JPS6287244A - Hcl含有ガスの精製方法 - Google Patents
Hcl含有ガスの精製方法Info
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- JPS6287244A JPS6287244A JP61132023A JP13202386A JPS6287244A JP S6287244 A JPS6287244 A JP S6287244A JP 61132023 A JP61132023 A JP 61132023A JP 13202386 A JP13202386 A JP 13202386A JP S6287244 A JPS6287244 A JP S6287244A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/02—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/02—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material
- B01J20/06—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material comprising oxides or hydroxides of metals not provided for in group B01J20/04
- B01J20/08—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material comprising oxides or hydroxides of metals not provided for in group B01J20/04 comprising aluminium oxide or hydroxide; comprising bauxite
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
汚染ガスと、アルカリ土類金属塩により促進したアルミ
ナ含有物質とを接触させることにより1−I Cf汚染
されたガスの流れを精製する。
ナ含有物質とを接触させることにより1−I Cf汚染
されたガスの流れを精製する。
発明の背景
多くの化学操作において少量の気体HClが不純物とし
て発生する。例えば低オクタンガソリン留分の接触改質
による高オクタン燃料の製造においては、一般的に白金
である塩素促進した触媒が使用され、改質操作中に塩素
含量の一部がHClに転化する。改質操作により水素も
発生し、この水素は通常には改質反応器に再循環される
が、たとい小石であっても、もしHCl不純物を含有す
る該再循環部分が再循環されるならば該再循環部分は操
作を激しく妨害し、しかもガスの含有水分と接触する際
に腐食を生ずることがある。触媒としてAlCl 又
はFeCl3のような金属塩化物が使用される他の気相
化学操作においては不純物としてのHCl生成の可能性
があり、そしてプロセス装置の腐食、又はHCl含有ガ
スの大気中への放出から生ずる環境問題を回避するため
に該不純物の除去が必要である。
て発生する。例えば低オクタンガソリン留分の接触改質
による高オクタン燃料の製造においては、一般的に白金
である塩素促進した触媒が使用され、改質操作中に塩素
含量の一部がHClに転化する。改質操作により水素も
発生し、この水素は通常には改質反応器に再循環される
が、たとい小石であっても、もしHCl不純物を含有す
る該再循環部分が再循環されるならば該再循環部分は操
作を激しく妨害し、しかもガスの含有水分と接触する際
に腐食を生ずることがある。触媒としてAlCl 又
はFeCl3のような金属塩化物が使用される他の気相
化学操作においては不純物としてのHCl生成の可能性
があり、そしてプロセス装置の腐食、又はHCl含有ガ
スの大気中への放出から生ずる環境問題を回避するため
に該不純物の除去が必要である。
過去において、気体の流れから少量のHClを除去する
ための捕集剤として活性アルミナが好適であることがわ
かっていた。しかしながら化学的操作及び石油精製工業
におけるより一層厳格な環境的要求及びより一層正確な
操作に対してはより一層効果的なHCA捕集剤が要求さ
れる。今回、熱活性化に供し、かつ例えばカルシウム塩
のようなアルカリ土類金属塩により促進したボーキサイ
ト又はアルミナをトIC1捕集剤として使用することに
より上記の要求を容易に満たすことができることがわか
った。本発明のアルカリ土類金属塩促進したアルミナ材
料は従来の技術の捕集剤よりも有意に高度なHCl捕集
性を示し、かつ同時に一般的に採用される捕集条件下に
おける水分の存在下において大きな安定性を示す。
ための捕集剤として活性アルミナが好適であることがわ
かっていた。しかしながら化学的操作及び石油精製工業
におけるより一層厳格な環境的要求及びより一層正確な
操作に対してはより一層効果的なHCA捕集剤が要求さ
れる。今回、熱活性化に供し、かつ例えばカルシウム塩
のようなアルカリ土類金属塩により促進したボーキサイ
ト又はアルミナをトIC1捕集剤として使用することに
より上記の要求を容易に満たすことができることがわか
った。本発明のアルカリ土類金属塩促進したアルミナ材
料は従来の技術の捕集剤よりも有意に高度なHCl捕集
性を示し、かつ同時に一般的に採用される捕集条件下に
おける水分の存在下において大きな安定性を示す。
発明の要約
本発明はHCf汚染物を含有する工業用ガスから該HC
l汚染物を除去するためのアルカリ土類金属塩促進した
アルミナ含有捕集剤を提供する。
l汚染物を除去するためのアルカリ土類金属塩促進した
アルミナ含有捕集剤を提供する。
活性化したボーキサイト又はアルミナのような促進され
たアルミナ含有HCl捕集剤は金属として計算して約4
5重量%までのアルカリ土類金属塩を含有することがで
きる。約50m2/gの最小表面積を有する促進された
HCl捕集剤は約1容世%までのHClにより汚染され
たガスの流れから約20重量%までのCtt<該捕集剤
のアルカリ土類金属金石により)を除去することができ
る。
たアルミナ含有HCl捕集剤は金属として計算して約4
5重量%までのアルカリ土類金属塩を含有することがで
きる。約50m2/gの最小表面積を有する促進された
HCl捕集剤は約1容世%までのHClにより汚染され
たガスの流れから約20重量%までのCtt<該捕集剤
のアルカリ土類金属金石により)を除去することができ
る。
好ましいアルカリ土類金属はカルシウム及びマグネシウ
ムであり、それらは含浸のような慣用の態様でボーキサ
イト又はアルミナに添加することができる。成形され、
促進された捕集剤は、所望最の促進剤とボーキサイト又
はアルミナとを混和し、次いで例えば団塊化(nodu
liZation)又は押出しにより成形し、次いで熱
活性化することによっても製造することができる。
ムであり、それらは含浸のような慣用の態様でボーキサ
イト又はアルミナに添加することができる。成形され、
促進された捕集剤は、所望最の促進剤とボーキサイト又
はアルミナとを混和し、次いで例えば団塊化(nodu
liZation)又は押出しにより成形し、次いで熱
活性化することによっても製造することができる。
11旦塁1
本発明はHCl不純物を含有する工業用ガスから該HC
l不純物を除去することに関する。詳しくは本発明は汚
染ガスと、アルカリ土類金属促進したボーキサイト又は
アルミナのようなアルミナ含有物質とを接触させること
により、工業用ガスからHCl不純物を除去することに
関する。
l不純物を除去することに関する。詳しくは本発明は汚
染ガスと、アルカリ土類金属促進したボーキサイト又は
アルミナのようなアルミナ含有物質とを接触させること
により、工業用ガスからHCl不純物を除去することに
関する。
本発明の目的に対し、用語「アルミナ含有物質」とはボ
ーキサイトと、ボーキサイト又は選鉱された( ben
ef ic 1ated )粘土のようなその他のアル
ミナ担持原料から誘導されるアルミナ (A1203xH20)との両方をいう。
ーキサイトと、ボーキサイト又は選鉱された( ben
ef ic 1ated )粘土のようなその他のアル
ミナ担持原料から誘導されるアルミナ (A1203xH20)との両方をいう。
本川1[1iJにおいて使用する用語「アルカリ土類金
属」又は「促進剤」とは元素周期率表の第1IA族の金
属をいう。好ましいアルカリ土類金属はカルシウム及び
マグネシウムである。
属」又は「促進剤」とは元素周期率表の第1IA族の金
属をいう。好ましいアルカリ土類金属はカルシウム及び
マグネシウムである。
該促進された捕集剤に有利に採用することのできる好適
なアルミナ含有vA質には、それら物質が成る種の基準
を満たすことを条件としてボーキサイト及びA1203
XH20の両方が包含される。
なアルミナ含有vA質には、それら物質が成る種の基準
を満たすことを条件としてボーキサイト及びA1203
XH20の両方が包含される。
すなわら、ボーキサイトが本発明の捕集剤の製造用に使
用される場合には該ボーキサイトはその乾燥1Lすなわ
ち1000℃において1時間強熱後におけるffltM
を基準にして計算して約40重量%の最低アルミナ(A
i203)含量を有すべきである。該ボーキサイトのシ
リカ(Si02)含量は乾燥基準において15重1%を
超えるべきでない。適当なボーキサイトとしてはカリブ
海、南アメリカ、オーストラリヤ及び西アフリカから産
出したものを包含する。
用される場合には該ボーキサイトはその乾燥1Lすなわ
ち1000℃において1時間強熱後におけるffltM
を基準にして計算して約40重量%の最低アルミナ(A
i203)含量を有すべきである。該ボーキサイトのシ
リカ(Si02)含量は乾燥基準において15重1%を
超えるべきでない。適当なボーキサイトとしてはカリブ
海、南アメリカ、オーストラリヤ及び西アフリカから産
出したものを包含する。
該促進された捕集剤の製造用にアルミナが使用される場
合には該使用されるアルミナは周知のバイヤー法により
製造されるアルミナ三水和物(Aj! 0 ・3l
−120)から誘導されるものであるか、あるいは該ア
ルミナは塩基性アルミニウム塩を酸により、又は酸性ア
ルミニウム塩を塩基により中和することにより製造され
るゲル型アルミナかであることができる。該促進された
捕集剤用の基礎材料として使用するのに適する典型的な
アルミナにはアルミナ三水和物、シュードベーマイト、
α−アルミナ−水和物及びγ、χ−ρ−η、δ又は、に
の各構造を示すその他の周知の熱活性化アルミナが非限
定的に包含される。
合には該使用されるアルミナは周知のバイヤー法により
製造されるアルミナ三水和物(Aj! 0 ・3l
−120)から誘導されるものであるか、あるいは該ア
ルミナは塩基性アルミニウム塩を酸により、又は酸性ア
ルミニウム塩を塩基により中和することにより製造され
るゲル型アルミナかであることができる。該促進された
捕集剤用の基礎材料として使用するのに適する典型的な
アルミナにはアルミナ三水和物、シュードベーマイト、
α−アルミナ−水和物及びγ、χ−ρ−η、δ又は、に
の各構造を示すその他の周知の熱活性化アルミナが非限
定的に包含される。
熱活性化後における該促進された捕集剤は、該捕集剤が
ボーキサイトをベースとするものであるか、又はアルミ
ナをベースするものであるかどうかに関係なく最小表面
積50m2/g、好ましくは表面積約100TrL2/
g以上を示すべきである。
ボーキサイトをベースとするものであるか、又はアルミ
ナをベースするものであるかどうかに関係なく最小表面
積50m2/g、好ましくは表面積約100TrL2/
g以上を示すべきである。
該促進された捕集剤は熱活性化優においても、少なくと
も約0.37FL3/g、好tL<は約0.4〜約0.
6m3/9の範囲の最小細孔容積を有すべきである。
も約0.37FL3/g、好tL<は約0.4〜約0.
6m3/9の範囲の最小細孔容積を有すべきである。
上述したように、該HCl捕集剤に対する促進剤は、元
素周期表の第1IA族から選択されるアルカリ土類金属
である。HCl捕集剤に対する促進剤として使用するの
に適するアルカリ土類金属にはカルシウム、ストロンチ
ウム、マグネシウム及びバリウムが包含され、カルシウ
ム及びマグネシウムが好ましい金属である。
素周期表の第1IA族から選択されるアルカリ土類金属
である。HCl捕集剤に対する促進剤として使用するの
に適するアルカリ土類金属にはカルシウム、ストロンチ
ウム、マグネシウム及びバリウムが包含され、カルシウ
ム及びマグネシウムが好ましい金属である。
アルミナ含有物質への促進剤の混入は例えば促進剤をア
ルミナ含有物質により含浸すること、又は促進剤とアル
ミナ含有物質とを混合し、次いで成形することによるよ
うな慣用の方法で行うことができる。アルミナ含有物質
の捕集能力を促進する手段として含浸を採用する場合に
は、利用されるアルカリ土類金属は一般的に水溶性塩の
形態で使用される水溶液からの含浸に有用である好適な
アルカリ土類金属塩には水酸化物、硝酸塩、塩化物、酢
酸塩及びその他の有機酸塩が包含され、それらの塩類は
比較的に低温の熱活性化において環境的に有害なオフガ
スを発生することなく対応ず “る酸化物に容易に分解
することのできるものであることが好ましい。アルカリ
土類金属塩水溶液は成形したアルミナ含有物質の含浸に
適用することができ、あるいは所望により該アルミナ含
有物質は粒状形態であることができ、そして該物質の含
浸後に成形することができる。別法として該促進剤を乾
燥形態においてアルミナ含有物質と混和し、次いで周知
の成形方法により任意の所望の形態に成形することがで
きる。また促進剤とアルミナ含有物質とを同時団塊化(
conodu I i ze )として14C1捕集剤
の団塊(nodule)を形成することもできる。
ルミナ含有物質により含浸すること、又は促進剤とアル
ミナ含有物質とを混合し、次いで成形することによるよ
うな慣用の方法で行うことができる。アルミナ含有物質
の捕集能力を促進する手段として含浸を採用する場合に
は、利用されるアルカリ土類金属は一般的に水溶性塩の
形態で使用される水溶液からの含浸に有用である好適な
アルカリ土類金属塩には水酸化物、硝酸塩、塩化物、酢
酸塩及びその他の有機酸塩が包含され、それらの塩類は
比較的に低温の熱活性化において環境的に有害なオフガ
スを発生することなく対応ず “る酸化物に容易に分解
することのできるものであることが好ましい。アルカリ
土類金属塩水溶液は成形したアルミナ含有物質の含浸に
適用することができ、あるいは所望により該アルミナ含
有物質は粒状形態であることができ、そして該物質の含
浸後に成形することができる。別法として該促進剤を乾
燥形態においてアルミナ含有物質と混和し、次いで周知
の成形方法により任意の所望の形態に成形することがで
きる。また促進剤とアルミナ含有物質とを同時団塊化(
conodu I i ze )として14C1捕集剤
の団塊(nodule)を形成することもできる。
アルミナ含有物質に添加する促進剤の1は促進される捕
集剤のアルカリ土類金属含量を基準にして約0.5ff
lffi%から約45重M%までにわたって変動するこ
とができる。複合物中に促進剤が、金属として計算し、
しかも該複合物の重はを基準にして約1重量%から約2
0重量%までの量において存在する場合に特に良好な1
4C(捕集成績を達成することができる。
集剤のアルカリ土類金属含量を基準にして約0.5ff
lffi%から約45重M%までにわたって変動するこ
とができる。複合物中に促進剤が、金属として計算し、
しかも該複合物の重はを基準にして約1重量%から約2
0重量%までの量において存在する場合に特に良好な1
4C(捕集成績を達成することができる。
促進された捕集剤を製造するためには促進剤とアルミナ
含有物質とを一緒にした後、一般的に熱安定化工程を利
用する。促進された捕集剤に使用されるアルミナ含有物
質が非活性化状態のボーキサイトであるか、又はバイヤ
ー水和物 (Aj! 0 .3H,20)又はゲルアルミナのよ
うな高含量の結合水及び非結合水を有するアルミナであ
る場合に熱処理が特に必要である。捕集剤組成物の製造
に使用されるアルミナ含有物質がたとい予め活性化され
たアルミナ又はボーキサイトであっても促進剤水溶液に
よる含浸又は水の存在下における成形には該促進された
捕集剤を熱処理工程に供することが必要である。熱処理
工程又は活性化工程により捕集剤に対して増大された活
性が与えられるのみならずアルカリ土類金属塩の、それ
に対応する酸化物への熱分解も行われる。好適には使用
されるアルカリ土類金属塩の分解温度及び捕集剤に使用
されるアルミナ含有物質の性質により、約150℃から
約500℃までの範囲の温度が使用される。
含有物質とを一緒にした後、一般的に熱安定化工程を利
用する。促進された捕集剤に使用されるアルミナ含有物
質が非活性化状態のボーキサイトであるか、又はバイヤ
ー水和物 (Aj! 0 .3H,20)又はゲルアルミナのよ
うな高含量の結合水及び非結合水を有するアルミナであ
る場合に熱処理が特に必要である。捕集剤組成物の製造
に使用されるアルミナ含有物質がたとい予め活性化され
たアルミナ又はボーキサイトであっても促進剤水溶液に
よる含浸又は水の存在下における成形には該促進された
捕集剤を熱処理工程に供することが必要である。熱処理
工程又は活性化工程により捕集剤に対して増大された活
性が与えられるのみならずアルカリ土類金属塩の、それ
に対応する酸化物への熱分解も行われる。好適には使用
されるアルカリ土類金属塩の分解温度及び捕集剤に使用
されるアルミナ含有物質の性質により、約150℃から
約500℃までの範囲の温度が使用される。
熱処理又は活性化した捕集剤は工業用オフガスからのH
Cl不純物の除去に容易に使用することができる。一般
的に該除去は捕集剤を装入した吸着容器を設け、HCl
汚染ガスを下降方式又は上昇方式のいずれかにおいて該
吸着装置を通して導入することにより行う。H(lは本
発明の捕集剤により除去され、流出ガスはHClを含有
しない。
Cl不純物の除去に容易に使用することができる。一般
的に該除去は捕集剤を装入した吸着容器を設け、HCl
汚染ガスを下降方式又は上昇方式のいずれかにおいて該
吸着装置を通して導入することにより行う。H(lは本
発明の捕集剤により除去され、流出ガスはHClを含有
しない。
約1容石%までのHCl不純物を含有するガスの流れを
処理することにより最良の捕集活性を達成することがで
きることが観察された。ガス流中のHCl不純物の量が
更に多くなれば望ましくない早期破過(early b
reak−through )及びその結果としての腐
食問題及び環境問題が生ずる可能性と共に、該促進され
た捕集剤の早期飽和が生ずることがある。本発明の促進
された捕集剤は、1容量%以下の母における[」C1を
不純物として含有するガスの流れからHClを1重ip
pm以下の水準にまで除去し、このようにして有意に減
少されたHCl含量を有するオフガスを提供するのに効
果的であることがわかった。更に、もし該ガスのHCf
汚染が約2〜約4 ppmの範囲であるならば該捕集剤
はこの非常に小さなHCl2度をI Dllmの限度以
下の水準になおも減少させ得ることもわかった。
処理することにより最良の捕集活性を達成することがで
きることが観察された。ガス流中のHCl不純物の量が
更に多くなれば望ましくない早期破過(early b
reak−through )及びその結果としての腐
食問題及び環境問題が生ずる可能性と共に、該促進され
た捕集剤の早期飽和が生ずることがある。本発明の促進
された捕集剤は、1容量%以下の母における[」C1を
不純物として含有するガスの流れからHClを1重ip
pm以下の水準にまで除去し、このようにして有意に減
少されたHCl含量を有するオフガスを提供するのに効
果的であることがわかった。更に、もし該ガスのHCf
汚染が約2〜約4 ppmの範囲であるならば該捕集剤
はこの非常に小さなHCl2度をI Dllmの限度以
下の水準になおも減少させ得ることもわかった。
従来においては、HClにより汚染された水分含有ガス
はアルミナ捕集剤表面における水分とHClとの競合吸
着の傾向の故に精製することが困難であった。本発明の
促進されだ捕集剤は促進剤により移入された安定性の故
に水蒸気の存在下において効果的な態様で作用すること
がわかった。
はアルミナ捕集剤表面における水分とHClとの競合吸
着の傾向の故に精製することが困難であった。本発明の
促進されだ捕集剤は促進剤により移入された安定性の故
に水蒸気の存在下において効果的な態様で作用すること
がわかった。
汚染ガス中における少量の水蒸気は該促進された捕集剤
のHCl捕集能力を妨げることはなく、実際問題として
、精製すべきガス中にHCjia度の1〜2fgの範囲
における水蒸気を含有することが好ましい。
のHCl捕集能力を妨げることはなく、実際問題として
、精製すべきガス中にHCjia度の1〜2fgの範囲
における水蒸気を含有することが好ましい。
該促進された捕集剤によるHCl汚染ガスの流れの精製
は一般的に精製塔からの流出ガスが所望水準以上のHC
J含聞を有することが観察されるまで継続する。この段
階において被精製ガスを、新しい促進された捕集剤を充
てんした塔に導入し、そしてHClにより飽和された捕
集剤を廃棄するか、又は他の工程に使用する。例えばH
Cl汚染した捕集剤を、アルミナ含有物の溶解及びその
回収を包含する精製工程に供することかできる。
は一般的に精製塔からの流出ガスが所望水準以上のHC
J含聞を有することが観察されるまで継続する。この段
階において被精製ガスを、新しい促進された捕集剤を充
てんした塔に導入し、そしてHClにより飽和された捕
集剤を廃棄するか、又は他の工程に使用する。例えばH
Cl汚染した捕集剤を、アルミナ含有物の溶解及びその
回収を包含する精製工程に供することかできる。
下記の実施例において本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
カイ(χ)−ロウ(ρ)−イータ(η)結晶構造を有す
る活性な遷移的(transitional)アルミナ
団塊を、促進された捕集剤用のアルミナ含有物質として
使用した。該遷移的アルミナ団塊は米国特許第3.22
2.129号明II書に記載の方法によりアルミナ三水
和物から製造した。次いで表面積360m 7g及び
細孔容積0.48cm3/びを示すこれら団塊の各バッ
チとCa、MO及びBaの各促進剤とを、これらアルカ
リ土類金属の水溶性酢酸塩を使用する含浸法により結合
させた。
る活性な遷移的(transitional)アルミナ
団塊を、促進された捕集剤用のアルミナ含有物質として
使用した。該遷移的アルミナ団塊は米国特許第3.22
2.129号明II書に記載の方法によりアルミナ三水
和物から製造した。次いで表面積360m 7g及び
細孔容積0.48cm3/びを示すこれら団塊の各バッ
チとCa、MO及びBaの各促進剤とを、これらアルカ
リ土類金属の水溶性酢酸塩を使用する含浸法により結合
させた。
含浸後に110℃において乾燥し、次いで400℃にお
いて2時間にわたり熱処理した。次いで該促進された捕
集剤の各含浸バッチを、各種の促進された捕集剤により
別々の吸着カラムを満たし、かつ精製の目的のためのH
Cl汚染した改質ガスを使用することによりHCl吸着
能力について試験した。炭化水素の接触改質に使用され
るもののようなガスは0.1容量%のHCl及び100
0ppmvの水蒸気を含有した。ガスの精製は、精製ガ
ス中におけるlppmのHClとして設定された漏出点
まで室温において行った。次いで廃捕集剤の塩化吻合M
を分析により測定した。比較のため、該促進された捕集
剤の試験のために使用したものと同種のガスからのHC
lの除去のために非含浸の遷移的アルミナ団塊を充てノ
υしだカラムをも使用した。結束を人工に示す。
いて2時間にわたり熱処理した。次いで該促進された捕
集剤の各含浸バッチを、各種の促進された捕集剤により
別々の吸着カラムを満たし、かつ精製の目的のためのH
Cl汚染した改質ガスを使用することによりHCl吸着
能力について試験した。炭化水素の接触改質に使用され
るもののようなガスは0.1容量%のHCl及び100
0ppmvの水蒸気を含有した。ガスの精製は、精製ガ
ス中におけるlppmのHClとして設定された漏出点
まで室温において行った。次いで廃捕集剤の塩化吻合M
を分析により測定した。比較のため、該促進された捕集
剤の試験のために使用したものと同種のガスからのHC
lの除去のために非含浸の遷移的アルミナ団塊を充てノ
υしだカラムをも使用した。結束を人工に示す。
表 1
Ca 2.8 13.8
M O1,013,3
M g2.5 13.5
3 a 1.3 9.4
Ba 3.2 9.9
なし 08.O
実施例2
本実施例においては促進された捕集剤のアルミナ含有部
分としてボーキサイトを使用した。該使用したボーキサ
イトは表■に示す組成を有した。
分としてボーキサイトを使用した。該使用したボーキサ
イトは表■に示す組成を有した。
ボーキサイトを110℃において乾燥し、次いで適当な
粒度に粉砕した。次いで該粉砕したボーキサイトをCa
(OH)2水性懸濁液と混合し、該混合物を圧縮成形に
よりアドービれんが(adobe)形状に成形した。該
アドービれんがを約110℃において1時間乾燥し、次
いで約1時間にわたり400℃において熱活性化に供し
た。次いで該成形され、かつ活性化されたカルシウム促
進ボーキサイト捕集剤をカラムに充てんし、ト(C1汚
染されたガスを該カラムを通して導入し、該カラムから
排出されるガスの分析により漏出が観察されるまで導入
した。該HCJ汚染されたガスはHCl含10.2%と
水分含12000 ppm+vとを有した。
粒度に粉砕した。次いで該粉砕したボーキサイトをCa
(OH)2水性懸濁液と混合し、該混合物を圧縮成形に
よりアドービれんが(adobe)形状に成形した。該
アドービれんがを約110℃において1時間乾燥し、次
いで約1時間にわたり400℃において熱活性化に供し
た。次いで該成形され、かつ活性化されたカルシウム促
進ボーキサイト捕集剤をカラムに充てんし、ト(C1汚
染されたガスを該カラムを通して導入し、該カラムから
排出されるガスの分析により漏出が観察されるまで導入
した。該HCJ汚染されたガスはHCl含10.2%と
水分含12000 ppm+vとを有した。
流出ガスは漏出点に到達するまで11)11m以下のH
Cl含量を有した。該ガスの精製を周囲温度において完
了した。同一ボーキサイトを使用して対照試験をも行っ
た。しかしながらその1」C1捕集能力を増加させるた
めの促進剤は使用しなかった。
Cl含量を有した。該ガスの精製を周囲温度において完
了した。同一ボーキサイトを使用して対照試験をも行っ
た。しかしながらその1」C1捕集能力を増加させるた
めの促進剤は使用しなかった。
捕集試験の結果を表■に示す。
表 ■
△p203 45.0
Fe203 22,0
CaO1・O
T i O22,5
S i O2i、 0
LOI” (’L%1Jil) 27.0その他
1.5 *1000℃において1時間にわたり測定した強熱減量
。
1.5 *1000℃において1時間にわたり測定した強熱減量
。
表 ■
カルシウム 6.0 12.7なし
07,5 実施例3 種々の量のカルシウムにより促進された遷移的アルミナ
含有物質による捕集試験をも行った。該カルシウム促進
された捕集剤はすべて前記実施例2に記載の手順にした
がって製造した。HCl0.1容間%及び水分1010
00ppを含有する接触改質ガスの流れの精製に、上記
促進された捕集剤の試料を使用した。それぞれの場合に
漏出点まで精製を行った。次いで各促進されたアルミナ
の塩化物含量を測定した。結果を表■に示す。
07,5 実施例3 種々の量のカルシウムにより促進された遷移的アルミナ
含有物質による捕集試験をも行った。該カルシウム促進
された捕集剤はすべて前記実施例2に記載の手順にした
がって製造した。HCl0.1容間%及び水分1010
00ppを含有する接触改質ガスの流れの精製に、上記
促進された捕集剤の試料を使用した。それぞれの場合に
漏出点まで精製を行った。次いで各促進されたアルミナ
の塩化物含量を測定した。結果を表■に示す。
表 tV
08.0
0.5 11.4
1.0 12.2
4.0 14.2
9、0 17.9
19.8 18.8
32.4 19.8
表■に示される結果から捕集剤の促進剤含量が大きけれ
ば大きいほど捕集剤のH01除去能力が大きくなること
が観察できる。また促進剤が約10重量%(金属として
)までの間において存在する場合に有意のHCl捕集が
達成できることも観察できる。より一層大mを選択すれ
ば該促進された物質の捕集潜在能力を改良することがで
きるけれど経済的に疑問が生ずる。
ば大きいほど捕集剤のH01除去能力が大きくなること
が観察できる。また促進剤が約10重量%(金属として
)までの間において存在する場合に有意のHCl捕集が
達成できることも観察できる。より一層大mを選択すれ
ば該促進された物質の捕集潜在能力を改良することがで
きるけれど経済的に疑問が生ずる。
実施例4
非常に低い水準のHClを含有する改質炉ガスについて
も捕集試験を行った。HCl不純物の含量は5 ppm
であり、水の濃度は25 ppmvであった。
も捕集試験を行った。HCl不純物の含量は5 ppm
であり、水の濃度は25 ppmvであった。
カルシウム6重R%を含有し、前記実施例2に示された
方法にしたがって製造した、促進されたアルミナ捕集剤
の捕集能力を慣用の非促進アルミナ捕集剤と比較した。
方法にしたがって製造した、促進されたアルミナ捕集剤
の捕集能力を慣用の非促進アルミナ捕集剤と比較した。
低い80411度の故に、これら捕集剤に対する漏出点
は測定されなかったけれど7目間隔で吸着剤カラムの頂
部から試料を採取してHCl除去水準を確証した。結果
を表Vに示す。
は測定されなかったけれど7目間隔で吸着剤カラムの頂
部から試料を採取してHCl除去水準を確証した。結果
を表Vに示す。
表 V
7 3.0 2.9
14 4.4 3.2
21 5.9 3.6
28 7.3 3.9
表Vに示される分析値は汚染ガスからの少量のHCf除
去における該促進された捕集剤の効力を明らかに示し、
かつ該分析値はアルミナとアルカリ土類金属促進剤とを
併用することにより達成することのできる改良された成
績をも示す。
去における該促進された捕集剤の効力を明らかに示し、
かつ該分析値はアルミナとアルカリ土類金属促進剤とを
併用することにより達成することのできる改良された成
績をも示す。
Claims (7)
- (1)汚染物としてのHClを含有する工業用ガスの精
製方法において、約1容量%までのHClを含有する該
ガスと、アルカリ土類金属により促進され、熱活性化さ
れたアルミナ含有捕集剤とを接触させ、ここに該促進さ
れた捕集剤はアルカリ土類金属約0.5重量%から約4
5重量%までを含有し、活性化された状態下において最
小表面積約50m^2/g及び最小細孔容積少くとも約
0.3cm^3/gを示し、該HCl汚染されたガスと
該促進された捕集剤との間の接触を、該促進された捕集
剤との接触後における該ガスのHCl含量が予め定めた
HCl水準のしきい値に到達するまで維持し、接触を中
止し、次いで該ガスから除去されたHCl不純物を含有
する該促進された捕集剤を回収する、ことを特徴とする
前記方法。 - (2)アルミナ含有物質を実質的にボーキサイト、アル
ミナ三水和物、シュードベーマイト、α−アルミナ−水
和物及びそれらの混合物より成る群から誘導し、熱活性
化状態において捕集用に使用する特許請求の範囲第(1
)項記載の方法。 - (3)促進された捕集剤中にアルカリ土類金属促進剤を
約1重量%から約20重量%までの量において存在させ
る特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (4)アルカリ土類金属がカルシウム又はマグネシウム
である特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (5)アルミナ含有捕集剤が熱活性化されたボーキサイ
トであり、しかも促進剤がカルシウムである特許請求の
範囲第(1)項記載の方法。 - (6)アルミナ含有捕集剤がカイ・ロウ・イータ構造の
遷移状態のアルミナであり、しかも促進剤がカルシウム
である特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (7)促進剤がマグネシウムである特許請求の範囲第(
6)項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US785706 | 1985-10-09 | ||
US06/785,706 US4639259A (en) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | Promoted scavenger for purifying HCl-contaminated gases |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287244A true JPS6287244A (ja) | 1987-04-21 |
JPH0618639B2 JPH0618639B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=25136370
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0233394B1 (ja) |
JP (1) | JPH0618639B2 (ja) |
AU (1) | AU576165B2 (ja) |
CA (1) | CA1239771A (ja) |
DE (1) | DE3673985D1 (ja) |
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