JPS6230535Y2 - - Google Patents
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- JPS6230535Y2 JPS6230535Y2 JP18415881U JP18415881U JPS6230535Y2 JP S6230535 Y2 JPS6230535 Y2 JP S6230535Y2 JP 18415881 U JP18415881 U JP 18415881U JP 18415881 U JP18415881 U JP 18415881U JP S6230535 Y2 JPS6230535 Y2 JP S6230535Y2
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- JP
- Japan
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- cam
- wiper
- arm
- movable member
- wiper blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車等の窓面を払拭するワイパ装
置において、窓面(払拭面)に圧接するワイパブ
レードのセツト荷重を可変としたワイパブレード
のセツト荷重可変ワイパ装置に関する。
置において、窓面(払拭面)に圧接するワイパブ
レードのセツト荷重を可変としたワイパブレード
のセツト荷重可変ワイパ装置に関する。
一般に用いられているワイパ装置は、第1図に
示すように、車体2に固着したピボツト1に支承
され往復回動するワイパ軸3と、該ワイパ軸3に
一端側を固着したアームヘツド4と、該アームヘ
ツド4の他端側に枢着ピン6を介して一端部を支
承したアーム5と、該アーム5の他端部に取付け
たワイパブレード7と、前記アームヘツド4と前
記アーム5との間に張設したテンシヨンスプリン
グ11等からなり、前記ワイパブレード7をテン
シヨンスプリング11によつて払拭面10に適度
に圧接させつつ図示しない駆動装置によつて前記
ワイパ軸3を往復回動ささせ、前記ワイパブレー
ド7を往復揺動させて払拭面10を払拭する構成
としている。
示すように、車体2に固着したピボツト1に支承
され往復回動するワイパ軸3と、該ワイパ軸3に
一端側を固着したアームヘツド4と、該アームヘ
ツド4の他端側に枢着ピン6を介して一端部を支
承したアーム5と、該アーム5の他端部に取付け
たワイパブレード7と、前記アームヘツド4と前
記アーム5との間に張設したテンシヨンスプリン
グ11等からなり、前記ワイパブレード7をテン
シヨンスプリング11によつて払拭面10に適度
に圧接させつつ図示しない駆動装置によつて前記
ワイパ軸3を往復回動ささせ、前記ワイパブレー
ド7を往復揺動させて払拭面10を払拭する構成
としている。
しかしながら、このようなワイパ装置において
は、車速もしくは相対風速が変化すると、払拭面
10に圧接したワイパブレード7にあたる気流速
度が変化し該ブレード7に作用する揚力も変化す
るのでワイパブレード7の払拭面10に対する押
付圧力が変化することになり、自動車の走行時の
状態によつてワイパブレード7の払拭性能にばら
つきが生じる欠点があつた。ここで、前記枢着ピ
ン6からワイパブレード7までの距離をLとしワ
イパブレード7のセツト荷重をPとすると共に、
テンシヨンスプリング11の張力をTとし、該枢
着ピン6からテンシヨンスプリング11に下した
垂線の長さをlとすると、アーム5の枢着ピン6
を中心とした車体2側への回りモーメントMは、
M=L×Pとして表わされ、且つM=l×Tとし
て表わされる。従つて張力Tを変えてモーメント
Mを変えることにより、前記距離Lは一定である
のでワイパブレード7のセツト可重Pを可変する
ことができる。
は、車速もしくは相対風速が変化すると、払拭面
10に圧接したワイパブレード7にあたる気流速
度が変化し該ブレード7に作用する揚力も変化す
るのでワイパブレード7の払拭面10に対する押
付圧力が変化することになり、自動車の走行時の
状態によつてワイパブレード7の払拭性能にばら
つきが生じる欠点があつた。ここで、前記枢着ピ
ン6からワイパブレード7までの距離をLとしワ
イパブレード7のセツト荷重をPとすると共に、
テンシヨンスプリング11の張力をTとし、該枢
着ピン6からテンシヨンスプリング11に下した
垂線の長さをlとすると、アーム5の枢着ピン6
を中心とした車体2側への回りモーメントMは、
M=L×Pとして表わされ、且つM=l×Tとし
て表わされる。従つて張力Tを変えてモーメント
Mを変えることにより、前記距離Lは一定である
のでワイパブレード7のセツト可重Pを可変する
ことができる。
そこで、従来より、前記テンシヨンスプリング
11にアクチユエータ(図示せず)を接続し、該
アクチユエータの出力により該スプリング11を
伸縮させて、その張力Tを変え、ワイパブレード
7のセツト荷重Pを可変して該ブレード7の払拭
面10に対する押付圧力を自動車の走行時の状態
にかかわらずほぼ一定としたワイパ装置が知られ
ている。
11にアクチユエータ(図示せず)を接続し、該
アクチユエータの出力により該スプリング11を
伸縮させて、その張力Tを変え、ワイパブレード
7のセツト荷重Pを可変して該ブレード7の払拭
面10に対する押付圧力を自動車の走行時の状態
にかかわらずほぼ一定としたワイパ装置が知られ
ている。
しかし、この装置においては、アクチユエータ
でテンシヨンスプリング11を直接伸縮し、その
張力Tに応じてワイパブレード7のセツト荷重P
を可変しているので、前記アクチユエータは大き
な力が必要となり、大型化し且つ重量大となる欠
点があつた。
でテンシヨンスプリング11を直接伸縮し、その
張力Tに応じてワイパブレード7のセツト荷重P
を可変しているので、前記アクチユエータは大き
な力が必要となり、大型化し且つ重量大となる欠
点があつた。
本考案は上記した如き欠点を有することがな
く、且つ簡単な操作によりワイパブレードのセツ
ト荷重を可変して、例えば車速或いは相対風速が
増大した時のようにワイパブレードに作用する揚
力が増大した場合においても該ブレードが払拭面
を良好に払拭することができるワイパブレードの
セツト荷重可変ワイパ装置を提供することを目的
とする。
く、且つ簡単な操作によりワイパブレードのセツ
ト荷重を可変して、例えば車速或いは相対風速が
増大した時のようにワイパブレードに作用する揚
力が増大した場合においても該ブレードが払拭面
を良好に払拭することができるワイパブレードの
セツト荷重可変ワイパ装置を提供することを目的
とする。
以下本考案を第2図乃至第4図に示す一実施例
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
1はピボツトであり、このピボツト1に設けた
フランジ部1aを車体2に固着する。3は前記ピ
ボツト1に支承され、往復回動するワイパ軸であ
り、4はワイパ軸3に一端側を固着したアームヘ
ツドである。5はアームであり、該アーム5は前
記アームヘツド4の他端側に固着した枢着ピン6
に一端部を支承したチヤンネル5aと、該チヤン
ネル5aの他端部にリベツト5cにより固着した
ロツド5bとからなる。ロツド5bの先端部に
は、第1図に示す払拭面10に圧接されるワイパ
ブレード7を取付ける。
フランジ部1aを車体2に固着する。3は前記ピ
ボツト1に支承され、往復回動するワイパ軸であ
り、4はワイパ軸3に一端側を固着したアームヘ
ツドである。5はアームであり、該アーム5は前
記アームヘツド4の他端側に固着した枢着ピン6
に一端部を支承したチヤンネル5aと、該チヤン
ネル5aの他端部にリベツト5cにより固着した
ロツド5bとからなる。ロツド5bの先端部に
は、第1図に示す払拭面10に圧接されるワイパ
ブレード7を取付ける。
8は前記アームヘツド4に係合し該アームヘツ
ド4の長手方向に移動可能な可動部材であり、こ
の可動部材8の一端に係合ピン9を固着し、該可
動部材8の他端と前記アーム5との間にワイパブ
レード7を払拭面10に圧接させるテンシヨンス
プリング11を張設する。図の実施例において
は、該テンシヨンスプリング11の一端を前記ロ
ツド5bに掛止させると共に、その他端を、前記
可動部材8の他端に固着した支持軸12に枢着さ
せたスプリングピース13に掛止させた。このス
プリングピース13は無くても良く、その場合は
前記支持軸12に直接テンシヨンスプリング11
の他端を掛止させれば良い。
ド4の長手方向に移動可能な可動部材であり、こ
の可動部材8の一端に係合ピン9を固着し、該可
動部材8の他端と前記アーム5との間にワイパブ
レード7を払拭面10に圧接させるテンシヨンス
プリング11を張設する。図の実施例において
は、該テンシヨンスプリング11の一端を前記ロ
ツド5bに掛止させると共に、その他端を、前記
可動部材8の他端に固着した支持軸12に枢着さ
せたスプリングピース13に掛止させた。このス
プリングピース13は無くても良く、その場合は
前記支持軸12に直接テンシヨンスプリング11
の他端を掛止させれば良い。
前記可動部材8はアームヘツド4内に収納さ
れ、第3図に示す如く該可動部材8の両側壁の外
面8a,8aはアームヘツド4の両側壁の内面4
a,4aに夫々係合させ、且つ、この可動部材8
の上面8b及び下面8cは夫々前記アームヘツド
4の上壁4bの下面及び該アームヘツド4の一部
となる底板4cの上面に係合させると共に、第2
図に示すようにこの底板4cに、前記係合ピン9
との干渉を防止する長孔4dを該アームヘツド4
の長手方向に穿設して、可動部材8をアームヘツ
ド4の長手方向に摺動自在とした。尚前記底板4
cは、ねじ14によりアームヘツド4に固着す
る。
れ、第3図に示す如く該可動部材8の両側壁の外
面8a,8aはアームヘツド4の両側壁の内面4
a,4aに夫々係合させ、且つ、この可動部材8
の上面8b及び下面8cは夫々前記アームヘツド
4の上壁4bの下面及び該アームヘツド4の一部
となる底板4cの上面に係合させると共に、第2
図に示すようにこの底板4cに、前記係合ピン9
との干渉を防止する長孔4dを該アームヘツド4
の長手方向に穿設して、可動部材8をアームヘツ
ド4の長手方向に摺動自在とした。尚前記底板4
cは、ねじ14によりアームヘツド4に固着す
る。
15はカム溝15aを有し、前記ピボツト1或
いは前記ワイパ軸3に枢着したカムであり、この
カム15の外周面を切欠いて1対の突出部15
b,15cを形成する。前記カム溝15aはカム
15の回動中心から半径方向に延びつつワイパ軸
3の回動方向に延びており、このカム溝15aの
ワイパ軸3に近い方の端部に凹み15dを形成す
る。この実施例においては、前記可動部材8の一
端に固着した係合ピン9にローラ9aを回転自在
に枢着し、該ローラ9aを介して前記係合ピン9
を前記カム溝15aの内周面に係合させた。つま
り可動部材8の一端を係合ピン9及びローラ9a
を介してカム15に係合させたので、該カム15
は可動部材8及びスプリングピース13を介して
テンシヨンスプリング11の張力によつて前記ア
ームヘツド4の長手方向である第2図の矢印B方
向に付勢され、カム15はワイパ軸3と一緒に往
復回動可能となる。尚前記ローラ9aに用いずに
直接係合ピン9をカム溝15aの内周面に係合さ
せることも可能である。
いは前記ワイパ軸3に枢着したカムであり、この
カム15の外周面を切欠いて1対の突出部15
b,15cを形成する。前記カム溝15aはカム
15の回動中心から半径方向に延びつつワイパ軸
3の回動方向に延びており、このカム溝15aの
ワイパ軸3に近い方の端部に凹み15dを形成す
る。この実施例においては、前記可動部材8の一
端に固着した係合ピン9にローラ9aを回転自在
に枢着し、該ローラ9aを介して前記係合ピン9
を前記カム溝15aの内周面に係合させた。つま
り可動部材8の一端を係合ピン9及びローラ9a
を介してカム15に係合させたので、該カム15
は可動部材8及びスプリングピース13を介して
テンシヨンスプリング11の張力によつて前記ア
ームヘツド4の長手方向である第2図の矢印B方
向に付勢され、カム15はワイパ軸3と一緒に往
復回動可能となる。尚前記ローラ9aに用いずに
直接係合ピン9をカム溝15aの内周面に係合さ
せることも可能である。
16はピボツト1の近傍の車体2に略中央部を
枢着したストツパアームである。このストツパア
ーム16は車体2に固着した支持ピン17に回動
自在に枢着されており、該ストツパアーム16の
両端部16b,16cと中央部との中間に夫々切
欠き16d,16eを設けると共に、中央部にレ
バー16aを一体に設ける。また車体2には前記
切欠き16d,16eと夫々係合するストツパ2
a,2bが植設してあり、このストツパ2a,2
bにより前記ストツパアーム16の回動量を規制
し、該ストツパアーム16を所定の位置に設定し
得るようにしている。つまり前記レバー16aを
手動或いは電動等により第2図の矢印C方向へ回
動させたとき、前記切欠き16dが前記ストツパ
2aに係合し、該レバー16aを矢印D方向へ回
動させたとき、切欠き16eがストツパ2dに係
合して、ストツパアーム16の両方向の回動範囲
が決められ該ストツパアーム16は所定位置に設
定可能となる。
枢着したストツパアームである。このストツパア
ーム16は車体2に固着した支持ピン17に回動
自在に枢着されており、該ストツパアーム16の
両端部16b,16cと中央部との中間に夫々切
欠き16d,16eを設けると共に、中央部にレ
バー16aを一体に設ける。また車体2には前記
切欠き16d,16eと夫々係合するストツパ2
a,2bが植設してあり、このストツパ2a,2
bにより前記ストツパアーム16の回動量を規制
し、該ストツパアーム16を所定の位置に設定し
得るようにしている。つまり前記レバー16aを
手動或いは電動等により第2図の矢印C方向へ回
動させたとき、前記切欠き16dが前記ストツパ
2aに係合し、該レバー16aを矢印D方向へ回
動させたとき、切欠き16eがストツパ2dに係
合して、ストツパアーム16の両方向の回動範囲
が決められ該ストツパアーム16は所定位置に設
定可能となる。
前記レバー16aを第2図の矢印C方向へ回動
しストツパアーム16を所定位置に設定すること
により、前記カム15に設けた突出部15bが該
ストツパアーム16の端部16bに当接可能とな
り、またレバー16aを矢印D方向へ回動しスト
ツパアーム16を所定位置に設定することによ
り、突出部15cがストツパアーム16の端部1
6cに当接可能となる。
しストツパアーム16を所定位置に設定すること
により、前記カム15に設けた突出部15bが該
ストツパアーム16の端部16bに当接可能とな
り、またレバー16aを矢印D方向へ回動しスト
ツパアーム16を所定位置に設定することによ
り、突出部15cがストツパアーム16の端部1
6cに当接可能となる。
次にこの実施例によるワイパ装置の作用を説明
する。
する。
通常は、第2図に示すように可動部材8の一端
に固着した係合ピン9は、ローラ9aを介してカ
ム溝15aのワイパ軸3から遠い方の端部の内周
面に係合している。
に固着した係合ピン9は、ローラ9aを介してカ
ム溝15aのワイパ軸3から遠い方の端部の内周
面に係合している。
今、ここで例えば高速走行時或いは相対風速が
増大した時のようにワイパブレード7に作用する
揚力が増大して該ブレード7の払拭面10に対す
る押付圧力が小さくなり、ワイパブレード7の払
拭性能が低下した場合は、レバー16aを手動も
しくは電動等の動力により第2図の矢印D方向に
回動し切欠き16eをストツパ2bに当接させ
る。即ちストツパアーム16を所定位置に設定す
る。
増大した時のようにワイパブレード7に作用する
揚力が増大して該ブレード7の払拭面10に対す
る押付圧力が小さくなり、ワイパブレード7の払
拭性能が低下した場合は、レバー16aを手動も
しくは電動等の動力により第2図の矢印D方向に
回動し切欠き16eをストツパ2bに当接させ
る。即ちストツパアーム16を所定位置に設定す
る。
カム15はワイパ軸3の回動によりアームヘツ
ド4、アーム5及びワイパブレード7とともに第
2図の矢印E方向に揺動し、カム15に形成した
突出部15cがストツパアーム16の一端部16
cに当接した時点で該カム15は拘束される。こ
のため、その後アームヘツド4の揺動による該ア
ームヘツド4の揺動力によりローラ9aは、カム
溝15aの内周面を転動して可動部材8をアーム
ヘツド4の長手方向である第2図の矢印F方向に
移動させ、テンシヨンスプリング11を伸長させ
ながら該カム溝15aの他方端である凹み15d
に入り込む。従つてテンシヨンスプリング11の
張力Tは増大しワイパブレード7のセツト荷重P
が増大するので、払拭面10に対するワイパブレ
ード7の押付圧力が通常の値にもどり、該ブレー
ド7の払拭性能が良好になる。ワイパ装置が反転
しカム15も一緒に反転してもローラ15aが凹
み15dに入り込んでいるので、該ローラ15a
がカム溝15aに対してずれることはなく、ワイ
パブレード7は良好な払拭作動を続けることがで
きる。尚ストツパアーム16を所定位置に設定し
ていた動力はアームヘツド4が反転したときに解
除すれば良い。
ド4、アーム5及びワイパブレード7とともに第
2図の矢印E方向に揺動し、カム15に形成した
突出部15cがストツパアーム16の一端部16
cに当接した時点で該カム15は拘束される。こ
のため、その後アームヘツド4の揺動による該ア
ームヘツド4の揺動力によりローラ9aは、カム
溝15aの内周面を転動して可動部材8をアーム
ヘツド4の長手方向である第2図の矢印F方向に
移動させ、テンシヨンスプリング11を伸長させ
ながら該カム溝15aの他方端である凹み15d
に入り込む。従つてテンシヨンスプリング11の
張力Tは増大しワイパブレード7のセツト荷重P
が増大するので、払拭面10に対するワイパブレ
ード7の押付圧力が通常の値にもどり、該ブレー
ド7の払拭性能が良好になる。ワイパ装置が反転
しカム15も一緒に反転してもローラ15aが凹
み15dに入り込んでいるので、該ローラ15a
がカム溝15aに対してずれることはなく、ワイ
パブレード7は良好な払拭作動を続けることがで
きる。尚ストツパアーム16を所定位置に設定し
ていた動力はアームヘツド4が反転したときに解
除すれば良い。
次に、上記状態から例えば低速走行に移行した
場合或いは相対風速が減少した場合のように、ワ
イパブレード7に作用する揚力が減少して該ブレ
ード7の払拭面10に対する押付圧力が大きくな
りすぎ払拭性能が低下した場合には、レバー16
aを第2図の矢印C方向に回動し切欠き16dを
ストツパ2aに当接させる。即ちストツパアーム
16を所定位置に設定することにより、ワイパ軸
3の回動に伴なうカム15の第2図に示す矢印G
方向の揺動で該カム15に形成した突出部15b
がストツパアーム16の他端部16bに当接した
時点でカム15は拘束される。このため、その後
アームヘツド4の揺動力によりカム溝15aの他
方端である凹み15dに入り込んでいたローラ9
aは、その摩擦力に打勝つて該カム溝15aの内
周面を転動し可動部材8をアームヘツド4の長手
方向である第2図の矢印B方向に移動させ、テン
シヨンスプリング11を縮めながらカム溝15a
の一方端(通常位置)にくる。従つてテンシヨン
スプリング11の張力Tは減少しワイパブレード
7のセツト荷重Pが減少するので、払拭面10に
対する該ブレード7の押付圧力が通常の値になり
ワイパブレード7の払性能が良好になる。ワイパ
装置が反転しカム15も一緒に反転してもテンシ
ヨンスプリング11の張力Tによりローラ9aが
カム溝15aに対してずれることはなく、ワイパ
ブレード7は良好な拭作動を続行することができ
る。
場合或いは相対風速が減少した場合のように、ワ
イパブレード7に作用する揚力が減少して該ブレ
ード7の払拭面10に対する押付圧力が大きくな
りすぎ払拭性能が低下した場合には、レバー16
aを第2図の矢印C方向に回動し切欠き16dを
ストツパ2aに当接させる。即ちストツパアーム
16を所定位置に設定することにより、ワイパ軸
3の回動に伴なうカム15の第2図に示す矢印G
方向の揺動で該カム15に形成した突出部15b
がストツパアーム16の他端部16bに当接した
時点でカム15は拘束される。このため、その後
アームヘツド4の揺動力によりカム溝15aの他
方端である凹み15dに入り込んでいたローラ9
aは、その摩擦力に打勝つて該カム溝15aの内
周面を転動し可動部材8をアームヘツド4の長手
方向である第2図の矢印B方向に移動させ、テン
シヨンスプリング11を縮めながらカム溝15a
の一方端(通常位置)にくる。従つてテンシヨン
スプリング11の張力Tは減少しワイパブレード
7のセツト荷重Pが減少するので、払拭面10に
対する該ブレード7の押付圧力が通常の値になり
ワイパブレード7の払性能が良好になる。ワイパ
装置が反転しカム15も一緒に反転してもテンシ
ヨンスプリング11の張力Tによりローラ9aが
カム溝15aに対してずれることはなく、ワイパ
ブレード7は良好な拭作動を続行することができ
る。
つまり、車速或いは相対風速が増大した時は、
レバー16aを第2図の矢印D方向に回動しスト
ツパアーム16を所定位置に設定することによ
り、アームヘツド4の揺動にともないカム15が
可動部材8を第2図の矢印F方向に移動しテンシ
ヨンスプリング11の張力Tを増大させてワイパ
ブレード7のセツト荷重Pを大きくし、車速或い
は相対風速が減少した時は、レバー16aを第2
図の矢印C方向に回動しストツパアーム16を所
定位置に設定することにより、アームヘツド4の
揺動にともないカム15が可動部材8を第2図の
矢印B方向に移動しテンシヨンスプリング11の
張力Tを減少させてワイパブレード7のセツト荷
重Pを小さくしたので、払拭面10に圧接させる
ワイパブレード7の押付圧力を自動車の走行時の
状態(停止時も含む)にかかわらずほぼ一定とす
ることができ、良好な払拭性能が得られる。
レバー16aを第2図の矢印D方向に回動しスト
ツパアーム16を所定位置に設定することによ
り、アームヘツド4の揺動にともないカム15が
可動部材8を第2図の矢印F方向に移動しテンシ
ヨンスプリング11の張力Tを増大させてワイパ
ブレード7のセツト荷重Pを大きくし、車速或い
は相対風速が減少した時は、レバー16aを第2
図の矢印C方向に回動しストツパアーム16を所
定位置に設定することにより、アームヘツド4の
揺動にともないカム15が可動部材8を第2図の
矢印B方向に移動しテンシヨンスプリング11の
張力Tを減少させてワイパブレード7のセツト荷
重Pを小さくしたので、払拭面10に圧接させる
ワイパブレード7の押付圧力を自動車の走行時の
状態(停止時も含む)にかかわらずほぼ一定とす
ることができ、良好な払拭性能が得られる。
ストツパアーム16を所定位置に設定すること
によりカム15を拘束し、アームヘツド4の揺動
力で該カム15が可動部材8を該アームヘツド4
の長手方向に移動させ、テンシヨンスプリング1
1を伸縮して、その張力Tを変えワイパブレード
7のセツト荷重Pを可変することができる。従つ
て、その可変操作が簡単であるとともに、従来の
ように大きな出力のアクチユエータによりテンシ
ヨンスプリング11を直接伸縮させ、その張力T
を変えてワイパブレード7のセツト荷重Pを可変
する式のものに比して、わずかな力で該セツト荷
重Pを可変することができ、装置を比較的コンパ
クト且つ軽量にすることができる。
によりカム15を拘束し、アームヘツド4の揺動
力で該カム15が可動部材8を該アームヘツド4
の長手方向に移動させ、テンシヨンスプリング1
1を伸縮して、その張力Tを変えワイパブレード
7のセツト荷重Pを可変することができる。従つ
て、その可変操作が簡単であるとともに、従来の
ように大きな出力のアクチユエータによりテンシ
ヨンスプリング11を直接伸縮させ、その張力T
を変えてワイパブレード7のセツト荷重Pを可変
する式のものに比して、わずかな力で該セツト荷
重Pを可変することができ、装置を比較的コンパ
クト且つ軽量にすることができる。
次に第5図及び第6図は本考案の他の実施例で
あり、アームヘツド4に係合し該アームヘツド4
の長手方向に移動可能な可動部材18を、アーム
ヘツド4のワイパ軸3を固着した部位の下面に設
けた長手方向の凹溝4eを貫通する如く延長し
た。前記可動部材18は、該凹溝4eとアームヘ
ツド4の一部となる底板4cとにより保持され、
また該可動部材18の中間部に前記アームヘツド
4の長手方向に延びる貫通した長孔18aを穿設
したので、可動部材18が移動したときワイパ軸
3との干渉は防止され該可動部材18はアームヘ
ツド4の長手方向に摺動自在となる。
あり、アームヘツド4に係合し該アームヘツド4
の長手方向に移動可能な可動部材18を、アーム
ヘツド4のワイパ軸3を固着した部位の下面に設
けた長手方向の凹溝4eを貫通する如く延長し
た。前記可動部材18は、該凹溝4eとアームヘ
ツド4の一部となる底板4cとにより保持され、
また該可動部材18の中間部に前記アームヘツド
4の長手方向に延びる貫通した長孔18aを穿設
したので、可動部材18が移動したときワイパ軸
3との干渉は防止され該可動部材18はアームヘ
ツド4の長手方向に摺動自在となる。
ピボツト1或いはワイパ軸3に枢着され、前記
可動部材18を駆動するカム25は、その外周面
が回動中心から偏心したカムであり、外周面に凹
み25a,25bを設け、第5図の位置において
は、可動部材18の一端に固着した係合ピン9を
ローラ9aを介して前記カム25の外周面の凹み
25aに係合させている。従つてカム25は可動
部材18及びスプリングピース13を介してテン
シヨンスプリング11の張力によつて前記アーム
ヘツド4の長手方向である第5図の矢印B方向に
付勢され、該カム25はワイパ軸3と一縮に往復
回動可能となる。尚前記ローラ9aを用いずに直
接係合ピン9をカム25の外周面に係合させるこ
とも可能である。このカム25の下面にはストツ
パアーム16の両端部16b,16cのいずれか
一方と夫々当接可能な1対の突出部25c,25
dが設けてある。その他の構造は、前記実施例と
ほぼ同様であり、同一もしくは均等部分について
は前記実施例と同一符号をつけ、その説明を省略
する。
可動部材18を駆動するカム25は、その外周面
が回動中心から偏心したカムであり、外周面に凹
み25a,25bを設け、第5図の位置において
は、可動部材18の一端に固着した係合ピン9を
ローラ9aを介して前記カム25の外周面の凹み
25aに係合させている。従つてカム25は可動
部材18及びスプリングピース13を介してテン
シヨンスプリング11の張力によつて前記アーム
ヘツド4の長手方向である第5図の矢印B方向に
付勢され、該カム25はワイパ軸3と一縮に往復
回動可能となる。尚前記ローラ9aを用いずに直
接係合ピン9をカム25の外周面に係合させるこ
とも可能である。このカム25の下面にはストツ
パアーム16の両端部16b,16cのいずれか
一方と夫々当接可能な1対の突出部25c,25
dが設けてある。その他の構造は、前記実施例と
ほぼ同様であり、同一もしくは均等部分について
は前記実施例と同一符号をつけ、その説明を省略
する。
今、ローラ9aは第5図に示す如くカム25の
外周面に設けた凹み25aに係合しており、可動
部材18を矢印F方向に移動しテンシヨンスプリ
ング11の張力Tを増大させワイパブレード7の
セツト荷重Pを大ならしめている状態を示してい
る。
外周面に設けた凹み25aに係合しており、可動
部材18を矢印F方向に移動しテンシヨンスプリ
ング11の張力Tを増大させワイパブレード7の
セツト荷重Pを大ならしめている状態を示してい
る。
上記状態から、例えば低速走行に移行した場合
或いは相対風速が減少した場合のようにワイパブ
レード7に作用する揚力が減少して該ブレード7
の払拭面10に対する押付圧力が大きくなりすぎ
払拭性能が低下した場合には、前記実施例と同様
レバー16aを第5図に示す矢印D方向に回動し
ストツパアーム16を所定位置に設定することに
より、ワイパ軸3の回動に伴なうカム25の揺動
で突出部25dがストツパアーム16の一端部1
6cに当接した時点で該カム25は拘束され、そ
の後アームヘツド4の揺動力で凹み25aに入り
込んでいたローラ9aは、その摩擦力に打勝つて
カム25の外周面を転動し可動部材18を第5図
の矢印B方向に移動させ、テンシヨンスプリング
11を縮めながら凹み25bに入り込む。従つて
テンシヨンスプリング11の張力Tは減少しワイ
パブレード7のセツト荷重Pが減少するので、該
ブレード7は良好な払拭作動を行なうことができ
る。
或いは相対風速が減少した場合のようにワイパブ
レード7に作用する揚力が減少して該ブレード7
の払拭面10に対する押付圧力が大きくなりすぎ
払拭性能が低下した場合には、前記実施例と同様
レバー16aを第5図に示す矢印D方向に回動し
ストツパアーム16を所定位置に設定することに
より、ワイパ軸3の回動に伴なうカム25の揺動
で突出部25dがストツパアーム16の一端部1
6cに当接した時点で該カム25は拘束され、そ
の後アームヘツド4の揺動力で凹み25aに入り
込んでいたローラ9aは、その摩擦力に打勝つて
カム25の外周面を転動し可動部材18を第5図
の矢印B方向に移動させ、テンシヨンスプリング
11を縮めながら凹み25bに入り込む。従つて
テンシヨンスプリング11の張力Tは減少しワイ
パブレード7のセツト荷重Pが減少するので、該
ブレード7は良好な払拭作動を行なうことができ
る。
次に高速走行に移行した場合或いは相対風速が
増大した場合には、レバー16aを第5図の矢印
C方向に回動しストツパアーム16を所定位置に
設定することによりカム25は拘束され、その後
アームヘツド4の揺動力で凹み25bに入り込ん
でいたローラ9aは、カム25の外周面を転動し
可動部材18を第5図の矢印F方向に移動させ、
テンシヨンスプリング11を伸長させながら凹み
25aに入り込む。従つてテンシヨンスプリング
11の張力Tは増大しセツト荷重Pが増大するの
で該ブレード7は良好な払拭作動を行なうことが
できる。
増大した場合には、レバー16aを第5図の矢印
C方向に回動しストツパアーム16を所定位置に
設定することによりカム25は拘束され、その後
アームヘツド4の揺動力で凹み25bに入り込ん
でいたローラ9aは、カム25の外周面を転動し
可動部材18を第5図の矢印F方向に移動させ、
テンシヨンスプリング11を伸長させながら凹み
25aに入り込む。従つてテンシヨンスプリング
11の張力Tは増大しセツト荷重Pが増大するの
で該ブレード7は良好な払拭作動を行なうことが
できる。
以上説明したように、本考案のワイパブレード
のセツト荷重可変ワイパ装置によれば、ストツパ
アームを所定位置に設定することによりピボツト
或いはワイパ軸に枢着したカムを拘束し、アーム
ヘツドの揺動力で該カムが可動部材を前記アーム
ヘツドの長手方向に移動させ、テンシヨンスプリ
ングを伸縮して、該スプリングの張力を変えワイ
パブレードのセツト荷重を可変させたので、その
可変操作が簡単であると共に、従来のように大き
な出力のアクチユエータによりテンシヨンスプリ
ングを直接伸縮させ、その張力を変えてワイパブ
レードのセツト荷重を可変する式のものに比し
て、わずかな力で前記セツト荷重を可変すること
ができ、装置を比較的コンパクト且つ軽量にする
ことができる利点を有する。
のセツト荷重可変ワイパ装置によれば、ストツパ
アームを所定位置に設定することによりピボツト
或いはワイパ軸に枢着したカムを拘束し、アーム
ヘツドの揺動力で該カムが可動部材を前記アーム
ヘツドの長手方向に移動させ、テンシヨンスプリ
ングを伸縮して、該スプリングの張力を変えワイ
パブレードのセツト荷重を可変させたので、その
可変操作が簡単であると共に、従来のように大き
な出力のアクチユエータによりテンシヨンスプリ
ングを直接伸縮させ、その張力を変えてワイパブ
レードのセツト荷重を可変する式のものに比し
て、わずかな力で前記セツト荷重を可変すること
ができ、装置を比較的コンパクト且つ軽量にする
ことができる利点を有する。
第1図はワイパ装置の原理を示す説明図、第2
図は本考案に係るワイパブレードのセツト荷重可
変ワイパ装置の一実施例を示す一部断面斜視図、
第3図はその断面正面図、第4図は第3図のA−
A矢視断面図、第5図は本考案に係るワイパブレ
ードのセツト荷重可変ワイパ装置の他の実施例を
示す一部断面斜視図、第6図はその断面正面図で
ある。尚図中、同一符号は同一もしくは均等部分
を示す。 1……ピボツト、2……車体、3……ワイパ
軸、4……アームヘツド、5……アーム、6……
枢着ピン、7……ワイパブレード、8,18……
可動部材、9……係合ピン、10……払拭面、1
1……テンシヨンスプリング、15,25……カ
ム、15a……カム溝、16……ストツパアー
ム。
図は本考案に係るワイパブレードのセツト荷重可
変ワイパ装置の一実施例を示す一部断面斜視図、
第3図はその断面正面図、第4図は第3図のA−
A矢視断面図、第5図は本考案に係るワイパブレ
ードのセツト荷重可変ワイパ装置の他の実施例を
示す一部断面斜視図、第6図はその断面正面図で
ある。尚図中、同一符号は同一もしくは均等部分
を示す。 1……ピボツト、2……車体、3……ワイパ
軸、4……アームヘツド、5……アーム、6……
枢着ピン、7……ワイパブレード、8,18……
可動部材、9……係合ピン、10……払拭面、1
1……テンシヨンスプリング、15,25……カ
ム、15a……カム溝、16……ストツパアー
ム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体に固着したピボツトに支承され往復回動
するワイパ軸と、該ワイパ軸に一端側を固着し
たアームヘツドと、該アームヘツドの他端側に
枢着ピンを介して一端部を支承したアームと、
該アームの他端部に取付けたワイパブレードと
を有し、テンシヨンスプリングにより該ブレー
ドを払拭面に圧接するものにおいて、前記アー
ムヘツドに係合し該アームヘツドの長手方向に
移動可能な可動部材と、前記車体に略中央部を
枢着したストツパアームと、前記ピボツト或い
はワイパ軸に枢着され前記可動部材を駆動する
カムとを具備し、前記可動部材の一端を前記カ
ムに係合させると共に、該可動部材の他端と前
記アームとの間に前記テンシヨンスプリングを
張設したことを特徴とするワイパブレードのセ
ツト荷重可変ワイパ装置。 (2) 前記カムは、その回動中心から半径方向に延
びつつ前記ワイパ軸の回動方向に延びたカム溝
を有し、該カム溝の内周面に前記可動部材の一
端に固着した係合ピンを係合させたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のワ
イパブレードのセツト荷重可変ワイパ装置。 (3) 前記カムは、その外周面が回動中心から偏心
し、該カムの外周面に前記可動部材の一端に固
着した係合ピンを係合させたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載のワイパブ
レードのセツト荷重可変ワイパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18415881U JPS5887654U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ワイパブレ−ドのセツト荷重可変ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18415881U JPS5887654U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ワイパブレ−ドのセツト荷重可変ワイパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887654U JPS5887654U (ja) | 1983-06-14 |
JPS6230535Y2 true JPS6230535Y2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=29984071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18415881U Granted JPS5887654U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ワイパブレ−ドのセツト荷重可変ワイパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887654U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2578049Y2 (ja) * | 1992-08-21 | 1998-08-06 | 日野自動車工業株式会社 | 車両用ワイパ装置 |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP18415881U patent/JPS5887654U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5887654U (ja) | 1983-06-14 |
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