JPS62296117A - コンタクトレンズ - Google Patents
コンタクトレンズInfo
- Publication number
- JPS62296117A JPS62296117A JP14059786A JP14059786A JPS62296117A JP S62296117 A JPS62296117 A JP S62296117A JP 14059786 A JP14059786 A JP 14059786A JP 14059786 A JP14059786 A JP 14059786A JP S62296117 A JPS62296117 A JP S62296117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- ultraviolet
- acrylate
- spectrum
- ultraviolet absorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は紫外線吸収特性の劣化しないコンタクトレンズ
に関する。
に関する。
本発明はフンタクトレンズにおいて、分子中にラジカル
重合可能な不飽和二重結合を有する紫外線吸収剤を、コ
ンタクトレンズ原料であるラジカル重合可能な七ツマ−
と共重合させることにより、コンタクトレンズの紫外線
吸収特性の劣化を防止したものである。
重合可能な不飽和二重結合を有する紫外線吸収剤を、コ
ンタクトレンズ原料であるラジカル重合可能な七ツマ−
と共重合させることにより、コンタクトレンズの紫外線
吸収特性の劣化を防止したものである。
現在、一般的に使用されているコンタクトレンズには紫
外線吸収特性は付与されていない。海や山、雪山などの
眼に有害な紫外線の多い場所では、紫外線をカットする
ためのサングラスが必要である。また、爆接などのよう
に紫外光を発生する作業場でも遮光眼鏡が必要である。
外線吸収特性は付与されていない。海や山、雪山などの
眼に有害な紫外線の多い場所では、紫外線をカットする
ためのサングラスが必要である。また、爆接などのよう
に紫外光を発生する作業場でも遮光眼鏡が必要である。
紫外光に対して眼組織の抵抗力の弱い人もある。最近紫
外線が白内障の一つの原因であることが、医学的にも明
らかにされつつある。
外線が白内障の一つの原因であることが、医学的にも明
らかにされつつある。
一方フンタクトレンズに紫外f;lv、収能を付与する
目的でコンタクトレンズ原料に紫外、If収剤をブレン
ドする技術は既に開示されている。
目的でコンタクトレンズ原料に紫外、If収剤をブレン
ドする技術は既に開示されている。
前述の単に紫外線吸収剤を表材にブレンドしただけのフ
ンタクトレンズでは紫外線吸収特性は長期間保証されな
い。例えば、含水性ソフトコンタクトレンズのような、
日々の煮沸消毒を必要とするレンズにおいては、紫外線
吸収剤が簡単に溶出してしまい、紫外線吸収特性は急激
に失われてしまう。ハードコンタクトレンズにおいても
同様で徐々に紫外線吸収特性が失われていく。
ンタクトレンズでは紫外線吸収特性は長期間保証されな
い。例えば、含水性ソフトコンタクトレンズのような、
日々の煮沸消毒を必要とするレンズにおいては、紫外線
吸収剤が簡単に溶出してしまい、紫外線吸収特性は急激
に失われてしまう。ハードコンタクトレンズにおいても
同様で徐々に紫外線吸収特性が失われていく。
本発明の目的とするところは、フンタクトレンズに紫外
線吸収特性を付与し、かつ紫外線吸収特性が長期的に保
証できるコンタクトレンズを提供することにある。
線吸収特性を付与し、かつ紫外線吸収特性が長期的に保
証できるコンタクトレンズを提供することにある。
すなわち本発明は分子中にラジカル重合可能な不飽和二
重結合を有する紫外線吸収剤をレンズ原料上ツマ−と共
重合させたコンタクトレンズである。
重結合を有する紫外線吸収剤をレンズ原料上ツマ−と共
重合させたコンタクトレンズである。
分子中にラジカル重合可能な不飽和二重結合を有する紫
外線吸収剤の具体例としては下記の一般式〔工〕〜[:
sx :lで示されるモノマーが挙げ1ンれる。この
一般式に含まれないモノマーであっても重合可能な二重
結合を有する紫外線吸収剤であれば当然本発明の範囲に
含まれる。
外線吸収剤の具体例としては下記の一般式〔工〕〜[:
sx :lで示されるモノマーが挙げ1ンれる。この
一般式に含まれないモノマーであっても重合可能な二重
結合を有する紫外線吸収剤であれば当然本発明の範囲に
含まれる。
(式中R1は水素またはメチル基 R2は水素。
ベンジル基または炭素数1〜18のアルキル基。
R3は水素または炭素数1〜1日のアルキル基。
R4は炭素数0〜18のアルキレン基 Xiは水素また
は炭素数1〜8のアルキル基またはアルコキシ基+x”
は水素またはハロゲン X3は水素、ヒルドロキシル基
または炭素数1〜8のアルコキシ基 X4は水素、ヒド
ロキシル基、カルボキシル基またはスルホ基を表わす)
。
は炭素数1〜8のアルキル基またはアルコキシ基+x”
は水素またはハロゲン X3は水素、ヒルドロキシル基
または炭素数1〜8のアルコキシ基 X4は水素、ヒド
ロキシル基、カルボキシル基またはスルホ基を表わす)
。
上記の紫外線吸収特性を有するモノマーと共重合スるコ
ンタクトレンズ用モノマーとしては、ラジカル重合可能
な二重結合を有するモノマーであれば、いずれでも可能
であり、また、それぞれのモノマーの混合物であっても
良い。レンズ用主材モノマーの具体例としては次のよう
なものが上げられる。メチルメタクリレート、ブチルメ
タクリレートやブチルアクリレート、fJよルなアクキ
ルメタクリレートやアルキルアクリレート(以下メタク
リレートとアクリレートの両者を合せて(メタ)アクリ
レートと呼ぶ)、トリス(トリメチルシロキシ)シリル
メチル(メタ)アクリレート、メチルジ(トリメチルシ
ロキシ)シリルメチル(メタ)アクリレート、ペンタメ
チルジシロキサニルエチル(メタ)アクリレートのよう
なポリシロキサニルアルキル(メタ)アクリレート、メ
チルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロ
ールメタクリレートやトリス(トリメチルシロキシ)シ
リルプロピルグリセロ−/l/(メタ)アクリレートの
ようなポリシロキサニルアルキルグリセロール(メタ)
アクリレ−) # 2 * 2 t 2 −トリフルオ
ロエチル(メタ)アクリレート、2゜2、s、s、s−
ペンタフルオログロビル(メタ)アクリレート、2,2
.2−)リフルオロ−1−トリフルオロメチルエチル(
メタ)アクリレートのようなフルオロアルキル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートのよう
なヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリセロ
−/I/(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン
、ジメチルアクリルアミド、N−ビニルオキサゾリドン
などの親木性モノマー、架橋剤としてのエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート。
ンタクトレンズ用モノマーとしては、ラジカル重合可能
な二重結合を有するモノマーであれば、いずれでも可能
であり、また、それぞれのモノマーの混合物であっても
良い。レンズ用主材モノマーの具体例としては次のよう
なものが上げられる。メチルメタクリレート、ブチルメ
タクリレートやブチルアクリレート、fJよルなアクキ
ルメタクリレートやアルキルアクリレート(以下メタク
リレートとアクリレートの両者を合せて(メタ)アクリ
レートと呼ぶ)、トリス(トリメチルシロキシ)シリル
メチル(メタ)アクリレート、メチルジ(トリメチルシ
ロキシ)シリルメチル(メタ)アクリレート、ペンタメ
チルジシロキサニルエチル(メタ)アクリレートのよう
なポリシロキサニルアルキル(メタ)アクリレート、メ
チルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロ
ールメタクリレートやトリス(トリメチルシロキシ)シ
リルプロピルグリセロ−/l/(メタ)アクリレートの
ようなポリシロキサニルアルキルグリセロール(メタ)
アクリレ−) # 2 * 2 t 2 −トリフルオ
ロエチル(メタ)アクリレート、2゜2、s、s、s−
ペンタフルオログロビル(メタ)アクリレート、2,2
.2−)リフルオロ−1−トリフルオロメチルエチル(
メタ)アクリレートのようなフルオロアルキル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートのよう
なヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリセロ
−/I/(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン
、ジメチルアクリルアミド、N−ビニルオキサゾリドン
などの親木性モノマー、架橋剤としてのエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート。
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート。
〆リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、アリ
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ポリシロキサニルビス〔アルキ
ル(メタ)アクリレート〕。
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ポリシロキサニルビス〔アルキ
ル(メタ)アクリレート〕。
ポリシロキサニルビス〔アルキルグリセロ−AI(メタ
)アクリレート〕等がある。
)アクリレート〕等がある。
紫外線吸収特性を有するモノマーとレンズ主材モノマー
と架橋剤を共重合させるためには一般に用いられている
ラジカル重合開始剤を用いることができるが、モノマー
の重合挙動を考慮して選定する必安がある。その濃度は
一般的には、モノマーの総重量に対して(L1〜2.0
重量パーセントの範囲で用いるのが良い。また光増感剤
を含ませたコモノマーに紫外線やr線を照射させて重合
させることもできる。
と架橋剤を共重合させるためには一般に用いられている
ラジカル重合開始剤を用いることができるが、モノマー
の重合挙動を考慮して選定する必安がある。その濃度は
一般的には、モノマーの総重量に対して(L1〜2.0
重量パーセントの範囲で用いるのが良い。また光増感剤
を含ませたコモノマーに紫外線やr線を照射させて重合
させることもできる。
上記のモノマー系を共重合させコンタクトレンズに成形
するには通常行われている方法のいずれでも可能である
。共重合により適当な形状のブロックを得た後、切削、
研摩等の機械加工により希望する形状のコンタクトレン
ズを得る方法、コンタクトレンズの形状に対応した型の
中で共重合させるキャスティング法或はスピンキャスト
法等が可能である。
するには通常行われている方法のいずれでも可能である
。共重合により適当な形状のブロックを得た後、切削、
研摩等の機械加工により希望する形状のコンタクトレン
ズを得る方法、コンタクトレンズの形状に対応した型の
中で共重合させるキャスティング法或はスピンキャスト
法等が可能である。
本発明は分子中にラジカル重合可能な不飽和二重結合を
有する紫外m吸収剤をレンズの原料モノマーと共重合さ
せることにより、紫外ig&収剤を直接サリマー主鎖中
に一次結合により組み込む。
有する紫外m吸収剤をレンズの原料モノマーと共重合さ
せることにより、紫外ig&収剤を直接サリマー主鎖中
に一次結合により組み込む。
その結果、単に紫外線吸収剤をポリマー中にブレンドし
たものに比べ、装用中あるいは煮沸消毒等による紫外l
fA吸収特性の低、下のないコンタクトレンズが得られ
ると考えられる。
たものに比べ、装用中あるいは煮沸消毒等による紫外l
fA吸収特性の低、下のないコンタクトレンズが得られ
ると考えられる。
以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明するが、本発
明はこれ等の範囲に限定されるものではない。実施例中
の部は重址部を表わす。
明はこれ等の範囲に限定されるものではない。実施例中
の部は重址部を表わす。
実施例1゜
トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピルメタクリ
レート55部、2,2.2−トリフルオロエチルメタク
リレ−) 61 部、 2−ヒドロキシ−4−(2−メ
タクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノン2部、ジ
エチレングリコールジメタクリレート2部、 2 、2
’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)Q
、2部をよく混合し均一とした。この液をガラス製試験
管に注入し内部を窒素置換した後密封した。この試験管
を温水槽に浸漬し30℃で1部時間、32℃で5時間、
35℃で5時間、40℃で5時間、50℃で5時間、6
0℃で2時間、80℃で2時間重合を行った後、大気炉
に移し105℃で3時間加熱重合を行りた。得られた無
色透明な共重合体の丸棒を切削、研摩後コンタクトレン
ズ及び、紫外線吸収特性測定用の厚さ12朋の平板を得
た。
レート55部、2,2.2−トリフルオロエチルメタク
リレ−) 61 部、 2−ヒドロキシ−4−(2−メ
タクリロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノン2部、ジ
エチレングリコールジメタクリレート2部、 2 、2
’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)Q
、2部をよく混合し均一とした。この液をガラス製試験
管に注入し内部を窒素置換した後密封した。この試験管
を温水槽に浸漬し30℃で1部時間、32℃で5時間、
35℃で5時間、40℃で5時間、50℃で5時間、6
0℃で2時間、80℃で2時間重合を行った後、大気炉
に移し105℃で3時間加熱重合を行りた。得られた無
色透明な共重合体の丸棒を切削、研摩後コンタクトレン
ズ及び、紫外線吸収特性測定用の厚さ12朋の平板を得
た。
得られた平板の可視紫外線吸収スペクトルを測定し第1
図、11に示した。以下、可視紫外線吸収スペクトルの
測定は日立自記分光々度計330型(日立製作所)を用
いて行った。
図、11に示した。以下、可視紫外線吸収スペクトルの
測定は日立自記分光々度計330型(日立製作所)を用
いて行った。
次にこの平板を200時間煮沸し、可視紫外線吸収スペ
クトルを測定し、第1図、12に示′した煮沸試験にお
いて紫外線吸収特性の劣化は、はとんど認められなかっ
た。
クトルを測定し、第1図、12に示′した煮沸試験にお
いて紫外線吸収特性の劣化は、はとんど認められなかっ
た。
実施例2
2−ヒドロキシエチルメタクリレート90部。
メチルメタクリレート5部、トリエチレングリコ 。
−ルジメタクリレート2部、 2 (2’−ヒドロキシ
−4′−メタクリロイルオキシフェニル)ベンゾトリア
ゾール2部、t−ブチルパーオキシネオデカネート1部
を混合し良く攪拌した。この混合液を実施例1と同様の
方法により処理し、厚さ[L2111ffiの平板を得
た。
−4′−メタクリロイルオキシフェニル)ベンゾトリア
ゾール2部、t−ブチルパーオキシネオデカネート1部
を混合し良く攪拌した。この混合液を実施例1と同様の
方法により処理し、厚さ[L2111ffiの平板を得
た。
得られた平板の可視紫外線吸収スペクトルを測定し、第
2図、21に示した。次にこの平板を200時間煮沸し
可視紫外線スペクトルを測定し、第2図、22に示した
。
2図、21に示した。次にこの平板を200時間煮沸し
可視紫外線スペクトルを測定し、第2図、22に示した
。
煮沸試験において紫外線吸収等性の劣化はほとんどみら
れず、優れた耐久性を示した。
れず、優れた耐久性を示した。
実施例五
N−ビニルピロリドン6&7部、メチルメタクリレート
28部、)ジエチレングリコールジメタクリレート3部
、2−ヒドロキシ−4−(2−メタクリロイルオキシエ
トキシ)ベンゾフェノン2部、2.2’−アゾビス−(
2,4−ジメチルバレロニトリ/l/) 0.5部を混
合し良く攪拌した。この混合液を実施例1と同様の方法
により処理し厚さα2mの平板を得た。
28部、)ジエチレングリコールジメタクリレート3部
、2−ヒドロキシ−4−(2−メタクリロイルオキシエ
トキシ)ベンゾフェノン2部、2.2’−アゾビス−(
2,4−ジメチルバレロニトリ/l/) 0.5部を混
合し良く攪拌した。この混合液を実施例1と同様の方法
により処理し厚さα2mの平板を得た。
実施例1.実施例2と同様に、煮沸試験200時間の前
後で可視紫外線吸収スペクトルを測定し比較したが、は
とんど紫外線吸収スペクトルの劣化はみられず、優れた
耐久性を示した。
後で可視紫外線吸収スペクトルを測定し比較したが、は
とんど紫外線吸収スペクトルの劣化はみられず、優れた
耐久性を示した。
比較例1゜
実施例1において2−ヒドロキシ−4−(2−メタクリ
ロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンの代りに2−ヒ
ドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノンを用いた以外
は実施例1と同様の方法により、厚さ12閣の平板を得
た。得られた平板の可視紫外線吸収スペクトルを測定し
第1図、13に示した。実施例1と同等のスペクトルを
示した次にこり平板を実施例1と同様に200時間煮沸
し、可視紫外線吸収スペクトルを測定し、第1図、14
に示した。紫外線吸収性能の低下がみられた。
ロイルオキシエトキシ)ベンゾフェノンの代りに2−ヒ
ドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノンを用いた以外
は実施例1と同様の方法により、厚さ12閣の平板を得
た。得られた平板の可視紫外線吸収スペクトルを測定し
第1図、13に示した。実施例1と同等のスペクトルを
示した次にこり平板を実施例1と同様に200時間煮沸
し、可視紫外線吸収スペクトルを測定し、第1図、14
に示した。紫外線吸収性能の低下がみられた。
比較例2
実施例2において、2(2’−ヒドロキシ−4′−メタ
クリロイルオキシフェニル)ベンゾトリアゾールの代り
に、2(2′−ヒドロキシ−4′−オクトキシフェニル
)ベンゾトリアゾールを用いた以外は実施例2と同様の
方法により厚さ0.2mmの平板を得た。得られた平板
の可視紫外線吸収スペクトルを測定し、第2図、25に
示した、実施例2と同等のスペクトルを示した。
クリロイルオキシフェニル)ベンゾトリアゾールの代り
に、2(2′−ヒドロキシ−4′−オクトキシフェニル
)ベンゾトリアゾールを用いた以外は実施例2と同様の
方法により厚さ0.2mmの平板を得た。得られた平板
の可視紫外線吸収スペクトルを測定し、第2図、25に
示した、実施例2と同等のスペクトルを示した。
次にこの平板を実施例2と同様に200時間煮沸し、可
視紫外線吸収スペクトルを測定し、第2図、24に示し
た。紫外線吸収能はほとんど失われていた。
視紫外線吸収スペクトルを測定し、第2図、24に示し
た。紫外線吸収能はほとんど失われていた。
以上述べたように、発明によれば、分子中にラジカル重
合可能な不飽和二重結合を有する紫外線吸収剤を、レン
ズの原料モノマーと共重合させたことにより、紫外1f
iA吸収特性の劣化のないフンタクトレンズが得られる
という効果を有する。特に装用時における紫外線吸収能
の低下、煮沸消毒時における紫外線吸収能の低下に対し
効果を有する
合可能な不飽和二重結合を有する紫外線吸収剤を、レン
ズの原料モノマーと共重合させたことにより、紫外1f
iA吸収特性の劣化のないフンタクトレンズが得られる
という効果を有する。特に装用時における紫外線吸収能
の低下、煮沸消毒時における紫外線吸収能の低下に対し
効果を有する
第1図は、実施例1.比較例1のα2団厚の平板の煮沸
試験前後の可視紫外線吸収スペクトルを示す。各々の番
号は次の通りである。 11:実施例1で得られたIIL2wn厚平板の煮沸試
験前のスペクトル 12:実施例1で得られた0、2van厚平板の煮沸2
00時間試験後のスペクトル 13:比較例1で得られた(L2瓢厚平板の煮沸試験前
のスペクトル 14:比較例1で得られたcL2rrrm厚平板の煮沸
200時間試験後のスペクトル 第2図は、実施例2.比較例2のQ、2++++++厚
の平板の煮沸試験前後の可視紫外線吸収スペクトルを示
す、各々の番号は次の通りである。 21:実施例2で得られたα2闘厚平板の煮沸試験前の
スペクトル 22:実施例2で得られたQ、2.厚平板の煮沸200
時間試験後のスペクトル 23:比較例2で得られたα2B厚平板の煮沸試験前の
スペクトル 24:比較例2で得られた(L2mm厚平板の煮沸20
0時間試験後のスペクトル 以 上
試験前後の可視紫外線吸収スペクトルを示す。各々の番
号は次の通りである。 11:実施例1で得られたIIL2wn厚平板の煮沸試
験前のスペクトル 12:実施例1で得られた0、2van厚平板の煮沸2
00時間試験後のスペクトル 13:比較例1で得られた(L2瓢厚平板の煮沸試験前
のスペクトル 14:比較例1で得られたcL2rrrm厚平板の煮沸
200時間試験後のスペクトル 第2図は、実施例2.比較例2のQ、2++++++厚
の平板の煮沸試験前後の可視紫外線吸収スペクトルを示
す、各々の番号は次の通りである。 21:実施例2で得られたα2闘厚平板の煮沸試験前の
スペクトル 22:実施例2で得られたQ、2.厚平板の煮沸200
時間試験後のスペクトル 23:比較例2で得られたα2B厚平板の煮沸試験前の
スペクトル 24:比較例2で得られた(L2mm厚平板の煮沸20
0時間試験後のスペクトル 以 上
Claims (1)
- 分子中にラジカル重合可能な不飽和二重結合を有する紫
外線吸収剤を、レンズの原料モノマーと共重合させたこ
とを特徴とするコンタクトレンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14059786A JPS62296117A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | コンタクトレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14059786A JPS62296117A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | コンタクトレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62296117A true JPS62296117A (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=15272396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14059786A Pending JPS62296117A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | コンタクトレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62296117A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63134232A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 | 旭硝子株式会社 | 高透過率を有する赤外反射物品 |
JPS63260908A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-27 | アクゾ・ナームローゼ・フェンノートシャップ | 過分極性側基を有する線状付加ポリマー |
WO2008084831A1 (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Nidec Corporation | 含フッ素ポリマー、撥油剤、流体軸受装置、スピンドルモータならびにディスク駆動装置 |
WO2024034590A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | 大阪有機化学工業株式会社 | 光重合開始剤組成物、光硬化性組成物、光硬化性組成物キット、及び光硬化性樹脂組成物 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP14059786A patent/JPS62296117A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63134232A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 | 旭硝子株式会社 | 高透過率を有する赤外反射物品 |
JPH0570580B2 (ja) * | 1986-11-27 | 1993-10-05 | Asahi Glass Co Ltd | |
JPS63260908A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-27 | アクゾ・ナームローゼ・フェンノートシャップ | 過分極性側基を有する線状付加ポリマー |
WO2008084831A1 (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Nidec Corporation | 含フッ素ポリマー、撥油剤、流体軸受装置、スピンドルモータならびにディスク駆動装置 |
WO2024034590A1 (ja) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | 大阪有機化学工業株式会社 | 光重合開始剤組成物、光硬化性組成物、光硬化性組成物キット、及び光硬化性樹脂組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100340651B1 (ko) | 스티렌기를갖는자외선흡수벤조트리아졸 | |
EP0584826B1 (en) | Soft ocular lens material | |
EP0488145A2 (en) | Ultraviolet light absorbing ocular lens | |
JPS63305113A (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JPS6255122B2 (ja) | ||
JPS584327B2 (ja) | コンタクトレンズ | |
JPS5929194B2 (ja) | メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロ−ルメタクリレ−ト | |
EP0882996A2 (en) | Process for producing controlled drug-release contact lens, and controlled drug-release contact lens thereby produced | |
US4822864A (en) | Gas permeable contact lens and method and materials for its manufacture | |
JPS62296117A (ja) | コンタクトレンズ | |
EP0722110B1 (en) | Water absorptive soft contact lens | |
JPH022883B2 (ja) | ||
JP2794308B2 (ja) | 無水晶体眼用レンズ材料 | |
JP2954691B2 (ja) | 酸素透過性重合体の製造法 | |
KR20200141141A (ko) | 청색광 차단 조성물 및 이를 이용한 청색광 차단 콘텍트렌즈 및 그 제조방법 | |
JPH0423819A (ja) | 酸素透過性高分子材料の製造方法 | |
EP0854369B1 (en) | Ocular lens material | |
EP0843184A2 (en) | Ocular lens material | |
JP3558421B2 (ja) | 眼用レンズ材料およびその製法 | |
JP3054828B2 (ja) | 眼内レンズ | |
JPH02254401A (ja) | プラスチック製光学素子 | |
JPS622202A (ja) | 防曇性プラスチツクレンズ | |
JPH04194816A (ja) | 高酸素透過性コンタクトレンズ | |
JPS6123107A (ja) | コンタクトレンズ | |
JPH0670209B2 (ja) | 光学用接着剤 |