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JP3206445U - 敷板 - Google Patents

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JP3206445U
JP3206445U JP2016003232U JP2016003232U JP3206445U JP 3206445 U JP3206445 U JP 3206445U JP 2016003232 U JP2016003232 U JP 2016003232U JP 2016003232 U JP2016003232 U JP 2016003232U JP 3206445 U JP3206445 U JP 3206445U
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Japan
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floor plate
floorboard
floor
rectangle
reinforced concrete
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JP2016003232U
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高橋 英三
英三 高橋
頼則 白畑
頼則 白畑
久吉 大澤
久吉 大澤
俊浩 宗形
俊浩 宗形
昭雄 今井
昭雄 今井
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KABUSHIKI KAISHA IMAI
Shishiai KK
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KABUSHIKI KAISHA IMAI
Shishiai KK
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Abstract

【課題】軽量かつ強度の大きい敷板を提供する。【解決手段】本考案の敷板1は、繊維補強コンクリート2からなるものであるので、軽量であり、運搬や敷設作業に大型クレーンなどの重機を使用する必要がなく、取り扱いが容易であり作業性に優れている。また圧縮強度が大きいから、重量のある車両などの走行にも耐えることができ、容易に変形することがない。【選択図】図1

Description

本発明は建築現場や工事現場やイベント会場などにおいて、地面や路面に敷設される敷板に関する。
建築現場や工事現場などでは、クレーン車やショベルカーなどの作業車両が敷地内に走行して作業が行われることがあるが、このような車両の通過を容易にするために、十分に整地されていない地面には敷板が敷設される。また、イベント会場などで地面や路面がぬかるんでいたり軟弱であったりする場合にも通路を確保するためや養生のために敷板を敷設している。
このような敷板としては、従来、鉄板が使用されてきたが、鉄製の敷板は重量が大きく人力では運搬しにくいため大型のクレーンなどの重機を使用する必要があった。また、重量が大きいことから運搬、敷設作業に危険をともない、また車両が敷板上を通過する際、敷板の周縁部が跳ね上がり負傷事故を招く危険性もあった。
そこで、近年、このような鉄製の敷板に代わり、ポリエチレンなどの合成樹脂などからなる敷板が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
合成樹脂からなる敷板は、軽量である点や絶縁性の点で鉄製の敷板に比べて優れている。
しかし、上述したような従来の合成樹脂製の敷板は、縁部に反りが発生して変形しやすく、また十分な圧縮強度を確保することが困難であり、重機等の通過により大きな負荷がかかった際にひび割れ等の破損が生じていた。
特開2008−50841号公報
本考案は上述の課題を解決するためなされたものであり、軽量かつ強度の大きい敷板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は以下の手段を採用する。
[1]繊維補強コンクリート材からなることを特徴とする敷板。
[2]表面に滑り止め用の突起を設けたことを特徴とする[1]に記載の敷板。
[3]前記敷板の平面形状が矩形であって、該矩形の四隅に貫通孔が形成されていることを特徴とする[1]又は[2]に記載の敷板。
[4]前記敷板の平面形状が矩形であって、該矩形の対向する2組の辺のうち、少なくとも1組の辺の中央部近傍に貫通孔が形成されていることを特徴とする[1]又は[2]に記載の敷板。
本考案の敷板は、繊維補強コンクリートからなるものであり、軽量であるから運搬や敷設作業に大型のクレーンなどの重機を使用する必要がなく、取り扱いが容易であり作業性に優れている。また圧縮強度が大きいから、重量のある車両などの走行にも耐えることができ、容易に変形することがない。
本考案の敷板の断面を模式的に示す斜視図である。 滑り止め用の突起を設けた本考案の敷板(一部)を示す平面図である。 本考案の貫通孔を有する敷板の平面図である。
本考案の敷板1は、図1に示すように、繊維補強コンクリート材2からなる。
繊維補強コンクリートは、コンクリートにガラス繊維や合成繊維や炭素繊維を練り込んだもので補強してあるため、耐圧縮性や曲げ強度を備えた複合材料である。
さらに、ワイヤーメッシュを装入して、繊維補強コンクリートを成型してもよい。こうすることで、繊維補強コンクリートの耐圧縮性や曲げ強度を高めることができる。
3×6判(910×1820)の大きさで厚みが通常普及している22mmの敷板では、鉄製の敷板では重量が約289Kgであるが、本考案の繊維補強コンクリートを使用した敷板では約70Kgであり、鉄製の敷板の1/4以下の重量である。この程度の重量であるから、大型クレーンなどの重機を使用しないで作業員の人力で地面などに敷設が可能である。
また、圧縮強度については、普及している再生ポリエチレン樹脂の敷板では約27MPaであるのに対して、本考案の敷板では、繊維補強コンクリート材からなるので、約60MPaである。
このように圧縮強度が大きいため、重量のあるクレーン車やショベルカーが頻繁に走行しても、容易に破損したり変形したりすることがない。
図2に示すように、敷板1の表面には、滑り止め用の突起3を設けることもできる。滑り止め用の突起3は、敷板1の型枠に繊維補強コンクリートを流し込んで敷板を製造する際に、敷板の表面に容易に形成することができる。また、突起3は敷板1の両面に設けてもよく、その形状は図2に示すものに限るものではない。
敷板の平面形状が矩形である場合、図3に示すように、敷板の四隅には敷板同士を接続するための貫通孔4を形成することができる。この貫通孔にアンカーなどを差し込み、敷板と敷板とを接続することができる。なお、四隅の角部にはアール(丸み)を付けることがあるが、このような敷板も矩形に含まれる。
また、敷板の矩形の対向する2組の辺のうち、少なくとも1組の辺の中央部近傍に手掛用の貫通孔5を形成することもできる。図3では、2組の対向する辺の長辺側の1組の辺の中央部近傍に貫通孔5が形成された実施形態が示されている。貫通孔5は、図3では作業員の手の甲が装入できる程度の扁平な形状をした貫通孔が示されているが、貫通孔4と同様な貫通孔を複数個形成して作業員の指が入るように形成してもよい。なお、貫通孔5は、アンカーを装入して、接続用の貫通孔としても使用できる。
本考案の敷板は、作業現場等における架設通路の確保、架設駐車場や仮設資材置き場の設営、床面の保護、駐車場や歩道等の路面養成、荷物等の保護などのために使用することができる。
1:敷板
2:繊維補強コンクリート材
3:滑り止め用の突起
4:(敷板四隅の)貫通孔
5:(敷板の辺中央部近傍の)貫通孔

Claims (4)

  1. 繊維補強コンクリート材からなることを特徴とする敷板。
  2. 表面に滑り止め用の突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載の敷板。
  3. 前記敷板の平面形状が矩形であって、該矩形の四隅に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の敷板。
  4. 前記敷板の平面形状が矩形であって、該矩形の対向する2組の辺のうち、少なくとも1組の辺の中央部近傍に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の敷板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022070690A (ja) * 2020-10-27 2022-05-13 カナフレックスコーポレーション株式会社 簡易道路

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JP2022070690A (ja) * 2020-10-27 2022-05-13 カナフレックスコーポレーション株式会社 簡易道路
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