JPS63101537A - 捩り振動減衰装置 - Google Patents
捩り振動減衰装置Info
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- JPS63101537A JPS63101537A JP24606886A JP24606886A JPS63101537A JP S63101537 A JPS63101537 A JP S63101537A JP 24606886 A JP24606886 A JP 24606886A JP 24606886 A JP24606886 A JP 24606886A JP S63101537 A JPS63101537 A JP S63101537A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 52
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 52
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/12353—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
- F16F15/1236—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
- F16F15/12366—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0221—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
- F16H2045/0226—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers
- F16H2045/0231—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers arranged in series
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車用手動変速機のクラッチやトルクコンパ
ータを用いる自動変速機のロックアツプクラッチ等に施
用される捩り振動減衰装置に関する。
ータを用いる自動変速機のロックアツプクラッチ等に施
用される捩り振動減衰装置に関する。
従来の技術
自動車のエンジンから生ずる捩り振動は、動力伝達系に
好ましくない振動或いは騒音などを招来させる。このた
め前記クラッチには円周方向1こ作用する圧縮ばねを用
いる捩り振動減衰装置を施用することがよく知られてい
る。而して、このような捩り振動減衰装置での現状の問
題点の一つは、その装置が比較的小さい撓み範囲(振幅
)しか許容できないことである。
好ましくない振動或いは騒音などを招来させる。このた
め前記クラッチには円周方向1こ作用する圧縮ばねを用
いる捩り振動減衰装置を施用することがよく知られてい
る。而して、このような捩り振動減衰装置での現状の問
題点の一つは、その装置が比較的小さい撓み範囲(振幅
)しか許容できないことである。
そこで、第3図〜第4図に示すように、ハブ30に形成
した外方に向って突出する複数のハブアーム31の外周
に、略環状の釣合装置32を回動可能に配設し、この釣
合装置32の環状部33から半径方向内方に向うアーム
34を前記ハブ30の隣合うハブアーム31.31間に
延在させ、これらアーム34及びハブアーム31 、3
1間に圧縮ばね35 、35を配設して、前記ハブ30
の隣合うハブアーム31 、31間で前記圧縮ばね35
、35を直列に作用するばね群として構成し、前記圧
縮はね35 、35に係合するドライブプレー)36L
、361)の相対回動角度を増大させるようにしたもの
が本件出願人によって提案されている(特開昭59−2
22624号公報参照)。
した外方に向って突出する複数のハブアーム31の外周
に、略環状の釣合装置32を回動可能に配設し、この釣
合装置32の環状部33から半径方向内方に向うアーム
34を前記ハブ30の隣合うハブアーム31.31間に
延在させ、これらアーム34及びハブアーム31 、3
1間に圧縮ばね35 、35を配設して、前記ハブ30
の隣合うハブアーム31 、31間で前記圧縮ばね35
、35を直列に作用するばね群として構成し、前記圧
縮はね35 、35に係合するドライブプレー)36L
、361)の相対回動角度を増大させるようにしたもの
が本件出願人によって提案されている(特開昭59−2
22624号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の捩り振動減衰装置は、圧縮ばね35
、35のばね力をハブアーム31により受けるため、ハ
ブアーム31のばね力作用方向に対する曲げ剛性やせん
断強さを確保しなければならない。そのため、ハブ30
の圧縮ばね35 、35を収容する円周方向スペースを
拡大することにより、圧縮はね35゜35のより長い撓
み振幅を得ることに限界があった。
、35のばね力をハブアーム31により受けるため、ハ
ブアーム31のばね力作用方向に対する曲げ剛性やせん
断強さを確保しなければならない。そのため、ハブ30
の圧縮ばね35 、35を収容する円周方向スペースを
拡大することにより、圧縮はね35゜35のより長い撓
み振幅を得ることに限界があった。
そこで、本発明はより長い撓み振幅が得られる捩り振動
減衰装置を提供することを目的とする。
減衰装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
入力部材に連結される略環状の駆動部材が、出力部材に
連結されるハブよりも径方向外方の離隔した位置にこの
ハブと同芯状に配置されてハブと共に左右一対のドライ
ブプレート間に相対回動可能に挾持され、かつ、この駆
動部材は内周に円周方向等間隔に斐出する複数個の駆動
アームを備え、この駆動アーム間に第1圧縮ばねが円周
方向に収容、保持されていて、この第1圧縮ばねにドラ
イブプレートがこれに形成した窓をもって係合する一方
、ハブは外周に円周方向等間隔に突出する複数個のハブ
アームを有し、このハブアームの外周には、内周にハブ
の隣合うハブアーム間に延出する釣合アームを円周方向
等間隔に突設した略環状の釣合装置が回動可能に外嵌さ
れ、この釣合アームとハブアームとの間に第2圧縮ばね
が円周方向に収容、保持されて、ハブの隣合うハブアー
ム間で直列に作用するばね群を形成し、ドライブプレー
トがハブの隣合うハブアーム間の円周方向長さと同一の
円周方向長さの窓をもって第2圧縮ばねに係合されてい
る。
連結されるハブよりも径方向外方の離隔した位置にこの
ハブと同芯状に配置されてハブと共に左右一対のドライ
ブプレート間に相対回動可能に挾持され、かつ、この駆
動部材は内周に円周方向等間隔に斐出する複数個の駆動
アームを備え、この駆動アーム間に第1圧縮ばねが円周
方向に収容、保持されていて、この第1圧縮ばねにドラ
イブプレートがこれに形成した窓をもって係合する一方
、ハブは外周に円周方向等間隔に突出する複数個のハブ
アームを有し、このハブアームの外周には、内周にハブ
の隣合うハブアーム間に延出する釣合アームを円周方向
等間隔に突設した略環状の釣合装置が回動可能に外嵌さ
れ、この釣合アームとハブアームとの間に第2圧縮ばね
が円周方向に収容、保持されて、ハブの隣合うハブアー
ム間で直列に作用するばね群を形成し、ドライブプレー
トがハブの隣合うハブアーム間の円周方向長さと同一の
円周方向長さの窓をもって第2圧縮ばねに係合されてい
る。
作用
駆動部材に入力された駆動力は、駆動部材が回動するこ
とによって駆動部材の駆動アームが第1圧縮ばねを押圧
し、この第1圧縮ばねを介してドライブプレートに伝達
され、次いで、ドライブプレートの窓の一端が第2圧縮
ばねを押圧してこれらを圧縮し、これら第2圧縮ばねを
介してノ1ブに伝達される。このとき、隣合うノ1ブア
ーム間に配設される第2圧縮はねはドライブプレート及
びノ1ブに対して直列に作用すると共に、第1圧縮ばね
と第2圧縮ばねとがドライブプレートを介して直列に作
用して、長い撓み範囲(振幅)をもって駆動力の変動ト
ルクを吸振減衰させる。
とによって駆動部材の駆動アームが第1圧縮ばねを押圧
し、この第1圧縮ばねを介してドライブプレートに伝達
され、次いで、ドライブプレートの窓の一端が第2圧縮
ばねを押圧してこれらを圧縮し、これら第2圧縮ばねを
介してノ1ブに伝達される。このとき、隣合うノ1ブア
ーム間に配設される第2圧縮はねはドライブプレート及
びノ1ブに対して直列に作用すると共に、第1圧縮ばね
と第2圧縮ばねとがドライブプレートを介して直列に作
用して、長い撓み範囲(振幅)をもって駆動力の変動ト
ルクを吸振減衰させる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面と共に詳述する。
第1図〜第2図は図外のフライホイール等の入力部材に
連結される駆動部材1と、図外の出力軸等の出力部材に
連結されるハブ2との間でトルクの伝達を行なう本発明
の一実施例を示す捩り振動減衰装置であり、駆動部材1
は、略環状を呈し、好ましくはハブ2及び後述する釣合
装置と同一の厚さをもって形成され、ハブ2よりも径方
向外方に離隔した位置にこのハブ2と同芯状に配設され
て、ハブ2と共に左右一対のドライブプレート3a。
連結される駆動部材1と、図外の出力軸等の出力部材に
連結されるハブ2との間でトルクの伝達を行なう本発明
の一実施例を示す捩り振動減衰装置であり、駆動部材1
は、略環状を呈し、好ましくはハブ2及び後述する釣合
装置と同一の厚さをもって形成され、ハブ2よりも径方
向外方に離隔した位置にこのハブ2と同芯状に配設され
て、ハブ2と共に左右一対のドライブプレート3a。
3b間に相対回動可能に挾持されている。この駆動部材
1は外周に図外の入力部材に噛合う係合突起4を円周方
向等間隔に備えると共に、内周に円周方向等間隔に突出
する複数個の駆動アーム5を備えており、この駆動アー
ム5,5間に第1圧縮ばね6が円周方向に隙間なく収容
、保持されている。そして、駆動部材1の左右のドライ
ブプレー)3a、3bには、駆動アーム5,5間の円周
方向長さと同一の円周方向長さの窓7が第1圧縮ばね6
に対応して形成され、この窓7が第1圧縮ばね6に円周
方向に隙間なく係合されている。一方、ハブ2は、出力
軸連結用の係止孔8が設けられたボス部9と、このボス
部9から径方向外方へ延出する環状部10とから成り、
環状部10の外周には円周方向等間隔に突出する4個の
ハブアームUを形成しである。このハブアーム11は、
径方向外方に広がる扇形状で、かつ、先端には両側から
円周方向に伸びるフィンガー12を設けである。 13
はハブアーム11の外周位置で、かつ、左右のドライブ
プレート3a、3b間に回動可能に配設された略環状の
釣合装置であり、この釣合装置13はノ)ブアーム11
と同一材料で同一の厚さをもって形成され、内周には隣
合うハブアーム11 、11間に延出する釣合アーム1
4が円周方向等間隔にハブアーム11と同数個突設され
ている。そして、この釣合アーム14とハブアーム11
との間に第2圧縮ばね15が円周方向に隙間なく収容、
保持されていて、ハブ2の隣合うハブアーム11 、1
1間で直列に作用するばね群を形成しており、これらば
ね群の各々は並列に作用する。16はハブ2の隣合うハ
ブアーム11 、11間の円周方向長さと同一の円周方
向長さに形成されたドライブプレート3a、3bの窓で
あり、この窓16に釣合アーム14を介して直列に作用
する一対の第2圧縮はね15 、15が係合されている
。17は、左右のドライブプレー)3a、3bがハブ2
に外嵌された釣合装置13と駆動部材1との間で屈曲形
成されて、リベット18により接合固定された結合部で
あり、この結合部17により駆動部材1の内周端と釣合
装置13の外周端とが仕切られている。19は一方のド
ライブプレート3aとハブ2との間をシールするシール
装置である。
1は外周に図外の入力部材に噛合う係合突起4を円周方
向等間隔に備えると共に、内周に円周方向等間隔に突出
する複数個の駆動アーム5を備えており、この駆動アー
ム5,5間に第1圧縮ばね6が円周方向に隙間なく収容
、保持されている。そして、駆動部材1の左右のドライ
ブプレー)3a、3bには、駆動アーム5,5間の円周
方向長さと同一の円周方向長さの窓7が第1圧縮ばね6
に対応して形成され、この窓7が第1圧縮ばね6に円周
方向に隙間なく係合されている。一方、ハブ2は、出力
軸連結用の係止孔8が設けられたボス部9と、このボス
部9から径方向外方へ延出する環状部10とから成り、
環状部10の外周には円周方向等間隔に突出する4個の
ハブアームUを形成しである。このハブアーム11は、
径方向外方に広がる扇形状で、かつ、先端には両側から
円周方向に伸びるフィンガー12を設けである。 13
はハブアーム11の外周位置で、かつ、左右のドライブ
プレート3a、3b間に回動可能に配設された略環状の
釣合装置であり、この釣合装置13はノ)ブアーム11
と同一材料で同一の厚さをもって形成され、内周には隣
合うハブアーム11 、11間に延出する釣合アーム1
4が円周方向等間隔にハブアーム11と同数個突設され
ている。そして、この釣合アーム14とハブアーム11
との間に第2圧縮ばね15が円周方向に隙間なく収容、
保持されていて、ハブ2の隣合うハブアーム11 、1
1間で直列に作用するばね群を形成しており、これらば
ね群の各々は並列に作用する。16はハブ2の隣合うハ
ブアーム11 、11間の円周方向長さと同一の円周方
向長さに形成されたドライブプレート3a、3bの窓で
あり、この窓16に釣合アーム14を介して直列に作用
する一対の第2圧縮はね15 、15が係合されている
。17は、左右のドライブプレー)3a、3bがハブ2
に外嵌された釣合装置13と駆動部材1との間で屈曲形
成されて、リベット18により接合固定された結合部で
あり、この結合部17により駆動部材1の内周端と釣合
装置13の外周端とが仕切られている。19は一方のド
ライブプレート3aとハブ2との間をシールするシール
装置である。
以上の実施例構造によれば、駆動部材1に入力された駆
動力は、駆動部材1が回動することによって、駆動部材
1の駆動アーム5が第1圧縮ばね6を押圧し、この第1
圧縮ばね6に係合する窓7を介してドライブプレート3
a、3bに伝達され、次いで、ドライブプレート3a、
3bの窓16の右端または左端が第2圧縮ばね15 、
15を押圧してこれらを圧縮し、これら第2圧縮ばね1
5 、15を介してハブ2に伝達される。このとき、隣
合うハブアーム11 、11間に配設される第2圧縮ば
ね15 、15がドライブプレート3a # 3 b及
びノ1ブ2に対して釣合装置13の釣合アーム14を介
して直列に作用すると共に、第1圧縮ばね6と第2圧縮
ばね15 、15とがドライブプレート3a、3bを介
して直列に作用することとなる。従って、このときの捩
り振動減衰装置の圧縮ばねの総合ばね定数には、第1圧
縮ばね6のばね定数をに、とし、第2圧縮ばね15゜1
5のばね定数をそれぞれに2a *に2 ’bとすると
、14−1/に、+1 /に2. +1/に2bとなり
、のってばね定数が小さく、その分大きい変位即ち長い
振幅をもった振動減衰装置が得られる。
動力は、駆動部材1が回動することによって、駆動部材
1の駆動アーム5が第1圧縮ばね6を押圧し、この第1
圧縮ばね6に係合する窓7を介してドライブプレート3
a、3bに伝達され、次いで、ドライブプレート3a、
3bの窓16の右端または左端が第2圧縮ばね15 、
15を押圧してこれらを圧縮し、これら第2圧縮ばね1
5 、15を介してハブ2に伝達される。このとき、隣
合うハブアーム11 、11間に配設される第2圧縮ば
ね15 、15がドライブプレート3a # 3 b及
びノ1ブ2に対して釣合装置13の釣合アーム14を介
して直列に作用すると共に、第1圧縮ばね6と第2圧縮
ばね15 、15とがドライブプレート3a、3bを介
して直列に作用することとなる。従って、このときの捩
り振動減衰装置の圧縮ばねの総合ばね定数には、第1圧
縮ばね6のばね定数をに、とし、第2圧縮ばね15゜1
5のばね定数をそれぞれに2a *に2 ’bとすると
、14−1/に、+1 /に2. +1/に2bとなり
、のってばね定数が小さく、その分大きい変位即ち長い
振幅をもった振動減衰装置が得られる。
また、駆動部材1及び釣合装置13を、ノ)ブアーム1
1の外周lこ、該ハブアーム11と同一の肉厚をもって
形成することにより、ハブ2と駆動部材1及び釣合装置
13を、同一金属板材料から打抜き形成することが可能
で、ハブ2と駆動部材1及び釣合装置13を別材料で形
成する場合に較べて、材料の無駄がなく、製作コストを
下げることができると共に、前記釣合装置13の釣合ア
ーム14は、通常、ハブアーム11の厚さの1/2の位
置に軸心を一致させて配設される圧縮ばね15 、15
のばね力を、これら圧縮ばね15 、15の略軸心位置
で受けることができる。
1の外周lこ、該ハブアーム11と同一の肉厚をもって
形成することにより、ハブ2と駆動部材1及び釣合装置
13を、同一金属板材料から打抜き形成することが可能
で、ハブ2と駆動部材1及び釣合装置13を別材料で形
成する場合に較べて、材料の無駄がなく、製作コストを
下げることができると共に、前記釣合装置13の釣合ア
ーム14は、通常、ハブアーム11の厚さの1/2の位
置に軸心を一致させて配設される圧縮ばね15 、15
のばね力を、これら圧縮ばね15 、15の略軸心位置
で受けることができる。
尚、本実施例においては、第1圧縮はね6として内外二
重の入れ子形ばねを採用しているが、これに限られるも
のでなく、適宜な圧縮ばねを選択して使用できることは
もちろんである。又、第2圧縮ばね15 、15を4組
円周方向に配設する態様を示したが、これに限られるも
のでなく、適宜の組数の第2圧縮はね15 、15を配
設する態様としてもよい。
重の入れ子形ばねを採用しているが、これに限られるも
のでなく、適宜な圧縮ばねを選択して使用できることは
もちろんである。又、第2圧縮ばね15 、15を4組
円周方向に配設する態様を示したが、これに限られるも
のでなく、適宜の組数の第2圧縮はね15 、15を配
設する態様としてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、略環状の駆動部材をハブ
の径方向外方の離隔した位置に配設し、この駆動部材の
駆動アーム間に収容、保持される第1圧縮ばねと、ハブ
のハブアームとハブアームに回動可能に外嵌された釣合
装置の釣合アームとの間に収容、保持されて、釣合アー
ムを介して直列に作用する第2圧縮ばねとが、ドライブ
プレートを介して直列に作用するように成されているた
め、従来得ることができなかった長い撓み振幅を得るこ
とができる。
の径方向外方の離隔した位置に配設し、この駆動部材の
駆動アーム間に収容、保持される第1圧縮ばねと、ハブ
のハブアームとハブアームに回動可能に外嵌された釣合
装置の釣合アームとの間に収容、保持されて、釣合アー
ムを介して直列に作用する第2圧縮ばねとが、ドライブ
プレートを介して直列に作用するように成されているた
め、従来得ることができなかった長い撓み振幅を得るこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す捩り振動減衰装置の正
面図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図
は従来例を示す正面図、第4図は第3図のIV−IV線
断面図である。 1・・・駆動部材、2・・・ハブ、3am3b・・・ド
ライブプレート、5・・・駆動アーム、6・・・第1圧
縮ばね、7・・・窓、11・・・ハブアーム、13・・
・釣合装置、14・・・釣合アーム、15・・・第2圧
縮ばね、16・・・窓。 第2図 第4図
面図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図
は従来例を示す正面図、第4図は第3図のIV−IV線
断面図である。 1・・・駆動部材、2・・・ハブ、3am3b・・・ド
ライブプレート、5・・・駆動アーム、6・・・第1圧
縮ばね、7・・・窓、11・・・ハブアーム、13・・
・釣合装置、14・・・釣合アーム、15・・・第2圧
縮ばね、16・・・窓。 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)入力部材に連結される駆動部材と出力部材に連結
されるハブとの間でトルクの伝達を行なう捩り振動減衰
装置であつて、前記駆動部材は略環状で、前記ハブより
も径方向外方の離隔した位置にこのハブと同芯状に配置
されて前記ハブと共に左右一対のドライブプレート間に
相対回動可能に挾持され、かつ、この駆動部材は内周に
円周方向等間隔に突出する複数個の駆動アームを備え、
該駆動アーム間に第1圧縮ばねが円周方向に収容、保持
されていて、この第1圧縮ばねに前記ドライブプレート
がこれに形成した窓をもつて係合する一方、前記ハブは
外周に円周方向等間隔に突出する複数個のハブアームを
有し、該ハブアームの外周には、内周に前記ハブの隣合
うハブアーム間に延出する釣合アームを円周方向等間隔
に突設した略環状の釣合装置が回動可能に外嵌され、こ
の釣合アームと前記ハブアームとの間に第2圧縮ばねが
円周方向に収容、保持されて、前記ハブの隣合うハブア
ーム間で直列に作用するばね群を形成し、前記ドライブ
プレートが前記ハブの隣合うハブアーム間の円周方向長
さと同一の円周方向長さの窓をもつて前記第2圧縮ばね
に係合されてなることを特徴とする捩り振動減衰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24606886A JPS63101537A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 捩り振動減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24606886A JPS63101537A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 捩り振動減衰装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101537A true JPS63101537A (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=17142986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24606886A Pending JPS63101537A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 捩り振動減衰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63101537A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989012768A1 (en) * | 1988-06-24 | 1989-12-28 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Damper disc |
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WO2009068453A3 (de) * | 2007-11-29 | 2010-01-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydrodynamische kopplungseinrichtung |
FR2940825A1 (fr) * | 2009-01-08 | 2010-07-09 | Valeo Embrayages | Double volant amortisseur a double moyens d'amortissement, notamment pour vehicule automobile |
JP2011179557A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ダンパ装置 |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP24606886A patent/JPS63101537A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010079273A1 (fr) * | 2009-01-08 | 2010-07-15 | Valeo Embrayages | Double volant amortisseur a double moyens d'amortissement, notamment pour vehicule automobile |
CN102272473A (zh) * | 2009-01-08 | 2011-12-07 | Valeo离合器公司 | 带双重减震部件的双减震飞轮,特别适用于机动车 |
US8690688B2 (en) | 2009-01-08 | 2014-04-08 | Valeo Embratages | Double damping flywheel with double damping elements |
JP2011179557A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ダンパ装置 |
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