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JPS6247321B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6247321B2
JPS6247321B2 JP12241679A JP12241679A JPS6247321B2 JP S6247321 B2 JPS6247321 B2 JP S6247321B2 JP 12241679 A JP12241679 A JP 12241679A JP 12241679 A JP12241679 A JP 12241679A JP S6247321 B2 JPS6247321 B2 JP S6247321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
light
sky
sensor
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12241679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5645505A (en
Inventor
Shigeru Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Electric Equipment Corp filed Critical Toshiba Electric Equipment Corp
Priority to JP12241679A priority Critical patent/JPS5645505A/ja
Publication of JPS5645505A publication Critical patent/JPS5645505A/ja
Publication of JPS6247321B2 publication Critical patent/JPS6247321B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は昼光利用照明装置に係り、照明空間、
例えばビルデイングの室内に昼光を導入し電力消
費の節減を図るものに関する。
昼間屋外には大気中に拡散された天空光と、太
陽直射光とからなる昼光が存する。しかし、従来
の昼光利用照明装置はこのような昼光を十分に利
用しておらず、電力消費の節減効果も十分でなか
つた。
このような照明装置として第1図に示すものが
ある。この構成を説明すると、10は照明空間と
してのビルデイングの一室であり、昼光導入用の
窓11がその一側壁に設けられている。この室1
0の天井13には、窓11側から所定間隔を介し
て人工光照明手段としての複数列の灯具14が設
けられ、また、窓11の屋外上方には太陽直射光
が当たらない位置に第1のセンサ15が取付けら
れ、制御装置16によりこの第1のセンサ15を
介して得られる天空光の光量検出をもつて灯具1
4の制御を行なつている。この照明装置は、例え
ば天空輝度の平均が約7000〔cd/m2〕程度の明
るい天空から天空光が供給される場合にあつて、
この天空光により室10の内部に図示する如き照
度分布aを与える。
しかし、このようなものにおいて、作業面照度
が400〔Lx〕以上となる範囲は、窓11から略3
〔m〕の狭い範囲である。従つて、第1のセンサ
15をもつて得られる天空光の検出光量により制
御装置16に作業面照度が400〔Lx〕以上になつ
た範囲を判断させ、その範囲の灯具14を消灯す
る場合にあつても消灯できる灯具14は窓11か
らせいぜい2列程度であつた。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであ
り、天空光とともに太陽直射光をも有効に利用す
ることにより、照明空間の昼光に係る作業面照度
を増大し、人工光照明手段の消灯範囲を拡大して
電力消費の節減を図る昼光利用照明装置を提供す
るものである。
以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して
説明する。
第2図は本発明の説明図であり、第1図と対応
する部分には同一符号を付しその説明を省略す
る。
窓11は、その下部を第1の窓21、その上部
を第2の窓22をもつて形成されている。
この第1の窓21は通常のガラス板等をもつて
形成され、天空光を主に室10の窓11近傍に入
射するようセツトされている。同図中xは天空輝
度が7000〔cd//m2〕の場合の天空光による室
内の照度分布を示すものであり、天空光によつて
約400〔Lx〕以上の作業面照度が得られる位置
は、室内の窓ぎわ2.5〔m〕の範囲であり、窓側
1列目の人工光照明手段としての灯具14を消灯
できる。
そして、第1のセンサ15により検出される天
空光の光量をもつて制御装置16は窓側1列目の
灯具14を点滅制御する。
また、第2の窓22は指向性ガラスブロツクを
もつて室外からの入射光の角度にかかわりなく室
内への出射光の角度が水平より上向きとなるよう
形成されている。いま、入射光の鉛直角が50ない
し60度の場合は出力側で水平角5ないし8度上向
きとなるよう設計されており、第2図の如くこの
第2の窓22に入射される太陽直射光は窓11か
ら約4ないし5〔m〕離れた天井13に入射し、
ここにおいて反射されることとなる。この反射光
により得られる照度分布は図中でyで示される。
なお、この照度分布yには第1の窓21から直接
入射される太陽直射光は含まれない。
従つて、室内の照度分布は、図中zで示す如く
天空光に係る照度分布xと太陽直射光に係る照度
分布yとの和をもつて与えられ、窓ぎわ5〔m〕
の範囲で約400〔Lx〕以上の作業面照度を得るこ
とができ、窓側2列目、3列目の灯具14を消灯
することができる。この際、第1の窓21を第2
の窓22の下方に位置させたことにより、太陽直
射光が第1の窓21を介して直接の室10の奥に
差し込むことが防止され、更には第2の窓22か
ら室内に導入される太陽直射光は天井13からの
2次反射光として利用されるため、室内を柔かな
光で照射することができる。
23は第2のセンサであり、第2の窓22を見
込む角度αの範囲にのみ感度をもつよう天井13
に取付けられ、第2の窓22から室内に導入され
る太陽直射光の光量を検出する。そして、この第
2のセンサ23により検出される光量をもつて制
御装置16は窓側2列目、3列目の灯具14の点
滅制御を行う。
このような構成のものにあつては、天空光が第
1の窓21から入射されると、照度分布xに示す
如くこの天空光により室内は窓ぎわ2.5〔m〕の
範囲で400〔Lx〕以上の作業面照度が得られる。
制御装置16は第1のセンサ15を介してこれを
判断して窓側1列目の灯具14を消灯する。
そして、天空光の光量が小さくなり、窓ぎわ
2.5〔m〕の範囲で400〔Lx〕以上の作業面照度
が確保できないときは、同様にして制御装置16
が第1のセンサ15を介してこれを判断して窓側
1列目の灯具14を点灯する。
また、太陽直射光が第2の窓22から入射され
ると、前述した如く室内においては合成照度分布
zが与えられ、窓ぎわ5〔m〕の範囲で400
〔Lx〕以上の作業面照度が得られる。制御装置1
6は、第2のセンサ23が検出する第2の窓22
から入射される太陽直射光の光量をもつて上記合
成照度分布zを判別し、窓ぎわ2列目、3列目の
灯具14を消灯する。
なお、太陽直射光が弱く、窓ぎわ2列目の灯具
14の照明範囲までしか400〔Lx〕の作業面照度
が確保されず、窓ぎわ5〔m〕の位置にあつては
400〔Lx〕以下である場合においては、制御装置
16は第2のセンサ23の検出光量を介してこれ
を判別して窓ぎわから2列目の灯具14を消灯
し、3列目の灯具14を点灯するように動作す
る。
なお、本実施例においては、第1のセンサ15
を室外へ、第2のセンサ23を室内に取付けたも
のを示したが、取付け場所はこれに限られず、更
には1個のセンサをもつて室内を照明する天空光
および太陽直射光の合成照度分布zを判別し、室
内の灯具14を点滅制御するようにしてもよい。
また、上記昼光利用照明装置は、室内の照明の
みならずトンネル等の照明にも用いることができ
る。
更には窓は第1の窓および第2の窓に分けるこ
となく同一の窓から天空光および太陽直射光を室
内に採り入れる構造でもよく、灯具は前述した点
滅制御のみならず調光により制御することも可能
である。
以上の如く、本発明にあつては、天空光のみな
らず太陽直射光も導入し、昼光に係る照明空間の
作業面照度を増大することにより、センサをもつ
て照明空間内の広範囲にわたる人工光照明手段の
制御を行うことができ、昼時間においてより効果
的に電力消費の節減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の昼光利用照明装置の説明図、第
2図は本発明の昼光利用照明装置の説明図であ
る。 10…照明空間としての室、14…人工光照明
手段としての灯具、15…第1のセンサ、16…
制御装置、21…第1の窓、22…第2の窓、2
3…第2のセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天空光導入用および太陽直射光導入用の窓を
    設けた照明空間と、この照明空間に設けられた人
    工光照明手段と、上記窓から導入される天空光の
    光量を検出する第1のセンサおよび上記窓から導
    入される太陽直射光の光量を検出する第2のセン
    サと、この第1および第2のセンサにより検出さ
    れた光量に応じて上記人工光照明手段の制御を行
    う制御装置とを備えたことを特徴とする昼光利用
    照明装置。 2 照明空間において、窓を天空光導入用の第1
    の窓および太陽直射光導入用の第2の窓をもつて
    形成し、第1の窓は天空光を窓近傍に入射するよ
    う設定し、第2の窓は太陽直射光を照明空間の天
    井に反射し天空光照射範囲より奥方に入射するよ
    う設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の昼光利用照明装置。 3 照明空間において、天空光照射範囲の照明を
    分担する人工光照明手段を第1のセンサの検出光
    量に基づき制御し、太陽直射光照射範囲の照明を
    分担する人工光照明手段を第2のセンサの検出光
    量に基づき制御することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の昼光利用照明装
    置。
JP12241679A 1979-09-21 1979-09-21 Lighting device using daylight Granted JPS5645505A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12241679A JPS5645505A (en) 1979-09-21 1979-09-21 Lighting device using daylight

Applications Claiming Priority (1)

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JP12241679A JPS5645505A (en) 1979-09-21 1979-09-21 Lighting device using daylight

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5645505A JPS5645505A (en) 1981-04-25
JPS6247321B2 true JPS6247321B2 (ja) 1987-10-07

Family

ID=14835272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12241679A Granted JPS5645505A (en) 1979-09-21 1979-09-21 Lighting device using daylight

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JP (1) JPS5645505A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976008U (ja) * 1982-11-15 1984-05-23 松下電工株式会社 採光装置
JPS6281306U (ja) * 1985-11-09 1987-05-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5645505A (en) 1981-04-25

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