JPS63106308A - 内燃機関の弁作動時期切換装置 - Google Patents
内燃機関の弁作動時期切換装置Info
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- JPS63106308A JPS63106308A JP61252625A JP25262586A JPS63106308A JP S63106308 A JPS63106308 A JP S63106308A JP 61252625 A JP61252625 A JP 61252625A JP 25262586 A JP25262586 A JP 25262586A JP S63106308 A JPS63106308 A JP S63106308A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は内燃機関の回転速度に応じて吸気弁或いは排気
弁の作動時期を段階的に変化させるための切換装置に関
する。
弁の作動時期を段階的に変化させるための切換装置に関
する。
〈従来の技術〉
燃焼室への混合気の送給、及び燃焼ガスの排出を所定の
サイクルに応じて行なわせるために、4サイクル機関の
燃焼室は吸気弁と排気弁とを備えており、これら両弁は
、バルブステムを囲繞するように設けられたバルブスプ
リングにより常時閉弁方向に付勢されている。更にこれ
ら両弁は、機関のクランク軸からベルト・プーリなどを
用いて連結駆動されるカム軸に一体的に設けられたカム
により、上記したバルブスプリングの付勢力に抗して強
制的に押開けられるようにされている。
サイクルに応じて行なわせるために、4サイクル機関の
燃焼室は吸気弁と排気弁とを備えており、これら両弁は
、バルブステムを囲繞するように設けられたバルブスプ
リングにより常時閉弁方向に付勢されている。更にこれ
ら両弁は、機関のクランク軸からベルト・プーリなどを
用いて連結駆動されるカム軸に一体的に設けられたカム
により、上記したバルブスプリングの付勢力に抗して強
制的に押開けられるようにされている。
一方、気筒毎に複数の吸気弁或いは排気弁を設け、低速
運転時には一方の吸気弁、或いは排気弁を作動させ、高
速運転時にはすべての弁を作動させ、同時にこれら弁の
作動タイミングを機関の回転速度に応じて変化させるこ
とにより、広い運転範囲に亘って燃焼室への混合気の充
填効率を向上させる技術が、例えば本出願人による特開
昭61−19911@公報などに提案されている。
運転時には一方の吸気弁、或いは排気弁を作動させ、高
速運転時にはすべての弁を作動させ、同時にこれら弁の
作動タイミングを機関の回転速度に応じて変化させるこ
とにより、広い運転範囲に亘って燃焼室への混合気の充
填効率を向上させる技術が、例えば本出願人による特開
昭61−19911@公報などに提案されている。
ところで、このような弁作動時期切換装置を駆動する動
力発生源として、機関のクランク軸に連結されたオイル
ポンプにて圧送される潤滑油を流用し、電磁弁などを介
して切換装置を電気的に制御することが考えられる。
力発生源として、機関のクランク軸に連結されたオイル
ポンプにて圧送される潤滑油を流用し、電磁弁などを介
して切換装置を電気的に制御することが考えられる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかるに、電気制御回路や電磁弁などの不具合により、
機関高速回転域に於て切換装置の制御が不能となり、高
速運転時にも低速域対応のままで運転される事態が生じ
た場合には、点火時期や空燃比のバランスが適正値から
大幅にはずれ、エンジン不調を引き起すことが考えられ
る。
機関高速回転域に於て切換装置の制御が不能となり、高
速運転時にも低速域対応のままで運転される事態が生じ
た場合には、点火時期や空燃比のバランスが適正値から
大幅にはずれ、エンジン不調を引き起すことが考えられ
る。
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、電気制御回路或いは電磁弁などに異常事態を生じた
際にも、比較的安定した運転状態を維持することの可能
な内燃機関の弁作動時期切換装置を提供することにある
。
は、電気制御回路或いは電磁弁などに異常事態を生じた
際にも、比較的安定した運転状態を維持することの可能
な内燃機関の弁作動時期切換装置を提供することにある
。
〈問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、燃焼室の吸気ポー
ト或いは排気ポートに設置され、ばね手段により常時閉
弁付勢されると共に、クランク軸と同期回転するカムに
より開弁駆動される吸気弁または排気弁の弁作動時期を
、機関の低速運転に適合した第1の状態と、高速運転に
適合した第2の状態との間で油圧駆動により段階的に選
択切換するための内燃機関の弁作動時期切換装置であっ
て、前記第1の状態側に向けて常時付勢する付勢手段と
、機関回転速度の増大に応じて吐出圧が増大する油圧発
生装置とを有すると共に、前記吐出圧が所定値以上の状
態に於て前記第2の状態側に変位し得るようにされてい
ることを特徴とする内燃機関の弁作動時期切換装置を提
供することにより達成される。
ト或いは排気ポートに設置され、ばね手段により常時閉
弁付勢されると共に、クランク軸と同期回転するカムに
より開弁駆動される吸気弁または排気弁の弁作動時期を
、機関の低速運転に適合した第1の状態と、高速運転に
適合した第2の状態との間で油圧駆動により段階的に選
択切換するための内燃機関の弁作動時期切換装置であっ
て、前記第1の状態側に向けて常時付勢する付勢手段と
、機関回転速度の増大に応じて吐出圧が増大する油圧発
生装置とを有すると共に、前記吐出圧が所定値以上の状
態に於て前記第2の状態側に変位し得るようにされてい
ることを特徴とする内燃機関の弁作動時期切換装置を提
供することにより達成される。
く作用〉
このようにすれば、低速回転域に於ては油圧が低下する
ため、付勢手段により低速域適合側が選択され、油圧が
高まる高速回転域に於ては、高速域適合側が選択される
。
ため、付勢手段により低速域適合側が選択され、油圧が
高まる高速回転域に於ては、高速域適合側が選択される
。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図に示されるように、図示されない内燃機関本体に
は、一対の吸気弁1a、1bが設けられており、これら
両吸気弁1a、1bは、クランク軸(図示せず)の1/
2の速度で同期駆動されるカム軸2に一体的に設けられ
た卵形断面をなす一対の低速用カム3a、3b及び単一
の高速用カム4と、これらカム3a、3b、4に係合し
て揺動運動を行なう伝達部材としての第1〜第30ツカ
アーム5〜7との働きにより開閉動作を行なうようにさ
れている。また、本内燃は関には、一対の排気弁(図示
ヒず)が備えられており、上記した吸気弁1a、1bと
同様に開閉駆動される。
は、一対の吸気弁1a、1bが設けられており、これら
両吸気弁1a、1bは、クランク軸(図示せず)の1/
2の速度で同期駆動されるカム軸2に一体的に設けられ
た卵形断面をなす一対の低速用カム3a、3b及び単一
の高速用カム4と、これらカム3a、3b、4に係合し
て揺動運動を行なう伝達部材としての第1〜第30ツカ
アーム5〜7との働きにより開閉動作を行なうようにさ
れている。また、本内燃は関には、一対の排気弁(図示
ヒず)が備えられており、上記した吸気弁1a、1bと
同様に開閉駆動される。
第1〜第30ツカアーム5〜7は、カム軸2の下方に該
カム軸2に平行に固設されたロッカシャフト8に揺動自
在なように互いに隣接して枢支されているが、第1及び
第30ツカアーム5.7は基本的に同一形状とされ、そ
の基部がロッカシャフト8に枢支され、それぞれの遊端
部が両吸気弁1a、1bの上方に延出されている。これ
ら両口ツカアーム5.7の遊端部には、各吸気弁1a、
1bの上端に当接するタペットねじ9a、9bがそれぞ
れ進退可能なように螺着されており、該タペットねじは
ロックナツト10a、10bにより緩み止めされている
。
カム軸2に平行に固設されたロッカシャフト8に揺動自
在なように互いに隣接して枢支されているが、第1及び
第30ツカアーム5.7は基本的に同一形状とされ、そ
の基部がロッカシャフト8に枢支され、それぞれの遊端
部が両吸気弁1a、1bの上方に延出されている。これ
ら両口ツカアーム5.7の遊端部には、各吸気弁1a、
1bの上端に当接するタペットねじ9a、9bがそれぞ
れ進退可能なように螺着されており、該タペットねじは
ロックナツト10a、10bにより緩み止めされている
。
第20ツカアーム6は、第1及び第30ツカアーム5.
7間でロッカシャフト8に枢支されている。この第20
ツカアーム6は、ロッカシャフト8から両吸気弁1a、
1bの中間に向けて僅かに延出されており、第2図に良
く示されているように、その上面には高速用カム4に摺
接するカムスリッパ6aが形成され、その端部下面には
、シリンダヘッド11に穿設されたガイド孔11aに摺
合するリフタ12の上端面が当接している。そしてリフ
タ]2の内面とガイド孔11aの底面との間には、コイ
ルばね13が縮設され、リフタ12を常時上向きに付勢
しており、これにより第20ツカアーム6のカムスリッ
パ6aが、高速用カム4に常時!覆接するようにされて
いる。
7間でロッカシャフト8に枢支されている。この第20
ツカアーム6は、ロッカシャフト8から両吸気弁1a、
1bの中間に向けて僅かに延出されており、第2図に良
く示されているように、その上面には高速用カム4に摺
接するカムスリッパ6aが形成され、その端部下面には
、シリンダヘッド11に穿設されたガイド孔11aに摺
合するリフタ12の上端面が当接している。そしてリフ
タ]2の内面とガイド孔11aの底面との間には、コイ
ルばね13が縮設され、リフタ12を常時上向きに付勢
しており、これにより第20ツカアーム6のカムスリッ
パ6aが、高速用カム4に常時!覆接するようにされて
いる。
前記したようにカム軸2は、機関本体の上方に回転自在
なように枢支されており、第1、第30ツカアーム5.
7に対応する低速用カム3a、3bと、第20ツカアー
ム6に対応する高速用カム4とが一体的に連設されてい
る。そして第3図に良く示されているように、低速用カ
ム3a、3bは比較的小さな揚程を有し、機関の低速運
転時に適合したカムプロフィルに形成されており、第1
、第30ツカアーム5.7の上面に形成されたカムスリ
ッパ5a、7aにその外周面を摺接しくqるようにされ
ている。また高速用カム4は、低速用カム3a、3bに
比して、より広角度に亘る大きな揚程を有した高速運転
時に適合したカムプロフィルに形成されており、前記し
たように第20ツカアーム6のカムスリッパ6aにその
外周面を摺接している。尚、第3図に於てリフタ12は
図示省略されている。
なように枢支されており、第1、第30ツカアーム5.
7に対応する低速用カム3a、3bと、第20ツカアー
ム6に対応する高速用カム4とが一体的に連設されてい
る。そして第3図に良く示されているように、低速用カ
ム3a、3bは比較的小さな揚程を有し、機関の低速運
転時に適合したカムプロフィルに形成されており、第1
、第30ツカアーム5.7の上面に形成されたカムスリ
ッパ5a、7aにその外周面を摺接しくqるようにされ
ている。また高速用カム4は、低速用カム3a、3bに
比して、より広角度に亘る大きな揚程を有した高速運転
時に適合したカムプロフィルに形成されており、前記し
たように第20ツカアーム6のカムスリッパ6aにその
外周面を摺接している。尚、第3図に於てリフタ12は
図示省略されている。
これら第1〜第30ツカアーム5〜7は、各ロッカアー
ム5〜7の中央部を貫通してロッカシャフト8と平行に
穿設された孔内に装着された後記する切換装置14によ
り、一体向に揺動し得る状態と、相対変位し得る状態と
を切換可能なようにされている。
ム5〜7の中央部を貫通してロッカシャフト8と平行に
穿設された孔内に装着された後記する切換装置14によ
り、一体向に揺動し得る状態と、相対変位し得る状態と
を切換可能なようにされている。
一方、両吸気弁1a、1bの上部には、リテーナ15a
、15bがそれぞれ設けられており、これらリテーナ1
5a、15bと機関本体との間に、・両吸気弁1a、1
bのステム部を囲繞するバルブスプリング16a、16
bが介装されており、両弁1a、1bを閉弁方向、即ち
第3図に於ける上方に向けて付勢している。
、15bがそれぞれ設けられており、これらリテーナ1
5a、15bと機関本体との間に、・両吸気弁1a、1
bのステム部を囲繞するバルブスプリング16a、16
bが介装されており、両弁1a、1bを閉弁方向、即ち
第3図に於ける上方に向けて付勢している。
第4図及び第5図に良く示されるように、第10ツカア
ーム5には、第20ツカアーム6側に向けて開放する第
1ガイド孔17が、ロッカシャフト8に平行して穿設さ
れている。この第1ガイド孔17の底部側は、縮径され
た小径部18が形成され、これに伴い段部19が形成さ
れている。
ーム5には、第20ツカアーム6側に向けて開放する第
1ガイド孔17が、ロッカシャフト8に平行して穿設さ
れている。この第1ガイド孔17の底部側は、縮径され
た小径部18が形成され、これに伴い段部19が形成さ
れている。
第20ツカアーム6には、第10ツカアーム5の第1ガ
イド孔17に連通ずる第2ガイド孔20が両側面間を貫
通して穿設されている。
イド孔17に連通ずる第2ガイド孔20が両側面間を貫
通して穿設されている。
第30ツカアーム7には、第2ガイド孔20に連通する
第3ガイド孔21が穿設されている。この第3ガイド孔
21の底部側は、第1ガイド孔17と同様に段部22と
小径部23とが形成され、更に第3ガイド孔21の底壁
を貫通する小径の貫通孔24が、第3ガイド孔21と同
心にて穿設されている。
第3ガイド孔21が穿設されている。この第3ガイド孔
21の底部側は、第1ガイド孔17と同様に段部22と
小径部23とが形成され、更に第3ガイド孔21の底壁
を貫通する小径の貫通孔24が、第3ガイド孔21と同
心にて穿設されている。
これら第1〜第3ガイド孔17.20,21の内部には
、第1及び第20ツカアーム5.6を連結する位置及び
その連結を解除する位置間で移動し得る第1ピストン2
5と、第2及び第30ツカアーム6.7を連結する位置
及びその連結を解除する位置間で移動可能な第2ピスト
ン26と、両ピストン25.26の移動距離を規定する
ストッパ27と、両ピストン25.26を常時連結解除
位置側に付勢するコイルばね28とが装着されている。
、第1及び第20ツカアーム5.6を連結する位置及び
その連結を解除する位置間で移動し得る第1ピストン2
5と、第2及び第30ツカアーム6.7を連結する位置
及びその連結を解除する位置間で移動可能な第2ピスト
ン26と、両ピストン25.26の移動距離を規定する
ストッパ27と、両ピストン25.26を常時連結解除
位置側に付勢するコイルばね28とが装着されている。
第1ピストン25は第1ガイド孔17と第2ガイド孔2
0に摺合し、これにより第1ガイド孔17の底面と第1
ピストン25の端面との間に油圧室29が郭成されてい
る。また、ロッカシャフト8内には、後記する油圧供給
装置に連通ずる一対の通路30.31が穿設されており
、第10ツカアーム5の油圧室29に連通ずるように穿
設された油路32と、ロッカシャフト8の周壁に穿設さ
れた連通孔33とを介して、第10ツカアーム5の揺動
状態の如何に拘らず、一方の作動油供給通路30から供
給される作動油を、常に油圧室29内に導入し得るよう
にされている。そして他方の潤滑油供給通路31から供
給される潤滑油により、各ロッカアーム5〜7の枢支部
の潤滑が行なわれるようにされている。
0に摺合し、これにより第1ガイド孔17の底面と第1
ピストン25の端面との間に油圧室29が郭成されてい
る。また、ロッカシャフト8内には、後記する油圧供給
装置に連通ずる一対の通路30.31が穿設されており
、第10ツカアーム5の油圧室29に連通ずるように穿
設された油路32と、ロッカシャフト8の周壁に穿設さ
れた連通孔33とを介して、第10ツカアーム5の揺動
状態の如何に拘らず、一方の作動油供給通路30から供
給される作動油を、常に油圧室29内に導入し得るよう
にされている。そして他方の潤滑油供給通路31から供
給される潤滑油により、各ロッカアーム5〜7の枢支部
の潤滑が行なわれるようにされている。
第1ピストン25の軸線方向寸法は、その一端が第1ガ
イド孔17内の段部19に当接した際に、その他端が第
10ツカアーム5の第20ツカアーム6に臨む側面から
突出しないように設定されている。
イド孔17内の段部19に当接した際に、その他端が第
10ツカアーム5の第20ツカアーム6に臨む側面から
突出しないように設定されている。
第2ピストン26は、その軸線方向寸法を第2ガイド孔
20の全長に等しくされており、第2ガイド孔20と第
3ガイド孔21とに摺合し得るようにされている。
20の全長に等しくされており、第2ガイド孔20と第
3ガイド孔21とに摺合し得るようにされている。
ストッパ27は、一端に第3ガイド孔21に摺合する円
板部27aが形成され、他端に貫通孔24に挿通する案
内棒27bが形成されている。更にストッパ27の円板
部27aと第3ガイド孔21の小径部23の底部との間
には、案内棒27bを外囲して前記したコイルばね28
が縮設されている。このコイルばね28は、油圧室29
に作用する油圧がある所定値以上に達すると撓むように
されている。
板部27aが形成され、他端に貫通孔24に挿通する案
内棒27bが形成されている。更にストッパ27の円板
部27aと第3ガイド孔21の小径部23の底部との間
には、案内棒27bを外囲して前記したコイルばね28
が縮設されている。このコイルばね28は、油圧室29
に作用する油圧がある所定値以上に達すると撓むように
されている。
第6図は上記実施例に対する油圧供給経路を図式的に示
しており、例えば機関のクランク軸に連結され潤滑油ポ
ンプ40から吐出される潤滑油は、リリーフ弁41を介
して途中で分岐され、一方は逆止弁42及び電磁弁43
を介してロッカシャフト8内の作動油供給通路30に供
給され、他方は潤滑油供給通路31に供給される。尚、
このポンプ40の吐出圧特性は、機関回転速度の増大に
対応して増大するように定められている。
しており、例えば機関のクランク軸に連結され潤滑油ポ
ンプ40から吐出される潤滑油は、リリーフ弁41を介
して途中で分岐され、一方は逆止弁42及び電磁弁43
を介してロッカシャフト8内の作動油供給通路30に供
給され、他方は潤滑油供給通路31に供給される。尚、
このポンプ40の吐出圧特性は、機関回転速度の増大に
対応して増大するように定められている。
一方、電磁弁43は、制御回路45からの制御信号によ
り動作の制御が行なわれる。制御回路45には、機関回
転速度Ne、クランク軸回転角度TWなどを入力し、制
御回路内部に設定された所定の条件に応じて切換装置1
4の動作制御が行なわれるようにされている。
り動作の制御が行なわれる。制御回路45には、機関回
転速度Ne、クランク軸回転角度TWなどを入力し、制
御回路内部に設定された所定の条件に応じて切換装置1
4の動作制御が行なわれるようにされている。
次に以上説明した本装置の作動の要領について説明する
。
。
第4〜6図を参照して、機関の中低速度域におっては、
電磁弁43を励磁することにより、作動油供給通路30
には油圧が供給されず、各ピストン25.26はコイル
ばね28の付勢力により第4図に示すように各ガイド孔
17.20内に整合し、従って各ロッカアーム5〜7は
互いに相対角変位が可能である。
電磁弁43を励磁することにより、作動油供給通路30
には油圧が供給されず、各ピストン25.26はコイル
ばね28の付勢力により第4図に示すように各ガイド孔
17.20内に整合し、従って各ロッカアーム5〜7は
互いに相対角変位が可能である。
このような切換装置14の連結解除状態にあっては、カ
ム軸2の回転動作により、第1、第30ツカアーム5.
7は低速用カム3a、3bとの固接に応じて揺動し、両
吸気弁1a、1bがその閉弁時期を遅くすると共に閉弁
時期を早くし、しかもリフト母も小さくして開閉駆動さ
れる。この時、第20ツカアーム6は高速用カム4との
摺接により揺動するが、その揺動動作は両吸気弁1a1
1bの作動に何の影響も及ぼさない。
ム軸2の回転動作により、第1、第30ツカアーム5.
7は低速用カム3a、3bとの固接に応じて揺動し、両
吸気弁1a、1bがその閉弁時期を遅くすると共に閉弁
時期を早くし、しかもリフト母も小さくして開閉駆動さ
れる。この時、第20ツカアーム6は高速用カム4との
摺接により揺動するが、その揺動動作は両吸気弁1a1
1bの作動に何の影響も及ぼさない。
一方、流体通路31には常時潤滑油が圧送されてあり、
図示されない油孔を介してロッカシャフト8と各ロッカ
アーム5〜7間が潤滑される機関の高速運転に際しては
、電磁弁43を消磁することにより、作動油供給通路3
0、ロッカシャフト8の連通孔33、及び油路32を介
して切換装置14の油圧室29に作動油圧が供給される
。
図示されない油孔を介してロッカシャフト8と各ロッカ
アーム5〜7間が潤滑される機関の高速運転に際しては
、電磁弁43を消磁することにより、作動油供給通路3
0、ロッカシャフト8の連通孔33、及び油路32を介
して切換装置14の油圧室29に作動油圧が供給される
。
これにより、第5図に示されるように、第1ピストン2
5は、コイルばね28の押圧力に抗して第20ツカアー
ム6側に移動し、第2ピストン26は、第1ピストン2
5に押されて第30ツカアーム7側に移動する。この結
果、ストッパ27の一端が段部22に当接するまで第1
及び第2ピストン25.26が共に移動し、第1ピスト
ン25により第1及び第20ツカアーム5.6が連結さ
れ、第2ピストン26により第2及び第30ツカアーム
6.7が連結される。
5は、コイルばね28の押圧力に抗して第20ツカアー
ム6側に移動し、第2ピストン26は、第1ピストン2
5に押されて第30ツカアーム7側に移動する。この結
果、ストッパ27の一端が段部22に当接するまで第1
及び第2ピストン25.26が共に移動し、第1ピスト
ン25により第1及び第20ツカアーム5.6が連結さ
れ、第2ピストン26により第2及び第30ツカアーム
6.7が連結される。
以上のようにして、第1〜第30ツカアーム5〜7が切
換装置14により相互に連結された状態にあっては、高
速用カム4に摺接した第20ツカアーム6の揺動量が最
も大きくなることから、第1及び第30ツカアーム5.
7は第20ツカアーム6と共に揺動する。従って、両吸
気弁1a、1bが、高速用カム4のカムプロフィルに従
ってその閉弁時期を早くすると共に閉弁時期をも遅くし
、しかもリフト母も大きくして共に開閉駆動される。
換装置14により相互に連結された状態にあっては、高
速用カム4に摺接した第20ツカアーム6の揺動量が最
も大きくなることから、第1及び第30ツカアーム5.
7は第20ツカアーム6と共に揺動する。従って、両吸
気弁1a、1bが、高速用カム4のカムプロフィルに従
ってその閉弁時期を早くすると共に閉弁時期をも遅くし
、しかもリフト母も大きくして共に開閉駆動される。
低速運転時に制御回路45、或いは電磁弁43に不具合
が生じた場合、電磁弁43は消磁状態となって作動油が
通路30内に流入することとなるが、ポンプ40の吐出
圧がコイルばね28の付勢力に打ち勝つに充分上昇せず
、各ピストン25、26は低速域に対応した状態を維持
している。
が生じた場合、電磁弁43は消磁状態となって作動油が
通路30内に流入することとなるが、ポンプ40の吐出
圧がコイルばね28の付勢力に打ち勝つに充分上昇せず
、各ピストン25、26は低速域に対応した状態を維持
している。
この状態より機関回転速度を増大させると、それに従っ
てポンプ吐出圧が増大し、油圧が所定の圧力に達すると
コイルばね28の付勢力に打ち勝って各ピストン25.
26が高速域適合側に移動し、適正な弁作動時期にて機
関が運転される。
てポンプ吐出圧が増大し、油圧が所定の圧力に達すると
コイルばね28の付勢力に打ち勝って各ピストン25.
26が高速域適合側に移動し、適正な弁作動時期にて機
関が運転される。
次に、高速運転時に同様な不具合が生じた場合には、電
磁弁の状態に何ら変化はなく、正常な運転が維持できる
。この状態から減速すると、ポンプ吐出圧の低下により
切換装置14の各ピストン25.26がコイルばね28
の付勢力により変位し、自然に低速域に適合した弁作動
時期にて運転されるようになる。
磁弁の状態に何ら変化はなく、正常な運転が維持できる
。この状態から減速すると、ポンプ吐出圧の低下により
切換装置14の各ピストン25.26がコイルばね28
の付勢力により変位し、自然に低速域に適合した弁作動
時期にて運転されるようになる。
このように、切換装置14を作動させるに適した機関回
転速度近辺で発生するポンプの吐出圧と切換装置14を
低速域対応側に向けて付勢するコイルはね28の付勢力
とのバランスを、制御装置45に設定された切換時期に
対応させて定めることにより、電磁弁43或いは制御装
@45に不具合があった場合にも、安定側にて運転を続
行することが可能となる。
転速度近辺で発生するポンプの吐出圧と切換装置14を
低速域対応側に向けて付勢するコイルはね28の付勢力
とのバランスを、制御装置45に設定された切換時期に
対応させて定めることにより、電磁弁43或いは制御装
@45に不具合があった場合にも、安定側にて運転を続
行することが可能となる。
上記実施例に於ては、3分割ロッカアームにて2弁共に
作動時期を切換えるものについて説明したが、本発明は
、2分割ロッカアームにて、所定の回転速度で一方の弁
を休止するように構成された弁作動時期切換装置にも等
しく応用可能でおる。
作動時期を切換えるものについて説明したが、本発明は
、2分割ロッカアームにて、所定の回転速度で一方の弁
を休止するように構成された弁作動時期切換装置にも等
しく応用可能でおる。
〈発明の効果〉
このように本発明によれば、何ら構造を煩雑化すること
なく電気系統に不具合が生じた際にも、切換装置が安定
側に作動することから、弁作動時期切換装置の信頼性を
向上する上に多大な効果を奏することができる。
なく電気系統に不具合が生じた際にも、切換装置が安定
側に作動することから、弁作動時期切換装置の信頼性を
向上する上に多大な効果を奏することができる。
第1図は本発明に基づき構成された弁作動時期切換装置
を有する動弁機構の上面図である。 第2図は第1図に於ける■−■線に沿う断面図である。 第3図は第1図に於ける■矢視図である。 第4図は低速運転時を示す第3図に於けるIV−IV線
に沿う断面図でおる。 第5図は高速運転時を示す第4図と同様な断面図でおる
。 第6図は油圧回路の一実施例である。 1a、1b・・・吸気弁 2・・・カム軸3a、3b・
・・低速用カム 4・・・高速用カム 5・・・第10ツカアーム6
・・・第20ツカアーム7・・・第30ツカアーム5a
、5a、7a・・・カムスリッパ 8・・・ロッカシャフト 9a、9b・・・タペットねじ 10a、10b・・・ロックナツト 11・・・シリンダヘッド11a・・・ガイド孔12・
・・リフタ 13・・・コイルばね14・・・切
換装置 15a、15b・・・リテーナ 16a、16b・・・バルブスプリング17・・・第1
ガイド孔 18・・・小径部19・・・段部
20・・・第2ガイド孔21・・・第3ガイド孔 22
・・・段部23・・・小径部 25・・・第1ピ
ストン26・・・第2ピストン 27・・・ストッパ2
8・・・コイルばね 29・・・油圧至30・・・作
動油供給通路31・・・潤滑油供給通路32・・・油路
33・・・連通孔40・・・潤滑油ポンプ
41・・・リリーフ弁42・・・逆止弁 43・
・・電磁弁45・・・制御回路 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代
理 人 弁理士 大 島 陽 −第1図 T 第2図 第4図 第5図
を有する動弁機構の上面図である。 第2図は第1図に於ける■−■線に沿う断面図である。 第3図は第1図に於ける■矢視図である。 第4図は低速運転時を示す第3図に於けるIV−IV線
に沿う断面図でおる。 第5図は高速運転時を示す第4図と同様な断面図でおる
。 第6図は油圧回路の一実施例である。 1a、1b・・・吸気弁 2・・・カム軸3a、3b・
・・低速用カム 4・・・高速用カム 5・・・第10ツカアーム6
・・・第20ツカアーム7・・・第30ツカアーム5a
、5a、7a・・・カムスリッパ 8・・・ロッカシャフト 9a、9b・・・タペットねじ 10a、10b・・・ロックナツト 11・・・シリンダヘッド11a・・・ガイド孔12・
・・リフタ 13・・・コイルばね14・・・切
換装置 15a、15b・・・リテーナ 16a、16b・・・バルブスプリング17・・・第1
ガイド孔 18・・・小径部19・・・段部
20・・・第2ガイド孔21・・・第3ガイド孔 22
・・・段部23・・・小径部 25・・・第1ピ
ストン26・・・第2ピストン 27・・・ストッパ2
8・・・コイルばね 29・・・油圧至30・・・作
動油供給通路31・・・潤滑油供給通路32・・・油路
33・・・連通孔40・・・潤滑油ポンプ
41・・・リリーフ弁42・・・逆止弁 43・
・・電磁弁45・・・制御回路 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代
理 人 弁理士 大 島 陽 −第1図 T 第2図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)燃焼室の吸気ポート或いは排気ポートに設置され
、ばね手段により常時閉弁付勢されると共に、クランク
軸と同期回転するカムにより開弁駆動される吸気弁また
は排気弁の弁作動時期を、機関の低速運転に適合した第
1の状態と、高速運転に適合した第2の状態との間で油
圧駆動により段階的に選択切換するための内燃機関の弁
作動時期切換装置であって、 前記第1の状態側に向けて常時付勢する付勢手段と、 機関回転速度の増大に応じて吐出圧が増大する油圧発生
装置とを有すると共に、 前記吐出圧が所定値以上の状態に於て前記第2の状態側
に変位し得るようにされていることを特徴とする内燃機
関の弁作動時期切換装置。 - (2)前記切換装置に対する油圧供給路に油圧を断続す
べく電磁弁が設けられ、該電磁弁が消磁状態にて前記切
換装置に油圧が供給されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の内燃機関の弁作動時期切換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252625A JPS63106308A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 内燃機関の弁作動時期切換装置 |
US07/107,977 US4907550A (en) | 1986-10-23 | 1987-10-14 | Apparatus for changing operation timing of valves for internal combustion engine |
DE19873735156 DE3735156A1 (de) | 1986-10-16 | 1987-10-16 | Einrichtung zur ventilbetaetigung in einer brennkraftmaschine |
GB8724325A GB2198787B (en) | 1986-10-16 | 1987-10-16 | Valve operating apparatus of internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252625A JPS63106308A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 内燃機関の弁作動時期切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106308A true JPS63106308A (ja) | 1988-05-11 |
JPH0252085B2 JPH0252085B2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=17239963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252625A Granted JPS63106308A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-23 | 内燃機関の弁作動時期切換装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4907550A (ja) |
JP (1) | JPS63106308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0222605U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-15 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2689751B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1997-12-10 | 日産自動車株式会社 | エンジンの可変動弁装置 |
US5406835A (en) * | 1992-06-27 | 1995-04-18 | Mercedes Benz Ag | Method for monitoring the switching process of a coupling device |
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US8550047B2 (en) * | 2009-06-09 | 2013-10-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Valve control apparatus for internal combustion engine |
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-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252625A patent/JPS63106308A/ja active Granted
-
1987
- 1987-10-14 US US07/107,977 patent/US4907550A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252085B2 (ja) | 1990-11-09 |
US4907550A (en) | 1990-03-13 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |