JPS6253217A - 自動車用冷蔵庫付空調装置 - Google Patents
自動車用冷蔵庫付空調装置Info
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- JPS6253217A JPS6253217A JP19255585A JP19255585A JPS6253217A JP S6253217 A JPS6253217 A JP S6253217A JP 19255585 A JP19255585 A JP 19255585A JP 19255585 A JP19255585 A JP 19255585A JP S6253217 A JPS6253217 A JP S6253217A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3232—Cooling devices using compression particularly adapted for load transporting vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/323—Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空調用冷凍サイクルから分岐した冷蔵庫用の
蒸発器を有する冷蔵庫と組合せた自動車用空調装置に関
する。
蒸発器を有する冷蔵庫と組合せた自動車用空調装置に関
する。
従来、この種の冷蔵庫と組合せた自動車用空調装置は、
特開昭58−45479号公報で提案されているように
、空調用蒸発器と冷蔵庫用蒸発器に交互に冷媒を流すこ
とにより、冷房と冷蔵の両機能を得るようにしている。
特開昭58−45479号公報で提案されているように
、空調用蒸発器と冷蔵庫用蒸発器に交互に冷媒を流すこ
とにより、冷房と冷蔵の両機能を得るようにしている。
より具体的に述べると、冷蔵庫スイッチを第1の冷却状
態の位置(クールモードの位置)に投入した時は、空調
用蒸発器に例えば120秒間冷媒を流し、冷蔵庫用蒸発
器に例えば10秒間冷媒を流すという作動を交互に繰り
返すようにしている。
態の位置(クールモードの位置)に投入した時は、空調
用蒸発器に例えば120秒間冷媒を流し、冷蔵庫用蒸発
器に例えば10秒間冷媒を流すという作動を交互に繰り
返すようにしている。
また、冷蔵庫スイッチを第2の冷却状態の位置(アイス
モードの位置)に投入した時は、空調用蒸発器に例えば
60秒間冷媒を流し、冷蔵庫用蒸発器に例えば15秒間
冷媒を流すという作動を交互に繰り返すようにしている
。
モードの位置)に投入した時は、空調用蒸発器に例えば
60秒間冷媒を流し、冷蔵庫用蒸発器に例えば15秒間
冷媒を流すという作動を交互に繰り返すようにしている
。
前者の第1の冷却状態に比して第2の冷却状態の方が、
冷蔵庫用蒸発器への冷媒流通時間の割合が大きくなるの
で、冷蔵庫における冷却能力が高くなり、製氷時間も短
縮される。
冷蔵庫用蒸発器への冷媒流通時間の割合が大きくなるの
で、冷蔵庫における冷却能力が高くなり、製氷時間も短
縮される。
ところで、冷蔵庫用蒸発器に冷媒が流れている間は、空
調用蒸発器への冷媒の流れが遮断されるので、車室内へ
吹出す冷風の温度が一ト屑するごとになるが、特に前記
第2の冷却状態(アイスモート′)が設定されている時
には、冷蔵庫用蒸発器への冷媒?N 3ffi時間の割
合が大きくなって、空調用蒸発器への冷媒遮断時間が長
くなるので、空調装置始動直後のごとく冷房熱負荷が大
きい時には上記車室内への冷風吹出温度の上昇が大とな
り、不快感を感じることがある。
調用蒸発器への冷媒の流れが遮断されるので、車室内へ
吹出す冷風の温度が一ト屑するごとになるが、特に前記
第2の冷却状態(アイスモート′)が設定されている時
には、冷蔵庫用蒸発器への冷媒?N 3ffi時間の割
合が大きくなって、空調用蒸発器への冷媒遮断時間が長
くなるので、空調装置始動直後のごとく冷房熱負荷が大
きい時には上記車室内への冷風吹出温度の上昇が大とな
り、不快感を感じることがある。
そこで、本発明は−1−配点に鑑み、空調用蒸発器への
冷媒遮断に伴なう冷風温度の上屓を抑制することを目的
とする。
冷媒遮断に伴なう冷風温度の上屓を抑制することを目的
とする。
本発明は上記目的を達成するため、
ta+空調用蒸発器と、
(blこの空調用蒸発器で冷却された冷風を車室内へ送
風する空調用送風機と、 tel冷凍サイクルにおいて前記空調用蒸発器と並列に
設けられた冷蔵庫用蒸発器と、 +dl前記冷凍サイクルに設けられ、前記両蒸発器に交
互に冷媒を流す電気制御式の弁手段上、telこの弁手
段への通電を断続して、この弁手段の開閉を制御すると
ともに、前記冷蔵庫用蒸発器への冷媒流通時間の割合を
少なくとも大小2種類に変化させ得る冷蔵庫制御回路と
、 (flこの冷蔵庫制御回路に接続され、前記冷蔵庫用蒸
発器への冷媒流通時間の割合が小さい第1の冷却状態と
、前記時間の割合が大きい第2冷却状態とを手動操作に
て切替え設定する手動設定手段と、 +g+この手動設定手段が、前記第2の冷却状態を設定
する状態にある時でも、前記空調用蒸発器の熱負荷が大
きい時には、前記冷蔵庫制御回路に前記第1の冷却状態
を強制的に設定するための信号を入力する制御手段とを
備えるという技術的手段を採用する。
風する空調用送風機と、 tel冷凍サイクルにおいて前記空調用蒸発器と並列に
設けられた冷蔵庫用蒸発器と、 +dl前記冷凍サイクルに設けられ、前記両蒸発器に交
互に冷媒を流す電気制御式の弁手段上、telこの弁手
段への通電を断続して、この弁手段の開閉を制御すると
ともに、前記冷蔵庫用蒸発器への冷媒流通時間の割合を
少なくとも大小2種類に変化させ得る冷蔵庫制御回路と
、 (flこの冷蔵庫制御回路に接続され、前記冷蔵庫用蒸
発器への冷媒流通時間の割合が小さい第1の冷却状態と
、前記時間の割合が大きい第2冷却状態とを手動操作に
て切替え設定する手動設定手段と、 +g+この手動設定手段が、前記第2の冷却状態を設定
する状態にある時でも、前記空調用蒸発器の熱負荷が大
きい時には、前記冷蔵庫制御回路に前記第1の冷却状態
を強制的に設定するための信号を入力する制御手段とを
備えるという技術的手段を採用する。
上記技術的手段によれば、冷蔵庫の手動設定手段が第2
の冷却状態(アイスモード)の設定位置にあっても、空
調装置始動直後のごとく冷房熱負荷が大きい時には、制
御手段によって強制的に第1の冷却状態を設定できるの
で、空調用蒸発器の冷媒遮断時間が短縮される。そのた
め、車室内へ吹き出す冷風の温度上昇を低減することが
できる。
の冷却状態(アイスモード)の設定位置にあっても、空
調装置始動直後のごとく冷房熱負荷が大きい時には、制
御手段によって強制的に第1の冷却状態を設定できるの
で、空調用蒸発器の冷媒遮断時間が短縮される。そのた
め、車室内へ吹き出す冷風の温度上昇を低減することが
できる。
従って、本発明においては、空調用蒸発器と冷蔵庫用蒸
発器に冷媒を交互に流すことにより、冷蔵庫機能と空調
機能を両立するようにした自動車用冷蔵庫付空調装置に
おいても、空調フィーリングの悪化を効果的に低減でき
る。
発器に冷媒を交互に流すことにより、冷蔵庫機能と空調
機能を両立するようにした自動車用冷蔵庫付空調装置に
おいても、空調フィーリングの悪化を効果的に低減でき
る。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は自動車空調用冷凍サイクルに冷蔵庫用蒸発器を
結合したサイクル図であって、10は圧縮機であり、電
磁クラッチ11を介して自動車エンジンにより駆動され
る。12は凝縮器、13は受液器、14は電磁弁、15
は膨張弁、16は空調用蒸発器で、通風ダクト17内に
設置されており、送風ja18によって送風される空気
を冷却するものであり、この冷却空気は図示しないヒー
タユニットを介して車室内へ吹き出して車室の冷房を行
う。
結合したサイクル図であって、10は圧縮機であり、電
磁クラッチ11を介して自動車エンジンにより駆動され
る。12は凝縮器、13は受液器、14は電磁弁、15
は膨張弁、16は空調用蒸発器で、通風ダクト17内に
設置されており、送風ja18によって送風される空気
を冷却するものであり、この冷却空気は図示しないヒー
タユニットを介して車室内へ吹き出して車室の冷房を行
う。
上記した各機器10,12,13,14.15゜16及
びそれらを結合する配管により空調用冷凍サイクルを構
成している。
びそれらを結合する配管により空調用冷凍サイクルを構
成している。
一方、受液器13と電磁弁14の間から冷蔵用配管19
を分岐し、この配管19にはその上流側から定圧膨張弁
20、冷蔵庫用蒸発器21、逆止弁29が順次接続され
、そして配管19の下流は空調用蒸発器16の出口配管
部に合流している。
を分岐し、この配管19にはその上流側から定圧膨張弁
20、冷蔵庫用蒸発器21、逆止弁29が順次接続され
、そして配管19の下流は空調用蒸発器16の出口配管
部に合流している。
定圧膨張弁20はその下流側が設定圧(例えば0゜5k
g/cm2G、冷媒R−12の場合蒸発温度−21℃相
当)まで低下すると開弁じ、その設定圧を保持するもの
である。また、蒸発器21は、前述の特開昭58−45
479号公報と同様に、庫内空気が循環する庫内冷却用
蒸発器部21aと、製氷皿22を冷却する冷凍用蒸発器
部21bとを有している。ここで、製氷皿22及び冷凍
用蒸発器部21bは庫内空間から断熱された冷凍室23
内に設けられている。24は断熱構造を有する樹脂製の
冷蔵庫ケースで、開閉自在なドア24aを有する。25
は庫内空気を強制循環する送風機であり、その送風空気
はダクト27を介して庫内冷却用蒸発器部21aのフィ
ンとチプ、−ブの間をill遇するようになっている。
g/cm2G、冷媒R−12の場合蒸発温度−21℃相
当)まで低下すると開弁じ、その設定圧を保持するもの
である。また、蒸発器21は、前述の特開昭58−45
479号公報と同様に、庫内空気が循環する庫内冷却用
蒸発器部21aと、製氷皿22を冷却する冷凍用蒸発器
部21bとを有している。ここで、製氷皿22及び冷凍
用蒸発器部21bは庫内空間から断熱された冷凍室23
内に設けられている。24は断熱構造を有する樹脂製の
冷蔵庫ケースで、開閉自在なドア24aを有する。25
は庫内空気を強制循環する送風機であり、その送風空気
はダクト27を介して庫内冷却用蒸発器部21aのフィ
ンとチプ、−ブの間をill遇するようになっている。
28は冷蔵庫内の缶ジュースを示す。
なお、定圧膨張弁20及び逆止弁29は、図示の便宜上
、ケース24の外部へ図示しているが、実際はケース2
4内に設置されている。
、ケース24の外部へ図示しているが、実際はケース2
4内に設置されている。
第2図は本実施例の電気回路を示すもので、30は車載
バッテリ、31は自動車エンジンのイグニッションスイ
ッチ、32は冷房スイ・ノチで、自動車用空調装置の電
磁クラッチ11にクラッチ制御回路38を介して通電し
て圧縮機10を作動させる。33は冷蔵庫スイッチで、
本例における手動設定手段をなす。この冷蔵庫スイッチ
33は、その可動接点33aを第1の操作位置33bと
第2の操作位置33cと停止位置(OFF位置)33d
の3位置に操作するように構成されている。
バッテリ、31は自動車エンジンのイグニッションスイ
ッチ、32は冷房スイ・ノチで、自動車用空調装置の電
磁クラッチ11にクラッチ制御回路38を介して通電し
て圧縮機10を作動させる。33は冷蔵庫スイッチで、
本例における手動設定手段をなす。この冷蔵庫スイッチ
33は、その可動接点33aを第1の操作位置33bと
第2の操作位置33cと停止位置(OFF位置)33d
の3位置に操作するように構成されている。
」二記第1の操作位置は、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒
流通時間の割合が小さい第1の冷却状態(クールモード
)を設定するための操作位置であり、また上記第2の操
作位置は、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間の割合
が大きい第2の冷却状態(アイスモード)を設定するた
めの操作位置である。
流通時間の割合が小さい第1の冷却状態(クールモード
)を設定するための操作位置であり、また上記第2の操
作位置は、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間の割合
が大きい第2の冷却状態(アイスモード)を設定するた
めの操作位置である。
34は冷蔵庫制御回路で、電磁弁14及び冷蔵庫用送風
機25の通電を制御するものである。この制御回路34
には、周知のパルス発生回路34aが内蔵されており、
このパルス発生回路34aのパルス出力によって電磁弁
14への1ffl電を所定の時間間隔で断続する。更に
、具体的に述べると、本例では、上記パルス回路34a
は、その第1入力端子Aに入力信号が加えられている時
は、パルス出力によって120秒間電磁弁14への通電
を遮断して電磁弁14を開き、そして、上記120秒間
が経過すると、10秒間電磁弁14に通電しく9) て電磁弁14を閉じる。以後、パルス発生回路34aの
パルス出力によって、上記の時間間隔で電磁弁14の開
閉が繰り返される。
機25の通電を制御するものである。この制御回路34
には、周知のパルス発生回路34aが内蔵されており、
このパルス発生回路34aのパルス出力によって電磁弁
14への1ffl電を所定の時間間隔で断続する。更に
、具体的に述べると、本例では、上記パルス回路34a
は、その第1入力端子Aに入力信号が加えられている時
は、パルス出力によって120秒間電磁弁14への通電
を遮断して電磁弁14を開き、そして、上記120秒間
が経過すると、10秒間電磁弁14に通電しく9) て電磁弁14を閉じる。以後、パルス発生回路34aの
パルス出力によって、上記の時間間隔で電磁弁14の開
閉が繰り返される。
一方、パルス発生回路34aの第2入力端子Bに入力信
号が加えられている時は、パルス出力によって60秒間
電磁弁14への通電を遮断して電磁弁14を開き、そし
て上記60秒間が経過する 1と、15秒
間電磁弁14に通電して電磁弁14を閉じる。以後、パ
ルス発生回路34aのパルス出力によって、上記の時間
間隔で電磁弁14の開閉が繰り返される。なお、冷蔵庫
用送風機25は、上記パルス出力とは無関係に、第1.
第2入力端子A、Bに入力信号が加わっている時は常に
通電され作動する。
号が加えられている時は、パルス出力によって60秒間
電磁弁14への通電を遮断して電磁弁14を開き、そし
て上記60秒間が経過する 1と、15秒
間電磁弁14に通電して電磁弁14を閉じる。以後、パ
ルス発生回路34aのパルス出力によって、上記の時間
間隔で電磁弁14の開閉が繰り返される。なお、冷蔵庫
用送風機25は、上記パルス出力とは無関係に、第1.
第2入力端子A、Bに入力信号が加わっている時は常に
通電され作動する。
35は冷房スイツチ32によって始動するタイマー回路
で、冷房スイッチ32の投入後、一定時間例えば10分
間経過後に出力を出し、リレー316のコイル36aに
通電する。このリレー36の可動接点36bは通常固定
接点36C側に閉じているが、コイル36aに通電され
ると固定接点3Gd側に閉じるようになっている。37
はオア回路である。
で、冷房スイッチ32の投入後、一定時間例えば10分
間経過後に出力を出し、リレー316のコイル36aに
通電する。このリレー36の可動接点36bは通常固定
接点36C側に閉じているが、コイル36aに通電され
ると固定接点3Gd側に閉じるようになっている。37
はオア回路である。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明する。い
ま、自動車エンジンのイグニッションスイッチ31及び
冷房スイッチ32が投入されると、クラッチ制御回路3
8を介して電磁クラッチ11に通電され、圧縮機10が
作動するので、自動車用空調装置の冷凍サイクルが作動
する。この状態において、まず冷蔵庫スイッチ33を第
1の操作位ff33bに投入すると、オア回路37を介
して34のパルス発生回路34aの第1入力端子Aに入
力信号が加えられ、これにより冷蔵庫用送風機25は作
動を開始する。これと同時に、パルス発’4J回路34
aのパルス出力によって前述のごとく電磁弁14の通電
が断続され、電磁弁14は120秒間1間”、10秒間
“閉”という時間間隔で開閉を繰り返す。そして、電磁
弁14が開弁すると、空調用蒸発器16に冷媒が流れる
が、冷蔵庫用蒸発器21には、定圧膨張弁20が閉弁し
ているので冷媒が流れない。一方、電磁弁14が閉弁す
ると、空調用蒸発器I6への冷媒流れが遮断するので、
冷蔵庫用蒸発器21の蒸発圧力が低下し、定圧膨張弁2
0が閉弁する。これによって、冷蔵庫用蒸発器21に冷
媒が流れ、庫内の冷却および製氷皿22の冷却を行なう
。
ま、自動車エンジンのイグニッションスイッチ31及び
冷房スイッチ32が投入されると、クラッチ制御回路3
8を介して電磁クラッチ11に通電され、圧縮機10が
作動するので、自動車用空調装置の冷凍サイクルが作動
する。この状態において、まず冷蔵庫スイッチ33を第
1の操作位ff33bに投入すると、オア回路37を介
して34のパルス発生回路34aの第1入力端子Aに入
力信号が加えられ、これにより冷蔵庫用送風機25は作
動を開始する。これと同時に、パルス発’4J回路34
aのパルス出力によって前述のごとく電磁弁14の通電
が断続され、電磁弁14は120秒間1間”、10秒間
“閉”という時間間隔で開閉を繰り返す。そして、電磁
弁14が開弁すると、空調用蒸発器16に冷媒が流れる
が、冷蔵庫用蒸発器21には、定圧膨張弁20が閉弁し
ているので冷媒が流れない。一方、電磁弁14が閉弁す
ると、空調用蒸発器I6への冷媒流れが遮断するので、
冷蔵庫用蒸発器21の蒸発圧力が低下し、定圧膨張弁2
0が閉弁する。これによって、冷蔵庫用蒸発器21に冷
媒が流れ、庫内の冷却および製氷皿22の冷却を行なう
。
」二記のごとく冷蔵庫用スイッチ33を第1の操作位置
に挿入した時は、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間
の割合が小さくなり、すなわち1゜/(120+10)
という時間割合となり、冷蔵庫側冷却能力が相対的に小
さい第1の冷却状態(クールモード)が設定される。
に挿入した時は、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間
の割合が小さくなり、すなわち1゜/(120+10)
という時間割合となり、冷蔵庫側冷却能力が相対的に小
さい第1の冷却状態(クールモード)が設定される。
なお、上記の第1の冷却状態では、冷蔵庫スイッチ33
の固定接点33cが常に電源より遮断されているので、
タイマー回路35の出力によってリレー36のコイル3
6aに通電され、可動接点36bが固定接点36dと閉
成しても、パルス発生回路34aの第2入力端子Bに入
力信号が印加されることはない。
の固定接点33cが常に電源より遮断されているので、
タイマー回路35の出力によってリレー36のコイル3
6aに通電され、可動接点36bが固定接点36dと閉
成しても、パルス発生回路34aの第2入力端子Bに入
力信号が印加されることはない。
次に、冷蔵庫スイッチ33を冷房始動直後に第2の操作
位置33cに投入した場合について説明すると、この場
合は冷房スイッチ32を投入してから一定時間(例えば
10分間)の間はタイマー回路35の出力が″O″レベ
ルであり、リレー36のコイル36aに通電しない。そ
のため、リレー36の可動接点36bが固定接点36c
と閉成し、オア回路37を介してパルス発生回路34a
の第1入力端子Aに入力信号が加えられる。それ故、電
磁弁14の開閉の時間間隔が前述したのと同じになり、
第1の冷却状態が強制的に設定される。
位置33cに投入した場合について説明すると、この場
合は冷房スイッチ32を投入してから一定時間(例えば
10分間)の間はタイマー回路35の出力が″O″レベ
ルであり、リレー36のコイル36aに通電しない。そ
のため、リレー36の可動接点36bが固定接点36c
と閉成し、オア回路37を介してパルス発生回路34a
の第1入力端子Aに入力信号が加えられる。それ故、電
磁弁14の開閉の時間間隔が前述したのと同じになり、
第1の冷却状態が強制的に設定される。
従って、冷房始動直後のごとく空調用蒸発器16の熱負
荷が大きい時でも、空調用蒸発器16への冷媒流通遮断
時間が小となるため、車室内へ吹き出す冷風の温度上昇
が十分小さい値に抑制される。
荷が大きい時でも、空調用蒸発器16への冷媒流通遮断
時間が小となるため、車室内へ吹き出す冷風の温度上昇
が十分小さい値に抑制される。
そして、冷房スイッチ32の投入後、一定時間が経過す
ると、タイマー回路35の出力力び1”レベルとなり、
リレー36のコイル36aに通!されるので、可動接点
36bが固定接点36dと閉成し、パルス発生回路34
aの第2入力端子Bに入力信号が加えられる。これによ
り、パルス発生回路34aのパルス出力の周期及びオン
オフ比が切替り、電磁弁14への通電を60秒間遮断し
て電磁弁14を開き、電磁弁14に15秒間通電して電
磁弁14を閉じるという時間間隔で電磁弁14を開閉さ
せる。この結果、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間
の割合が大きくなり、すなわち15/(60+15)と
いう時間割合となり、冷蔵庫側冷却能力が相対的に大き
い第2の冷却状態が設定され、製氷皿22における製氷
を速やかに行なうことができる。
ると、タイマー回路35の出力力び1”レベルとなり、
リレー36のコイル36aに通!されるので、可動接点
36bが固定接点36dと閉成し、パルス発生回路34
aの第2入力端子Bに入力信号が加えられる。これによ
り、パルス発生回路34aのパルス出力の周期及びオン
オフ比が切替り、電磁弁14への通電を60秒間遮断し
て電磁弁14を開き、電磁弁14に15秒間通電して電
磁弁14を閉じるという時間間隔で電磁弁14を開閉さ
せる。この結果、冷蔵庫用蒸発器21への冷媒流通時間
の割合が大きくなり、すなわち15/(60+15)と
いう時間割合となり、冷蔵庫側冷却能力が相対的に大き
い第2の冷却状態が設定され、製氷皿22における製氷
を速やかに行なうことができる。
なお、上記の作動説明から理解されるように、本例では
、制御手段をタイマー回路35、リレー36及びオア回
路37によって構成しているが、制御手段の構成を周知
の電子1ii1路技術によって種々変更できることは自
明であり、また制御手段を冷蔵庫制御回路34内に一体
に構成してもよいことはもちろんである。
、制御手段をタイマー回路35、リレー36及びオア回
路37によって構成しているが、制御手段の構成を周知
の電子1ii1路技術によって種々変更できることは自
明であり、また制御手段を冷蔵庫制御回路34内に一体
に構成してもよいことはもちろんである。
また、上述の実施例では、冷房スイッチ32の投入によ
って始動するタイマー回路35の信号に基づいて、冷蔵
庫用蒸発器21の冷却状態の切替を行なうようにしたが
、タイマー回路35を廃止し、その代わりに車室へ吹き
出す冷風の温度、車室内温度、空調用蒸発器16の吸込
側空気温度等を検出する温度検出回路を設け、その検出
温度が設定温度まで低下した時、パルス発生回路34a
のパルス出力の切替を行なうように構成してもよい。要
は、空調用蒸発器16の熱負荷に関連して、冷蔵庫用蒸
発器21の冷却状態の切替を行なうのであれば、どのよ
うな構成でも採用できる。
って始動するタイマー回路35の信号に基づいて、冷蔵
庫用蒸発器21の冷却状態の切替を行なうようにしたが
、タイマー回路35を廃止し、その代わりに車室へ吹き
出す冷風の温度、車室内温度、空調用蒸発器16の吸込
側空気温度等を検出する温度検出回路を設け、その検出
温度が設定温度まで低下した時、パルス発生回路34a
のパルス出力の切替を行なうように構成してもよい。要
は、空調用蒸発器16の熱負荷に関連して、冷蔵庫用蒸
発器21の冷却状態の切替を行なうのであれば、どのよ
うな構成でも採用できる。
また、冷媒流れを断続する電気制御式の弁手段として、
電磁弁14の他に、モータ駆動の弁とか圧電体駆動の弁
等を使用してもよい。
電磁弁14の他に、モータ駆動の弁とか圧電体駆動の弁
等を使用してもよい。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は冷凍サ
イクル図、第2図は電気回路図である。 14・・・電磁弁(弁手段)、16・・・空調用蒸発器
。 18・・・空調用送風機、21・・・冷蔵庫用蒸発器、
25・・・冷蔵庫用送風機、33・・・冷蔵庫スイッチ
(手動設定手段)、34・・・冷蔵庫制御回路、34a
・・・パルス発生回路、35・・・タイマー回路、36
・・・リレー、37・・・オア回路。
イクル図、第2図は電気回路図である。 14・・・電磁弁(弁手段)、16・・・空調用蒸発器
。 18・・・空調用送風機、21・・・冷蔵庫用蒸発器、
25・・・冷蔵庫用送風機、33・・・冷蔵庫スイッチ
(手動設定手段)、34・・・冷蔵庫制御回路、34a
・・・パルス発生回路、35・・・タイマー回路、36
・・・リレー、37・・・オア回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a) 空調用蒸発器と、 (b) この空調用蒸発器で冷却された冷風を車室内へ
送風する空調用送風機と、 (c) 冷凍サイクルにおいて前記空調用蒸発器と並列
に設けられた冷蔵庫用蒸発器と、 (d) 前記冷凍サイクルに設けられ、前記両蒸発器に
交互に冷媒を流す電気制御式の弁手段と、 (e) この弁手段への通電を断続して、この弁手段の
開閉を制御するとともに、前記冷蔵庫用蒸発器への冷媒
流通時間の割合を少なくとも大小2種類に変化させ得る
冷蔵庫制御回路と、 (f) この冷蔵庫制御回路に接続され、前記冷蔵庫用
蒸発器への冷媒流通時間の割合が小さい第1の冷却状態
と、前記時間の割合が大きい第2冷却状態とを手動操作
にて切替え設定する手動設定手段と、 (g) この手動設定手段が、前記第2の冷却状態を設
定する状態にある時でも、前記空調用蒸発器の熱負荷が
大きい時には、前記冷蔵庫制御回路に前記第1の冷却状
態を強制的に設定するための信号を入力する制御手段と
を備える自動車用冷蔵庫付空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19255585A JPH0710647B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車用冷蔵庫付空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19255585A JPH0710647B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車用冷蔵庫付空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253217A true JPS6253217A (ja) | 1987-03-07 |
JPH0710647B2 JPH0710647B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=16293224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19255585A Expired - Lifetime JPH0710647B2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 自動車用冷蔵庫付空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710647B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6419510U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP19255585A patent/JPH0710647B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6419510U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710647B2 (ja) | 1995-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |