[go: up one dir, main page]

JPS6242301B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6242301B2
JPS6242301B2 JP15670382A JP15670382A JPS6242301B2 JP S6242301 B2 JPS6242301 B2 JP S6242301B2 JP 15670382 A JP15670382 A JP 15670382A JP 15670382 A JP15670382 A JP 15670382A JP S6242301 B2 JPS6242301 B2 JP S6242301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repeat
counter
memory
instruction
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15670382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5947651A (ja
Inventor
Katsuhiko Ueda
Toshiaki Suzuki
Takashi Sakao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15670382A priority Critical patent/JPS5947651A/ja
Publication of JPS5947651A publication Critical patent/JPS5947651A/ja
Publication of JPS6242301B2 publication Critical patent/JPS6242301B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロコンピユータのプログラム
制御装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) マイクロコンピユータ内に、ある機械語を予め
設定した回数だけくり返し実行するプログラム制
御回路を設けておくと非常に有効である。このよ
うな制御回路をもつマイクロコンピユータで、い
わゆるストリングス処理、例えば2つの、連続し
て意味をもつ数ワードのデータの間で比較を行う
時には、比較を行う機械語をそのワード数分だけ
くり返し実行すればよい。そこで、ストリングス
処理で比較を行う時には、プログラムメモリには
比較を行う機械語を一つだけ格納しておくだけで
よく、プログラム用メモリの使用効率が上るだけ
でなく、ストリングス処理のプログラムの作成も
容易となる。
このように、ある機械語を予め設定した回数だ
けくり返し実行するためのプログラム制御方法と
して、制御回路の中に、くり返し回数を設定する
カウンタ(以下これをリピートカウンタと呼
ぶ)。を設け、リピートカウンタの値が零になる
まで、現在実行中のプログラムメモリのアドレを
示すプログラムカウンタの値を変化させないとい
う方法(以下これをリピート処理と呼ぶ)があ
る。そこで、リピートカウンタの値が零になるま
で、同じアドレスの命令、すなわち同じ機械語が
実行され続ける。このような制御方法を実現した
例としては、インテル社の16ビツトマイクロコン
ピユータ8086があげられる。一方、このよう
な制御方法を採用した時に問題となるのは、いわ
ゆる割込みとの関係である。割込みが起ると通
常、プログラムカウンタの値は待避され、割込み
先のアドレスがプログラムカウンタに新たに設定
され、割込み先の処理を開始する。そして割込み
先の処理が終了すると、待避しておいた値をプロ
グラムカウンタに復帰させる。その結果、割込み
前のプログラムが再び実行される。このような割
込みがリピート処理中に起つた時、リピート処理
をしている命令のオペレータとオペランドが同じ
アドレスのプログラムメモリに格納されている時
には問題は生じない。しかし、リピート処理を一
般化した時、メモリにはオペレータをひとつだけ
記憶しこのオペレータの処理対象となるオペラン
ドを順に記憶しておくという形態をとる事が考え
られる。しかしながら、このリピート処理中の割
込みは正常には動作しない。例えば第1図に示す
ように、n番地のメモリにオペレータとして比較
を指示する命令コード1が、n+1番地からn+
4番地には、オペランドとして、メモリのアドレ
スds12、dd13、ds24、dd25が格納されている
とする。そしてリピート処理で、メモリのds1
地の内容6と、dd1番地の内容7との比較を終
え、プログラムカウンタが、n+3の値を示した
ところで割込みが発生したとする。割込み発生
後、プログラムカウンタの値、n+3は待避され
る。そして割込み先の処理が行われた後、待避し
ておいた値n+3がプログラムカウンタ復帰され
る。しかし割込み先の処理の中で新しい命令コー
ドが命令レジスタにフエツチされているため、割
込みから復帰後の命令レジスタには、比較を指示
する命令コード1は既に存在しない。そこで割込
みから復帰後はマイクロコンピユータは正しく動
作しなくなる。これを防ぐ方法として、リピート
処理中は割込み処理を行わないという方法が考え
られる。しかし、一般に割込みは速かな応答及び
処理を必要とするものであり、従つてリピート処
理中に割込みの禁止を行うというのは問題があ
る。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来例で述べた欠点をなく
し、オペレータの後に複数個のオペランドをもつ
形式でリピート処理を行つている時にでも、割込
み処理が可能なプログラム制御装置を提供するこ
とにある。
(発明の構成) 本発明のプログラム制御装置は、繰り返し実行
を指示する第1の命令と繰り返し実行対象となる
第2の命令を含む命令群、及びデータを記憶する
メモリと、前記メモリにアドレス信号を与えるプ
ログラムカウンタと、前記プログラムカウンタが
示す前記メモリ内の命令を一時記憶する命令レジ
スタと、前記第1の命令によりプリセツトされ、
前記第2の命令の実行終了毎にその値を1ずつ減
じるリピートカウンタと、前記リピートカウンタ
が最初に1だけ減じられた時セツトされ、前記リ
ピートカウンタの内容が零になつた時リセツトさ
れるリピートフラツグと、前記リピートフラツグ
がリセツトされている状態で割込を受理した時
は、その時点の前記プログラムカウンタ、前記リ
ピートカウンタ、前記リピートフラツグの内容の
前記メモリへの退避と前記リピートカウンタ、前
記リピートフラツグのリセツトを行ない、前記リ
ピートフラツグがセツトされている状態で割込を
受理した時は、これらの退避に先立ち、前記命令
レジスタの内容の前記メモリへの退避を行なう手
段と、割込からの復帰時、最初に前記メモリから
前記リピートカウンタ、前記リピートフラツグの
内容を復帰し、復帰した前記リピートフラツグが
リセツト状態なら、前記プログラムカウンタの内
容を前記メモリから復帰し、復帰した前記リセツ
トフラツグがセツト状態なら前記プログラムカウ
ンタの内容、前記命令レジスタの内容を前記メモ
リから復帰する手段とを有することを特徴とす
る。
そして上記の構成により、前記リピートカウン
タが最初に1だけ減じられた時から、前記リピー
トカウンタの内容が零になるまでの間セツトされ
る前記リピートフラツグを参照することにより、
繰り返し実行中の前記第2の命令の一つの命令実
行が終了した時点で割込を受理した時、前記プロ
グラムカウンタ、前記リピートカウンタ、前記リ
ピートフラツグの内容の前記メモリへの退避、前
記リピートカウンタ、前記リピートフラツグのリ
セツト以外に、前記命令レジスタの内容の前記メ
モリへの退避を行なうか否かの判定を行ない、割
込からの復帰処理では、前記メモリから復帰した
前記リピートフラツグを参照することにより、前
記プログラムカウンタ、前記リピートカウンタの
前記メモリからの復帰以外に、前記命令レジスタ
の内容の前記メモリからの復帰を行なうか否かの
判断を行なうことにより、前記第2の命令が、前
記プログラムカウンタで示されるオペランドを持
つ場合でも、割り込み処理を可能にするという作
用効果を奏する。
(実施例の説明) 第2図に本発明の一実施例を示す。メモリ8
は、命令あるいは演算データを記憶し、プログラ
ムカウンタ9はメモリ8に格納されているプログ
ラムの実行アドレスを示す。命令レジスタ10
は、プログラムカウンタ9によつて示されたメモ
リ8の内容を命令コードとして一時記憶する。リ
ピートカウンタ11はデータバス12から初期値
を設定されその後零になるまで、命令レジスタ1
0に格納されていく命令コードが実行される度に
その値を減じてゆく。リピートフラツグ13は、
リピートカウンタ11に初期値が設定された後命
令レジスタ10に格納された命令コードがくり返
し実行されてゆく過程において、1回目の実行が
終了した時点でセツトされ、最終回の実行が終了
した時点でリセツトされるフラツグである。スタ
ツクポインタ14はメモリ8とアドレスバス15
と共に割込み発生時に、プログラムカウンタ9、
リピートカウンタ11、リピートフラツグ13等
を待避する手段を実現している。すなわち、割込
み発生時には、スタツクポインタ14が示すアド
レスのメモリ8に前述のプログラムカウンタ9等
を格納する。割込みフラツグ16は、外部条件で
セツトされ、割込み処理が開始された時点で、制
御部17の出力でリセツトされるフラツグであ
る。制御部17は、命令レジスタ10、リピート
フラツグ13、割込みフラツグ16のそれぞれの
出力と、リピートカウンタ11の内容が零である
ことを示す零検出信号18とを入力とし、前述の
各構成要素を制御する。
第3図に第2図に示した制御部17の一構成例
を示す。サイクルカウンタ19は、命令レジスタ
10に命令コードが格納された時点でリセツトさ
れ、その後1マシンサイクル毎にインクレメント
されるカウンタである。PLA(Programable
Logic Array)20は、命令レジスタ10、サイ
クルカウンタ19、割込みフラツグ16、リピー
トフラツグ13、零検出信号18を入力とし、こ
れらをそのAND部でデコードし、OR部から各種
の制御信号21を出力する。なお、後述のタイミ
ングで制御部17を動作させる都合上、PLA2
0の入力は後述のクロツクT2でイネーブルとな
るラツチ22を用いて同期をとる。
第4図には、第2図に示した一実施例の動作タ
イミングを示す。1マシンサイクルをT0からT4
の5つのクロツクで構成する。T0からT1の間で
メモリ8がアクセスされ、T1で命令コードが命
令レジスタ10に格納される。またこの時サイク
ルカウンタ19はリセツトされる。命令コードが
命令レジスタ10に格納された後は、サイクルカ
ウンタ19はT1のタイミングでカウントアツプ
される。T2は、PLA20のデコードのためのタ
イミングであり、PLA19の入力部に設けた同
期用のラツチ22がイネーブルとなる。T3とT4
は、メモリ8からデータをデータバス12にとり
出したり、あるいはデータバス12の内容をメモ
リ8に書き込むために用いる。すなわちT3のタ
イミングからメモリ8のアクセスが開始され、
T4のタイミングでデータがデータバス12に出
力される。逆に、T4のタイミングでデータバス
12の内容がメモリ8に書き込まれる。またT4
のタイミングでリピートカウンタ11はデータバ
ス12から初期値を設定されたり、あるいは、そ
の値をデクリメントする。リピートフラツグ13
は、T3のタイミングでセツト、リセツトされ
る。
第5図に、第4図のタイミングに従うリピート
カウンタ11、リピートフラツグ13の一構成例
を示す。ダウンカウンタ23は、プリセツトデー
タ入力端子24、プリセツトイネーブル端子2
5、カウントダウンクロツク入力端子26、リセ
ツト端子27及び出力端子28を持つ。プリセツ
トイネーブル端子25が“1”になると、ダウン
カウンタ23は、プリセツトデータ入力端子24
の値を内部のフリツプフロツプにセツトする。そ
の後カウントダウンクロツク入力端子26が
“1”になるとダウンカウンタ23はその値をデ
クレメントしてゆく。ダウンカウンタ23の出力
28すなわちダウンカウンタ23を構成している
フリツプフロツプ(図示せず)の出力は、出力バ
ツフア29を通してデータバス12に出力され
る。ダウンカウンタ23の出力28は、零検出回
路30にも接続されている。零検出回路30は、
入力が総て零である時にその出力31を“1”に
する。ゲート32は制御部16の出力である制御
信号PRES33あるいはPOP34が“1”の時T4
タイミングで、プリセツトイネーブル端子26を
“1”とする。ここで制御信号PRES33は、ダ
ウンカウンタ23に初期値を設定する命令が実行
された時に“1”となり、制御信号POP34
は、割込み処理から復帰する時に“1”となる。
ゲート35は、制御部16の出力である制御出力
DEC36が“1”であり、かつ、ダウンカウン
タ23の内容が零でない時のT4タイミングで、
カウントダウンクロツク入力端子26を“1”と
する。ここで制御信号DEC36は、命令レジス
タ10に格納されている命令がリピート処理を行
えるものである時、その命令が数マシンサイクル
かかつて実行されていく中で、各最後のマシンサ
イクルで“1”となるようにPLA20をプログ
ラムしておくことにより出力される。リピートフ
ラツグ13は、フリツプフロツプ37と、出力ゲ
ート38とから構成されている。第5図に示すよ
うに、制御出力DEC36が“1”であるT3タイ
ミングの時、もしダウンカウンタ23の内容が零
でないならフリツプフロツプ37の出力REP3
9は“1”となり、ダウンカウンタ23の内容が
零であるならばREP39は“0”となる。フリ
ツプフロツプ37の出力REP39はまた、制御
信号POP34が“1”である時のT4タイミング
でデータバス12の内容に応じてセツトもしくは
リセツトされる。制御部16の出力である制御信
号PSH40は、割込み処理時に“1”となりT4
タイミングでリピートカウンタ11、リピートフ
ラツグ13の内容をデータバス12に出力する。
そしてこれらの値はスタツクポインタ14が指示
するアドレスのメモリ8に格納される。そしてそ
の後制御信号RES41が“1”となりリピート
カウンタ11、リピートフラツグ13はリセツト
される。また、零検出回路30の出力信号ZERO
18は、前述のように制御部17に接続されてい
る。
第6図は、第1図に示したプログラムを実行す
る時のリピートカウンタ11、リピートフラツグ
13の動作の一例を示すタイムチヤートである。
リピートカウンタに初期値を設定する命令が命令
レジスタ10に格納されると、これが制御部17
でデコードされ、制御信号PRES33が出力され
る。この時、第6図に示すようにマシンサイクル
41のT4タイミングでゲート32の出力が
“1”となり、データバス12の内容がダウンカ
ウンタ23にプリセツトされ従つて零検出回路3
0の出力は“0”となる。ここでデータバス12
上のデータは、メモリ8の内容もしくは命令レジ
スタ10に格納されている命令データの一部であ
り今の場合2とする。
マシンサイクル42のT2からマシンサイクル
43のT1の間に、n+1番地とn+2番地のメ
モリの内容ds1及びdd1を用いてds1番地とdd1番地
のメモリの内容が比較されリピート処理の1回目
を終了する。そして終了時のプログラムカウンタ
の値はn+3となる。マシンサイクル43のT1
では本来新しい命令コードが命令レジスタ10に
とり込まれるが零検出回路30の出力が“0”の
時は、とり込まないようにPLA20をプログラ
ムしておくことにより、マシンサイクル44から
は再び比較命令1が実行される。またマシンサイ
クル43では制御信号DEC36が“1”となる
ようにPLA20をプログラムしておく。そこで
マシンサイクル43のT4では、ゲート35の出
力は“1”となりリピートカウンタの値は1とな
る。またマシンサイクル43のT3では零検出回
路30の出力31が“0”であるのでリピートフ
ラツグが“1”となり、リピート処理の1回目が
終了したことをあらわす。
マシンサイクル44のT2からマシンサイクル
45のT1の間に、n+3番地とn+4番地のメ
モリの内容ds24、dd25が出力されてds2番地のメ
モリの内容46とdd2番地のメモリの内容47の
比較が行われてリピート処理の2回目が終了す
る。またリピートカウンタ11、リピートフラツ
グ13及び命令リピートカウンタ10の動作は、
リピート処理の1回目の場合と同様である。但
し、マシンサイクル45のT4でリピートカウン
タ11の内容は零となるので零検出回路30の出
力は“1”となる。また、マシンサイクル45が
終了した時のプログラムカウンタ9の値はn+5
となる。
マシンサイクル48からマシンサイクル49に
かけてリピート処理の3回目すなわち最終回の処
理が行われる。そしてマシンサイクル49のT3
では零検出回路30の出力は“1”であるのでリ
ピートフラツグ13の出力は“0”となる。この
ように、リピートフラツグ13は、リピート処理
の1回目の終了時から最終回の終了時までの間
“1”となる。マシンサイクル49の終了時のプ
ログラムカウンタの値はn+7となる。
マシンサイクル50のT2で零検出回路30の
出力は“1”でありプログラムカウンタの値はn
+7であるので新しい命令51が命令レジスタ1
0に格納される。
次に割込み処理について述べる。割込みフラツ
グ16がセツトされると、制御部17はこれをデ
コードし、割込み処理を開始する。割込み時、第
7図に示す手順に従うようにPLA20をプログ
ラムしておく。すなわち、リピートフラツグ13
が“1”ならば、スタツクポインタ14の値を1
つ減じ、この値が示すメモリ8に命令レジスタ1
0の内容を待避する。次にスタツクポインタ14
の値を1つ減じこの値が示すメモリ8にプログラ
ムカウンタ9の内容を待避する。さらにスタツク
ポインタ14の値を1つ減じると共に制御信号
PSH40を“1”にしメモリ8にリピートカウン
タ11、リピートフラツグ13を待避する。そし
て待避後は制御信号RES41を“1”にしリピ
ートカウンタ11、リピートフラツグ13をリセ
ツトする。最後に割込み先の実行アドレスをプロ
グラムカウンタ9に設定することにより割込み先
のプログラムの実行を開始する。またリピートフ
ラツグが“0”ならば、命令レジスタ10の待避
は行わない。そこで、例えば第6図のマシンサイ
クル44のT2で割込みフラツグ16がセツトさ
れるとこれ以降、制御部17は第7図に従つて制
御信号を出力する。そこでメモリ8には、比較命
令1、n+3という値をもつプログラムカウンタ
9、1という値をもつリピートカウンタ11、及
び“1”という状態をもつリピートフラツグ13
が格納される。
割込み先のプログラムの最後には割込み復帰命
令を格納しておく。この割込み復帰命令によつ
て、第8図に示す手順に従つて制御信号を出力す
るように、PLA20をプログラムしておく。す
なわち、先ずメモリ8に待避しておいたリピート
カウンタ11、リピートフラツグ13の値を復帰
する。次にスタツクポインタ14の値を1つイン
クレメントしメモリ8に待避しておいたプログラ
ムカウンタ9の値を復帰する。そして最初に復帰
したリピートフラツグ13の値を判断し、その値
が“1”ならば、さらにスタツクポインタ14を
1つインクレメントしメモリ8に待避しておいた
命令コードを命令レジスタ10に復帰することに
より、この命令コードを実行する。復帰したリピ
ートフラツグ13の値が“0”ならば、命令レジ
スタ10への復帰は行わず、復帰したプログラム
カウンタ9によつてさし示されるメモリ8の内容
を命令レジスタ10へ格納する。次に例として第
6図に示すマシンサイクル44のT2タイミング
から割込み処理を開始したプログラムが、割込み
から復帰する場合を考える。第8図に示した手順
に従つて制御部17は制御信号を出力する。そこ
で先ずメモリ8からリピートカウンタ11、リピ
ートフラツグ13の値を復帰する。そこでリピー
トカウンタ11の値は1、リピートフラツグ13
の値は“1”となる。次にメモリ8からプログラ
ムカウンタ9の値が復帰されn+3となる。今、
復帰したリピートフラツグ13が“1”であるの
で、さらにメモリ8から命令コードが復帰され、
命令レジスタ10には比較命令1が格納される。
そしてプログラムカウンタ9の値n+3がさし示
すメモリ8の値ds24のメモリ8がアクセスされ
る。すなわち、割込みにより中断していたリピー
ト処理の2回目を開始する。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によればひとつのオ
ペレータとそれに続くアドレスのメモリに連続し
て複数個のオペランドを格納するという命令形式
によりストリングス処理を可能とするマイクロコ
ンピユータにおいて、プログラムカウンタが現在
実行中の命令のオペレータを示しておらずオペラ
ンドのみを示している場合においても割込みが可
能となる。すなわち、リピートカウンタが最初に
1だけ減じられた時から、リピートカウンタの内
容が零になるまでの間セツトされるリピートフラ
ツグを参照することにより、繰り返し実行中の第
2の命令の一つの命令実行が終了した時点で割込
を受理した時、プログラムカウンタ、リピートカ
ウンタ、リピートフラツグの内容のメモリへの退
避、リピートカウンタ、リピートフラツグのリセ
ツト以外に、命令レジスタの内容のメモリへの退
避を行なうか否かの判定を行なう。そして、割込
からの復帰処理では、メモリから復帰したリピー
トフラツグを参照することにより、プログラムカ
ウンタ、リピートカウンタのメモリからの復帰以
外に、命令レジスタの内容のメモリからの復帰を
行なうか否かの判断を行なう。これにより前記第
2の命令が、前記プログラムカウンタで示される
オペランドを持つ場合でも、割り込み処理を可能
にするという作用効果を奏する。したがつて、割
込みという急を要するプログラムの起動のために
設けられた機能を何ら損うことなく、ストリング
処理を行うことができる。またこれらの機能を実
現するために、従来のマイクロコンピユータのプ
ログラム制御装置に追加すべきハードウエアの主
たるものは、ダウンカウンタとフリツプフロツプ
であり、顕著なハードウエアの増加はない。
【図面の簡単な説明】
第1図はリピート処理プログラムの一例を、第
2図は本発明の一実施例を、第3図は第2図中の
制御部の一構成例を、第4図は本発明の一実施例
に用いたタイミングを、第5図は第2図中のリピ
ートカウンタ、リピートフラツグの一構成例を、
第6図は第1図に示したプログラムを第2図に示
した本発明の一実施例で実行した時のタイミング
を、第7図は割込み処理を行うために第3図中の
PLAにプログラムされている制御手順を、第8
図は、割込み復帰処理を行うために第3図中の
PLAにプログラムされている制御手順をそれぞ
れ示す。 8…メモリ、9…プログラムカウンタ、10…
命令レジスタ、11…リピートカウンタ、13…
リピートフラツグ、14…スタツクポインタ、2
3…ダウンカウンタ、30…零検出回路、37…
フリツプフロツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繰り返し実行を指示する第1の命令と繰り返
    し実行対象となる第2の命令を含む命令群、及び
    データを記憶するメモリと、前記メモリにアドレ
    ス信号を与えるプログラムカウンタと、前記プロ
    グラムカウンタが示す前記メモリ内の命令を一時
    記憶する命令レジスタと、前記第1の命令により
    プリセツトされ、前記第2の命令の実行終了毎に
    その値を1ずつ減じるリピートカウンタと、前記
    リピートカウンタが最初に1だけ減じられた時セ
    ツトされ、前記リピートカウンタの内容が零にな
    つた時リセツトされるリピートフラツグと、前記
    リピートフラツグがリセツトされている状態で割
    込を受理した時は、その時点の前記プログラムカ
    ウンタ、前記リピートカウンタ、前記リピートフ
    ラツグの内容の前記メモリへの退避と前記リピー
    トカウンタ、前記リピートフラツグのリセツトを
    行ない、前記リピートフラツグがセツトされてい
    る状態で割込を受理した時は、これらの退避に先
    立ち、前記命令レジスタの内容の前記メモリへの
    退避を行なう手段と、割込からの復帰時、最初に
    前記メモリから前記リピートカウンタ、前記リピ
    ートフラツグの内容を復帰し、復帰した前記リピ
    ートフラツグがリセツト状態なら、前記プログラ
    ムカウンタの内容を前記メモリから復帰し、復帰
    した前記リピートフラツグがセツト状態なら前記
    プログラムカウンタの内容、前記命令レジスタの
    内容を前記メモリから復帰する手段とを有するこ
    とを特徴とするプログラム制御装置。
JP15670382A 1982-09-10 1982-09-10 プログラム制御装置 Granted JPS5947651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15670382A JPS5947651A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 プログラム制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15670382A JPS5947651A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 プログラム制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5947651A JPS5947651A (ja) 1984-03-17
JPS6242301B2 true JPS6242301B2 (ja) 1987-09-08

Family

ID=15633486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15670382A Granted JPS5947651A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 プログラム制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5947651A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618759B2 (ja) * 1987-03-26 1994-03-16 株式会社斎藤プラスチツク工業所 合成樹脂材よりなる食器の柄の成形方法
JPH02187829A (ja) * 1989-01-13 1990-07-24 Mitsubishi Electric Corp ディジタル信号処理プロセッサ
EP0454606A3 (en) * 1990-04-23 1993-08-11 International Business Machines Corporation Digital processor with a pipelined architecture permitting an improved concurrent processing of multiple applications
JP2943464B2 (ja) * 1991-12-09 1999-08-30 松下電器産業株式会社 プログラム制御方法及びプログラム制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5947651A (ja) 1984-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63301339A (ja) コンピュ−タ装置
JPS6239780B2 (ja)
JPH0769791B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPH0348537B2 (ja)
JP2685245B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2752076B2 (ja) プログラマブル・コントローラ
JPS6242301B2 (ja)
KR100188374B1 (ko) 연산처리장치
JPS6049337B2 (ja) パイプライン制御方式
JPH0377137A (ja) 情報処理装置
JP2758624B2 (ja) マイクロプログラムの調速方式
JPS60124746A (ja) デ−タ処理装置
JP2552738B2 (ja) データ処理装置
JPH0222413B2 (ja)
JPH04370832A (ja) プロセッサ回路
JPH0683639A (ja) レジスタ装置
JP2833259B2 (ja) プログラムリピート制御方法及びプログラムリピート制御装置
JPS59144955A (ja) 情報処理装置
JPH0916399A (ja) 計算機
JPS60126733A (ja) レジスタの読出しリセツト方式
JPH0561660B2 (ja)
JPS6337412B2 (ja)
JPH0555895B2 (ja)
JPH06282353A (ja) 時間短縮機能を有するタイマ装置
JPS58222348A (ja) 情報処理装置