JPS6237350B2 - - Google Patents
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- JPS6237350B2 JPS6237350B2 JP19522981A JP19522981A JPS6237350B2 JP S6237350 B2 JPS6237350 B2 JP S6237350B2 JP 19522981 A JP19522981 A JP 19522981A JP 19522981 A JP19522981 A JP 19522981A JP S6237350 B2 JPS6237350 B2 JP S6237350B2
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- JP
- Japan
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- timer
- signal
- input
- gate
- counter
- Prior art date
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Links
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F1/00—Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals without driving mechanisms, e.g. egg timers
- G04F1/005—Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals without driving mechanisms, e.g. egg timers using electronic timing, e.g. counting means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タイマー本体をすべての各面に対し
て必ず平行となる面を1つ有するような多面体で
構成し、この多面体の載置状態によつてそれぞれ
異なつたタイマー時間を設定すると同時にタイマ
ーセツトを行なわせ、かつ設定されたタイマー時
間が多面体の一面に表示されるようにしたタイマ
ーに関するものである。
て必ず平行となる面を1つ有するような多面体で
構成し、この多面体の載置状態によつてそれぞれ
異なつたタイマー時間を設定すると同時にタイマ
ーセツトを行なわせ、かつ設定されたタイマー時
間が多面体の一面に表示されるようにしたタイマ
ーに関するものである。
基準信号源からの一定信号によりタイマー時間
をカウントする構成の従来の電子式タイマーにお
いては、タイマー時間の設定およびタイマーセツ
トはそれ専用にスイツチを設け、このスイツチの
うち必要なスイツチを操作することによつてタイ
マー時間の設定およびタイマーセツトを行なつて
いた。しかし、これら操作スイツチを用いる方式
は、例えば、タイマーをセツトする場合、まず、
1つのスイツチによりタイマー時間セツト可能状
態とし、さらに別のスイツチ群によりタイマー時
間を設定して、そのあと再び前記スイツチにより
タイマー時間を設定不可の状態とし、それからタ
イマーセツト・非セツトスイツチによりタイマー
セツト状態としてタイマーカウントを開始させ
る、というようにいくつものスイツチを何回も操
作しなければならない。したがつて操作に非常に
手間がかかるうえに、スイツチの数が非常に多く
なり、コスト面でも問題であつた。
をカウントする構成の従来の電子式タイマーにお
いては、タイマー時間の設定およびタイマーセツ
トはそれ専用にスイツチを設け、このスイツチの
うち必要なスイツチを操作することによつてタイ
マー時間の設定およびタイマーセツトを行なつて
いた。しかし、これら操作スイツチを用いる方式
は、例えば、タイマーをセツトする場合、まず、
1つのスイツチによりタイマー時間セツト可能状
態とし、さらに別のスイツチ群によりタイマー時
間を設定して、そのあと再び前記スイツチにより
タイマー時間を設定不可の状態とし、それからタ
イマーセツト・非セツトスイツチによりタイマー
セツト状態としてタイマーカウントを開始させ
る、というようにいくつものスイツチを何回も操
作しなければならない。したがつて操作に非常に
手間がかかるうえに、スイツチの数が非常に多く
なり、コスト面でも問題であつた。
さらに近年では、これらタイマーのスイツチの
数を減らすため、1つのスイツチにいくつもの機
能をもたせる方式を採用しているものがあるが、
この方式は、スイツチの数が減る反面、使用者が
操作ミスを起こしやすくなる上に、スイツチ操作
のわずらわしさが改善されない欠点があつた。
数を減らすため、1つのスイツチにいくつもの機
能をもたせる方式を採用しているものがあるが、
この方式は、スイツチの数が減る反面、使用者が
操作ミスを起こしやすくなる上に、スイツチ操作
のわずらわしさが改善されない欠点があつた。
特にタイマーは、何らかの動作を開始してから
何分間という時間を計測する場合が多く、前記従
来のようなめんどうな操作を行なわなければなら
ないタイマーでは、計測を開始する時刻にタイマ
ー時間の設定およびタイマーセツトが問に合わな
くなる場合が多く、問題となつていた。
何分間という時間を計測する場合が多く、前記従
来のようなめんどうな操作を行なわなければなら
ないタイマーでは、計測を開始する時刻にタイマ
ー時間の設定およびタイマーセツトが問に合わな
くなる場合が多く、問題となつていた。
本発明は上記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、タイマーに操作スイツチをい
くつも設けることなく、かつめんどうな操作を行
なうことなしにタイマー時間の設定およびタイマ
ーセツトが行なえるようなタイマーを提供するこ
とにある。
あり、その目的は、タイマーに操作スイツチをい
くつも設けることなく、かつめんどうな操作を行
なうことなしにタイマー時間の設定およびタイマ
ーセツトが行なえるようなタイマーを提供するこ
とにある。
本発明は、上記目的を達成するために、タイマ
ー本体をすべての各面に対応して必ず平行の面を
1つ有する多面体で構成し、さらに該多面体の載
置状態に対応してそれぞれオン操作されるスイツ
チ群と、該スイツチ群の少なくとも1つがオン操
作されることによつてカウントを開始しかつオン
操作される各スイツチによつてカウント時間が異
なるように構成されたタイマーカウンタと、タイ
マーカウンタからの出力信号によつて警報音を発
生させる発音回路と、を有することにより、多面
体の1つの面を載置面として載置することによつ
てタイマー時間の設定およびタイマーセツトが同
時に為され、設定されるタイマー時間は多面体の
どの面が載置面となつたかによつて決定され、さ
らに多面体の少なくとも一面に設定されたタイマ
ー時間を表示する表示体により表示されることを
特徴とする。
ー本体をすべての各面に対応して必ず平行の面を
1つ有する多面体で構成し、さらに該多面体の載
置状態に対応してそれぞれオン操作されるスイツ
チ群と、該スイツチ群の少なくとも1つがオン操
作されることによつてカウントを開始しかつオン
操作される各スイツチによつてカウント時間が異
なるように構成されたタイマーカウンタと、タイ
マーカウンタからの出力信号によつて警報音を発
生させる発音回路と、を有することにより、多面
体の1つの面を載置面として載置することによつ
てタイマー時間の設定およびタイマーセツトが同
時に為され、設定されるタイマー時間は多面体の
どの面が載置面となつたかによつて決定され、さ
らに多面体の少なくとも一面に設定されたタイマ
ー時間を表示する表示体により表示されることを
特徴とする。
以下図面に基づき本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例においてある面を載
置面としたタイマーの斜視図である。本実施例に
おいては、タイマー本体を正六面体で構成し、か
つ各載置状態において上面にタイマー時間が表示
されることを特徴とする。
第1図は、本発明の一実施例においてある面を載
置面としたタイマーの斜視図である。本実施例に
おいては、タイマー本体を正六面体で構成し、か
つ各載置状態において上面にタイマー時間が表示
されることを特徴とする。
第1図に示すように、タイマー本体2は、正六
面体を構成する枠体4と、枠体4の面に相当する
部分にやや突出してはめこまれたスイツチ板6
と、を有する。そしてこのスイツチ板6には、タ
イマー時間を表示する数字体8が印刷されてい
る。第1図に示す載置状態において、上面となる
スイツチ板6―1には「5」を表示する表示体8
―1が印刷され、側面となるスイツチ板6―2に
は「2」を表示する表示体8―2が印刷され、ス
イツチ板6―3には「3」を表示する表示体8―
3が印刷されている。
面体を構成する枠体4と、枠体4の面に相当する
部分にやや突出してはめこまれたスイツチ板6
と、を有する。そしてこのスイツチ板6には、タ
イマー時間を表示する数字体8が印刷されてい
る。第1図に示す載置状態において、上面となる
スイツチ板6―1には「5」を表示する表示体8
―1が印刷され、側面となるスイツチ板6―2に
は「2」を表示する表示体8―2が印刷され、ス
イツチ板6―3には「3」を表示する表示体8―
3が印刷されている。
第2図は、第1図のタイマー本体2をB方向か
ら見た場合の斜視図である。別の側面となるスイ
ツチ板6―4には「4」を表示する表示体8―4
が印刷され、スイツチ板6―5には「1」を表示
する表示体8―5が印刷されている。
ら見た場合の斜視図である。別の側面となるスイ
ツチ板6―4には「4」を表示する表示体8―4
が印刷され、スイツチ板6―5には「1」を表示
する表示体8―5が印刷されている。
第3図は、第1図とは異なつた載置状態とした
場合のタイマー本体2の斜視図である。第3図に
おいては、第1図で載置面とされていた面が上面
となり、該面にはめこまれたスイツチ板6―6に
は「OFF」を表示する表示体8―6が印刷され
ている。
場合のタイマー本体2の斜視図である。第3図に
おいては、第1図で載置面とされていた面が上面
となり、該面にはめこまれたスイツチ板6―6に
は「OFF」を表示する表示体8―6が印刷され
ている。
第4図は、内部回路を省略して各スイツチ板6
下に設けられているスイツチ構成を示した第1図
のA―A線断面図である。
下に設けられているスイツチ構成を示した第1図
のA―A線断面図である。
それぞれのスイツチ板6の裏側には弾力性のあ
る可動片10が貼着され、かつこの可動片10の
端部は枠体4に取り付けられた基板12貼着され
ている。そしてこの可動片10におおわれている
基板12上には一対の導電部材14a,14bが
設けられ、かつ可動片10の内側面で、前記導電
部材14a,14bに対応する位置にも導電部材
16が貼着されている。このスイツチ板6、可動
片10、導電部材14a,14b,16、基板1
2により、タイマー本体2の載置状態に対応して
それぞれオン操作されるスイツチ18を構成す
る。
る可動片10が貼着され、かつこの可動片10の
端部は枠体4に取り付けられた基板12貼着され
ている。そしてこの可動片10におおわれている
基板12上には一対の導電部材14a,14bが
設けられ、かつ可動片10の内側面で、前記導電
部材14a,14bに対応する位置にも導電部材
16が貼着されている。このスイツチ板6、可動
片10、導電部材14a,14b,16、基板1
2により、タイマー本体2の載置状態に対応して
それぞれオン操作されるスイツチ18を構成す
る。
したがつて第1図に示すように、タイマー本体
2をスイツチ板6―4を下にして載置すると、ス
イツチ板6―4が押圧され、可動片10も押圧さ
れることによつて基板12上の導電部材14a―
4および14b―4と、可動片10−4内の導電
部材16−4を接触し、導電部材14a―4およ
び14b―4は導通されてスイツチ18―4はオ
ン操作されることになる。他のスイツチ板6―1
〜6―3,6―5〜6―6は、可動片10―1〜
10―3,10―5〜10―6によつて持ち上げ
られ、導電部材14a―1〜14a―3および1
4a―5〜14b―6と、14b―1〜14b―
3および14b―5〜14b―6とは不導通とな
つてスイツチ18―1〜18―3、18―5〜1
8−6はオフ状態となる。これによつて枠体4内
の電子回路(図示せず)のタイマーカウンタに5
分のタイマー時間が設定されると同時にタイマー
はセツトされる。そしてこの設定されたタイマー
時間は、上面となるスイツチ板6―1に印刷され
た表示体「5」によつて表示される。
2をスイツチ板6―4を下にして載置すると、ス
イツチ板6―4が押圧され、可動片10も押圧さ
れることによつて基板12上の導電部材14a―
4および14b―4と、可動片10−4内の導電
部材16−4を接触し、導電部材14a―4およ
び14b―4は導通されてスイツチ18―4はオ
ン操作されることになる。他のスイツチ板6―1
〜6―3,6―5〜6―6は、可動片10―1〜
10―3,10―5〜10―6によつて持ち上げ
られ、導電部材14a―1〜14a―3および1
4a―5〜14b―6と、14b―1〜14b―
3および14b―5〜14b―6とは不導通とな
つてスイツチ18―1〜18―3、18―5〜1
8−6はオフ状態となる。これによつて枠体4内
の電子回路(図示せず)のタイマーカウンタに5
分のタイマー時間が設定されると同時にタイマー
はセツトされる。そしてこの設定されたタイマー
時間は、上面となるスイツチ板6―1に印刷され
た表示体「5」によつて表示される。
第3図に示すようにタイマー本体2が載置され
てスイツチ板6―1が押圧されると、前述と同様
の動作にて導電部材14a―1と14b―1のみ
とが導通し、スイツチ18―1のみがオンとな
る。このときは、タイマーカウンタには0分のタ
イマー時間が設定される、つまりタイマー時間は
設定されず、タイマーは動作しない。
てスイツチ板6―1が押圧されると、前述と同様
の動作にて導電部材14a―1と14b―1のみ
とが導通し、スイツチ18―1のみがオンとな
る。このときは、タイマーカウンタには0分のタ
イマー時間が設定される、つまりタイマー時間は
設定されず、タイマーは動作しない。
このように、タイマー本体2の載置状態によつ
てスイツチ群18のいずれか1つがオンされ、タ
イマー時間の設定およびタイマーセツトが為さ
れ、かつどのスイツチ群18がオンされたかによ
つて設定されるタイマー時間が異なる。また設定
されたタイマー時間は載置されたタイマー本体2
の上面にあるスイツチ板6に印刷された表示体8
によつて表示される。
てスイツチ群18のいずれか1つがオンされ、タ
イマー時間の設定およびタイマーセツトが為さ
れ、かつどのスイツチ群18がオンされたかによ
つて設定されるタイマー時間が異なる。また設定
されたタイマー時間は載置されたタイマー本体2
の上面にあるスイツチ板6に印刷された表示体8
によつて表示される。
第5図、第6図は、本実施例において、枠体4
内に組み込まれたタイマーカウンタ20、発音回
路22、の回路図であり、特に第5図は、第4図
で示したスイツチ18―1を除く各スイツチ18
―2〜18―6の1つ1つに接続される入力回路
を示す。
内に組み込まれたタイマーカウンタ20、発音回
路22、の回路図であり、特に第5図は、第4図
で示したスイツチ18―1を除く各スイツチ18
―2〜18―6の1つ1つに接続される入力回路
を示す。
第5図において、入力回路は、チヤタリング防
止回路24、ワンシヨツト回路26,28、フリ
ツプフロツプ(以下FFと略す)30,32、お
よびアンドゲート34と、から成る。タイマーカ
ウンタ20はこの入力回路を5個有し、スイツチ
18―2の出力信号は入力信号A4となり、スイ
ツチ18―3は入力信号A1となり、スイツチ1
8―4の信号は入力信号A2となり、スイツチ1
8―5の信号は入力信号A3となり、さらにスイ
ツチ18―6の信号は入力信号A5の信号とな
る。これら入力信号An(n=1〜5)は、チヤ
タリング防止回路24を介してワンシヨツト回路
26に接続される。チヤタリング防止回路24か
らの出力はまたアンドゲート34の一方の入力お
よびFF30の入力Dに接続される。アンドゲー
ト34の他方の入力にはFF30のQ出力が接続
され、アンドゲート34の出力はFF32の入力
Dに接続される。そしてこのFF32の出力Qは
ワンシヨツト回路28に入力する。またFF3
2,30のクロツク入力φには、第6図に示され
る分周回路44からの一定周期信号Dが入力して
いる。
止回路24、ワンシヨツト回路26,28、フリ
ツプフロツプ(以下FFと略す)30,32、お
よびアンドゲート34と、から成る。タイマーカ
ウンタ20はこの入力回路を5個有し、スイツチ
18―2の出力信号は入力信号A4となり、スイ
ツチ18―3は入力信号A1となり、スイツチ1
8―4の信号は入力信号A2となり、スイツチ1
8―5の信号は入力信号A3となり、さらにスイ
ツチ18―6の信号は入力信号A5の信号とな
る。これら入力信号An(n=1〜5)は、チヤ
タリング防止回路24を介してワンシヨツト回路
26に接続される。チヤタリング防止回路24か
らの出力はまたアンドゲート34の一方の入力お
よびFF30の入力Dに接続される。アンドゲー
ト34の他方の入力にはFF30のQ出力が接続
され、アンドゲート34の出力はFF32の入力
Dに接続される。そしてこのFF32の出力Qは
ワンシヨツト回路28に入力する。またFF3
2,30のクロツク入力φには、第6図に示され
る分周回路44からの一定周期信号Dが入力して
いる。
第7図は、スイツチ群18―2〜18―6から
の入力信号A2、ワンシヨツト回路26の出力信
号Bn、ワンシヨツト回路28の出力信号Cn、一
定周期信号DおよびFF32のQ出力信号Enの関
係を示したタイムチヤート図である。
の入力信号A2、ワンシヨツト回路26の出力信
号Bn、ワンシヨツト回路28の出力信号Cn、一
定周期信号DおよびFF32のQ出力信号Enの関
係を示したタイムチヤート図である。
このタイムチヤートを用いて、各スイツチ群1
8―2〜18―6のいずれか1つがオンされた場
合の動作を説明する。
8―2〜18―6のいずれか1つがオンされた場
合の動作を説明する。
スイツチ板16が押圧されると、信号AnはL
からHに立ち上る。ここで、チヤタリング防止回
路24は、入力する信号が、第7図に示す時間
T1以上Hに立ち上つていなければ、その出力信
号はLからHに立ち上がらないようになつてお
り、これによつて、スイツチ18のチヤタリング
による誤動作を防止する。しかし、タイマー本体
2がスイツチ板16―2〜16―6のうちいずれ
か1つを載置面として載置されると入力信号An
はT1時間以上Hとなる。これによつてチヤタリ
ング防止回路24からは、Hの信号が出力され、
ワンシヨツト回路26の出力信号Bnからは正の
シングルパルスが得られる。このあと一定周期信
号Dが立ち上ると、FF30の出力QがHとな
り、これと同時にアンドゲート34の出力信号も
Hとなる。このあとさらに一定周期信号Dが立ち
上ると、FF32の出力Qの信号EnはLからHと
なり、これによつてワンシヨツト回路28の出力
Cnからは正のシングルパルスが発生する。
からHに立ち上る。ここで、チヤタリング防止回
路24は、入力する信号が、第7図に示す時間
T1以上Hに立ち上つていなければ、その出力信
号はLからHに立ち上がらないようになつてお
り、これによつて、スイツチ18のチヤタリング
による誤動作を防止する。しかし、タイマー本体
2がスイツチ板16―2〜16―6のうちいずれ
か1つを載置面として載置されると入力信号An
はT1時間以上Hとなる。これによつてチヤタリ
ング防止回路24からは、Hの信号が出力され、
ワンシヨツト回路26の出力信号Bnからは正の
シングルパルスが得られる。このあと一定周期信
号Dが立ち上ると、FF30の出力QがHとな
り、これと同時にアンドゲート34の出力信号も
Hとなる。このあとさらに一定周期信号Dが立ち
上ると、FF32の出力Qの信号EnはLからHと
なり、これによつてワンシヨツト回路28の出力
Cnからは正のシングルパルスが発生する。
このあと、スイツチ18がオフされると、入力
信号AnがHからLに立ち下り、これに伴つてア
ンドゲート34の出力信号もHからLに立ち下
る。このあと一定周期信号Dが立ち上ると、FF
32の出力Qの信号EnがLに立ち下る。
信号AnがHからLに立ち下り、これに伴つてア
ンドゲート34の出力信号もHからLに立ち下
る。このあと一定周期信号Dが立ち上ると、FF
32の出力Qの信号EnがLに立ち下る。
しかし第7図に示すように、信号Anが一定周
期信号Dの2周期(T2で示す)以内で立ち下つ
てしまえば、信号Bnには正のシングルパルスが
発生するけれども、FF32のクロツク入力φに
一定周期信号Dの立ち上り信号が入力する前にア
ンドゲート34の出力はHからLに立ち下つてし
まうため、信号Cn,EnはLの状態を維持する。
期信号Dの2周期(T2で示す)以内で立ち下つ
てしまえば、信号Bnには正のシングルパルスが
発生するけれども、FF32のクロツク入力φに
一定周期信号Dの立ち上り信号が入力する前にア
ンドゲート34の出力はHからLに立ち下つてし
まうため、信号Cn,EnはLの状態を維持する。
このように、タイマー本体2が載置されて、ス
イツチ18のいずれか1つが一定周期信号Dの2
周期以上オンされると、入力回路からの信号Bn
にまず正のシングルパルスが得られ、このあとや
や遅れて信号Cnに正のシングルパルスが発生し
信号EnはHに立ち上る。
イツチ18のいずれか1つが一定周期信号Dの2
周期以上オンされると、入力回路からの信号Bn
にまず正のシングルパルスが得られ、このあとや
や遅れて信号Cnに正のシングルパルスが発生し
信号EnはHに立ち上る。
第6図は、各スイツチ18―2〜18―6に接
続された入力回路を除いたタイマーカウンタ20
と、発音回路22を示す。
続された入力回路を除いたタイマーカウンタ20
と、発音回路22を示す。
第6図において、タイマーカウンタ20は、入
力回路の他に、分周器38,40,秒カウンタ4
2,44、分カウンタ46,48、アンドゲート
群50,52、オアゲート54,56,58、ア
ンドゲート60,62およびFF64を有する。
力回路の他に、分周器38,40,秒カウンタ4
2,44、分カウンタ46,48、アンドゲート
群50,52、オアゲート54,56,58、ア
ンドゲート60,62およびFF64を有する。
発振器36からの発振周波数は分周器38およ
び40で分周されて秒をカウントする秒カウンタ
42,44にそれぞれに入力する。秒カウンタ4
2からのキヤリー信号は分カウンタ46に入力
し、これによつて分カウンタ46は分をカウント
する。この分カウンタ46のカウント出力信号は
アンドゲート群50に入力しており、分カウンタ
46が1分をカウントしたらアンドゲート50―
1にHの信号を入力し、2分をカウントしたらア
ンドゲート50―2にHの信号を入力する。同様
に3分をカウントするとアンドゲート50―3
に、4分をカウントするとアンドゲート50―4
に、5分をカウントするとアンドゲート50―5
に、それぞれHの信号を入力するように構成され
ている。
び40で分周されて秒をカウントする秒カウンタ
42,44にそれぞれに入力する。秒カウンタ4
2からのキヤリー信号は分カウンタ46に入力
し、これによつて分カウンタ46は分をカウント
する。この分カウンタ46のカウント出力信号は
アンドゲート群50に入力しており、分カウンタ
46が1分をカウントしたらアンドゲート50―
1にHの信号を入力し、2分をカウントしたらア
ンドゲート50―2にHの信号を入力する。同様
に3分をカウントするとアンドゲート50―3
に、4分をカウントするとアンドゲート50―4
に、5分をカウントするとアンドゲート50―5
に、それぞれHの信号を入力するように構成され
ている。
また秒カウンタ44からのキヤリー信号は分カ
ウンタ48に入力し、これによつて分カウンタ4
8も分をカウントする。この分カウンタ46のカ
ウント出力信号はアンドゲート群52に入力して
おり、分カウンタ48が1分をカウントしたらア
ンドゲート52―1にHの信号を入力し、2分を
カウントしたらアンドゲート52―2にHの信号
を入力する。同様に3分をカウントするとアンド
ゲート52―3に、4分をカウントするとアンド
ゲート52―4に、5分をカウントするとアンド
ゲート52―5に、それぞれHの信号を入力する
ように構成されている。
ウンタ48に入力し、これによつて分カウンタ4
8も分をカウントする。この分カウンタ46のカ
ウント出力信号はアンドゲート群52に入力して
おり、分カウンタ48が1分をカウントしたらア
ンドゲート52―1にHの信号を入力し、2分を
カウントしたらアンドゲート52―2にHの信号
を入力する。同様に3分をカウントするとアンド
ゲート52―3に、4分をカウントするとアンド
ゲート52―4に、5分をカウントするとアンド
ゲート52―5に、それぞれHの信号を入力する
ように構成されている。
この他にアンドゲート50―1および52―1
には、第5図に示される入力回路からの信号E1
が入力し、アンドゲート50―2および52―2
には信号E2が、アンドゲート50―3および5
2―3には信号E3が、アンドゲート50―4お
よび52―4には信号E4が、そしてアンドゲー
ト50―5および52―5には信号E5が入力す
る。この他さらにアンドゲート群50にはFF6
4の出力Qの信号が入力し、アンドゲート群52
にはその反転した信号が入力する。このアンドゲ
ート群50,52の出力はオアゲート54に入力
する。
には、第5図に示される入力回路からの信号E1
が入力し、アンドゲート50―2および52―2
には信号E2が、アンドゲート50―3および5
2―3には信号E3が、アンドゲート50―4お
よび52―4には信号E4が、そしてアンドゲー
ト50―5および52―5には信号E5が入力す
る。この他さらにアンドゲート群50にはFF6
4の出力Qの信号が入力し、アンドゲート群52
にはその反転した信号が入力する。このアンドゲ
ート群50,52の出力はオアゲート54に入力
する。
一方、FF64のクロツク入力φにはオアゲー
ト58を介して入力回路からの信号C1〜C5が入
力しており、FF64の出力Qはまたアンドゲー
ト62へ入力し、アンドゲート60には反転した
FF64の出力Qの信号が入力している。アンド
ゲート60,62には他にオアゲート56を介し
た信号B1〜B5が入力している。そしてアンドゲ
ート60の出力は、分周器38、秒カウンタ42
および分カウンタ46のリセツト入力Rに入力
し、アンドゲート62の出力は、分周器40、秒
カウンタ44および分カウンタ48のリセツト入
力Rに入力している。
ト58を介して入力回路からの信号C1〜C5が入
力しており、FF64の出力Qはまたアンドゲー
ト62へ入力し、アンドゲート60には反転した
FF64の出力Qの信号が入力している。アンド
ゲート60,62には他にオアゲート56を介し
た信号B1〜B5が入力している。そしてアンドゲ
ート60の出力は、分周器38、秒カウンタ42
および分カウンタ46のリセツト入力Rに入力
し、アンドゲート62の出力は、分周器40、秒
カウンタ44および分カウンタ48のリセツト入
力Rに入力している。
また秒カウンタ44から入力回路へ一定周期信
号Dが入力している。
号Dが入力している。
発音回路22は、ゲート回路66、カウンタ6
8、報知回路70、アンドゲート72,74,7
6より成る。ゲート回路66は、分周器38から
の可聴周波数信号および秒カウンタ42からの間
欠周波数信号により、警報音信号を形成する回路
であり、この警報音信号はアンドゲート76の一
方に入力する。そしてカウンタ68は、アンドゲ
ート72を介した分カウンタ46からの一定信号
により、警報音発生時間をカウントするカウンタ
であり、その出力は反転されてアンドゲート74
の一方に入力する。またカウンタ68のリセツト
入力Rにには、タイマーカウンタ20内のオアゲ
ート58の出力が入力しており、入力回路からの
信号C1〜C5のいずれか1つに正のシングルパル
スが発生すれば、カウンタ68のカウント内容が
クリアされるように構成されている。
8、報知回路70、アンドゲート72,74,7
6より成る。ゲート回路66は、分周器38から
の可聴周波数信号および秒カウンタ42からの間
欠周波数信号により、警報音信号を形成する回路
であり、この警報音信号はアンドゲート76の一
方に入力する。そしてカウンタ68は、アンドゲ
ート72を介した分カウンタ46からの一定信号
により、警報音発生時間をカウントするカウンタ
であり、その出力は反転されてアンドゲート74
の一方に入力する。またカウンタ68のリセツト
入力Rにには、タイマーカウンタ20内のオアゲ
ート58の出力が入力しており、入力回路からの
信号C1〜C5のいずれか1つに正のシングルパル
スが発生すれば、カウンタ68のカウント内容が
クリアされるように構成されている。
一方カウンタ68の出力が入力しているアンド
ゲート74の他方にはタイマーカウンタ20内の
オアゲート54の出力が入力しており、アンドゲ
ート74の出力はアンドゲート72,76の他方
に入力にしている。
ゲート74の他方にはタイマーカウンタ20内の
オアゲート54の出力が入力しており、アンドゲ
ート74の出力はアンドゲート72,76の他方
に入力にしている。
以下この回路の動作を、第8図のタイムチヤー
ト図を用いて説明する。
ト図を用いて説明する。
第1図に示すように、「5」を表示する表示体
8―1が印刷されたスイツチ板6―5を上面にむ
けて載置すると、下面となるスイツチ板6―6は
押圧され、スイツチ18―6はオンとなる。この
結果まず最初に信号B6に正のシングルパルスが
得られる。該パルスはオアゲート56を介してア
ンドゲート60,62に入力する。この状態にお
いて、FF64の出力Qの信号FがLであれば、
アンドゲート60の出力Hにのみ信号B6と同相
のシングルパルスが得られ、これによつて分周器
38、秒カウンタ42および分カウンタ46のカ
ウント内容はクリアされ、初期値からカウントを
始める。
8―1が印刷されたスイツチ板6―5を上面にむ
けて載置すると、下面となるスイツチ板6―6は
押圧され、スイツチ18―6はオンとなる。この
結果まず最初に信号B6に正のシングルパルスが
得られる。該パルスはオアゲート56を介してア
ンドゲート60,62に入力する。この状態にお
いて、FF64の出力Qの信号FがLであれば、
アンドゲート60の出力Hにのみ信号B6と同相
のシングルパルスが得られ、これによつて分周器
38、秒カウンタ42および分カウンタ46のカ
ウント内容はクリアされ、初期値からカウントを
始める。
このあとタイマー本体2がそのままの載置状態
であれば、信号E6がHとなつてアンドゲート5
0―5,52―5に入力し、信号C6に正のシン
グルパルスの立ち上りによりカウンタ68のカウ
ント内容はクリアされ、FF64の出力Qの信号
FはLからHに立ち上り、この結果アンドゲート
50―5のみ開いた状態となる。
であれば、信号E6がHとなつてアンドゲート5
0―5,52―5に入力し、信号C6に正のシン
グルパルスの立ち上りによりカウンタ68のカウ
ント内容はクリアされ、FF64の出力Qの信号
FはLからHに立ち上り、この結果アンドゲート
50―5のみ開いた状態となる。
この状態において、使用者が誤つて側面となる
スイツチ板6―5を押圧したとしても、すぐに手
を離せば、前に述べたように、信号B3に正のシ
ングルパルスのみが発生するだけで、信号E3は
Hとならず、信号C3にも正のシングルパルスが
発生しない。そして信号B3に発生したシングル
パルスは、オアゲート56、アンドゲート62を
介して分周器40、秒カウンタ44、分カウンタ
48のカウント内容をクリアするだけで、かつ分
カウンタ48のカウント出力が入力しているアン
ドゲート群52はこの時点で閉じているため、ス
イツチ板6―3を誤つて押したことによる誤動作
は生じない。
スイツチ板6―5を押圧したとしても、すぐに手
を離せば、前に述べたように、信号B3に正のシ
ングルパルスのみが発生するだけで、信号E3は
Hとならず、信号C3にも正のシングルパルスが
発生しない。そして信号B3に発生したシングル
パルスは、オアゲート56、アンドゲート62を
介して分周器40、秒カウンタ44、分カウンタ
48のカウント内容をクリアするだけで、かつ分
カウンタ48のカウント出力が入力しているアン
ドゲート群52はこの時点で閉じているため、ス
イツチ板6―3を誤つて押したことによる誤動作
は生じない。
一方分周器38、秒カウンタ42、分カウンタ
46のカウントが再開してから、1分経過する毎
に、分カウンタ46は、その出力をI1,I2,I3,
I4,I5の順でLからHとする。したがつて5分経
過すると、分カウンタ46の出力J5はHとなり、
これに伴つてアンドゲート50―5の出力J5、オ
アゲート54の出力KはHとなる。このときカウ
ンタ68のカウント内容はクリアされているか
ら、その出力LはLとなるため、アンドゲート7
4の出力はHとなる。この結果アンドゲート76
は開き、その出力Mには、ゲート回路66からの
警報音信号と同相の信号が得られ、報知回路76
から警報音が発生する。またこれと同時に、アン
ドゲート72が開き、カウンタ68は秒カウンタ
46からの一定信号のカウントを開始する。そし
て一定時間経過すると、カウンタ68の出力Lは
Hに立ち上るため、アンドゲート74の出力はL
となり、アンドゲート76は閉じて警報音は停止
する。
46のカウントが再開してから、1分経過する毎
に、分カウンタ46は、その出力をI1,I2,I3,
I4,I5の順でLからHとする。したがつて5分経
過すると、分カウンタ46の出力J5はHとなり、
これに伴つてアンドゲート50―5の出力J5、オ
アゲート54の出力KはHとなる。このときカウ
ンタ68のカウント内容はクリアされているか
ら、その出力LはLとなるため、アンドゲート7
4の出力はHとなる。この結果アンドゲート76
は開き、その出力Mには、ゲート回路66からの
警報音信号と同相の信号が得られ、報知回路76
から警報音が発生する。またこれと同時に、アン
ドゲート72が開き、カウンタ68は秒カウンタ
46からの一定信号のカウントを開始する。そし
て一定時間経過すると、カウンタ68の出力Lは
Hに立ち上るため、アンドゲート74の出力はL
となり、アンドゲート76は閉じて警報音は停止
する。
このように、タイマー本体2を「5」を表示す
る表示体8―1が印刷されたスイツチ板6―1を
上面にして載置すると、自動的にタイマー時間は
5分に設定されタイマーカウントを開始する。し
たがつて、これから設定時間の5分後警報音が発
生する。
る表示体8―1が印刷されたスイツチ板6―1を
上面にして載置すると、自動的にタイマー時間は
5分に設定されタイマーカウントを開始する。し
たがつて、これから設定時間の5分後警報音が発
生する。
このあと、「3」を表示した表示体8―3が印
刷されたスイツチ板6―3を上面にして載置する
と、スイツチ板6―5が押圧されてスイツチ18
―5がオンする。この結果信号B5に正のシング
ルパルスが発生し、該パルスはオアゲート56、
アンドゲート62を介して分周器40、秒カウン
タ44、分カウンタ48のリセツト入力Rに入力
し、これらのカウント内容をクリアし、新たにカ
ウントを開始する。そしてこのあと、信号E3は
Hとなり、信号C3には正のシングルパルスが発
生する。これによつてカウンタ68はクリアされ
てその出力LはLとなり、またFF64の出力Q
の信号FはLとなる。これによつて、アンドゲー
ト52―3のみ開いた状態となる。
刷されたスイツチ板6―3を上面にして載置する
と、スイツチ板6―5が押圧されてスイツチ18
―5がオンする。この結果信号B5に正のシング
ルパルスが発生し、該パルスはオアゲート56、
アンドゲート62を介して分周器40、秒カウン
タ44、分カウンタ48のリセツト入力Rに入力
し、これらのカウント内容をクリアし、新たにカ
ウントを開始する。そしてこのあと、信号E3は
Hとなり、信号C3には正のシングルパルスが発
生する。これによつてカウンタ68はクリアされ
てその出力LはLとなり、またFF64の出力Q
の信号FはLとなる。これによつて、アンドゲー
ト52―3のみ開いた状態となる。
分周器40、秒カウンタ44、分カウンタ48
がカウントを再開してから3分経過すると、分カ
ウンタ48の出力N3がHとなり、これに伴つて
アンドゲート52―3の出力O3、オアゲート5
4の出力KもHとなり、前と同様な動作で警報音
が一定時間発生する。
がカウントを再開してから3分経過すると、分カ
ウンタ48の出力N3がHとなり、これに伴つて
アンドゲート52―3の出力O3、オアゲート5
4の出力KもHとなり、前と同様な動作で警報音
が一定時間発生する。
このように、「3」を表示した表示体8―3を
上面にしてタイマー本体2を載置すると、タイマ
ー時間は3分に設定されると同時にタイマーカウ
ントを開始する。
上面にしてタイマー本体2を載置すると、タイマ
ー時間は3分に設定されると同時にタイマーカウ
ントを開始する。
第3図に示すように、「OFF」と表示された表
示体8―6を上面にして載置すると、スイツチ板
6―1が押圧されるが、このときは、信号B1〜
B5、C1〜C5、E1〜E5には何も発生しない。した
がつてこの場合はタイマーは動作しない。
示体8―6を上面にして載置すると、スイツチ板
6―1が押圧されるが、このときは、信号B1〜
B5、C1〜C5、E1〜E5には何も発生しない。した
がつてこの場合はタイマーは動作しない。
このように、本実施例によれば、設定しようと
するタイマー時間が表示されている表示体8が印
刷されている面を上面として載置するだけで、所
望のタイマー時間が設定されると同時にタイマー
がセツトされるため、操作スイツチやそれらのめ
んどうな操作が全く必要でなくなる。
するタイマー時間が表示されている表示体8が印
刷されている面を上面として載置するだけで、所
望のタイマー時間が設定されると同時にタイマー
がセツトされるため、操作スイツチやそれらのめ
んどうな操作が全く必要でなくなる。
また、第5図に示す入力回路には、チヤタリン
グ防止回路24、FF30およびアンドゲート3
4によつて、一定時間以上1つのスイツチ18が
オンされ続けなければ、タイマー時間の設定およ
びタイマーセツトが行なわれないようになつてい
るため、使用者が誤つてスイツチ板6を押圧した
としても誤動作が生じたりしない。そしてタイマ
ー時間をカウントするカウンタ群は2組あり、そ
のうち一方のカウンタ群がタイマー本体2が載置
されてからすぐにカウントを開始するようになつ
ているため、入力回路にてスイツチ18のオン動
作が誤動作かどうかの判別をする時間を設けて
も、これによつてタイマー設定時間が狂うことも
ない。また、設定されるタイマー時間は、載置状
態において、正六面体で構成されるタイマー本体
2の上面を見ればひとめでわかる。
グ防止回路24、FF30およびアンドゲート3
4によつて、一定時間以上1つのスイツチ18が
オンされ続けなければ、タイマー時間の設定およ
びタイマーセツトが行なわれないようになつてい
るため、使用者が誤つてスイツチ板6を押圧した
としても誤動作が生じたりしない。そしてタイマ
ー時間をカウントするカウンタ群は2組あり、そ
のうち一方のカウンタ群がタイマー本体2が載置
されてからすぐにカウントを開始するようになつ
ているため、入力回路にてスイツチ18のオン動
作が誤動作かどうかの判別をする時間を設けて
も、これによつてタイマー設定時間が狂うことも
ない。また、設定されるタイマー時間は、載置状
態において、正六面体で構成されるタイマー本体
2の上面を見ればひとめでわかる。
さらに本実施例においては、正六面体で構成す
るタイマー本体2の一面に、タイマー時間を0分
に設定、つまりタイマーを動作させない
「OFF」の面を設けているので、通常タイマーを
必要としない時、あるいはタイマーを途中で停止
させる時などは、「OFF」と表示する表示体8―
6が印刷されている面を上面に向ければよい。
るタイマー本体2の一面に、タイマー時間を0分
に設定、つまりタイマーを動作させない
「OFF」の面を設けているので、通常タイマーを
必要としない時、あるいはタイマーを途中で停止
させる時などは、「OFF」と表示する表示体8―
6が印刷されている面を上面に向ければよい。
本実施例においては、タイマー本体の載置状態
に対応してオン操作されるスイツチ群を、各面に
突出して設けられたスイツチ板6を押圧すること
によりオン操作されるスイツチ18を設けている
が、他のスイツチ、例えばタイマー本体の載置状
態に対応してそれぞれオン操作される重力スイツ
チを設けることも実施可能であり、また各面にタ
ツチスイツチを設けてもよい。
に対応してオン操作されるスイツチ群を、各面に
突出して設けられたスイツチ板6を押圧すること
によりオン操作されるスイツチ18を設けている
が、他のスイツチ、例えばタイマー本体の載置状
態に対応してそれぞれオン操作される重力スイツ
チを設けることも実施可能であり、また各面にタ
ツチスイツチを設けてもよい。
また本実施例においては、タイマー本体を正六
面体で構成しているが、この正六面体に限らずす
べての各面に対して必ず平行な面を1つ有する他
の正多面体で構成することも実施可能である。
面体で構成しているが、この正六面体に限らずす
べての各面に対して必ず平行な面を1つ有する他
の正多面体で構成することも実施可能である。
さらに本実施例においては、タイマー時間を表
示する表示体8を載置状態において上面となるス
イツチ板6に印刷しているが、これら表示体8
は、他の面に設けてもよく、また表示体8は印刷
でなく、液晶などの電子光学的表示素子で構成し
てもよい。
示する表示体8を載置状態において上面となるス
イツチ板6に印刷しているが、これら表示体8
は、他の面に設けてもよく、また表示体8は印刷
でなく、液晶などの電子光学的表示素子で構成し
てもよい。
以上述べたように、本発明によれば、タイマー
本体をすべての各面に対して必ず平行の面を1つ
有する多面体で構成し、さらに該多面体の載置状
態に対応してそれぞれオン操作されるスイツチ群
と、該スイツチ群の1つがオン操作されることに
よつてカウントを開始し、かつオン操作される各
スイツチによつてカウント時間が異なるように構
成されたタイマーカウンタと、タイマーカウンタ
からの出力信号によつて警報音を発生する発音回
路と、を有することにより、タイマー本体の載置
状態を変えるだけで、タイマー時間の設定および
タイマーセツトが同時にでき、従来あつた操作ス
イツタや、それらのめんどうな操作はまつたく必
要でなくなり、非常に使い勝手のよいタイマーが
提供できる。また、設定されたタイマー時間はタ
イマー本体を構成する多面体の一面に表示される
ため、設定されたタイマー時間も容易に認識する
ことができる。
本体をすべての各面に対して必ず平行の面を1つ
有する多面体で構成し、さらに該多面体の載置状
態に対応してそれぞれオン操作されるスイツチ群
と、該スイツチ群の1つがオン操作されることに
よつてカウントを開始し、かつオン操作される各
スイツチによつてカウント時間が異なるように構
成されたタイマーカウンタと、タイマーカウンタ
からの出力信号によつて警報音を発生する発音回
路と、を有することにより、タイマー本体の載置
状態を変えるだけで、タイマー時間の設定および
タイマーセツトが同時にでき、従来あつた操作ス
イツタや、それらのめんどうな操作はまつたく必
要でなくなり、非常に使い勝手のよいタイマーが
提供できる。また、設定されたタイマー時間はタ
イマー本体を構成する多面体の一面に表示される
ため、設定されたタイマー時間も容易に認識する
ことができる。
第1図、第2図および第3図は、本発明の一実
施例にかかるタイマーの斜射図、第4図は、内部
回路を省略して各スイツチ板6下に設けられてい
るスイツチ構成を示した第1図のA―A線断面
図、第5図は、本発明の実施例におけるタイマー
カウンタ内の入力回路を示す回路図、第6図は、
各スイツチに接続される入力回路を除いたタイマ
ーカウンタ、発音回路の回路図、第7図は、第5
図におけるタイムチヤート図、第8図は、第6図
におけるタイムチヤート図。 2……タイマー本体、4……枠体、6……スイ
ツチ板、8……表示体、18……スイツチ、20
……タイマーカウンタ、22……発音回路。
施例にかかるタイマーの斜射図、第4図は、内部
回路を省略して各スイツチ板6下に設けられてい
るスイツチ構成を示した第1図のA―A線断面
図、第5図は、本発明の実施例におけるタイマー
カウンタ内の入力回路を示す回路図、第6図は、
各スイツチに接続される入力回路を除いたタイマ
ーカウンタ、発音回路の回路図、第7図は、第5
図におけるタイムチヤート図、第8図は、第6図
におけるタイムチヤート図。 2……タイマー本体、4……枠体、6……スイ
ツチ板、8……表示体、18……スイツチ、20
……タイマーカウンタ、22……発音回路。
Claims (1)
- 1 すべての各面に対して必ず平行の面を1つ有
する多面体で構成され、さらに該多面体の載置状
態に対応してそれぞれオン操作されるスイツチ群
と、基準信号を発生する発振器と、この発振器か
らの信号をカウントするとともに設定値までカウ
ントしたときに出力信号を発生するタイマーカウ
ンタと、前記各スイツチにそれぞれ接続され、各
スイツチのオン操作に応答して前記タイマーカウ
ンタのカウント値をクリアするとともに前記タイ
マーカウンタが出力信号を発生する設定値をそれ
ぞれ異ならせる設定信号を出力する入力回路と、
タイマーカウンタからの出力信号によつて警報音
を発生する発音回路と、を有し、かつ多面体の各
面にタイマーカウンタのカウント時間に対応する
表示体を設けることにより、多面体の載置状態に
対応してタイマー時間が設定およびタイマースタ
ートが行なわれ、多面体の少なくとも一面に前記
表示体によりタイマー時間表示を為すことを特徴
とするタイマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19522981A JPS5896271A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | タイマ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19522981A JPS5896271A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | タイマ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896271A JPS5896271A (ja) | 1983-06-08 |
JPS6237350B2 true JPS6237350B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=16337617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19522981A Granted JPS5896271A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | タイマ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896271A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190302702A1 (en) * | 2015-01-05 | 2019-10-03 | Kim Rubin | Electronic timer |
US9547281B2 (en) * | 2015-01-05 | 2017-01-17 | Kim Rubin | Electronic timer |
US10520899B2 (en) * | 2015-01-05 | 2019-12-31 | Kim Rubin | Electronic timer |
-
1981
- 1981-12-03 JP JP19522981A patent/JPS5896271A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5896271A (ja) | 1983-06-08 |
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