JPS63112973A - シガレット製造機の中味たばこ量制御装置 - Google Patents
シガレット製造機の中味たばこ量制御装置Info
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- JPS63112973A JPS63112973A JP61258185A JP25818586A JPS63112973A JP S63112973 A JPS63112973 A JP S63112973A JP 61258185 A JP61258185 A JP 61258185A JP 25818586 A JP25818586 A JP 25818586A JP S63112973 A JPS63112973 A JP S63112973A
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/32—Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
- A24C5/34—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
- A24C5/3412—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by means of light, radiation or electrostatic fields
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシガレット製造機の中味たばこ量制御装置、よ
シ詳細には、中味たばこの量を一定に保持し、所期の平
均量目でかつ均一な中味たばこ量を保証するための中味
たばこ量制御装置に関するものである。
シ詳細には、中味たばこの量を一定に保持し、所期の平
均量目でかつ均一な中味たばこ量を保証するための中味
たばこ量制御装置に関するものである。
シガレット生産者にとって、生産するシガレットの原価
を引き下げることは利益の増大を図る上で極めて重要で
あり、このために多大の努力が傾注されている。
を引き下げることは利益の増大を図る上で極めて重要で
あり、このために多大の努力が傾注されている。
原価を引き下げる方法の1つは、シガレットi造機の生
産性を向上することであり、現在では1分間に実に80
00本のシガレットを生産することのできるシガレット
製造機が実用に供されようとしている。
産性を向上することであり、現在では1分間に実に80
00本のシガレットを生産することのできるシガレット
製造機が実用に供されようとしている。
原価を引き下げる他の方法は、生産される個々のシガレ
ットの中味たばこの重量のバラツキを減することである
。
ットの中味たばこの重量のバラツキを減することである
。
すなわち、近年、葉たばこの価格が高騰しているため、
シガレットの中味たばこ量を僅かでも少なくすることが
できれば、それによって生じる利益は莫大なものとなる
。しかし、中味たばこ量を余り減じると、シガレットと
して所定の品質を保つことができなくなる。そこで、シ
ガレットの中味たばこ重量のバラツキを+1111定し
、その標準偏差を統計的に求めて、不良のシガレットが
ほとんどでないように、シガレットの中味たばこ重量の
バラツキに比例した情を良品としての最低限の重量に加
えた重量を目標値としてシガレットを製造することが行
われている。
シガレットの中味たばこ量を僅かでも少なくすることが
できれば、それによって生じる利益は莫大なものとなる
。しかし、中味たばこ量を余り減じると、シガレットと
して所定の品質を保つことができなくなる。そこで、シ
ガレットの中味たばこ重量のバラツキを+1111定し
、その標準偏差を統計的に求めて、不良のシガレットが
ほとんどでないように、シガレットの中味たばこ重量の
バラツキに比例した情を良品としての最低限の重量に加
えた重量を目標値としてシガレットを製造することが行
われている。
換言すると、シガレットの中味たばこ重量のバラツキを
減少することは、目標値を下げることに通じる。従って
、シガレット生産者がシガレットの中味次げこ重量のバ
ラツキの減少に多大な努力を払う理由はまさにここにあ
る。
減少することは、目標値を下げることに通じる。従って
、シガレット生産者がシガレットの中味次げこ重量のバ
ラツキの減少に多大な努力を払う理由はまさにここにあ
る。
シガレットの中味たばこ量のバラツキを減する九めには
、シガレット製造機を充分に保持して摩耗によるガタつ
きなどの減少に努めることも重要なことであるが、最良
の方法は、性能の良い中味たばこ量制御装置をシガレッ
ト製造機に付加することであり、従来から多くの装置が
考案されて実用に供されていた。
、シガレット製造機を充分に保持して摩耗によるガタつ
きなどの減少に努めることも重要なことであるが、最良
の方法は、性能の良い中味たばこ量制御装置をシガレッ
ト製造機に付加することであり、従来から多くの装置が
考案されて実用に供されていた。
その1つは、特公昭40−14560号公報により開示
されているように、刻たばこの重量と空気透過性との間
に相関があることを利用し、空気透過性を指標として中
味たばこ量を制御するようにし友ものであるが、この方
法では、吸引元圧の変動や刻危げこの粒度組成の影響を
受けて刻たばこの重量と空気透過性との相関性が乱れる
ため、シガレットの中味たばこ量のバラツキをそれ程減
少させることができなかった。
されているように、刻たばこの重量と空気透過性との間
に相関があることを利用し、空気透過性を指標として中
味たばこ量を制御するようにし友ものであるが、この方
法では、吸引元圧の変動や刻危げこの粒度組成の影響を
受けて刻たばこの重量と空気透過性との相関性が乱れる
ため、シガレットの中味たばこ量のバラツキをそれ程減
少させることができなかった。
他の1つは、米国特許第2937280号、同第286
1683号に開示されているように、刻たばこ量と静電
容量との間に相関があることを利用し、静電容量を指標
としたものである。しかし、この方法では、刻たばこの
水分や温度の影響を受は易く、刻たばこの重量と静電容
量との相関性が乱れるため、シガレットの中味次ばこ量
のバラツキの減少に余り寄与せず、はとんど実用に供さ
れていない。
1683号に開示されているように、刻たばこ量と静電
容量との間に相関があることを利用し、静電容量を指標
としたものである。しかし、この方法では、刻たばこの
水分や温度の影響を受は易く、刻たばこの重量と静電容
量との相関性が乱れるため、シガレットの中味次ばこ量
のバラツキの減少に余り寄与せず、はとんど実用に供さ
れていない。
更に他の1つは、放射線、特にストロンチウム90の発
するβ線と刻たばこの密度との間に相関があることを利
用し、放射線の透過性を指標として刻たばこの晴を制御
するようにしたものである。
するβ線と刻たばこの密度との間に相関があることを利
用し、放射線の透過性を指標として刻たばこの晴を制御
するようにしたものである。
この方法には、放射線を取扱う関係で安全性の確保の間
列や、検出手段であるイオン箱から出力される電流が極
めて微弱であることに由来する後段の増幅器のドリフト
やその応答性の問題などがあるが、放射線の透過性と刻
たばこの密度との間に極めて良好な相関を有するので、
現在ではほとんどのシガレットa造機において中味たば
こ量を検出するのにこの方法が用いられている。
列や、検出手段であるイオン箱から出力される電流が極
めて微弱であることに由来する後段の増幅器のドリフト
やその応答性の問題などがあるが、放射線の透過性と刻
たばこの密度との間に極めて良好な相関を有するので、
現在ではほとんどのシガレットa造機において中味たば
こ量を検出するのにこの方法が用いられている。
シガレットの中身たばこ量のバラツキを発生させる原因
は、例えば刻みたばこの供給ドラムの偏芯や、有孔サク
ションベルトに吸着する際のすべり、トリマー装置イの
がた、刻みを積層する壁の不均一な磨滅、シガレットに
成型する際のすべpなど数多く存在するので、棒状シガ
レットの密度信号の周波数分析を行うとO,0O111
zというような長周期のものからl 011z 、 1
00 )1zというような短い周期のものまで各周波数
成分が連続的に含まれ、いわゆる「ホワイトノイズ」に
近いものであることが知られている。
は、例えば刻みたばこの供給ドラムの偏芯や、有孔サク
ションベルトに吸着する際のすべり、トリマー装置イの
がた、刻みを積層する壁の不均一な磨滅、シガレットに
成型する際のすべpなど数多く存在するので、棒状シガ
レットの密度信号の周波数分析を行うとO,0O111
zというような長周期のものからl 011z 、 1
00 )1zというような短い周期のものまで各周波数
成分が連続的に含まれ、いわゆる「ホワイトノイズ」に
近いものであることが知られている。
従って、シガレットの中身タバコ量のバラツキを減少さ
せるには、より応答の早い制御を行い、それより遅い成
分のバラツキを除去することとなるが、その九めに19
50年代に放射線密度検出器によるシガレットの中身タ
バコ量制御装置が考案され、以来、応答性の向上に多大
な努力が傾けられて来た。
せるには、より応答の早い制御を行い、それより遅い成
分のバラツキを除去することとなるが、その九めに19
50年代に放射線密度検出器によるシガレットの中身タ
バコ量制御装置が考案され、以来、応答性の向上に多大
な努力が傾けられて来た。
シガレットの中身タバコ量の制御装置としては、米国特
許2954775号明細書に見られるように、放射線密
度検出器の信号に応じて刻みたばこの供給装置の速度を
制御する装置が考案されたが、おおきな慣性を持つ供給
装置全体の速度を変更する方式でちる友め、応答速度が
上げられず、おおむね0. OI Hzより長い周期の
変動しか除去できなかった。
許2954775号明細書に見られるように、放射線密
度検出器の信号に応じて刻みたばこの供給装置の速度を
制御する装置が考案されたが、おおきな慣性を持つ供給
装置全体の速度を変更する方式でちる友め、応答速度が
上げられず、おおむね0. OI Hzより長い周期の
変動しか除去できなかった。
よυ早い応答を実現するため、日本国特公昭38−15
949号明細書に見られるように、放射線密度検出器の
信号により、刻みタバコの層の厚さを加減するトリマー
を駆動するモーターを正転または逆転して制御する方式
が考案された。
949号明細書に見られるように、放射線密度検出器の
信号により、刻みタバコの層の厚さを加減するトリマー
を駆動するモーターを正転または逆転して制御する方式
が考案された。
この方式は、運動部分がトリマーのみで慣性が小さく、
また、重量の変更信号を発してから放射線密度検出器で
その変化が検出されるまでの時間(無駄時間と称する)
が短いので、前記方式に比してはるかに早い応答速度が
得られ、おおむね0、1 Hzよp長い周期の変!Jh
を除去できるようになシ、殆どすべてのシガレット製造
機に搭載され実用に供されている。
また、重量の変更信号を発してから放射線密度検出器で
その変化が検出されるまでの時間(無駄時間と称する)
が短いので、前記方式に比してはるかに早い応答速度が
得られ、おおむね0、1 Hzよp長い周期の変!Jh
を除去できるようになシ、殆どすべてのシガレット製造
機に搭載され実用に供されている。
さらに早い応答を実現するため、前記方式がトリマーを
モーターにより駆動しているのに対し日本国特開昭51
−95198号明細書に見られるように、電気油圧サー
ボ装置により高速度でトリマーを上下する方式が考案さ
れ、この方式によりおおむね0.5 Hzよシ長い周期
の変動を除去できるようになった。
モーターにより駆動しているのに対し日本国特開昭51
−95198号明細書に見られるように、電気油圧サー
ボ装置により高速度でトリマーを上下する方式が考案さ
れ、この方式によりおおむね0.5 Hzよシ長い周期
の変動を除去できるようになった。
さらに早い応答を実現するため、日本国特開昭60−2
4574号明細書にみられるように、第2の放射線密度
検出器をトリマーの直後に配置して、前記無駄時間を極
小にする方式が提案され、この方式によれば、おおむね
111zよυ長い周期の変動を除去できるようになっ友
。
4574号明細書にみられるように、第2の放射線密度
検出器をトリマーの直後に配置して、前記無駄時間を極
小にする方式が提案され、この方式によれば、おおむね
111zよυ長い周期の変動を除去できるようになっ友
。
しかしながら、かかる高速度の制御装置の登場後も、機
械の高性能化は留まる所を知らず、より一層早い応答を
持つシガレットの中身たばこ量の制御装置が求められて
いる。
械の高性能化は留まる所を知らず、より一層早い応答を
持つシガレットの中身たばこ量の制御装置が求められて
いる。
本発明はかかる要求に応じて創出されたものであシ、お
おむね10Hzよシ長い周期の変動を除去する性能を持
ち、従来の制御装置とは格段の性能格差を有するもので
ある。
おむね10Hzよシ長い周期の変動を除去する性能を持
ち、従来の制御装置とは格段の性能格差を有するもので
ある。
本発明は、
空気透過性のコンベアバンドに保持して中味たばこを移
送する手段と、上記コンベアバンド上の中味たばこにト
リミング操作を施すトリミング手段と、上記中味たばこ
を巻紙で包被して連続棒状紙巻たばこに成形する手段を
備えてなるシガレット製造機において、上記トリミング
操作を施す直前に配置されて中味たばこの密度を検知す
る第1の放射線密度検出器と、上記連続棒状紙巻たばこ
の密度を検知する第2の放射線密度検出器とを備え、上
記第2の放射線密度検出器出力の積分値と第1の放射線
密度検出器の出力との和の信号によシ上記トリミング手
段を制御するようにしたシガレット製造機の中味たばこ
制御装置を特徴とする。
送する手段と、上記コンベアバンド上の中味たばこにト
リミング操作を施すトリミング手段と、上記中味たばこ
を巻紙で包被して連続棒状紙巻たばこに成形する手段を
備えてなるシガレット製造機において、上記トリミング
操作を施す直前に配置されて中味たばこの密度を検知す
る第1の放射線密度検出器と、上記連続棒状紙巻たばこ
の密度を検知する第2の放射線密度検出器とを備え、上
記第2の放射線密度検出器出力の積分値と第1の放射線
密度検出器の出力との和の信号によシ上記トリミング手
段を制御するようにしたシガレット製造機の中味たばこ
制御装置を特徴とする。
〔作用〕
本発明の骨子は、棒状シガレットの密度を検出する第二
の放射線密度検出器によりフィードバックの閉ループ制
御系と、層状たばこの密度を検出する第一の放射線密度
検出器をフィードフォワードの開ループ制御系の信号を
高速度で作動する電気油圧サーボ−装置にて構成するこ
とにある。
の放射線密度検出器によりフィードバックの閉ループ制
御系と、層状たばこの密度を検出する第一の放射線密度
検出器をフィードフォワードの開ループ制御系の信号を
高速度で作動する電気油圧サーボ−装置にて構成するこ
とにある。
この構成によれば、放射線密度検出器のフィードバック
制御の特長とフードフォワードの特長を有利に結合し高
速度で応答する理想的な制御系となることを見出した。
制御の特長とフードフォワードの特長を有利に結合し高
速度で応答する理想的な制御系となることを見出した。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明による中味たばこ量制御装置を具備す
るシガレット製造機を示す。図において、刻たばこはチ
ムニ100内を吸引されて上昇し、吸気室102の下面
に配置された有孔シガレットコンベア103の下面に吸
着されて積層される。
るシガレット製造機を示す。図において、刻たばこはチ
ムニ100内を吸引されて上昇し、吸気室102の下面
に配置された有孔シガレットコンベア103の下面に吸
着されて積層される。
積層された刻たばこは同図において左方向に運ばれ、ト
リミング装置104の直前に設けられた第1の放射線密
度検出器106によりその密度が計測された後、トリミ
ング装置104により適当な層厚に調整される。つづい
て、 巻紙ロール10Bから供給され布テープ110上に重ね
られた巻紙上に移されて巻紙によって包み込まれ、かつ
の夛付は器112により付けされる。
リミング装置104の直前に設けられた第1の放射線密
度検出器106によりその密度が計測された後、トリミ
ング装置104により適当な層厚に調整される。つづい
て、 巻紙ロール10Bから供給され布テープ110上に重ね
られた巻紙上に移されて巻紙によって包み込まれ、かつ
の夛付は器112により付けされる。
このの9付は部分がヒータ114により乾燥されること
により、棒状のシガレットに成形される。
により、棒状のシガレットに成形される。
成形された棒状シガレットは、第2の放射線密度検出器
116を通過され、ここで密度が測定された後、切断器
118によって個々のシガレットに切断される。この切
断されたシガレットは、図示しないコンベアに移されて
運搬され、最後にトレイにつめ込まれる。
116を通過され、ここで密度が測定された後、切断器
118によって個々のシガレットに切断される。この切
断されたシガレットは、図示しないコンベアに移されて
運搬され、最後にトレイにつめ込まれる。
第2図は第1の放射線密度検出器106の構造を示し、
該検出器106は放射線を発生する放射線源106aと
、該放射線源106aからの放射線が入射されるイオン
箱106bとからなシ、これらは所定距離離間されたそ
れぞれのケースに穿たれ九窓孔106c、106dを介
して対向されている。
該検出器106は放射線を発生する放射線源106aと
、該放射線源106aからの放射線が入射されるイオン
箱106bとからなシ、これらは所定距離離間されたそ
れぞれのケースに穿たれ九窓孔106c、106dを介
して対向されている。
各窓孔106c、106dには好ましくはチタン箔から
なる金属薄膜106e、106fがそれぞれ貼られて、
これら金属薄膜106e及び106 f間には、有孔シ
ガレットコンベア103上の刻たばこTがトリミング後
通過されるチャンネルが形成されている。なお、放射線
@106aと窓孔106cとの間にはシャッタ106g
が設けられ、放射線を必要としないとき、不要の放射線
が外部に漏れないようにされている。
なる金属薄膜106e、106fがそれぞれ貼られて、
これら金属薄膜106e及び106 f間には、有孔シ
ガレットコンベア103上の刻たばこTがトリミング後
通過されるチャンネルが形成されている。なお、放射線
@106aと窓孔106cとの間にはシャッタ106g
が設けられ、放射線を必要としないとき、不要の放射線
が外部に漏れないようにされている。
以上の溝底において、放射線源106aからの放射線は
、シャッタ106gが開いているとき、窓孔106cの
金属薄膜106eを介して層状の刻たばこTを貫通し、
窓孔106dの金属薄膜106fを通じてイオン箱10
6bに入射する。イオン箱106bは高圧電源106h
により外周に電圧が印加されていて、刻たばこTの密度
が高い場合には小さく、密度が低い場合には大きな電流
が増幅器1061に供給される。すなわち、増幅器10
6iの出力には、巻紙により巻かれる前の層状の刻九ば
この密度を表わす信号が得られる。
、シャッタ106gが開いているとき、窓孔106cの
金属薄膜106eを介して層状の刻たばこTを貫通し、
窓孔106dの金属薄膜106fを通じてイオン箱10
6bに入射する。イオン箱106bは高圧電源106h
により外周に電圧が印加されていて、刻たばこTの密度
が高い場合には小さく、密度が低い場合には大きな電流
が増幅器1061に供給される。すなわち、増幅器10
6iの出力には、巻紙により巻かれる前の層状の刻九ば
この密度を表わす信号が得られる。
第3図は第2の放射線密度検出器116の構造を示し、
該検出器は既に多くのシガレット製造機において使用さ
れていることは先に述べた通りである。放射線源116
aから発せられる放射線は棒状シガレットSを貫通して
イオン箱116bに入射するが、棒状シガレツ)Sの密
度が高い場合、該シガレットSを貫通してイオン箱11
6bに入射する放射線量が減少してイオン箱116bに
発生する電離電流が減少するのに対し、シガレットSの
密度が低い場合には、イオン箱116bに入射する放射
線量が増えて電離電流も多くなる。なお、放射線源11
6aとシガレットSとの間に開閉自在のシャッタ116
Cが設けられている。
該検出器は既に多くのシガレット製造機において使用さ
れていることは先に述べた通りである。放射線源116
aから発せられる放射線は棒状シガレットSを貫通して
イオン箱116bに入射するが、棒状シガレツ)Sの密
度が高い場合、該シガレットSを貫通してイオン箱11
6bに入射する放射線量が減少してイオン箱116bに
発生する電離電流が減少するのに対し、シガレットSの
密度が低い場合には、イオン箱116bに入射する放射
線量が増えて電離電流も多くなる。なお、放射線源11
6aとシガレットSとの間に開閉自在のシャッタ116
Cが設けられている。
上記放射線源116aに隣接して別の放射線源116d
が設けられているが、該放射線源116dからの放射線
は標準密度物体116eを貫通してイオン箱116fに
入射され、該イオン箱116fに標準の電離電流が発生
されるようになっている。通常イオン箱116bには負
の電圧が印加され、イオン箱116fには正の電圧が印
加されているため、棒状シガレットSが標準の密度であ
るとき、入力に両イオン箱116b、116fの電離電
流が印加されている増幅器116gの出力は零となるの
に対し、棒状シガレットSの密度の高、低に応じ増幅器
116gの出力がそれぞれ負、正となる。従って、増幅
器116gの出力には、標準密度に対する棒状シガレッ
トSの密度の偏差に相当する大きさの信号が得られる。
が設けられているが、該放射線源116dからの放射線
は標準密度物体116eを貫通してイオン箱116fに
入射され、該イオン箱116fに標準の電離電流が発生
されるようになっている。通常イオン箱116bには負
の電圧が印加され、イオン箱116fには正の電圧が印
加されているため、棒状シガレットSが標準の密度であ
るとき、入力に両イオン箱116b、116fの電離電
流が印加されている増幅器116gの出力は零となるの
に対し、棒状シガレットSの密度の高、低に応じ増幅器
116gの出力がそれぞれ負、正となる。従って、増幅
器116gの出力には、標準密度に対する棒状シガレッ
トSの密度の偏差に相当する大きさの信号が得られる。
第4図は本発明による装置の制御回路を示すが、第1図
乃至第3図中の部分と同一の部分には同一の符号を付し
である。
乃至第3図中の部分と同一の部分には同一の符号を付し
である。
第1図について上述し友ように、刻友ばこTはチムニ1
00内を吸引されて上昇し、吸気室102の下面に配置
された有孔シガレットコンベア103の下面に吸着され
て積層され、図中矢印方向に、第1の放射線密度検出器
106に運ばれ、ここで密度が計測される。すなわち、
第5図について上述したように放射線源106aより発
せられる放射線は、該たばこTを貫通してイオン箱10
6bに入射する。イオン箱106bには高電圧が加えら
れており、微弱な電離電流がその出力に発生される。
00内を吸引されて上昇し、吸気室102の下面に配置
された有孔シガレットコンベア103の下面に吸着され
て積層され、図中矢印方向に、第1の放射線密度検出器
106に運ばれ、ここで密度が計測される。すなわち、
第5図について上述したように放射線源106aより発
せられる放射線は、該たばこTを貫通してイオン箱10
6bに入射する。イオン箱106bには高電圧が加えら
れており、微弱な電離電流がその出力に発生される。
この微弱電流は増幅器1061により増幅された後、標
準電圧発生器200からの標準信号と加え合わされて増
幅器202により増幅される。該増幅器202の出力に
発生される信号は、標準の密度に対する実測密度の偏差
に応じた極性と大きさの電圧信号である。その後、トリ
ミング円板104aで層厚を調整された刻たばこTは巻
紙によって包み込まれ、のシ付けされて棒状シガレット
に成形され、この棒状シガレットSの状態で第1の放射
線密度検出器116に入る。
準電圧発生器200からの標準信号と加え合わされて増
幅器202により増幅される。該増幅器202の出力に
発生される信号は、標準の密度に対する実測密度の偏差
に応じた極性と大きさの電圧信号である。その後、トリ
ミング円板104aで層厚を調整された刻たばこTは巻
紙によって包み込まれ、のシ付けされて棒状シガレット
に成形され、この棒状シガレットSの状態で第1の放射
線密度検出器116に入る。
第3図について上述し友ように検出器116においては
、放射89.源116aから発せられる放射線は棒状シ
ガレットSを貫通してイオン箱106bに入射する。ま
た、別の放射線源116dからの放射線は、標準密度物
体116eを貫通してイオン箱106fに入射する。イ
オン箱106b、106fには逆極性の電圧がそれぞれ
印加されているので、増幅器116gの出力には、標準
密度に対する棒状シガレッ)Sの実測密度の偏差に応じ
た極性と大きさの電圧信号が発生される。この増幅器1
16gの出力は増幅器204において増幅器204の信
号は積分器222によって積分される。すなわち、積分
器222の出力は、棒状シガレットの密度と標準密度の
差の合計を示し、これを常に零とするように後段の操作
端を作動せしることにより、シガレットの密度を常に一
定にすることができる。
、放射89.源116aから発せられる放射線は棒状シ
ガレットSを貫通してイオン箱106bに入射する。ま
た、別の放射線源116dからの放射線は、標準密度物
体116eを貫通してイオン箱106fに入射する。イ
オン箱106b、106fには逆極性の電圧がそれぞれ
印加されているので、増幅器116gの出力には、標準
密度に対する棒状シガレッ)Sの実測密度の偏差に応じ
た極性と大きさの電圧信号が発生される。この増幅器1
16gの出力は増幅器204において増幅器204の信
号は積分器222によって積分される。すなわち、積分
器222の出力は、棒状シガレットの密度と標準密度の
差の合計を示し、これを常に零とするように後段の操作
端を作動せしることにより、シガレットの密度を常に一
定にすることができる。
積分器222の出力は増幅器224によって増幅され、
加算器226に導びかれる。
加算器226に導びかれる。
一方、増幅器202の出力はコンデンサ251と抵抗2
52とボルテージフォロア253によって構成されるバ
イパスフィルタを通過する。このフィルタは第1の放射
線密度検出器と第2の放射線密度検出器との検出値のさ
けられない値を取除くものである。いいかえるなら、平
均値の制御は第2の放射線密度検出器のみによるように
なされるのである。このフィルタの時定数はおおむね1
公租度が好ましい。ス「ツテ250はキャリプレー71
7時にフィルタ機能を取る際に用いられるものである。
52とボルテージフォロア253によって構成されるバ
イパスフィルタを通過する。このフィルタは第1の放射
線密度検出器と第2の放射線密度検出器との検出値のさ
けられない値を取除くものである。いいかえるなら、平
均値の制御は第2の放射線密度検出器のみによるように
なされるのである。このフィルタの時定数はおおむね1
公租度が好ましい。ス「ツテ250はキャリプレー71
7時にフィルタ機能を取る際に用いられるものである。
このように直流成分を切り取られた信号は増幅器254
、増幅器255で増幅され、加算器266に導びかれる
。
、増幅器255で増幅され、加算器266に導びかれる
。
上記加算器226の出力は増幅器228で増幅された後
、さらに増幅器230で増幅されて、電気油圧サーボ弁
232に入力される。電気油圧サーボ弁232は、ギヤ
デフ12340発生する油の流れを、そ、れに印加され
る電圧に応じてシリンダ236内の上下に選択的に供給
して、シリンダ236内のピストン238を上下動させ
る。このピストン238の上下動は、リンク240、軸
242、リンク244及び連結棒246を介して ”ト
リミング装置104のトリミング円板104aに伝達さ
れて、トリミング円板104aを上下させる。
、さらに増幅器230で増幅されて、電気油圧サーボ弁
232に入力される。電気油圧サーボ弁232は、ギヤ
デフ12340発生する油の流れを、そ、れに印加され
る電圧に応じてシリンダ236内の上下に選択的に供給
して、シリンダ236内のピストン238を上下動させ
る。このピストン238の上下動は、リンク240、軸
242、リンク244及び連結棒246を介して ”ト
リミング装置104のトリミング円板104aに伝達さ
れて、トリミング円板104aを上下させる。
上記トリミング円板104aの位置は、差動変圧器24
8により検出される。差動変圧器248には、発振器2
50が発生する数k Hzの信号が印加され、かつその
中央コアにはシャツ)242、リンク240を介してピ
ストン238が連結されてイル。従って、ピストン23
8の上下動に応じて差動変圧器248の出力に信号が現
われ、これが増幅器252により増幅される。増幅器2
52の出力は、発振器250の出力信号により作動され
るスイッチ254により半波部分がアースに落され、残
すのみがローパスフィルタ256により平滑されて増幅
器258により直流増幅される。この増幅器258の出
力は第3の入力信号として加算器226に印加される。
8により検出される。差動変圧器248には、発振器2
50が発生する数k Hzの信号が印加され、かつその
中央コアにはシャツ)242、リンク240を介してピ
ストン238が連結されてイル。従って、ピストン23
8の上下動に応じて差動変圧器248の出力に信号が現
われ、これが増幅器252により増幅される。増幅器2
52の出力は、発振器250の出力信号により作動され
るスイッチ254により半波部分がアースに落され、残
すのみがローパスフィルタ256により平滑されて増幅
器258により直流増幅される。この増幅器258の出
力は第3の入力信号として加算器226に印加される。
以上の構成により、加算器226の第1の入力と第2の
入力の和が正のとき、すなわち中味たばこ量が少ないと
きには、加算器226の出力に電圧が発生するので、増
幅器230の出力は徐々に正の方向に増加し、電気油圧
サーボ弁232は除徐に油の流れを変えてピストン23
8を押し上げ、リンク240、軸242、リンク244
及び連結棒246を介してトリミング円板104aを下
げて中味次ばこ量を増加させる。そして、第3の信号が
第1の信号と第2の信号の和に等しくなるまでトリミン
グ円板104aが下げることになる。中味たばこ量が多
いときには、上記の場合とは逆の極性で動作する。
入力の和が正のとき、すなわち中味たばこ量が少ないと
きには、加算器226の出力に電圧が発生するので、増
幅器230の出力は徐々に正の方向に増加し、電気油圧
サーボ弁232は除徐に油の流れを変えてピストン23
8を押し上げ、リンク240、軸242、リンク244
及び連結棒246を介してトリミング円板104aを下
げて中味次ばこ量を増加させる。そして、第3の信号が
第1の信号と第2の信号の和に等しくなるまでトリミン
グ円板104aが下げることになる。中味たばこ量が多
いときには、上記の場合とは逆の極性で動作する。
以上の構成によれば、第2の信号、すなわち放射線密度
検出器116に係る信号は密度信号を積分器222で積
分したものである。これに対し、第1の信号、すなわち
放射線密度検出器106に係る信号は密度信号に比例す
るものである。従って、第2の信号と第1の信号との間
に差がある場合、短い時間では第1の信号が第2の信号
に比べて優勢であっても、第2の信号は積分されて徐々
に増加し、ついには第1の信号を圧倒する大きさになる
。この九め、周期の短い変動に関しては第1の信号によ
り、また周期の長い変動に関しては第2の信号によりシ
ガレットの中味たばこ量が決定され、制御される。
検出器116に係る信号は密度信号を積分器222で積
分したものである。これに対し、第1の信号、すなわち
放射線密度検出器106に係る信号は密度信号に比例す
るものである。従って、第2の信号と第1の信号との間
に差がある場合、短い時間では第1の信号が第2の信号
に比べて優勢であっても、第2の信号は積分されて徐々
に増加し、ついには第1の信号を圧倒する大きさになる
。この九め、周期の短い変動に関しては第1の信号によ
り、また周期の長い変動に関しては第2の信号によりシ
ガレットの中味たばこ量が決定され、制御される。
第5図はトリミング円板104aを駆動するための駆動
装置の詳細を示す。図において、ピストン238は外函
に固定して設けられたシリンダ236内を上下摺動可能
に設けられていて、油圧がパイプ300を通してシリン
ダ室236aに加圧されるときはピストン238を下方
に押下げ、このときピストン238の反対側のシリンダ
室236bにある油はパイプ302を通りリターンパイ
プ304を通してタンク内に排出される。同様にして、
パイプ302を通してシリンダ室236bに加圧される
ときにはピストン238を上方に押上げ、シリンダ室2
36a内の油はパイプ300.ljターンパイプ304
を通してタンク内へ排出される。リターンパイプ304
の出口にはフィルタ308が設けられている。
装置の詳細を示す。図において、ピストン238は外函
に固定して設けられたシリンダ236内を上下摺動可能
に設けられていて、油圧がパイプ300を通してシリン
ダ室236aに加圧されるときはピストン238を下方
に押下げ、このときピストン238の反対側のシリンダ
室236bにある油はパイプ302を通りリターンパイ
プ304を通してタンク内に排出される。同様にして、
パイプ302を通してシリンダ室236bに加圧される
ときにはピストン238を上方に押上げ、シリンダ室2
36a内の油はパイプ300.ljターンパイプ304
を通してタンク内へ排出される。リターンパイプ304
の出口にはフィルタ308が設けられている。
上記油圧系は一定の油圧が保持される。設定された圧力
を越える油圧がギヤポンプで与えられるときは、ギヤポ
ンプ234から電気油圧サーボ弁232に至るパイプ3
10の途中に分岐されて設けられたパイプ312を通し
てレリーフパイプ314を作動させリターンパイプ31
6、フィルタ308を通してタンクに排出される。油圧
系内の油圧は圧力調整ねじ318を調整することによっ
て設定される。
を越える油圧がギヤポンプで与えられるときは、ギヤポ
ンプ234から電気油圧サーボ弁232に至るパイプ3
10の途中に分岐されて設けられたパイプ312を通し
てレリーフパイプ314を作動させリターンパイプ31
6、フィルタ308を通してタンクに排出される。油圧
系内の油圧は圧力調整ねじ318を調整することによっ
て設定される。
ピストン238の上下の移動は、ピストン238に枢着
された連結杆320により取出される。連結杆320の
他端はリンク240に軸支されていて、ピストン238
の上下移動はリンク240をQI1242とともに回転
揺動させる。リンク240は軸242に固着され、軸2
42は外函306に軸支されている。軸242に伝えら
れた回転揺動け、軸242の端に固着されているリンク
244を介して該アームの他端に軸支された連結軸24
6を縦方向に上下移動させる。連結軸246の上下移動
によってトリミング円板104aが上下動される。
された連結杆320により取出される。連結杆320の
他端はリンク240に軸支されていて、ピストン238
の上下移動はリンク240をQI1242とともに回転
揺動させる。リンク240は軸242に固着され、軸2
42は外函306に軸支されている。軸242に伝えら
れた回転揺動け、軸242の端に固着されているリンク
244を介して該アームの他端に軸支された連結軸24
6を縦方向に上下移動させる。連結軸246の上下移動
によってトリミング円板104aが上下動される。
軸242の他端には、リンク330が固着されており、
軸242の回動はリンク330を回転揺動する。リンク
330にはリンク332が取り付けられていてリンク3
30の回転揺動によってリンク332は上下に運動させ
られる。リンク332には、差動変圧器248の中央コ
アが固定して設けられ、該コアはリンク332の上下動
により移動する。
軸242の回動はリンク330を回転揺動する。リンク
330にはリンク332が取り付けられていてリンク3
30の回転揺動によってリンク332は上下に運動させ
られる。リンク332には、差動変圧器248の中央コ
アが固定して設けられ、該コアはリンク332の上下動
により移動する。
差動変圧器248はコアが上に移動すると例えば移動量
に比例して正電圧を発生し、下に移動すると負電圧を発
生するように構成されている。本例では、連結!kll
246が上方に移動されるとき差動変圧器248から
正電圧が、連結軸246が下方に移動されるとき負電圧
がそれぞれ発生される。
に比例して正電圧を発生し、下に移動すると負電圧を発
生するように構成されている。本例では、連結!kll
246が上方に移動されるとき差動変圧器248から
正電圧が、連結軸246が下方に移動されるとき負電圧
がそれぞれ発生される。
なお、336はギヤポンプ234に自在継手338を介
して連結されたモータである。
して連結されたモータである。
上記の如く、本発明によれば、放射flJ密度検出器の
フィードバック制御の長所とフィードフォワードの特徴
を有利に結合し高速度で応答する理想的な制御系を得る
ことができる。
フィードバック制御の長所とフィードフォワードの特徴
を有利に結合し高速度で応答する理想的な制御系を得る
ことができる。
放射線密度検出器は、他の空気透過性による密度検出器
や、静電容量型密度検出器と異なり、検出信号が正確で
、極めて安定した計測が可能であるので、生産されるシ
ガレットの平均密度の制御には最適であシ、それは制御
によって生じる誤差を積分し、フィードバック制御を行
うことにより達成される。
や、静電容量型密度検出器と異なり、検出信号が正確で
、極めて安定した計測が可能であるので、生産されるシ
ガレットの平均密度の制御には最適であシ、それは制御
によって生じる誤差を積分し、フィードバック制御を行
うことにより達成される。
しかし一方、操作端であるトリマーと検出端である放射
線密度検出器との間を刻みたばこが移動する無駄時間が
制御性能を悪化させる欠点がある。
線密度検出器との間を刻みたばこが移動する無駄時間が
制御性能を悪化させる欠点がある。
すなわち、制御系全体の応答を目安として無駄時間の%
以上早くすると、制御系が発振してしまうためである。
以上早くすると、制御系が発振してしまうためである。
日本国特開昭60−234574号明細書にみる装置は
この無駄時間を極小にすることにより系の応答を向上さ
せんとするものであった。
この無駄時間を極小にすることにより系の応答を向上さ
せんとするものであった。
一方、フィードフォワード制御は開ループとして使用さ
れるので、目標値に対する誤食を把握し積分するような
ことは出来ないが、制御系の応答速度は検出端である放
射線密度検出器と操作端であるトリマーとの間を刻みた
ばこが移動する時間程度に早くすることができる。
れるので、目標値に対する誤食を把握し積分するような
ことは出来ないが、制御系の応答速度は検出端である放
射線密度検出器と操作端であるトリマーとの間を刻みた
ばこが移動する時間程度に早くすることができる。
日本国特公昭40−14560号明細書に見るように空
気小室の圧力変動をベローズにより位置の変動に変換し
油圧装置によりフィードフォワードの制御を試み比例は
あるが、信号の信頼性にとほしく、油圧装置の速度も機
械式のもので十分でなく大きな効果をあげられなかった
。
気小室の圧力変動をベローズにより位置の変動に変換し
油圧装置によりフィードフォワードの制御を試み比例は
あるが、信号の信頼性にとほしく、油圧装置の速度も機
械式のもので十分でなく大きな効果をあげられなかった
。
本発明によれば、この第二の“フィードフォワードの部
分にも検出制度の高い放射線密度検出器を用い、フィー
ドバックとして作動する第一の放射線密度検出器との和
の信号を、操作端として高速で作動する電気油圧サーボ
機構と組合せることが極めて有効である。
分にも検出制度の高い放射線密度検出器を用い、フィー
ドバックとして作動する第一の放射線密度検出器との和
の信号を、操作端として高速で作動する電気油圧サーボ
機構と組合せることが極めて有効である。
その結果、従来の約10倍の速度で制御がなされ、結果
として、シガレットの中身たばこ量のバラツキは、通常
2.5%程度あるものが、本発明を実施することによF
)2.0%にも低下することができる。
として、シガレットの中身たばこ量のバラツキは、通常
2.5%程度あるものが、本発明を実施することによF
)2.0%にも低下することができる。
通常、シガレットの重量は、
重量=不良品限界−3.0×バラツキ
で決定されるので、おおよそ1.5%の中身たばこ量を
節減することが可能となる。
節減することが可能となる。
上記の如く、極めて速い応答をもつ制御系が構成され、
シガレットの重量のバラツキを最小ならしめることが可
能で、その効果は絶大である。
シガレットの重量のバラツキを最小ならしめることが可
能で、その効果は絶大である。
第1図は本発明による制御装置を用いたシガレット製造
機を示す正面図、第2図及び第3図は第1図中の一部分
の拡大断面図、第4図は本発明による制御装置の電気回
路を示す回路図及び第5図は第1図中の他の部分の詳細
を示す斜視図である。 106.116・・・・・・・・・・・・ 放射線密度
検出器200 ・・・・・・・・・・・・ 標準電圧
発生器222 ・・・・・・・・・・・・ 積分器2
26 ・・・・・・・・・・・・ 加算器232
・・・・・・・・・・・・ 電気油圧サーボ弁特許出願
人 日本たばこ産業株式会社 手 続 補 正 書(方式) 昭和62年 2月12日
機を示す正面図、第2図及び第3図は第1図中の一部分
の拡大断面図、第4図は本発明による制御装置の電気回
路を示す回路図及び第5図は第1図中の他の部分の詳細
を示す斜視図である。 106.116・・・・・・・・・・・・ 放射線密度
検出器200 ・・・・・・・・・・・・ 標準電圧
発生器222 ・・・・・・・・・・・・ 積分器2
26 ・・・・・・・・・・・・ 加算器232
・・・・・・・・・・・・ 電気油圧サーボ弁特許出願
人 日本たばこ産業株式会社 手 続 補 正 書(方式) 昭和62年 2月12日
Claims (1)
- 空気透過性のコンベアバンドに保持して中味たばこを移
送する手段と、上記コンベアバンド上の中味たばこにト
リミング操作を施すトリミング手段と、上記中味たばこ
を巻紙で包被して連続棒状紙巻たばこに成形する手段を
備えてなるシガレット製造機において、上記トリミング
操作を施す直前に配置されて中味たばこの密度を検知す
る第1の放射線密度検出器と、上記連続棒状紙巻たばこ
の密度を検知する第2の放射線密度検出器とを備え、上
記第2の放射線密度検出器出力の積分値と第1の放射線
密度検出器の出力との和の信号により上記トリミング手
段を制御することを特徴とするシガレット製造機の中味
たばこ制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258185A JPS63112973A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | シガレット製造機の中味たばこ量制御装置 |
EP87116010A EP0268124B1 (en) | 1986-10-31 | 1987-10-30 | Device for controlling contents of tobacco on cigarette manufacturing machine |
US07/116,016 US4836221A (en) | 1986-10-31 | 1987-10-30 | Device for controlling contents of tobacco on cigarette manufacturing machine |
DE3789853T DE3789853T2 (de) | 1986-10-31 | 1987-10-30 | Vorrichtung zur Kontrolle des Tabakfüllguts in einer Zigarettenherstellungsmaschine. |
US07/324,918 US4920987A (en) | 1986-10-31 | 1989-03-17 | Device for controlling the content of tobacco on a cigarette manufacturing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258185A JPS63112973A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | シガレット製造機の中味たばこ量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112973A true JPS63112973A (ja) | 1988-05-18 |
JPH0211230B2 JPH0211230B2 (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=17316694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61258185A Granted JPS63112973A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | シガレット製造機の中味たばこ量制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4836221A (ja) |
EP (1) | EP0268124B1 (ja) |
JP (1) | JPS63112973A (ja) |
DE (1) | DE3789853T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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