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JPS6240885Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6240885Y2
JPS6240885Y2 JP3730385U JP3730385U JPS6240885Y2 JP S6240885 Y2 JPS6240885 Y2 JP S6240885Y2 JP 3730385 U JP3730385 U JP 3730385U JP 3730385 U JP3730385 U JP 3730385U JP S6240885 Y2 JPS6240885 Y2 JP S6240885Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
cutter
plate
tape
cardboard box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3730385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61153709U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3730385U priority Critical patent/JPS6240885Y2/ja
Publication of JPS61153709U publication Critical patent/JPS61153709U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6240885Y2 publication Critical patent/JPS6240885Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、荷づくり用粘着テープカツター、特
に、段ボール箱や紙箱等の包装用箱(以下「段ボ
ール箱等」という)の組み立て用として主に使用
される荷づくり用粘着テープの切断カツターに関
する。
(従来の技術) 段ボール箱等を組み立てる場合、広幅ロール状
の荷づくり用粘着テープを用い、これを第5図に
示すように、まず粘着テープ50の先端51を段
ボール箱60の一側面61に接着し、次に、粘着
テープ50を繰り出しながら蓋片62,62の先
端縁同士に跨がるように接着して該蓋片62,6
2同士を接合し、そして粘着テープ50を他側面
63に至るまで接着したのち、ここで該粘着テー
プ50を切断していた。
この粘着テープ50の切断に際し、従来では、
ナイフ状のカツター70を手に持ち、これを動か
しながら粘着テープ50を切断するようにしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の切断方法では、カツター
70を動かすことになるため、手元が狂つて作業
者が怪我をすることがあるし、又、段ボール箱6
0をも傷付けてしまうこともあり、又、切断個所
が不揃いになり、側面接着幅L1を長くとつた場
合には粘着テープに無駄が生じるし、短かくとつ
た場合には接合が不十分になるという問題があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かかる従来の問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、粘
着テープの切断が安全かつ容易にでき、しかも切
断個所を一定位置に揃えることができるようにし
た荷づくり用粘着テープカツターを提供すること
にある。
そのための技術的手段として、本考案では、直
角に曲げた当て板の外面に取つ手が設けられ、か
つ該当て板の一方の板片にカツター刃が形成され
ると共に、他方の板片の先端縁には、当て板の幅
方向にのこ歯が設けられた構成を採用した。
(作用) 従つて、段ボール箱等を粘着テープで荷づくり
するには、まず、従来と同様に粘着テープを一側
面から蓋片を通つて他側面に亘るように接着す
る。そして、次に、本考案のテープカツターを用
いて粘着テープを切断するもので、この場合、取
つ手を把持して、直角の当て板を粘着テープの上
に押えつける状態で段ボール箱等の角部に当てが
い、この状態で、粘着テープのロール側を動かし
ながらのこ歯の歯縁に沿つて粘着テープを切断し
ていくことになる。
尚、このテープカツターは、他方の板片に設け
たカツターによつて通常のカツターとしても使用
できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。
まず、第1実施例の構成を第1図により説明す
る。
本実施例の荷づくり用粘着テープカツターA
は、当て板1、のこ歯2、カツター刃3、取つ手
4、を主要な構成としている。
前記当て板1は、鋼板を直角に曲げて形成さ
れ、一方の板片5は、粘着テープの幅よりも広幅
で角部からストレート幅で所定の長さに形成され
ると共に、先端縁6が角縁7と平行に形成され、
かつ他方の板片8は、角部から先端に向けて次第
に幅狭く形成されると共に、先端縁9が角縁7に
対して傾斜状に形成されている。
次に、のこ歯2は、前記当て板1の一方の板片
5の先端縁6に沿つて、該当て板1の幅方向に全
縁に亘つて形成されている。
又、カツター刃3は、当て板1の他方の板片8
の先端縁9に沿つて片刃に形成されている。
又、取つ手4は当て板1の一方の板片8の外面
に取付けられている。
次に、本実施例の作用を第2図により説明す
る。
例えば、段ボール箱Mの荷づくりに際しては、
従来と同様に、ロール状の粘着テープTの一端3
0を段ボール箱Mの一側面20に接着し、次に、
粘着テープTを繰り出しながら蓋片21,21の
先端同士に跨がるように接着して該蓋片21,2
1同士を接合し、更に、粘着テープTを繰り出し
て他側面22に至るまで接着し、ここで、本実施
例のテープカツターAを用いて粘着テープTを切
断することになる。
この粘着テープTの切断に際しては、まず、テ
ープカツターAを段ボール箱Mにセツトするもの
で、この場合、取つ手4を一方の手で把持して、
のこ歯2を形成した板片5が段ボール箱Mのテー
プ切断側の側面22に対向し、他方の板片8が蓋
片21に対向するように、当て板1を段ボール箱
Mの角部に当てがいながら、該当て板1を粘着テ
ープTの上に押えつける。そして、この状態で、
他方の手で粘着テープTのロール部分31を持
ち、これを動かしながら、該粘着テープTをのこ
歯2の歯縁に沿つて切断していくものである。
従つて、この切断作業においては、テープカツ
ターAに取つ手4が設けられ、しかも該テープカ
ツターAを段ボール箱Mに固定させることから、
このテープカツターAで作業者が怪我をするとい
つた危険はないし、又、段ボール箱Mを傷付ける
といつたこともない。
又、テープカツターAを段ボール箱Mに固定状
態に当てがう切断方法となるため、粘着テープT
の側面接着幅Lが統一され、板片5の長さを所定
の長さに設定しておけば、この側面接着幅Lの長
すぎによる無駄を防止し、又、短かすぎによる接
合不良を防止できる。
又、他方の板片8には、カツター刃3が形成さ
れているので、このテープカツターAを通常のカ
ツターとしても使用することができ、それだけ便
利に使用できる。
次に、本考案の第2実施例及び第3実施例を以
下に説明する。尚、この各実施例において、第1
実施例の構成と同一の部分については便宜上図面
の符号を同一にする。
第3図は第2実施例を示しており、この実施例
の荷づくり用粘着テープカツターBは、当て板1
の一方の板片10についても、他方の板片5と同
様に角部から平行幅で形成されると共に、先端縁
11が角縁7と平行に形成され、この先端縁11
に沿つてカツター刃12が形成された点が第1実
施例と異なつている。尚、作用については第1実
施例と同様であるので省略する。
次に、第4図は第3実施例を示しており、この
実施例の荷づくり用粘着テープカツターCは、先
端縁にのこ歯14が形成されたのこ歯板15が、
当て板1の一方の板片16に長さ方向に摺動可能
に取付けられている点に特徴があり、その取付け
構造は、板片16の両側にガイド溝17が形成さ
れ、該ガイド溝17内にのこ歯板15の両側縁が
摺動可能に嵌合され、かつ板片16に形成された
長穴18を介して止めビス19により板片16と
のこ歯板15を締付けるようにした構造となつて
いる。
従つて、本第3実施例では、止めビス19を弛
めてのこ歯板15を摺動させ、再び止めビス19
を締め付ければ、のこ歯14の位置を長さ方向に
調節することができ、これにより粘着テープTの
側面接着幅Lを段ボール箱Mの大きさに応じて調
節することができる。
以上、本考案の実施例を図面により説明した
が、本考案の具体的な構成はこの実施例に限定さ
れるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更等があつても本考案の技術的範囲に含
まれる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、粘着テ
ープを押えつけるようにテープカツターを段ボー
ル箱等に固定し、この状態で粘着テープの方を動
かす切断方法が採れるので、手元が狂つて作業者
が怪我をするといつたことはないし、段ボール箱
等を傷付けることもない。
又、粘着テープの側面接着幅を一定幅に揃える
ことができるので、長すぎによる粘着テープの無
駄が防止されると共に、短かすぎによる接合不良
を防止できる。
又、取つ手を設けているので、取扱い易くなる
し、安全でもあり、又、カツター刃によつて普通
のカツターとしても使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の荷づくり用粘着テ
ープカツターを示す斜視図、第2図は該テープカ
ツターの使用状態を示す斜視図、第3図は第2実
施例のテープカツターを示す斜視図、第4図は第
3実施例のテープカツターを示す斜視図、第5図
は従来技術を示す斜視図である。 A,B,C:荷づくり用粘着テープカツター、
M:段ボール箱、T:粘着テープ、1:当て板、
2:のこ歯、3:カツター刃、4:取つ手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直角に曲げた当て板の外面に取つ手が設けら
    れ、かつ該当て板の一方の板片にカツター刃が形
    成されると共に、他方の板片の先端縁には、当て
    板の幅方向にのこ歯が設けられていることを特徴
    とする荷づくり用粘着テープカツター。
JP3730385U 1985-03-14 1985-03-14 Expired JPS6240885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3730385U JPS6240885Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3730385U JPS6240885Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61153709U JPS61153709U (ja) 1986-09-24
JPS6240885Y2 true JPS6240885Y2 (ja) 1987-10-20

Family

ID=30543265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3730385U Expired JPS6240885Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6240885Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61153709U (ja) 1986-09-24

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