JPS62283922A - 血小板凝集抑制剤 - Google Patents
血小板凝集抑制剤Info
- Publication number
- JPS62283922A JPS62283922A JP12358986A JP12358986A JPS62283922A JP S62283922 A JPS62283922 A JP S62283922A JP 12358986 A JP12358986 A JP 12358986A JP 12358986 A JP12358986 A JP 12358986A JP S62283922 A JPS62283922 A JP S62283922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zingerone
- hydroxy
- methoxyphenyl
- agent
- inhibiting agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上のFl、用分野二
本発明はジンゲロン(Zingerone)を有効成分
とする血小板凝集i1’il制剤に関するものである。
とする血小板凝集i1’il制剤に関するものである。
5従来の技術および問題点]
本発明は血小板凝集抑制剤に関する乙のである。
近年、我が国におけろ食生活の変化や高齢比視2.1
象に伴い、各所梗塞や脳血栓症等の血栓性疾弘の急
増が大きな社会問題になっている。
象に伴い、各所梗塞や脳血栓症等の血栓性疾弘の急
増が大きな社会問題になっている。
また、この血栓性疾tの治療薬が、その薬理作用上あら
ゆる面から検討され、開発されている。
ゆる面から検討され、開発されている。
[問題点を解決するための手段]
本発明廿等は、血栓性疾但の治療に有用な薬剤を開発す
べく、鋭α研究を重ねた結果、ジンゲロンがすぐれた血
小板凝集抑制作用を有することを見出し、これに基づい
て本発明を完成するに到った。
べく、鋭α研究を重ねた結果、ジンゲロンがすぐれた血
小板凝集抑制作用を有することを見出し、これに基づい
て本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、下記式
で表されるジンゲロン[4−(4−ヒドロキン−3−メ
トギンフェニル)−2−ブタノン]を有効成分と:4″
る血小板凝集抑制剤(以下、本発明の薬剤とし)う)で
ある。
トギンフェニル)−2−ブタノン]を有効成分と:4″
る血小板凝集抑制剤(以下、本発明の薬剤とし)う)で
ある。
本発明の薬剤の有効成分であるジンゲロン:よ、たとえ
ば漢方薬である柴胡桂技乾委湯、小青屯湯または葛根揚
などに配剤される漢薬、乾妥あるいは主要に含まれる成
分て中肌抑制作用等を有することが知られている。
ば漢方薬である柴胡桂技乾委湯、小青屯湯または葛根揚
などに配剤される漢薬、乾妥あるいは主要に含まれる成
分て中肌抑制作用等を有することが知られている。
このジンゲロンは、例えば以下のようにして得ろことが
できる。
できる。
バニリンとアセトンを塩基の存在下でWi合さりて、1
−(4−ヒドロキシ−3−メトキンフェニル)−1−ブ
テン−3−オンを得る。塩基の具体例としては、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート
等が挙げられ、反応温度は室温程度が適当である。反応
後は通常用いられる一般的な精製手法、例えばベンゼン
、n−ヘキサン等を溶媒とした再結晶法等により精製す
ることができる。
−(4−ヒドロキシ−3−メトキンフェニル)−1−ブ
テン−3−オンを得る。塩基の具体例としては、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート
等が挙げられ、反応温度は室温程度が適当である。反応
後は通常用いられる一般的な精製手法、例えばベンゼン
、n−ヘキサン等を溶媒とした再結晶法等により精製す
ることができる。
次に、I−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)
−1−ブテン−3−オンを還元して、ジンゲロンとする
。還元に際しては、接触還元を用いることができる。接
触還元の場合使用する溶媒としては水、またはメタノー
ル、エタノール、プロパツール、酢酸エチル、エチルエ
ーテル、ジオキサン等の有機溶媒が挙げられ、触媒とし
ては酸化白金、白金、ニッケル、ロジウム、ルテニウム
、パラジウム、バラノウム炭素等か挙げられる。反応温
度は一1O〜60℃程度が適当であり、常圧で十分反応
を達成し得るが、場合に応じて加圧下で行っても良い。
−1−ブテン−3−オンを還元して、ジンゲロンとする
。還元に際しては、接触還元を用いることができる。接
触還元の場合使用する溶媒としては水、またはメタノー
ル、エタノール、プロパツール、酢酸エチル、エチルエ
ーテル、ジオキサン等の有機溶媒が挙げられ、触媒とし
ては酸化白金、白金、ニッケル、ロジウム、ルテニウム
、パラジウム、バラノウム炭素等か挙げられる。反応温
度は一1O〜60℃程度が適当であり、常圧で十分反応
を達成し得るが、場合に応じて加圧下で行っても良い。
反応後は通常用いられる一般的な精製手法によりジンゲ
ロンを得ることができる。
ロンを得ることができる。
以下に具体例を示す。
[具体例コ
バニリン50.0gをアセトン1000−に溶解し、1
0%水酸化ナトリウム溶液700 mfJを加えた。反
応溶液を窒素気流下、室温で9時間撹拌し、反応終了後
、濃塩酸で酸性にし、アセトンを留去した。残留液を酢
酸エチルで抽出し、溶媒を除去して結晶性の残留物を得
た。この残留物をメタノール−水混合溶媒で再結晶し、
淡黄色鱗片状結晶の1−(4−ヒドロキン−3−メトキ
ンフェニル)川−ブテン−3−オン48.8gを得た(
収率77.3%)。
0%水酸化ナトリウム溶液700 mfJを加えた。反
応溶液を窒素気流下、室温で9時間撹拌し、反応終了後
、濃塩酸で酸性にし、アセトンを留去した。残留液を酢
酸エチルで抽出し、溶媒を除去して結晶性の残留物を得
た。この残留物をメタノール−水混合溶媒で再結晶し、
淡黄色鱗片状結晶の1−(4−ヒドロキン−3−メトキ
ンフェニル)川−ブテン−3−オン48.8gを得た(
収率77.3%)。
赤外線吸収スペクトルνKE11− −1・mば 儒
・ 3304.1674,1640 .1620゜1584
.1516.1452.1366゜1296、+268
.1226,1188゜1 12 4.1026.10
08,980 。
・ 3304.1674,1640 .1620゜1584
.1516.1452.1366゜1296、+268
.1226,1188゜1 12 4.1026.10
08,980 。
838.822,578
プロトン核磁気共鳴スペクトル
(δppm in CDC13)
2.37 (3H,s)、 3.93 (3H,s)
。
。
6.59(lH,d、J=16.4Hz)。
6.93 (l l−f 、d、J = 8 、 I
Hz)。
Hz)。
7.06 (I I(、d、J = 2.01−(z)
。
。
7.09 (l H,dcl、J = 2.0.8 、
I H2)。
I H2)。
7 .4 6 (l [(、d、J =
l 6 tl 1(z)マススペ
クトル M/Z(%) 43(26)、 89(19)。
l 6 tl 1(z)マススペ
クトル M/Z(%) 43(26)、 89(19)。
117(32)、 145(80)。
1 4 9(17)、 + 7 7(97)。
191(26)。
192(M” 、+ 00)
上記のようにして得た1−(4−ヒドロキン−3−メト
キンフェニル)川−ブテン−3−オン60.0gをメタ
ノール750Jに溶解し、あらかじめ水素を吸収させた
W−1ラネーニッケル−メタノール呼側L&(W用うネ
ーニッケル6g、メタノール300m!:/)に加えた
。これを室温で撹拌し、水素を吸収さけた後、反応溶液
をシ濾過した。このシ戸液の溶媒を留去して得た残留物
を減圧蒸留し、淡黄色油状物質51.5gを得た。これ
を、ベンゼン−n−ヘキサン混合溶媒から再結晶して白
色プリズム状結晶のジンゲロン44.3gを得た(収率
73.1%)。
キンフェニル)川−ブテン−3−オン60.0gをメタ
ノール750Jに溶解し、あらかじめ水素を吸収させた
W−1ラネーニッケル−メタノール呼側L&(W用うネ
ーニッケル6g、メタノール300m!:/)に加えた
。これを室温で撹拌し、水素を吸収さけた後、反応溶液
をシ濾過した。このシ戸液の溶媒を留去して得た残留物
を減圧蒸留し、淡黄色油状物質51.5gを得た。これ
を、ベンゼン−n−ヘキサン混合溶媒から再結晶して白
色プリズム状結晶のジンゲロン44.3gを得た(収率
73.1%)。
K9s−−1゜
赤外線吸収スペクトルシmQスα 。
3400、+706.1600,1524゜+468.
1454.1432.1410゜1372.129−2
゜1282,1252゜1208.1192□1156
.1132゜1034.826,792.64 t1
プロトン核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDC13) 2.14 (3H,s)。
1454.1432.1410゜1372.129−2
゜1282,1252゜1208.1192□1156
.1132゜1034.826,792.64 t1
プロトン核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDC13) 2.14 (3H,s)。
2.74
(l )I、ddd、J = 5 .4
.6 .4 、l 3 .4 H
z)。
.6 .4 、l 3 .4 H
z)。
2.76
(l H,ddd、J = 5.4.6.4.13.4
Hz)。
Hz)。
2.80
(L H,ddd、J = 6.4 .6.4 .
1 2.3 Hz)。
1 2.3 Hz)。
2.82
(I H,ddd、J = 5.4 .5 。4.1
2□3Hz)。
2□3Hz)。
3.8 7 (3H、s)。
6.6 6 (L H、dd、J 二 1 .7.
7.8 Hz)。
7.8 Hz)。
6 .6 9 (l H,d、J =
1 .7 H2)。
1 .7 H2)。
6.83(IH,d、J=7.8H2)マススペクトル
・ M/Z(%) 43(14)、 91(12)。
・ M/Z(%) 43(14)、 91(12)。
+ 19(19)、 I 22(I O)。
124(7)、 137(+00)。
138(9)、 + 51(15)。
194 (M” 、50)。
次に、本発明の薬剤の有効成分であるジンゲロンが血小
板凝集抑制作用を有することを実験例を挙げて説明する
。
板凝集抑制作用を有することを実験例を挙げて説明する
。
し実験例1〕
■多血小板血漿の調製
ニューシーラントホワイト系雄性ウサギの股動脈から、
l容の3.8%クエン酸ナトリウムを入れたポリプロピ
レン製シリンジに、9容の動脈商を採取した。この採取
した血液を室温にて800rpm、 I 0分間遠心
し、その上lnを多血小板血漿(platelet−r
ich−plasma、 P RP )として得た。こ
の浅漬を3.000rl)m、’ l 5分間遠心して
上清を貧血小板血漿(platelet−poor−p
lasma、 P P P )として得た。このPPP
を用いてPRPを希釈し、血小板数が3XIO5個/成
となるように調製した。
l容の3.8%クエン酸ナトリウムを入れたポリプロピ
レン製シリンジに、9容の動脈商を採取した。この採取
した血液を室温にて800rpm、 I 0分間遠心
し、その上lnを多血小板血漿(platelet−r
ich−plasma、 P RP )として得た。こ
の浅漬を3.000rl)m、’ l 5分間遠心して
上清を貧血小板血漿(platelet−poor−p
lasma、 P P P )として得た。このPPP
を用いてPRPを希釈し、血小板数が3XIO5個/成
となるように調製した。
■アラキドン酸による血小板凝集能の;1+++定上記
のようにして得たPRPo、4−を1分間、37℃でブ
レインキュベートした後、800 rpm定速撹拌を開
始し、2分後に具体例で得たジンゲロン5.04を加え
、さらに1分後に5’OOμg/dのアラキドン酸溶液
を50虜加えて、凝集能を測t 定した。コントロ
ールとして、ジンゲロンを加えるかわりに生理食塩水を
用いた。測定は、PAYTONAGGREGATION
MODULE(MODEL 600B、 PAYTO
’NASSOCIATES)を用いて、比澗法によって
行い、凝集曲線における最大凝集時の透過率を測定し、
コントロールを100%としたときの凝集抑制率を求め
た。その結果、具体例で得た薬剤の50%阻害濃度(I
C3o)は3.87XIO−’Mであった。
のようにして得たPRPo、4−を1分間、37℃でブ
レインキュベートした後、800 rpm定速撹拌を開
始し、2分後に具体例で得たジンゲロン5.04を加え
、さらに1分後に5’OOμg/dのアラキドン酸溶液
を50虜加えて、凝集能を測t 定した。コントロ
ールとして、ジンゲロンを加えるかわりに生理食塩水を
用いた。測定は、PAYTONAGGREGATION
MODULE(MODEL 600B、 PAYTO
’NASSOCIATES)を用いて、比澗法によって
行い、凝集曲線における最大凝集時の透過率を測定し、
コントロールを100%としたときの凝集抑制率を求め
た。その結果、具体例で得た薬剤の50%阻害濃度(I
C3o)は3.87XIO−’Mであった。
[実験例2]
■コラーゲンによる凝集能の測定
定速撹拌の速度を600 rpmとし、アラキドン酸溶
液のかわりにl mg/mQコラーゲン溶液50成を加
える以外は上記と同様にして測定した結果、具体例で得
た薬剤のIC5oは2.31 X I O−’Mであっ
た。
液のかわりにl mg/mQコラーゲン溶液50成を加
える以外は上記と同様にして測定した結果、具体例で得
た薬剤のIC5oは2.31 X I O−’Mであっ
た。
これらの結果から、本発明の有効成分であるジンゲロン
にすぐれた血小板凝集抑制作用があるニジ占<舌刃νN
+−ハト。
にすぐれた血小板凝集抑制作用があるニジ占<舌刃νN
+−ハト。
次にジンゲロンの急性毒性試験をICR系雄性マウスを
用いて行ったところ、プロビット法によるL D ro
は静脈内投与で201.1 mg/kg、経口投与で1
545.8 mg/kgであった。
用いて行ったところ、プロビット法によるL D ro
は静脈内投与で201.1 mg/kg、経口投与で1
545.8 mg/kgであった。
このように、ジンゲロンは毒性が低く、安全性の高いも
のである。
のである。
次に、具体例で得たジンゲロンの投与量および製剤化に
ついて説明する。
ついて説明する。
本発明の薬剤の有効成分であるジンゲロンはそのまま、
あるいは慣用の製剤担体と共に動物および人に投与する
ことができる。投与形態としては、特に限定がなく、必
要に応じ適宜選択して使用され、錠剤、カプセル剤、顆
粒剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられ
る。
あるいは慣用の製剤担体と共に動物および人に投与する
ことができる。投与形態としては、特に限定がなく、必
要に応じ適宜選択して使用され、錠剤、カプセル剤、顆
粒剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられ
る。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、但者の年
令、体重、疾患の成度により異なるが、通常成人でジン
ゲロンの重量として1回20〜80mgを、1日3回ま
での内服が適当と思われる。
令、体重、疾患の成度により異なるが、通常成人でジン
ゲロンの重量として1回20〜80mgを、1日3回ま
での内服が適当と思われる。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は
常法に従って製造される。錠剤はジンゲロンをゼラチン
、でん扮、乳糖、ステアリン酸マグネンウム、滑石、ア
ラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し賦形することに
よりつくられ、カプセル剤は、ジンゲロンを不活性の製
剤充填剤、もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプ
セル、軟質ゼラチンカプセル等に充填することによりつ
くられる。シロップ剤、エリキシル剤は、ジンゲロンを
ノヨ糖等の甘味剤、メチルおよびプロピルパラヘン類等
の防腐剤、着色剤、調味剤、芳香剤、補助剤と混合して
製造されろ。
常法に従って製造される。錠剤はジンゲロンをゼラチン
、でん扮、乳糖、ステアリン酸マグネンウム、滑石、ア
ラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し賦形することに
よりつくられ、カプセル剤は、ジンゲロンを不活性の製
剤充填剤、もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプ
セル、軟質ゼラチンカプセル等に充填することによりつ
くられる。シロップ剤、エリキシル剤は、ジンゲロンを
ノヨ糖等の甘味剤、メチルおよびプロピルパラヘン類等
の防腐剤、着色剤、調味剤、芳香剤、補助剤と混合して
製造されろ。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、但者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でジ
ンゲロンの重量として1日025〜lomgまての静注
、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人でジ
ンゲロンの重量として1日025〜lomgまての静注
、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる。
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶液
、プロピレングリコール等を用いることかできる。さら
に必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよ
い。また、この非経口剤は安定性の点から、カプセル等
に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去
し、使用直面に凍結乾燥物から液剤を再調製することも
できる。
般に注射用蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶液
、プロピレングリコール等を用いることかできる。さら
に必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよ
い。また、この非経口剤は安定性の点から、カプセル等
に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去
し、使用直面に凍結乾燥物から液剤を再調製することも
できる。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布剤
、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従って
製造される。
、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従って
製造される。
ジンゲロンが血小板凝集抑制作用を有することは文献に
未載であり、本発明の薬剤は脳梗塞、脳血栓、動脈硬化
、狭心症等の治療に有用な薬剤である。
未載であり、本発明の薬剤は脳梗塞、脳血栓、動脈硬化
、狭心症等の治療に有用な薬剤である。
次に用例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれによりなんら制限されるものではない。
はこれによりなんら制限されるものではない。
用例1
具体例で得□たジンゲロン2.5gを150Jのポリソ
ルベート80に溶解させ、これに60℃に加温した滅菌
生理食塩水4.85父を加えてよく振盪し、これを無菌
的にバイアルに具体例で得たジンゲロンが0.5mg含
有する様に分配し、密封して注射剤を製造した。
ルベート80に溶解させ、これに60℃に加温した滅菌
生理食塩水4.85父を加えてよく振盪し、これを無菌
的にバイアルに具体例で得たジンゲロンが0.5mg含
有する様に分配し、密封して注射剤を製造した。
本注射剤は用時振盪し、1日当たり症状に応じて0.5
〜2〇−静脈内投与する。
〜2〇−静脈内投与する。
用例2
具体例で得たノンゲタ21.5g8無水ケイ酸10gと
混合し、こnにトウモロコノデンプン85gを加え、さ
らに混合する。この混合物に10%ハイドロキノプロピ
ルセルロース・エタノール溶液を50製加え、常法通り
ねつ和し、押し出し、乾燥し、篩別することにより20
〜50メツツユの粒子の顆粒剤を得た。
混合し、こnにトウモロコノデンプン85gを加え、さ
らに混合する。この混合物に10%ハイドロキノプロピ
ルセルロース・エタノール溶液を50製加え、常法通り
ねつ和し、押し出し、乾燥し、篩別することにより20
〜50メツツユの粒子の顆粒剤を得た。
この顆粒剤は、症状に合イつ仕て1同量0.7〜26g
(ジンゲロンの重量として7〜27mgに相当)として
1日3回服用する。
(ジンゲロンの重量として7〜27mgに相当)として
1日3回服用する。
用例3
具体例で得たジンゲロン70gを無水ケイ酸20gと混
合し、これに微結晶セルロースlOg、ステアリン酸フ
グネノウム3.0!l!、乳WJ65 gを胎テ眉へ1
−の7目仝蜘拳半介オ汀錠[相]にて汀87して径7m
m重ffiloomgの錠剤を製造した。
合し、これに微結晶セルロースlOg、ステアリン酸フ
グネノウム3.0!l!、乳WJ65 gを胎テ眉へ1
−の7目仝蜘拳半介オ汀錠[相]にて汀87して径7m
m重ffiloomgの錠剤を製造した。
本錠剤1錠は、ジンゲロン6.7mgを含有する。
本錠剤は、1回1〜4錠、1日3回服用する。
用例4
具体例で得たジンゲロン6.7mgを無水ケイ酸200
mgと混合し、これに乳糖80mgを加え混合し、No
、0のゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得た。
mgと混合し、これに乳糖80mgを加え混合し、No
、0のゼラチンカプセルに充填してカプセル剤を得た。
本カプセル剤は、症状に合わせて1回1〜4カプセルを
1日3回まで服用する。
1日3回まで服用する。
Claims (1)
- ジンゲロンを有効成分とする血小板凝集抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12358986A JPS62283922A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 血小板凝集抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12358986A JPS62283922A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 血小板凝集抑制剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283922A true JPS62283922A (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14864337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12358986A Pending JPS62283922A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 血小板凝集抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62283922A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100654902B1 (ko) | 2004-10-20 | 2006-12-06 | 이회선 | 살비성 화합물 |
JP2007510716A (ja) * | 2003-11-07 | 2007-04-26 | オーキー ナチュラル カンパニー,リミテッド | 木酢液より抽出したグアヤコール系成分及びシリンゴール系成分を含有する薬学的組成物 |
JP2007230882A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Pola Chem Ind Inc | プラスミノーゲンアクチベーターインヒビターi阻害剤及びそれを配合してなる食品組成物 |
JP2012523418A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | コグニション セラピューティクス インク. | 認知機能低下の阻害剤 |
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