JPS6254795A - 金属の冷間加工用酸性潤滑剤 - Google Patents
金属の冷間加工用酸性潤滑剤Info
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- JPS6254795A JPS6254795A JP19555185A JP19555185A JPS6254795A JP S6254795 A JPS6254795 A JP S6254795A JP 19555185 A JP19555185 A JP 19555185A JP 19555185 A JP19555185 A JP 19555185A JP S6254795 A JPS6254795 A JP S6254795A
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- cold working
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、鉄鋼等の金ffl製品を冷間加工ずる場合に
その加工前に此等の金属製品に塗布する酸性11m剤に
関するものである。
その加工前に此等の金属製品に塗布する酸性11m剤に
関するものである。
[従来技術1
従来、鉄工等の金属材料を冷間で引抜き、押出し、鍛造
、強度のプレスなどの加工を行なう場合に、りんmt塩
皮膜を形成さUたのち、金属石鹸を構成成分とするil
l滑処理液でll1滑皮膜を形成させるのが通例であっ
た。
、強度のプレスなどの加工を行なう場合に、りんmt塩
皮膜を形成さUたのち、金属石鹸を構成成分とするil
l滑処理液でll1滑皮膜を形成させるのが通例であっ
た。
しかしながら、前述の方法では化成処理においてもn消
処理においても通常60℃以上の高温で処理するのが条
件となっており、かつ処理時間も5分以上要すること、
化成処理と潤滑処理との間に化成処理後の水洗工程と、
それに引続いて行.なわれる中和工程を必要とすること
及びr:U消処l!I!iに乾燥を必要とすること等が
条件付けられるので、此等がしばしば問題として取り上
げられ、生産性向上並びに省力・省エネルギーの面から
前述の処理に代るiTl!滑処理技術の開発が望まれて
いた。又前述の化成処理ど潤滑処理を施した金属材料の
冷間加工において、工具によりしごき取られた余剰の石
鹸潤滑皮膜が工具に固着し易いので、加工後の金属の寸
法精度を低下させること及び加]二後の金属表面に潤滑
皮膜の一部がスケール状に残存覆るので金属地肌が1が
られなく、その皮膜を化学的に除去した場合に金属表面
が梨地肌になること等がしばしば問題視され従って冷間
加工において加工精度が高くしかも加工後に平滑な、外
観の優れた金属表面が得られるような潤滑剤の開発も要
求されるようになってぎた。
処理においても通常60℃以上の高温で処理するのが条
件となっており、かつ処理時間も5分以上要すること、
化成処理と潤滑処理との間に化成処理後の水洗工程と、
それに引続いて行.なわれる中和工程を必要とすること
及びr:U消処l!I!iに乾燥を必要とすること等が
条件付けられるので、此等がしばしば問題として取り上
げられ、生産性向上並びに省力・省エネルギーの面から
前述の処理に代るiTl!滑処理技術の開発が望まれて
いた。又前述の化成処理ど潤滑処理を施した金属材料の
冷間加工において、工具によりしごき取られた余剰の石
鹸潤滑皮膜が工具に固着し易いので、加工後の金属の寸
法精度を低下させること及び加]二後の金属表面に潤滑
皮膜の一部がスケール状に残存覆るので金属地肌が1が
られなく、その皮膜を化学的に除去した場合に金属表面
が梨地肌になること等がしばしば問題視され従って冷間
加工において加工精度が高くしかも加工後に平滑な、外
観の優れた金属表面が得られるような潤滑剤の開発も要
求されるようになってぎた。
[発明の目的]
本発明は、前述のような諸問題を解決するためになされ
たものであって、化成処理−水洗一中和−潤滑処理の工
程を一工程で行なうこと、潤滑処理が比較的に低温短時
間で可能であること及び潤消処理侵乾燥することなく直
ちに冷間加工ができることなどを可能どし、更に冷間加
工において加工精度が高くしかし平滑性に富み外観の優
れた金属表面が11られる潤81剤を見出Jことを目的
とする。
たものであって、化成処理−水洗一中和−潤滑処理の工
程を一工程で行なうこと、潤滑処理が比較的に低温短時
間で可能であること及び潤消処理侵乾燥することなく直
ちに冷間加工ができることなどを可能どし、更に冷間加
工において加工精度が高くしかし平滑性に富み外観の優
れた金属表面が11られる潤81剤を見出Jことを目的
とする。
[発明の構成]
本発明の潤滑剤はしゅうM酸性の潤滑剤であってしゅう
酸0.1〜5%(1旦)、水0.1〜20%(重ff1
)及び炭化水素化合物75〜99.8%(1伍)を必須
成分として含むものである。本発明にお(プるパーセン
トは全てfnfflnfflバーセンり、以下型aの表
示を省略する。
酸0.1〜5%(1旦)、水0.1〜20%(重ff1
)及び炭化水素化合物75〜99.8%(1伍)を必須
成分として含むものである。本発明にお(プるパーセン
トは全てfnfflnfflバーセンり、以下型aの表
示を省略する。
炭化水素化合物は、成分的に人別してしゅう酸溶解成分
と81滑成分とを含むものであって、しゅう酸溶解成分
は、アルコール化合物、アルキルアミン化合物と界面活
性剤との況合物及び界面活性剤の1種又は2種以上を含
むものであって、その含有量は炭化水素化合物に対し2
〜57%である。
と81滑成分とを含むものであって、しゅう酸溶解成分
は、アルコール化合物、アルキルアミン化合物と界面活
性剤との況合物及び界面活性剤の1種又は2種以上を含
むものであって、その含有量は炭化水素化合物に対し2
〜57%である。
次に、a1¥1成分は鉱油、油脂、脂肪酸、合成エステ
ル化合物の1種又は2杯以上を含むものであって、その
含有量は炭化水素化合物に対し43〜98%である。
ル化合物の1種又は2杯以上を含むものであって、その
含有量は炭化水素化合物に対し43〜98%である。
本発明の別の望ましい潤滑剤としては、しゅう酸0.1
・〜5%、水0.1〜20%及び炭化水素化合物75〜
99,8%を含む潤滑剤と極圧添加剤との配合比を重R
比で3ニア〜9:1とし、この比で配合されたものであ
る。
・〜5%、水0.1〜20%及び炭化水素化合物75〜
99,8%を含む潤滑剤と極圧添加剤との配合比を重R
比で3ニア〜9:1とし、この比で配合されたものであ
る。
[組成の説明]
本発明に係る酸性潤滑剤の各成分の濃度について説明す
る。
る。
しゅう酸の濃度は0.1〜5%が適切である。
0.1%よりも少いとぎは金属としゅう酸との反応が弱
いのでr8潤滑処理のしゅう酸塩皮膜の形成が不充分で
あり、5%より多くなると溶解性が悪くなり、従って均
一なlWl消剤を造ることができ6いので好ましくない
。より好ましくは0.5〜2.0%である。
いのでr8潤滑処理のしゅう酸塩皮膜の形成が不充分で
あり、5%より多くなると溶解性が悪くなり、従って均
一なlWl消剤を造ることができ6いので好ましくない
。より好ましくは0.5〜2.0%である。
尚、しゅう酸以外に必要に応じて皮膜形成助剤として例
えば弗酸又は弗化物を適量配合することも本発明に含ま
れる。次に、水分としては0.1〜20%が適切であっ
て、0.1%より少いときはしゅう酸塩皮膜形成作用が
弱く、20%よりも多いときは11消性の低い皮膜を形
成するので何れの場合も好ましくない。
えば弗酸又は弗化物を適量配合することも本発明に含ま
れる。次に、水分としては0.1〜20%が適切であっ
て、0.1%より少いときはしゅう酸塩皮膜形成作用が
弱く、20%よりも多いときは11消性の低い皮膜を形
成するので何れの場合も好ましくない。
次に、炭化水素化合物の適切な濃度範囲は75〜99.
8%であって、15%よりも少いときは潤滑性の低い皮
膜を形成するので好ましくない。又99.8%の上限は
、しゅう酸と水の夫々の最小濃度により限定される。
8%であって、15%よりも少いときは潤滑性の低い皮
膜を形成するので好ましくない。又99.8%の上限は
、しゅう酸と水の夫々の最小濃度により限定される。
次に、本発明の特許請求の範囲第2項及び第3項記載の
各成分について、先づしゅうPa溶解成分から説明する
。
各成分について、先づしゅうPa溶解成分から説明する
。
アルコール化合物としては、分子中の炭素数が1〜20
を有するものであり1分子中に水酸基が1〜7個含有す
るものが適用できるが、その中で水酸基が1個含有する
ものが特に好ましい。水M塁を1g含むものとしてはメ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、ブチルアルコール、アリルアルコール、アミルアル
コール、ヘキシルアルコール、シクロヘキサノール、オ
クヂルアルコール、カプリルアルコール、ラウリルアル
コール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール等が挙げられ
るが特に此等を限定するものではない。水酸基を2個含
むものとしては例えばニブレンゲリコールが挙げられ、
3個含むものとしては例えばグリセリンが挙げられるが
此等を特定するものではない。
を有するものであり1分子中に水酸基が1〜7個含有す
るものが適用できるが、その中で水酸基が1個含有する
ものが特に好ましい。水M塁を1g含むものとしてはメ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、ブチルアルコール、アリルアルコール、アミルアル
コール、ヘキシルアルコール、シクロヘキサノール、オ
クヂルアルコール、カプリルアルコール、ラウリルアル
コール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール等が挙げられ
るが特に此等を限定するものではない。水酸基を2個含
むものとしては例えばニブレンゲリコールが挙げられ、
3個含むものとしては例えばグリセリンが挙げられるが
此等を特定するものではない。
アルキルアミン化合物は分子中の炭素数1〜20有する
脂肪族アミンであり、第1級アミンとしては、例えばカ
プリルアミン、カプリンアミン、ラウリルアミン、ミリ
スチルアミン、パルミチルアミン、ステアリルアミン、
オレイルアミン、リノールアミン、エルカアミンなどが
挙げられる。次に、第2級アミンとしては、例えばシカ
プリルアミン、シカプリンアミン、ジラウリルアミン、
ジオレイルアミン、シリノールアミン、ジエルカアミン
などが挙げられる。次に、第3級アミンとしては、トリ
カプリルアミン、トリカプリンアミン、トリラウリルア
ミン、トリミリスチルアミン、トリバルミヂルアミン、
トリステアリルアミン、トリオレイルアミン、トリリノ
ールアミン、トリエルカアミンなどが挙げられる。何れ
のアミンにおいても此等を特定するものではないがより
好ましくしよC8,〜22の詣肪族第1級アミンである
。
脂肪族アミンであり、第1級アミンとしては、例えばカ
プリルアミン、カプリンアミン、ラウリルアミン、ミリ
スチルアミン、パルミチルアミン、ステアリルアミン、
オレイルアミン、リノールアミン、エルカアミンなどが
挙げられる。次に、第2級アミンとしては、例えばシカ
プリルアミン、シカプリンアミン、ジラウリルアミン、
ジオレイルアミン、シリノールアミン、ジエルカアミン
などが挙げられる。次に、第3級アミンとしては、トリ
カプリルアミン、トリカプリンアミン、トリラウリルア
ミン、トリミリスチルアミン、トリバルミヂルアミン、
トリステアリルアミン、トリオレイルアミン、トリリノ
ールアミン、トリエルカアミンなどが挙げられる。何れ
のアミンにおいても此等を特定するものではないがより
好ましくしよC8,〜22の詣肪族第1級アミンである
。
次に、界面活性剤としては、非イオン系、アニオン系、
カチオン系、両性イオン系の何れも適用できるが、特に
非イオン系のものが好ましい。例えば、ポリオキシエチ
レンノニルフェノールエーデル、ポリオキシエチレン高
級アルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸ニス
デルなどが挙げられる。
カチオン系、両性イオン系の何れも適用できるが、特に
非イオン系のものが好ましい。例えば、ポリオキシエチ
レンノニルフェノールエーデル、ポリオキシエチレン高
級アルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸ニス
デルなどが挙げられる。
次に、アル:1ルアミン化合物と界面活性剤との混合物
においては、夫等の配合比は特定するものではなく、均
一な酸性潤滑剤とすることを条件として任意に夫等の配
合比を選択できる。
においては、夫等の配合比は特定するものではなく、均
一な酸性潤滑剤とすることを条件として任意に夫等の配
合比を選択できる。
しゅう酸溶解成分のa度は2〜57%の範囲が好ましい
。本発明の酸性潤滑剤は、しゅう酸含有mをその[1剤
中の水分への溶解量まりも多くし、しゅう酸溶解成分に
よりai潤滑成分もしゅう酸を溶解させることによって
その潤滑性能を高度に保持してかつ反応性に冨む様工夫
がなされたものであって、2%よりも低いときは、しゅ
う酸の潤滑成分への溶解が不充分となり従ってl1IW
I剤に未溶解しゅう酸が沈殿するので好ましくない。5
7%よりも多いとぎは炭化水素化合物の1llt’1m
成分11度が低くなり従って酸性潤滑剤の潤滑性能を低
下させるので好ましくない。
。本発明の酸性潤滑剤は、しゅう酸含有mをその[1剤
中の水分への溶解量まりも多くし、しゅう酸溶解成分に
よりai潤滑成分もしゅう酸を溶解させることによって
その潤滑性能を高度に保持してかつ反応性に冨む様工夫
がなされたものであって、2%よりも低いときは、しゅ
う酸の潤滑成分への溶解が不充分となり従ってl1IW
I剤に未溶解しゅう酸が沈殿するので好ましくない。5
7%よりも多いとぎは炭化水素化合物の1llt’1m
成分11度が低くなり従って酸性潤滑剤の潤滑性能を低
下させるので好ましくない。
次に、潤滑成分について説明する。
鉱油としては、例えばマシン油が挙げられ、油脂として
は例えば菜種油、ラード油、ヤシ油、ヒマシ油、牛脂等
が挙げられる。脂肪酸としては、1111J植物脂肪酸
と合成脂肪酸が挙げられ、具体的にはカプリル酸、カプ
リン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、エルカ81など
が挙げられる。次に、合成エステルとしては、例えばジ
オクヂルセバケート、ペンタエリスリトール誘導体等を
挙げることができる。しかしながら、以上のvam成分
は何れも特定するものではない。
は例えば菜種油、ラード油、ヤシ油、ヒマシ油、牛脂等
が挙げられる。脂肪酸としては、1111J植物脂肪酸
と合成脂肪酸が挙げられ、具体的にはカプリル酸、カプ
リン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、エルカ81など
が挙げられる。次に、合成エステルとしては、例えばジ
オクヂルセバケート、ペンタエリスリトール誘導体等を
挙げることができる。しかしながら、以上のvam成分
は何れも特定するものではない。
次に、炭化水素化合物のrA潤滑成分濃度は43〜98
%の範囲が好ましく、此の濃度は炭化水素化合物に含ま
れるしゅう酸溶解成分1度との兼合いにより決められる
。
%の範囲が好ましく、此の濃度は炭化水素化合物に含ま
れるしゅう酸溶解成分1度との兼合いにより決められる
。
次に、本発明の特許請求の範囲第4項記載の酸性潤滑剤
について説明する。
について説明する。
このraWJ剤は、特許請求の範囲第1項記載の酸性T
a滑剤に極圧添加剤を配合したものであって、前記i1
滑剤と極圧添加剤との配合比を重倒比で3ニア〜9:1
とし、この比率の8!囲以内で造られるものである。
a滑剤に極圧添加剤を配合したものであって、前記i1
滑剤と極圧添加剤との配合比を重倒比で3ニア〜9:1
とし、この比率の8!囲以内で造られるものである。
極圧添加剤は金属の強度の冷間加工において境界潤滑領
域における潤滑作用を強化するために配合されるが、例
えば、硫黄系のものとしては硫化鉱油、硫化脂肪酸、硫
化油11(硫黄分10〜20%)、ジベンジルサルファ
イド、ポリフェニレンサルファイドが挙げられ、リン系
のものとしてはリン酸エステル化合物、リンs2塩化合
物、次亜リン酸エステル化合物、具体例としてトリクレ
ジルフォスフェート、オレイルアルコールのリン酸エス
テル、ラウリルアルコールのリン酸中和物などが挙げら
れる。次に塩素系のものとしては、例えば塩素化パラフ
ィン、塩素化脂肪酸などが挙げられるが、何れの系統の
ものからも任意に選Iυで使用することができる。
゛ 酸性fJ潤滑剤に対する極圧添加剤の配合比を7よりも
多くすると、酸性潤滑剤の粘度が非常に高くなり作業性
を悪くするので好ましくない。又酸性潤滑剤9に対づる
極圧添加剤の配合比を1よりも低くすると極圧添加剤の
添加によるT8滑性能の向上が不充分となるので極圧添
加剤を含まない酸性!IWI剤の性能と比較して明らか
4r竹能差が得られない。
域における潤滑作用を強化するために配合されるが、例
えば、硫黄系のものとしては硫化鉱油、硫化脂肪酸、硫
化油11(硫黄分10〜20%)、ジベンジルサルファ
イド、ポリフェニレンサルファイドが挙げられ、リン系
のものとしてはリン酸エステル化合物、リンs2塩化合
物、次亜リン酸エステル化合物、具体例としてトリクレ
ジルフォスフェート、オレイルアルコールのリン酸エス
テル、ラウリルアルコールのリン酸中和物などが挙げら
れる。次に塩素系のものとしては、例えば塩素化パラフ
ィン、塩素化脂肪酸などが挙げられるが、何れの系統の
ものからも任意に選Iυで使用することができる。
゛ 酸性fJ潤滑剤に対する極圧添加剤の配合比を7よりも
多くすると、酸性潤滑剤の粘度が非常に高くなり作業性
を悪くするので好ましくない。又酸性潤滑剤9に対づる
極圧添加剤の配合比を1よりも低くすると極圧添加剤の
添加によるT8滑性能の向上が不充分となるので極圧添
加剤を含まない酸性!IWI剤の性能と比較して明らか
4r竹能差が得られない。
本発明の酸性潤滑剤には、必要に応じて例えばグラフ7
イト、二硫化モリブデン、テフロンなどの固形潤滑剤を
配合することができる。又、本発明の酸性潤滑剤は、そ
の構成成分の選択により各種粘度のものかできるので、
粘度を向上させる必要がある場合にはその潤滑剤に増粘
剤を配合することも差し支えない。
イト、二硫化モリブデン、テフロンなどの固形潤滑剤を
配合することができる。又、本発明の酸性潤滑剤は、そ
の構成成分の選択により各種粘度のものかできるので、
粘度を向上させる必要がある場合にはその潤滑剤に増粘
剤を配合することも差し支えない。
最後に本発明の酸性潤滑剤の使用条件について説明する
。冷間加工づべさa属材料を表面清浄にしたのち、室温
ないし60℃の温度に保持した酸f[潤滑剤に5秒〜5
゛分間浸直又は八り性潤滑剤を塗布したのち金属表面の
余剰の潤滑剤のタレを落しその後乾燥することイiく直
ちに冷間加[を行なうことができる。塗布法として【よ
冷間加工直前に金属材料表面に前記の温度以内に保1)
シた酸性潤滑剤をハク塗り、流しかけ又はスプレーなど
何れの方法し適用できる。
。冷間加工づべさa属材料を表面清浄にしたのち、室温
ないし60℃の温度に保持した酸f[潤滑剤に5秒〜5
゛分間浸直又は八り性潤滑剤を塗布したのち金属表面の
余剰の潤滑剤のタレを落しその後乾燥することイiく直
ちに冷間加[を行なうことができる。塗布法として【よ
冷間加工直前に金属材料表面に前記の温度以内に保1)
シた酸性潤滑剤をハク塗り、流しかけ又はスプレーなど
何れの方法し適用できる。
[作用効果]
本発明の酸性rA潤滑剤、皮膜形成礪能とili:I
ff+椴能とを合せ持つ新規なa1滑剤であって、表面
清浄な金属材料に一工程の潤滑処理にJ:り行なわれる
のである。処理法が金属の冷間加工直前の酸性潤滑剤の
ハク塗り、流しかけ又はスプレーなどによる塗布法は比
較的に軽度の冷間加工の際に適用される。従って、高度
の冷間加工の場合には、被加工金属を本発明の酸性潤滑
剤に浸漬してその金属表面へのしゅう酸塩皮膜の形成を
進行させてから冷間加工を行なうか又は極圧添加剤を配
合した酸性潤滑剤を塗布したのち冷間加工を行なう。極
圧添加剤はff清性能を向上させる効力を有するのであ
る。又、抽伸後更にバイブのサイズを小さくする場合、
再び抽伸゛ツることがあるが、材料が加工硬化し表面粗
度も少なくなるため焼付きが発生Jる場合がある。この
場合にしゅう酸塩皮膜が形成していると焼付かないので
ある。
ff+椴能とを合せ持つ新規なa1滑剤であって、表面
清浄な金属材料に一工程の潤滑処理にJ:り行なわれる
のである。処理法が金属の冷間加工直前の酸性潤滑剤の
ハク塗り、流しかけ又はスプレーなどによる塗布法は比
較的に軽度の冷間加工の際に適用される。従って、高度
の冷間加工の場合には、被加工金属を本発明の酸性潤滑
剤に浸漬してその金属表面へのしゅう酸塩皮膜の形成を
進行させてから冷間加工を行なうか又は極圧添加剤を配
合した酸性潤滑剤を塗布したのち冷間加工を行なう。極
圧添加剤はff清性能を向上させる効力を有するのであ
る。又、抽伸後更にバイブのサイズを小さくする場合、
再び抽伸゛ツることがあるが、材料が加工硬化し表面粗
度も少なくなるため焼付きが発生Jる場合がある。この
場合にしゅう酸塩皮膜が形成していると焼付かないので
ある。
本発明の酸性潤滑剤による金属のr8消処理は省エネル
1ニー型ならびに省力型であって、工場にお1ノるi1
1潰処理の床面積が少なくてすみかつこの処理過程で排
水が拌なわないのでクローズド型としても重宝されるの
である。
1ニー型ならびに省力型であって、工場にお1ノるi1
1潰処理の床面積が少なくてすみかつこの処理過程で排
水が拌なわないのでクローズド型としても重宝されるの
である。
本発明の酸性潤滑剤により金属表面に形成されるしゅう
′FaWA皮膜は従来の化成処理液により形成される皮
膜と比較して非常に薄いので、本発明の酸性潤滑剤を金
属表面に適用1゛ることにより、冷間加工後に加工精度
においても外観においても優れた結果が得られるのであ
る。
′FaWA皮膜は従来の化成処理液により形成される皮
膜と比較して非常に薄いので、本発明の酸性潤滑剤を金
属表面に適用1゛ることにより、冷間加工後に加工精度
においても外観においても優れた結果が得られるのであ
る。
以下に実施例と比較例とにより本発明の効果を具体的に
説明する。
説明する。
実施例 1〜6
表−1に掲げる6i類の酸性潤滑剤をそれぞれ槽に収容
し、該潤滑剤の温度を50℃に保持してその中に個々に
表面M浄な5−TPG38のシームレスバイブ(25,
4φX 3.Ot x2000A (mm) )を30
秒間浸漬し、次いで該バイブを槽から引き上げバイブに
付着した余剰の酸性lII滑剤のタレ切りをした後、た
だちに表−2の加工条件にてそれぞれ冷間引抜ぎ試験を
行った。この結果表−6に示す如〈実施例1〜5の場合
においては何れの場合もバイブの焼付き発生はなく(耐
焼付性に異常なし)引抜き加工時にお【ノるダイス力、
芯金力の値が低く、潤滑性は良好であり引抜き後のバイ
ブの表面粗さも低い値となり、高級な仕上げに適してい
た。実施例6の場合には適用した酸性潤滑剤中のしゅう
酸溶解成分が比較的に高く、潤浩成分が比較的に低いた
めに実施例1〜5と比較してダイス力、芯金力共に高い
値を示したが、バイブの焼付き発生は認められずかつ引
1友き後のパイプ表面粗さが低く良好であった。
し、該潤滑剤の温度を50℃に保持してその中に個々に
表面M浄な5−TPG38のシームレスバイブ(25,
4φX 3.Ot x2000A (mm) )を30
秒間浸漬し、次いで該バイブを槽から引き上げバイブに
付着した余剰の酸性lII滑剤のタレ切りをした後、た
だちに表−2の加工条件にてそれぞれ冷間引抜ぎ試験を
行った。この結果表−6に示す如〈実施例1〜5の場合
においては何れの場合もバイブの焼付き発生はなく(耐
焼付性に異常なし)引抜き加工時にお【ノるダイス力、
芯金力の値が低く、潤滑性は良好であり引抜き後のバイ
ブの表面粗さも低い値となり、高級な仕上げに適してい
た。実施例6の場合には適用した酸性潤滑剤中のしゅう
酸溶解成分が比較的に高く、潤浩成分が比較的に低いた
めに実施例1〜5と比較してダイス力、芯金力共に高い
値を示したが、バイブの焼付き発生は認められずかつ引
1友き後のパイプ表面粗さが低く良好であった。
実施例 7〜8
表−3に掲げる2種類の酸性潤滑剤をそれぞれ槽に収容
し、該潤滑剤の温度を50℃に保持してその中に個々に
表面清浄なシームレスパイプ(材質・寸法共に実施例1
〜5の場合と同じ)を30秒間浸漬し、次いで該パイプ
を槽から引き上げパイプに付着した余剰の酸性潤滑剤の
タレ切りをした後、た゛だちに表−4の加工条件にてそ
れぞれ冷間引抜き試験を行った。この結果、表−6に示
す如くパイプの焼付き発生はなく引扱き加工後における
ダイス力、芯金力の値が低く、潤滑性は良好であり、引
抜ぎ後のパイプの表面粗さも、低い値となり高級な仕上
げに適していた。
し、該潤滑剤の温度を50℃に保持してその中に個々に
表面清浄なシームレスパイプ(材質・寸法共に実施例1
〜5の場合と同じ)を30秒間浸漬し、次いで該パイプ
を槽から引き上げパイプに付着した余剰の酸性潤滑剤の
タレ切りをした後、た゛だちに表−4の加工条件にてそ
れぞれ冷間引抜き試験を行った。この結果、表−6に示
す如くパイプの焼付き発生はなく引扱き加工後における
ダイス力、芯金力の値が低く、潤滑性は良好であり、引
抜ぎ後のパイプの表面粗さも、低い値となり高級な仕上
げに適していた。
比較例 9〜10
表−5に掲げる2種類の酸性潤滑剤をそれぞれ適用し、
被加工バイブ、潤滑処理条件及び引扱き条件を実施例1
〜6と同様にしてそれぞれ冷間引1友き加工を行った。
被加工バイブ、潤滑処理条件及び引扱き条件を実施例1
〜6と同様にしてそれぞれ冷間引1友き加工を行った。
この結果表−6に示す如く、何れの場合においてもパイ
プに焼付きが発生したために潤滑性能としては不満足で
あった。
プに焼付きが発生したために潤滑性能としては不満足で
あった。
表−2引扱き条件
表−3
表−4引抜き条件
表 −6
※ JrS 30601−1976による特R1出願人
日本バー力ライジング株式会社同 住友金属工業株
式会社
日本バー力ライジング株式会社同 住友金属工業株
式会社
Claims (4)
- (1)しゅう酸0.1〜5%、水0.1〜20%及び炭
化水素化合物75〜99.8%を必須成分として含むこ
とを特徴とする金属の冷間加工用酸性潤滑剤。 - (2)前記炭化水素化合物が、しゅう酸溶解成分として
アルコール化合物、アルキルアミン化合物と界面活性剤
の混合物、界面活性剤の1種又は2種以上と潤滑成分と
して鉱物油、油脂、脂肪酸、合成エステル化合物の1種
又は2種以上とを夫々含むことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の金属の冷間加工用酸性潤滑剤。 - (3)前記炭化水素化合物中のしゅう酸溶解成分の含有
率が2〜57%であり、潤滑成分の含有率が43〜98
%であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
金属の冷間加工用酸性潤滑剤。 - (4)前記第1〜3項記載の潤滑剤と極圧添加剤の配合
比を重量比で3:7〜9:1としたことを特徴とする金
属の冷間加工用酸性潤滑剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19555185A JPS6254795A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 金属の冷間加工用酸性潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19555185A JPS6254795A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 金属の冷間加工用酸性潤滑剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254795A true JPS6254795A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16342983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19555185A Pending JPS6254795A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 金属の冷間加工用酸性潤滑剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254795A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215407A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-29 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 鋼材の冷間引抜き加工前の潤滑処理方法 |
JP2002088387A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 非塩素系潤滑油組成物を使用する金属加工 |
JP2005320361A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Sugimura Kagaku Kogyo Kk | 金属加工用潤滑剤、金属加工用固形潤滑膜の形成方法 |
CN104289541A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-01-21 | 苏州广型模具有限公司 | 一种拉丝模润滑剂 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19555185A patent/JPS6254795A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215407A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-29 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 鋼材の冷間引抜き加工前の潤滑処理方法 |
JP2002088387A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 非塩素系潤滑油組成物を使用する金属加工 |
JP2005320361A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Sugimura Kagaku Kogyo Kk | 金属加工用潤滑剤、金属加工用固形潤滑膜の形成方法 |
CN104289541A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-01-21 | 苏州广型模具有限公司 | 一种拉丝模润滑剂 |
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