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JPS63127983A - 整列巻線機における巻乱れの検知方法 - Google Patents

整列巻線機における巻乱れの検知方法

Info

Publication number
JPS63127983A
JPS63127983A JP27589986A JP27589986A JPS63127983A JP S63127983 A JPS63127983 A JP S63127983A JP 27589986 A JP27589986 A JP 27589986A JP 27589986 A JP27589986 A JP 27589986A JP S63127983 A JPS63127983 A JP S63127983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
drive motor
spool
disturbed
welding rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27589986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Momota
百田 政浩
Yoshiharu Yamada
山田 吉春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Machinery Inc
Original Assignee
Nichiden Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiden Machinery Ltd filed Critical Nichiden Machinery Ltd
Priority to JP27589986A priority Critical patent/JPS63127983A/ja
Publication of JPS63127983A publication Critical patent/JPS63127983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・−一  の 1 本発明は整列巻線機における巻乱れの検知方法に関する
丈来旦挟五 電子機器部品の製造工程等では、一般にボビンに巻かれ
た線材、例えば溶接棒のワイヤを巻戻し、一定の供給速
度でスプール上に巻取るには、第4図に示すような整列
巻線機が使用されている。この整列巻線機は、溶接棒ワ
イヤ(1)を巻取ったボビン(2)とその駆動モータ(
3)、巻戻される溶接棒ワイヤ(1)の巻取り張力調整
用のダンサローラ(4)、巻取り速度を計測するための
回転計(5)、溶接棒ワイヤの走行経路に往復動自在に
支持されたガイド部材(6)、ならびにボビン(2)か
ら巻戻された溶接棒ワイヤ(1)を所定の量に巻取るた
めのスプール(7)とその駆動モータ(8)から構成さ
れている。溶接棒ワイヤ(1)は、ガイド部材(6)の
紙面と直交する方向に沿う水平往復動によって、スプー
ル(7)上に整列状態で巻取られるが、この際、スプー
ル(7)上4:[列する溶接棒ワイヤ(1)に、巻層の
直径の変化と関係なく一定の巻取り速度を与えるため、
巻層の直径の増大と対応するように駆動モータ(3)お
よび(8)の回転角速度を、巻取り時間の経過と共に漸
減させている。
発j腸」勤丸し鷹、立m口匪題Δ。
従来の整列巻線機においては、一定速度で供給された溶
接棒ワイヤ(1)をスプール(7)上に整列積層状態で
巻取るため、整列手段として前記ガイド部材(6)を装
備し、このガイド部材(6)に許容範囲を越える振れが
発生したときに溶接棒ワイヤ(1)の整列状態に乱れが
発生したものと1コ1別している。しかしながら、ガイ
ド部材(6)は実際問題として可成り大きな支持剛性を
具えているため、溶接棒ワイヤ(1)の整列状態に相当
大きな乱れが発生しない限り振れが検知されない。この
ため、整列巻線機が停止する迄に可成りの長さの溶接棒
ワイヤ(1)がスプール(7)上に巻取られてしまい、
不良巻取り部分の巻戻しに多大の労力を必要としていた
本発明の目的は、在来の整列巻線機に認められていた上
記の問題点を解決することのできる、応答速度の早い、
しかも巻乱れ検知精度の高い整列巻線機における巻乱れ
検知手段を提供することにある。
口 占  ゛するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、一定の巻取り速度
を有する巻線装置によって線材をスプール上に整列状態
で巻取るに際し、スプール駆動モータの電機子電流の変
化を読み取ることによって、前記線材に巻乱れが発生し
ていることを検知する整列巻線機における巻乱れの検知
方法を提供するものである。
崖且 スプール上に巻取られた線材に巻乱れ、所謂、整列頂層
形態の乱れが発生すると、乱れに応じてスプール駆動モ
ータの電機子電流が変化するので、この変化によって巻
乱れを検出することができ、よって険出信号を利用して
整列巻線機を瞬間的に停止させることができる。
1呈上 第1図は本発明方法の実施例を示す整列巻線機の略示正
面図であり、第2図(A)、(B)は、スプール上に巻
取られた線材、例えば溶接棒ワイヤの積層形態の説明図
である。また第3図はスプール駆動モータの電機子電流
をフィードバック電流で置換えた電流・時間線図である
。尚、以下の記述において、第4図に示す在来の整列巻
線機と同一の構成部材は、同一の参照番号で表示し、重
複する事項に関する説明を省略する。
この整列巻線機においては、前記回転計(5)の代りに
、スプール駆動モータ(8)の電機子に流れる電流の変
化を検知するための検流計(10)が接続されており、
この検流計(1o)にはスプール駆動モータ(8)およ
びボビン駆動モータ(3)の制動回路(11)が接続さ
れている。
このような一定の巻取り速度を持った巻線装置によって
線材、例えば溶接棒ワイヤ(1)をスプール(7)上に
整列状態で巻取る際に、スプール駆動モータ(8)の電
機子電流を測定すると、電機子電流(IA)の大きさは
スプール(7)上に巻取られた溶接棒ワイヤ(1)の巻
層体の直径の変化に応じて変化する。更に詳しく説明す
ると、第2図(A)に示すように巻取り速度が変化しな
い定常巻取り状態においては・巻層端部で溶接棒ワイヤ
の巻層直径が溶接棒ワイヤ(1)の直径の略2倍分だけ
増大すると、この直径の変化に対応して電機子電流(I
A )の大きさが減少する。即ち、電機子電流(IA)
の減少は、溶接棒ワイヤ(1)のを眉の直径の増大と同
調するようにスプール(7)の回転角速度を低下させる
ための補償的な電流変化である。よって、スプール駆動
モータ(8)およびボビン駆動モータ(3)へ供給され
るフィードバック電流(Ia )に置換えて考えると、
巻層の直径の増大乃至は電機子電流(IA )の減少は
、フィードバック電流(Is )の増大として前記検流
計(10)上に現れる。
これに対して張力変動を始めとする何等かの理由によっ
て巻取り条件が変化すると、第2図(B)に示すように
巻層上の溶接棒ワイヤ(1)の整列形態が乱れ、巻層の
直径が局部的に減少する。これに伴って第3図に示すよ
うにスプー/L[ilJのモータ(8)およびボビン駆
動t−−v(3)の回転速度を増大させる方向に電機子
亀流(IA)が増大する。この結果、電機子電流(IA
 )と負の相関関係を持つフィードバック電流(IB)
が減少し、溶接棒ワイヤ(1)のを層に巻乱れが発生し
たことが検知される。巻乱れの発生が検知されると、前
記制動回路(11)が閉じ、整列巻線機は瞬間的に停止
する。この状態でスプール(7)上の溶接棒ワイヤ(1
)の巻乱れ部分を修復し、この後、整列巻線機を再起動
する。
金1勿処果 以上の説明から理解されるように、本発明は、スプール
上に巻取られた線材に巻乱れ、所謂、整列積層形態の乱
れが発生したとき、スプール駆動モータの電機子電流の
変化によってこの巻乱れを検出し、整列巻線機を瞬間的
に停止させる。従って、在来装置で問題となっていた巻
乱れ修復時の長時間に亘る停滞が効果的に回避され、操
作性と生産性を向上せしめた整列巻線方式が提供される
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示す整列巻線機の略示
正面図であり、第2図(A)、(B)は、スプール上に
巻取られた線材、例えば溶接棒ワイヤの積層形態の説明
図である。また第3図はスプール駆動モータの電機子電
流をフィードバック電流で置換えて表示した電流・時間
線図である。更に第4図は在来の整列巻線機の略示正面
図である。 (1) −線材(溶接棒ワイヤ)、 (7)−スプール、 (8)−スプール駆動モータ、 (IA)−電機子電流、 Na)−フィードバック電流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定の巻取り速度を有する巻線装置によって線材
    をスプール上に整列状態で巻取るに際し、スプール駆動
    モータの電機子電流の変化を読み取ることよって、前記
    線材の巻乱れを検知することを特徴とする整列巻線機に
    おける巻乱れの検知方法。
JP27589986A 1986-11-18 1986-11-18 整列巻線機における巻乱れの検知方法 Pending JPS63127983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27589986A JPS63127983A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 整列巻線機における巻乱れの検知方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27589986A JPS63127983A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 整列巻線機における巻乱れの検知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63127983A true JPS63127983A (ja) 1988-05-31

Family

ID=17561989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27589986A Pending JPS63127983A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 整列巻線機における巻乱れの検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63127983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532541A (en) * 1993-09-30 1996-07-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532541A (en) * 1993-09-30 1996-07-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic motor

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