JPS6298174A - 食品等の冷却装置 - Google Patents
食品等の冷却装置Info
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- JPS6298174A JPS6298174A JP23692485A JP23692485A JPS6298174A JP S6298174 A JPS6298174 A JP S6298174A JP 23692485 A JP23692485 A JP 23692485A JP 23692485 A JP23692485 A JP 23692485A JP S6298174 A JPS6298174 A JP S6298174A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は蓄氷槽を具えた冷却装置に関し。
特に冷却水槽に蓄氷槽を付設して両者の間に冷水の循環
系路を形成すると共に蓄氷槽に熱交換器を取付けて、槽
内の水をあらかじめ冷却して氷とすることを特徴とする
ものである。
系路を形成すると共に蓄氷槽に熱交換器を取付けて、槽
内の水をあらかじめ冷却して氷とすることを特徴とする
ものである。
(発明の背景)
豆腐や凋仙等の多量の水分を含有する食品は取扱中の腐
敗や変質を防ぐために、加熱加工し、又は加工後加熱し
て殺菌したのち、直ちに冷水に浸漬して冷却することと
されている。 そのため、この様な食品の製造装置には
その末端部分に冷却水槽が具えられていて加熱された食
品を順次送り込むようになっている。
敗や変質を防ぐために、加熱加工し、又は加工後加熱し
て殺菌したのち、直ちに冷水に浸漬して冷却することと
されている。 そのため、この様な食品の製造装置には
その末端部分に冷却水槽が具えられていて加熱された食
品を順次送り込むようになっている。
この冷却水槽には冷却装置が付設されていて冷水を、作
業中室に冷却して一定の温度に保つようになっているの
であるが、従来の冷却装置は直接冷却方式がとられてい
た。 即ち、熱交換器を冷却水槽の内部に取付け、冷媒
と冷水とを冷却水槽内で直接熱交換して冷却するもので
ある。
業中室に冷却して一定の温度に保つようになっているの
であるが、従来の冷却装置は直接冷却方式がとられてい
た。 即ち、熱交換器を冷却水槽の内部に取付け、冷媒
と冷水とを冷却水槽内で直接熱交換して冷却するもので
ある。
ところで、この方式では、冷却水槽内で熱交換器の占め
る容積が可成り大きいので、冷却水槽をそれだけ太きく
しなければならないこととなる。 そのため、槽の放熱
面積が広くなり、水の貯留吐も多くなるので、必然的に
チラーユニットが大形化する。 また、外気温度が季節
によって変動するし、冷却水槽への食品の投入斌にもバ
ラツキがあるため、必要とされる熱交換能力も一定しな
いが、その能力は最大必要量に対処するものでなければ
ならないので、チラーユニットは定常運転時の能力より
一段と大きな能力のものとせざるをネj)ないのである
。 更に、熱交換器を冷却水槽内に取付けることにより
、チラーユニットは冷却水槽の近傍へ設置しなければな
らないので、これが冷却水槽をはじめ、製造作業室内の
設置や作業スペースを圧迫して、装置の規模や作業性を
抑制して作業能力を低下させる原因となり、結局、設備
コストや運転コストを上昇させるのである。
る容積が可成り大きいので、冷却水槽をそれだけ太きく
しなければならないこととなる。 そのため、槽の放熱
面積が広くなり、水の貯留吐も多くなるので、必然的に
チラーユニットが大形化する。 また、外気温度が季節
によって変動するし、冷却水槽への食品の投入斌にもバ
ラツキがあるため、必要とされる熱交換能力も一定しな
いが、その能力は最大必要量に対処するものでなければ
ならないので、チラーユニットは定常運転時の能力より
一段と大きな能力のものとせざるをネj)ないのである
。 更に、熱交換器を冷却水槽内に取付けることにより
、チラーユニットは冷却水槽の近傍へ設置しなければな
らないので、これが冷却水槽をはじめ、製造作業室内の
設置や作業スペースを圧迫して、装置の規模や作業性を
抑制して作業能力を低下させる原因となり、結局、設備
コストや運転コストを上昇させるのである。
(発明の目的)
本発明は上記した食品その他の製品を冷水に浸漬して、
冷却する装置において、冷却水槽及びチラーユニットを
小形して設備コストを低減すると共に、夜間に安価な深
夜電力を使用して蓄氷しておき、この氷を利用して冷却
水槽の水を冷却することとして運転コストの低減を図る
ことにある。
冷却する装置において、冷却水槽及びチラーユニットを
小形して設備コストを低減すると共に、夜間に安価な深
夜電力を使用して蓄氷しておき、この氷を利用して冷却
水槽の水を冷却することとして運転コストの低減を図る
ことにある。
(発明の概要)
本発明は上記した目的を達成せんとしてなされたもので
あって、冷却水槽に蓄氷槽を付設して両者の間に冷水の
循環系路を形成すると共に蓄氷槽にはチラーユニットを
付設してその熱交換器を蓄氷槽に取付け、蓄氷槽と冷却
水槽との間で冷水を循環させることによって冷却水槽の
水を冷却するもので、この様にに構成することによって
、蓄氷槽及びチラーユニットを作業室外に設置すること
を可能とすると共にこれを小形し、且つ夜間の安価な深
夜電力を使用することを可能にしたものである。
あって、冷却水槽に蓄氷槽を付設して両者の間に冷水の
循環系路を形成すると共に蓄氷槽にはチラーユニットを
付設してその熱交換器を蓄氷槽に取付け、蓄氷槽と冷却
水槽との間で冷水を循環させることによって冷却水槽の
水を冷却するもので、この様にに構成することによって
、蓄氷槽及びチラーユニットを作業室外に設置すること
を可能とすると共にこれを小形し、且つ夜間の安価な深
夜電力を使用することを可能にしたものである。
(実施例)
、L、yL下、本発明f!:図示の実施例に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
)イ1中符号1は冷却水槽、2は蓄氷槽である。
冷却7に槽]−は図示しない食品の製造装置の末端部に
設けらね、でいて、相熱加工され、或いは加工後加熱殺
菌された食品を冷却するための水槽であって、0℃〜1
0℃程度の所定量の冷却水が充たされている。 蓄氷4
+12は冷’:il水槽lに冷水を供給して冷却水槽1
内の冷却水を一定の温度に保つものであり、云わば冷水
の供給源であって、冷却水槽1と送水管3及び戻水管4
によって連結されていて該水槽1との間に水の循環系路
が形成されていて、両槽の間で水が循環するようになっ
ている。
設けらね、でいて、相熱加工され、或いは加工後加熱殺
菌された食品を冷却するための水槽であって、0℃〜1
0℃程度の所定量の冷却水が充たされている。 蓄氷4
+12は冷’:il水槽lに冷水を供給して冷却水槽1
内の冷却水を一定の温度に保つものであり、云わば冷水
の供給源であって、冷却水槽1と送水管3及び戻水管4
によって連結されていて該水槽1との間に水の循環系路
が形成されていて、両槽の間で水が循環するようになっ
ている。
この蓄氷槽2にはチラーユニット5が付設されている。
このものは、蓄氷槽2の水を冷却するものであり、通
常のこの種のチラーユニットと変るところはないのであ
って、圧縮器6、凝縮器7、ブライン冷却器8、送風機
9.受液器10、膨張弁11、電磁弁12、圧力調整弁
13、並びにバイパス弁14等とから成っている。 又
蓄氷槽2には熱交換器15が取付けられており、これと
チラーユニット5のブライン冷却器8との間にブライン
液の循環系路が形成されていて、ブライン冷却器8で冷
却されたブラ、イン液が熱交換器邦に送られて蓄氷槽2
内の水を冷却するようになっている。
常のこの種のチラーユニットと変るところはないのであ
って、圧縮器6、凝縮器7、ブライン冷却器8、送風機
9.受液器10、膨張弁11、電磁弁12、圧力調整弁
13、並びにバイパス弁14等とから成っている。 又
蓄氷槽2には熱交換器15が取付けられており、これと
チラーユニット5のブライン冷却器8との間にブライン
液の循環系路が形成されていて、ブライン冷却器8で冷
却されたブラ、イン液が熱交換器邦に送られて蓄氷槽2
内の水を冷却するようになっている。
符号16は補助冷却器である。 このものは、蓄氷槽2
内の水が所定の温度にまで冷却される前に食品等を冷却
する作業を開始しようとするときに、冷却水槽1−内の
水を急速に冷却するものであって、ブライン液と冷却水
との間で熱交換するようになっているものである7尚、
符号17はブラインポンプ、18は冷水供給ポンプ、1
9は冷却水循環ポンプ、20.21.22.23は切換
バルブ、24はバイパス弁、25は逆止弁である。
内の水が所定の温度にまで冷却される前に食品等を冷却
する作業を開始しようとするときに、冷却水槽1−内の
水を急速に冷却するものであって、ブライン液と冷却水
との間で熱交換するようになっているものである7尚、
符号17はブラインポンプ、18は冷水供給ポンプ、1
9は冷却水循環ポンプ、20.21.22.23は切換
バルブ、24はバイパス弁、25は逆止弁である。
(作用)
食品の冷却作業を行なうに当っては、その前夜に切換バ
ルブ22を開き、安価な深夜電力を使用してチラーユニ
ット5を運転し、熱交換器15にブライン液を送り込ん
で蓄氷槽2内の水を冷却し、これを凍らせる。 そして
、冷却作業を行なうときは切換バルブ20を開き、冷水
供給ポンプ18を起動させて、冷却水槽1に適址の冷水
を供給して冷却水槽1内の冷却水を冷却し、同時に冷却
水槽1内の過剰な冷却水は蓄氷槽2に戻す、するとこの
水は蓄氷槽2内の氷によって冷却されるので、これを冷
水として再び冷却水槽1に供給するのである。
ルブ22を開き、安価な深夜電力を使用してチラーユニ
ット5を運転し、熱交換器15にブライン液を送り込ん
で蓄氷槽2内の水を冷却し、これを凍らせる。 そして
、冷却作業を行なうときは切換バルブ20を開き、冷水
供給ポンプ18を起動させて、冷却水槽1に適址の冷水
を供給して冷却水槽1内の冷却水を冷却し、同時に冷却
水槽1内の過剰な冷却水は蓄氷槽2に戻す、するとこの
水は蓄氷槽2内の氷によって冷却されるので、これを冷
水として再び冷却水槽1に供給するのである。
この場合において、チラーユニット5の冷却能力につい
ては特に限定はしない。
ては特に限定はしない。
−日の作業で、食品と熱交換される熱量を少なくとも一
日の作業時間と深夜電力を使用することのできる時間と
を要して冷却することのできる能力を有することが必要
であり、好ましくは、−日の作業時間又は深夜電力を使
用することのできる時間のうち短い方の時間で冷却する
ことのできる能力を有することが望ましいのである。
即ち、前者の場合には、深夜電力の使用率が全体の二分
の一程度であるから、後者に比べてそれだけ電力コスト
が高くなるが反面チラーユニット5を小形化することが
できる利点を有するのであり、後者の場合には、チラー
ユニット5は前者より大形であるが深夜電力のみの使用
で足りるから電力コストが低くなり、しかも、深夜に停
電するなどして作業開始時に蓄氷槽2に所定量の氷が作
られていないときでも、チラーユニットを稼働させるこ
とによって作業をすることができる利点を有するもので
ある。
日の作業時間と深夜電力を使用することのできる時間と
を要して冷却することのできる能力を有することが必要
であり、好ましくは、−日の作業時間又は深夜電力を使
用することのできる時間のうち短い方の時間で冷却する
ことのできる能力を有することが望ましいのである。
即ち、前者の場合には、深夜電力の使用率が全体の二分
の一程度であるから、後者に比べてそれだけ電力コスト
が高くなるが反面チラーユニット5を小形化することが
できる利点を有するのであり、後者の場合には、チラー
ユニット5は前者より大形であるが深夜電力のみの使用
で足りるから電力コストが低くなり、しかも、深夜に停
電するなどして作業開始時に蓄氷槽2に所定量の氷が作
られていないときでも、チラーユニットを稼働させるこ
とによって作業をすることができる利点を有するもので
ある。
ところで、図は後者の冷却能力を有する装置において1
作業開始直前に冷却水槽1及び蓄氷槽2の水を新たな水
と交換するなどして、この水が所定の温度にまで冷却さ
れていない場合に対処することができるようにしたもの
であって、ブライン液を熱交換器15だけでなく補助冷
却器16にも送り込み、蓄氷槽2内の水を冷却すると同
時に冷却水槽1の水は補助冷却器16によって冷却し、
これによってより短い時間で水を所定温度まで冷却する
のである。
作業開始直前に冷却水槽1及び蓄氷槽2の水を新たな水
と交換するなどして、この水が所定の温度にまで冷却さ
れていない場合に対処することができるようにしたもの
であって、ブライン液を熱交換器15だけでなく補助冷
却器16にも送り込み、蓄氷槽2内の水を冷却すると同
時に冷却水槽1の水は補助冷却器16によって冷却し、
これによってより短い時間で水を所定温度まで冷却する
のである。
即ち、水を冷却するに当っては、切換バルブ20を閉じ
、切換バルブ21を開くと共に冷却水循環ポンプ19を
起動させて、冷却水槽1と補助冷却器16との間で冷却
水を循環させ、更に切換バルブ22を閉じ、切換バルブ
23を開いて補助冷却器16と熱交換器15とブライン
冷却器8との間にブライン液を循環させ、然して冷却水
槽1の水は補助冷却器1Gで冷却し、蓄氷槽2の水は熱
交換器15によって冷却するのである。 勿論この場合
において、何れか一方の水が所定の温度にまで達したな
らば切換バルブ20を開き、冷水供給ポンプ18を起動
させて冷却水槽1と蓄氷槽2との間でも水を循環させ、
やがて両者の水が所定の水温にまで冷却させたとき(蓄
氷槽2に氷が作られる必要はない)切換バルブ22を開
き、切換バルブ21、及び23を閉じると共に冷却水循
環ポンプ19を止めて、所定の食品冷却作業を開始する
のである。 由って補助冷却器16を全く必要としない
装置の場合には熱交換器15をチラーユニット5のブラ
イン冷却器8の熱交換器と替えても、もとよりさしつか
えないのである。
、切換バルブ21を開くと共に冷却水循環ポンプ19を
起動させて、冷却水槽1と補助冷却器16との間で冷却
水を循環させ、更に切換バルブ22を閉じ、切換バルブ
23を開いて補助冷却器16と熱交換器15とブライン
冷却器8との間にブライン液を循環させ、然して冷却水
槽1の水は補助冷却器1Gで冷却し、蓄氷槽2の水は熱
交換器15によって冷却するのである。 勿論この場合
において、何れか一方の水が所定の温度にまで達したな
らば切換バルブ20を開き、冷水供給ポンプ18を起動
させて冷却水槽1と蓄氷槽2との間でも水を循環させ、
やがて両者の水が所定の水温にまで冷却させたとき(蓄
氷槽2に氷が作られる必要はない)切換バルブ22を開
き、切換バルブ21、及び23を閉じると共に冷却水循
環ポンプ19を止めて、所定の食品冷却作業を開始する
のである。 由って補助冷却器16を全く必要としない
装置の場合には熱交換器15をチラーユニット5のブラ
イン冷却器8の熱交換器と替えても、もとよりさしつか
えないのである。
(効果)
以上詳述した様に本発明は冷却水槽に蓄氷槽を付設して
両者の間に冷水の循環系路を形成すると共に蓄氷槽には
熱交換器を取付け、該槽内の水を冷却することによって
冷却水槽の冷却水を間接的に冷却するものであって、こ
の様に構成したことにより、以下の様な利点がある。
両者の間に冷水の循環系路を形成すると共に蓄氷槽には
熱交換器を取付け、該槽内の水を冷却することによって
冷却水槽の冷却水を間接的に冷却するものであって、こ
の様に構成したことにより、以下の様な利点がある。
■ 冷却水槽に熱交換器を取付けないため、冷却水槽を
必要最少限とすることができるので、無駄な放熱を防ぐ
ことができる。
必要最少限とすることができるので、無駄な放熱を防ぐ
ことができる。
従って、それだけチラーユニットを小形することができ
る。
る。
■ 冷却水槽と蓄氷槽とは送水管及び戻水管とによって
連結されているので、蓄氷槽を作業室外へ設置すること
ができる。 従って、チラーユニットも作業室外へ設置
することとなるので、これが作業室内の設備を圧迫する
ことがない。
連結されているので、蓄氷槽を作業室外へ設置すること
ができる。 従って、チラーユニットも作業室外へ設置
することとなるので、これが作業室内の設備を圧迫する
ことがない。
■ 冷却水槽への食品等の投入量にバラツキがあって、
単位時間当りの熱交換量に変動を生しても、その変動は
蓄氷槽から冷却水槽への冷水の供給量をコントロールす
ることによって吸収することができるから、チラーユニ
ッ1〜を一定能力以上に大形化する必要はない。
単位時間当りの熱交換量に変動を生しても、その変動は
蓄氷槽から冷却水槽への冷水の供給量をコントロールす
ることによって吸収することができるから、チラーユニ
ッ1〜を一定能力以上に大形化する必要はない。
■ 冷却水槽の水を間接的に冷却するようにしたことに
より、あらかじめ蓄氷槽の水を冷却し、これを凍らせて
、作業時にはこの氷の溶解熱を利用して冷却水を冷却す
ることが出来、従って安価な深夜電力を使用することが
できるので、電力コストを低減することができる。
より、あらかじめ蓄氷槽の水を冷却し、これを凍らせて
、作業時にはこの氷の溶解熱を利用して冷却水を冷却す
ることが出来、従って安価な深夜電力を使用することが
できるので、電力コストを低減することができる。
尚、蓄氷槽2を作業室外に設置するところから、外気温
がO′C以下に降下したときは外気を利用して蓄氷槽2
内の水を冷却することも可能である。
がO′C以下に降下したときは外気を利用して蓄氷槽2
内の水を冷却することも可能である。
第2図はその一例であって、熱伝導率の高い材料を用い
て形成した通気管26を蓄氷槽2に取付け、外気温度が
0℃以下に降下したとき、冷気を通気管26に送り込ん
で、この冷気で槽内の水を冷却するのである。 この場
合、通気管26に冷気を送り込む動力は極めて小さくて
1例えばファン27を回転させるだけで足りるから、深
夜電力に頼る必要はなく、外気温が0℃以下に降下して
いる限り、時刻に関係なく何時でも利用することができ
、その分だけチラーユニット5の稼働時間を短縮するこ
とができるのである。
て形成した通気管26を蓄氷槽2に取付け、外気温度が
0℃以下に降下したとき、冷気を通気管26に送り込ん
で、この冷気で槽内の水を冷却するのである。 この場
合、通気管26に冷気を送り込む動力は極めて小さくて
1例えばファン27を回転させるだけで足りるから、深
夜電力に頼る必要はなく、外気温が0℃以下に降下して
いる限り、時刻に関係なく何時でも利用することができ
、その分だけチラーユニット5の稼働時間を短縮するこ
とができるのである。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は他の
一実施例を示す系統図、第3図は蓄氷槽の一例を示す縦
断面図である。 1;冷却水槽 2;蓄氷槽 3;送水管 4;戻水管 5;チラーユニット 6;圧縮器 7;凝縮器 8;ブライン冷却器9;送風器
10;受液器 11;膨張弁 12;電磁弁 13;圧力調整弁 14;バイパス弁15;熱交換
器 16;補助冷却器17;ブラインポンプ 1
8;冷水供給ポンプ19;冷却水循環ポンプ 20.21.22.23;切換バルブ 24;バイパス弁 25;逆止弁 26;通気管 27;ファン 第3図 ■
一実施例を示す系統図、第3図は蓄氷槽の一例を示す縦
断面図である。 1;冷却水槽 2;蓄氷槽 3;送水管 4;戻水管 5;チラーユニット 6;圧縮器 7;凝縮器 8;ブライン冷却器9;送風器
10;受液器 11;膨張弁 12;電磁弁 13;圧力調整弁 14;バイパス弁15;熱交換
器 16;補助冷却器17;ブラインポンプ 1
8;冷水供給ポンプ19;冷却水循環ポンプ 20.21.22.23;切換バルブ 24;バイパス弁 25;逆止弁 26;通気管 27;ファン 第3図 ■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 冷却水槽と蓄氷槽とを送水管及び戻水管を介して連
結して両槽の間に水の循環系路を形成すると共に蓄氷槽
にはチラーユニットを付設して、熱交換器を蓄氷槽に内
設し、食品等の冷却作業を開始するに先立って、蓄氷槽
内の水を冷却してこれを凍らせ、その氷の溶解熱を利用
して、冷却水を冷却することができるようにしたことを
特徴とする食品等の冷却装置。 2 蓄氷槽に補助冷却器を付設してこれを熱交換器と連
結すると共に、該補助冷却器と冷却水槽との間に水の循
環系路を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の食品等の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236924A JPH06103136B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 食品等の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236924A JPH06103136B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 食品等の冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298174A true JPS6298174A (ja) | 1987-05-07 |
JPH06103136B2 JPH06103136B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=17007768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236924A Expired - Lifetime JPH06103136B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 食品等の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103136B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05310290A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-22 | Nkk Corp | 低温サイロ |
WO1999040383A1 (fr) * | 1998-02-04 | 1999-08-12 | K E Corporation Co., Ltd. | Systeme de refroidissement |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60236924A patent/JPH06103136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05310290A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-22 | Nkk Corp | 低温サイロ |
WO1999040383A1 (fr) * | 1998-02-04 | 1999-08-12 | K E Corporation Co., Ltd. | Systeme de refroidissement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06103136B2 (ja) | 1994-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |