JPS6254303A - ロボツトの制御装置 - Google Patents
ロボツトの制御装置Info
- Publication number
- JPS6254303A JPS6254303A JP19323485A JP19323485A JPS6254303A JP S6254303 A JPS6254303 A JP S6254303A JP 19323485 A JP19323485 A JP 19323485A JP 19323485 A JP19323485 A JP 19323485A JP S6254303 A JPS6254303 A JP S6254303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- force
- reaction force
- robot
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ロボットによって被加工物(ワーク)の外
形を倣いながら作業を行なわせる倣い制御が可能なロボ
ットの制御装置に関する。
形を倣いながら作業を行なわせる倣い制御が可能なロボ
ットの制御装置に関する。
近年、各種の産業用ロボットが工場の製造ラインで使用
されるようになり、組立(アッセンブリ)ロボットも実
用化されつつある。
されるようになり、組立(アッセンブリ)ロボットも実
用化されつつある。
ところで、このような従来の産業用ロボットを用いて、
例えばワークの外周を研摩するような作業を倣い制御に
よって実施する場合には、ワークの外形を予めティーチ
ングしておいて、プレイバック時に、ロボットに取付け
た工具がワークの外形を倣うようにしていた。
例えばワークの外周を研摩するような作業を倣い制御に
よって実施する場合には、ワークの外形を予めティーチ
ングしておいて、プレイバック時に、ロボットに取付け
た工具がワークの外形を倣うようにしていた。
しかしながら、このような従来のロボットによる倣い制
御にあっては、ワークの外形を予めティーチングする必
要があり、しかもワークの外形を忠実に倣うことが難し
く、ワークの位置ずれや変形に対応できないという問題
点があった。
御にあっては、ワークの外形を予めティーチングする必
要があり、しかもワークの外形を忠実に倣うことが難し
く、ワークの位置ずれや変形に対応できないという問題
点があった。
さらに、ワークの形状が変更されると新たなティーチン
グが必要になるという問題点もあった。
グが必要になるという問題点もあった。
この発明は、これらの問題点を解決して、ティーチング
をする必要がなく、しかもワークの外形を忠実に倣って
作業を行なわせることのできるロボットの制御装置を提
供することを目的とする。
をする必要がなく、しかもワークの外形を忠実に倣って
作業を行なわせることのできるロボットの制御装置を提
供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕
そのためこの発明は、速度指令値とロボットの可動部の
速度検出系からの速度フィードバック値との偏差に基づ
く指令値に応じて上記ロボットの可動部を駆動するモー
タの駆動電流を制御するロボットの制御装置において。
速度検出系からの速度フィードバック値との偏差に基づ
く指令値に応じて上記ロボットの可動部を駆動するモー
タの駆動電流を制御するロボットの制御装置において。
上記速度指令値と速度フィードバック値との偏差に基づ
く指令値を実際の値に係わらず零にして」二記可動部を
力抜き状態にする制御切換手段と。
く指令値を実際の値に係わらず零にして」二記可動部を
力抜き状態にする制御切換手段と。
ロボットの上記可動部に取付けた工具に加わる被加工物
からの反力を検出する反力検出手段と、その反力検出手
段によって検出される反力の大きさ及び方向に応じて必
要な押圧力と推力とを算出する演算手段とを設け、 上記制御切換手段によって上記偏差に基づく指令値を零
にした状態で、上記演算手段によって算出された抑圧力
と推力を上記工具に与えるように上記モータの駆動電流
を制御して、上°記工具によって被加工物の外形を倣い
ながら作業を行なわせるようにしたものである。
からの反力を検出する反力検出手段と、その反力検出手
段によって検出される反力の大きさ及び方向に応じて必
要な押圧力と推力とを算出する演算手段とを設け、 上記制御切換手段によって上記偏差に基づく指令値を零
にした状態で、上記演算手段によって算出された抑圧力
と推力を上記工具に与えるように上記モータの駆動電流
を制御して、上°記工具によって被加工物の外形を倣い
ながら作業を行なわせるようにしたものである。
制御切換手段によって、速度指令値と速度フィードバッ
ク値との偏差に基づく指令値を零にすることによって、
プレイバンク制御が行なわれなくなり、モータの駆動電
流は一旦ゼロになる6したがって、そのモータによって
駆動されるロボットの可動部(アーム等)はその時の姿
勢を保持し。
ク値との偏差に基づく指令値を零にすることによって、
プレイバンク制御が行なわれなくなり、モータの駆動電
流は一旦ゼロになる6したがって、そのモータによって
駆動されるロボットの可動部(アーム等)はその時の姿
勢を保持し。
外力によって自由に動かせる力抜き状態になる。
そして、その可動部に取付けた工具が作業対象であるワ
ーク(被加工物)に当接すると、反力検出手段によって
、工具に加わるワークからの反力が検出され、その大き
さ及び方向に応じて必要な押圧力と推力とが演算手段に
よって算出される。
ーク(被加工物)に当接すると、反力検出手段によって
、工具に加わるワークからの反力が検出され、その大き
さ及び方向に応じて必要な押圧力と推力とが演算手段に
よって算出される。
そして、その算出された押圧力と推力を工具に与えるよ
うに上記モータの駆動電流を制御することにより、工具
がワークの外形を忠実に倣いながら作業を行なう。
うに上記モータの駆動電流を制御することにより、工具
がワークの外形を忠実に倣いながら作業を行なう。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず第2図を参照して、この実施例に使用するロボット
の構成及びその作業について説明する。
の構成及びその作業について説明する。
同図中、1は水平多関節形のロボットであり、台座2上
に鉛直方向であるZ方向に立設固定した基部3と、この
基部3に対してタコジェネレータ4及びパルスジェネレ
ータ5を出力軸に取り付けたDCサーボモータ(以下、
単に「モータ」と云う)6の駆動力によってX−Y・平
面上を矢示01方向に旋回する可動部である第1のアー
ム7と、この第1のアーム7に対してやはりタコジェネ
レータ8及びパルスジェネレータ日を出力軸に取り付け
たDCサーボモータ(以下、単に「モータ」と云う)1
0の駆動力によってX−Y平面上を矢示θ2方向に旋回
する可動部である第2のアーム11とを備えている。
に鉛直方向であるZ方向に立設固定した基部3と、この
基部3に対してタコジェネレータ4及びパルスジェネレ
ータ5を出力軸に取り付けたDCサーボモータ(以下、
単に「モータ」と云う)6の駆動力によってX−Y・平
面上を矢示01方向に旋回する可動部である第1のアー
ム7と、この第1のアーム7に対してやはりタコジェネ
レータ8及びパルスジェネレータ日を出力軸に取り付け
たDCサーボモータ(以下、単に「モータ」と云う)1
0の駆動力によってX−Y平面上を矢示θ2方向に旋回
する可動部である第2のアーム11とを備えている。
そして、この第2のアーム11に先端部にエアシリンダ
12を装着し、そのピストンの下端部12aに力センサ
15を介してグラインダ16を取付けて、鉛直方向であ
る矢示ZItZ2方向に昇降(上下動)させると共に、
グラインダ16は内蔵のモータ(図示を省略)の駆動力
によって研摩円板16aを矢示θ3方向に回転する。
12を装着し、そのピストンの下端部12aに力センサ
15を介してグラインダ16を取付けて、鉛直方向であ
る矢示ZItZ2方向に昇降(上下動)させると共に、
グラインダ16は内蔵のモータ(図示を省略)の駆動力
によって研摩円板16aを矢示θ3方向に回転する。
エアシリンダ12のピストンは、先端にドッグ13を固
着した上方突出部12bを備えており。
着した上方突出部12bを備えており。
ピストンの上昇によりドッグ13がガイドロッド14に
沿って昇降し1図示のように上昇限まで上昇している時
に上昇限りミツトスイッチ21をオンにし、下降限まで
下降した時に下降限りミツトスイッチ21をオンにする
。
沿って昇降し1図示のように上昇限まで上昇している時
に上昇限りミツトスイッチ21をオンにし、下降限まで
下降した時に下降限りミツトスイッチ21をオンにする
。
なお、この両リミットスイッチ21.22は、第2のア
ーム11に取付けた図示しな゛いステーなどに固定され
ている。
ーム11に取付けた図示しな゛いステーなどに固定され
ている。
この水平多関節形のロボット1は、各アーム7゜11の
矢示Z1方向の自重を支えられる構造となっているため
、後述する制御切換手段によってモータ6.10をフリ
ー状態にして、第1.第2のアーム7及び11を外力に
よって自由に動かし得るようにしても、その姿勢が崩れ
ることはない。
矢示Z1方向の自重を支えられる構造となっているため
、後述する制御切換手段によってモータ6.10をフリ
ー状態にして、第1.第2のアーム7及び11を外力に
よって自由に動かし得るようにしても、その姿勢が崩れ
ることはない。
この第1.第2のアーム7.11にモータ6゜10の駆
動力を伝達する減速機として、逆伝達効率の比較的高い
もの(例えばベベルギアによるもの)を使用することに
より、モータ6及び10をフリー状態にするだけで外力
によって自由に動かせるようになる。
動力を伝達する減速機として、逆伝達効率の比較的高い
もの(例えばベベルギアによるもの)を使用することに
より、モータ6及び10をフリー状態にするだけで外力
によって自由に動かせるようになる。
一方、17はコンベアであり、ワーククランプ1日によ
って位置決め固定したワーク18を載せて、ロボット1
のワークエリア内を矢示Y方向(紙面に垂直な方向)に
所定の速度で搬送する。
って位置決め固定したワーク18を載せて、ロボット1
のワークエリア内を矢示Y方向(紙面に垂直な方向)に
所定の速度で搬送する。
20は所定の作業位置に固設したワーク検知器であり、
ロボット1が予め定めた待機位置で待機している時に、
ワーク18の到来を検知する。
ロボット1が予め定めた待機位置で待機している時に、
ワーク18の到来を検知する。
なお、このワーク検知器20としては、例えば反射型の
光電スイッチなどを用いることができる。
光電スイッチなどを用いることができる。
力センサ15は、例えば第3図に示すように。
円板状の取付板151に小径のストッパ保持筒152を
介して大径のセンサ保持筒153が固設され、このセン
サ保持筒153に十字形のセンサ取付板154の各偏部
を固着し、その・センサ取付板154の中心部に検出軸
としてとしてグラインダ16の円筒状本体16bを垂直
に貫通させて固着している。
介して大径のセンサ保持筒153が固設され、このセン
サ保持筒153に十字形のセンサ取付板154の各偏部
を固着し、その・センサ取付板154の中心部に検出軸
としてとしてグラインダ16の円筒状本体16bを垂直
に貫通させて固着している。
センサ取付板154には4個のセンサ素子(例えば半導
体ストレインケージ等の歪センサ素子)151〜15d
を貼着しており、ストッパ保持筒152には一対のスト
ッパボルト155が螺入して、検出軸としてのグライン
ダ本体16bの傾斜角を規制している。
体ストレインケージ等の歪センサ素子)151〜15d
を貼着しており、ストッパ保持筒152には一対のスト
ッパボルト155が螺入して、検出軸としてのグライン
ダ本体16bの傾斜角を規制している。
この力センサ15は、センサ保持筒153に対してグラ
インダ1日が外力によって傾斜されると、その傾斜方向
及び傾斜度合に応じてセンサ取付板154が歪むため、
その歪量に応じて各センサ素子15a〜ISdの抵抗値
がそれぞれ変化する。
インダ1日が外力によって傾斜されると、その傾斜方向
及び傾斜度合に応じてセンサ取付板154が歪むため、
その歪量に応じて各センサ素子15a〜ISdの抵抗値
がそれぞれ変化する。
したがって、この力センサ15の取付板151を第2図
のエアシリンダ12のピストンの下端に固着しておくこ
とにより、グラインダ16がワーク18の研摩作業を行
なう際に受ける反力の大きさ及び方向をを検出すること
ができる。
のエアシリンダ12のピストンの下端に固着しておくこ
とにより、グラインダ16がワーク18の研摩作業を行
なう際に受ける反力の大きさ及び方向をを検出すること
ができる。
次に、第1図を参照して第2図に示したロボット1の制
御装置の実施例を説明する。
御装置の実施例を説明する。
同図において、23はマイクロコンピュータ等による中
央処理部であり、ロボット1の全搬的な制御を司ってお
り5位置指令レジスタ242位置制御部25.速度制御
部26.及び電流制御部27等からなる第1のアーム7
を駆動するモータ6用のサーボ制御部と、図示は省略し
ているが。
央処理部であり、ロボット1の全搬的な制御を司ってお
り5位置指令レジスタ242位置制御部25.速度制御
部26.及び電流制御部27等からなる第1のアーム7
を駆動するモータ6用のサーボ制御部と、図示は省略し
ているが。
このサーボ制御部と全く同様に構成した第2のアーム1
1を駆動するモータ10用のサーボ制御部と、エアシリ
ンダ12用の電磁弁等の駆動回路を制御する他、グライ
ンダ16の駆動・停止の制御。
1を駆動するモータ10用のサーボ制御部と、エアシリ
ンダ12用の電磁弁等の駆動回路を制御する他、グライ
ンダ16の駆動・停止の制御。
及び後述する倣い制御時の各モータの駆動電流の制御等
も行なう。
も行なう。
次に、モータ6用のサーボ制御部において1通常のプレ
イバック制御中は、中央処理部23からの第1のアーム
7の目標位置指令値が位置レジスタ24に逐次更新しな
がら書き込まれる。
イバック制御中は、中央処理部23からの第1のアーム
7の目標位置指令値が位置レジスタ24に逐次更新しな
がら書き込まれる。
位置制御部25は、位置指令レジスタ24に書き込まれ
ている第1のアーム7の目標位置指令値と、モータ6の
出力軸に取り付けたパルスジェネレータ5からの位置フ
ィードバックパルスを現在値カウンタ2Sによってモー
タ6の回転方向に応じてアップ又はダウンカウントする
ことによって得られる第1のアー ム7の現在位置を示
すカウント値(現在値)とを入力して、その偏差に基づ
く速度指令値を出力すると共に、目標位置指令値と現在
値とが一致して位置決めが完了する毎にそれを中央処理
部23に知らせ、中央処理部23はそれによって次に目
標位置指令値を出力するタイミングを測っている。
ている第1のアーム7の目標位置指令値と、モータ6の
出力軸に取り付けたパルスジェネレータ5からの位置フ
ィードバックパルスを現在値カウンタ2Sによってモー
タ6の回転方向に応じてアップ又はダウンカウントする
ことによって得られる第1のアー ム7の現在位置を示
すカウント値(現在値)とを入力して、その偏差に基づ
く速度指令値を出力すると共に、目標位置指令値と現在
値とが一致して位置決めが完了する毎にそれを中央処理
部23に知らせ、中央処理部23はそれによって次に目
標位置指令値を出力するタイミングを測っている。
速度制御部2日は、後述する制御切換手段である制御切
換回路30を介して入力される位置制御部25からの速
度指令値と、モータ6の出力軸に取り付けた第1のアー
ム7の速度検出系としてのタコジェネレータ4からの速
度フィードバック値との偏差に基づく電流指令値を出力
する。
換回路30を介して入力される位置制御部25からの速
度指令値と、モータ6の出力軸に取り付けた第1のアー
ム7の速度検出系としてのタコジェネレータ4からの速
度フィードバック値との偏差に基づく電流指令値を出力
する。
電流制御部27は、速度制御部26からの電流指令値と
、モータ6に流れる駆動電流を検出する電流検出器28
からの電流フィードバック値との偏差に基づく駆動電流
を第1のアーム7を駆動するモータ6に流す。
、モータ6に流れる駆動電流を検出する電流検出器28
からの電流フィードバック値との偏差に基づく駆動電流
を第1のアーム7を駆動するモータ6に流す。
したがって、位置指令レジスタ242位置制御部25.
速度制御部26.及び電流制御部27等からなる第1の
アーム7を駆動するモータ6用のサーボ制御部は、制御
切換回路30が位置制御部25からの速度指令値とタコ
ジェネレータ4からの速度フィードバック値とをそのま
ま速度制御部2日へ出力している限りにおいては、中央
処理部23からの目標位置指令値に基づいて第1のアー
ム7をプレイバック制御(位置決め制御)することがで
きる。
速度制御部26.及び電流制御部27等からなる第1の
アーム7を駆動するモータ6用のサーボ制御部は、制御
切換回路30が位置制御部25からの速度指令値とタコ
ジェネレータ4からの速度フィードバック値とをそのま
ま速度制御部2日へ出力している限りにおいては、中央
処理部23からの目標位置指令値に基づいて第1のアー
ム7をプレイバック制御(位置決め制御)することがで
きる。
第2のアーム7を駆動するモータ10用の図示しないサ
ーボ制御部も、モータ6用のサーボ制御部と全く同様に
構成され、やはり制御切換回路30が速度指令値と速度
フィードバック値(タコジェネレータ8からの値)とを
そのまま速度制御部に出力している限りにおいては、中
央処理部23からの目標位置指令値に基づいて第2のア
ーム11をプレイバック制御(位置決め制御)すること
ができる。 − エアシリンダ12用の駆動回路は、公知のシリンダ操作
回路からなり、その電磁式方向切換弁を中央処理部23
からの指令で切り換えることによって、第2図のグライ
ンダ15を矢示ZI、Z2方向に昇降させる。
ーボ制御部も、モータ6用のサーボ制御部と全く同様に
構成され、やはり制御切換回路30が速度指令値と速度
フィードバック値(タコジェネレータ8からの値)とを
そのまま速度制御部に出力している限りにおいては、中
央処理部23からの目標位置指令値に基づいて第2のア
ーム11をプレイバック制御(位置決め制御)すること
ができる。 − エアシリンダ12用の駆動回路は、公知のシリンダ操作
回路からなり、その電磁式方向切換弁を中央処理部23
からの指令で切り換えることによって、第2図のグライ
ンダ15を矢示ZI、Z2方向に昇降させる。
制御切換回路30は、リレーコイルRyを励磁すること
によって4個の可動接片30a、30b。
によって4個の可動接片30a、30b。
30c、30d (30c、30dの2個は図示してい
ない)が夫々固定接点a1 r a2 r a 3 r
a 4から固定接点)11 pb2 +b3 rb4
(a3 ra4 +b3.b4も図示していない)
に切り換わる4連式トランスファ切換接点を有する電磁
リレーからなり、モータ6用のサーボ制御部に用いる可
動接片30a、30b及び固定接点alzblとa2゜
b2は、可動接片30a、30bが夫々速度制御部26
の入力側に接続されると共に、固定接点al t 82
が夫々アースに、固定接点b1が位置制御部25の出力
側に、固定接点b2がタコジェネレータ4に夫々接続さ
れている。
ない)が夫々固定接点a1 r a2 r a 3 r
a 4から固定接点)11 pb2 +b3 rb4
(a3 ra4 +b3.b4も図示していない)
に切り換わる4連式トランスファ切換接点を有する電磁
リレーからなり、モータ6用のサーボ制御部に用いる可
動接片30a、30b及び固定接点alzblとa2゜
b2は、可動接片30a、30bが夫々速度制御部26
の入力側に接続されると共に、固定接点al t 82
が夫々アースに、固定接点b1が位置制御部25の出力
側に、固定接点b2がタコジェネレータ4に夫々接続さ
れている。
また1図示しない残りの可動接片3oc、30dと固定
接点a3 、a4とb3.b4は、モータ10用のサー
ボ制御部における位置制御部及びタコジェネレータ8と
速度制御部との間に、可動接片:50a、30b及び固
定接点al +82とbl+b2と全く同様に接続され
ている。
接点a3 、a4とb3.b4は、モータ10用のサー
ボ制御部における位置制御部及びタコジェネレータ8と
速度制御部との間に、可動接片:50a、30b及び固
定接点al +82とbl+b2と全く同様に接続され
ている。
なお、リレーコイルRyの′rt1端に接続したダイオ
ードDはフライホイールダイオードである。
ードDはフライホイールダイオードである。
この制御切換回路30は、リレーコイルR′yに通電さ
れると、各可動接片30.〜30dを図示のように固定
接点b1〜b4側に切り換えて、実際の速度指令値と速
度フィードバック値とをそのまま通過させてモータ6.
10用の各サーボ制御部を夫々本来のプレイバック制御
動作させる。
れると、各可動接片30.〜30dを図示のように固定
接点b1〜b4側に切り換えて、実際の速度指令値と速
度フィードバック値とをそのまま通過させてモータ6.
10用の各サーボ制御部を夫々本来のプレイバック制御
動作させる。
そして、リレーコイルRyへの通電が断たれると、各可
動接片30a〜30dを固定接点a1〜a4側に切り換
えて、速度指令値と速度フィードバック値を共にその切
り換え前のプレイバック制御に係る値からそれとは無関
係な零値(アース値)に切り換え、それによって第1の
アーム7を駆動するモータ6用のサーボ制御部における
速度制御部26及び同じく第2のアーム11を駆動する
モータ10用の図示しないサーボ制御部における速度制
御部から夫々出力される電流指令値をモータ6.10の
動きに一関係なく零にする。
動接片30a〜30dを固定接点a1〜a4側に切り換
えて、速度指令値と速度フィードバック値を共にその切
り換え前のプレイバック制御に係る値からそれとは無関
係な零値(アース値)に切り換え、それによって第1の
アーム7を駆動するモータ6用のサーボ制御部における
速度制御部26及び同じく第2のアーム11を駆動する
モータ10用の図示しないサーボ制御部における速度制
御部から夫々出力される電流指令値をモータ6.10の
動きに一関係なく零にする。
このように、電流指令値を実際の速度指令値と速度フィ
ードバック値に係わらず零にすると、位置及び速度フィ
ードバック制御が効かなくなるため、モータ6.10は
フリーの状態になり、それによって第1.第2のアーム
7.11は外力によって自由にX−Y平面上で旋回させ
得るようになる。この状態をrカ抜き状態Jという。
ードバック値に係わらず零にすると、位置及び速度フィ
ードバック制御が効かなくなるため、モータ6.10は
フリーの状態になり、それによって第1.第2のアーム
7.11は外力によって自由にX−Y平面上で旋回させ
得るようになる。この状態をrカ抜き状態Jという。
なお、この制御切換回路30のリレーコイルRyは、第
2図の上昇限りミツトスイッチ21がオフになった時、
すなわち第2図のエアシリンダ12がグラインダ16を
下降させた時に通電される。
2図の上昇限りミツトスイッチ21がオフになった時、
すなわち第2図のエアシリンダ12がグラインダ16を
下降させた時に通電される。
また、上昇限りミツトスイッチ21と並列に接続した手
段のスイッチ′51をオンにしておくと。
段のスイッチ′51をオンにしておくと。
リレーコイルRyを常に通電状態にして、プレイバック
制御によって研摩作業を行なわせることもできる。
制御によって研摩作業を行なわせることもできる。
32は反力検出部で、第2図のグラインダ16によって
ワーク18の外周の研摩を行なう際にグラインダ16に
加わるワーク18からの反力の大きさ及び方向を力セン
サ15の4個のセンサ素子(第3図)の抵抗値の変化に
よって検出する。
ワーク18の外周の研摩を行なう際にグラインダ16に
加わるワーク18からの反力の大きさ及び方向を力セン
サ15の4個のセンサ素子(第3図)の抵抗値の変化に
よって検出する。
33は押付力・推力演算部で、反力検出部32によって
検出される反力のX方向成分とY方向成分の大きさに応
じて、倣い制御を行うのに必要な押付力と推力(詳細は
後述する)を算出し、X方向出力及びY方向出力として
中央処理部23へ入力させる。
検出される反力のX方向成分とY方向成分の大きさに応
じて、倣い制御を行うのに必要な押付力と推力(詳細は
後述する)を算出し、X方向出力及びY方向出力として
中央処理部23へ入力させる。
それによって、中央処理部23は、押付力・推力演算部
33によって算出された押付力と推力(X方向及びY方
向)をグランダ16に与えるように、モータ6及び10
の駆動電流を制御する。
33によって算出された押付力と推力(X方向及びY方
向)をグランダ16に与えるように、モータ6及び10
の駆動電流を制御する。
すなおち、前述の力抜き状態において、所要の電流指令
値Sa、Sbを出力して、Saを加算器34を介して電
流制御部27へ入力しくこの時は、速度制御部2日から
の電流指令値は零である)、sbを図示しないモータ1
0用のサーボ制御回路の電流制御部へ、やはり加算器を
介して入力して、各モータ6及び10の駆動電流を制御
する。
値Sa、Sbを出力して、Saを加算器34を介して電
流制御部27へ入力しくこの時は、速度制御部2日から
の電流指令値は零である)、sbを図示しないモータ1
0用のサーボ制御回路の電流制御部へ、やはり加算器を
介して入力して、各モータ6及び10の駆動電流を制御
する。
次に、反力検出部32と押付力・推力演算部33の詳細
を第4図及び第5図によって説明する。
を第4図及び第5図によって説明する。
第3図に示した力センサ15のセンサ取付板154に9
0’ずつ角度を置いて貼着されている4個のセンサ素子
15a〜15dのうち、15aと15bが第4図のX方
向力センサを構成し、15cと15dがY方向力センサ
を構成している。
0’ずつ角度を置いて貼着されている4個のセンサ素子
15a〜15dのうち、15aと15bが第4図のX方
向力センサを構成し、15cと15dがY方向力センサ
を構成している。
すなわち、十字形のセンサ取付板154が第2図の水平
面内で直交するX方向とY方向に向くように力センサ1
5を取付けてあり、グラインダ16がX方向に傾斜する
とセンサ素子15a。
面内で直交するX方向とY方向に向くように力センサ1
5を取付けてあり、グラインダ16がX方向に傾斜する
とセンサ素子15a。
ISbの一方が伸び他方が縮むので、一方の抵抗値が増
加して他方の抵抗値が減少する。グラインダ16がY方
向に傾斜すると、同様にしてセンサ素子ISC,ISd
の一方の抵抗値が増加し、他方の抵抗値が減少する。通
常はこれらの組合せとして現われる。
加して他方の抵抗値が減少する。グラインダ16がY方
向に傾斜すると、同様にしてセンサ素子ISC,ISd
の一方の抵抗値が増加し、他方の抵抗値が減少する。通
常はこれらの組合せとして現われる。
第4図の反力検出部32は、X方向力センサとしてのセ
ンサ素子ISa、15bの抵抗値変化から反力のX方向
成分tQm気信号として検出する反力検出回路41と、
Y方向力センサとしてのセンサ素子15C,15dの抵
抗値変化から反力のY方向成分を電気信号として検出す
る反力回路42とによって構成されている。
ンサ素子ISa、15bの抵抗値変化から反力のX方向
成分tQm気信号として検出する反力検出回路41と、
Y方向力センサとしてのセンサ素子15C,15dの抵
抗値変化から反力のY方向成分を電気信号として検出す
る反力回路42とによって構成されている。
反力検出回路41は1例えば第5図に示すように、ブリ
ッジ回路41aと直流アンプ41bとローパスフィルタ
41Cによって構成されている。
ッジ回路41aと直流アンプ41bとローパスフィルタ
41Cによって構成されている。
ブリッジ回路41aは、力センサ15のX方向力センサ
としての一対のセンサ素子15a、15bを2辺とし、
抵抗Ra、Rhを他の2辺として、a −b間に電源E
によって電圧を印加されており、c−d間にセンサ素子
ISa、ISbの抵抗値変化に応じた電圧を出力する。
としての一対のセンサ素子15a、15bを2辺とし、
抵抗Ra、Rhを他の2辺として、a −b間に電源E
によって電圧を印加されており、c−d間にセンサ素子
ISa、ISbの抵抗値変化に応じた電圧を出力する。
直流アンプ41bは、オペアンプOP1と入力抵抗Re
、Rd及び帰還ボリュームVRfがらなり、ブリッジ回
路41aが出力する電圧を直流増幅する。その増幅度は
ボリュームVRfによって調整される。
、Rd及び帰還ボリュームVRfがらなり、ブリッジ回
路41aが出力する電圧を直流増幅する。その増幅度は
ボリュームVRfによって調整される。
ローパスフィルタ41cは、積分回路を構成する抵抗R
e及びコンデンサCaと、バッファアンプを構成するオ
ペアンプoP2とがらなり、直流アンプ41bによって
増幅された検出信号のノイズ成分を除去して、グ・ライ
ング16がワーク18から受ける反力のX方向成分に応
じた電圧信号vxを出力する。
e及びコンデンサCaと、バッファアンプを構成するオ
ペアンプoP2とがらなり、直流アンプ41bによって
増幅された検出信号のノイズ成分を除去して、グ・ライ
ング16がワーク18から受ける反力のX方向成分に応
じた電圧信号vxを出力する。
Y方向成分検出用の反力検出回路42も、ブリッジ回路
の2辺に力センサ15のY方向力センサとしての一対の
センサ素子15e、15dを接続するほかは上記反力検
出回路41と同様に構成され、グラインダ16がワーク
18から受ける反力のY方向成分に応じた電圧信号v!
!を出力する。
の2辺に力センサ15のY方向力センサとしての一対の
センサ素子15e、15dを接続するほかは上記反力検
出回路41と同様に構成され、グラインダ16がワーク
18から受ける反力のY方向成分に応じた電圧信号v!
!を出力する。
第4図の上述した反力検出部32から先が、第1図の押
付力・推力演算部33を構成している。
付力・推力演算部33を構成している。
ここでは、まず反力検出回路41.42からそれぞれ出
力される電圧信号vc、v!Iの大小を絶対値比較器4
3によって比較判定し、その結果によって一組の双反転
切換スイッチ44.45 (実際にはアナログスイッチ
ング回路)を切換制御して1反力のX、Y方向の成分の
大きい方の方向に押付力を作用させ、小さい方の方向に
推力を作用させるように回路を切換える。
力される電圧信号vc、v!Iの大小を絶対値比較器4
3によって比較判定し、その結果によって一組の双反転
切換スイッチ44.45 (実際にはアナログスイッチ
ング回路)を切換制御して1反力のX、Y方向の成分の
大きい方の方向に押付力を作用させ、小さい方の方向に
推力を作用させるように回路を切換える。
さらに、比較器46によって電圧信号vxを、比較器4
7によって電圧信号v!!をそれぞれゼロ設定器48に
よるO値(0ボルト)と比較し1反力のX方向成分及び
Y方向成分の正負をそれぞれ判定し、第1図の中央処理
部23へ入力させる。
7によって電圧信号v!!をそれぞれゼロ設定器48に
よるO値(0ボルト)と比較し1反力のX方向成分及び
Y方向成分の正負をそれぞれ判定し、第1図の中央処理
部23へ入力させる。
押付力演算回路4日は、電圧信号vx、vgのうちの絶
対値の大きい方を入力して、その大きさに応じて工具で
あるグラインダ16をワーク18に押付けるために必要
な押付力を算出する。
対値の大きい方を入力して、その大きさに応じて工具で
あるグラインダ16をワーク18に押付けるために必要
な押付力を算出する。
推力演算回路50は、電圧信号Vz、V!fのうちの絶
対値の小さい方を入力して、その大きさに応じてグライ
ンダ1日をワーク18の外周に沿って移動させるために
必要な推力を算出する。
対値の小さい方を入力して、その大きさに応じてグライ
ンダ1日をワーク18の外周に沿って移動させるために
必要な推力を算出する。
押付力については、反力を常に検知するために下限値を
、グラインダ1日の研摩円盤16aとワーク18の滑り
をなくするために上限値をそれぞれ設定する必要がある
。
、グラインダ1日の研摩円盤16aとワーク18の滑り
をなくするために上限値をそれぞれ設定する必要がある
。
そのため、下限値設定器51と上限値設定器52及び比
較器53.54と切換回路55を設け−ており、押付力
演算回路4日によって算出された押圧力の値が、下限値
設定器51によって設定された下限値より小さい時には
、比較器53がそれを判別して切換回路55を切換えて
下限値を出力するようにし、上限値設定器52によって
設定された上限値より大きい時には、比較器54がそれ
を判別して切換回路55を切換えて上限値を出力するよ
うにする。
較器53.54と切換回路55を設け−ており、押付力
演算回路4日によって算出された押圧力の値が、下限値
設定器51によって設定された下限値より小さい時には
、比較器53がそれを判別して切換回路55を切換えて
下限値を出力するようにし、上限値設定器52によって
設定された上限値より大きい時には、比較器54がそれ
を判別して切換回路55を切換えて上限値を出力するよ
うにする。
また、推力については、押付は方向と推力方向が切換わ
った時点で動きが止まらないように下限値を設定する必
要がある。
った時点で動きが止まらないように下限値を設定する必
要がある。
そのため、下限値設定器56と比較器57及び切換回路
58を設けており、推力演算回路50によって算出され
た推力の値が下限値設定器56によって設定された下限
値より小さい時には、比較器57がそれを判別して切換
回路58を切換えて下限値を出力するようにする。
58を設けており、推力演算回路50によって算出され
た推力の値が下限値設定器56によって設定された下限
値より小さい時には、比較器57がそれを判別して切換
回路58を切換えて下限値を出力するようにする。
このようにして、切換回路55.56から出力される押
付力と推力の値を示す信号は、双反転切換スイッチ45
によって出力インタフェース59か60を選択されて、
これらを介してX方向出力及びY方向出力となり、第1
図の中央処理部23に入力される。
付力と推力の値を示す信号は、双反転切換スイッチ45
によって出力インタフェース59か60を選択されて、
これらを介してX方向出力及びY方向出力となり、第1
図の中央処理部23に入力される。
なお、この押付力・推力演算部33の機能を。
第1図の中央処理部23内のマイクロコンピュータによ
るソフト処理で行なわせることも可能である。
るソフト処理で行なわせることも可能である。
次に、この実施例の作用を第6図及び第7図も参照して
説明する。
説明する。
このロボットの制御装置には、予め第6図に示すような
動作をティーチングして、第1図の中央処理部23内の
メモリに記憶させておく。
動作をティーチングして、第1図の中央処理部23内の
メモリに記憶させておく。
ステップのでは、プレイバック制御により第2図のアー
ム7.11を駆動してグラインダ16を原位置(退避位
置)へ移動させる。
ム7.11を駆動してグラインダ16を原位置(退避位
置)へ移動させる。
ステップ■でエアシリンダ12を動作させ、グラインダ
16を下降させてアプローチ点へ移動させる。この時、
上昇限りミツトスイッチ21がオフになり、第1図のリ
レーコイルRyへの通電が断たれるので、制御切換回路
30が各可動接30a、3Qb、・・・・・;を全てア
ース側へ切換え、モータ6.10がフリーになりってア
ーム7.11は力抜き状態になる。
16を下降させてアプローチ点へ移動させる。この時、
上昇限りミツトスイッチ21がオフになり、第1図のリ
レーコイルRyへの通電が断たれるので、制御切換回路
30が各可動接30a、3Qb、・・・・・;を全てア
ース側へ切換え、モータ6.10がフリーになりってア
ーム7.11は力抜き状態になる。
ステップ■では、第2図のワーク検知器20からのワー
ク検知信号の入力により、第1図の電流指令値Sa、S
bを出力してグラインダ16を例えばX方向へ移動させ
てワーク18に接触させる。
ク検知信号の入力により、第1図の電流指令値Sa、S
bを出力してグラインダ16を例えばX方向へ移動させ
てワーク18に接触させる。
その接触点を作業開始点として、ステップ■でグライン
ダ16を始動させ、押付力・推力演算部33から前述の
ようにして入力する押付力及び推力を示すX方向出力と
Y方向出力、及びグラインダ16がワーク18から受け
る反力のX方自分とY方向成分の正負を示す信号によっ
て、後述するような倣い制御を行ないながらグラインダ
1日による研摩作業を行なう。
ダ16を始動させ、押付力・推力演算部33から前述の
ようにして入力する押付力及び推力を示すX方向出力と
Y方向出力、及びグラインダ16がワーク18から受け
る反力のX方自分とY方向成分の正負を示す信号によっ
て、後述するような倣い制御を行ないながらグラインダ
1日による研摩作業を行なう。
ステップ■で研摩作業が完了すると、エアシリンダ12
を作動させてグラインダ16を上昇させ。
を作動させてグラインダ16を上昇させ。
上限リミットスイッチ21のオンによりプレイバック制
御が可能になり、ステップ■に戻って原位置に復帰させ
る。
御が可能になり、ステップ■に戻って原位置に復帰させ
る。
このステップ■〜■の内、ステップ■〜■の間を力抜き
状態にし、ステップ■の研摩作業中は更に倣い制御を行
なう。
状態にし、ステップ■の研摩作業中は更に倣い制御を行
なう。
この二次元の倣い制御の例を、第7図によって説明する
。
。
ロボット1の第2のアーム11に取付けたグラインダ1
6の先端をアプローチ点aから、対象となるワーク18
の外周上の作業開始点すへX方向から力抜き状態でアプ
ローチする。
6の先端をアプローチ点aから、対象となるワーク18
の外周上の作業開始点すへX方向から力抜き状態でアプ
ローチする。
そして、グラインダ1日の先端が作業開始点すに接触し
た時にワーク18からの反力Fを受ける。
た時にワーク18からの反力Fを受ける。
この反力FのX方向成分FZとY方向成分のF!Iを、
前述のように反力検出手段である力センサ15と反力検
出部32によって検出する。
前述のように反力検出手段である力センサ15と反力検
出部32によって検出する。
そして、押付力・推力演算部33からのX方向出力及び
Y方向出力に応じて、第1図の中央処理部23が電流指
令−sa、Sbを出力上て、検出された反力の2つの方
向成分のうち、成分が大きい方の方向(第7図のb点で
はX方向成分F″Cの方向で向きは反対)に押付力Pu
を作用させ、小さい方の方向(同じくY方向成分F!l
の方向)に推力Prを作用させなから力抜き制御を行な
う。
Y方向出力に応じて、第1図の中央処理部23が電流指
令−sa、Sbを出力上て、検出された反力の2つの方
向成分のうち、成分が大きい方の方向(第7図のb点で
はX方向成分F″Cの方向で向きは反対)に押付力Pu
を作用させ、小さい方の方向(同じくY方向成分F!l
の方向)に推力Prを作用させなから力抜き制御を行な
う。
押付力Puと推力Prの向きの切り換えは、押付は方向
の反力が0になった時点で行なう。これによって、グラ
インダ16の研摩円盤16.の外周が、ワーク18の外
周に倣って回るように制御することができる。
の反力が0になった時点で行なう。これによって、グラ
インダ16の研摩円盤16.の外周が、ワーク18の外
周に倣って回るように制御することができる。
第7図には、ワーク18の外周上の作業開始点すから進
行した2つの点c、dにおける反力FとそのX方向成分
及びY方向成分、並びに押付力Puと推力Prをそれぞ
れ矢印で示している。
行した2つの点c、dにおける反力FとそのX方向成分
及びY方向成分、並びに押付力Puと推力Prをそれぞ
れ矢印で示している。
以上、この発明による制御装置によって、力抜き状態に
しても可動部の姿勢がくずれない水平多関節形のロボッ
トを制御する場合の例について説明してきたが、垂直関
節軸を有するロボットでも、力抜き状態において、可動
部の自重による回動力に抗するトルクをその可動部を駆
動するモータに発生させるような重力バランス補償手段
を設けることにより、前述の例と同様に倣い制御を行な
わせることが可能である。
しても可動部の姿勢がくずれない水平多関節形のロボッ
トを制御する場合の例について説明してきたが、垂直関
節軸を有するロボットでも、力抜き状態において、可動
部の自重による回動力に抗するトルクをその可動部を駆
動するモータに発生させるような重力バランス補償手段
を設けることにより、前述の例と同様に倣い制御を行な
わせることが可能である。
使用する工具もグラインダに限らず、ワークに接触しな
がら作業を行なう各種の工具を使用することができる。
がら作業を行なう各種の工具を使用することができる。
以上説明してきたように、この発明によれば。
ロボットの可動部(アーム又はハンド)を力抜き制御し
ながら、その先端に取付けた工具に加わるワークからの
反力を検出して、その大きさ及び方向に応じた押圧力と
推力を工具に与えるように、上記可動部を駆動するモー
タの駆動電流を制御することによって倣い制御を行なう
ようにしたので、予めワークの外形をティーチングする
必要がなく。
ながら、その先端に取付けた工具に加わるワークからの
反力を検出して、その大きさ及び方向に応じた押圧力と
推力を工具に与えるように、上記可動部を駆動するモー
タの駆動電流を制御することによって倣い制御を行なう
ようにしたので、予めワークの外形をティーチングする
必要がなく。
しかも常にワークの形状に忠実に倣って作業を行なわせ
ることができ、ワークの位置ずれや変形、あるいは形状
変更等に対しても、何の変更も要さずに直ちに対処でき
る。
ることができ、ワークの位置ずれや変形、あるいは形状
変更等に対しても、何の変更も要さずに直ちに対処でき
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、
第2図はロボットの構成及びその作業の説明に供するロ
ボツートまわりの外観図。 第3図は同じくそのカセンサ及15びグラインダ1日の
詳細例を示す斜視図。 第4図は第1図における反力検出部32と押付力・推力
演算部33の例を示すブロック図、第5図は第3図にお
ける反力検出回路41の具体例を示す回路図、 第6図はこの実施例におけるティーチング内容を示すフ
ロー図 第7図はこの実施例による倣い制御の説明図である。 1・・・水平多関節形のロボット 4.8・・・タコジエネ°レータ 5.9・・・パルスジェネレータ 6.10・・・DCサーボモータ 7.11・・・第1.第2のアーム(可動部)12・・
・エアシリンダ 15・・・力センサ16・・・
グラインダ(工具) 17・・・コンベア18・・・
ワーク(被加工物) 20・・・ワーク検知器23・
・・中央処理部 30・・・制御切換回路32
・・・反力検出部 33・・・押付力・推力演算部第
3図 県6図 第7図
ボツートまわりの外観図。 第3図は同じくそのカセンサ及15びグラインダ1日の
詳細例を示す斜視図。 第4図は第1図における反力検出部32と押付力・推力
演算部33の例を示すブロック図、第5図は第3図にお
ける反力検出回路41の具体例を示す回路図、 第6図はこの実施例におけるティーチング内容を示すフ
ロー図 第7図はこの実施例による倣い制御の説明図である。 1・・・水平多関節形のロボット 4.8・・・タコジエネ°レータ 5.9・・・パルスジェネレータ 6.10・・・DCサーボモータ 7.11・・・第1.第2のアーム(可動部)12・・
・エアシリンダ 15・・・力センサ16・・・
グラインダ(工具) 17・・・コンベア18・・・
ワーク(被加工物) 20・・・ワーク検知器23・
・・中央処理部 30・・・制御切換回路32
・・・反力検出部 33・・・押付力・推力演算部第
3図 県6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 速度指令値とロボットの可動部の速度検出系からの
速度フィードバック値との偏差に基づく指令値に応じて
前記ロボットの可動部を駆動するモータの駆動電流を制
御するロボットの制御装置において、 前記速度指令値と速度フィードバック値との偏差に基づ
く指令値を実際の値に係わらず零にして前記可動部を力
抜き状態にする制御切換手段と、ロボットの前記可動部
に取付けた工具に加わる被加工物からの反力を検出する
反力検出手段と、該反力検出手段によつて検出される反
力の大きさ及び方向に応じて必要な押圧力と推力とを算
出する演算手段とを設け、 前記制御切換手段によつて前記偏差に基づく指令値を零
にした状態で、前記演算手段によつて算出された押圧力
と推力を前記工具に与えるように前記モータの駆動電流
を制御して、前記工具によつて前記被加工物の外形を倣
いながら作業を行なわせるようにしたことを特徴とする
ロボットの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19323485A JPS6254303A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ロボツトの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19323485A JPS6254303A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ロボツトの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254303A true JPS6254303A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16304556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19323485A Pending JPS6254303A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | ロボツトの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254303A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04165508A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Toshiba Corp | ロボット及びロボットの制御方法 |
JP2005193339A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Honda Motor Co Ltd | アシスト搬送方法及びその装置 |
WO2010004635A1 (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-14 | 川崎重工業株式会社 | ロボット及びその教示方法 |
JP2012254524A (ja) * | 2012-08-30 | 2012-12-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボット及びその教示方法 |
JP2014155986A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Ihi Corp | 姿勢検知制御装置、研磨装置、および、姿勢検知制御方法 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP19323485A patent/JPS6254303A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04165508A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Toshiba Corp | ロボット及びロボットの制御方法 |
JP2005193339A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Honda Motor Co Ltd | アシスト搬送方法及びその装置 |
JP4578808B2 (ja) * | 2004-01-08 | 2010-11-10 | 本田技研工業株式会社 | アシスト搬送装置 |
WO2010004635A1 (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-14 | 川崎重工業株式会社 | ロボット及びその教示方法 |
JP5114804B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2013-01-09 | 川崎重工業株式会社 | ロボット及びその教示方法 |
US8788087B2 (en) | 2008-07-10 | 2014-07-22 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Robot and instruction method thereof |
JP2012254524A (ja) * | 2012-08-30 | 2012-12-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボット及びその教示方法 |
JP2014155986A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Ihi Corp | 姿勢検知制御装置、研磨装置、および、姿勢検知制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9533411B2 (en) | System and method for controlling a teleoperated robotic agile lift system | |
US6222338B1 (en) | Method and apparatus for the direct teaching of automatic machines | |
TW201718204A (zh) | 機器人教示方法及機器臂控制裝置 | |
JP2021517520A (ja) | ロボット支援研削における回転数の制御 | |
JPH10138187A (ja) | 多関節ロボットの負荷重量及び負荷重心位置の自動算出方法 | |
JPS6254303A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JP2786874B2 (ja) | 可動位置制御装置 | |
EP0353305A1 (en) | Industrial robot capable of automatically changing operating conditions depending on its attitude of installation | |
JPS61243514A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPS6254302A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPH05329792A (ja) | ロボットアームのバランサ装置 | |
JP2635690B2 (ja) | 宇宙用マニピュレータの地上模擬試験装置 | |
CN108620934A (zh) | 一种数控机床用机械手 | |
JPS6254301A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPS618236A (ja) | 移動体制御装置 | |
JP2911160B2 (ja) | グラインダロボット | |
JPH01164552A (ja) | 曲面自動倣い研摩装置 | |
JPS6213151B2 (ja) | ||
JPH0411029Y2 (ja) | ||
JPS61208513A (ja) | 移動体制御装置 | |
JPH05192885A (ja) | ロボットアームの制御装置 | |
JPS61221803A (ja) | 垂直多関節型ロボットの制御装置 | |
JP2635776B2 (ja) | マスタ・スレーブ形マニピュレータ | |
JPH0612111A (ja) | ロボットアームの位置制御方法及び位置制御装置 | |
KR200172908Y1 (ko) | 산업용 다관절 로봇 제어장치 |