JPS623625B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623625B2 JPS623625B2 JP56171353A JP17135381A JPS623625B2 JP S623625 B2 JPS623625 B2 JP S623625B2 JP 56171353 A JP56171353 A JP 56171353A JP 17135381 A JP17135381 A JP 17135381A JP S623625 B2 JPS623625 B2 JP S623625B2
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- Japan
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- apd
- circuit
- optical
- output
- voltage
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/66—Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
- H04B10/69—Electrical arrangements in the receiver
- H04B10/691—Arrangements for optimizing the photodetector in the receiver
- H04B10/6911—Photodiode bias control, e.g. for compensating temperature variations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光パルス信号を受信する光受信回路、
特にアバランシエ・フオト・ダイオード(略称し
てAPDともいう)を用いた光受信回路に関する
ものである。
特にアバランシエ・フオト・ダイオード(略称し
てAPDともいう)を用いた光受信回路に関する
ものである。
従来光パルスの受信回路では光から電気への変
換素子として増巾作用を持つているAPDを使用
することが多い。APDは逆バイアスで使用し、
バイアス電圧を変化させてその増倍率Mを変化さ
せる。しかしMの値を大きくするとMに対応して
APD内部から発生する雑音も増倍される為、増
倍率Mが大きいからといつて必ずしも信号雑音比
S/Mが良くはならず、S/Mを最良とするある
Mの値が存在する。またAPDのバイアス電圧対
増倍率M特性は、あとに詳しく説明するが、温度
に対して大きく変化するので、温度の如何にかか
わらずS/Mを最良とする為には、温度によらず
Mを一定とする必要がある。
換素子として増巾作用を持つているAPDを使用
することが多い。APDは逆バイアスで使用し、
バイアス電圧を変化させてその増倍率Mを変化さ
せる。しかしMの値を大きくするとMに対応して
APD内部から発生する雑音も増倍される為、増
倍率Mが大きいからといつて必ずしも信号雑音比
S/Mが良くはならず、S/Mを最良とするある
Mの値が存在する。またAPDのバイアス電圧対
増倍率M特性は、あとに詳しく説明するが、温度
に対して大きく変化するので、温度の如何にかか
わらずS/Mを最良とする為には、温度によらず
Mを一定とする必要がある。
更に光受信回路の出力信号は、以降の電気回路
の動作上入力光信号の大きさによらず一定の振巾
であることが望ましい。この為に入力光信号の大
きさに対応してAPDの増倍率Mを変化させ、光
受信回路出力を一定とする必要がある。
の動作上入力光信号の大きさによらず一定の振巾
であることが望ましい。この為に入力光信号の大
きさに対応してAPDの増倍率Mを変化させ、光
受信回路出力を一定とする必要がある。
以上2つの必要条件を満足させる為に従来は、
あとに詳しく説明するが、光受信回路出力の振巾
をピーク検出回路で検出し、検出値を基準電圧と
比較してその誤差電圧からAPDの逆バイアス電
圧即ちMを決定して、入力光信号の大きさや
APDの温度による変化に依らず光受信回路出力
を一定とする方式がとられている。
あとに詳しく説明するが、光受信回路出力の振巾
をピーク検出回路で検出し、検出値を基準電圧と
比較してその誤差電圧からAPDの逆バイアス電
圧即ちMを決定して、入力光信号の大きさや
APDの温度による変化に依らず光受信回路出力
を一定とする方式がとられている。
第1図は上に説明した従来の光受信回路の構成
図であつて、1はAPD、2は増巾回路、3はピ
ーク検出回路、4は直流増巾回路、5は入力電圧
に応じて出力電圧の変化するDC/DC変換回路、
6は光入力端子、7は受信回路出力端子、8は基
準電圧端子をそれぞれ表わしている。この第1図
の回路において、増幅回路3で出力のピーク値を
検出して端子8に加えられた基準電圧(VREF)
と比較し、その誤差電圧をDC/DC変換器5で
APDのバイアス電圧に変換してAPDの増倍率M
を変化させ、出力端子7の振巾を一定とするよう
に動作する。
図であつて、1はAPD、2は増巾回路、3はピ
ーク検出回路、4は直流増巾回路、5は入力電圧
に応じて出力電圧の変化するDC/DC変換回路、
6は光入力端子、7は受信回路出力端子、8は基
準電圧端子をそれぞれ表わしている。この第1図
の回路において、増幅回路3で出力のピーク値を
検出して端子8に加えられた基準電圧(VREF)
と比較し、その誤差電圧をDC/DC変換器5で
APDのバイアス電圧に変換してAPDの増倍率M
を変化させ、出力端子7の振巾を一定とするよう
に動作する。
本発明では従来方式のような増巾回路を含む大
きな制御ループを構成せずに、受信回路出力の振
巾一定に保つ回路構成とするものである。
きな制御ループを構成せずに、受信回路出力の振
巾一定に保つ回路構成とするものである。
光伝送路の符号を直流平衡のとれた符号とする
と、符号の直流成分は情報の種類にかかわらず一
定である。APDでは入力光信号を電流に変換す
る機能を持つているので、直流平衡のとれた光パ
ルス列が入力光として入つた場合には、入力光信
号の振巾の大きさに応じてAPDの出力電流が変
化する。直流平衡のとれていない符号では符号の
マーク率等が変化するので、APD出力電流と光
パルスの振巾は1対1に対応しないことは明らか
である。以上のことから、APDのバイアス電源
を定電流源とすれば、入力光信号の大きさ又は
APDの特性の温度による変化があつても、APD
の出力電流(出力振幅)は一定即ち受信回路の出
力が一定となり従来方式と同等の機能を果す。
と、符号の直流成分は情報の種類にかかわらず一
定である。APDでは入力光信号を電流に変換す
る機能を持つているので、直流平衡のとれた光パ
ルス列が入力光として入つた場合には、入力光信
号の振巾の大きさに応じてAPDの出力電流が変
化する。直流平衡のとれていない符号では符号の
マーク率等が変化するので、APD出力電流と光
パルスの振巾は1対1に対応しないことは明らか
である。以上のことから、APDのバイアス電源
を定電流源とすれば、入力光信号の大きさ又は
APDの特性の温度による変化があつても、APD
の出力電流(出力振幅)は一定即ち受信回路の出
力が一定となり従来方式と同等の機能を果す。
第2図は本発明による光受信回路の構成の概要
を示す図であつて、11はAPD、12は増巾回
路、13は定電流電源を表わし、14は光入力端
子、15は受信回路出力端子を表わす。本構成で
は13の定電流源によりAPD出力電流が一定に
保たれるので、APD出力信号の振幅は入力光信
号振巾及び温度によるAPD特性変化によらず一
定となる。
を示す図であつて、11はAPD、12は増巾回
路、13は定電流電源を表わし、14は光入力端
子、15は受信回路出力端子を表わす。本構成で
は13の定電流源によりAPD出力電流が一定に
保たれるので、APD出力信号の振幅は入力光信
号振巾及び温度によるAPD特性変化によらず一
定となる。
第3図は第2図の本発明による受信回路の詳細
な構成の一例を示す図であつて、21はAPD、
22は信号増巾回路、23,24は直流増巾回
路、25は入力電圧により出力電圧を変化させる
DC/DC変換回路、26は抵抗、27は光入力端
子、28は出力端子、29は基準電圧入力端子を
表わす。本実施例では、APD21に流れる電流
を抵抗26で電圧に変換して検出し、その検出電
圧を直流増幅回路23で増幅し、増幅した信号の
電圧と基準電圧VREFとの差電圧である誤差信号
を直流増幅回路24で増幅してDC/DC変換回路
25を動作させ、APD21に流れる電流を一定
としている。
な構成の一例を示す図であつて、21はAPD、
22は信号増巾回路、23,24は直流増巾回
路、25は入力電圧により出力電圧を変化させる
DC/DC変換回路、26は抵抗、27は光入力端
子、28は出力端子、29は基準電圧入力端子を
表わす。本実施例では、APD21に流れる電流
を抵抗26で電圧に変換して検出し、その検出電
圧を直流増幅回路23で増幅し、増幅した信号の
電圧と基準電圧VREFとの差電圧である誤差信号
を直流増幅回路24で増幅してDC/DC変換回路
25を動作させ、APD21に流れる電流を一定
としている。
以上説明したように、APDのバイアス電源に
定電流源を使用することにより、光受信回路の構
成を簡略化することが出来る。
定電流源を使用することにより、光受信回路の構
成を簡略化することが出来る。
第1図従来方式の光受信回路の構成をあらわし
た図、第2図本発明の一実施例の構成の概略を示
した図、第3図は第2図の本発明による回路の構
成の詳細を示した図である。 記号の説明:11はAPD、12は増幅回路、
13は定電流電源、21はAPD、22は信号増
幅回路、23と24は直流増幅回路、25は
DC/DC変換回路、26は抵抗をそれぞれあらわ
している。
た図、第2図本発明の一実施例の構成の概略を示
した図、第3図は第2図の本発明による回路の構
成の詳細を示した図である。 記号の説明:11はAPD、12は増幅回路、
13は定電流電源、21はAPD、22は信号増
幅回路、23と24は直流増幅回路、25は
DC/DC変換回路、26は抵抗をそれぞれあらわ
している。
Claims (1)
- 1 直流平衡のとれた伝送路符号を用いた光中継
伝送路において、光パルス列を電気パルス列に変
換するアバランシエ・フオト・ダイオードと、該
アバランシエ・フオト・ダイオードを逆バイアス
する定電流源とから成ることを特徴とする光受信
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171353A JPS5873251A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 光受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171353A JPS5873251A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 光受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873251A JPS5873251A (ja) | 1983-05-02 |
JPS623625B2 true JPS623625B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15921619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56171353A Granted JPS5873251A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 光受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207030A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-10 | Canon Inc | 情報記録再生装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61502996A (ja) * | 1984-04-26 | 1986-12-18 | アルカテル・エヌ・ブイ | 光受信装置 |
JPS6337705A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-18 | Nec Corp | 光受信回路 |
JPS63250230A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Nec Corp | 光受信回路 |
GB2209105A (en) * | 1987-08-26 | 1989-04-26 | Philips Nv | Infra-red receiver |
US7155133B2 (en) * | 2002-02-12 | 2006-12-26 | Finisar Corporation | Avalanche photodiode controller circuit for fiber optics transceiver |
EP1372261A1 (en) * | 2002-06-12 | 2003-12-17 | Agilent Technologies, Inc. - a Delaware corporation - | Control loop apparatus, current measuring circuit apparatus and methods therefor |
JP2017116340A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 株式会社デンソー | 測距装置 |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP56171353A patent/JPS5873251A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207030A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-10 | Canon Inc | 情報記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5873251A (ja) | 1983-05-02 |
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