JPS6258821A - 騒音防止架空線 - Google Patents
騒音防止架空線Info
- Publication number
- JPS6258821A JPS6258821A JP60192048A JP19204885A JPS6258821A JP S6258821 A JPS6258821 A JP S6258821A JP 60192048 A JP60192048 A JP 60192048A JP 19204885 A JP19204885 A JP 19204885A JP S6258821 A JPS6258821 A JP S6258821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead line
- noise
- vibration
- overhead
- noise preventing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、騒音防止架空線、すなわち、急音を防止す
るように構成した架空線に関するものである。
るように構成した架空線に関するものである。
従来、架空線によって生ずる騒音の防止については、種
々の発明がなされているが、それらはいずれも、架空線
によって生ずるカルマン渦に起因して生ずる電線振動に
よって、空気に粗密波が生じ、これが音として聞こえる
という観点に立って、専らその素因であるカルマン渦の
発生を阻止する点に発明の対称が置かれていた。
々の発明がなされているが、それらはいずれも、架空線
によって生ずるカルマン渦に起因して生ずる電線振動に
よって、空気に粗密波が生じ、これが音として聞こえる
という観点に立って、専らその素因であるカルマン渦の
発生を阻止する点に発明の対称が置かれていた。
その結果、騒音防止手段としては、一般には、プレフォ
ームドアーマーロッドを架空線に取り付け、これによっ
て、空気の流れを乱してカルマン渦の発生を阻止し、ひ
いては、騒音の発生を防止していた。
ームドアーマーロッドを架空線に取り付け、これによっ
て、空気の流れを乱してカルマン渦の発生を阻止し、ひ
いては、騒音の発生を防止していた。
従来の吸音防止は、上記のように考えかつなされていた
が、これによると、例えば着氷雪等によって表面形状が
変った場合には、カルマン渦発生阻止の効果を喪失した
り、あるいは、径間全長にわたって取り付けられなけれ
ばならないので、その取付作業時間は膨大なものとすり
、また、風圧の増加等が生じる等の問題も生じ、更には
又、プレフォームドアーマーロツトノ素線径には限度が
あってコロナ特性上開運が生ずる等の間顕点があった。
が、これによると、例えば着氷雪等によって表面形状が
変った場合には、カルマン渦発生阻止の効果を喪失した
り、あるいは、径間全長にわたって取り付けられなけれ
ばならないので、その取付作業時間は膨大なものとすり
、また、風圧の増加等が生じる等の問題も生じ、更には
又、プレフォームドアーマーロツトノ素線径には限度が
あってコロナ特性上開運が生ずる等の間顕点があった。
一方、このような架空線における騒音の研究によれば、
架空線における騒音は、単に上記のようなカルマン渦の
発生によってのみ影響されるものではなく、架空線によ
って生ずる振動のレベルの大きさに従って騒音の音圧レ
ベルが大きくなり、その結果、環境を阻害する騒音に発
達するものである。
架空線における騒音は、単に上記のようなカルマン渦の
発生によってのみ影響されるものではなく、架空線によ
って生ずる振動のレベルの大きさに従って騒音の音圧レ
ベルが大きくなり、その結果、環境を阻害する騒音に発
達するものである。
この発明は、上記の点に着目してなされたもので、騒音
の防止を、振動を抑制して振動レベルを抑えることによ
って騒音の音圧を抑え、これζτよって、環境を阻害す
る騒音を防止することを目的とするものである。
の防止を、振動を抑制して振動レベルを抑えることによ
って騒音の音圧を抑え、これζτよって、環境を阻害す
る騒音を防止することを目的とするものである。
この発明に係る適音防止架空線は1、振動抑制ダンパを
架空線の全径間にわたり分散配置して取り付けたもので
ある。
架空線の全径間にわたり分散配置して取り付けたもので
ある。
この発明の架空線は、上記のように構成されているので
、架空線によってカルマン渦が発生し、これによって架
空線が振動して音は発生するが、架空線に取り付けられ
ている振動抑制ダンパによって、架空線の振動は抑制さ
れ、従って、撮動レベルが抑制されて音圧レベルも抑え
られて騒音レベルも抑−制される。
、架空線によってカルマン渦が発生し、これによって架
空線が振動して音は発生するが、架空線に取り付けられ
ている振動抑制ダンパによって、架空線の振動は抑制さ
れ、従って、撮動レベルが抑制されて音圧レベルも抑え
られて騒音レベルも抑−制される。
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、符号1は構造物例えば鉄塔2.21間
に張架されている架空線であり、また、3は架空線1の
全径間にわたって所定の間隔をおいて取り付けられてい
る振動抑制ダンパである。
に張架されている架空線であり、また、3は架空線1の
全径間にわたって所定の間隔をおいて取り付けられてい
る振動抑制ダンパである。
この振動抑制ダンパ3は、例えば、第2図および第3図
((示すように、リング状に構成されるとともに、複数
個例えば2個に分割されたダンパ部材3a、3bから構
成され、各ダンパ部材3a、3bは、それぞれの内部に
重錘部材4a、4bを内包した弾性体5によって構成さ
れ、かつ、それぞれの両端゛には相手側ダンパ部材と係
合する係合部、例えば、一端側は相互に回動してダンパ
部材3a、3bを相互に開くことができるように構成し
たビン保合部6aが設けられ、また、他端側には、相互
に嵌合して係合する凸起部6bおよび溝6cからなる溝
係合部6dが設けられている。更に、弾性体5はその内
径側に架空線1を挾持する内周面5aが形成されている
。
((示すように、リング状に構成されるとともに、複数
個例えば2個に分割されたダンパ部材3a、3bから構
成され、各ダンパ部材3a、3bは、それぞれの内部に
重錘部材4a、4bを内包した弾性体5によって構成さ
れ、かつ、それぞれの両端゛には相手側ダンパ部材と係
合する係合部、例えば、一端側は相互に回動してダンパ
部材3a、3bを相互に開くことができるように構成し
たビン保合部6aが設けられ、また、他端側には、相互
に嵌合して係合する凸起部6bおよび溝6cからなる溝
係合部6dが設けられている。更に、弾性体5はその内
径側に架空線1を挾持する内周面5aが形成されている
。
このように構成される撮動抑制ダンパ3の各部寸法は、
要求される周波数特性や吸収エネルギー特性などによっ
て定められる。
要求される周波数特性や吸収エネルギー特性などによっ
て定められる。
また、上記のように構成されている複数個の制ダンパか
ら成っている。
ら成っている。
この実施例は上記のように構成され、適切な周波数特性
や吸収エネルギー特性などを有する振動抑制ダンパ3を
、架空線1の全径間にわたって分散配置し取り付けてい
るので、風によってカルマン渦が発生し、それによって
架空線1が音を発しても、架空線1は振動抑制ダンパ3
によって振動レベルが抑制されているために、振動レベ
ルが大きくならず、従って、上記前の音圧も大きくなら
ず、騒音レベルも低く抑えられる。
や吸収エネルギー特性などを有する振動抑制ダンパ3を
、架空線1の全径間にわたって分散配置し取り付けてい
るので、風によってカルマン渦が発生し、それによって
架空線1が音を発しても、架空線1は振動抑制ダンパ3
によって振動レベルが抑制されているために、振動レベ
ルが大きくならず、従って、上記前の音圧も大きくなら
ず、騒音レベルも低く抑えられる。
なお、撮動抑制ダンパ6は、上記に示したものに限らず
、いかなる構成のものでもよく、例えば、従来使用され
ている振動抑制ダンパでもよい。
、いかなる構成のものでもよく、例えば、従来使用され
ている振動抑制ダンパでもよい。
この発明によれば、架空線の全径間にわたって、振動抑
制ダンパを分散配置して設けたので、架空線によって音
が発生しても、その架空線の振動レベルは増大せず、従
って、音圧も抑えられた騒音に止められるという効果を
有している。
制ダンパを分散配置して設けたので、架空線によって音
が発生しても、その架空線の振動レベルは増大せず、従
って、音圧も抑えられた騒音に止められるという効果を
有している。
M1図はこの発明の一実施例の外観図、第2図は第1図
の架空線に設けられた振動抑制ダンパの平面図、第3図
は第2図のm−m線による断面図である。 1・・架空線、6・・振動抑制ダンパ。 1−架空線 3−−一得tltl仰制夕゛ンバ 第2図 第3図
の架空線に設けられた振動抑制ダンパの平面図、第3図
は第2図のm−m線による断面図である。 1・・架空線、6・・振動抑制ダンパ。 1−架空線 3−−一得tltl仰制夕゛ンバ 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)架空線に振動抑制ダンパを全径間にわたり分散配
置して取り付けたことを特徴とする騒音防止架空線。 - (2)架空線に取り付けられた振動抑制ダンパが、特性
の異なる複数種類の振動抑制ダンパから成つている特許
請求の範囲第1項記載の騒音防止架空線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192048A JPS6258821A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 騒音防止架空線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192048A JPS6258821A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 騒音防止架空線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6258821A true JPS6258821A (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=16284745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192048A Pending JPS6258821A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 騒音防止架空線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6258821A (ja) |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60192048A patent/JPS6258821A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60103798A (ja) | 変位型骨導マイクロホン | |
US2969416A (en) | Cable vibration damper | |
JPH0427631B2 (ja) | ||
JP2002504221A5 (ja) | ||
CN106878842A (zh) | 一种抗风噪麦克风结构 | |
JPS59181915A (ja) | 架空電線のためのダンピング用スペ−サ | |
US5801329A (en) | Outdoor power line having a damping device | |
JPS6258821A (ja) | 騒音防止架空線 | |
US3568805A (en) | Suspended mass impact damper | |
HU189140B (en) | Impact sound damper for vehicle wheel particularly for railway one | |
US5808238A (en) | Multiple-cable power for transmission line system | |
US4453046A (en) | Elastic support for electroacoustic transducers | |
EP1276118B1 (en) | Insulator and insulator apparatus | |
JPH0666344A (ja) | ケーブル制振装置 | |
JPS59126875A (ja) | 柱状構造体の防振装置 | |
JPS63152822A (ja) | 懸垂碍子連の風騒音防止方法 | |
US4135466A (en) | Arrangement for dampening sound-vibrations in elongate hollow members such as masts of sailing vessels and methods for dampening sound-vibrations | |
JP2945150B2 (ja) | 低風音電線 | |
JP3367239B2 (ja) | 碍子騒音防止具 | |
JPS5944914A (ja) | パイプ母線 | |
US3204021A (en) | Vibrationless cable construction | |
JPS60223415A (ja) | 架空導線の振動減衰装置 | |
JP2791850B2 (ja) | ダンパー | |
CN105393315B (zh) | 端子套管密封元件 | |
JPH04155894A (ja) | 電子装置 |