JPS63104706A - 走間接合装置の帯状板材押上装置 - Google Patents
走間接合装置の帯状板材押上装置Info
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- JPS63104706A JPS63104706A JP24759986A JP24759986A JPS63104706A JP S63104706 A JPS63104706 A JP S63104706A JP 24759986 A JP24759986 A JP 24759986A JP 24759986 A JP24759986 A JP 24759986A JP S63104706 A JPS63104706 A JP S63104706A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は主として連続熱間圧延ラインにおける走間接合
装置の帯状板材(以下、シートバーと呼称する。)の押
上装置に関するものである。
装置の帯状板材(以下、シートバーと呼称する。)の押
上装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来の熱間圧延ラインにおいては、加熱炉で所要の圧延
温度に加熱されたスラブを一本ずつ粗圧延機および仕上
圧延機で圧延し、コイラでコイル状に巻取る非連続圧延
(バッチ圧延)を行っていた。そのため、仕上圧延機へ
供給する先行シートバーと後行シートバーの頭端部およ
び尾端部の形状調整ならびに各シートバーを仕上圧延機
の各ロール(ワークロール)間へ噛み込ませる作業等が
必要となり、設備の有効利用度が低下し生産能率が悪い
という問題があフた。
温度に加熱されたスラブを一本ずつ粗圧延機および仕上
圧延機で圧延し、コイラでコイル状に巻取る非連続圧延
(バッチ圧延)を行っていた。そのため、仕上圧延機へ
供給する先行シートバーと後行シートバーの頭端部およ
び尾端部の形状調整ならびに各シートバーを仕上圧延機
の各ロール(ワークロール)間へ噛み込ませる作業等が
必要となり、設備の有効利用度が低下し生産能率が悪い
という問題があフた。
そこで、この問題解消のため、第3図の略示的配列図に
示す熱間圧延ラインの如く、仕上圧延機2の上流側(入
側)で粗圧延機1から送り出されてきた先行シートバー
3aの尾端縁と後行シートバー3bの頭端縁とを接合装
置4で接合し、これを仕上圧延機2で圧延し、冷却装置
7で所要の巻取温度に冷却した後、シャー8で分割して
2台のコイラlOa、 10bで交互に巻取る連続式圧
延方法が提案されている。ここで、前記接合装置4は、
通常、固定式の溶接機等が使用されている。なお、図中
5は中間ローラテーブル、6はランアウトテーブル、9
a、 9bはコイラピンチロール、2はシートバー3a
、 3bの通板方向(圧延方向)を示す。
示す熱間圧延ラインの如く、仕上圧延機2の上流側(入
側)で粗圧延機1から送り出されてきた先行シートバー
3aの尾端縁と後行シートバー3bの頭端縁とを接合装
置4で接合し、これを仕上圧延機2で圧延し、冷却装置
7で所要の巻取温度に冷却した後、シャー8で分割して
2台のコイラlOa、 10bで交互に巻取る連続式圧
延方法が提案されている。ここで、前記接合装置4は、
通常、固定式の溶接機等が使用されている。なお、図中
5は中間ローラテーブル、6はランアウトテーブル、9
a、 9bはコイラピンチロール、2はシートバー3a
、 3bの通板方向(圧延方向)を示す。
以上の構成であるが、先行シートバー38および後行シ
ートバー3bの接合作業は、通板速度を停止し、接合装
置4のクランプ装置(図示せず)で、両シートバー3a
、 3bの接合端部分を固定した後溶接接合する必要が
あり、接合作業毎に一時圧延作業が中断されることによ
る生産能率の低下を防止できなかった。
ートバー3bの接合作業は、通板速度を停止し、接合装
置4のクランプ装置(図示せず)で、両シートバー3a
、 3bの接合端部分を固定した後溶接接合する必要が
あり、接合作業毎に一時圧延作業が中断されることによ
る生産能率の低下を防止できなかった。
そこで、かかる問題を解消し、完全な圧延の連続化を図
るため、本出願人は、先に、シートバー3a、 3bの
通板速度と同期して自走しながら、両シートバーを相互
に接合し得る走間接合装置を提案した。本走間接合装置
104の概略構成は、第1図に示すように、中間ローラ
テーブル5上を矢印Z方向に搬送されるシートバー3a
、 3bと同期速度で自走可能な前部走行台車11およ
び後部走行台車+1’から成り、自走行台車は詳細に図
示しないが、左右一対の連結装置12で両走行台車間距
離を自由に調節可能に連結されている。また、自走行台
車11.11”には、それぞれシートバー3の板幅変化
に対応して先行シートバー38の尾端部分と後行シート
バー3bの頭端部分を対向する一対のクランプフレーム
27a、 27bの下端部に設けた爪34と押えロッド
31で挟着固定し得るクランプ装置15,15°が装着
されていると共に、自走行台車11.11’のほぼ中間
にあって一方の側の走行台車11に、先行シートバー3
aの尾端縁と後行シートバー3bの頭端縁を接合する接
合機14が装着されている。
るため、本出願人は、先に、シートバー3a、 3bの
通板速度と同期して自走しながら、両シートバーを相互
に接合し得る走間接合装置を提案した。本走間接合装置
104の概略構成は、第1図に示すように、中間ローラ
テーブル5上を矢印Z方向に搬送されるシートバー3a
、 3bと同期速度で自走可能な前部走行台車11およ
び後部走行台車+1’から成り、自走行台車は詳細に図
示しないが、左右一対の連結装置12で両走行台車間距
離を自由に調節可能に連結されている。また、自走行台
車11.11”には、それぞれシートバー3の板幅変化
に対応して先行シートバー38の尾端部分と後行シート
バー3bの頭端部分を対向する一対のクランプフレーム
27a、 27bの下端部に設けた爪34と押えロッド
31で挟着固定し得るクランプ装置15,15°が装着
されていると共に、自走行台車11.11’のほぼ中間
にあって一方の側の走行台車11に、先行シートバー3
aの尾端縁と後行シートバー3bの頭端縁を接合する接
合機14が装着されている。
したがって、圧延中に走間接合装置+04をシートバー
3a、 3bの通板速度と同期して自走せしめながら、
両シートバーの接合端部分をクランプし、且つ、連結装
置12を使用して両シートバーの接合端縁間にギャップ
が生じないように押し付けた状態で相互に接合せんとす
るものであり、常に、確実に接合することが可能である
。したがって、シートバー接合作業のための圧延中断が
無くなり完全な連続圧延が可能である。
3a、 3bの通板速度と同期して自走せしめながら、
両シートバーの接合端部分をクランプし、且つ、連結装
置12を使用して両シートバーの接合端縁間にギャップ
が生じないように押し付けた状態で相互に接合せんとす
るものであり、常に、確実に接合することが可能である
。したがって、シートバー接合作業のための圧延中断が
無くなり完全な連続圧延が可能である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、前記の走間接合装置104は、中間ロー
ラテーブル5上を走行するために、クランプ装置15,
15°の下端縁とテーブルローラ5a上面間に適当な隙
間が必要である。
ラテーブル5上を走行するために、クランプ装置15,
15°の下端縁とテーブルローラ5a上面間に適当な隙
間が必要である。
そのため、中間ローラテーブル5のうち、少なくとも、
走間接合装置104が走行する区間内ではシートバー3
a、 3bの接合端縁に近い板の左右両端部分をクラン
プ装置15,15°の爪34上面で支持できるようにテ
ーブルローラ5a上に押し上げる押上装置が必要である
。一方、前記走間接合装置104を既設の従来のバッチ
式熱間圧延ラインに組み込んで能率の良い連続式圧延ラ
インに改造する場合において、たとえば、特殊鋼等の生
産量の少ない圧延作業においては、シートバーの接合は
行わず、従来通りのバッチ圧延を行うことも同時に要求
されるため、この場合のシートバーは既設の中間ローラ
テーブル5上を通板できるように切替える必要がある。
走間接合装置104が走行する区間内ではシートバー3
a、 3bの接合端縁に近い板の左右両端部分をクラン
プ装置15,15°の爪34上面で支持できるようにテ
ーブルローラ5a上に押し上げる押上装置が必要である
。一方、前記走間接合装置104を既設の従来のバッチ
式熱間圧延ラインに組み込んで能率の良い連続式圧延ラ
インに改造する場合において、たとえば、特殊鋼等の生
産量の少ない圧延作業においては、シートバーの接合は
行わず、従来通りのバッチ圧延を行うことも同時に要求
されるため、この場合のシートバーは既設の中間ローラ
テーブル5上を通板できるように切替える必要がある。
しかしながら、前記走間接合装置の内容においては、か
かるシートバー押上装置の詳細について記載されていな
い。そこで、かかる押上装置を両走行台車11,11’
側に装着すればよいが、この場合、押上装置の具備すべ
き要件として、該押上装置の下端面がローラテーブル5
a上面を自在に走行し、且つ、シートバーの板幅変化に
追従してクランプ装置15.15’のクランプフレーム
27a、 27bが自由に板幅方向へ移動し得ることが
必要である。
かるシートバー押上装置の詳細について記載されていな
い。そこで、かかる押上装置を両走行台車11,11’
側に装着すればよいが、この場合、押上装置の具備すべ
き要件として、該押上装置の下端面がローラテーブル5
a上面を自在に走行し、且つ、シートバーの板幅変化に
追従してクランプ装置15.15’のクランプフレーム
27a、 27bが自由に板幅方向へ移動し得ることが
必要である。
ところが、かかる押上装置は、構造が極めて複雑となる
のみならず、走行台車11,11’の自重が著しく増大
し、短時間内にシートバー3a、 3bの通板速度に同
期させるためには極めて不経済な装置となる等、実用性
に乏しくなるという問題がある。
のみならず、走行台車11,11’の自重が著しく増大
し、短時間内にシートバー3a、 3bの通板速度に同
期させるためには極めて不経済な装置となる等、実用性
に乏しくなるという問題がある。
本発明はかかる現状に鑑みて提案されたものであって、
中間ローラテーブル5上のシートバー3a、 3bを昇
降させて走間接合装置104のクランプ装置15.+5
°へ円滑に搬入して両シートバー3a、 3bを互いに
接合せしめ、連続圧延を可能にすると共に、バッチ圧延
への切替えが容易に可能な合理的な走間接合装置の帯状
板材押上装置を提供することを目的とするものである。
中間ローラテーブル5上のシートバー3a、 3bを昇
降させて走間接合装置104のクランプ装置15.+5
°へ円滑に搬入して両シートバー3a、 3bを互いに
接合せしめ、連続圧延を可能にすると共に、バッチ圧延
への切替えが容易に可能な合理的な走間接合装置の帯状
板材押上装置を提供することを目的とするものである。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明の構成は、帯状板材の
連続式圧延ラインにあって、ローラテーブルで搬送され
る帯状板材の通板速度と同期して自走可能な走行台車と
、先行する帯状板材の尾端部分と後行する帯状板材の頭
端部分をクランプするクランプ装置と、前記先行帯状板
材の尾端縁と後行帯状板材の頭端縁とを接合する接合機
とを具備してなる走間接合装置において、前記ローラテ
ーブルのうち、少なくとも、前記走間接合装置の走行区
間より若干広い区間内の各テーブルローラ間に、軸方向
に分割された複数の短調長の押上ローラを、前記テーブ
ルローラの軸心に平行に、且つ、ローラテーブル中心(
ライン中心)に対し左右対称に配列し、これらの押上ロ
ーラ群を各縦列ごとに、個々に、昇降可能な昇降駆動装
置に連結し、前記ローラテーブル上の帯状板材を押し上
げて前記走間接合装置のクランプ装置へ搬入し得る如く
装着することを特徴としている。
連続式圧延ラインにあって、ローラテーブルで搬送され
る帯状板材の通板速度と同期して自走可能な走行台車と
、先行する帯状板材の尾端部分と後行する帯状板材の頭
端部分をクランプするクランプ装置と、前記先行帯状板
材の尾端縁と後行帯状板材の頭端縁とを接合する接合機
とを具備してなる走間接合装置において、前記ローラテ
ーブルのうち、少なくとも、前記走間接合装置の走行区
間より若干広い区間内の各テーブルローラ間に、軸方向
に分割された複数の短調長の押上ローラを、前記テーブ
ルローラの軸心に平行に、且つ、ローラテーブル中心(
ライン中心)に対し左右対称に配列し、これらの押上ロ
ーラ群を各縦列ごとに、個々に、昇降可能な昇降駆動装
置に連結し、前記ローラテーブル上の帯状板材を押し上
げて前記走間接合装置のクランプ装置へ搬入し得る如く
装着することを特徴としている。
く作 用〉
上記構成とすることにより、具体的には、中間ローラテ
ーブル5上を搬送されるシートバー3a、 3bを押し
上げて、走間接合装置104のクランプ装置15.+5
°のクランプフレーム27a、27bの爪34上へシー
トバー3a、 3bが搬入し得ることとなる。
ーブル5上を搬送されるシートバー3a、 3bを押し
上げて、走間接合装置104のクランプ装置15.+5
°のクランプフレーム27a、27bの爪34上へシー
トバー3a、 3bが搬入し得ることとなる。
く実 施 例〉
以下図面によって具体的に説明する。第1図は本発明の
一実施例に係る一部中央縦断面を含む要部の正面図、第
2図は第1図中のA−A矢視図を示す。
一実施例に係る一部中央縦断面を含む要部の正面図、第
2図は第1図中のA−A矢視図を示す。
本発明装置は図示のように、中間ローラテーブル5の各
ローラテーブル58間に配列され、該ローラ5aの軸線
と平行な同一軸線を持ち、ローラ5a軸方向に複数分割
(例示の場合は3分割)されると共に、それぞれ、個々
に回転、かつ、昇降自在に支持された多数の押上ローラ
40群と、複数の昇降駆動装置41の主要部材で構成さ
れている。これらの押上ローラ40群は、中間ローラテ
ーブル5のローラ5a群のうち、少なくとも、前記走間
接合機104の走行区間より若干広い区間内にローラテ
ーブル中心(ライン中心)0に対し左右対称に配列され
、各縦列(通板方向)ごとに適宜長さの複数ブロック4
2に分割し、各ブロックごとに一体的に昇降可能な複数
の昇降駆動装置41に連結されている。さらに、これら
縦列の押上ローラ群42は、奇数列の場合は、第2図に
示すように、中央の列はローラ4oの胴長中心をテーブ
ルローラ5a中心、すなわち、ライン中心線0に合致せ
しめ、偶数列の場合には、ライン中心0に対し左右対称
形に配列される。また、各押上ローラ40は、それぞれ
、個々に、レバー43a及び43bの一端に軸受44支
持されて、その下降限位置での上面レベルが、少なくと
も、テーブルローラ5a上面以下になる如く配設される
。レバーC1a、 43bの中央部は、ローラテーブル
5のフレーム45の下部に取付けたビーム46に回転自
在に軸受47支持され、その他端は、各縦列のローラブ
ロック42ごとに、複数の水平ロンド48を介して直列
に連結されるが、ロッド48列の一端のレバー43bの
先端は、他のレバー43a端よりさらに下方に延びてい
て、前記ビーム46下部に取付けたクロスビーム49に
装着したシリンダ50に連結し、押上ローラ40群を昇
降させてテーブル5上のシートバー3a、 3bを、走
間接合装置+04のクランプ装置の爪34上に押し上げ
得るごとく装着される。
ローラテーブル58間に配列され、該ローラ5aの軸線
と平行な同一軸線を持ち、ローラ5a軸方向に複数分割
(例示の場合は3分割)されると共に、それぞれ、個々
に回転、かつ、昇降自在に支持された多数の押上ローラ
40群と、複数の昇降駆動装置41の主要部材で構成さ
れている。これらの押上ローラ40群は、中間ローラテ
ーブル5のローラ5a群のうち、少なくとも、前記走間
接合機104の走行区間より若干広い区間内にローラテ
ーブル中心(ライン中心)0に対し左右対称に配列され
、各縦列(通板方向)ごとに適宜長さの複数ブロック4
2に分割し、各ブロックごとに一体的に昇降可能な複数
の昇降駆動装置41に連結されている。さらに、これら
縦列の押上ローラ群42は、奇数列の場合は、第2図に
示すように、中央の列はローラ4oの胴長中心をテーブ
ルローラ5a中心、すなわち、ライン中心線0に合致せ
しめ、偶数列の場合には、ライン中心0に対し左右対称
形に配列される。また、各押上ローラ40は、それぞれ
、個々に、レバー43a及び43bの一端に軸受44支
持されて、その下降限位置での上面レベルが、少なくと
も、テーブルローラ5a上面以下になる如く配設される
。レバーC1a、 43bの中央部は、ローラテーブル
5のフレーム45の下部に取付けたビーム46に回転自
在に軸受47支持され、その他端は、各縦列のローラブ
ロック42ごとに、複数の水平ロンド48を介して直列
に連結されるが、ロッド48列の一端のレバー43bの
先端は、他のレバー43a端よりさらに下方に延びてい
て、前記ビーム46下部に取付けたクロスビーム49に
装着したシリンダ50に連結し、押上ローラ40群を昇
降させてテーブル5上のシートバー3a、 3bを、走
間接合装置+04のクランプ装置の爪34上に押し上げ
得るごとく装着される。
本発明装置は以上の構成であるから、連続圧延において
先・後行シートバー3a、 3bを走間接合装置104
で接合する場合には、先ず押上装置の昇降駆動装置41
を作動して、押上ローラ40群を上限位置に上昇させて
、シートバー3a、 3bを中間ローラテーブル5(パ
スライン上)上に押し上げた後従来の手順に従って走間
接合装置104を作動させることにより容易に実施でき
る。接合完了後は、押上ローラ40を下限位置に下降さ
せて次の接合作業、あるいは、バッチ圧延に備えて待機
させる。なお、走間接合装置104で接合する場合、板
幅変化に対応して、クランプ装置15.15’のクラン
プフレーム対27a、 27bの開度を調整する必要が
あり、例えば、第2図中鎖線で示す狭幅シートバー3°
を処理する場合、クランプフレーム27a及び27bが
ライン中心0側へ移動するが、この場合には、中央の押
上ローラ列42のみを昇降させることができるから、内
外側の縦列の押上ローラ群42とクランプフレーム27
a、 27bとが干渉する心配はない。
先・後行シートバー3a、 3bを走間接合装置104
で接合する場合には、先ず押上装置の昇降駆動装置41
を作動して、押上ローラ40群を上限位置に上昇させて
、シートバー3a、 3bを中間ローラテーブル5(パ
スライン上)上に押し上げた後従来の手順に従って走間
接合装置104を作動させることにより容易に実施でき
る。接合完了後は、押上ローラ40を下限位置に下降さ
せて次の接合作業、あるいは、バッチ圧延に備えて待機
させる。なお、走間接合装置104で接合する場合、板
幅変化に対応して、クランプ装置15.15’のクラン
プフレーム対27a、 27bの開度を調整する必要が
あり、例えば、第2図中鎖線で示す狭幅シートバー3°
を処理する場合、クランプフレーム27a及び27bが
ライン中心0側へ移動するが、この場合には、中央の押
上ローラ列42のみを昇降させることができるから、内
外側の縦列の押上ローラ群42とクランプフレーム27
a、 27bとが干渉する心配はない。
以上、例示の場合、押上装置の昇降駆動機構としてシリ
ンダとリンク機構の組合せについて説明したが、これに
限定されるものではなく、要は、テーブルローラ5a間
に設置された押上ローラ40を、個々に、あるいは、適
当なグループ単位で昇降できる機構であれば何でもさし
支えない。
ンダとリンク機構の組合せについて説明したが、これに
限定されるものではなく、要は、テーブルローラ5a間
に設置された押上ローラ40を、個々に、あるいは、適
当なグループ単位で昇降できる機構であれば何でもさし
支えない。
〈発明の効果〉
以上、詳細に説明したように、本発明装置は、走間接合
装置の走行区間内の中間ローラテーブルの各テーブルロ
ーラ間の空間部に、それぞれ、該ローラ軸方向に分割さ
れて個々に回転自在な複数の押上ローラをシートバー通
板方向に縦列配置し、これら各縦列のローラ群を、個々
に昇降させることによって、 70−ラテーブル上を
搬送されるシートバーを昇降させる構成であるため、連
続圧延の場合には、この押上装置でシートバーを押し上
げて、走間接合装置のクランプ装置へ搬入させることが
できる。一方、バッチ圧延の場合には、押上ローラをテ
ーブルローラ上面(すなわちパスライン)以下に下降さ
せることによりシートバーをローラテーブル上を通板さ
せることができる。また、押上ローラは、シートバーの
板幅に応じて必要なローラ列のみを昇降させることがで
きるから、広範囲な板幅のシートバーを走間接合装置で
接合することができる。さらに、本発明装置は、既設の
中間ローラテーブルの空間を使用して設置可能であるか
ら、既設の固定式接合機を有する連続圧延ラインに本発
明装置を適用する場合、既設の中間ローラテーブルを改
造する必要がなく、改造費の大巾な低減が可能となる等
の利点がある。
装置の走行区間内の中間ローラテーブルの各テーブルロ
ーラ間の空間部に、それぞれ、該ローラ軸方向に分割さ
れて個々に回転自在な複数の押上ローラをシートバー通
板方向に縦列配置し、これら各縦列のローラ群を、個々
に昇降させることによって、 70−ラテーブル上を
搬送されるシートバーを昇降させる構成であるため、連
続圧延の場合には、この押上装置でシートバーを押し上
げて、走間接合装置のクランプ装置へ搬入させることが
できる。一方、バッチ圧延の場合には、押上ローラをテ
ーブルローラ上面(すなわちパスライン)以下に下降さ
せることによりシートバーをローラテーブル上を通板さ
せることができる。また、押上ローラは、シートバーの
板幅に応じて必要なローラ列のみを昇降させることがで
きるから、広範囲な板幅のシートバーを走間接合装置で
接合することができる。さらに、本発明装置は、既設の
中間ローラテーブルの空間を使用して設置可能であるか
ら、既設の固定式接合機を有する連続圧延ラインに本発
明装置を適用する場合、既設の中間ローラテーブルを改
造する必要がなく、改造費の大巾な低減が可能となる等
の利点がある。
第1図は本発明の一実施例の一部を断面で示した正面図
、第2図は第1図中のA−A矢視図、第3図は、従来の
連続式熱間圧延ラインの略示的配列図である。 また、図中の符合で、3 、3a、 3bは帯状板材(
シートバー)、5は中間ローラテーブル、5aはテーブ
ルローラ、II、+1’は走行台車、14は接合機、!
5,15°はクランプ装置、27a、 27bはクラン
プフレーム、34は爪、40は押上ローラ、41は昇降
駆動装置、0は中間ローラテーブル中心(ライン中心)
である。
、第2図は第1図中のA−A矢視図、第3図は、従来の
連続式熱間圧延ラインの略示的配列図である。 また、図中の符合で、3 、3a、 3bは帯状板材(
シートバー)、5は中間ローラテーブル、5aはテーブ
ルローラ、II、+1’は走行台車、14は接合機、!
5,15°はクランプ装置、27a、 27bはクラン
プフレーム、34は爪、40は押上ローラ、41は昇降
駆動装置、0は中間ローラテーブル中心(ライン中心)
である。
Claims (1)
- 帯状板材の連続式圧延ラインにあって、ローラテーブル
で搬送される帯状板材の通板速度と同期して自走可能な
走行台車と、先行する帯状板材の尾端部分と後行する帯
状板材の頭端部分をクランプするクランプ装置と、前記
先行帯状板材の尾端縁と後行帯状板材の頭端縁とを接合
する接合機とを具備してなる走間接合装置において、前
記ローラテーブルのうち、少なくとも、前記走間接合装
置の走行区間より若干広い区間内の各テーブルローラ間
に、軸方向に分割された複数の短胴長の押上ローラを、
前記テーブルローラの軸心に平行に、且つ、ローラテー
ブル中心(ライン中心)に対し左右対称に配列し、これ
らの押上ローラ群を各縦列ごとに、個々に、昇降可能な
昇降駆動装置に連結し、前記ローラテーブル上の帯状板
材を押し上げて前記走間接合装置のクランプ装置へ搬入
し得る如く装着することを特徴とする走間接合装置の帯
状板材押上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24759986A JPS63104706A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 走間接合装置の帯状板材押上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24759986A JPS63104706A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 走間接合装置の帯状板材押上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104706A true JPS63104706A (ja) | 1988-05-10 |
JPH0565241B1 JPH0565241B1 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=17165907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24759986A Pending JPS63104706A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 走間接合装置の帯状板材押上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63104706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0661112A4 (en) * | 1993-06-15 | 1998-07-01 | Kawasaki Steel Co | PROCESS FOR THE CONTINUOUS HOT ROLLING OF METAL PARTS, APPARATUS AND ORGANS THEREFOR. |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24759986A patent/JPS63104706A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0661112A4 (en) * | 1993-06-15 | 1998-07-01 | Kawasaki Steel Co | PROCESS FOR THE CONTINUOUS HOT ROLLING OF METAL PARTS, APPARATUS AND ORGANS THEREFOR. |
EP0956911A3 (en) * | 1993-06-15 | 1999-11-24 | Kawasaki Steel Corporation | A continuous hot rolling method and an apparatus for carrying out said method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0565241B1 (ja) | 1993-09-17 |
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