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JPS6248680A - ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤 - Google Patents

ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤

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Publication number
JPS6248680A
JPS6248680A JP60186592A JP18659285A JPS6248680A JP S6248680 A JPS6248680 A JP S6248680A JP 60186592 A JP60186592 A JP 60186592A JP 18659285 A JP18659285 A JP 18659285A JP S6248680 A JPS6248680 A JP S6248680A
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JP
Japan
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group
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substituted
general formula
pyridylmethyl
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Granted
Application number
JP60186592A
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English (en)
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JPH072736B2 (ja
Inventor
Kozo Shiokawa
塩川 紘三
Shinichi Tsuboi
坪井 真一
Shinzo Toshibe
伸三 利部
Koichi Moriie
盛家 晃一
Baasunaa Berunde
ベルンデ・バースナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience KK
Original Assignee
Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK filed Critical Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
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Priority to EP86111375A priority patent/EP0212600B1/de
Priority to AT86111375T priority patent/ATE69815T1/de
Priority to DE8686111375T priority patent/DE3682633D1/de
Priority to SU864027973A priority patent/SU1435139A3/ru
Priority to PH34164A priority patent/PH23068A/en
Priority to US06/899,190 priority patent/US4772620A/en
Priority to IL79830A priority patent/IL79830A0/xx
Priority to GR862189A priority patent/GR862189B/el
Priority to DD86293836A priority patent/DD249175A5/de
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なニトロメチレン誘導体、その製法及び殺
虫剤に関する。
更に、詳しくは、本発明は下記式(1)で表わされる新
規なニトロメチレン誘導体に関する。
式中、Rは水素原子又はアルキル基を示し、Xはハロア
ルキル基、ハロアルコキシ基、ハロアルキルチオ基、ハ
ロアルキルスルフィニル基、ハロアルキルスルホニル基
、ニトロ基、シアン基、チオシアナト基、ハロアルケニ
ル基、ハロアルキニル基、ヒドロキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、アミン基、アシル基、ジアルキルアミノ基
、アシルアミノ基又はアルコキシ基を示し、 lは1.2又は3を示し、ただし、lが1のとき、Xは
アルコキシ基を示すことはなく、lが2又は3のとき、
すべてのXがアルコキシ基を示すことはない、 常は2.3又は4を示し、そして nは0又は1を示す。
マタ、本発明の上記式(11のニトロメチレン誘導体は
下記の方法により製造することができ、本発明は該製法
にも関する。
製法α)ニー 一般式: 式中、R,X、l、m及びnは前記と同じ、で表わされ
る化合物と、 一般式: 式中、R′は低級アルキル基もしくはベンジル基を示す
か、又は2つのR′は一緒になってCt以上の低級アル
キレン基を示しそれらが隣接するイオウ原子と共に環を
形成してもよい、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、
前記一般式(1)のニトロメチレン誘導体の製造法。
製法&)− 式中、mは前記と同じ で表わされる化合物と、 一般式: 式中、RXX、l及びnは前記と同じ、Yはハロゲン原
子又は基−050,R“を示し、ここで、R“は低級ア
ルキル基又はアリール基を示す、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、
前記一般式(1)のニトロメチレン誘導体の製造方法。
本発明は、また前記一般式(1)のニトロメチレン誘導
体を有効成分として含有する殺虫剤にも関する。
本願出願日前公知の西独特許公開番号第2.514、4
02号には下記一般式 で表わされる2−ニトロメチレン−イミダゾリジン誘導
体、並びに2−二トロメチレンーへキサヒドロピリミジ
ン訪導体が殺虫活性を有する旨、記載されている。そし
て、n=2、R,=フェニルー CCf−C*  )ア
ルキル基、R,=R,=水素原子の場合が包含され、そ
の明細書中には、下記式で示される化合物が記載されて
いる。
本発明者等により得られた知見によれば、本発明の一般
式(1)のニトロメチレン誘導体は、予想外且つ驚くべ
きことには、例えば、前記西独特許に開示された公知化
合物に比して、極めて卓越した殺虫作用を現わし、特に
は低薬量で完壁な防除活性を有することがわかった。
本発明のニトロメチレン誘導体は、いかなる先行技術文
献にも全く記載されたことのない新規化合物である。
本発明化合物の特徴は、上記、強力な殺虫活性に加え、
更には、従来より長年にわたって、有機リン系及びカー
バメイト系殺虫剤が使用されてきた結果生じたこれら殺
虫剤に抵抗性の害虫、特には、半翅目(Hemipte
rα)に代表される穿刺吸収性害虫、例えばアブラムシ
類、ウンカ類、ココパイ類等に顕著な防除効果を現わす
ことが発見された。
従って、本発明の目的は、前記一般式(1)の新規ニト
ロメチレン誘導体、その製法及びその殺虫剤としての利
用を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的並びに、利点
は以下の記載から一層明らか゛となるであろう。
本発明化合物の一般式(りにおいて、好ましくは、 Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、 Xは炭素数1〜4のフルオル、クロル及び/又はブロム
置換アルキル基、炭素数1〜4のフルオル及び/又はク
ロル置換アルコキシ基、炭素数1〜4のフルオル及び/
又はクロル置換アルキルチオ基、炭素数1〜4のフルオ
ル及び/又はクロル置換アルキルスルフィニル基、炭素
数1〜4のフルオル及び/又はクロル置換アルキルスル
ホニル基、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、炭素
数2〜3のフルオル及び/又はクロル置換アルケニル基
、炭素数2〜3のフルオル及び/又はクロル置換アルキ
ニル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜2のアルキルを有す
るアルコキシカルボニル基、アミノ基、アセチル基、炭
素数1〜2のアルキルヲ有するジアルキルアミノ基、ア
セトアミド基又はメトキシ基を示し、 lは1又は2を示し、ただし、lが1のとき、Xはメト
キシ基を示すことはなく、lが2のとき、すべてのXが
メトキシ基を示すことはなく、mは2又は3を示し、そ
してnは0を示す。
更に、一般式(1)において、特に好ましくは、Rは水
素原子又はメチルを示し、 Xは炭素数1〜2のフルオル置換アルキル基、炭素数1
〜2のフルオル置換アルコキシ基、炭素数1〜2のフル
オル置換アルキルチオ基、炭素数1〜2のフルオル置換
アルキルスルフィニル基、炭素数1〜2のフルオル置換
アルキルスルホニル基、ニトロ基、シアン基、チオシア
ナト基、クロル置換のビニル基、フルオル置換プロパル
ギル基、ヒドロキシ基、メトキシカルボニル基、アミノ
基、アセチル基、ジメチルアミノ基又はアセトアミド基
を示し、1l−11又は2を示し、mは2又は3を示し
、そしてnは0を示す。
そして、本発明一般式(1)の化合物の具体例゛として
は、特には、下記のものを例示することができる。すな
わち、 1−(2−シアノ−5−ピリジルメチル)−2−にトロ
メチレン)テトラヒドロピリミジン、1−(2−シアノ
−5−ピリジルメチル)−2−にトロメチレン)イミダ
ゾリジン、 1−(2−トリフルオロメチル−5−ピリジルメチル)
−2−にトロメチレン)イミダゾリジン、1−(2−)
リフルオロメトキシ−5−ピリジルメチル)−2−にト
ロメチレン)テトラヒドロピリミジン、 1−(2−トリフルオロメトキシ−5−ピリジルメチル
)−2−にトロメチレン)イミダゾリジン、 1−(2−トリフルオロメチルチオ−5−ピリジルメチ
ル)−2−にトロメチレン)イミダゾリジン、 1−(2−ニトロ−5−ピリジルメチル)−2−にトロ
メチレン)テトラヒドロピリミジン。
本発明の一般式(+)の化合物は、例えば、下記の一般
的方法により、製造することができる。
製法α)ニー (II) (n (式中、R,X、l、mXx及びR′は前記と同じ。) 上記製法において、例えば原料として、N−(2−シア
ノ−5−ピリジルメチル)トリメチレンジアミンと、l
−二トロー2,2−ビス(メチルチオ)エチレンとを使
用した場合、下記に示す反応式で表わされる。
製法b)ニー (IV)             (II (式中、R,XX IXmXn及びYは前記と同じ。) 上記製法b)において、例えば原料として、2−ニトロ
メチレンイミダゾリジンと2−シアノ−5−ピリジルメ
チルクロライドとを使用した場合、下記に示す反応式で
表わされる。
本発明化合物の一般式(+)において、Xがノ・ロアル
キル基、ハロアルコキシ基又はノーロアルキルチオ基で
、lが1の場合、該一般式(1)の化合物は、更に、別
法として、上記製法α)、b)に加え、下記反応式で表
わされる方法により、製造することもできる。
製法C)ニー (1勺          (■”) (式中、R,m及びnは前記と同じ、Yは)・ロゲン原
子を示し、そしてZはノ・ロアルキル基、ハロアルコキ
シ基又はハロアルキルチオ基を示す)。
上記製法において、例えば、1−(2−ブロモー5−ピ
リジルメチル)−2−にトロイミノ)イミダゾリジンに
、トリフルオロメチル鋼を反応させた場合、下記反応式
で表わされる。
上記製法C)における一般式(1’)の化合物は、本願
と同一の出願人による特願昭59−72,966号及び
、特願昭59−134943号記載の化合物である。
上記製法C)は、例えば、上記例示の如く、一般式(I
りのハロゲン置換化合物と、トリフルオロメチル鋼とを
、加熱し、トリフルオロメチル置換体に変換することが
できる(特開昭54−22゜371号記載及び日本化学
会第50回春季年会予稿集989頁の方法の応用)。
マタ、ハロアルコキシ−、ハロアルキルチオ−置換体は
、ハロゲン置換化合物(Iつと、ハロアルコキシド又は
ハロアルキルメルカプチド類とを反応させることにより
、容易に製造することができる。
上記製法α)において、原料である一般式口0の化合物
は、前記したR、X、lXm及びnの定義に基づいたも
のを意味し、好ましくはRXX。
1、m及びnは前記、好ましい定義と同義を示す。
前記一般式(II)の化合物は、本願出願日前、新規な
ものである。そしてその具体5i+としては、列えば、 N−(2−フルオロメトキシ−5−ピリジルメチル)−
1 N−(2−ジフルオロメトキシ−5−ピリジルメチル)
−1 N−(2−トリフルオロメトキシ−5−ピリジルメチル
)〜、 #−〔1−(2−)リフルオロメトキシ−5−ピリジル
)エチル〕−1 N−〔2−(2−フルオロエトキシ)−5−ピリジルメ
チル〕−1 A’−(2−(2−クロロエトキシ)−5−ピリジルメ
チル〕−1 N−(2−(2−ブロモエトキシ)−5−ピリジルメチ
ル〕−1 N−〔2−(2,2,2−)リフルオロエトキシ)−5
−ピリジルメチル〕−1 N−(2−(1,1,2,2−テトラブルオロエトキシ
)−5−ピリジルメチル〕−1 #−〔2−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ
−2−プロポキシ)−5−ピリジルメチル〕+λ N−(2−ジフルオロメチルチオ−5−ピリジルメチル
)−1 #−(2−)リフルオロメチルチオ−5−ピリジルメチ
ル)−1 N−〔2−(2,2,2−トリフルオロメチルチオ)−
5−ピリジルメチル〕−1 #−(5−)リフルオロメチルチオ−2−ピリジルチオ
)−1 #−(2−(2−フルオロエチルチオ)−5−ビリジル
メチル〕−1 N−(2−ニトロ−5−ピリジルメチル)−1N−(3
−メトキシ−2−ニトロ−6−ピリジルメチル)−1 N−(2−シアノ−5−ピリジルメチル)−1A’−(
2−チオシアナト−5−ピリジルメチル)#−[1−(
2−シアノ−5〜ピリジル)エチル〕N−(2−ヒドロ
キシ−5−′ピリジルメチル)−1N−(2−メトキシ
カルボニル−5−ピリジルメチル)−1 N−(s−メトキシカルボニル−2−ピリジルメチル)
−1 #−(2−エトキシカルボニル−5−ピリジルメチル)
−1 N−C2−(2,2−ジクロロビニル)−5−ピリジル
メチル〕−1 A’−(2−(3−フルオロエチルギル)−5−ピリジ
ルメチル〕−1 N−(2−アミノ−5−ピリジルメチル)−1N−(2
−ジメチルアミノ−5−ピリジルメチル)ハ N−(2−アセチル−5−ピリジルメチル)−1N−(
2−アセトアミド−5−ピリジルメチル)#−(2−)
リフルオロメチルスルホニル−5−ピリジルメチル)−
1 #−(2−トリフルオロメチルスルフィニル−5−ピリ
ジルメチル)−1 #−(2−フルオロメチル−5−ピリジルメチル)N−
(2−ジフルオロメチル−5−ピリジルメチル)−1 #−(2−)リフルオロメチル−5−ピリジルメチル)
−1 N−(2−クロロジフルオロメチル−5−ピリジルメチ
ル)−1 #−(1−(2−トリフルオロメチル−5−ピリジル)
エチル〕−1 N−(1,−ブロモジフルオロメチル−5−ピリジルメ
チル)−1 #−(5−)リフルオロメチル−2−ピリジルメチル)
−1 N<、2−(2−フルオロエチル)−5−ピリジルメチ
ル〕−1 #−[2−(2−クロロエチル)−5−ピリジルメチル
〕−1 #−(2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−5−
ピリジルメチル〕−1 #−(2−(1,1,2,2−テトラフルオロエチル)
−5−ピリジルメチル〕−1 N−〔2−(x、1,2,2.2−ペンタフルオロエチ
ル) −5−ヒ17 シルメチル〕−1N−(3−メト
キシ−2−ニトロ−6−ピリジルメチル)− 等の一エチレンジアミン及び−トリメチレンジアミンを
例示することができる。
上記例示の一般式(n)のエチレンジアミン類及びトリ
エチレンジアミン類は、下記の方法により製造すること
ができる。
製法α)ニー (式中XR,X、l、mX n及びYは前記と同じ。) 上記製法C)における原料の一般式(V)の化合物は、
後に詳しく述べられる製法b)における原料と同一であ
る。
また一般式(lの化合物は、西独特許公開第27326
60号、並びに仏特許第1.499.785号記載の化
合物である。その具体例としては、例えば、エチレンジ
アミン及びトリメチレンジアミン(別名1,3−ジアミ
ノプロパン)を例示できる。
上記製法α)の実施に際しては、後に詳しく述べられる
製法α)で例示される如き、不活性溶媒中で、反応させ
ることにより、容易に目的の一般式(It)の化合物を
得ることができる。
上記製法α)の実施に当たっては、例えば、一般式(V
)の化合物1モルに対し、一般式(■)の化合物を過剰
に、例えば、約5倍モル反応させることにより、そして
、反応温度は通常θ〜500Cの範囲で行なうことによ
って、容易に行なうことができる。
また一般式(II)において、n=0の場合、別法とし
て下記の方法により製造することもできる。
製法β)ニー (II’) (式中、XXRX L及び情は前記と同じ。)上記製法
β)において、一般式(V’)の化合物は、そのほとん
どが例えば、本願と同一の出願人による特願昭60−1
8628号にすでに記載された化合物であり、また、J
 、 Med、Chem、。
13巻、1124〜1130頁にも一部記載されたもの
である。そして一般には、これら置換ピリジンカルバル
デヒド類はJ 、 Org、 Chttm、 、 26
巻。
4912〜4914頁に記載の公知方法に従って、合成
するか、または相当するピリジンカルボン酸及びその誘
導体の常法によシ、還元し、アルデヒドにする反応(O
rg、 Reactio%、8巻、218〜257頁)
を利用し、合成することができる。
トンと、一般式(W)の化合物との反応により、イミ/
を合成し、これに、例えばンジウムボロノ\イド2イド
(Ha BH4)等の還元剤を反応させることにより、
一般式(璽りの化合駒を合成することができる。
また、一般式(酉)において、R=Hで、外=0の場合
、別法として、下記の方法により製造することもできる
製法r)ニー (式中、XX l及び情は前記と同じ。)上記反応式で
示される通り、一般式(■)のピリジルカルボニルクロ
ライドと一般式(V1)の化合物との反応によシ、ニコ
チンアミド又はピコリンアミドを合成し、これにリチウ
ムアルミニウムハイドライド(LiAlH4)等の還元
剤を反応させることにより、一般式(I[′5の化合物
を合成することができる。
また、前記一般式(I[)の化合物において、R=H,
m=0、且つm=3の場合は、更に、別法として、下記
の方法により製造することもできる。
製法δ)ニー (■) 式中、X及びlは前記と同じ。
上記反応式で示される通り、アクリロニトリルを一般式
(■)の化合物に付加し、この付加物を前記の製法β)
と同様に、還元することにより、一般式(1///)の
化合物を合成することができる。
更に、前記一般式(TI)の化合物において、m=2の
場合は、別法として、下記の方法によっても、製造する
ことができる。
製法ε)二一 式中、RXX、l及びnは前記と同じ。
上記反応式で示される通り、一般式(IX)のピリジル
アルキルアミンとエチレンイミンとを反応させることに
より、一般式(HIII/ )の化合物を合成すること
もできる。
製法α)における原料である一般式(III)の化合物
は、公知化合物であって、例えばChttm、 Ber
、。
100巻、591〜604頁に記載されている。
せして、その具体例としては、例えば、1−ニトロ−2
,2−ビス(メチルチオ)エチレンA 1−二トロー2,2−ビス(エチルチオ)エチレン、 1−ニトロ−2,2−ビス(ベンジルチオ)エチレン、 2−ニトロメチレン−1,3−ジチオラン等を例示でき
る。
上記製法b)において、原料である一般式(IV)の化
合物は、前記し九mの定義に基づいたものを意味12、
好ましくは、mは前記好ましい定義と同義を示す。
前記一般式(lの化合物は、例えばChem。
Bar、、100巻、591〜604頁記載の化合物で
らる。そして、その具体例としては、例えば、2−ニト
ロメチレンイミダゾリジン及び2−ニトロメチレンテト
ラヒドロピリミジンを例示することができる。
同じく、製法b)における原料である一般式(V)の化
合物は、前記したR、X、L、n及びYの定義に基づい
たものを意味し、好ましくは、R1X11及び外は前記
好ましい定義と同義を示し、またYは、クロル原子又は
ブロム原子を示す。
本発明によれば、原料の前記一般式(V)の化合物は、
公知の方法により、合成できる。
その具体例としては、例えば、 2−フルオロメトキシ−5−ピリジルメチル−12−ジ
フルオロメトキシ−5−ピリジルメチル−12−トリフ
ルオロメトキシ−5−ピリジルメチル1−(2−トリフ
ルオロメトキシ−5−ピリジル)エチル−1 2−(2−フルオロエトキシ)−5−ピリジルメチル−
1 2−(2−クロロエトキシ)−5−ピリジルメチル−1 2−(2−ブロモエトキシ)−5−ピリジルメチル−1 2−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−5−ピリ
ジルメチル−1 2−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−5
−ピリジルメチル−1 2(1ylsl+3t3*3−へキサフルオロ−2−プ
ロポキシ)−5−ピリジルメグ−ルー、2−ジフルオロ
メチルチオ−5−ピリジルメチル2−トリフルオロメチ
ルチオ−5−ピリジルメチル−1 2−(2,2,2−)リフルオロメチルチ(3)−5−
ピリジルメチに1 5−トリフルオロメチルチオ−2−ビリジルチ第2−(
2−フルオロエチルチオ)−5−ピリジルメチル−1 2−ニトロ−5−ピリジルメチル−1 3−メトキシ−2−二トロー6−ピリジルメチル++1 2−シアノ−5−ピリジルメチル−1 1−(2−シアノ−5−ピリジル)エチル−11−(2
−チオシアナト−5−ピリジル)メチル2−ヒドロキシ
−5−ピリジルメチル−12−メトキシカルボニル−5
−ピリジルメチル−15−メトキシカルボニル−2−ピ
リジルメチル−12−エトキシカルボニル−5−ピリジ
ルメチル−12−(2,2−ジクロロビニル)−5−ピ
リジルメチル−1 2−(3−フルオロプロパルギル)−5−ピリジルメチ
ル−1 2−アミノ−5−ピリジルメチル−1 2−ジメチルアミノ−5−ピリジルメチル−12−アセ
チル−5−ピリジルメチル−12−アセトアミド−5−
ピリジルメチル−12−トIJ フルオロメチルスルホ
ニル−5−ピリジルメチル−1 2−トリフルオロメチルスルフィニル−5−ピリジルメ
チル−1 2−フルオロメチル−5−ピリジルメチル−12−ジフ
ルオロメチル−5−ピリジルメチル−12−トリフルオ
ロメチル−5−ピリジルメチル−12−クロロジフルオ
ロメチル−5−ピリジルメチル−1 1−(2−)リフルオロメチル−5−ピリジル)エチル
−1 2−ブロモジフルオロメチル−5−ピリジルメチル−1 5−トリフルオロメチル−2−ピリジルメチル−12−
(2−フルオロエチル)−5−ピリジルメチル−1 2−(2−クロロエチル)−5−?ニアリシルメチルA 2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−5−ピリジ
ルメチル−1 2−(1,1,2,2−テトラフルオロエチル)−5−
ピリジルメチル−1 2−(1tlt21272−ペンタフルオロエチル)−
5−ピリジルメチル−1 3−メト争シー2−ニトロ−6−ピリジルメチル等の一
クロライド又は−ブロマイドを例示することができる。
上記例示のハライド類は、相当するアルコールを例えば
塩化チオニルによって、クロル化する常法により、容易
にクロライドを合成することができ、また側鎖メチル基
をN−プロモサクシンイミド、N−クロロサクシンイミ
ド等のハロゲン化剤でハロゲン化することによっても合
成することができる。
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ置換ピリジ
ルメチルアルコールのいくつかは、J。
Med、Chem、 、 13巻、1124〜1130
頁に記載されている。これらの合成手法を用いて、6−
メチルニコチン酸からフッ化水素酸、四フッ化イオウと
の反応によって得られる2−メチル−5−トリフルオロ
メチルビリジンをN−オキサイドにし、そのN−オキサ
イドの転位反応により、5−トリフルオロメチル−2−
ピリジルメチルアルコールに導くことができる。
この反応は、また5−メチルビコリン酸より、5−メチ
ル−2−トリフルオロメチルピリジンの合成にも適用で
きる。所望の出発物質である新規な2−トリフルオロメ
チル−5−ピリジルメチルブロマイド(又はクロライド
)は上述の5−メチル−2−トリフルオロメチルピリジ
ンをN−プロモサクシンイミド、N−クロロサクシンイ
ミドで5−位のメチル基をモノノ・ロゲン化することに
より合成できる。
2−トリフルオロメトキシ−5−ピリジルメチルブロマ
イド(又はクロライド)は同様に2−ヒドロキシ−5−
メチルビリジンから得られる5−メチル−2−トリフル
オロメトキシピリジンをN−プロモサクシンイミド、N
−クロロサクシンイミドと反応させることによって得ら
れる。
ピリジン環のオルト位のハロゲンは活性であるので、例
えば、6−クロロニコチン酸と過剰のナトリウムアルコ
キシドとの反応により、6−バロアルコキシニコチン酸
釜合成することができ、これを還元すると、出発物質の
2−ハロアルコキン−5−ピリジルメチルアルコールを
合成することができる。
・・ロアルキル置換ビリソン類を合成する別法として、
メチルブタツエンと、ハロアルカンニトリル例えば、ト
リフルオロアセトニトリルとの縮合反応により、直接、
ハロアルギル置換ビリソン類を合成することもできる。
例えば、メチルブタツエンとトリフルオロアセトニトリ
ルとにより、5−メチル−2−トリフルオロメチルビリ
ソンを得ることができる( /、 A、乙’、 S、、
 78巻、978〜979頁、J、 Org、 toh
em、、  29巻、569〜571頁記載の分法応用
)。
ハロアルキルチオ置換ピリジン類については、例えば、
5−メチルビリノン−2−チオン(Syntん。
0°ommtbn、 11巻、275〜280頁記載)
ヲアルカリの存在下、適当なアルキル化剤を反応させ、
2−ハロアルキルチオ−5−メチルビリソンとし、上記
した様に、N−プロモサクシンイミド、N−クロルサク
シンイミドにより、出発物質のビリツルメチルクロライ
ド(又はブロマイド)類にすることができる。
ニトロビリツルメチルブロマイドはニトロピコリン類と
N−プロモサクシンイミドにより、合成することができ
る。例えば6メチルー2−二トロビリジンより2−二ト
ロー6−ぎりツルメチルブロマイドが得られる( J、
 (、’Agm、 Soc 、、 1966.515−
321頁)。この反応を利用し類似のビリツルメチルハ
ライド類を合成することもできる。
シアン置換ビリツルアルキルハライド類は例えば3−ヒ
ドロキシメチルピリノン−N−オキサイドと、トリメチ
ルシリルシアニドとの反応により、2−シアノ−5−ヒ
ドロキシメチルビリソンが得られ(PC,’T  In
t、Appl、lF’08,501,4461、更にハ
ロダン化剤で処理すると、ビリツルメチルハライド類が
得られる。(Gazz、こ°A 4 rn 、 I t
 iz Z +1105巻、1001−1009頁) 上記製法(α)の実施に際しては、適当な希釈剤として
すべての不活性な有機溶媒を挙げることができる。
かかる希釈剤の例としては、水;脂肪族、環脂肪族およ
び芳香族炭化水素類(場合によっては塩素化されてもよ
い)例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル
、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチレ
ンクロライド、クロフホルム、四塩化炭素、エチレンク
ロライドおよヒドリクロロエチレン、クロロベンゼン;
ソの他、エーテル類例えば、ソエチルエーテル、メチル
エチルエーテル、ノー1ro−プロピルエーテル、ツブ
チルエーテル、プロピレンオキサイド、ソオキサン、テ
トラヒドロ7ラン;ケトン類例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチル−1ro−プロピルケトン、メチル
−igo−1チルケトン:ニトリル類例えば、アセトニ
トリル、プロピオニトリル、アクリロニトリル;アルコ
ール類例えば、メタノール、エタノール、1so−fロ
バノール、ブタノール、エチレングリコール:エステル
M 例、tは為酢酸エチル、酢酸アミル;酸アミド類例
えば、ツメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド;
スルホン、スルホキシド類例えば、ツメチルスルホキシ
ド、ヌルホラン;および塩基例えば、ピリジノ等をあげ
ることができる。
上記の方法は、広い温度範囲内において実施することか
できる。例えば約−20℃と混合物の沸点との間で実施
でき、好ましくけ約0〜約100℃の間で実施できる。
また、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、加圧
まだは減圧下で操作することも可能である。
上記製法を実施するに当っては、例えば、一般式(II
)の化合物1モルに対し、一般式(III lの化合物
を等モル債〜約1.2倍モル景、好ましくは等モル量〜
約1.1倍モル量、不活性溶媒、例えばアルコール(例
えば、メタノール、エタノール)溶媒中で、メルカプタ
ンの発生の止むまで、反応させることによって、目的の
一般式(Ilの新規化合物を得ることができる。
上記製法Cb)の実施に際しては、適当な希釈剤として
、製法(α)で例示したうち水、アルコール系を除くす
べての不活性な有機溶媒を挙げることができ、更に、塩
基としてナトリウムハイドライド、カリウムハイドライ
ド等の水素化物を挙げることができる。
上記製法(b)は、広い温度範囲内において実施するこ
とかでき、例えば、約00C〜約100℃、好ましくけ
約00C〜約50℃の間で実施できる。
また、反応は常圧の下で行なうのが好ましいが、加圧ま
たは減圧の粂件の下で行なうこともできる。
上記製法を実施するに当っては、例えば、一般式(Wr
の化合物1モルに対しご塩基として、ナトリウムハイド
ライドを、約1.1倍〜1.2倍モル量、一般式(Vl
の化合物を等モル量〜約1.2倍モル量、好ましくけ等
モル量〜約1.1倍モルt’t、不活性溶媒、例えばツ
メチルホルムアミド中で反応させることにより、目的の
一般式(Ilの化合物を得ることができる。上記製法に
際しては、一般式(IVIの化合物を、ナトリウム塩・
イドライドにより、予め、ナトリウム塩の形にしておく
ことが、反応上、好ましく、また、斯る反応は、ナトリ
ウムハイドライドの特性から、窒素ガス雰囲気下で行う
ことが望ましい。
本発明の一般式(Ilの化合物は、下記式で示される通
り、トートマ(互変異性体)を営む。
本発明一般式(I)の化合物は塩の状態で存在すること
もでき、その塩としては、例えば、無機酸塩、スルホン
酸塩、有機酸塩、金鳥塩等を挙げることができる。従っ
て、本発明において式(Ilのニトロメチレン誘導体と
は、その塩類の形を包合する呼称である。
本発明の式(I)化合物は、強力な殺虫作用を現わす。
従って、それらは、殺虫剤として、使用することができ
る。そして、本発明の式(Il活性化合物は、栽培植物
に対し、薬害を与えることなく、有害昆虫に対し、的確
な防除効果を発揮す貯蔵害虫、衛生害虫等の防除のため
に使用でき)それらの駆除撲滅のために適用できる。
そのような害虫類の例としては、以下の如き害虫類を例
示することができる。昆虫類として、鞘翅目害虫、例え
ば アズキゾウムシ(乙’allozohrwchut c
ん1ntnziz )、コクゾウムシ(Sitophi
luz zgamair )、コクヌストモドキ(Tr
iboLiwm cattangwm )、=ソユウヤ
ホシテントウ(Epilaclna vi、qitio
ctoma−cuLatα)、トビイロムナプンコメッ
キ(Aダrio−ttz fwzcicoLltir 
l、ヒメコガネ(AnomaLarufocTLpra
a l、コoラドボテドビートル(Lgp−tinot
arzαd、tcemkintαtct)、ジアブロテ
イ力(Diabrotica rpp、)、マツノマダ
ラカミキリ(AforLocんarntLz altt
rnatu、r l、イネミズゾウム’/ (Lizt
orんoptruz oryzophiLuz l、ヒ
ラタキクイムシ(Lyctuz hτwrLtuz l
 : 購翅目虫、例えば、 マイマイガ(Lymantria dizpar )、
ウメケムシ(MaLacotoma nguztria
 l )ア、オムシ(piげi′r(Lp(Lt l、
/’スモ:/iトウ(Spodopttra Litt
L−rα)、ヨトウ(Mamattra braszi
cat l、ニカメイチュウ(C”hiLo tupp
raptaLiz l、アワノメイ、// (pyra
tbtta n!4bitatiz )、コナマダラメ
イf (Ephgttia catctgLla l、
コカクモンハマキ(Ad−oxophyar oran
a )、コドリンが(C’ar−pocapta po
monaLLa l、カブラヤガ(Agrotizft
Lcota l、ハチミツが(GaLLtria ma
LLongllα)、コナガ(PITbtgLLa m
acuLipgnnis l、ミカンハモグリが(Ph
ylLocniytir citrtlLct l :
半翅目虫、例えば ツマ1グC2ヨコバイ(Ntphottttix ci
ncticep、?l、双翅目虫、例えば、 イエパx (Mutca dorngztical、ネ
ツタイシマカ(4tdgr ae6Hpti l、タネ
バx (IiyltrniapLatura l、アカ
イエカ(C’tL1gx pipitnz l、シナハ
マダラカ(AnophaLtz 、5lLntnzir
 l、コガタアカイエカ(乙’ttLgx trita
arLiorhyzchu、z l、等を挙げることが
できる。
更に、獣医学の医薬分野においては、本発明の新規化合
物を種々の有害な動物寄生虫(内部および外部寄生虫へ
例えば、昆虫類およびぜん虫に対して使用して有効であ
る。このような動物寄生虫の例としては、以下の如き害
虫を例示することができる。
昆虫類としては例えば、 ウマバエ(GaztrophiLwz zpp、l、サ
シバエ(Stomoxys zpp、1、ハジラミ(T
richodgctgt7F?)、1、サシがメ(Rh
odniuz #F、!7.1、イヌノミ(L’tgn
ocgpルaLidaz  canip )等を挙げる
ことができる。
本発明ではこれらすべてを包含する虫類に対する殺虫作
用を有する物質として殺虫剤と呼ぶことがある。
本発明の式(Il活性化合物は通常の製剤形態にするこ
とができる。そして斯る形態としては、液剤、エマルジ
ョン、懸濁液、粉剤、泡沫剤、ペースト、粒状、エアゾ
ール、活性化合物浸漬−天然及び合成物、マイクロカプ
セル、種子用被覆剤、燃焼装置を備えた製剤(例えば燃
焼装置としては、くん蒸及び煙霧カートIJッジ、がん
並びにコイル入そしてULV〔コールドミスト(coL
cL m1st l、ウオームミスト(warm専zy
t1)を挙げることができる。
これらの製剤は公知の方法で製造することができる。斯
る方法は、例えば、活性化合物を、展開剤、即ち、液体
希釈剤:液化ガス希釈剤;固体希釈剤、又は担体、場合
によっては界面活性剤、即ち、乳化剤及び/又は分散剤
及び/又は泡沫形成剤を用いて、混合することKよって
行なわれる。
展開剤として水を用いる場合には、例えば、有機溶媒は
、また補助溶媒として使用されることができる。
液体希釈剤又は担体としては、概して、芳香族炭化水素
類(例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフタレン
等)、クロル化芳香族又はクロル化脂肪族炭化水素類(
例えば、クロロベンゼン類1、塩化エチレン類、塩化メ
チレン等)、脂肪族炭化水累類〔例えば、シクロヘキサ
ン等パラフィン類(例えば鉱油留分等)〕、アルコール
類(例えば、ブタノール、グリコール及びそれらのエー
テル、エステル等)、ケトン類(例えば、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルインブチルケトン又はシクロ
ヘキサノン等)、強極性溶媒(例えば、ツメチルホルム
アミド、ツメチルスルホキシド等)そして水も挙げるこ
とができる。
液化がス希釈剤又は担体け、常温常圧でガスであり、そ
の例としては、例えばブタン、プロノソン、窒素ガス、
二酸化炭素、そしてハロゲン化炭化水素類のようなエア
ゾール噴射剤を挙げることができる。
固体希釈剤としては、土壌天然鉱物(例えば、カオリン
、クレー、タルク、チョーク、石英、アタAルプイド、
モンモリナイト、又は珪藻上等ン、土壌合成鉱物(例え
ば、高分散ケイ酸、アルミナ、ケイ酸塩等)を挙げるこ
とができる。
粒剤のだめの固体担体としては、粉砕目、つ分別された
岩石(例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石、白雲石
等)、無機及び有機物粉の合成粒、セして細粒体又は有
機物質(例えば、おがくず、ココやしの実のから、とう
もろこしの穂軸そしてタバコの茎等)を挙げることがで
きる。
乳化剤及び/又は泡沫剤としては、非イオン及ヒ陰イオ
ン乳化剤〔例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコールエーテルC例え
ば、アルキルアリールポリグリコールエーテル、アルキ
ルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリールスルホン酸
塩等)〕、アルブミン加水分解生成物を挙げることがで
きる。
分散剤としては、例えばリグニンサルファイド廃液そし
てメチルセルロースを包含スる。
固着剤も、製剤(粉剤、粒剤、乳剤IK使用することが
でき、斯る固着剤としては、カル?キシメ≠ルセルロー
スそして天然及び合成ポリマー(例えば、アラビアゴム
、ポリビニルアルコールそしてポリビニルアセテート等
)を挙げることができる。
着色剤を使用することもでき、斯る着色剤としてけ、無
機顔料(例えば酸化鉄、酸化チタンそしてプルシアンブ
ルー)、そしてアリザリン染料、アゾ染料又は金属フタ
ロシアニン染料のような有機染料、そして更に、鉄、マ
ンガン、ゲロン、銅、コバルト、モリブデン、亜鉛のそ
れらの塩のような微量要素を挙げることができる。
該製剤は、一般には、前記活性成分を0.1〜95重量
%、好ましくは0.5〜90重量%含有することができ
る。
本発明の式(Il活性化合物は、それらの商業上、有用
な製剤及び、それらの製剤によって調製された使用形態
で、他の活性化合物、例えば、殺虫剤、毒餌、殺菌剤、
殺ダニ剤、殺センチュウ剤、殺カビ剤、生長調整剤又は
除草剤との混合剤として、存在することもできる。ここ
で、上記殺虫剤としては、例えば、有機リン剤、カーバ
メート剤、カーボキシレート系薬剤、クロル化炭化水素
系薬剤、微生物より生産される殺虫性物質を挙げること
ができる。
更に、本発明の式(Il活性化合物は、共力剤との混合
物としても、存在することができ、斯る製剤及び、使用
形態は、商業上有用なものを挙げることができる。I該
共方剤は、それ自体、活性である必要はなく、′活性化
合物の作用を増幅する化合物である。
本発明の式(I+活性化合物の商業上有用な使用形態に
おける含有量は、広い範囲内で、変えることができる。
本発明の式(Il活性化合物の使用上の濃度は、例えば
O,OO00001〜100重量%であって、好ましく
は、0.0001〜1重量%である。
本発明式(Il化合物は、使用形態に適合した通常の方
法で使用することができる。
衛生害虫、貯蔵物に対する害虫に使用される際には活性
化合物は、石灰物質上のアルカリに対する良好な安定性
はもちろんのこと、木材及び土壌における優れた残効性
によって、きわだたされている。
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものでばない。
製造実施例 実施例1 N−(2−シアノ−5−ビリツルメチル)トリメチレン
ツアミン(1,9M’l、1−ニトロ−2゜2−ビス(
メチルチオ)エチレン(j、6P+、エタノール(50
me lの混合物を攪拌しながら、5時間還流させる。
室温に冷却後沈殿している結晶を戸数し、エタノールで
洗浄すると、淡黄色の1−(2−シアノ−5−ピリツル
メチル)−2−にトロメチレン)テトラヒドロぎりミソ
ン(1iFlが得られる。
up  214〜216°C 実施例2 ニトロメチレンイミダゾリジン(1,3r+を乾燥ツメ
チルホルムアミド(15dlに溶かし、ナトリウムハイ
ドライド(α262)を加え、室温で水素の発生のとま
るまで攪拌する。続いて、3−メトキシ−2−ニトロ−
6−ピリソルメチルブOマイト(2,4f+のツメチル
ホルムアミド5 ml溶液を一度に加え、内容物音60
℃で15分間攪拌する。室温に冷却後、内容物を氷水5
0m1中に加え、ソクロロメタンで抽出する。ソクロロ
メタンを減圧で留去し、残渣にエタノールを加え、結晶
を析出させる。この結晶を戸数し、エタノールで洗浄す
ると、1−(3−メトキシ−2−ニトロ−6−メチルピ
リツルメチル)−2−ニトロメチレンイミダゾリジン(
0,4F +が得られる。
mp   177〜181°C 実力項例3 2.2.2−トリフルオロエタノール(3iflをトル
エン(20ml I VC溶かし、ナトリウムハイドラ
イド(o、 7 y Iを加え、2,2.2−)リフル
オロエタノールのナトリウム塩を1.!!I製スる。次
に、1−(2−ブロモ−5−ビリツルメチル)−2−に
トロメチレン)イミダゾリジン〔特願昭59−132,
943号記載公知化合物)(sl、乾燥ツメチルホルム
アミド(10πr)1刀りえ、内容物を80℃で8時間
加熱する。トルエンを減圧で留去後内容物を2Dtnl
の氷水に注ぎ、次いで中和する。この水溶液をソクロロ
メタンで抽出し、更ニ抽出物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフで精製すると、1−(:2−(2,2,2−ト
リフルオロエトキシ)−5−ビリツルメチル)−2−に
トロメチレン)イミダゾリジン(o、4り)が得られる
mp  132−135℃ 上記実施例1.2又は6と同様の方法による本発明一般
式(Ilの化合物例を下記第1表に示す。
実施例4 (化合物上II −211 2−シアノ−5−ビリツルメチルクロライド(4,6f
)のアセトニトリル(20mdl溶液を5〜10℃で、
エチレンジアミン(92)のアセトニトリル(50m1
.l溶液に滴下する。滴下終了後、室温で3時間攪拌し
た後、内容物よりアセトニトリル及び過剰のエチレンジ
アミンを減圧で留去する。残渣にソクロロメタンを加え
、ソクロロメタン可溶分を分取する。ノクロロメタンを
減圧で留去し、更に、50℃:1shmHyで揮発物を
取り去れば、無色油状のN−(2−シアノ−5−ピリジ
ルメチル)エチレンジアミン(4,5S’lが得られる
?&91.5718 笑施例5 5−トリフルオメチルビコリンアルデヒド(3,5f 
+をトリメチレンツアミン(7,4f +のベンゼン(
7oy+溶液に室温で滴下する。滴下終了後、攪拌しな
がら、徐々に加熱し、次いで、共沸する水を分離しなが
ら、2時間還流させる。
ベンゼンを減圧で留去御沃渣をエタノール6100at
 ) K溶かし、10〜15℃で攪拌しながら、ナトリ
ウムボロハイドライド(0,9f11に少しずつ加える
。その後内容物を室温で2時間攪拌した後、エタノール
を内温30℃以下で留去する。残渣にソクロロメタンを
加え、ソクロロメタン可溶分を分離し、ソクロロメタン
を減圧で留去後、更に、i taH!I、内温60℃以
下で攪拌物を取り去れば、無色油状のN−(5−トリフ
ルオロメチル−2−ビリツルメチル)トリメチレンジア
ミン(3,5f)が得られる。
n” 1.4651 上記実施例4及び5と同様の方法による一般式(III
の化合物を下記第2表に具体的に示す。
実施例6 3−メトキシ−6−メチル−2−ニトロピリソ7 (A
cta Chgm、 S’ca%cL、  25巻、1
791〜1796頁記載+(7,1fl、#−ブロモサ
クシンイミド(7,1r):、四塩化炭素(80dl中
に触媒量のα、α′−アゾビス(イソブチロニトリル)
を加え、混合物を16時間還流する。反応後、まだ熱い
うちに吸引p過し、不溶のサクシンイミドを分離する。
F液を室温に冷却すると、未反応の3−メトキシ−6−
メチル−2−二トロピリジンが結晶となって、析出する
ので、これを戸別した後、残渣を濃縮し、続いて、真空
蒸留すると、3−メトキシ−2−二トロー6−ピリジル
メチルブロマイド(2,12)が得られる。
hP  128〜131℃10.6關El実施例7 2−シアノ−5−ヒドロキシメチルビリソン(13,a
r+、ピリジノ(a711をトルエン(150dlに溶
かし、この溶液に室温でp−トルエンスルホニルクロラ
イド(19,1f lのトルエン(507!l溶液を滴
下する。滴下後、徐々に加温し、70〜80℃で4時間
攪拌する。室温に冷却後、内容物を水洗し、有機層を乾
燥する。トルエンを減圧で留去後、残渣をシリカグルカ
ラムクロマトグラフにて、精製すると無色の結晶の2−
シアノ−5−ピリツルメチルクロライド(7,71)が
得られる。
mp45〜47°C 実施例8 5−メチル−2−トリフルオロメチルビリソン(/、 
Orl、 (、”hgyi、、 29巻、569〜57
1頁参照〕(alflを四塩化炭素50−に溶かし、N
−グロモサクシンイミド(a9y)、触媒量のベンゾイ
ルパーオキサイドを加え、混合物を攪拌しながら、7時
間還流させる。冷却後、不溶物を戸数し、デ液を減圧で
濃縮した後、残液をシリカグルクロマトグラフづ−で精
製すると、無色の結晶の2−トリフルオロメチル−5−
ピリツルメチルブロマイド〔別名5−ブロモメチル−2
−トリフルオロメチルピリジン)(7,3tlが得らツ
ル。
、  mp  56〜57℃ 生物試験ニー 比較化合物A−1: G″HNO。
実施例9 (生物試験) 有機リン剤抵抗性ツマグロヨコバイに対する試験 供試薬液の調製 溶 剤:キシロール3重量部 乳化剤: 、t”ジオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル1重量部 適当な活性化合物の調合物を作るために活性化合物1重
量部を前記量の乳化剤を含有する前記量の溶剤と混合し
、その混合物を水で所定濃度まで希釈した。
試験方法: 直径12cmのポットに植えた草丈10α位の稲に、上
記のように調製した活性化合物の所定濃度の水希釈液を
1ポツト轟り10d散布した。散布薬液を乾燥後、直径
7crtt、高さ14σの金網をかぶせ、その中に有機
リン剤に抵抗性を示す系統のツマグロヨコバイの雌成虫
を60頭放ち、恒温室に置き2日後に死虫数を調べ殺虫
率を算出した。
代表例をもって、その結果を第3表に示す。
第3表 実施例10  (生物試験) ウンカ類に対する試験 試験方法: 直径12儂のポットに植えた草丈1OcrIL位の稲に
、前記実施例8と同様に調製した活性化合物の所定濃度
の水希釈液を1ポット当り1〇−散布した。散布薬液を
乾燥後、直径7c!IL1高さ14cmの金網をかぶせ
、その中に有機リン剤に抵抗性を示ス系統のトビイロウ
ンカの雌成虫を30頭放ち、恒温室に置き2日後に死虫
数を調べ殺虫率を算出した。
上記方法と則様にして、七ソロウンカ、及び有機リン剤
抵抗性ヒメトビウンカに対する殺虫率を算出した。代表
例をもって、その結果を第4表に示す。
第4表 実施例11 (生物試験) 有機リン剤、及びカーバメート剤抵抗性モモアカアブラ
ムシに対する試験 試験方法: 直径15αの素焼鉢に植えた高さ約201のナス苗(真
黒長ナス1Kfn育した有機リン剤、及びカーバメート
剤抵抗性モモアカアブラムシを1苗当り約200順接種
し、接種1日後に1実施例8の様に調整した活性化合物
の所定濃度の水希釈液をスプレーがンを用いて、元分量
散布した。散布後28℃の温度に放置し、散布24時間
後に殺虫率を算出した。尚、試験は2@反復で行なった
代表例をもって、その結果を第5表に示す。
第5表 上記実施例9.10及び11け殺虫用途の代表例であり
、そして、ここに例示された本発明化合物も、その代表
例であって、本発明は、これらのみに限定されるべきも
のでない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素原子又はアルキル基を示し、Xはハロア
    ルキル基、ハロアルコキシ基、ハロアルキルチオ基、ハ
    ロアルキルスルフィニル基、ハロアルキルスルホニル基
    、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、ハロアルケニ
    ル基、ハロアルキニル基、ヒドロキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基、アミノ基、アシル基、ジアルキルアミノ基
    、アシルアミノ基又はアルコキシ基を示し、 lは1、2又は3を示し、ただし、lが1のとき、Xは
    アルコキシ基を示すことはなく、lが2又は3のとき、
    すべてのXがアルコキシ基を示すことはない、 mは2、3又は4を示し、そして nは0又は1を示す、 で表わされるニトロメチレン誘導体。 2)Rが水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基で、 Xが炭素数1〜4のフルオル、クロル及び/又はブロム
    置換アルキル基、炭素数1〜4のフルオル及び/又はク
    ロル置換アルコキシ基、炭素数1〜4のフルオル及び/
    又はクロル置換アルキルチオ基、炭素数1〜4のフルオ
    ル及び/又はクロル置換アルキルスルフィニル基、炭素
    数1〜4のフルオル及び/又はクロル置換アルキルスル
    ホニル基、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、炭素
    数2〜3のフルオル及び/又はクロル置換アルケニル基
    、炭素数2〜3のフルオル及び/又はクロル置換アルキ
    ニル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜2のアルキルを有す
    るアルコキシカルボニル基、アミノ基、アセチル基、炭
    素数1〜2のアルキルを有するジアルキルアミノ基、ア
    セトアミド基又はメトキシ基で、 lが1又は2で、ただし、lが1のとき、Xはメトキシ
    基を示すことはなく、lが2のとき、すべてのXがメト
    キシ基を示すことはなく、 mが2又は3で、且つ nが0である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3)Rが水素原子又はメチルで、 Xが炭素数1〜2のフルオル置換アルキル基、炭素数1
    〜2のフルオル置換アルコキシ基、炭素数1〜2のフル
    オル置換アルキルチオ基、炭素数1〜2のフルオル置換
    アルキルスルフィニル基、炭素数1〜2のフルオル置換
    アルキルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、チオシア
    ナト基、クロル置換のビニル基、フルオル置換プロパル
    ギル基、ヒドロキシ基、メトキシカルボニル基、アミノ
    基、アセチル基、ジメチルアミノ基又はアセトアミド基
    で、lが1又は2で、mが2又は3で、且つnが0であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素原子又はアルキル基を示し、Xはハロア
    ルキル基、ハロアルコキシ基、ハロアルキルチオ基、ハ
    ロアルキルスルフィニル基、ハロアルキルスルホニル基
    、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、ハロアルケニ
    ル基、ハロアルキニル基、ヒドロキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基、アミノ基、アシル基、ジアルキルアミノ基
    、アシルアミノ基又はアルコキシ基を示し、 lは1、2又は3を示し、ただし、lが1のとき、Xは
    アルコキシ基を示すことはなく、lが2又は3のとき、
    すべてのXがアルコキシ基を示すことはない、 mは2、3又は4を示し、そして nは0又は1を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R′は低級アルキル基もしくはベンジル基を示す
    か、又は2つのR′は一緒になってC_2以上の低級ア
    ルキレン基を示しそれらが隣接するイオウ原子と共に環
    を形成してもよい、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、X、l、m及びnは前記と同じ、で表わされ
    るニトロメチレン誘導体の製造方法。 5)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、mは2、3又は4を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素原子又はアルキル基を示し、Xはハロア
    ルキル基、ハロアルコキシ基、ハロアルキルチオ基、ハ
    ロアルキルスルフィニル基、ハロアルキルスルホニル基
    、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、ハロアルケニ
    ル基、ハロアルキニル基、ヒドロキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基、アミノ基、アシル基、ジアルキルアミノ基
    、アシルアミノ基又はアルコキシ基を示し、 lは1、2又は3を示し、ただし、lが1のとき、Xは
    アルコキシ基を示すことはなく、lが2又は3のとき、
    すべてのXがアルコキシ基を示すことはない、 nは0又は1を示し、そして、 Yはハロゲン原子又は基−OSO_2R″を示し、ここ
    で、R″は低級アルキル基又はアリール基を示す、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、X、l、m及びnは前記と同じ、で表わされ
    るニトロメチレン誘導体の製造方法。 6)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素原子又はアルキル基を示し、Xはハロア
    ルキル基、ハロアルコキシ基、ハロアルキルチオ基、ハ
    ロアルキルスルフィニル基、ハロアルキルスルホニル基
    、ニトロ基、シアノ基、チオシアナト基、ハロアルケニ
    ル基、ハロアルキニル基、ヒドロキシ基、アルコキシカ
    ルボニル基、アミノ基、アシル基、ジアルキルアミノ基
    、アシルアミノ基又はアルコキシ基を示し、 lは1、2又は3を示し、ただし、lが1のとき、Xは
    アルコキシ基を示すことはなく、lが2又は3のとき、
    すべてのXがアルコキシ基を示すことはない、 mは2、3又は4を示し、そして nは0又は1を示す、 で表わされるニトロメチレン誘導体を有効成分として含
    有する殺虫剤。
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