JPS625061B2 - - Google Patents
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- JPS625061B2 JPS625061B2 JP56112348A JP11234881A JPS625061B2 JP S625061 B2 JPS625061 B2 JP S625061B2 JP 56112348 A JP56112348 A JP 56112348A JP 11234881 A JP11234881 A JP 11234881A JP S625061 B2 JPS625061 B2 JP S625061B2
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
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Description
本発明は、ガスバリヤー性の良好なる加熱殺菌
可能なる包装体の製造方法に関する。 更に詳しくは、ポリアミド樹脂層を最外層とし
て、変性ポリオレフイン系接着用樹脂層、エチレ
ン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層及びヒー
トシール樹脂層からなる多層プラスチツクフイル
ムから成るガスバリヤー性、耐熱性、透明性等の
良好な熱収縮性多層フイルムを使用して食品内容
物を脱気包装した後、80℃乃至100℃の雰囲気中
で、5分を越えて加熱殺菌する包装体の製造方法
に関するものである。 近年、食品加工業界、取分け畜肉加工、魚肉加
工分野においては、食品への添加物規制が厳しく
なり、殺菌剤の使用量を減少するか或いはほとん
ど使用しなくなりつつあるので、内容物の長期保
存性、新鮮度を確保するために、酸素ガスバリヤ
ー性良好であり、且つ加熱殺菌可能なる包装体が
求められ、一方市場開発での販売促進面からは、
透明性に優れた折れシワのない外観良好なる包装
体が要求されており、本発明は、これ等の要求を
満たす包装体である。 従来、ハム、ソーセージ等の畜肉加工品の包装
体用として、エチレン―酢酸ビニル共重合体樹脂
と塩化ビニリデン系樹脂との積層熱収縮性フイル
ム或いはポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリエチレン樹脂等を組み合わせた積層フイルム
等が使用されていた。 しかし、塩化ビニリデン系積層熱収縮性フイル
ムを使用する包装体は酸素ガスバリヤー性に優れ
ているが、食品内容物を脱気包装した後、80℃の
湯中で、5分間の加熱殺菌時においても、包装体
に時折ピンホールが発生したり、フイルム間積層
剥離が生じるという欠点がある。 ポリプロピレン樹脂及びポリエチレン樹脂の積
層フイルム或いはポリアミド系樹脂及びポリエチ
レン系樹脂の積層フイルムを使用する包装体は、
食品内容物を脱気包装した後、80℃乃至100℃の
熱湯中で60分間の加熱殺菌に耐えることは可能で
あるが、酸素ガスバリヤー性が悪く、内容物であ
る畜肉加工品或いは魚肉加工品の可食保存期間が
短かく、同時に積層フイルムが熱収縮性でないの
で、加熱殺菌後の包装体の外観に折れシワが発生
して見栄えを悪くするという欠点がある。 かように、酸素ガスバリヤー性良好なること、
80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越える加熱殺
菌が可能であること、外観良好なる折れシワのな
い包装体を得るため、プラスチツクフイルムに熱
収縮性を付与すること等の要求性能をすべて満た
す包装体は見出し得なかつたものである。 本発明者は、酸素ガスバリヤー性の優れたエチ
レン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂が長期に
わたつて安定した高度のガスバリヤー性を有し、
しかも熱湯中で高い熱収縮性を示し、且つ長時間
の加熱殺菌可能なる包装体を得んとして研究を実
施し、ポリアミド樹脂層を最外層として、変性ポ
リオレフイン系接着用樹脂層、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体けん化物樹脂層及びヒートシール樹
脂層からなる多層プラスチツクシートが、100℃
以下の温度で、二軸延伸可能であること及びこれ
らの熱収縮性多層プラスチツクフイルムを使用し
て、食品内容物を脱気包装した後、80℃乃至100
℃の雰囲気中で、5分を越える加熱殺菌が可能で
あることを見出し、更に種々検討を進めて本発明
を完成させるに至つたものである。 本発明の目的は、食品内容物が脱気包装した
後、80℃乃至100℃の雰囲気中で、5分を越える
加熱殺菌に耐えて尚且つ酸素ガスバリヤー性、防
湿性が長期間にわたつて安定しており、しかも低
温熱収縮性、透明性、衛生性等の優れた食品包装
用熱収縮性多層プラスチツクフイルムを使用する
包装体を提供することである。 本発明は、ポリアミド樹脂層(A)を最外層とし
て、変性ポリオレフイン系接着用樹脂層(B)、エチ
レン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層(C)及び
ヒートシール樹脂層(D)等を含む積層構造の多層プ
ラスチツクフイルム、例えば、多層プラスチツク
フイルムが最外層から、(A)―(B)―(C)―(B)―(D)或い
は(A)―(C)―(B)―(D)或いは(A)―(C)―(A)―(B)―(D)
或い
は(A)―(C)―(B)の順で隣接した積層構造の多層プラ
スチツクフイルムであり、該フイルムの総厚みが
10μm乃至200μmであり、100℃の温度の雰囲気
中に入れて、10秒後の寸法収縮率が縦横とも10%
を越えることを特徴とする熱収縮性多層フイルム
にて、内容物を脱気包装し、80℃を越える雰囲気
中で、5分を越えて加熱殺菌をすることを特徴と
する包装体である。 ポリアミド樹脂は、W―アミノカルボン酸の重
縮合反応や二塩基性酸とジアミンの重縮合反応に
より製造され、6―ナイロン、6―6ナイロン、
610―ナイロン、11―ナイロン、12―ナイロン及
びこれらの共重合体等であり、特に、ε―カプロ
ラクタムとアジピン酸ヘキサメチレンジアンモニ
ウムとの共重合体ポリアミド樹脂が好ましい。 変性ポリオレフイン系接着用樹脂は、不飽和カ
ルボン酸等の極性基をグラフト共重合させた変性
ポリプロピレン樹脂或いは変性ポリエチレン樹脂
或いは変性エチレン―酢酸ビニル共重合体樹脂或
いはこれらのブレンド物或いはコモノマーを共重
合したアイオノマー樹脂等であり、この内特に変
性エチレン―酢酸ビニル共重合体系接着性樹脂
は、接着性能が良好であり、変性ポリプロピレン
系接着性樹脂は、耐熱性が良好であり、好まし
い。 エチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂
は、軟化温度(フローテスター法)が、150℃乃
至175℃で、エチレン含有率が25乃至75モル%、
共重合体中の酢酸ビニルに対するけん化度が90%
以上であり、乾燥状態に於いて極めて高い酸素ガ
スバリヤー性を有している。 ヒートシール樹脂は、ポリオレフイン系樹脂で
あり、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチ
レン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、エチレン―
酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリプロピレン樹脂、
アイオノマー樹脂及びそれぞれの樹脂の共重合体
等の内の1種類或いはこれらのブレンド物であ
る。 本発明に使用するプラスチツクフイルムの総厚
みは、10μm乃至100μmであり、この範囲の厚
みのプラスチツクフイルムが食品の収縮包装用に
適している。 本発明は、食品の収縮包装及び加熱殺菌包装体
を目的とするため、食品加工品等の被包装物を熱
収縮性多層フイルムで造つた袋に充填し、内部を
脱気した後、口部をヒートシールして、80℃乃至
100℃の熱湯中、或いは加熱室中に5分を越える
時間入れて、収縮包装と同時に加熱殺菌を行な
う。 食品内容物を熱収縮性多層フイルムにて包装
し、内部を脱気した後、食品内容物を加熱する
と、多層フイルムが収縮し、食品内容物と多層フ
イルムが密着し、多層フイルムに折れシワのない
見栄えの良い包装体を得ることができ、同時に該
外観の包装体において、加熱殺菌が可能となる。 その為の熱収縮性多層フイルムは、少なくとも
100℃の温度の雰囲気中に入れて、10秒後に縦横
とも10%を越える寸法収縮率を有することが必要
で、80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越えて加
熱殺菌に耐えて、ヒートシール部分の剥離が生じ
ないものである。 食品内容物を脱気包装する方法は、単発方式或
いは複数方式にて行なわれ、熱収縮性多層フイル
ムでつくられた袋状の内へ食品内容物を充填し、
760mmHgの脱気圧力で袋内部を脱気した後、口部
をヒートシールするものである。 本発明に使用する熱収縮性多層フイルムの製造
方法は、ポリアミド樹脂層を最外層として、変性
ポリオレフイン系接着用樹脂層、エチレン―酢酸
ビニル共重合体けん化物樹脂層及びヒートシール
樹脂層等を含む積層構造を有する多層プラスチツ
クシートであつて、該多層プラスチツクシート
は、複数の押出機による共押出方法にて積層ダイ
から溶融押出しを行ない、冷却固化し、次いで70
℃乃至100℃の範囲内の延伸温度に再加熱して、
縦方向に1.5倍以上、横方向に1.5倍以上、二軸延
伸した後、冷却することを特徴としている。 延伸前の多層プラスチツクシートの積層構造と
して、食品内容物を包装する最外層として、ポリ
アミド樹脂層を有することが必要であり、多層シ
ートの共押出方法には、サーキユラーダイによつ
てチユーブ状に押出すか又はTダイによつてフラ
ツト状に押出すかのいずれかが好ましい。 次いで、このチユーブ状シート或いはフラツト
状シートを70℃乃至100℃の範囲内の延伸温度に
再加熱して既知のチユーブラ方式或いはテンター
方式の延伸方法で、縦横同時二軸延伸或いは逐次
二軸延伸を行なうことによつて外観の良好なフイ
ルムを製造することが出来る。 前述の製造方法によつて、製造された本発明の
熱収縮性多層フイルムにて、食品加工品を脱気包
装した後、100℃の熱湯中に60分浸した加熱殺菌
後の包装体には、外観を悪くする折れシワ、包装
体の破損等の何らの異常も発生せず長期間にわた
つて、内容物の食品加工品が保存出来た。 本発明の包装体の主な効果は、100℃以下の温
度では、二軸延伸の極めて困難な、ポリアミド樹
脂及びエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹
脂とを接着用樹脂を介してヒートシール樹脂層と
積層させ、この多層構造によつて、ポリアミド樹
脂層及びエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物
樹脂層の100℃以下の温度に於ける二軸延伸を可
能にしたこと及びポリアミド樹脂層を最外層とし
たため、これ等の熱収縮性多層フイルムを使用し
た包装体として、内容物をを脱気包装したた後、
80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越える加熱殺
菌が可能であることを見出したものである。 二軸延伸の延伸倍率は縦横とも、1.5倍以上で
あり、好ましくは2倍乃至4倍でである。100℃
の雰囲気中に入れて、10秒後の寸法収縮率が縦横
とも10%を越える為には、各々1.5倍以上の延伸
を必要とする。 寸法収縮率(α)は、元のフイルムの長さを
l0、一定温度の雰囲気中に入れて、一定時間後の
フイルムの長さをlとするとα=100・(l0−
l)/l0(%)で定義される値である。 本発明の熱収縮性多層フイルムは、70℃乃至90
℃の雰囲気中に入れて、10秒後の寸法収縮率が20
%乃至50%であることが好ましい。 このようなフイルムを得るためには、縦横とも
2倍乃至4倍の二軸延伸を70℃乃至90℃の温度で
行なうのが好ましい。 次に本発明の実施例を述べる。 第1表に本発明の実施例を示す。
可能なる包装体の製造方法に関する。 更に詳しくは、ポリアミド樹脂層を最外層とし
て、変性ポリオレフイン系接着用樹脂層、エチレ
ン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層及びヒー
トシール樹脂層からなる多層プラスチツクフイル
ムから成るガスバリヤー性、耐熱性、透明性等の
良好な熱収縮性多層フイルムを使用して食品内容
物を脱気包装した後、80℃乃至100℃の雰囲気中
で、5分を越えて加熱殺菌する包装体の製造方法
に関するものである。 近年、食品加工業界、取分け畜肉加工、魚肉加
工分野においては、食品への添加物規制が厳しく
なり、殺菌剤の使用量を減少するか或いはほとん
ど使用しなくなりつつあるので、内容物の長期保
存性、新鮮度を確保するために、酸素ガスバリヤ
ー性良好であり、且つ加熱殺菌可能なる包装体が
求められ、一方市場開発での販売促進面からは、
透明性に優れた折れシワのない外観良好なる包装
体が要求されており、本発明は、これ等の要求を
満たす包装体である。 従来、ハム、ソーセージ等の畜肉加工品の包装
体用として、エチレン―酢酸ビニル共重合体樹脂
と塩化ビニリデン系樹脂との積層熱収縮性フイル
ム或いはポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリエチレン樹脂等を組み合わせた積層フイルム
等が使用されていた。 しかし、塩化ビニリデン系積層熱収縮性フイル
ムを使用する包装体は酸素ガスバリヤー性に優れ
ているが、食品内容物を脱気包装した後、80℃の
湯中で、5分間の加熱殺菌時においても、包装体
に時折ピンホールが発生したり、フイルム間積層
剥離が生じるという欠点がある。 ポリプロピレン樹脂及びポリエチレン樹脂の積
層フイルム或いはポリアミド系樹脂及びポリエチ
レン系樹脂の積層フイルムを使用する包装体は、
食品内容物を脱気包装した後、80℃乃至100℃の
熱湯中で60分間の加熱殺菌に耐えることは可能で
あるが、酸素ガスバリヤー性が悪く、内容物であ
る畜肉加工品或いは魚肉加工品の可食保存期間が
短かく、同時に積層フイルムが熱収縮性でないの
で、加熱殺菌後の包装体の外観に折れシワが発生
して見栄えを悪くするという欠点がある。 かように、酸素ガスバリヤー性良好なること、
80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越える加熱殺
菌が可能であること、外観良好なる折れシワのな
い包装体を得るため、プラスチツクフイルムに熱
収縮性を付与すること等の要求性能をすべて満た
す包装体は見出し得なかつたものである。 本発明者は、酸素ガスバリヤー性の優れたエチ
レン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂が長期に
わたつて安定した高度のガスバリヤー性を有し、
しかも熱湯中で高い熱収縮性を示し、且つ長時間
の加熱殺菌可能なる包装体を得んとして研究を実
施し、ポリアミド樹脂層を最外層として、変性ポ
リオレフイン系接着用樹脂層、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体けん化物樹脂層及びヒートシール樹
脂層からなる多層プラスチツクシートが、100℃
以下の温度で、二軸延伸可能であること及びこれ
らの熱収縮性多層プラスチツクフイルムを使用し
て、食品内容物を脱気包装した後、80℃乃至100
℃の雰囲気中で、5分を越える加熱殺菌が可能で
あることを見出し、更に種々検討を進めて本発明
を完成させるに至つたものである。 本発明の目的は、食品内容物が脱気包装した
後、80℃乃至100℃の雰囲気中で、5分を越える
加熱殺菌に耐えて尚且つ酸素ガスバリヤー性、防
湿性が長期間にわたつて安定しており、しかも低
温熱収縮性、透明性、衛生性等の優れた食品包装
用熱収縮性多層プラスチツクフイルムを使用する
包装体を提供することである。 本発明は、ポリアミド樹脂層(A)を最外層とし
て、変性ポリオレフイン系接着用樹脂層(B)、エチ
レン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層(C)及び
ヒートシール樹脂層(D)等を含む積層構造の多層プ
ラスチツクフイルム、例えば、多層プラスチツク
フイルムが最外層から、(A)―(B)―(C)―(B)―(D)或い
は(A)―(C)―(B)―(D)或いは(A)―(C)―(A)―(B)―(D)
或い
は(A)―(C)―(B)の順で隣接した積層構造の多層プラ
スチツクフイルムであり、該フイルムの総厚みが
10μm乃至200μmであり、100℃の温度の雰囲気
中に入れて、10秒後の寸法収縮率が縦横とも10%
を越えることを特徴とする熱収縮性多層フイルム
にて、内容物を脱気包装し、80℃を越える雰囲気
中で、5分を越えて加熱殺菌をすることを特徴と
する包装体である。 ポリアミド樹脂は、W―アミノカルボン酸の重
縮合反応や二塩基性酸とジアミンの重縮合反応に
より製造され、6―ナイロン、6―6ナイロン、
610―ナイロン、11―ナイロン、12―ナイロン及
びこれらの共重合体等であり、特に、ε―カプロ
ラクタムとアジピン酸ヘキサメチレンジアンモニ
ウムとの共重合体ポリアミド樹脂が好ましい。 変性ポリオレフイン系接着用樹脂は、不飽和カ
ルボン酸等の極性基をグラフト共重合させた変性
ポリプロピレン樹脂或いは変性ポリエチレン樹脂
或いは変性エチレン―酢酸ビニル共重合体樹脂或
いはこれらのブレンド物或いはコモノマーを共重
合したアイオノマー樹脂等であり、この内特に変
性エチレン―酢酸ビニル共重合体系接着性樹脂
は、接着性能が良好であり、変性ポリプロピレン
系接着性樹脂は、耐熱性が良好であり、好まし
い。 エチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂
は、軟化温度(フローテスター法)が、150℃乃
至175℃で、エチレン含有率が25乃至75モル%、
共重合体中の酢酸ビニルに対するけん化度が90%
以上であり、乾燥状態に於いて極めて高い酸素ガ
スバリヤー性を有している。 ヒートシール樹脂は、ポリオレフイン系樹脂で
あり、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチ
レン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、エチレン―
酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリプロピレン樹脂、
アイオノマー樹脂及びそれぞれの樹脂の共重合体
等の内の1種類或いはこれらのブレンド物であ
る。 本発明に使用するプラスチツクフイルムの総厚
みは、10μm乃至100μmであり、この範囲の厚
みのプラスチツクフイルムが食品の収縮包装用に
適している。 本発明は、食品の収縮包装及び加熱殺菌包装体
を目的とするため、食品加工品等の被包装物を熱
収縮性多層フイルムで造つた袋に充填し、内部を
脱気した後、口部をヒートシールして、80℃乃至
100℃の熱湯中、或いは加熱室中に5分を越える
時間入れて、収縮包装と同時に加熱殺菌を行な
う。 食品内容物を熱収縮性多層フイルムにて包装
し、内部を脱気した後、食品内容物を加熱する
と、多層フイルムが収縮し、食品内容物と多層フ
イルムが密着し、多層フイルムに折れシワのない
見栄えの良い包装体を得ることができ、同時に該
外観の包装体において、加熱殺菌が可能となる。 その為の熱収縮性多層フイルムは、少なくとも
100℃の温度の雰囲気中に入れて、10秒後に縦横
とも10%を越える寸法収縮率を有することが必要
で、80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越えて加
熱殺菌に耐えて、ヒートシール部分の剥離が生じ
ないものである。 食品内容物を脱気包装する方法は、単発方式或
いは複数方式にて行なわれ、熱収縮性多層フイル
ムでつくられた袋状の内へ食品内容物を充填し、
760mmHgの脱気圧力で袋内部を脱気した後、口部
をヒートシールするものである。 本発明に使用する熱収縮性多層フイルムの製造
方法は、ポリアミド樹脂層を最外層として、変性
ポリオレフイン系接着用樹脂層、エチレン―酢酸
ビニル共重合体けん化物樹脂層及びヒートシール
樹脂層等を含む積層構造を有する多層プラスチツ
クシートであつて、該多層プラスチツクシート
は、複数の押出機による共押出方法にて積層ダイ
から溶融押出しを行ない、冷却固化し、次いで70
℃乃至100℃の範囲内の延伸温度に再加熱して、
縦方向に1.5倍以上、横方向に1.5倍以上、二軸延
伸した後、冷却することを特徴としている。 延伸前の多層プラスチツクシートの積層構造と
して、食品内容物を包装する最外層として、ポリ
アミド樹脂層を有することが必要であり、多層シ
ートの共押出方法には、サーキユラーダイによつ
てチユーブ状に押出すか又はTダイによつてフラ
ツト状に押出すかのいずれかが好ましい。 次いで、このチユーブ状シート或いはフラツト
状シートを70℃乃至100℃の範囲内の延伸温度に
再加熱して既知のチユーブラ方式或いはテンター
方式の延伸方法で、縦横同時二軸延伸或いは逐次
二軸延伸を行なうことによつて外観の良好なフイ
ルムを製造することが出来る。 前述の製造方法によつて、製造された本発明の
熱収縮性多層フイルムにて、食品加工品を脱気包
装した後、100℃の熱湯中に60分浸した加熱殺菌
後の包装体には、外観を悪くする折れシワ、包装
体の破損等の何らの異常も発生せず長期間にわた
つて、内容物の食品加工品が保存出来た。 本発明の包装体の主な効果は、100℃以下の温
度では、二軸延伸の極めて困難な、ポリアミド樹
脂及びエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹
脂とを接着用樹脂を介してヒートシール樹脂層と
積層させ、この多層構造によつて、ポリアミド樹
脂層及びエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物
樹脂層の100℃以下の温度に於ける二軸延伸を可
能にしたこと及びポリアミド樹脂層を最外層とし
たため、これ等の熱収縮性多層フイルムを使用し
た包装体として、内容物をを脱気包装したた後、
80℃乃至100℃の雰囲気中で5分を越える加熱殺
菌が可能であることを見出したものである。 二軸延伸の延伸倍率は縦横とも、1.5倍以上で
あり、好ましくは2倍乃至4倍でである。100℃
の雰囲気中に入れて、10秒後の寸法収縮率が縦横
とも10%を越える為には、各々1.5倍以上の延伸
を必要とする。 寸法収縮率(α)は、元のフイルムの長さを
l0、一定温度の雰囲気中に入れて、一定時間後の
フイルムの長さをlとするとα=100・(l0−
l)/l0(%)で定義される値である。 本発明の熱収縮性多層フイルムは、70℃乃至90
℃の雰囲気中に入れて、10秒後の寸法収縮率が20
%乃至50%であることが好ましい。 このようなフイルムを得るためには、縦横とも
2倍乃至4倍の二軸延伸を70℃乃至90℃の温度で
行なうのが好ましい。 次に本発明の実施例を述べる。 第1表に本発明の実施例を示す。
【表】
第1表に示したNo.1乃至No.7実施例のフイルム
の原反シートは、いずれもTダイ共押出法によつ
て製造し、多層ダイスから溶融押出しして、200
μmの厚さのシートを造つた。 次いで、二軸延伸装置により、シートを再加熱
した後、縦横とも各々2倍に延伸して約50μmの
厚さのフイルムを造り、延伸性、熱収縮性、酸素
ガスバリヤー性、包装体加熱試験性等を評価し
た。 フイルム外観は、透明性、平滑性が良く、延伸
ムラのないものを良好とし、ネツキングによる延
伸ムラの生じているもの、平滑性、透明性の悪い
ものを不良とした。 フイルムの各層厚みは、構成順序と厚み構成の
順序は、それぞれ左から右へ対応させて表わして
いる。 熱収縮性は、沸騰水中にフイルムを入れて、10
秒後に取り出して冷却し、煮沸前後で、縦横とも
10%を越える寸法収縮率を示すものを良好とし、
それ以下のものを不良とした。 酸素ガスバリヤー性は、試験方法ASTM―D
―1434に準拠し、20℃乾燥状態での測定値であ
り、30c.c./M2・24hr・ATM以下では、酸素ガス
バリヤー性は良好である。 包装体加熱試験性は、前述の各種フイルムを縦
13cm、横13cmの三方シールの袋形状に加工し、該
袋中に食品内容物として、重量約200gの突起を
有する不定形の食品加工品である焼豚を充填し、
760mmHgの脱気圧力で袋内部を脱気した後、口部
を脱気状態において加熱シールする。シール方法
としては、130℃に加熱した熱板シーラーを使用
し、熱板加圧力2Kg/cm2、加熱時間1秒間にてシ
ールする。 かようにして得られた包装体を80℃或いは100
℃の熱水中に5分或いは60分間収縮包装と同時に
加熱を行ない、試験数量は、同一試験水準で10個
とする。 加熱後、シール部破れ、ピンホール等による脱
気もれが全くないものを良好とし、10個中1個で
も脱気もれ等の発生したものを不良としている。 包装体としての総合評価では、フイルム外観、
熱収縮性、酸素ガスバリヤー性、包装体加熱試験
性のすべてにおいて良好なものを良好(〇印)と
し、いずれかに不良を含むものを不良(×印)と
している。 第1表において、ポリアミド樹脂は、融点190
℃の宇部興産(株)製ナイロンであり、エチレン―酢
酸ビニル共重合体けん化物樹脂は、軟化温度(フ
ローテスター法)が170℃のクラレ(株)製エバール
であり、変性エチレン―酢酸ビニル共重合体系接
着性樹脂、変性ポリプロピレン系接着性樹脂、変
性ポリエチレン系接着性樹脂は、各々三菱油化(株)
製モデイツクであり、エチレン―酢酸ビニル共重
合体樹脂は、住友化学(株)製エバテート(酢酸ビニ
ル含有量8重量%)であり、低密度ポリエチレン
樹脂は、融点105℃の住友化学(株)製スミカセンで
あり、ポリプロピレン樹脂は、軟化温度140℃の
住友化学(株)製のエチレン―プロピレンランダム共
重合体ポリプロピレン樹脂であり、アイオノマー
樹脂は、融点99℃のエチレン―メタアクリル酸共
重合体にZnイオンを作用させた樹脂で、三井ポ
リケミカル(株)製ハイミランである。 実施例のNo.1乃至No.6で明らかなように、本発
明の包装体は、透明性、低温熱収縮性による折れ
シワのない包装体外観、酸素ガスバリヤー性が極
めて良好であり、且つ80℃乃至100℃の雰囲気中
で、5分乃至60分の加熱が可能となる包装体とな
る。 実施例のNo.7乃至No.8で明らかなように、最外
層にエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂
層を含む包装体は、包装体加熱試験性に耐えない
ことが判明し、最外層に無延伸ポリプロピレン樹
脂層を含む包装体は、包装体加熱試験性には耐え
るが、熱収縮性がなく、酸素ガスバリヤー性が不
良となることが判明し、これらの包装体は、外
観、低温熱収縮性、酸素ガスバリヤー性、80℃乃
至100℃の雰囲気中で5分を越える包装体加熱試
験性等のすべてを満足する包装体とはならないも
のである。
の原反シートは、いずれもTダイ共押出法によつ
て製造し、多層ダイスから溶融押出しして、200
μmの厚さのシートを造つた。 次いで、二軸延伸装置により、シートを再加熱
した後、縦横とも各々2倍に延伸して約50μmの
厚さのフイルムを造り、延伸性、熱収縮性、酸素
ガスバリヤー性、包装体加熱試験性等を評価し
た。 フイルム外観は、透明性、平滑性が良く、延伸
ムラのないものを良好とし、ネツキングによる延
伸ムラの生じているもの、平滑性、透明性の悪い
ものを不良とした。 フイルムの各層厚みは、構成順序と厚み構成の
順序は、それぞれ左から右へ対応させて表わして
いる。 熱収縮性は、沸騰水中にフイルムを入れて、10
秒後に取り出して冷却し、煮沸前後で、縦横とも
10%を越える寸法収縮率を示すものを良好とし、
それ以下のものを不良とした。 酸素ガスバリヤー性は、試験方法ASTM―D
―1434に準拠し、20℃乾燥状態での測定値であ
り、30c.c./M2・24hr・ATM以下では、酸素ガス
バリヤー性は良好である。 包装体加熱試験性は、前述の各種フイルムを縦
13cm、横13cmの三方シールの袋形状に加工し、該
袋中に食品内容物として、重量約200gの突起を
有する不定形の食品加工品である焼豚を充填し、
760mmHgの脱気圧力で袋内部を脱気した後、口部
を脱気状態において加熱シールする。シール方法
としては、130℃に加熱した熱板シーラーを使用
し、熱板加圧力2Kg/cm2、加熱時間1秒間にてシ
ールする。 かようにして得られた包装体を80℃或いは100
℃の熱水中に5分或いは60分間収縮包装と同時に
加熱を行ない、試験数量は、同一試験水準で10個
とする。 加熱後、シール部破れ、ピンホール等による脱
気もれが全くないものを良好とし、10個中1個で
も脱気もれ等の発生したものを不良としている。 包装体としての総合評価では、フイルム外観、
熱収縮性、酸素ガスバリヤー性、包装体加熱試験
性のすべてにおいて良好なものを良好(〇印)と
し、いずれかに不良を含むものを不良(×印)と
している。 第1表において、ポリアミド樹脂は、融点190
℃の宇部興産(株)製ナイロンであり、エチレン―酢
酸ビニル共重合体けん化物樹脂は、軟化温度(フ
ローテスター法)が170℃のクラレ(株)製エバール
であり、変性エチレン―酢酸ビニル共重合体系接
着性樹脂、変性ポリプロピレン系接着性樹脂、変
性ポリエチレン系接着性樹脂は、各々三菱油化(株)
製モデイツクであり、エチレン―酢酸ビニル共重
合体樹脂は、住友化学(株)製エバテート(酢酸ビニ
ル含有量8重量%)であり、低密度ポリエチレン
樹脂は、融点105℃の住友化学(株)製スミカセンで
あり、ポリプロピレン樹脂は、軟化温度140℃の
住友化学(株)製のエチレン―プロピレンランダム共
重合体ポリプロピレン樹脂であり、アイオノマー
樹脂は、融点99℃のエチレン―メタアクリル酸共
重合体にZnイオンを作用させた樹脂で、三井ポ
リケミカル(株)製ハイミランである。 実施例のNo.1乃至No.6で明らかなように、本発
明の包装体は、透明性、低温熱収縮性による折れ
シワのない包装体外観、酸素ガスバリヤー性が極
めて良好であり、且つ80℃乃至100℃の雰囲気中
で、5分乃至60分の加熱が可能となる包装体とな
る。 実施例のNo.7乃至No.8で明らかなように、最外
層にエチレン―酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂
層を含む包装体は、包装体加熱試験性に耐えない
ことが判明し、最外層に無延伸ポリプロピレン樹
脂層を含む包装体は、包装体加熱試験性には耐え
るが、熱収縮性がなく、酸素ガスバリヤー性が不
良となることが判明し、これらの包装体は、外
観、低温熱収縮性、酸素ガスバリヤー性、80℃乃
至100℃の雰囲気中で5分を越える包装体加熱試
験性等のすべてを満足する包装体とはならないも
のである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリアミド樹脂層(A)、変性ポリオレフイン系
接着用樹脂層(B)、エチレン―酢酸ビニル共重合体
けん化物樹脂層(C)及びヒートシール樹脂層(D)から
なる二軸延伸多層プラスチツクフイルムであつ
て、最外層がポリアミド樹脂層(A)及び最内層がヒ
ートシール樹脂層(D)である該フイルムの総厚みが
10〜200μmであり、100℃の温度雰囲気中に入れ
て、寸法収縮率が縦横とも10%を越える熱収縮性
フイルムにて内容物を脱気包装し、80℃を越える
雰囲気中で、5分を越えて、加熱殺菌することを
特徴とする包装体の製造方法。 2 二軸延伸多層プラスチツクフイルムが、最外
層から (A)―(B)―(C)―(B)―(D)、 (A)―(C)―(B)―(D)又は (A)―(C)―(A)―(B)―(D)の順で積層されたものであ
る特許請求の範囲第1項記載の包装体の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234881A JPS5814743A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 包装体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234881A JPS5814743A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 包装体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814743A JPS5814743A (ja) | 1983-01-27 |
JPS625061B2 true JPS625061B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=14584434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11234881A Granted JPS5814743A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 包装体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS5814743A (ja) |
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- 1981-07-20 JP JP11234881A patent/JPS5814743A/ja active Granted
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JP2015128865A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 凸版印刷株式会社 | 高耐性包材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5814743A (ja) | 1983-01-27 |
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