JPS624168Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624168Y2 JPS624168Y2 JP1979159177U JP15917779U JPS624168Y2 JP S624168 Y2 JPS624168 Y2 JP S624168Y2 JP 1979159177 U JP1979159177 U JP 1979159177U JP 15917779 U JP15917779 U JP 15917779U JP S624168 Y2 JPS624168 Y2 JP S624168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- auxiliary
- school bag
- right wall
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 10
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 7
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はランドセルに関し、その目的は、ラン
ドセル本体の左壁あるいは右壁の外側に、上側開
口を補助蓋版で開閉自在として補助収容体を設
け、主蓋版を閉じたままの状態で、その補助収容
体に筆箱、定規、その他の比較的小型の物品を出
し入れできるランドセルを提供することにある。
ドセル本体の左壁あるいは右壁の外側に、上側開
口を補助蓋版で開閉自在として補助収容体を設
け、主蓋版を閉じたままの状態で、その補助収容
体に筆箱、定規、その他の比較的小型の物品を出
し入れできるランドセルを提供することにある。
以下には図示の実施例について説明する。
1は皮革、合成樹脂シート等で形成したランド
セル本体で、それは、前、後壁2,3と左、右壁
4(右壁は図示してない)と底壁5により上側を
開口した筐状に形成されていて、その前壁2の前
側に、同じく皮革、合成樹脂シート等で形成した
伸縮自在な蛇腹状で上側を開口したポケツト6を
設けている。
セル本体で、それは、前、後壁2,3と左、右壁
4(右壁は図示してない)と底壁5により上側を
開口した筐状に形成されていて、その前壁2の前
側に、同じく皮革、合成樹脂シート等で形成した
伸縮自在な蛇腹状で上側を開口したポケツト6を
設けている。
7は同じく皮革、合成樹脂シート等で形成した
主蓋版で、それは、基端辺縁をランドセル本体1
の前記後壁3の上端辺縁に取り付けられ、遊端部
に延出片7′を介して設けた磁性材製の掛止板8
を、前記底壁5に設けられ、永久磁石を内装し、
かつ係止杆を有する錠止体9に錠止することによ
り、ランドセル本体1及びポケツト6の上側開口
とポケツト6の前面を覆つている。
主蓋版で、それは、基端辺縁をランドセル本体1
の前記後壁3の上端辺縁に取り付けられ、遊端部
に延出片7′を介して設けた磁性材製の掛止板8
を、前記底壁5に設けられ、永久磁石を内装し、
かつ係止杆を有する錠止体9に錠止することによ
り、ランドセル本体1及びポケツト6の上側開口
とポケツト6の前面を覆つている。
10は本体1に取り付けた背負いバンドである
(一部図示省略)。
(一部図示省略)。
11は補助収容体で、それは、皮革、合成樹脂
シート等により上面に横長短形の開口12を有す
る縦長な有底角筒状に形成してあり、その前版1
1aに開設した縦長短形の窓孔13に透明合成樹
脂板14を張設している。
シート等により上面に横長短形の開口12を有す
る縦長な有底角筒状に形成してあり、その前版1
1aに開設した縦長短形の窓孔13に透明合成樹
脂板14を張設している。
そして、上記補助収容体11は、前記左壁4の
下端部分に鋲15で止着した枢着部材たる皮革製
の蝶片16の下側遊端縁に、底部後側縁11bを
縫着することにより上記左壁4に回動自在に枢着
している。
下端部分に鋲15で止着した枢着部材たる皮革製
の蝶片16の下側遊端縁に、底部後側縁11bを
縫着することにより上記左壁4に回動自在に枢着
している。
17は補助収容体11の後版11cの上端部に
縫着した環状の規制部材で、これに挿通した係止
片18の両端を左壁4の上側部に鋲19で止着し
ている。これにより補助収容体11は第2図の斜
傾位置以上に傾倒しないよう規制されているとと
もに、補助収容体11を第1図のように直立位置
にしたときには、規制部材17が係止片18の下
方に変位し、後版11cと左壁4の間に挾み込ま
れる。
縫着した環状の規制部材で、これに挿通した係止
片18の両端を左壁4の上側部に鋲19で止着し
ている。これにより補助収容体11は第2図の斜
傾位置以上に傾倒しないよう規制されているとと
もに、補助収容体11を第1図のように直立位置
にしたときには、規制部材17が係止片18の下
方に変位し、後版11cと左壁4の間に挾み込ま
れる。
20は皮革、合成樹脂シート等で形成した略短
形の補助蓋版で、それは、中央部に折曲線21を
形成し、前記補助収容体11の開口12に対応す
る大きさの後側半部20aの基端辺縁を左壁4の
上側部に縫着するとともに、前端縁を円弧形にし
た前側半部20bの裏面に係止部材たるベルベツ
トフアスナー片22(合成樹脂製の小さな鉤針を
多数植設した基版あるいは同じく、合成樹脂製の
小さなループを多数植設した基版のうちの一方)
を張着している。
形の補助蓋版で、それは、中央部に折曲線21を
形成し、前記補助収容体11の開口12に対応す
る大きさの後側半部20aの基端辺縁を左壁4の
上側部に縫着するとともに、前端縁を円弧形にし
た前側半部20bの裏面に係止部材たるベルベツ
トフアスナー片22(合成樹脂製の小さな鉤針を
多数植設した基版あるいは同じく、合成樹脂製の
小さなループを多数植設した基版のうちの一方)
を張着している。
また、上記補助収容体11の前版11aの上側
部外面に上記ベルベツトフアスナー片22に対応
する係止部材たるベルベツトフアスナー片22′
(上記両基版のうちの他方)を張着している。
部外面に上記ベルベツトフアスナー片22に対応
する係止部材たるベルベツトフアスナー片22′
(上記両基版のうちの他方)を張着している。
しかして、補助収容体11は、直立位置にし開
口12に補助蓋版20の後側半部20aをあてが
い、前側半部20bのベルベツトフアスナー片2
2をベルベツトフアスナー片22′に接合するこ
とによつて、開口12が閉成され、かつ直立位置
に係止されるとともに、上記係止を解除すること
によつて開口12を開成し、かつ斜傾位置に変位
できる。
口12に補助蓋版20の後側半部20aをあてが
い、前側半部20bのベルベツトフアスナー片2
2をベルベツトフアスナー片22′に接合するこ
とによつて、開口12が閉成され、かつ直立位置
に係止されるとともに、上記係止を解除すること
によつて開口12を開成し、かつ斜傾位置に変位
できる。
そして、補助収容体11に筆箱、定規等を出し
入れするには直立位置及び斜傾位置のいずれにお
いても行うことができるものであるが、筆箱等の
かさばる物の場合には補助収容体11を斜傾位置
にしておくことにより主蓋版7等が邪魔にならず
簡単に行うことができる。
入れするには直立位置及び斜傾位置のいずれにお
いても行うことができるものであるが、筆箱等の
かさばる物の場合には補助収容体11を斜傾位置
にしておくことにより主蓋版7等が邪魔にならず
簡単に行うことができる。
また、この場合補助収容体11は規制部材17
により斜傾位置に保持されているので、たとえ手
を離しても収容物が脱落する程に傾倒するおそれ
がないとともに、窓孔13によつて収容物を見る
ことができる。
により斜傾位置に保持されているので、たとえ手
を離しても収容物が脱落する程に傾倒するおそれ
がないとともに、窓孔13によつて収容物を見る
ことができる。
なお、上記実施例では、補助収容体の枢着を皮
革製の蝶片16を左壁に取り付けることによつて
行つたが、この枢着は、要するに補助収容体が直
立位置と斜傾位置とをとり得る構成のものであれ
ば、例えば合成樹脂製あるいは金属製の蝶片を左
右壁あるいは底壁等に取り付ける等どのような構
造のものでもよい。
革製の蝶片16を左壁に取り付けることによつて
行つたが、この枢着は、要するに補助収容体が直
立位置と斜傾位置とをとり得る構成のものであれ
ば、例えば合成樹脂製あるいは金属製の蝶片を左
右壁あるいは底壁等に取り付ける等どのような構
造のものでもよい。
以上述べたところから明らかなように、本考案
によれば、ランドセル本体の主蓋版を閉じたまま
の状態において補助収容体に対する物品の出し入
れを補助蓋版を開閉して行うことができるもので
あるが特に、上記補助収容体は、その下側部とラ
ンドセル本体の左壁あるいは右壁の下側部とを所
要の枢着部材によつて接続することにより、上記
左壁あるいは右壁に回動自在に設けられるととも
に、その補助収容体の上側部とこれに対向する上
記左壁あるいは右壁の所要部位との間に、補助収
容体が所定の斜傾位置以上に上記左壁あるいは右
壁から離隔回動しようとするのを規制する規制部
材を装架してあるから、補助収容体を所定の斜傾
位置に回動変位しかつその状態を維持させておい
て、物品の出し入れを容易に行うことができ、し
かし、補助収容体の上記回動変位は、ランドセル
本体の左壁あるいは右壁に基端を固着した補助蓋
版の遊端と補助収容体の外面との係止部材の係止
を外すことにより行われ、そして原位置すなわち
上記左壁あるいは右壁に沿う直立位置への保持
は、実質上補助蓋版によつて係止すれば足り、か
つその係止時に補助収容体の上面開口が覆われ閉
蓋状態となるものである。
によれば、ランドセル本体の主蓋版を閉じたまま
の状態において補助収容体に対する物品の出し入
れを補助蓋版を開閉して行うことができるもので
あるが特に、上記補助収容体は、その下側部とラ
ンドセル本体の左壁あるいは右壁の下側部とを所
要の枢着部材によつて接続することにより、上記
左壁あるいは右壁に回動自在に設けられるととも
に、その補助収容体の上側部とこれに対向する上
記左壁あるいは右壁の所要部位との間に、補助収
容体が所定の斜傾位置以上に上記左壁あるいは右
壁から離隔回動しようとするのを規制する規制部
材を装架してあるから、補助収容体を所定の斜傾
位置に回動変位しかつその状態を維持させておい
て、物品の出し入れを容易に行うことができ、し
かし、補助収容体の上記回動変位は、ランドセル
本体の左壁あるいは右壁に基端を固着した補助蓋
版の遊端と補助収容体の外面との係止部材の係止
を外すことにより行われ、そして原位置すなわち
上記左壁あるいは右壁に沿う直立位置への保持
は、実質上補助蓋版によつて係止すれば足り、か
つその係止時に補助収容体の上面開口が覆われ閉
蓋状態となるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は背負い
バンドの一部を切欠して示した側面図、第2図は
補助蓋版を開成し補助収容体を傾斜させた状態を
示した要部の斜視図である。 2……前壁、3……後壁、4……左壁、5……
底壁、1……ランドセル本体、6……ポケツト、
7……手蓋版、12……開口、14……透明合成
樹脂板、13……窓孔、11……補助収容体、2
……補助蓋版。
バンドの一部を切欠して示した側面図、第2図は
補助蓋版を開成し補助収容体を傾斜させた状態を
示した要部の斜視図である。 2……前壁、3……後壁、4……左壁、5……
底壁、1……ランドセル本体、6……ポケツト、
7……手蓋版、12……開口、14……透明合成
樹脂板、13……窓孔、11……補助収容体、2
……補助蓋版。
Claims (1)
- 前、後壁、左、右壁及び底壁により形成した筐
状のランドセル本体の前壁の前側に伸縮自在なポ
ケツトを設け、かつ後壁上端に主蓋版の基端を取
り付けたランドセルにおいて、上面を開口し縦長
有底で角筒状の補助収容体を、それの下側部とラ
ンドセル本体の左壁あるいは右壁の下側部とを所
要の枢着部材によつて接続することにより、上記
左壁あるいは右壁に回動自在にして設けるととも
に、その補助収容体の上側部とこれに対向する上
記左壁あるいは右壁の所要部位との間に、補助収
容体が所定の斜傾位置以上に上記左壁あるいは右
壁から離隔回動しようとするのを規制する規制部
材を装架し、かつ上記左壁あるいは右壁に沿う直
立位置にある補助収容体の上面開口を覆う補助蓋
版の基端を上記左壁あるいは右壁に固定するとと
もに、その遊端とこれに対向する補助収容体の外
面とに対をなす係止部材を取り付けてなることを
特徴とするランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979159177U JPS624168Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979159177U JPS624168Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677325U JPS5677325U (ja) | 1981-06-23 |
JPS624168Y2 true JPS624168Y2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=29670388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979159177U Expired JPS624168Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624168Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH067144U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-28 | 三菱電機株式会社 | インライン型電子銃 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5449308U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-05 |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP1979159177U patent/JPS624168Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH067144U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-28 | 三菱電機株式会社 | インライン型電子銃 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677325U (ja) | 1981-06-23 |
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