JPS6313437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313437Y2 JPS6313437Y2 JP16103179U JP16103179U JPS6313437Y2 JP S6313437 Y2 JPS6313437 Y2 JP S6313437Y2 JP 16103179 U JP16103179 U JP 16103179U JP 16103179 U JP16103179 U JP 16103179U JP S6313437 Y2 JPS6313437 Y2 JP S6313437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- fan
- electric motor
- suction port
- fan casings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、2連の遠心式多翼送風機等の送風
装置において、フアンケーシングの吸込口の中心
とフアンを回転する電動機の軸心とを合わせた送
風装置に関する。
装置において、フアンケーシングの吸込口の中心
とフアンを回転する電動機の軸心とを合わせた送
風装置に関する。
従来、遠心式多翼送風機等の送風装置は、第1
図に示すように、基板1の下面に、2個のフアン
ケーシング2が、その吐出口を上面に開口して並
列に設けられ、各フアンケーシング2の側壁3に
それぞれ吸込口4が形成されるとともに、各フア
ンケーシング2内に回転自在にシロツコフアン5
が内装され、両フアンケーシング2間の基板1の
下面に2個の取付脚6を介して電動機7が支持さ
れて固定され、電動機7の両側の回転軸8が両フ
アンケーシング2内に両フアンケーシング2の向
い合う側壁3の吸込口4にそれぞれ遊挿して導入
されるとともに、両回転軸8の先端にシロツコフ
アン5がそれぞれ軸着されている。
図に示すように、基板1の下面に、2個のフアン
ケーシング2が、その吐出口を上面に開口して並
列に設けられ、各フアンケーシング2の側壁3に
それぞれ吸込口4が形成されるとともに、各フア
ンケーシング2内に回転自在にシロツコフアン5
が内装され、両フアンケーシング2間の基板1の
下面に2個の取付脚6を介して電動機7が支持さ
れて固定され、電動機7の両側の回転軸8が両フ
アンケーシング2内に両フアンケーシング2の向
い合う側壁3の吸込口4にそれぞれ遊挿して導入
されるとともに、両回転軸8の先端にシロツコフ
アン5がそれぞれ軸着されている。
しかし、前記従来の装置によると、両フアンケ
ーシング2に対し電動機7が基板1に個別に固定
されているため、同一の基板1に取付けられてい
るにもかかわらず、各部品寸法の誤差や取付寸法
誤差等により、各吸込口4の中心と電動機7の両
回転軸8の軸心とが食い違い、シロツコフアン5
の位置がずれ、装置の送風性能が低下される欠点
があり、また、その調整作業に手間がかかり、組
立作業性が低下される欠点がある。さらに、従来
の装置では、電動機7を支持して固定する取付脚
6が、両回転軸8の軸心を吸込口4の中心に一致
させる必要から非常に長くなるため、電動機7を
駆動すると振動する危険があり、しかも取付脚6
と電動機7との結合状態で振れるため、取付脚6
の強度を十分強くしなければならない不都合があ
る。
ーシング2に対し電動機7が基板1に個別に固定
されているため、同一の基板1に取付けられてい
るにもかかわらず、各部品寸法の誤差や取付寸法
誤差等により、各吸込口4の中心と電動機7の両
回転軸8の軸心とが食い違い、シロツコフアン5
の位置がずれ、装置の送風性能が低下される欠点
があり、また、その調整作業に手間がかかり、組
立作業性が低下される欠点がある。さらに、従来
の装置では、電動機7を支持して固定する取付脚
6が、両回転軸8の軸心を吸込口4の中心に一致
させる必要から非常に長くなるため、電動機7を
駆動すると振動する危険があり、しかも取付脚6
と電動機7との結合状態で振れるため、取付脚6
の強度を十分強くしなければならない不都合があ
る。
この考案は、基板の下面に吐出口を上面に開口
して並設された2個のフアンケーシングと、前記
両吐出口に対応する前記基板の位置に形成された
吐出用透孔と、前記両フアンケーシングのそれぞ
れの両側の側壁に形成された円形の吸込口と、前
記両フアンケーシングの向い合う側壁の前記吸込
口の外周の前記吸込口と同心円周上にそれぞれ互
に向い合つて形成された複数個の取付部と、前記
向い合う取付部に両端が固定された複数個の取付
枠と、それぞれの一端が前記各取付枠に固着され
それぞれの他端が電動機に連結され前記電動機を
前記各吸込口の中心を結ぶ線上に取付けた複数個
の取付脚と、向い合う前記吸込口にそれぞれ挿通
された前記電動機の両側の回転軸と、前記両フア
ンケーシング内において前記両回転軸にそれぞれ
固着されたシロツコフアンとを備えた送風装置で
ある。
して並設された2個のフアンケーシングと、前記
両吐出口に対応する前記基板の位置に形成された
吐出用透孔と、前記両フアンケーシングのそれぞ
れの両側の側壁に形成された円形の吸込口と、前
記両フアンケーシングの向い合う側壁の前記吸込
口の外周の前記吸込口と同心円周上にそれぞれ互
に向い合つて形成された複数個の取付部と、前記
向い合う取付部に両端が固定された複数個の取付
枠と、それぞれの一端が前記各取付枠に固着され
それぞれの他端が電動機に連結され前記電動機を
前記各吸込口の中心を結ぶ線上に取付けた複数個
の取付脚と、向い合う前記吸込口にそれぞれ挿通
された前記電動機の両側の回転軸と、前記両フア
ンケーシング内において前記両回転軸にそれぞれ
固着されたシロツコフアンとを備えた送風装置で
ある。
したがつて、この考案によると、両フアンケー
シング間の電動機を、各吸込口と同心円周上に位
置する各取付枠に各取付脚を介して取付けるた
め、電動機の両側の回転軸が各吸込口の中心を結
ぶ線上に位置する。
シング間の電動機を、各吸込口と同心円周上に位
置する各取付枠に各取付脚を介して取付けるた
め、電動機の両側の回転軸が各吸込口の中心を結
ぶ線上に位置する。
つぎにこの考案を、まず、1実施例を示した第
2図および第3図について説明する。
2図および第3図について説明する。
これらの図面において、9は基板、10は基板
9の下面に吐出口を上面に開口して並設された2
個のフアンケーシングであり、基板9の両フアン
ケーシング10のそれぞれ吐出口に対応する位置
に吐出用透孔が形成されている。11は各フアン
ケーシング10の両側の側壁12に形成された円
形の吸込口、13は各フアンケーシング10内に
回転自在に内装されたシロツコフアン、14は両
フアンケーシング10の互いに向い合う側壁12
の吸込口11の外周にそれぞれ形成されたねじ穴
よりなる3個の取付部であり、各取付部14は吸
込口11の同心円周上に120°間隔で配置され、両
側壁12の各取付部14はそれぞれ互いに向い合
つている。15は両端がそれぞれ向い合つた取付
部14にねじ16により固定された取付脚であ
り、両端が矩形状に、中間部が断面L字状に形成
されている。17は両フアンケーシング10間に
設けられ両シロツコフアン13を回転する電動機
であり、該電動機17の両側の回転軸18はそれ
ぞれ向い合う吸込口11に遊挿され、各回転軸1
8の先端にシロツコフアン13が軸着されてい
る。19は一端が各取付枠15にねじ等により固
着された3個の取付脚であり、各取付脚19の他
端はそれぞれ電動機17の両側ブラケツトに連結
され、各取付脚19の他端が3つ巴になつて両ブ
ラケツトをそれぞれ支持して固定し、それによ
り、電動機17が各取付枠15に各取付脚19を
介して各吸込口11の中心を結ぶ線上に取付けら
れている。
9の下面に吐出口を上面に開口して並設された2
個のフアンケーシングであり、基板9の両フアン
ケーシング10のそれぞれ吐出口に対応する位置
に吐出用透孔が形成されている。11は各フアン
ケーシング10の両側の側壁12に形成された円
形の吸込口、13は各フアンケーシング10内に
回転自在に内装されたシロツコフアン、14は両
フアンケーシング10の互いに向い合う側壁12
の吸込口11の外周にそれぞれ形成されたねじ穴
よりなる3個の取付部であり、各取付部14は吸
込口11の同心円周上に120°間隔で配置され、両
側壁12の各取付部14はそれぞれ互いに向い合
つている。15は両端がそれぞれ向い合つた取付
部14にねじ16により固定された取付脚であ
り、両端が矩形状に、中間部が断面L字状に形成
されている。17は両フアンケーシング10間に
設けられ両シロツコフアン13を回転する電動機
であり、該電動機17の両側の回転軸18はそれ
ぞれ向い合う吸込口11に遊挿され、各回転軸1
8の先端にシロツコフアン13が軸着されてい
る。19は一端が各取付枠15にねじ等により固
着された3個の取付脚であり、各取付脚19の他
端はそれぞれ電動機17の両側ブラケツトに連結
され、各取付脚19の他端が3つ巴になつて両ブ
ラケツトをそれぞれ支持して固定し、それによ
り、電動機17が各取付枠15に各取付脚19を
介して各吸込口11の中心を結ぶ線上に取付けら
れている。
つぎに、他の実施例を示した第4図について述
べる。
べる。
第4図において、前述と同一記号のものは同一
もしくは対応するものを示し、異なる点は、取付
脚19′である。すなわち、電動機17に一体に
3個の取付脚19′を設け、電動機17を取付脚
19′を介して取付枠15に取付けたことである。
もしくは対応するものを示し、異なる点は、取付
脚19′である。すなわち、電動機17に一体に
3個の取付脚19′を設け、電動機17を取付脚
19′を介して取付枠15に取付けたことである。
以上のように、この考案によると、両フアンケ
ーシング10間の電動機17は、吸込口11と同
心円周上に位置する取付枠15に取付脚19を介
して取付けられるため、電動機17を容易にかつ
正確に吸込口11の中心線上に配置することがで
き、回転軸18の軸心と吸込口11の中心とを同
心にでき、さらに、各フアンケーシング10内の
シロアコフアン13も前記同心位置に配置でき、
送風性能を向上できる。
ーシング10間の電動機17は、吸込口11と同
心円周上に位置する取付枠15に取付脚19を介
して取付けられるため、電動機17を容易にかつ
正確に吸込口11の中心線上に配置することがで
き、回転軸18の軸心と吸込口11の中心とを同
心にでき、さらに、各フアンケーシング10内の
シロアコフアン13も前記同心位置に配置でき、
送風性能を向上できる。
また、吸込口11の中心と取付部14の円周中
心とは、両者をプレス加工等により同一側壁12
に同時に形成できるため、正確かつ容易に同心と
することができ、組立時に軸心合わせ等を行なわ
なくても軸心を自然に合わせることができ、その
作業性を向上することができる。
心とは、両者をプレス加工等により同一側壁12
に同時に形成できるため、正確かつ容易に同心と
することができ、組立時に軸心合わせ等を行なわ
なくても軸心を自然に合わせることができ、その
作業性を向上することができる。
さらに、各取付部14と各取付枠15の両端と
は、他の部品とは無関係に両者の取付けが行なえ
るため、組付時の寸法誤差をほとんどなくすこと
ができる。
は、他の部品とは無関係に両者の取付けが行なえ
るため、組付時の寸法誤差をほとんどなくすこと
ができる。
第1図は従来の送風装置の一部切欠正面図、第
2図以下の図面はこの考案の送風装置の実施例を
示し、第2図は1実施例の正面図、第3図は第2
図のA−A′切断側面図、第4図は他の実施例の
第3図に対応する切断側面図である。 9……基板、10……フアンケーシング、11
……吸込口、12……側壁、13……シロツコフ
アン、14……取付部、15……取付枠、17…
…電動機、18……回転軸、19,19′……取
付脚。
2図以下の図面はこの考案の送風装置の実施例を
示し、第2図は1実施例の正面図、第3図は第2
図のA−A′切断側面図、第4図は他の実施例の
第3図に対応する切断側面図である。 9……基板、10……フアンケーシング、11
……吸込口、12……側壁、13……シロツコフ
アン、14……取付部、15……取付枠、17…
…電動機、18……回転軸、19,19′……取
付脚。
Claims (1)
- 基板の下面に吐出口を上面に開口して並設され
た2個のフアンケーシングと、前記両吐出口に対
応する前記基板の位置に形成された吐出用透孔
と、前記両フアンケーシングのそれぞれの両側の
側壁に形成された円形の吸込口と、前記両フアン
ケーシングの向い合う側壁の前記吸込口の外周の
前記吸込口と同心円周上にそれぞれ互に向い合つ
て形成された複数個の取付部と、前記向い合う取
付部に両端が固定された複数個の取付枠と、それ
ぞれの一端が前記各取付枠に固着されそれぞれの
他端が電動機に連結され前記電動機を前記各吸込
口の中心を結ぶ線上に取付けた複数個の取付脚
と、向い合う前記吸込口にそれぞれ挿通された前
記電動機の両側の回転軸と、前記両フアンケーシ
ング内において前記両回転軸にそれぞれ固着され
たシロツコフアンとを備えた送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16103179U JPS6313437Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16103179U JPS6313437Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677690U JPS5677690U (ja) | 1981-06-24 |
JPS6313437Y2 true JPS6313437Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=29672156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16103179U Expired JPS6313437Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6313437Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2533586Y2 (ja) * | 1989-01-17 | 1997-04-23 | ダイキン工業株式会社 | 送風機の軸受装置 |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP16103179U patent/JPS6313437Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677690U (ja) | 1981-06-24 |
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