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JPS62292134A - 内視鏡の湾曲部 - Google Patents

内視鏡の湾曲部

Info

Publication number
JPS62292134A
JPS62292134A JP61136903A JP13690386A JPS62292134A JP S62292134 A JPS62292134 A JP S62292134A JP 61136903 A JP61136903 A JP 61136903A JP 13690386 A JP13690386 A JP 13690386A JP S62292134 A JPS62292134 A JP S62292134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bent
bend
curved
endoscope
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61136903A
Other languages
English (en)
Inventor
輝雄 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP61136903A priority Critical patent/JPS62292134A/ja
Publication of JPS62292134A publication Critical patent/JPS62292134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は遠隔操作により自在に屈曲される、内視鏡の
湾曲部に関するもので、特に、先端部に隣接する部分を
他の部分より屈曲し易くした内視鏡の湾曲部に関するも
のである。
[従来の技術] 内視鏡の先端部と可撓管部との間に単に湾曲部を介在さ
せた旧来の内視鏡の湾曲部にあっては、湾曲操作を行う
と湾曲部の可撓管に近接する部位から屈曲し始め、先端
部に隣接する部分は容易に屈曲しないので、湾曲部は大
きな弧を描いて屈曲し、体腔内の狭い部分などでは先端
部の向きを自在に変えることができなかった。
そこで、湾曲部の弾性被覆を、可撓管部に近接する部位
から先端部に近接する部位にかけて順次薄肉とし、湾曲
部の先端部に近接した部位を比較的屈曲し易くしたもの
が知られている。(実公昭53−201153号公報) [発明が解決しようとする問題点] 上記の従来の内視鏡の湾曲部は、湾曲部の弾性被覆を順
次薄肉に形成していたので、湾曲操作をしたとき、湾曲
部の先端部に近い部分から屈曲し始めるが、その部分が
充分に屈曲しきらないうちに、可撓管寄りの部分も順次
屈曲をはじめてしまい、先端部に近い部分だけを充分に
屈曲させることができなかった。そのため、例えば食道
などのように体腔内の狭い部分では依然として先端部の
向きを自在に変えることができず、不充分な観察しかす
ることができなかった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、湾曲部の
先端部に近接した部分だけを充分に屈曲させることがで
きる内視鏡の湾曲部を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための、本発明による内視鏡の
湾曲部を実施例に対応する第1図にもとづいて説明する
と、 先端部1と可撓管部との間に遠隔操作により屈曲自在に
設けられ、先端部lに隣接する部分に他の部分より屈曲
し易い屈曲容易部10aが形成されていることを特徴と
する。
[作用] 遠隔操作により湾曲部1oを屈曲させると、まず屈曲容
易部10aが屈曲をし、湾曲部10のその他の部分は、
屈曲容易部10aがほぼ最大限に屈曲した後に屈曲しは
じめる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示しており、体腔内に
挿入される公知の可撓管部(図示せず)と先端部lとの
間に屈曲自在な湾曲部10が設けられている。
先端部本体2内には、光軸を先端部1の管軸と一致させ
た所謂前方視型の対物光学系3が内蔵され、その結像位
置に例えば電荷結合素子(COD)よりなる固体撮像素
子4が配設されている。
そして、固体撮像素子4から可撓管部内に挿通されてい
るコード5を通じて、観察像が電気信号として伝送され
るようになっている。
上記湾曲部IOは、縁部が斜めにカットされた公知の複
数の節輪11を連結軸12により回動自在に連結したも
のであり、節輪11の外周には細いステンレス鋼線を編
組した網状管13が被覆され、その外周に例えばゴム製
のチューブよりなる外皮14が被覆されている。
そして、上記湾曲部10の、先端部lに隣接する部分に
は、湾曲部10の他の部分より屈曲し易い屈曲容易部1
0aが形成されている。この部分は、」−下方向に屈曲
する屈曲部Aと左右方向に屈曲する屈曲部Bの外皮14
を他の部分より薄肉(例えば半分の肉厚)に形成すると
共に、この部分には」二記網状管13の被覆を行なわな
いことにより、湾曲部10の他の部分より容易に屈曲で
きるようにしたものである。上記網状管13の先端部分
は、屈曲容易部10a後端の節輪lieの外周にハンダ
付などにより固着されており、その外側付近において、
外皮14の肉厚が厚肉部14aから先端側の薄肉部14
bへと変化している。
このようにして、本実施例の湾曲部10の屈曲性は、全
長にわたって徐々に変化するのではなく、先端側の屈曲
容易部10aとそれより屈曲し難くほぼ一様な屈曲性を
有するその他の部分(可撓管側の部分)との2つの部分
に分かれている。
15 (15a、+5b、15c)は、最先端の節輪1
1aに−・端が固着され、可撓管内を通って他端側か公
知の操作装置(図示せず)に連結された操作ワイヤであ
り、これら操作ワイヤ15は、節輪11内周の適宜箇所
に設けられたガイド16内を通って進退自在に設けられ
、操作装置によって索引された操作ワイヤの位置する方
向に湾曲部10が屈曲するようになっている。
また、屈曲容易部10aの節輪11a〜lieは他の節
輪11に比べて縁部が大きな角度でカットされており、
その屈曲部A、Bが他の部分より大きな角度で(即ち、
小さな曲率半径で)屈曲するようになっている。本実施
例のように、像伝送手段としてコード5を用い像伝送を
電気的に行なうようにしたものは、小さな曲率半径で屈
曲されても、ガラス繊維によるイメージガイドファイバ
ーに比べて像伝送手段がはるかに破損し難い特長がある
本実施例の内視鏡の湾曲部はこのように構成されている
ので、操作装置側から例えば上側の操作ワイヤ15aを
索引すると、第2図に示されるようにまず屈曲容易部1
0aが上方へ屈曲し得る限界まで屈曲する。したがって
体腔内の狭い部位においても観察方向を自在に変えるこ
とができる。
そして、さらに操作ワイヤ15aを索引すると。
第3図に示されるように湾曲部10全体が大きく屈曲し
て、胃内などのように体腔内の広い部分において、先端
部1を目標部位に自在に接近させることができる。]−
側以外の操作ワイヤt5b、t5Cを索引した場合にも
同様である。
また、本実施例においては屈曲容易部10aが小さな曲
率半径で屈曲するので、体腔内の非常に狭い部位であっ
ても観察方向を自由に変えられる特長がある。
第4図は本発明の第2の実施例を示すもので、湾曲部2
0の屈曲方向を上下方向のみとし、屈曲容易部20aの
最大屈曲角を略直角にしたものであり、その他について
は上記第1の実施例と同じなのでその詳細な説明は省略
する。この第2の実施例によれば、操作ワイヤ25aを
索引すると、2点鎖線で示されるように、まず屈曲容易
部20aだけが略直角に屈曲して、対物光学系3の観察
方向が小さな曲率半径で側方を向くので、前方視型の内
視鏡によって側方視型とほぼ同等の観察をすることがで
きる。したがって、側方視型の方が適している胃内の観
察などにも、側方視型に比べて何の遜色もなく使用する
ことができる。
尚、湾曲部を上下左右の全方向に屈曲し得るように構成
し、かつ屈曲容易部の最大屈曲角を略直角にしてもよい
ことはもちろんである。
[発明の効果] この発明の内視鏡の湾曲部によれば、遠隔操作により湾
曲部を屈曲させると、まず屈曲容易部が屈曲をし、その
屈曲容易部がほぼ最大限に屈曲するまで湾曲部の他の部
分が屈曲しないので、湾曲部の先端部に近接した部分だ
けを充分に屈曲させることができ、体腔内の狭い部分に
おいても観察方向を変えて、くまなく自在に観察するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の側面断面図、第2図は
その屈曲容易部が屈曲した状態の側面図、第3図は湾曲
部全体が屈曲した状態の側面図、第4図は本発明の第2
の実施例の側面略示図である。 1・・・先端部、2・・・先端部本体、10・・・湾曲
部、10a・・・屈曲容易部、11・・・節輪、12・
・・連結軸、13・・・網状管、14・・・外皮、14
a・・・厚肉部、14b・・・薄肉部、15・・・操作
ワイヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先端部と可撓管部との間に遠隔操作により屈曲自在
    に設けられ、先端部に隣接する部分に他の部分より屈曲
    し易い屈曲容易部が形成されていることを特徴とする内
    視鏡の湾曲部。 2、上記湾曲部が屈曲状態にあるとき、上記屈曲容易部
    の曲率半径が湾曲部の他の部分の曲率半径より小さい特
    許請求の範囲第1項記載の内視鏡の湾曲部。 3、上記屈曲容易部が、略直角に屈曲する特許請求の範
    囲第1項記載の内視鏡の湾曲部。
JP61136903A 1986-06-12 1986-06-12 内視鏡の湾曲部 Pending JPS62292134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61136903A JPS62292134A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 内視鏡の湾曲部

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61136903A JPS62292134A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 内視鏡の湾曲部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62292134A true JPS62292134A (ja) 1987-12-18

Family

ID=15186261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61136903A Pending JPS62292134A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 内視鏡の湾曲部

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JP (1) JPS62292134A (ja)

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