JPS6227664B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227664B2 JPS6227664B2 JP57055871A JP5587182A JPS6227664B2 JP S6227664 B2 JPS6227664 B2 JP S6227664B2 JP 57055871 A JP57055871 A JP 57055871A JP 5587182 A JP5587182 A JP 5587182A JP S6227664 B2 JPS6227664 B2 JP S6227664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molded product
- air
- heating chamber
- molds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/56—After-treatment of articles, e.g. for altering the shape
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発泡スチロールなどの発泡成形品を成
形したのちに、それを冷却する時にその表面に付
着した水分を除く方法に関する。
形したのちに、それを冷却する時にその表面に付
着した水分を除く方法に関する。
発泡スチロールは、キヤビデイ内の空気を流出
させたり、その内部に加熱用の水蒸気を供給する
ためのスリツトを有する金型で成形され、発泡終
了後、金型は水で冷却される。したがつて、金型
内には前記のスリツトから水がはいり、それが成
形品の表面に付着する。このため従来は、成形品
を離型後に炉内に入れ加熱して乾燥しており、多
くの手間と経費を要している。
させたり、その内部に加熱用の水蒸気を供給する
ためのスリツトを有する金型で成形され、発泡終
了後、金型は水で冷却される。したがつて、金型
内には前記のスリツトから水がはいり、それが成
形品の表面に付着する。このため従来は、成形品
を離型後に炉内に入れ加熱して乾燥しており、多
くの手間と経費を要している。
本発明は、成形終了後金型内で、成形品に付着
した水分を除くものである。これを図面に示した
実施例について説明すると、1A,1Bは一対の
金型で、これはキヤビテイを成形するために所要
の形状にされ、かつ適所にスリツト(図示しな
い)を有する型板2の外側に、加熱室3を形成す
るための枠板4が取付けられて構成されている。
した水分を除くものである。これを図面に示した
実施例について説明すると、1A,1Bは一対の
金型で、これはキヤビテイを成形するために所要
の形状にされ、かつ適所にスリツト(図示しな
い)を有する型板2の外側に、加熱室3を形成す
るための枠板4が取付けられて構成されている。
5は各金型1の加熱室3に設けられた冷却用の
ノズルパイプで、これには給水管6が接続され、
かつ給水管6には、それを分岐して送気装置7が
接続され、給水管6内の冷却水と同圧の空気が、
給水管6内の水に供給可能にされている。そし
て、給水管6には、それに空気のみを送ることを
可能にするために、弁8が取付けられ、かつ金型
1A,1Bのいずれか一方のみに空気を供給可能
にするために、金型1A,1Bの前段にも開閉弁
9A,9Bが設けられている。
ノズルパイプで、これには給水管6が接続され、
かつ給水管6には、それを分岐して送気装置7が
接続され、給水管6内の冷却水と同圧の空気が、
給水管6内の水に供給可能にされている。そし
て、給水管6には、それに空気のみを送ることを
可能にするために、弁8が取付けられ、かつ金型
1A,1Bのいずれか一方のみに空気を供給可能
にするために、金型1A,1Bの前段にも開閉弁
9A,9Bが設けられている。
10は加熱室3内のドレンや冷却水を排出する
ために、各金型1に配管された排水管で、これに
はそれを分岐して吸気装置11が接続され、排水
管10には、吸気装置11が加熱室3内の空気を
吸引する場合に排水管10を閉鎖するための閉鎖
弁12が設けられている。そして、金型1A,1
Bに接続された排水管10の部分には、金型1
A,1Bのいずれか一方の加熱室3内の空気を吸
引可能にするために開閉弁13A,13Bが介在
させられている。14は逆止弁、15は吸気装置
11に水が流入することを阻止するための弁、1
6は成形品である。給水管6と排水管10に設け
られた弁としては、任意の構造のものが使用でき
るが、電磁弁を使用しておけば、それらの操作が
容易である。給水管6と排水管10とは金型1の
一方が型締めと、型開きのために移動させられる
から、それに対して支障とならないようにフレキ
シブルなホースなどが使用される。第2〜4図で
は、金型1A,1Bに接続された管路の内、その
弁が開かれた管路のみを示した。したがつて、第
2〜4図では図示されていない管路は閉鎖されて
いる。発泡スチロールの成形は、第1図のように
型締めされた金型1A,1Bの型板2,2が構成
するキヤビテイ内に原料を充填して行う。前記キ
ヤビテイに対する原料の充填は、一方の型板2と
枠板4とを貫通して金型1に装着された充填装置
(図示しない)で常法により行なわれる。原料の
充填後、加熱室3内に蒸気を供給し、それで型板
2を加熱する、とともに、型板2に形成されたス
リツトからキヤビテイ内に前記水蒸気を流入させ
ることで原料を加熱発泡させる。このときの加熱
室3内のドレンは、弁12,13を閉いて排水管
10で排出される。発泡が進み、成形が終了する
と、水蒸気の供給を停止し、弁8,9を開いて給
水管6に冷却水が供給される。この冷却水はノズ
ルパイプ5から噴出し型板2を介して成形品を冷
却し、それの発泡を停止させるが、この冷却水は
スリツトから型板の内部にもはいり成形品を濡ら
す。給水管6に対する冷却水の供給と同時に、送
気装置7から、給水管6にその内部の水の圧力と
同圧の空気を供給し、水と空気とを同時にノズル
パイプ5から噴出させれば、空気の圧力で水が霧
状になつて噴出するから、スリツトから型板2の
内部にはいる水の量を少なくすることに対して適
する。しかし、冷却水に対する空気の混入は任意
で、冷却水のみを使用することもできる。
ために、各金型1に配管された排水管で、これに
はそれを分岐して吸気装置11が接続され、排水
管10には、吸気装置11が加熱室3内の空気を
吸引する場合に排水管10を閉鎖するための閉鎖
弁12が設けられている。そして、金型1A,1
Bに接続された排水管10の部分には、金型1
A,1Bのいずれか一方の加熱室3内の空気を吸
引可能にするために開閉弁13A,13Bが介在
させられている。14は逆止弁、15は吸気装置
11に水が流入することを阻止するための弁、1
6は成形品である。給水管6と排水管10に設け
られた弁としては、任意の構造のものが使用でき
るが、電磁弁を使用しておけば、それらの操作が
容易である。給水管6と排水管10とは金型1の
一方が型締めと、型開きのために移動させられる
から、それに対して支障とならないようにフレキ
シブルなホースなどが使用される。第2〜4図で
は、金型1A,1Bに接続された管路の内、その
弁が開かれた管路のみを示した。したがつて、第
2〜4図では図示されていない管路は閉鎖されて
いる。発泡スチロールの成形は、第1図のように
型締めされた金型1A,1Bの型板2,2が構成
するキヤビテイ内に原料を充填して行う。前記キ
ヤビテイに対する原料の充填は、一方の型板2と
枠板4とを貫通して金型1に装着された充填装置
(図示しない)で常法により行なわれる。原料の
充填後、加熱室3内に蒸気を供給し、それで型板
2を加熱する、とともに、型板2に形成されたス
リツトからキヤビテイ内に前記水蒸気を流入させ
ることで原料を加熱発泡させる。このときの加熱
室3内のドレンは、弁12,13を閉いて排水管
10で排出される。発泡が進み、成形が終了する
と、水蒸気の供給を停止し、弁8,9を開いて給
水管6に冷却水が供給される。この冷却水はノズ
ルパイプ5から噴出し型板2を介して成形品を冷
却し、それの発泡を停止させるが、この冷却水は
スリツトから型板の内部にもはいり成形品を濡ら
す。給水管6に対する冷却水の供給と同時に、送
気装置7から、給水管6にその内部の水の圧力と
同圧の空気を供給し、水と空気とを同時にノズル
パイプ5から噴出させれば、空気の圧力で水が霧
状になつて噴出するから、スリツトから型板2の
内部にはいる水の量を少なくすることに対して適
する。しかし、冷却水に対する空気の混入は任意
で、冷却水のみを使用することもできる。
成形品の冷却が終り、冷却水の供給を停止した
のち、開閉弁9A,9Bを閉じるなどして、加熱
室3内を密閉状態とし、かつ閉鎖弁12を閉じ、
開閉弁13A,13Bを開いて吸気装置11で加
熱室3,3内の空気を吸引して、その内部を真空
状態とする。加熱室3内の空気の吸引で、その内
面やスリツト内などの水分も同時に吸引されて、
加熱室3内は乾燥状態となり、残存水分はほぼ成
形品の表面に付着したもののみとなる。
のち、開閉弁9A,9Bを閉じるなどして、加熱
室3内を密閉状態とし、かつ閉鎖弁12を閉じ、
開閉弁13A,13Bを開いて吸気装置11で加
熱室3,3内の空気を吸引して、その内部を真空
状態とする。加熱室3内の空気の吸引で、その内
面やスリツト内などの水分も同時に吸引されて、
加熱室3内は乾燥状態となり、残存水分はほぼ成
形品の表面に付着したもののみとなる。
加熱室3,3内が真空状態になると、ある時間
経過したのち、第2図のように、開閉弁9A,1
3Bを閉じ、開閉弁9B,13Aを開き、送気装
置7から金型1Bの加熱室3内に加圧空気を圧送
し、吸気装置11で金1Aの加熱室3の空気を吸
引して、金型1A,1Bを少し開き、その後、前
記の空気の圧送と、吸気装置11による吸気をあ
る時間継続する。金型1A,1Bを開く程度は20
mm程度あれば十分で、成形品が実施例のように、
断面凹形のときは、その内部に挿入状態になる金
型1Bの一部が、成形品の内部に挿入されて、成
形品と金型1B間に生じる空間が、成形品と金型
1Bとで閉鎖状態になるようにする。成形品がフ
ラツトな板状のときは、相対した型板の一部が互
いに接合した状態を維持しうる程度に少し開く。
このとき成形形は、加熱室3内が負圧になつてい
る金型1A側にある。
経過したのち、第2図のように、開閉弁9A,1
3Bを閉じ、開閉弁9B,13Aを開き、送気装
置7から金型1Bの加熱室3内に加圧空気を圧送
し、吸気装置11で金1Aの加熱室3の空気を吸
引して、金型1A,1Bを少し開き、その後、前
記の空気の圧送と、吸気装置11による吸気をあ
る時間継続する。金型1A,1Bを開く程度は20
mm程度あれば十分で、成形品が実施例のように、
断面凹形のときは、その内部に挿入状態になる金
型1Bの一部が、成形品の内部に挿入されて、成
形品と金型1B間に生じる空間が、成形品と金型
1Bとで閉鎖状態になるようにする。成形品がフ
ラツトな板状のときは、相対した型板の一部が互
いに接合した状態を維持しうる程度に少し開く。
このとき成形形は、加熱室3内が負圧になつてい
る金型1A側にある。
金型1A,1Bを前記のように開いた状態で、
次には、第3図のように、開閉弁9Bを閉じ、開
閉弁9Aを開いて金型1Aの加熱室3内に空気を
圧送し、かつ開閉弁13Aを閉じ、開閉弁13B
から吸気装置11で金型1B内の空気を吸引し
て、成形品を金型1Aから金型1B側に移す。成
形品を金型1Bに移したのち、第4図のように、
開閉弁9A,9Bを閉じ、開閉弁13Bを閉じ、
開閉弁13Aを開いて、再度吸気装置11で金型
1Aの加熱室3内の空気を吸引し、成形品を再度
金型1A側に移したのち、吸気装置11を停止
し、金型1A,1Bを完全に開いて成形品を取出
す。
次には、第3図のように、開閉弁9Bを閉じ、開
閉弁9Aを開いて金型1Aの加熱室3内に空気を
圧送し、かつ開閉弁13Aを閉じ、開閉弁13B
から吸気装置11で金型1B内の空気を吸引し
て、成形品を金型1Aから金型1B側に移す。成
形品を金型1Bに移したのち、第4図のように、
開閉弁9A,9Bを閉じ、開閉弁13Bを閉じ、
開閉弁13Aを開いて、再度吸気装置11で金型
1Aの加熱室3内の空気を吸引し、成形品を再度
金型1A側に移したのち、吸気装置11を停止
し、金型1A,1Bを完全に開いて成形品を取出
す。
第4図のように、成形品を金型1Bから金型1
A側に移すのは、図示の金型では、一般に成形品
突き出し用のピンが金型1Aに設けられているか
らであつて、第4図の形成品の移し替えの工程に
ついては限定不要である。すなわち、第3図の状
態から成形品を取出すことも可能である。
A側に移すのは、図示の金型では、一般に成形品
突き出し用のピンが金型1Aに設けられているか
らであつて、第4図の形成品の移し替えの工程に
ついては限定不要である。すなわち、第3図の状
態から成形品を取出すことも可能である。
成形終了後、前記のように、少し型開きをした
状態で処理された発泡スチロールの成形品は、そ
の表面の水分はなく、その後の乾燥処理は不要で
あつた。
状態で処理された発泡スチロールの成形品は、そ
の表面の水分はなく、その後の乾燥処理は不要で
あつた。
これは、成形終了後に加熱室3,3内を真空状
態にしたのちに、第2図のように、金型1A,1
Bを少し開くことで成形品が金型1Bから解放さ
れ、かつ型板2のスリツトは、型板2の数個所に
散在している程度で、金型1Aと成形品との密着
性がやや崩れ、かつ金型1Aの加熱室3内の空気
が吸引され、加熱室3内が負圧になつているか
ら、金型1Aと成形品間の空気と共に成形品の表
面の水がスリツトから金型1Aの加熱室3内に吸
引されることで、まず成形品の金型1A側の表面
の水分が除かれるものと考えられる。
態にしたのちに、第2図のように、金型1A,1
Bを少し開くことで成形品が金型1Bから解放さ
れ、かつ型板2のスリツトは、型板2の数個所に
散在している程度で、金型1Aと成形品との密着
性がやや崩れ、かつ金型1Aの加熱室3内の空気
が吸引され、加熱室3内が負圧になつているか
ら、金型1Aと成形品間の空気と共に成形品の表
面の水がスリツトから金型1Aの加熱室3内に吸
引されることで、まず成形品の金型1A側の表面
の水分が除かれるものと考えられる。
一方、送気装置7から金型1B内に供給される
空気は、その型板2のスリツトを通過して成形品
の表面を流動し、それが成形品と金型1B間から
流出することで、成形品の金型1B側の面を乾燥
する。
空気は、その型板2のスリツトを通過して成形品
の表面を流動し、それが成形品と金型1B間から
流出することで、成形品の金型1B側の面を乾燥
する。
次には、第3図のように、金型1Aの加熱室3
に空気を供給し、金型1Bの加熱室3内を吸気し
て、成形品を金型1B側に移し替え、かつその状
態をある時間継続することで、スリツトを介し
て、金型1Bと成形品間の空間の空気を吸引し、
それと同時に、金型1Bの表面とそれと相対した
成形品の表面の水分を吸引することで、成形品の
全表面を乾燥するもので、離型後の成形品の乾燥
に要する手間を省くことができる。第4図のよう
に、再度金型1Bから金型1Aに成形品を移し替
えれば、これによつても成形品の乾燥を更に促進
できる。成形品を移し替える順序は、実施例と逆
にすることも可能である。
に空気を供給し、金型1Bの加熱室3内を吸気し
て、成形品を金型1B側に移し替え、かつその状
態をある時間継続することで、スリツトを介し
て、金型1Bと成形品間の空間の空気を吸引し、
それと同時に、金型1Bの表面とそれと相対した
成形品の表面の水分を吸引することで、成形品の
全表面を乾燥するもので、離型後の成形品の乾燥
に要する手間を省くことができる。第4図のよう
に、再度金型1Bから金型1Aに成形品を移し替
えれば、これによつても成形品の乾燥を更に促進
できる。成形品を移し替える順序は、実施例と逆
にすることも可能である。
金型1A,1B内を真空状態としたのち、それ
らを少し開くときは、開閉弁9Bを大気圧に開放
し、吸気装置11は停止した状態で開き、その後
に空気の圧送と吸気とを行うこともできる。ま
た、一方の加熱室3内の吸気と共に、他方の加熱
室3内に空気を圧送すれば、この圧送した空気に
よる乾燥効果も生じるが、基本的な乾燥は吸気に
よつて行なわれるものであるから、開閉弁13
A,13Bの一方から吸気をしているとき、それ
と反対側の金型の開閉弁9を大気圧に開放するの
みでもよく、この場合も成形品を十分に乾燥でき
る。
らを少し開くときは、開閉弁9Bを大気圧に開放
し、吸気装置11は停止した状態で開き、その後
に空気の圧送と吸気とを行うこともできる。ま
た、一方の加熱室3内の吸気と共に、他方の加熱
室3内に空気を圧送すれば、この圧送した空気に
よる乾燥効果も生じるが、基本的な乾燥は吸気に
よつて行なわれるものであるから、開閉弁13
A,13Bの一方から吸気をしているとき、それ
と反対側の金型の開閉弁9を大気圧に開放するの
みでもよく、この場合も成形品を十分に乾燥でき
る。
上記のように、本発明は、成形終了後、金型内
で発泡スチロール成形品の表面の水分を除くもの
で、空気の供給または吸引のみで水分を除去する
から、炉内で加熱乾燥する場合のように、温度が
高すぎて成形品に影響を与えるようなおそれがな
い、とともに、各弁に電磁弁を使用すれば、タイ
マその他の装置でほぼ自動的に水分の除去を進め
ることができ、水分の除去を効率よく行いうる。
で発泡スチロール成形品の表面の水分を除くもの
で、空気の供給または吸引のみで水分を除去する
から、炉内で加熱乾燥する場合のように、温度が
高すぎて成形品に影響を与えるようなおそれがな
い、とともに、各弁に電磁弁を使用すれば、タイ
マその他の装置でほぼ自動的に水分の除去を進め
ることができ、水分の除去を効率よく行いうる。
図面は本発明の実施態様を示し、第1図は成形
終了時の断正面、第2図は型開き時の断正面図、
第3図は成形品の第1回の移し替え時の断正面
図、第4図は成形品の第2回の移し替え時の断正
面図である。 1:金型、2:型板、3:加熱室、4:枠板、
5:ノズルパイプ、6:給水管、7:送気装置、
10:排水管、11:吸気装置。
終了時の断正面、第2図は型開き時の断正面図、
第3図は成形品の第1回の移し替え時の断正面
図、第4図は成形品の第2回の移し替え時の断正
面図である。 1:金型、2:型板、3:加熱室、4:枠板、
5:ノズルパイプ、6:給水管、7:送気装置、
10:排水管、11:吸気装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キヤビテイを構成する型板がスリツトを有
し、その外側に加熱室が形成された一対の金型
で、原料を加熱して発泡成形し、成形後に加熱室
内に水を供給して冷却する発泡成形品の成形にお
いて、前記冷却後に型締めのままで、一対の金型
の加熱室内を真空状態としたのち、一方の金型の
加熱室内に空気を供給可能として、他方の金型の
加熱室内の空気を吸引し、かつ金型を、それと成
形品間に形成される空間を閉鎖しうる程度に少し
開き、次に、成形品が付着した金型の加熱室内に
空気を供給可能とし、他方の金型の加熱室内の空
気を吸引して、成形品を金型間で移し替える発泡
成形品の表面付着水分の除去方法。 2 金型の加熱室内に空気を強制的に供給する特
許請求の範囲の記載1の発泡成形品の表面水分の
除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055871A JPS58171928A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 発泡成形品の表面付着水分の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055871A JPS58171928A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 発泡成形品の表面付着水分の除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171928A JPS58171928A (ja) | 1983-10-08 |
JPS6227664B2 true JPS6227664B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=13011146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57055871A Granted JPS58171928A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 発泡成形品の表面付着水分の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58171928A (ja) |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP57055871A patent/JPS58171928A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58171928A (ja) | 1983-10-08 |
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