[go: up one dir, main page]

JPS62295918A - 重合体コンクリ−ト製造用ヒドロキシル末端アミン含有ポリウレタンオリゴマ− - Google Patents

重合体コンクリ−ト製造用ヒドロキシル末端アミン含有ポリウレタンオリゴマ−

Info

Publication number
JPS62295918A
JPS62295918A JP62137802A JP13780287A JPS62295918A JP S62295918 A JPS62295918 A JP S62295918A JP 62137802 A JP62137802 A JP 62137802A JP 13780287 A JP13780287 A JP 13780287A JP S62295918 A JPS62295918 A JP S62295918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amine
terminated
hydroxyl
composition according
anhydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62137802A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyan Tan Kuo
クオ チヤン タン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI OORIN KK
Olin Corp
Original Assignee
ASAHI OORIN KK
Olin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI OORIN KK, Olin Corp filed Critical ASAHI OORIN KK
Publication of JPS62295918A publication Critical patent/JPS62295918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は一般には現場打ち(cast−1n−plac
θ)重合体コンクリートの製造に有用な組成物、特に、
硬化中の減少された収縮性ならびに流し込み用骨材と混
合した後の長時間に及ぶ加工性とそれに続く「急硬化(
日nap−cure ) J性を示す低温硬化性重合体
コンクリート処方に有用なヒドロキシル末端アミン含有
、ズリウレタンオリゴマーに関する。
従来の技術 24類の重合体コンクリート、すなわち、メチルメタク
リレートのようなアクリレート類を基材とするものおよ
び不飽和ポリエステル樹脂を基材とするものが当該技術
において、現場打ち用のものとして知られている。
第1の種類については、メチルメタクリレート重合体コ
ンクリート混合物(MPO)が車道、歩道、走路および
床張りのようなコンクリート表面を補修、修復するのに
用いられて来た。例えば、MPOR料は米国特許第4.
341.673号明細書に記載されている。1断片のM
POt″形成するために、メチルメタクリレート単量体
を骨材と混合し、次いで補修されるべきコンクリート面
を充填するか被覆した後その場で(inθ1tu )重
合する。
開始剤(通常は過酸化物)および促進剤(通常は第3級
芳香族アミン)が一旦メタクリレート単酋体に加えられ
ると、多くの場合数時間内に重合が起る。このため、促
進剤をメタクリレート単量体液と混合し、過酸化物開始
剤を骨材と混合し、そしてこの2つの混合物を修復位置
で組合せた直後に該MPC混合物を補修面中もしくはそ
の上に注入するのが普通である。別法としては、これは
あまり好ましくないのであるが、骨材を修復されるべき
面中もしくは面上に置き、過酸化物開始剤を予め促進剤
を含有する液状のメタクリレート単量体混合物に加え、
そしてこの重合体コンクリート製造用の液状混合物を該
骨材上に注ぎ骨材粒子を湿潤させることもできる。
通常、骨材(以下、粉末混合物ということがある)はシ
リカ、粘土、ケイ酸塩類、水利アルミナ等のような無機
充填材、種々の粒子サイズの炭酸塩類、メチルメタクリ
レート単量体に対する重合開始剤、少量の、オルガノホ
スフェートのような可塑剤および少量のメタクリレート
重合体、さらに2酸化チタンおよび/または酸化鉄のよ
うな着色剤などの任意の添加物を含む。
通常、また単量体液(以下、重合体コンクリート製造用
液状混合物という)は、多くの場合、少量の、N、N−
ジメチルアニリンのような重合促進剤と共にメチルメタ
クリレ−ト単量体を含んでいる。
修復位置において、骨材および単量体混合物。
すなわち、重合体コンクリート製造用液状混合物を組合
せ、混合し、そして補修面上に注ぐ。
骨材中の重合開始剤はメタクIJL/−ト単量体の重合
を開始させ、MPOt−含む組合された混合物はメタク
リレートの重合を経て硬化を始める。
重合の完了と共に硬化した物質は硬くコンクリート状に
なる。
骨材中の微粒子状のシリカの混合物が、種々のシリカ粒
子サイズのものからなり、微粒子間の空間や空隙を減ら
すのに有用であることは公知である。炭酸カルシウムの
ような充填材や増量材もまた骨材の1部として全空隙率
?減らすのに役立てることもできる。空隙率が減少する
につれて骨材を充分に浸潤させるのに重合体コンクリー
ト中に必要とされる単量体液もしくは樹脂の量が減るの
で骨材粒子間の空隙率を減少させるのが望ましい。重合
体コンクリートの収縮は部分的には重合体の生成に要す
る対応の単量体の容積と比べて重合により得られる重合
体の容積が減少することにより発生するので単量体液は
少ない方が望ましい。すなわち、収縮は用いられる単量
体の旨に比例して起こるので用いられる単量体のtは最
小にするのが望ましい。
MPO中のメチルメタクリレート液状単量体濃度をこて
がけに要する実用上の最小値(列えば、4〜7係メタク
リレ一ト濃度)に減らしても、そのような流し込みの抑
制できない収縮は約0.2%もしくはそれ以上に達する
。その結果、この収縮は大きな修復ではMpcの硬化中
に割れをもたらすか、そうでなくても重合体に内部応力
を発生させ、ある場合には重さのか\る条件で早期の破
壊をもたらした。
樹脂、すなわち不飽和ポリエステル1仝口1旨を基材と
する重合体コンクリートの第2の種類は、通常溝たされ
ない収縮率が6〜9%もある。この収縮率は熱可塑性樹
脂をそこに分散させるか。
乳化させるかもしくは溶解することによってα1〜2%
に減らし得ることが知られている。
例えば、ポリスチレンを分散として用い硬化中に分散と
して維持する。このような組成物は。
BMO(シート成形用コンパウンド)、EMC(バルク
成形用コンパウンド)、プレフォーム、樹脂コンクリー
ト、電気絶縁性流し込み成形体および類似物を製造する
材料等の種々の応用面に型、常温下における流出型(o
pen mo1+d )等を用いる成形を採用すること
により広く用いられて来念。重合体コンクリート用の典
型的な不飽和ポリエステルは、プロピレングリコール/
マレニートおよびイソフタル酸−変性プロピレン/マレ
エート不飽和ポリエステルを含むが、イソフタル変性体
が好ましい。
しかし、一般には、不飽和ポリエステル樹脂と最も慣用
の熱可塑性樹脂との相容性はそのような組性物において
余り良くないので、該組成物の加工性は相分離が起こり
易く良くない。この傾向は、ポリスチレンを熱可塑性樹
脂として用いる場合に特に著しい。ポリスチレンは比較
的安く、熱可塑性樹脂の中でも許容される低い収縮性を
もっており、常温および高温の相方の条件下で硬化し得
るので広く用いられている。
しかし、ポリスチレンは相分離?起こし易いので加工お
よび成形上に問題があり、重合体コンクリートの製造に
用いるのは余り好ましくない。
従来から改良されたアクリレートおよび不飽和ポリエス
テル−基材の重合体コンクリートを製造するため多くの
試みがなされて来た。例えば、英国特許第1.4548
97号明細書には、エチレン性不飽和の単量体組成物の
重合に用いるレドックス促進剤系が記載されており、こ
の系は還元剤成分としてヒドロキシル置換脂肪族もしく
は芳香−脂肪族第6級アミンとニトリル、エポキシ含有
化合物、イソシアネートまたはカルボン酸、その酸塩化
物もしくは無水物との反応の付加もしくは縮合生成物を
含有する。 ′897英国特許のレドックス促進剤系は
、エチレン性不飽和の単量体組成物を重合するのに有用
なものとして開示され、それにより重合は比較的長い時
間の後に開始されるが、残りの単量体の余り多くの量が
重合しないで残ることがない程度に速く進行する。 ′
897英国特許のレドックス促進剤系は、これらの単量
体に可溶がもしくは膨副し得る重合体と共に道路被覆の
製造および改良のために用いられるプラスチックモルタ
ルのような無機充填材用の結合剤として用いられると開
示されている。しかし、これらのプラスチックモルタル
組成物の収縮性は希望されるよりも悪いことが予期され
る。
米国特許第4.341.673最明a*VCH1重合体
コンクリート混合物に特定の型のアクリレート重合体と
パラフィン油を加えることによって収縮を減らし、メタ
クリレート重合体コンクリート混合物中の割れをなくす
方法が開示されている。′673特許は実施列4、第8
欄に、重合体コンクリート製造用の重合体液状混合物中
に少なくとも4.2%のブチル/イソブチル(50:5
0’)メタクリレート重合体および氏9僑のパラフィン
油を用いるときには、そのような重合体コンクリート混
合物の収縮もしくは硬化が2もしくはそれ以上の率で減
少して[107〜α10%の収縮となることが示されて
いる。
米国特許第4.22 & 251号明細書には、低収縮
特性を有するワンパック型の樹脂組成物を与える、低収
縮添加物としてポリスチレンf:含む不飽和ポリエステ
ルが開示されている。この樹脂は′251特許には約a
1〜2%の収縮率を有するものとして示されている。′
251特許の開示は、製造中0%収縮を示す1つの樹脂
組成物の実tA ff1Jを含んでいる。しかし、 ′
251特許に有用なものとして開示されている不飽和ポ
リエステルは、ポリスチレンと相容性でなければならな
い狭い範囲のポリエステル類に限定されている。
発明が解決しようとする問題点 これら組成物におけるポリスチレンの存在は、ポリスチ
レンが非常に粘稠であり、それが添加されるコンクリー
トプレ混合組成物をも粘稠とする傾向があるため、これ
らの組成物の加工性を悪くする。
1982年に発行された。C,U、ピットマン(Pit
tman )およびS、 S、ヤダ(Jada )著の
「不飽和ポリエステルおよびスチレンのラジカル−開始
硬化反応に及ぼす重合体結合のアミン促進剤の効果」〔
工ND、 KNG、 OEEM、 PR(17)、 R
11!:S 。
DKV、 21 (1982) 、 281〜284 
 頁]という技術文献には、第3級アミン促進剤を不飽
和ポリエステル主鎖(backbon4e )  に組
入れて引張り強さおよび硬度のような物性を改善し、通
常の単量体状の第3級アミンで促進される系と比べてよ
り短かいゲル化時間と硬化時間ならびにより低い開始エ
ネルギーを与えることが開示されている。この文献は過
酸化ベンゾイル開始剤と該重合体結合の第3級アミン促
進剤の存在下でスチレンと反応させられたポリ(ジエチ
レングリコール/マレエート)プレポリマーを用いる特
定の例を開示している。しかし、これらの組成物に対す
る加工時間は、不飽和ポリエステル主鎖の高い反応性を
みると、特に重合体コンクリートの応用例では、希望す
るものより少ないことが予想される。
問題点を解決するための手段 周囲温度における良好な加工性とその製造中の減少した
収縮性を有する、ポリスチレンを含有しない重合体コン
ク替−トは、アミン含有、ヒドロキシル末端ポリウレタ
ンオリゴマーをコンクリートプレ混合物中に導入するこ
とにより得られることを見出した。
本発明の1つの特徴は、アミンを含有し、ヒドロキシル
基を末端に有するポリウレタンオリゴマーにあるが、こ
れは少なくとも1種の有機ポリイソシアネートと、少な
くとも1種の、ヒドロキシル官能性が1もしくは2のヒ
ドロキシル末端の第3級アミンおよび約2.3より大き
くない平均官能性と約1000以上の平均分子量を有す
るポリエーテルポリオール、飽和ポリエステルポリオー
ルもしくはそれらの混合物からなる混合物との、全NC
!O/全0111  の当量比が約α3/1〜約α99
/1の範囲の反応生成物である。
本発明の他の特徴は、重合体コンクリートの製造に用い
る組成物にあり、該組成物は、(a)  少なくとも1
種の有機ポリイソシアネートと、少なくとも1種の、ヒ
ドロキシル官能性が1もしくは2のヒドロキシル末端の
第3級アミンおよび約2.3より大きくない平均官能性
と約1000以上の平均分子2を有するポリエーテルポ
リオール、飽和ポリエステルポリオールもしくはそれら
の混合物からなる混合物との、全UCO/全OHの当量
比が約α3/1〜約0.99/1(好ましくは約α60
/1〜約[199/1)の範囲の反応生成物と、(b)
約1.0〜約50ミリグラムKOH/混合物1の酸価(
acid number )を与えるような量のジカル
ボン酸無水物とを。
反応させて調製される酸で末端停止されたアミン含有の
ポリウレタンオリゴマーを包含する。
本発明のさらなる他の特徴は、上記の重合体コンクリー
ト製造用の液状混合物を固体のコンクリート骨材と組合
せて混合することからなる重合体コンクリートの製造法
にある。
さらに本発明は上記の方法により製造される重合体コン
クリートに関する。
本発明の組成物は、シート成形処方およびバルク成形処
方において有用であり、また道路修復のような「現場打
ち」重合体コンクリート等の用途に有用である。この組
成物は、夏と冬の両方の周囲温度ならびに高温下におけ
る用途に有用である。本発明の組成物は一般に重合体コ
ンクリート処方の硬化中に実質的にゼロ収縮か僅かの膨
張の何れかを与える。「実質的にゼロ収縮」という語は
、1%の1/10  より大きくない重合体コンクリー
トの収縮を意味する。路面の「くばみJ (potho
les )  の修復のような用途では僅かな膨張が望
ましい。何故なら、この膨張によって重合体コンクリー
トがしっかりとくぼみの中に侵入するからである。
本発明により得られる重合体コンクリートの耐収縮性は
、その中に不飽和ポリエステルおよび/またはアクリレ
ートの重合性溶剤に実質的に完全に溶解するアミン含有
熱可塑性ポリウレタンオリゴマーを導入し、固体の骨材
との混合により樹脂の硬化が始まる迄に得られるものと
信じられるが、これは如何なる理論にも拘束されない。
この実質的に可溶性のアミン含有熱可塑性ポリウレタン
オリゴマーは1重合体コンクリートの耐収縮性を、重合
反応によって惹起される収縮および/′または硬化され
たコンクリートの冷却に際して起る熱的収縮に起因する
該コンクリート中の微小空隙もしくは削れ目を形成する
ことによって生じさせるために、硬化中に該不飽和ポリ
エステルおよび/′iたけアクリレート熱硬化性重合性
溶剤から得られる部分的にもしくは完全に重合されたマ
トリックスに不溶性ンこならなければならない。これら
の微小空隙もしくは割れ目は、それ以外の方法では起る
であろう重合体コンクリートの収縮に実質的に相当する
容at全体として占める重合体コンクリート中) IJ
ラックス中空気空間である。熱収縮を最小とするため、
発熱的に硬化する重合体コンクリートは硬化9約200
?以下の温度に維持することが好ましい。
早期硬化(pre−cure )  可溶性と中期硬化
(during−cure )不溶性との組合せを得る
ために、重合体コンクリート製造用の液状混合物は、周
囲温度における単−相および硬化発熱により生じる比較
的高い温度における2相であるべきである。理論的立場
からは本発明者は次のように考える。重合反応が始まる
と共に、アミン含有の熱可塑性樹脂(すなわち、アミン
含有の飽和ポリエステルポリウレタンおよび/またはア
ミン含有のポリエーテルポリウレタン樹脂)の分子量と
対比して増加する重合性溶剤(熱硬化性樹脂)の分子量
は、これら2つの型の樹脂の間の構造上かつ溶解度の相
違をさらに大きくする傾向にあり、それによりアミン変
性熱可塑性樹脂をして不飽和ポリエステル樹脂および重
合性溶剤から得られる重合したマトリックスに不溶性な
らしめる。余りに早い相分離は微小空隙を与えることが
期待されず、そのため硬化されたコンクリートには良い
影響が与えられないので、この不溶化または相分離のタ
イミングは重要である。これに対し、熱可塑性樹脂粒子
は重合されたマトリックスを浸透することができないの
で、余りに遅い相分離は微小空隙なしに硬化されたコン
クリートを生成することが予期される。
こ\で本発明者は熱可塑性樹脂の熱硬化性樹脂への不溶
性化のタイミングを調整するンてば数種の因子があると
考える。例えば、アミン含有熱可塑性樹脂の不飽和ポリ
エステルおよび/またはアク+)V−ト樹脂への相客性
は、選択されたポリエステルおよび/またはアクリレー
トの構造と分子量と相関々係にある該アミン含有熱可塑
性オリゴマーの化学構造およびこの熱可塑性オリゴマー
の分子2と直接関係する。核熱可塑性オリゴマーの分子
量および構造上の類似性が不飽和ポリエステルおよび/
またはアクリレートのそれに近ければ近い程、これらの
物質の周囲温度における相容性が存在する確率が大きい
。これに基ずくと、アミン含有の飽和ポリエステルポリ
ウレタンおよびアミン含有のポリエーテルポリウレタン
オリゴマーの双方とも重合体コンクリートを製造するの
に有用であるけれども、アミン含有のポリエステルポリ
ウレタンが、その不飽和ポリエステルおよび/またはア
クリレートに対するより大きな構造上の類似性とそれに
伴なうより大きな周囲温度相容性を考えると好ましい。
硬化前の不飽和ポリエステルおよび/またはアクリレー
ト樹脂に対するアミン含有ポリウレタンの所望の周囲温
度溶解度を与えるために、アミン含有ポリウレタンの分
子量を不飽和ポリエステルおよび/またはアクリレート
の分子量に基づいて適当に選択する。アミン含有ボリウ
Vタンの分子量に影We与える因子は次のようなもので
ある:(a)ヒドロキシル価および選択される飽和ポリ
エステルの型、(b)用いられる第3級アミンの当fl
lc)イソシアネート指数および選択されるイソシアネ
ートの型および(d)選択されるウレタン触媒の型。
アミン触媒レドックス促進剤をポリウレタンオリゴマー
樹脂系に「組入れる( built−1nto ]こと
に起因して、本発明によりアミン含有ポリウレタン熱可
塑性オリゴマーを用いることに伴ないいくつかの利点が
得られる。アミンはコンクリートの硬化前の飽和ポリエ
ステルの主鎖に結合しているので、慣用のアミン触媒促
進剤を取扱い輸送する間に通常遭遇する毒性の危険は最
小にされるか避けられる。さらに、アミン触媒レドック
ス促進剤の「組入れ」特性は、該樹脂系に長い液状の時
間的間隔を与えてコンクリートの作業性を最高のものと
し、引続いて遊離ラジカル重合触媒によって開始される
レドックス重合体コンクリート重合反応を促進する場合
の、ポリウレタンオリゴマーからのアミンの効果に大部
分は由来して選択される硬化温度において、該コンクリ
ートの「急硬化」が起ることが鍵である。この「急硬化
」は、硬化による発熱が狭い硬化時間枠内で起るので相
分at促進する九めの重要な特徴である。
アミン含有ポリウレタン熱可塑性オリゴマーの調製は、
下記の実施例1に与えられる調製のように、通常はエト
キシル化もしくはプロポキシル化されたアニリンを用い
ることにより行なう、この反応は、錫触媒〔例えば、ラ
イトコケミカルカンパニー (Witco Chemi
cal Company )製のUIa−1として市販
されているジブチル−チオエーテル錫錯体〕もしくはア
ミン触媒〔エアプロダクツ(Air Products
 )  社製のDAEOOとして市販されτいる〕のよ
うな慣用のウレタン反応触媒の存在下で行なうのが適当
である。
この反応は、反応中の組成物のゲル化を防止するためキ
ノン酸化防止剤の存在下で実施するのが好ましい。一般
に、第3級アミン反応剤はアミン含有ポリウレタンに基
づいて約2〜10重量係、好ましくは約2〜10重t%
の量で存在する。約1憾未満では、ポリウレタン主鎖中
のアミンの量がレドックス重合促進剤としてのその機能
を発揮するのに不充分となることが予想されるし、一方
約15重量%を越えると、第3級アミン反応剤の量が一
般に規格化され九重合体コンクリートの加工性を低下さ
せてしまう。
この反応は、反応が完結する迄1〜数時間、約り0℃〜
約100℃、好ましくは約り0℃〜約90℃の高められ
た温度で実施するのが適当である。必須要件ではないけ
れども、アミン含有ポリウレタンオリゴマーは、最終用
途の媒体中における相容性を最高のものとするためジカ
ルボン酸無水物を用いて末端停止(ena−cappθ
d)するのが好ましい。
本発明のポリウレタンオリゴマージカルボン酸無水物を
用いて酸末端停止されているのが好ましい。脂肪族もし
くは芳香族のジカルボン酸から誘導される任意の適当な
無水物を用いることができる。用いられる無水物は置換
されていなくてもよいが、種々の置換基のうち任意のも
(D、FRえばlルキシ、ハロ、ハロアルキル、環状脂
肪族、アリール基等で置換されていてもよい。使用に当
っては、無水物はアミン含有ポリウレタンの重量に基い
て約[11〜約5重量係含まれる。約0.1重量係未満
では、無水物の量はポリウレタンオリゴマーを明確に末
端停止するには不充分であるし、一方約5重量%を越え
ると、無水物の量が一般に末端停止の効果をその分だけ
増加させるものでもない。
ジカルボン無水物の例は次の通りである。無水マレイン
酸、無水コハク酸、無水グルタル酸、無水シトラコン酸
、無水乙3−ジメチルマンイン酸、無水樟脳酸、無水シ
ス−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸および類似物
のような脂肪族ジカルボン酸無水物;無水フタル酸、無
水ホモフタル酸、無水トリメリット酸および類似物のよ
うな芳香族ジカルボン酸無水物。本発明を実施するのに
用いられる好ましいジカルボン酸無水物は、置換および
未置換の無水マレイン酸、無水コ・・り酸および無水グ
ルタル酸を含む。未置換の無水マレイン酸、無水コハク
酸および無水グルタル酸が最も好ましい。ヒドロキシル
−含有オリゴマーとジカルボン酸無水物との反応により
、末端カルボン酸基を有する制御され念分子量のポリウ
レタンオリゴマーを製造する。
重合体コンクリート製造用の不飽和ポリエステルおよび
/またはアクリレート基材の液状混合物を用いて重合体
コンクリートを製造する場合には、アミン含有ポリウレ
タンオリゴマーは重合体コンクリート製造用の液状混合
物中に該重合体コンクリート製造用の液状混合物中の不
飽和ポリエステルおよび/ま念はアクリレートの曾に基
づいて、約5〜約40?i量幅、好ましくは約10〜約
30重量係の量で存在する。ポリウレタンオリゴマー中
のアミン部分は、重合体コンクリート製造用の液状混合
物の全重量に基づいて通常的r1.1〜5重1%の範囲
の有効量で存在する。
本発明の組成物を調製するのに有用なポリイソシアネー
トは次のようなものを包含する:2゜4−トリレンジイ
ソシアネート、2.6− )リレンジイソシアネート、
4.4−メチレンビス(フェニルイソシアネート)、ジ
アニンジンジインシアネート、トルイジンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、m−キシレン
ジイソシアネート、1.5−ナフタVンジイソシアネー
ト、p−フェニノンジイソシアネートおよびシーツケン
(日1efken )のAnn、 562 。
122−135頁(1949’)の表にリストアツブさ
れているような他のジーおよびそれより高次のポリイソ
シアネートa。一般に、有用なポリイソシアネート類は
約2.3より大きくない平均官能性を有する。この官能
性Vベルより大きいと、得られる重合体の交差結合がそ
れより得られるポリウレタンを重合性溶剤中へ不溶性と
してしまう危険がある。上記イソシアネート類の2種も
しくはそれ以上の混合物、U]えば、トリレンジイソシ
アネートの2.4−および2,6− 異性体の混合物、
メチレンビス(フェニルイソシアネート)の2.4′−
および4,4′−異性体の混合物および類似物を用いる
ことができる。イソシアネート成分として用いられる4
、4′−メチレンビス(フェニルイソシアネート)モジ
くはその2.4′−異性体と4.4′−異性体の混合物
に加えて、これらのインシアネート類の変性体もまた用
いることができる。例えば、4.4′−メチレンビス(
フェニルイソ7アネート)もしくはそれと少量の2.4
′−異性体との混合物を予め処理して一般には出発物質
の15重t%以下の少量部分を該出発物質の変性体に変
換させたものを用いることができる。例えば、そのポリ
イソシアネート成分は、ベルギー特許第67a773号
明細書に記載されている方法を用いて約15℃およびそ
れ以上の温度で安定な液体に変換されたメチレンビス(
フェニルイソ7アネート)でよい。
該ポリインシアネート成分を生成することのできる4、
4′−メチレンビス(フェニルイソシアネート)の他の
変性体の列としては、飼えば、英国特許第91a454
号明細書に記載されている方法に従がい、前者の化合物
もしくはその少量の乙4−異性体との混合物を、少割合
のジフェニルカルボジイミドのようなカルボジイミドで
処理することにより得られる生成物が挙げられる。該方
法によると、メチレンビス(フェニルイソシアネート)
の少割合は対応するインシアネート−カルボジイミドに
変換され、大割合の未変化の出発物質と少割合の該イソ
シアネートー置換カルボジイミドとの混合物が得られる
上に例示したメチレンビス(フェニルイソシアネート)
の種々の変性体のほかに、メチレンビス(フェニルイン
シアネート)とより高い官能性のポリメチレンポリフェ
ニルイソシアネートとの混合物もまた該ポリイソシアネ
ート成分として用いることができる。そのような混合物
は一般にメチレンで橋かけされたポリフェニルポリアミ
ンの対応する混合物をホスゲン化することによって得ら
れるものである。一方、後者はホルムアルデヒド、塩酸
および芳香族第1級アミン、例えば、アニリン、0−ク
ロロアニリン、0−トルイジンおよび類似物の相互反応
により得られる。それらより調製されるポリアミンおよ
びポリイソシアネートは、例えば、米国特許第2.68
へ750;2,95へ263;ミ012.008および
へ(15)ス191号明細書;カナダ特許第665,4
95号明細書;およびドイツ特許第1.131.877
号明細書に記載されているように公知のものである。そ
のようなポリイソシアネートの代表的なものはメチレン
ビス(フェニルイソシアネート)類およびその変性体で
、約35重i4〜約85重量係のメチレンビス(フェニ
ルイソシアネート)ヲ含むポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート類の混合物を包含する。この型のポリイソ
シアネートの特定の例は、約35重量憾〜約60重量係
のメチレンビス(フェニルイソシアネート)を含ムホリ
メチVンボリフェニルイソシアネート混合物であって、
全混合物が約2.3より大きくない官能性を有するポリ
メチレンポリフェニルイソシアネート類である。
本発明に用いるのに好ましいインシアネートはトルエン
ジイソシアネートである。
本発明の組成物を用いてつくられる重合体コンクリート
用の基礎液体として有用な不飽和ポリエステルは、当該
技術において公知のものの任意のものでよく、例えば、
プロピレングリコール/マレエートおよびイソフタル酸
変性フロピレンゲリコール/マレエートが挙げられるが
イソフタル酸変性体が好ましい。有用な不飽和ポリエス
テルは、約500〜約5000、好ましくは約1500
〜約3500の分子fitもつ。
基礎液体として有用であるアクリノートは、ラウリルア
クリレート、ミリスチルアクリレート、バルミチルアク
リV−)、オレイルアクリノート、リルイルアクリレー
ト、リルニルアクリV−ト、ステアリルアクリレートの
ような(Of! −Oss )アルキルもしくは(Ct
z−Oso)アルケニルアクリレートまたメタクリレー
トを包含する。可撓性における同様の改良は、必要な浩
合剤単量体と共に長鎖の(Ctm−On )脂肪族の酸
のビニルエステル、例えばジプチル、ジヘキシルモシく
ハシオクチルフマレート、マレエートもしくはイタコネ
ートを含有させることにより得られる。少割合のポリオ
ール(メタ)アクリノートおよびポリアルキレンポリオ
ール(メタ)アクリレートのような多官能性の、すなわ
ちポリエチレン性不飽和のアクリレート、例えば、エチ
レングリコールジアクリレートもしくはジメタクリレー
ト、トリエチレングリコール(メタ)アクリレートを重
合体コンクリート製造用の液状混合物に用いることがで
きる。
これらの単量体物質の全ては低い揮発性をもち過酸化物
の作用により重合することができる。
本発明の重合体コンクリート組成物製造用の液状混合物
中に用いられる不飽和ポリエステルおよびアクリレート
の全回は、アクリレート、不飽和ポリエステルもしくは
それらの混合物の何れかを用いるかに依存して重合体コ
ンクリート製造用の液状混合物の重量に基づいて約α5
重量係と約70重量僑の間にある。アクリレートだけを
用いるときは、約α5重量係〜約30重量憾が一般に用
いられ、一方、不飽和ポリエステルだけを用いるときは
、約30重量傷〜約70重量係が一般に用いられる。
本発明の組成物を重合体コンクリートのような用途に用
いる場合には重合性溶剤を用いるのが好ましい。重合体
コンクリートの製造に有用な適当な重合性溶剤は、当業
者にはよく知られているスチレン、置換スチレン(例え
ば、メチルスチレン、クロロスチレン等)、ジビニルト
ルエン、ジビニルベンゼン、アクリル酸およびメタクリ
ル酸のエステル(例えば、メチルメタクリレート、ブチ
ルアクリレート等)、アリルエステル(ジアリルフタレ
ート、ジアリル7マレート等)および類似物のようなビ
ニル化合物を包含する。用いられる重合性溶剤の量は広
い範囲に亘って変えられる。しかし、一般的には、重合
性溶剤は重合体コンクリート製造用の全液状混合物の重
量に基づいて約30〜約70重量係、好ましくは約40
〜約60重量優の泄で用いる。
一般には、重合体コンクリートの調製に有用な骨材は約
100ミフロン〜約2メツシュ(U。
S、網スクリーン規格)の粒径範囲の微粒子もしくは粒
状物質である。一般に、上記範囲の上方部分の大きな粒
径を有する骨材が該骨材の1成分である場合には特に異
なる粒径品位の骨材の混合物を用いる。特にα57より
小さい、好ましくは[120より小さい、最適には約I
I0.5もしくはそれより小さい空隙容積を得て、それ
により空隙を充填するのに要する液状単量体の量を減ら
し、そして全体の重合収縮ならびに単量体成分のコスト
を最小にするためそのような大きな粒径の骨材を小粒径
の骨材と混合する。
重合体コンク17−トの製造に用いられる骨材物質は普
通の工業プラントで遭遇するような有機および無機酸、
塩およびアルカリ、例えば塩酸、硫酸、硝酸、スルホン
酸、燐酸、酢酸、義酸;ナトリウム、カリウム、カルシ
ウムおよびマグネシウム塩類、例えばそれらの塩化物、
硫酸塩およびアルカリ金属とアルカリ土類金属の水酸化
物等に抵抗性のある任意の不活性の無機物質でよい。適
当な骨材の例としては、砂、シリカ粉、粉砕された石英
の岩石もしくは石、花コウ岩、長石、片麻岩、玄武岩、
斑岩およびそれらの小さい丸小石等が挙げられる。用い
ることのできる砂は上に特定した範囲の任意の粒径の任
意の品質のものでよいが、約1龍以下の直径をもつもの
が好ましい。[オツタワ(Ottawa)」砂、[ベス
ト(Eest ) J  砂もしくは両者の混合物のよ
うな中間粒径の分級砂を用いるとより良い結果が得られ
る。オツタワ砂は「丸い」と称せられる型のシリカ砂で
ある。ベスト砂は「鋭い」として知られる型のものであ
る。何れの場合も微粉は除かれる。しかし、一般的II
C,は、砂の筒径はかなり広い範囲に亘って変えられる
砂に代えてもしくは砂のほかVこ破砕された着色ガラス
マーブル、粉砕されたガラス、シリカ粉、エメリー粉、
粉砕されたスラグおよび微細な砂利等を用いることがで
きる。
上記したように、重合体コンクリート製造用液状混合物
(またこ\では「結合剤単量体系」と呼ばれる)は、重
合体コンクリート組成物中、骨材物質の皮に基づいて、
約10〜約35重量係、好ましくは約12〜約20重量
係、特に好ましくは約15重量係の量で存在する。
該液状混合物は、着色骨材を選択使用するか、または骨
材中もしくは液状混合物中に結合剤単量体系に溶けた染
料もしくは顔料を含ませることにより着色することがで
きる。このような顔料もしくは染料の量は液状混合物の
約1〜約10重t%の範囲で変えることができる。
本発明の組成物を用いて重合体コンクリートを調製する
のに有用な遊離ラジカル重合触媒は、一般に約3〜18
個の炭素原子を含む炭化水素から誘導され結合剤単量体
系に可溶性となるような有機過酸化物もしくはヒドロペ
ルオキシドである。適当な有機ヒドロペルオキシドはt
−7” fルヒドロベルオキシド、クメンヒドロペルオ
キシド、メチルエチルケトンヒドロペルオキシド(「M
EKP」)およびジイソプロピルベンゼンヒドロベルオ
キシドを包含する。適当な過酸化物は過酸化ベンゾイル
、2.2−ビス(1−ブチルペルオキシ)−ブタン、ビ
ス(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−ブタン、ビス
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−ペルオキシドお
よびt−ブチルペルオキシ−イソプロピルカーボネート
を包含する。好ましい遊離ラジカル重合触媒はメチルエ
チルケトンペルオキシドおよび過酸化ベンゾイルである
。遊離ラジカル重合触媒は一般に重合体コンクリート製
造用の液状混合物の重量に基づいて約5重2係より多く
ない量、好ましくは約O,S〜約約3澄澄壬母で用いる
遊離ラジカル重合のためには助触媒(promo−t+
3r ) f用いて重合体コンクリートの室温もしくは
周囲温度硬化を可能ならしめるのが好ましい。本発明の
組成物に用いられる助触媒の量ば重合体コンクリート製
造用の液状混合物の重量に基づいて約0.1〜約1.5
重量係、好ましくは約13〜約1.0重量%である。有
用な助触媒は、コバルトオクトエート、コバルトナフチ
ネート、コバルトアセチルアセトネートおよびマンガン
オクトエート、マンガンナフチネートおよびマンガンア
セチルアセトネートのようなコバルト、マンガンおよび
錫の塩を含む。
熱可塑性および熱硬化性樹脂、遊離ラジカル重合開始剤
、アミン含有ポリウレタンオリゴマーおよび重合助触媒
を含む重合体コンクリート製造用液状混合物は、別々の
パッケージに保持し、別々に施工現場に輸送して相当す
る成分を組合わせそして本発明の組成物を例えば注入も
しくはごて塗工してコンクリート床、基礎もしくは舗装
の敷設もしくは補修するなどして成形することができる
。iた別法では、重合体コンクリート製造用の液状混合
物を一方のパッケージに保持し、有機の過酸化物および
骨材物質を他方のパッケージに保持し、本発明の組成物
はその流し込みもしくは成形の直前に配合調製するよう
に行なうのが好ましい。重合助触媒を用いる場合には、
それは重合開始剤ならびにアミン含有ポリウレタンオリ
ゴマーとは施工時史料々に貯蔵しておくのがより好まし
い。
成形による重合体コンクリートの形成は任意の所望の仕
方で行なうことができる。例えば、結合剤単量体系、骨
材および過酸化物を含む混合物を、コンクリート床もし
くは舗装の流し込みまたは後に壁、天井タイルもしくは
パネルとして用いることができるセメントの流し込みに
おけるように適当な型に注入することができる。
該混合物をこの目的に用いるか、またはすり切れたりこ
われた床面、パチオもしくは駐車用の一区画の路面、も
しくはコンクリート道路の舗装もしくは道路とか橋の路
面等の修復や補修のために用いる場合には、結合剤単量
体系の混合物を厚さ輪〜捧インチの比較的薄い層を敷設
しうるようなごて当て可能な組成物とするように調合す
ることができる。こて当てとか他の成形作業を容易にす
るためそのような組成物にさらに粘度が必要ならば、濃
厚化剤もしくはレオロジー調整剤を含ませてもよい。
液状混合物を硬化して重合体コンフリートラ生成させる
のは周囲温度で可能である。しかし、1507以上の高
温硬化も必要ならば行なうことができる。S 150下
以上で作業するときは、t−ブチルペルベンゾエートの
ような高温触媒を用いるのが好ましい。場合により、大
気圧以下の圧力もしくは大気圧以上の圧力を用いること
ができるが、硬化は大気圧下で行なうのが適当である。
重合体コンクリートを製造するには、反応温度および時
間(すなわち、混合もしくは処理時間プラス硬化時間)
は両方とも多くの因子に依存している。しかし、典型的
には、硬化もしくは重合反応は、重合性溶剤の存在下に
約り℃〜約50℃の反応温度、約15〜約4.0時間の
反応時間に行なう。
有機過酸化物と上記したような促進剤および助触媒の両
方を用いると、生成する重合体コンクリートの固体状態
への硬化fr:5〜30分という比較的短かい時間に起
させるのに役立つ。しかし、表面の硬化は、空気/表面
の界面において起る遊ラジカル作用による結合剤単量体
の重合を防止するために24時間程度までの付加的乾燥
時間をおいて粘着性を抑える必要がある。
この初期粘着性は、組成物の初期硬化の直後の露出表面
を、表面に塗布後に表面から空気を排除し得る適当な非
混和性液体中に含まれる遊離ラジカル開始剤で被覆する
ことによってより速く克服することができる。
上記した組成物は硬化されると一般に硬くそして強靭に
なる。そのような組成物をより可撓性とすることが望ま
れる場合は、あまに油のような乾性油、またはポリ(エ
チルアクリレート)、ポリ(ブチルアクリレート)もし
くはポリ(2−エチルへキシルアクリレート)のような
低い2次転移温度(Tg)を有するアクリル系重合体、
または乾性油と低Tg  アクリル系重合体の混合物の
少割合で結合剤単量体系の一部を置換するとよい。また
別に、結合剤単量体は、低い揮発性を有し、硬度を減ら
し、最終組成物により大きな可撓性もしくは弾性を賦与
することのできる補助的な液状単量体状アクリル系およ
び/または不飽和ポリエステル樹脂の結合剤生成物質の
少割合と共に用いてもよい。乾性油と補助単量体の混合
物もまた用いることができる。
上記の顔料および染料のほかに、他の公知の補助剤、例
えば、p−ベンゾキノンのような酸化防止剤、流動制御
剤、炭酸カルシウムのような充填材および類似物を重合
体コンクリート組成物中に含有させることができる。
発明の効果 本発明の組成物を用いてつくられる重合体コンクリート
は特に工業的床材、基礎床材、舗装、道路、橋および船
のデツキもしくは床の敷設(そして特に補修)に有用で
ある。重合体コンクリートはまた金属およびプラスチッ
クシートのような1々の基体に対する被覆として用いる
ことができる。
実施列 下記の実施列は本発明を説明するためのもので減縮を意
図するものではない。実施列中の部とパーセントは特記
しない限り重量によるもので、温度は摂氏すなわち℃で
表わしている。
実施例1 組入れられたアミン促進剤を有する飽和ポリエステルを
用いてつくられたポリエステルコンクリートの調製およ
び試験 アミン含有飽和ポリエステル基材のボリウレタyxの調
製。Rucof’lex 81011−55 Po1y
eeter(商品名、分子量約5000、ヒドロキシル
価約35のジエチレングリコール−アジペートポリエス
テル)180F(120ミリ当量)にN−フェニルジエ
タノールアミン〔アルドリツチケミカルカンパ= −(
A1+1rich ChemicalOQmpan7 
、工nc )のPDEA〕102(110ミリ当量)お
よびスチレン600tを加えた。得られた混合物を次に
攪拌して均質な溶液とし、次いで50 Neo指数のト
ルエンジイソシアネート(TDエニーO,2,4−およ
び2.6−異性体の混合物であるオーリン社製の20 
: 80生成物の商品名)の10F(115ミリ当Jl
)を導入し。
続いて1.01のT−9(錫触媒)および15jIPの
p−ベンゾキノンを添加した。次に、得られた溶液を7
0℃に加熱し1時間半でウレタン生成反応を完結させた
。上記の得られた溶液に、無水マレイン酸176fc5
FL36ミリモル)を添加し、得られた混合物を75℃
に2時間加熱して末端停止(capping )反応を
完了させた。
冷却後、スチレン含量60係の得られた混合物は24℃
で粘度100 cpsと理論酸価4.5 JI9KOU
 /樹脂tを示した。
アミン含有飽和ポリエステル基材のポリウレタンY、R
ucoflex ENOll−35Po1yester
 (商品名、分子量約3000およびヒドロキシル価約
35を有するジエチレングリコール−アジペートポリエ
ステル)4051(270ミリ当量)VC′N−フェニ
ルジエタノールアミン(アルドリッチケミカルカンパニ
ーのPDI!;A ) a 16 F (90ミリ当量
)およびスチレン651?を加えた。
次に、得られた溶液を攪拌して均質な溶液とし、次いで
67 Neo指数のTDエニー0(商品名、2.4−お
よび2.6−異性体の混合物であるオーリン社製の20
 : 80生成物)21 F(241ミリ当りを導入し
、続いてtTL−1(錫触媒)2.22およびp−ベン
ゾキノン325gを添加し之。次に、得られた溶液を7
0℃に1時間半加熱してウレタン生成反応を完了させた
。得られた溶液に無水マレイン酸4.34 y (44
,28ミリモル)を加え、得られた混合物を75℃に2
時間加熱して末端停止反応を完了させた。冷却後、スチ
レン含量60%の得られた混合物は、20℃での粘度2
75 apeと理論酸価2−3〜KOH/樹脂2を示し
た。
アミン含有ポリエーテル基材のポリウレタンZ、Po1
y−G■20−28 (商品名、分子量約4000、ヒ
ドロキシル価約28のエチレングリコール開始ポリエー
テルポリオール)1325?(55ミリ当量)、Po1
y−G■20−56 (商品名、分子量約2000、ヒ
ドロキシル価56のエチレングリコール開始ポリエーテ
ルポリオール) 71.22(35ミリ当量)およびP
o1y−G■50−56 (商品名、分子量3000、
ヒドロキシル価56のグリセリン開始ポリエーテルポリ
オール)五1f(5ミリ当量)のスチレン335を中の
混合物KN−フェニルジエタノールアミン(アルドリッ
チケミカルカンパニーのFDIHム)2.1P(25ミ
lJ当量)を加え、続いてUL−1触媒α112および
p−ベンゾキノン180MIを添加した。上記の均質な
溶液に、次いで67 Nl:!0指数のTDエニー0(
商品名、2.4−および2.6−異性体の混合物である
オーリン社製の20=80生成物)5.9t(67ミリ
当量)を加え、次に得られた溶液を75℃に1時間加熱
しウレタン反厄を完結させた。上記の得られた溶液に、
無水マレイン酸2.23F(04重量量係を加え、得ら
れた溶液を75℃に2時間加熱し末端停止反応を完結さ
せた。冷却後、得られた混合物はスチレン含量60%で
粘度20 cps (23℃)と理論酸価′2−3 q
KOH/樹脂?を示した。
B)重合体コンクリートの調製 下記の方法は硬化された重合体コンクリートの調製に用
いた。
骨材はケイ砂と結合剤成分とから構成されるが、その結
合剤は(a)プロピレングリコールを基材とする不飽和
ポリエステル樹脂[Kopperθ3702−5 、 
 コツパース カンパニー (KoppersComp
any 、工nc )製の生成物の商品名〕、(b)下
記表−IK特定されるアミン含有飽和ポリエステルポリ
ウレタン、(c)遊離ラジカル重合開始剤、メチルエチ
ルケトンヒドロペルオキシド(以下rM E K PJ
ともいう)および(a) 4W!ラジ力ル重合助触媒、
コバルトナフチネートからなっていた。表1に示される
数種の処方は、付加的にジエチレングリコールアジピン
酸開始飽iロポリエステルを基材とするポリウレタン樹
脂0.P85−05、当初は高温圧縮成形用に設計され
念オーリンコーポレーション製の生成物の商品名)を含
有した。
これらの成分を骨材と混合し、得られた混合物を長さ8
インチ、巾8インチ、深さ2インチの寸法をもつ型に流
し込んだ。次いで、型中の混合物は機械的な撮動装置を
用いて強い振動に付した。次に該混合物は硬化させて重
合体コンクリートを製造した。
重合体コンクリートの製造後、下記表−■に示される各
試験試料の収縮を硬化工程中の重合体コンクリートの寸
法変化の程度を定量するために視覚的に測定した。さら
に、視覚的測定により硬化工程中の各処方の相分離の程
度を求めた。この相分離の視覚的測定は硬化中の収縮制
御の指数もしくは規準となるものと考えられる。
硬化中の完全な相分離は硬化されたコンクリート中に優
れた収縮制御をもたらすことを示唆する。
各々の評価の結果を下記の表1に示す:重合体コンク 比較処方   比較処方 Koppers 3702−5(1)IQQ     
6t3LP 85−05(2)        −40
アミン含有ポリウレタンxt31      −   
    −アミン含有ポリウレタンYt31     
 −       −アミン含有ポリウレタンz13+
       −−Noury F−85”     
       1        1コバルトナ7テネ
ー)+5)         0.s        
α5ケイ砂      335  335 流し込み重合体コンク 相 分離(6)         なし    一部寸
法変化(刀           あり    僅かに
収縮衣−1 リート流し込み評価 α5     Q5     C10(15CL5一部
     完全     完全     完全    
 完全表−1脚注 (11分子量約3000、酸価的20のプロピレングリ
コール/マレエートを基材とする不飽和ポリエステル樹
脂。コツバースカンパニーより市販されている。
(2)分子量約20,000、酸価的2.3のジエチレ
ングリコール/アジピン酸開始飽和ポリエステルを基材
とするポリウレタン樹脂。当初高温圧縮成形用に設計さ
れたものでオーリンコーポV−ジョンより市販されてい
る。
(3)本実施例の初めに与えられている方法に従って調
製された各々のアミン含有ポリウレタン樹脂。アミン含
有ポリウレタンXおよびアミン含有ポリウレタンYは、
分子量約10,000、および約14,000のジエチ
レングリコール/アジピン酸で開始され、飽和ポリエス
テルを基材とするポリウレタンであり、一方アミン含有
ポリウレタン2は分子量約14.000のポリエーテル
開始ポリウレタンである。
(4)  メチルエチルケトンペルオキシド低温遊離ラ
ジカル重合開始剤。ノーリイケミカルコーポレーション
(Noury Chemical Corporalo
n )より市販。
(5)遊離ラジカル重合促進剤。ウイトコケミカルコー
ポレーションヨ1Fff販。
(6)硬化試料の頂部の白化を視覚測定。
(力 各硬化試料の型からの取出し易さの視覚測定。
上記表■に与えられた結果によると、組み入れられたア
ミン促進剤を含有するコンクリート試料は硬化中の寸法
変化が最小であることがわかる。飽和ポリエステル基材
のポリウレタン樹脂を含まない比較処方Aは顕著な寸法
変化、すなわち、その硬化中の著しい収縮を与えた。さ
らに、比較処方Aは硬化中に相分離を示さなかった。
比較処方BH、ジエチレングリコール/アジピン酸−開
始飽和ポリエステルを基材とするポリウレタン樹脂0.
P85−05、当初高温圧綿成形用に設計されたオーリ
ンコーポレーションの製品)1を含み組み入れられたア
ミンの促進剤は何ら含んでいなかった。この比較処方は
、僅かな目視的収縮と硬化中に部分的な相分離を示した
比較処方Bと同様に、処方1は本発明の範囲内のもので
、組み入れられたアミン促進剤を有する飽和ポリエステ
ルから誘導されるポリウレタン樹脂を含み、僅かな視覚
的な収縮と硬化中に部分的な相分離を示した。しかし、
処方1で用いられた組み入れられたアミン促進剤を有す
る飽和ポリエステルの分子量が僅か約I Q、000で
あるのに対して、比較処方Bで用いた市販の飽和ポリエ
ステルを基材とするポリウレタン樹脂の分子量は約20
.000であることは注意されなければならない。この
分子量の相違によると、比較処方Bは、硬化中の減少さ
れた収縮という見地からより優れた効果を与えることが
予期される。事実は反対で本発明の処方1が比較処方B
に比敵する結果を与えた。この結果は、これら2つの処
方で用いられた添加物の分子量の相違に基づくと予期さ
れないものであった。
処方1により与えられた結果を本発明の処方3により与
えられた結果を比較すると、処方3で用いられるオリゴ
マーの分子it処方1で用いられるオリゴマーの分子量
と比べて増加させ、TDI指数を変え、一方組み入れた
アミン促進剤を有する同一の飽和ポリエステルを用いる
ことにより重合体コンクリートの実質的なゼロ収縮と共
に完全な相分離が得られることがわかる。
処方1と処方3の双方とも組み入れられたアミン促進剤
を有する同一の飽和ポリエステルを含んでいるが、得ら
れるポリウレタンの分子量は相違している。これら2つ
の例は、硬化中の減少された収縮という立場からは良好
ないし優秀な効果を得るにはアミンを含まない飽和ポリ
エステルは必要ないことを示している。
処方2.4および5は全てこれらの処方においてアミン
不含およびアミン含有飽和ポリエステルの混合物を与え
た。処方2および4は、硬化中に完全な相分離を示し、
硬化工程中に実質的にゼロ収縮もしくは僅かな膨張を示
すので優れた結果を与えた。処方5は、処方1により与
えられるものと実質的に匹敵する収縮制御という点で稍
劣る効果を与えた。この点で特定のアミン含有飽和ポリ
エステルポリウレタンの選択は全体としての系を考慮す
べきである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種の有機ポリイソシアネートと、少
    なくとも1種の、ヒドロキシル官能性が1もしくは2の
    ヒドロキシル末端の第3級アミンおよび約2.3より大
    きくない平均官能性と約1000以上の平均分子量を有
    するポリエーテルポリオールもしくは飽和ポリエステル
    ポリオールもしくはそれらの混合物からなる混合物との
    、全NCO/全OH当量比が約0.3/1〜約0.99
    /1の範囲の反応生成物であるアミン含有ヒドロキシル
    末端のポリウレタンオリゴマー。
  2. (2)(a)少なくとも1種の有機ポリイソシアネート
    と、少なくとも1種の、ヒドロキシル官能性が1もしく
    は2のヒドロキシル末端の第3級アミンおよび約2.3
    より大きくない平均官能性と約1000以上の平均分子
    量を有するポリエーテルポリオールもしくは飽和ポリエ
    ステルポリオールもしくはそれらの混合物からなる混合
    物との、全NCO/全OHの当量比が約0.3/1〜約
    0.99/1の範囲の反応生成物と (b)約1.0〜約5.0ミリグラムKOH/混合物g
    の酸価を与えるような量のジカルボン酸無水物とを、 反応させることによつて調製される酸で末端停止された
    アミン含有のヒドロキシル末端ポリウレタンオリゴマー
    を含む重合体コンクリート製造用組成物。
  3. (3)さらに重合性溶剤を含む特許請求の範囲第2項に
    記載の組成物。
  4. (4)さらにアクリレートもしくは不飽和ポリエステル
    を含む特許請求の範囲第3項に記載の組成物。
  5. (5)該アクリレートおよび該不飽和ポリエステル樹脂
    プラス該重合性溶剤の100重量部当り該酸末端停止さ
    れたアミン含有ヒドロキシル末端のポリウレタンオリゴ
    マーの約5〜約50重量部を含む特許請求の範囲第4項
    に記載の組成物。
  6. (6)該オリゴマーがポリイソシアネートとポリオール
    とのNCO/OHの当量比が約0.60/1〜約0.9
    9/1の範囲の反応生成物である特許請求の範囲第2項
    に記載の組成物。
  7. (7)該酸で末端停止されたアミン含有のヒドロキシル
    末端ポリウレタンオリゴマーの最終遊離OH含量が該構
    造中の全ヒドロキシルに基づく当量基準で約0〜約1%
    である特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  8. (8)該ジカルボン酸無水物が未置換および置換の無水
    マレイン酸、無水コハク酸および無水グルタル酸からな
    る群から選択される特許請求の範囲第2項に記載の組成
    物。
  9. (9)該ジカルボン酸無水物が未置換無水マレイン酸、
    無水コハク酸および無水グルタル酸からなる群から選択
    される特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  10. (10)該ジカルボン酸無水物が無水マレイン酸である
    特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  11. (11)該オリゴマーが該飽和ポリエステルポリオール
    と該ポリエーテルポリオールとの混合物から調製される
    特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  12. (12)該オリゴマーがポリカルボン酸と多価アルコー
    ルを反応させることによつて製造されるポリエステルポ
    リオールから誘導される特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。
  13. (13)該ポリエステルポリオールが約500〜約65
    00の範囲の平均分子量を有する特許請求の範囲第12
    項に記載の組成物。
  14. (14)該ポリエステルポリオールが約1000〜約4
    000の範囲の平均分子量を有する特許請求の範囲第1
    2項に記載の組成物。
  15. (15)該有機ポリイソシアネートがトルエンジイソシ
    アネートである特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  16. (16)該アクリレートおよび該不飽和ポリエステル樹
    脂プラス該重合性溶剤の100重量部当り該末端停止さ
    れたアミン含有のヒドロキシル末端ポリウレタンオリゴ
    マーを約12〜約35重量部を含み、該末端停止された
    アミン含有のヒドロキシル末端ポリウレタンオリゴマー
    が約1〜約70%の最終遊離OH含量を有する特許請求
    の範囲第4項に記載の組成物。
  17. (17)該ヒドロキシル末端オリゴマーがトルエンジイ
    ソシアネートと平均分子量が約500〜約6500のポ
    リエステルポリオールとの、NCO/OHの当量比が約
    0.60/1〜約0.99/1の範囲の反応生成物であ
    る特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  18. (18)該ジカルボン酸無水物が未置換の無水マレイン
    酸、無水コハク酸および無水グルタル酸からなる詳から
    選択される特許請求の範囲第2項に記載の組成物。
  19. (19)該重合性溶剤がスチレン、アクリレート、メチ
    ルメタクリレート、アリルテレフタレートおよびトリア
    リルシアヌレートからなる群から選択される特許請求の
    範囲第3項に記載の組成物。
  20. (20)重合体コンクリートの製造に特許請求の範囲第
    2項に記載の組成物を用いる方法において、該組成物を
    骨材、重合性溶剤および飽和ポリエステルもしくはアク
    リレートもしくはそれらの混合物を含む媒体中、遊離ラ
    ジカル重合触媒および遊離ラジカル助触媒の存在下で混
    合し反応させることからなる上記方法。
JP62137802A 1986-06-02 1987-06-02 重合体コンクリ−ト製造用ヒドロキシル末端アミン含有ポリウレタンオリゴマ− Pending JPS62295918A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US86963186A 1986-06-02 1986-06-02
US869631 1986-06-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62295918A true JPS62295918A (ja) 1987-12-23

Family

ID=25353960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62137802A Pending JPS62295918A (ja) 1986-06-02 1987-06-02 重合体コンクリ−ト製造用ヒドロキシル末端アミン含有ポリウレタンオリゴマ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62295918A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0047120B1 (en) Monomer compositions, polymer concrete compositions containing them and their use
US3437619A (en) Stable compositions of hydraulic cement and polymerizable unsaturated polyester resin components copolymerizable by the mere addition of water,and methods of producing same
JP2016525172A (ja) 混合樹脂,反応型樹脂モルタル,多成分系モルタル,およびこれらの使用
JP2016527355A (ja) 反応型樹脂モルタル、多成分系モルタル、およびこれらの使用
JP2004516225A (ja) 2−成分型化学固着系
CN109476546B (zh) 在聚氨酯水泥基混合体系中降低气泡形成
JP2000119353A (ja) シラップ組成物
CN103582662A (zh) 树脂组合物
EP0144308B1 (en) Polymer concrete comprising furfuryl alcohol resin
JP2000026558A (ja) 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた防水材施工方法並びに樹脂コンクリート施工方法
JPS62295918A (ja) 重合体コンクリ−ト製造用ヒドロキシル末端アミン含有ポリウレタンオリゴマ−
JP2754330B2 (ja) 硬化性ポリマーモルタル又はコンクリート組成物並びにこれらを硬化して得られる硬化物
JP2004516224A (ja) 化学固着のための樹脂モルタル
AU592622B2 (en) Polymer modified unsaturated resin
US20150060312A1 (en) Beta-Phosphorylated Nitroxide Radicals as Inhibitors for Reactive Resins, Reactive Resins Containing Said Beta-Phosphorylated Nitroxide Radicals and Use of Said Beta-Phosphorylated Nitroxide Radicals
KR20140122499A (ko) Pet 제조 부산물을 이용한 폴리머 콘크리트용 불포화 폴리에스테르 수지 조성물 및 그 제조방법
JP2006290640A (ja) 湿潤体用樹脂組成物およびその構造体
JP2754344B2 (ja) セルフレベリング性床施工用非水性組成物
KR101159547B1 (ko) 폐발포폴리스타이렌을 수축저감재로 재활용한 폴리머 콘크리트 조성물, 이를 이용하는 폴리머 콘크리트 및 이의 제조방법
JP2004066778A (ja) 防水構造体
JP2004066777A (ja) 防水構造体
JPH11106643A (ja) 硬化性樹脂組成物
JPH10120736A (ja) 硬化性樹脂組成物、frp成形品及び被覆材
JP3047425B2 (ja) 土木建築材用被覆組成物、これを用いた土木建築材及び土木建築物
EP0217435A2 (en) Polymer concrete compositions and process for the preparation thereof