JP2575150Y2 - 内視鏡型超音波プローブ - Google Patents
内視鏡型超音波プローブInfo
- Publication number
- JP2575150Y2 JP2575150Y2 JP1991061854U JP6185491U JP2575150Y2 JP 2575150 Y2 JP2575150 Y2 JP 2575150Y2 JP 1991061854 U JP1991061854 U JP 1991061854U JP 6185491 U JP6185491 U JP 6185491U JP 2575150 Y2 JP2575150 Y2 JP 2575150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic probe
- endoscope type
- type ultrasonic
- fpc
- ultrasonic sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、内視鏡型超音波プロ
ーブに関し、さらに詳しくは、胴を細くすることを可能
にすると共に屈曲性を高めた内視鏡型超音波プローブに
関する。
ーブに関し、さらに詳しくは、胴を細くすることを可能
にすると共に屈曲性を高めた内視鏡型超音波プローブに
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の内視鏡型超音波プローブ
の一例の先端部分の内部構造図である。この内視鏡型超
音波プローブ51は、屈曲可能な細長い胴52の先端側
に超音波センサ53を備えており、その超音波センサ5
3からの信号を、FPC(Flexible Print Circuit)5
4により、胴52の末端側に接続されたケーブルに伝え
る構造になっている。FPC54をスパイラル状に巻い
ているのは、屈曲性を高めて、胴52がどの方向にも屈
曲できるようにするためである。
の一例の先端部分の内部構造図である。この内視鏡型超
音波プローブ51は、屈曲可能な細長い胴52の先端側
に超音波センサ53を備えており、その超音波センサ5
3からの信号を、FPC(Flexible Print Circuit)5
4により、胴52の末端側に接続されたケーブルに伝え
る構造になっている。FPC54をスパイラル状に巻い
ているのは、屈曲性を高めて、胴52がどの方向にも屈
曲できるようにするためである。
【0003】図5は、超音波センサ53とFPC54を
取り出して示した正面図である。56は、配線パターン
である。
取り出して示した正面図である。56は、配線パターン
である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の内視鏡型超
音波プローブ51では、FPC54をスパイラル状に巻
いているため、中空部分が形成され、胴52をあまり細
くできない問題点がある。また、充分な屈曲が得られな
い問題点がある。さらに、FPC54が長くなり、クロ
ストークが増える問題点がある。
音波プローブ51では、FPC54をスパイラル状に巻
いているため、中空部分が形成され、胴52をあまり細
くできない問題点がある。また、充分な屈曲が得られな
い問題点がある。さらに、FPC54が長くなり、クロ
ストークが増える問題点がある。
【0005】そこで、この考案の目的は、簡単な構成
で、全ての方向について胴をスムーズに屈曲させること
が出来ると共に胴を細くできるようにし、また、FPC
を短くできるようにした内視鏡型超音波プローブを提供
することにある。
で、全ての方向について胴をスムーズに屈曲させること
が出来ると共に胴を細くできるようにし、また、FPC
を短くできるようにした内視鏡型超音波プローブを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の内視鏡型超音
波プローブは、屈曲可能な細長い胴の先端側に超音波セ
ンサを備え、その超音波センサからの信号をFPCによ
り、前記胴の末端側に接続されたケーブルに伝える内視
鏡型超音波プローブにおいて、FPCの長さ方向に沿っ
て複数のスリットを設けると共に、FPCを幅方向に丸
めたことを構成上の特徴とするものである。
波プローブは、屈曲可能な細長い胴の先端側に超音波セ
ンサを備え、その超音波センサからの信号をFPCによ
り、前記胴の末端側に接続されたケーブルに伝える内視
鏡型超音波プローブにおいて、FPCの長さ方向に沿っ
て複数のスリットを設けると共に、FPCを幅方向に丸
めたことを構成上の特徴とするものである。
【0007】
【作用】この考案の内視鏡型超音波プローブでは、FP
Cに長さ方向に沿って複数のスリットを設けらている。
これらスリットによってFPCの幅が細分され、FPC
を幅方向に丸めやすくなる。従って、胴を細くできる。
また、丸めた状態でも全ての方向について胴をスムーズ
に屈曲させることが出来る。また、FPCを短くでき、
クロストークを減らすことが出来る。
Cに長さ方向に沿って複数のスリットを設けらている。
これらスリットによってFPCの幅が細分され、FPC
を幅方向に丸めやすくなる。従って、胴を細くできる。
また、丸めた状態でも全ての方向について胴をスムーズ
に屈曲させることが出来る。また、FPCを短くでき、
クロストークを減らすことが出来る。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの考案をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの考案が限定さ
れるものではない。図1は、この考案の内視鏡型超音波
プローブの一実施例の先端部分の内部構造図である。こ
の内視鏡型超音波プローブ1は、屈曲可能な胴2の先端
側に超音波センサ3を備えており、その超音波センサ3
からの信号を、FPC4により、胴2の末端側に接続さ
れたケーブルに伝える構造になっている。FPC4は、
幅方向に丸められ、その周囲をコイルスプリング7で囲
まれている。コイルスプリング7は、超音波センサ3の
GNDに接続されている。
に詳細に説明する。なお、これによりこの考案が限定さ
れるものではない。図1は、この考案の内視鏡型超音波
プローブの一実施例の先端部分の内部構造図である。こ
の内視鏡型超音波プローブ1は、屈曲可能な胴2の先端
側に超音波センサ3を備えており、その超音波センサ3
からの信号を、FPC4により、胴2の末端側に接続さ
れたケーブルに伝える構造になっている。FPC4は、
幅方向に丸められ、その周囲をコイルスプリング7で囲
まれている。コイルスプリング7は、超音波センサ3の
GNDに接続されている。
【0009】図2は、超音波センサ3とFPC4を取り
出して示した正面図である。但し、FPC4は丸めてい
ない状態である。5は、スリットであり、配線パターン
6が2本ずつ分れるような配置で設けられている。スリ
ット5は、ダイシングソーを用いて切り込まれる。レー
ザ加工などにより設けることも可能である。
出して示した正面図である。但し、FPC4は丸めてい
ない状態である。5は、スリットであり、配線パターン
6が2本ずつ分れるような配置で設けられている。スリ
ット5は、ダイシングソーを用いて切り込まれる。レー
ザ加工などにより設けることも可能である。
【0010】この内視鏡型超音波プローブ1では、図3
に示すように、胴2が細くなり、全ての方向にスムーズ
に屈曲できるようになる。また、FPC4を短くでき、
クロストークが少なくなる。
に示すように、胴2が細くなり、全ての方向にスムーズ
に屈曲できるようになる。また、FPC4を短くでき、
クロストークが少なくなる。
【0011】
【考案の効果】この考案の内視鏡型超音波プローブによ
れば、簡単な構成で、胴を細くできると共に全ての方向
について胴をスムーズに屈曲させることが出来る。この
ため、体内への挿入の操作性が向上する。また、クロス
トークが少ないため、画質が向上する。
れば、簡単な構成で、胴を細くできると共に全ての方向
について胴をスムーズに屈曲させることが出来る。この
ため、体内への挿入の操作性が向上する。また、クロス
トークが少ないため、画質が向上する。
【図1】この考案の内視鏡型超音波プローブの一実施例
の先端部分の内部構造図である。
の先端部分の内部構造図である。
【図2】図1の内視鏡型超音波プローブに係る超音波セ
ンサとFPCの説明図である。
ンサとFPCの説明図である。
【図3】図1の内視鏡型超音波プローブの屈曲した状態
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図4】従来の内視鏡型超音波プローブの一例の先端部
分の内部構造図である。
分の内部構造図である。
【図5】図4の内視鏡型超音波プローブに係る超音波セ
ンサとFPCの説明図である。
ンサとFPCの説明図である。
1 内視鏡型超音波プローブ 2 胴 3 超音波センサ 4 FPC 5 スリット 7 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】屈曲可能な細長い胴の先端側に超音波セン
サを備えた内視鏡型超音波プローブであって、 前記胴は、 複数の信号線が前記超音波センサにスリットを設けるこ
とができない間隔で配列接続されている接続部と、 該接続部の幅よりも幅が広く、該信号線が延びている方
向にスリットが設けられたスリット部と、を有するFP
Cであって、 該複数の信号線が配列している方向に丸められたFPC
を有することを特徴とする内視鏡型超音波プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061854U JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991061854U JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513408U JPH0513408U (ja) | 1993-02-23 |
JP2575150Y2 true JP2575150Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13183105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991061854U Expired - Fee Related JP2575150Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 内視鏡型超音波プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575150Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3676647B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2005-07-27 | ペンタックス株式会社 | ラジアル走査前方視型超音波内視鏡 |
JP3579649B2 (ja) * | 2000-11-21 | 2004-10-20 | ペンタックス株式会社 | 超音波内視鏡 |
JP4746076B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2011-08-10 | 株式会社日立メディコ | 体腔内超音波探触子 |
CN1646065B (zh) * | 2002-04-17 | 2012-02-08 | 株式会社日立医药 | 体腔内超声波探头 |
JP3876206B2 (ja) * | 2002-09-02 | 2007-01-31 | 松下電器産業株式会社 | 超音波探触子 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440119U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | ||
JPH02142548A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波プローブ |
JP3043815U (ja) * | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 博明 伏見 | ハンカチ取り出しピン |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP1991061854U patent/JP2575150Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513408U (ja) | 1993-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |