[go: up one dir, main page]

JPS6239256Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6239256Y2
JPS6239256Y2 JP1981126210U JP12621081U JPS6239256Y2 JP S6239256 Y2 JPS6239256 Y2 JP S6239256Y2 JP 1981126210 U JP1981126210 U JP 1981126210U JP 12621081 U JP12621081 U JP 12621081U JP S6239256 Y2 JPS6239256 Y2 JP S6239256Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
pavement
metal plate
grooves
paving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981126210U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5831343U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12621081U priority Critical patent/JPS5831343U/ja
Publication of JPS5831343U publication Critical patent/JPS5831343U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6239256Y2 publication Critical patent/JPS6239256Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、永年に亘り使用されてきた旧コン
クリート床、殊に油類、薬液、塵埃等の付着、浸
透により極度に汚染された床面の補修に好適な滑
り止め舗装板に関する。
従来、工場等の床面のごとく、油類や薬液等の
浸透がかなりの深度に及んで汚染された床面を補
修する方法の一つとして、その汚染床面を削りと
り、バーナで浸透油類を焼却する方法があるが、
これによると手間がかかる上に、火焔を用いる関
係で引火爆発の危険もあるため、あまり適切な方
法とは言えない。そこで、一般にはトリクレンそ
の他の塩素系有機溶剤による洗浄処理とサンドブ
ラスト等による清掃処理とが併用して行なわれる
が、殊に前記溶剤は不快な臭気と強い毒性を有し
ているため、周囲環境を悪化させるばかりでな
く、作業員が溶剤の揮発分を吸入して中毒症状を
呈する等の欠点がある。しかも、トリクレン等は
汚れに対する溶解力が充分でなく、油等を完全に
除去することができないため、その後に新たに施
工される表面舗装層との間の接着不良を起しやす
い。
この考案は、上記した床補修方法の欠点に鑑み
なされたもので、汚染度の高いコンクリート床面
を極めて簡単に補修することができる滑り止め舗
装板を提供することにある。
以下、この考案の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図と第2図とに示されているように、この
滑り止め舗装板1は、矩形状に形成された金属板
2を備えている。この金属板2は、例えば鋼板も
しくはアルミダイカスト等からつくられており、
周縁部を下方に若干彎曲させながら折曲げること
により形成された突縁3を有している。そして、
この金属板2の上面には、舗装層4が接着剤等を
介して一体的に被着されている。この場合、舗装
層4は、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂もしく
はウレタン樹脂等をバインダとし、これに川砂、
海砂、硅砂等の硅酸鉱物粒(無機質粒状物)、コ
ルク粒、ヤシ殻破砕物、加硫ゴムチツプ(有機質
粒状物)等の粒状物を骨材として混入してなる樹
脂モルタルから構成されている。また、この考案
においては、上記舗装置4の上面中央部からその
四隅に向つて放射状にのびる凹溝5が形成されて
いる。この凹溝5を形成するため、ベースとなる
金属板2にはその下面に突出するリブ6が形成さ
れるようにして同様な凹溝が設けられている。こ
の場合、リブ6は補修する床面に接することがな
いように突縁3よりも低く形成されている。ま
た、この滑り止め舗装板1の周縁には複数の鋲打
ち用の挿通孔7が設けられている。
この考案によれば、従来のように汚染された床
面を削つたり、溶剤処理のような清掃処理をする
必要なく、その床面上に上記滑り止め舗装板1を
敷き並べてその周縁を鋲止めするだけの簡単な作
業で旧コンクリート床面を修復することができ
る。その場合、この滑り止め舗装板1の周縁には
下向きの突縁3が形成されており、旧コンクリー
ト床面との間に凹陥状の空間ができるため、その
床面に多少の凹凸があつても平坦に敷設しやすく
なる。また、重量物の載置や通過によつて金属板
2に反りが生じても前述の如く周縁が彎曲されて
いるため、隣接する滑り止め舗装板1の周縁との
間に大きな段差を生じない(第3図参照)。一
方、この滑り止め舗装板1の上面にはその中心部
から放射状にのびる凹溝5が形成されているた
め、この凹溝5内に油類や塵埃が流れ込むように
なる。したがつて、この滑り止め舗装板1の全面
にわたつていつまでも油類等が滞留することがな
く、また、清掃に際しては主にこの凹溝5内に溜
つた油類や塵埃を取り除けばよいのでその作業も
簡単に行なうことができる。さらに、金属板2の
裏面には凹溝5に対応するリブ6が形成されてい
るため、大きな荷重に対しても充分な機械的強度
を発揮することができる。
なお、上記実施例では矩形状に形成された例に
ついて説明したが、五角形、六角形のように変形
してもよいことは勿論である。また、凹溝5の配
列に関しても任意に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による滑り止め舗装板の斜視
図、第2図は第1図の−線に沿つた断面図、
第3図は隣接する滑り止め舗装板との状態を示し
た断面図である。 図中、1は滑り止め舗装板、2は金属板、3は
突縁、4は舗装層、5は凹溝、6はリブである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 周縁を下方に彎曲させながら折曲げてなる突
    縁を有する多角形金属板の上面に滑り止め舗装
    層を一体的に被着した床補修用の滑り止め舗装
    板であつて、 上記金属板の上面にはその裏面側に上記突縁
    よりも高さの低い補強リブが突出するような深
    さを有する凹溝が放射状に形成されており、こ
    れに対応して上記舗装層上面にも上記凹溝に沿
    う溝が形成されていることを特徴とする滑り止
    め舗装板。 (2) 上記滑り止め舗装層は、無機質および/また
    は有機物粒状物を混合された合成樹脂組成物よ
    りなることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の滑り止め舗装板。
JP12621081U 1981-08-26 1981-08-26 滑り止め舗装板 Granted JPS5831343U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12621081U JPS5831343U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 滑り止め舗装板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12621081U JPS5831343U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 滑り止め舗装板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5831343U JPS5831343U (ja) 1983-03-01
JPS6239256Y2 true JPS6239256Y2 (ja) 1987-10-06

Family

ID=29920005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12621081U Granted JPS5831343U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 滑り止め舗装板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5831343U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054815U (ja) * 1973-09-12 1975-05-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5831343U (ja) 1983-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5653551A (en) Mat system for construction of roadways and support surfaces
US7381008B2 (en) Disk plate concrete dowel system
US7338230B2 (en) Plate concrete dowel system
JPS6239256Y2 (ja)
KR100695325B1 (ko) 미끄럼방지용 배수판
US3253289A (en) Bridge floor and wear plate therefor
WO2011153160A2 (en) Method and system for remediating and covering wood floors
CN106894319B (zh) 水泥混凝土路面刻槽方法
KR100849907B1 (ko) 콘크리트 바닥 시공 방법
CN206887681U (zh) 一种建筑施工场地的铺路板
EP1012425B1 (de) Fussboden mit bodenbelag und verfahren zum verlegen des bodenbelags
KR102175677B1 (ko) 페인트용 이중 나이프 흙손
JP3102254U (ja) 覆工板
JP4082386B2 (ja) コンクリート版用目地構造
JP5138518B2 (ja) 作業用敷設パネルおよび作業用敷設パネルの使用方法
JP3206445U (ja) 敷板
JP7402488B2 (ja) 敷板および敷板の製造方法
KR200227589Y1 (ko) 도로공사용 아스팔트 매트
US8567747B2 (en) Portable drilling pad
Kozikowski et al. Concrete Placements Exposed to Rain
JP4316409B2 (ja) 踏切
JPH0610307A (ja) 踏切板
RU103810U1 (ru) Тактильная наземная полимерная плитка на твердом основании
JPH07305424A (ja) 目地材及び目地工法
JPH04231503A (ja) 仮設道路の構築方法