JPS6245596B2 - - Google Patents
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- JPS6245596B2 JPS6245596B2 JP57089547A JP8954782A JPS6245596B2 JP S6245596 B2 JPS6245596 B2 JP S6245596B2 JP 57089547 A JP57089547 A JP 57089547A JP 8954782 A JP8954782 A JP 8954782A JP S6245596 B2 JPS6245596 B2 JP S6245596B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、本体内に設けた商品収納通路内の商
品を電動モータ駆動による商品排出装置の所定排
出動作にて1個宛排出するようにした自動販売機
の商品排出制御装置に関する。
品を電動モータ駆動による商品排出装置の所定排
出動作にて1個宛排出するようにした自動販売機
の商品排出制御装置に関する。
(ロ) 従来の技術
この種の装置としては、例えば特開昭52−
101575号公報に示された構成が知られており、回
転軸の外側に商品を積上げ収納したストツカーを
配列するとともに、回転軸を払出信号毎に所定回
転させる駆動装置を設け、回転軸の下部にはスト
ツカーの最下段の商品を受けるゲートと最下段の
次の商品を受ける上部支持板とを固定し、前記ゲ
ートに最下段の商品を落下せしめる切欠を設け
て、回転軸の回転により切欠から最下段の商品を
落下排出するとともに、該排出時に上部支持板に
よつて次の商品を受けるように構成されている。
101575号公報に示された構成が知られており、回
転軸の外側に商品を積上げ収納したストツカーを
配列するとともに、回転軸を払出信号毎に所定回
転させる駆動装置を設け、回転軸の下部にはスト
ツカーの最下段の商品を受けるゲートと最下段の
次の商品を受ける上部支持板とを固定し、前記ゲ
ートに最下段の商品を落下せしめる切欠を設け
て、回転軸の回転により切欠から最下段の商品を
落下排出するとともに、該排出時に上部支持板に
よつて次の商品を受けるように構成されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
かかる構成のような従来技術では、回転軸の回
転によるゲートの回転中に、このゲートの切欠か
ら商品を落下排出させるため、切欠からの商品の
落下が遅れると、商品はゲートの回転中に完全落
下できず、ゲートに挾まれて変形及び詰まりを発
生させることがあつた。
転によるゲートの回転中に、このゲートの切欠か
ら商品を落下排出させるため、切欠からの商品の
落下が遅れると、商品はゲートの回転中に完全落
下できず、ゲートに挾まれて変形及び詰まりを発
生させることがあつた。
本発明は上記のようなことから、商品落下排出
位置にて商品の落下が遅れた場合でも確実に落下
排出でき、商品の変形及び詰まり等を生じること
のない商品排出装置を提供するものである。
位置にて商品の落下が遅れた場合でも確実に落下
排出でき、商品の変形及び詰まり等を生じること
のない商品排出装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は上記の問題点を解決するために、コラ
ム内に電動モータにより販売毎に所定回転する軸
杆を縦設し、この軸杆の両側に商品を積上げ収納
可能な商品収納通路を形成するとともに、この商
品収納通路の下部に前記電動モータによる軸杆の
所定回転により動作して最下位商品を落下排出す
る制御部材を設けて成る自動販売機において、前
記電動モータによる軸杆の回転にて前記制御部材
が商品の落下排出状態になると動作する検知手段
と、この検知手段の動作により電動モータを所定
時間停止させるとともに再駆動させる制御手段と
を備えた構成である。
ム内に電動モータにより販売毎に所定回転する軸
杆を縦設し、この軸杆の両側に商品を積上げ収納
可能な商品収納通路を形成するとともに、この商
品収納通路の下部に前記電動モータによる軸杆の
所定回転により動作して最下位商品を落下排出す
る制御部材を設けて成る自動販売機において、前
記電動モータによる軸杆の回転にて前記制御部材
が商品の落下排出状態になると動作する検知手段
と、この検知手段の動作により電動モータを所定
時間停止させるとともに再駆動させる制御手段と
を備えた構成である。
(ホ) 作用
販売信号に基づいて電動モータが軸杆を回転さ
せると、制御部材が商品収能通路の最下位商品を
落下排出する。この制御部材による商品の落下排
出位置に軸杆が回転すると検知手段が動作され
る。この検知手段の動作によつて制御手段が電動
モータを所定時間停止し、制御部材による商品の
落下排出に充分な時間を与え、制御手段は再び電
動モータを駆動させて軸杆を所定の待機位置へ回
転させる。
せると、制御部材が商品収能通路の最下位商品を
落下排出する。この制御部材による商品の落下排
出位置に軸杆が回転すると検知手段が動作され
る。この検知手段の動作によつて制御手段が電動
モータを所定時間停止し、制御部材による商品の
落下排出に充分な時間を与え、制御手段は再び電
動モータを駆動させて軸杆を所定の待機位置へ回
転させる。
(ヘ) 実施例
各図は本発明の実施例を示すものである。
1は前面に商品装填用の開口部2を有し、下端
に商品の排出口3を有した断面略コ字状のコラム
で、自動販売機本体内に縦設している。また該コ
ラム1の下端部には、該コラム1を左右に二分割
する如く前後方向に支持部材4が固定されてお
り、該支持部材4の中央には軸受5を設けてい
る。6は電動モータ7を有する商品排出装置で、
コラム1の上部に設けた電動モータ7に上端を連
結し、下端を前記軸受5に回動自在に軸支した軸
杆8と、この軸杆8の下部に設けられた略半円板
状の制御部材9とにより構成され、軸杆8の両側
には前記コラム1側壁との間に商品Aを積上げ収
納可能な間隔Eを有する商品収納通路10が形成
される。また前記コラム1の下部には段差部11
を形成して前記間隔Eよりも広い間隔を形成する
商品収納通路12が形成されるようにしている。
前記制御部材9は、最下位商品の次段の商品下方
へ回動進出して該次段の商品を載置支持する上制
御面13と、この上制御面13に連続して形成さ
れ上制御面13に載置された商品を受継いで載置
するとともに載置していた商品を下方へ落下排出
する下制御面14とを商品Aの厚さBよりも小さ
い段部Dを有して軸杆8の一側方に略180度に渡
つて延在するよう形成し、かつ上制御面13の回
動方向の先端には軸杆8の他側方へ延出形成され
最下位商品の側部を押圧する押圧部15を設けて
いる。そして押圧部15上面および上制御面13
と段差部11との間隔を商品Aの厚さBよりも小
さく形成して上制御面13上に載置支持された商
品は上部を前記商品収納通路10内に介在するよ
う成し、また下制御面14と段差部11との間隔
を商品Aの厚さBよりも大きく形成して下制御面
14上に載置支持された商品は前記段差部11下
方の商品収納通路12内に位置するように構成し
ている。そして第3図に示すように電動モータ7
により軸杆8が90度回転したときに形成される押
圧部15とコラム1側壁との間隔Fは商品Aの幅
Cよりも大きくなるようにしている。即ち、商品
排出装置6は電動モータ7と、この電動モータ7
に連結した軸杆8およびこの軸杆8の下部に設け
た制御部材9とにより構成され、電動モータ7の
駆動により軸杆8および制御部材9が180度回転
する毎に1販売動作が行なわれる。従つて軸杆8
の両側の前記商品収納通路10内の商品は制御部
材9が180度回転する毎に交互に排出されるよう
にしている。16は前記軸杆8の上部に設けたカ
ムで、軸杆8が90度回転する毎にカム16に対向
して設けた検知手段としての検知スイツチ17を
動作するようにしている。検知スイツチ17は後
述する如く、前記カム16によつて動作させる毎
に前記7を停止するように構成している。
に商品の排出口3を有した断面略コ字状のコラム
で、自動販売機本体内に縦設している。また該コ
ラム1の下端部には、該コラム1を左右に二分割
する如く前後方向に支持部材4が固定されてお
り、該支持部材4の中央には軸受5を設けてい
る。6は電動モータ7を有する商品排出装置で、
コラム1の上部に設けた電動モータ7に上端を連
結し、下端を前記軸受5に回動自在に軸支した軸
杆8と、この軸杆8の下部に設けられた略半円板
状の制御部材9とにより構成され、軸杆8の両側
には前記コラム1側壁との間に商品Aを積上げ収
納可能な間隔Eを有する商品収納通路10が形成
される。また前記コラム1の下部には段差部11
を形成して前記間隔Eよりも広い間隔を形成する
商品収納通路12が形成されるようにしている。
前記制御部材9は、最下位商品の次段の商品下方
へ回動進出して該次段の商品を載置支持する上制
御面13と、この上制御面13に連続して形成さ
れ上制御面13に載置された商品を受継いで載置
するとともに載置していた商品を下方へ落下排出
する下制御面14とを商品Aの厚さBよりも小さ
い段部Dを有して軸杆8の一側方に略180度に渡
つて延在するよう形成し、かつ上制御面13の回
動方向の先端には軸杆8の他側方へ延出形成され
最下位商品の側部を押圧する押圧部15を設けて
いる。そして押圧部15上面および上制御面13
と段差部11との間隔を商品Aの厚さBよりも小
さく形成して上制御面13上に載置支持された商
品は上部を前記商品収納通路10内に介在するよ
う成し、また下制御面14と段差部11との間隔
を商品Aの厚さBよりも大きく形成して下制御面
14上に載置支持された商品は前記段差部11下
方の商品収納通路12内に位置するように構成し
ている。そして第3図に示すように電動モータ7
により軸杆8が90度回転したときに形成される押
圧部15とコラム1側壁との間隔Fは商品Aの幅
Cよりも大きくなるようにしている。即ち、商品
排出装置6は電動モータ7と、この電動モータ7
に連結した軸杆8およびこの軸杆8の下部に設け
た制御部材9とにより構成され、電動モータ7の
駆動により軸杆8および制御部材9が180度回転
する毎に1販売動作が行なわれる。従つて軸杆8
の両側の前記商品収納通路10内の商品は制御部
材9が180度回転する毎に交互に排出されるよう
にしている。16は前記軸杆8の上部に設けたカ
ムで、軸杆8が90度回転する毎にカム16に対向
して設けた検知手段としての検知スイツチ17を
動作するようにしている。検知スイツチ17は後
述する如く、前記カム16によつて動作させる毎
に前記7を停止するように構成している。
次に第5図により、本発明装置の電気制御回路
を説明する。なお本実施例では第1列および第2
列による2つの商品排出装置があるものとする。
を説明する。なお本実施例では第1列および第2
列による2つの商品排出装置があるものとする。
CMは2価格設定型の貨幣選別計数装置で、所
定貨幣以上の投入により端子aおよび端子bから
電源L1を販売信号として出力する。RVはスイ
ツチRV−1とスイツチRV−2をそれぞれ切換制
御するベンドリレーで、遅延回路を設けている。
R1およびR2はそれぞれ選択リレーで、第1列
目の選択リレーR1はスイツチR1−1とスイツ
チR1−2およびスイツチR1−3を切換制御
し、第2列目の選択リレーR2はスイツチR2−
1とスイツチR2−2およびスイツチR2−3を
切換制御する。前記ベンドリレーRVは貨幣選別
計数装置CMの端子aにはダイオードD1を介
し、端子bにはダイオードD2をそれぞれ介して
一端を接続し、他端をスイツチR2−3とスイツ
チR1−3の常閉接点をそれぞれ介して電源L2
に接続されている。RRは前記した検知スイツチ
17としての検知スイツチ17−1と検知スイツ
チ17−2の販売待機状態時である常閉接点を直
列に介して直流電源間に接続されたリセツトリレ
ーで、スイツチRR−1とスイツチRR−2を切換
制御する。RMはスイツチRM−1とスイツチRM
−2を切換制御するモータリレー。M1とM2は
前記した電動モータ7で、M1は第1列目、M2
は第2列目の電動モータである。RSはスイツチ
RS−1を切換制御するストツプリレーで、コン
デンサC2と選択リレーR2およびスイツチRR
−2の常閉接点を直列に介して直流電源間に接続
されるとともにコンデンサC3から成る遅延回路
を設けている。RBはスイツチRR−1の常開接点
とスイツチR1−2およびスイツチR2−2の常
閉接点をそれぞれ直列に介して交流電源L1,L
2間に接続したブレーキリレーで、スイツチRB
−1を切換制御する。前記選択リレーR1は一端
を貨幣選別計数装置CMの端子aに接続し、他端
をダイオードD9、選択スイツチSS−1、スイ
ツチRM−1、スイツチRV−2を介して電源L
2に接続している。また前記選択リレーR2は一
端を貨幣選別計数装置CMの端子aに接続し、他
端をダイオードD10、選択スイツチSS−2、
スイツチRM−1、スイツチRV−2を介して電
源L2に接続している。
定貨幣以上の投入により端子aおよび端子bから
電源L1を販売信号として出力する。RVはスイ
ツチRV−1とスイツチRV−2をそれぞれ切換制
御するベンドリレーで、遅延回路を設けている。
R1およびR2はそれぞれ選択リレーで、第1列
目の選択リレーR1はスイツチR1−1とスイツ
チR1−2およびスイツチR1−3を切換制御
し、第2列目の選択リレーR2はスイツチR2−
1とスイツチR2−2およびスイツチR2−3を
切換制御する。前記ベンドリレーRVは貨幣選別
計数装置CMの端子aにはダイオードD1を介
し、端子bにはダイオードD2をそれぞれ介して
一端を接続し、他端をスイツチR2−3とスイツ
チR1−3の常閉接点をそれぞれ介して電源L2
に接続されている。RRは前記した検知スイツチ
17としての検知スイツチ17−1と検知スイツ
チ17−2の販売待機状態時である常閉接点を直
列に介して直流電源間に接続されたリセツトリレ
ーで、スイツチRR−1とスイツチRR−2を切換
制御する。RMはスイツチRM−1とスイツチRM
−2を切換制御するモータリレー。M1とM2は
前記した電動モータ7で、M1は第1列目、M2
は第2列目の電動モータである。RSはスイツチ
RS−1を切換制御するストツプリレーで、コン
デンサC2と選択リレーR2およびスイツチRR
−2の常閉接点を直列に介して直流電源間に接続
されるとともにコンデンサC3から成る遅延回路
を設けている。RBはスイツチRR−1の常開接点
とスイツチR1−2およびスイツチR2−2の常
閉接点をそれぞれ直列に介して交流電源L1,L
2間に接続したブレーキリレーで、スイツチRB
−1を切換制御する。前記選択リレーR1は一端
を貨幣選別計数装置CMの端子aに接続し、他端
をダイオードD9、選択スイツチSS−1、スイ
ツチRM−1、スイツチRV−2を介して電源L
2に接続している。また前記選択リレーR2は一
端を貨幣選別計数装置CMの端子aに接続し、他
端をダイオードD10、選択スイツチSS−2、
スイツチRM−1、スイツチRV−2を介して電
源L2に接続している。
次に上記の構成による動作を説明する。貨幣選
別計数装置CMに所定以上の貨幣が投入されると
端子aと端子bから販売信号が出力されてベンド
リレーRVに通電されスイツチRV−1は開成し、
スイツチRV−2は閉成する。そしてここで例え
ば第1列目の選択スイツチSS−1が動作され、
一時的に閉成されると選択リレーR1はダイオー
ドD9による半波で励磁し、スイツチR1−1と
スイツチR1−2およびスイツチR1−3はそれ
ぞれ常開接点に閉成する。従つて選択リレーR1
は電源L1、スイツチRR−1、スイツチR1−
2、選択リレーR1、スイツチR1−3、電源L
2の回路が閉路して自己保持回路が形成される。
この選択リレーR1の励磁により電源L1、スイ
ツチRR−1、スイツチR1−2、スイツチR2
−2、ブレーキリレーRB、電源L2の回路が開
路してブレーキリレーRBは消磁し、スイツチRB
−1が開成する。またベンドリレーRVはスイツ
チR1−3の開成によつて通電を断たれるが、遅
延回路によつて一定時間通電される。そしてこの
遅延時間後にベンドリレーRVが消磁するとスイ
ツチRV−1が閉成し、スイツチRV−2が開成す
る。従つて直流電源間にスイツチRV−1、スイ
ツチR1−1、電動モータM1、スイツチRS−
1の閉回路と、スイツチRV−1、スイツチR1
−1、ダイオードD25、モータリレーRMの閉
回路がそれぞれ形成されて、電動モータM1が通
電され、スイツチRM−1は開成し、スイツチ
RM−2は常開接点に閉成する。このスイツチ
RM−2の常開接点の閉成により、貨幣選別計数
装置CMに販売開始信号が送達され、貨幣選別計
数装置CMは端子aおよび端子bからの販売信号
出力を中止するとともに、端子aには選択信号が
送達される。
別計数装置CMに所定以上の貨幣が投入されると
端子aと端子bから販売信号が出力されてベンド
リレーRVに通電されスイツチRV−1は開成し、
スイツチRV−2は閉成する。そしてここで例え
ば第1列目の選択スイツチSS−1が動作され、
一時的に閉成されると選択リレーR1はダイオー
ドD9による半波で励磁し、スイツチR1−1と
スイツチR1−2およびスイツチR1−3はそれ
ぞれ常開接点に閉成する。従つて選択リレーR1
は電源L1、スイツチRR−1、スイツチR1−
2、選択リレーR1、スイツチR1−3、電源L
2の回路が閉路して自己保持回路が形成される。
この選択リレーR1の励磁により電源L1、スイ
ツチRR−1、スイツチR1−2、スイツチR2
−2、ブレーキリレーRB、電源L2の回路が開
路してブレーキリレーRBは消磁し、スイツチRB
−1が開成する。またベンドリレーRVはスイツ
チR1−3の開成によつて通電を断たれるが、遅
延回路によつて一定時間通電される。そしてこの
遅延時間後にベンドリレーRVが消磁するとスイ
ツチRV−1が閉成し、スイツチRV−2が開成す
る。従つて直流電源間にスイツチRV−1、スイ
ツチR1−1、電動モータM1、スイツチRS−
1の閉回路と、スイツチRV−1、スイツチR1
−1、ダイオードD25、モータリレーRMの閉
回路がそれぞれ形成されて、電動モータM1が通
電され、スイツチRM−1は開成し、スイツチ
RM−2は常開接点に閉成する。このスイツチ
RM−2の常開接点の閉成により、貨幣選別計数
装置CMに販売開始信号が送達され、貨幣選別計
数装置CMは端子aおよび端子bからの販売信号
出力を中止するとともに、端子aには選択信号が
送達される。
一方、電動モータM1が通電されると、即ち販
売待機状態である第1図における電動モータ7に
通電されると、軸杆8が第2図において反時計方
向へ回動を始める。この軸杆8の回動によつて先
ず押圧部15が最下位商品A1の側面に当接して
該商品A1を外方へ押圧移動させるとともに次段
商品A3の下方へ回動進出する。従つて外方へ押
圧移動された商品A1は下制御面14から離脱し
て支承が解かれ、落下して排出される。このとき
カム16により検知スイツチ17が動作され、即
ち検知スイツチ17−1が常開接点に閉成され
る。この検知スイツチ17−1の常開接点への閉
成によりリセツトリレーRRへの通電回路が開路
されてリセツトリレーRRが消磁し、スイツチRR
−1は開成しスイツチRR−2は常閉接点に閉成
する。このため選択リレーR1の自己保持回路が
開路され、選択リレーR1が消磁してスイツチR
1−1、スイツチR1−2、スイツチR1−3は
それぞれ常閉接点に復帰閉成する。一方、スイツ
チRR−2の常閉接点への閉成により、直流電源
間にコンデンサC2、選択リレーR2、スイツチ
RR−2、ストツプリレーRSの閉回路が形成され
てストツプリレーRSおよびコンデンサC3に一
定時間通電され、ストツプリレーRSはこの通電
時間およびコンデンサC3による遅延時間、スイ
ツチRS−1を常開接点に閉成する。このスイツ
チRS−1の常開接点への閉成により検知スイツ
チ17−2、検知スイツチ17−1、電動モータ
M1、スイツチRS−1、を直列に介した電動モ
ータM1のブレーキ回路が形成される。なおスト
ツプリレーRSの励磁時間は下制御面14から支
承を解除された商品が下方へ排出落下するに充分
な所定時間が設定されている。従つて電動モータ
M1への通電回路が開路されて電動モータM1は
停止する。即ち、電動モータ7が所定時間停止す
る。またこのとき商品A1の次段の商品A3は押
圧部15上に載置支承されるので二重販売は防止
される。この電動モータ7が停止した状態は軸杆
8が略90度回転した状態であり、この状態を第3
図と第4図に示してある。
売待機状態である第1図における電動モータ7に
通電されると、軸杆8が第2図において反時計方
向へ回動を始める。この軸杆8の回動によつて先
ず押圧部15が最下位商品A1の側面に当接して
該商品A1を外方へ押圧移動させるとともに次段
商品A3の下方へ回動進出する。従つて外方へ押
圧移動された商品A1は下制御面14から離脱し
て支承が解かれ、落下して排出される。このとき
カム16により検知スイツチ17が動作され、即
ち検知スイツチ17−1が常開接点に閉成され
る。この検知スイツチ17−1の常開接点への閉
成によりリセツトリレーRRへの通電回路が開路
されてリセツトリレーRRが消磁し、スイツチRR
−1は開成しスイツチRR−2は常閉接点に閉成
する。このため選択リレーR1の自己保持回路が
開路され、選択リレーR1が消磁してスイツチR
1−1、スイツチR1−2、スイツチR1−3は
それぞれ常閉接点に復帰閉成する。一方、スイツ
チRR−2の常閉接点への閉成により、直流電源
間にコンデンサC2、選択リレーR2、スイツチ
RR−2、ストツプリレーRSの閉回路が形成され
てストツプリレーRSおよびコンデンサC3に一
定時間通電され、ストツプリレーRSはこの通電
時間およびコンデンサC3による遅延時間、スイ
ツチRS−1を常開接点に閉成する。このスイツ
チRS−1の常開接点への閉成により検知スイツ
チ17−2、検知スイツチ17−1、電動モータ
M1、スイツチRS−1、を直列に介した電動モ
ータM1のブレーキ回路が形成される。なおスト
ツプリレーRSの励磁時間は下制御面14から支
承を解除された商品が下方へ排出落下するに充分
な所定時間が設定されている。従つて電動モータ
M1への通電回路が開路されて電動モータM1は
停止する。即ち、電動モータ7が所定時間停止す
る。またこのとき商品A1の次段の商品A3は押
圧部15上に載置支承されるので二重販売は防止
される。この電動モータ7が停止した状態は軸杆
8が略90度回転した状態であり、この状態を第3
図と第4図に示してある。
そして所定時間後、即ちコンデンサC3による
遅延時間終了後ストツプリレーRSが消磁する
と、スイツチRS−1が常閉接点に閉成する。こ
の閉成により直流電源間に検知スイツチ17−2
の常閉接点、検知スイツチ17−1の常開接点、
電動モータM1、スイツチRS−1の常閉接点を
介した閉回路が形成され、電動モータM1が再び
通電される。即ち電動モータ7が再び動作して軸
杆8を更に回動する。この回動により上制御面1
3が商品A3の下部に回動進出して商品A3を確
実に載置支持し、この上制御面13に載置支持さ
れていた商品A2が回動進出して来た下制御面1
4上に確実に載置支持されて、前記販売待機状態
から略180度回動した状態に到達すると、カム1
6による検知スイツチ17の動作が解除される。
即ち検知スイツチ17−1が常閉接点に閉成す
る。この閉成により電動モータM1の通電回路が
開路され、直流電源間に検知スイツチ17−2と
検知スイツチ17−1のそれぞれの常閉接点を介
したリセツトリレーRRの通電回路が形成され
て、スイツチRR−1が閉成しスイツチRR−2が
常開接点に閉成する。従つて電動モータM1は通
電を断たれるとともに、電源L1、スイツチRR
−1、スイツチR1−2、スイツチR2−2、ブ
レーキリレーRB、電源L2の閉回路によるスイ
ツチRB−1の閉成により、スイツチRB−1、ダ
イオードD25、電動モータM1を直列に介した
電動モータM1のブレーキ回路が形成されて電動
モータM1が停止し、またコンデンサC2、選択
リレーR2、スイツチRR−2のループ回路によ
りコンデンサC2は初期状態に復帰する。即ち電
動モータ7が停止して1販売動作を終了し、販売
待機状態となる。
遅延時間終了後ストツプリレーRSが消磁する
と、スイツチRS−1が常閉接点に閉成する。こ
の閉成により直流電源間に検知スイツチ17−2
の常閉接点、検知スイツチ17−1の常開接点、
電動モータM1、スイツチRS−1の常閉接点を
介した閉回路が形成され、電動モータM1が再び
通電される。即ち電動モータ7が再び動作して軸
杆8を更に回動する。この回動により上制御面1
3が商品A3の下部に回動進出して商品A3を確
実に載置支持し、この上制御面13に載置支持さ
れていた商品A2が回動進出して来た下制御面1
4上に確実に載置支持されて、前記販売待機状態
から略180度回動した状態に到達すると、カム1
6による検知スイツチ17の動作が解除される。
即ち検知スイツチ17−1が常閉接点に閉成す
る。この閉成により電動モータM1の通電回路が
開路され、直流電源間に検知スイツチ17−2と
検知スイツチ17−1のそれぞれの常閉接点を介
したリセツトリレーRRの通電回路が形成され
て、スイツチRR−1が閉成しスイツチRR−2が
常開接点に閉成する。従つて電動モータM1は通
電を断たれるとともに、電源L1、スイツチRR
−1、スイツチR1−2、スイツチR2−2、ブ
レーキリレーRB、電源L2の閉回路によるスイ
ツチRB−1の閉成により、スイツチRB−1、ダ
イオードD25、電動モータM1を直列に介した
電動モータM1のブレーキ回路が形成されて電動
モータM1が停止し、またコンデンサC2、選択
リレーR2、スイツチRR−2のループ回路によ
りコンデンサC2は初期状態に復帰する。即ち電
動モータ7が停止して1販売動作を終了し、販売
待機状態となる。
次の販売動作は前記動作と同様に動作し、軸杆
8が略180度回動して第1図および第2図の状態
となつて販売動作を終了する。
8が略180度回動して第1図および第2図の状態
となつて販売動作を終了する。
(ト) 発明の効果
本発明は上記したように、係止していた商品を
係止解除する排出動作位置にて、商品排出装置の
商品排出動作を一時停止して、落下排出される商
品の落下時間を充分に得て、確実に商品の落下排
出を行うようにしたものであるから、例えば商品
同士の張付き等によつて商品の落下が少し遅くな
つたとしても、確実に排出することができ、商品
の変形及び詰まりを防止することができる。
係止解除する排出動作位置にて、商品排出装置の
商品排出動作を一時停止して、落下排出される商
品の落下時間を充分に得て、確実に商品の落下排
出を行うようにしたものであるから、例えば商品
同士の張付き等によつて商品の落下が少し遅くな
つたとしても、確実に排出することができ、商品
の変形及び詰まりを防止することができる。
図面は何れも本発明の一実施例を示し、第1図
は販売待機状態時を示す商品排出制御装置の一部
断正面図、第2図は第1図と同様の状態を示す商
品排出制御装置の平面断面図、第3図は一時停止
時の一部断正面図、第4図は第3図と同様の状態
の平面断面図、第5図は電源を印加した状態の電
気制御回路図である。 6……商品排出装置、7……電動モータ、1
0,12……商品収納通路、17……検知スイツ
チ(検知手段)。
は販売待機状態時を示す商品排出制御装置の一部
断正面図、第2図は第1図と同様の状態を示す商
品排出制御装置の平面断面図、第3図は一時停止
時の一部断正面図、第4図は第3図と同様の状態
の平面断面図、第5図は電源を印加した状態の電
気制御回路図である。 6……商品排出装置、7……電動モータ、1
0,12……商品収納通路、17……検知スイツ
チ(検知手段)。
Claims (1)
- 1 コラム内に電動モータにより販売毎に所定回
転する軸杆を縦設し、この軸杆の両側に商品を積
上げ収納可能な商品収納通路を形成するととも
に、この商品収納通路の下部に前記電動モータに
よる軸杆の所定回転により動作して最下位商品を
落下排出する制御部材を設けて成る自動販売機に
おいて、前記電動モータによる軸杆の回転にて前
記制御部材が商品の落下排出状態になると動作す
る検知手段と、この検知手段の動作により電動モ
ータを所定時間停止させるとともに再駆動させる
制御手段とを備えたことを特徴とする自動販売機
の商品排出制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8954782A JPS58205291A (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 自動販売機の商品排出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8954782A JPS58205291A (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 自動販売機の商品排出制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58205291A JPS58205291A (ja) | 1983-11-30 |
JPS6245596B2 true JPS6245596B2 (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13973842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8954782A Granted JPS58205291A (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 自動販売機の商品排出制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58205291A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115281U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | ||
JPS62134787A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | 株式会社クボタ | 自動販売機の商品払出し装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647737Y2 (ja) * | 1972-11-16 | 1981-11-09 |
-
1982
- 1982-05-25 JP JP8954782A patent/JPS58205291A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58205291A (ja) | 1983-11-30 |
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