JPS62276221A - タ−ボチヤ−ジヤの加速装置 - Google Patents
タ−ボチヤ−ジヤの加速装置Info
- Publication number
- JPS62276221A JPS62276221A JP11614386A JP11614386A JPS62276221A JP S62276221 A JPS62276221 A JP S62276221A JP 11614386 A JP11614386 A JP 11614386A JP 11614386 A JP11614386 A JP 11614386A JP S62276221 A JPS62276221 A JP S62276221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- engine
- air
- compressed air
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 7
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明はターボチャージャの過渡応答性を向上させる加
速装置に関するものである。
速装置に関するものである。
(従来の技術〕
エンジンの出力向上を目的としてエンジンにターボチャ
ージャを搭載することは既に知られている。しかし、エ
ンジンの低速回転域においては、排気ガスの流量が少な
いためにターボチャージャの回転が低く、アクセルペダ
ルを踏込んでから吸入空気の過給効果が現われるまでの
時間がかかり、エンジン出力の応答性が不充分である。
ージャを搭載することは既に知られている。しかし、エ
ンジンの低速回転域においては、排気ガスの流量が少な
いためにターボチャージャの回転が低く、アクセルペダ
ルを踏込んでから吸入空気の過給効果が現われるまでの
時間がかかり、エンジン出力の応答性が不充分である。
この応答性を向上させるため、エンジンの運転状態に応
じて、エンジンの排気ポートとターボチャージャのター
ビンとの間に補助空気を供給する空気供給機構を有する
構成が特開昭58−195023号公報に開示されてい
る。すなわちこれは、補助空気によって排気ガス中の未
燃焼成分を燃焼させて排気ガス温度を上昇させるととも
に、排気ガスの流量の増加させ、これにより排気エネル
ギを増大させてタービン回転数を上昇させようとするも
のであり、補助空気はエアポンプから吐出され、流量制
御弁により制御されて排気通路内へ供給される。
じて、エンジンの排気ポートとターボチャージャのター
ビンとの間に補助空気を供給する空気供給機構を有する
構成が特開昭58−195023号公報に開示されてい
る。すなわちこれは、補助空気によって排気ガス中の未
燃焼成分を燃焼させて排気ガス温度を上昇させるととも
に、排気ガスの流量の増加させ、これにより排気エネル
ギを増大させてタービン回転数を上昇させようとするも
のであり、補助空気はエアポンプから吐出され、流量制
御弁により制御されて排気通路内へ供給される。
上記構成を有する従来装置において、補助空気の最大流
量はエアポンプの容量によって定まり、したがってエン
ジンの応答性を改善するにはエアポンプの容量を充分大
きなものにしなければならない。ところがエンジンへの
搭載上の理由により、エアポンプの重量および形状には
制限がある。すなわちエアポンプの容量には制限があり
、補助空気の最大流量を充分大きくすることができず、
エンジン出力の応答性には一定の限界があるという問題
があった。
量はエアポンプの容量によって定まり、したがってエン
ジンの応答性を改善するにはエアポンプの容量を充分大
きなものにしなければならない。ところがエンジンへの
搭載上の理由により、エアポンプの重量および形状には
制限がある。すなわちエアポンプの容量には制限があり
、補助空気の最大流量を充分大きくすることができず、
エンジン出力の応答性には一定の限界があるという問題
があった。
上記問題点を解決するため、本発明に係るターボチャー
ジャの加速装置は、ポンプから吐出された圧縮空気を蓄
圧して保持可能なリザーバタンクを有することを特徴と
している。
ジャの加速装置は、ポンプから吐出された圧縮空気を蓄
圧して保持可能なリザーバタンクを有することを特徴と
している。
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す。この図において、
エンジンのシリンダボア11内にはピストン12が摺動
自在に収容されて燃焼室13が形成され、エンジンの排
気ポート14に接続する排気通路15の途中にはターボ
チャージャ21のタービン22が、また、吸気ポート1
6に接続する吸気通路17の途中にはターボチャージャ
21のコンプレッサ23が、それぞれ設けられる。周知
のように、タービン22とコンプレッサ′l!3はシャ
フト24により同軸的に連結されており、排気ポート1
4から排出されて排気通路15を流動する排気ガスによ
ってタービン22が回転し、これによりコンプレッサ2
3が回転してエンジン燃焼室13への吸入空気の過給が
行なわれる。
エンジンのシリンダボア11内にはピストン12が摺動
自在に収容されて燃焼室13が形成され、エンジンの排
気ポート14に接続する排気通路15の途中にはターボ
チャージャ21のタービン22が、また、吸気ポート1
6に接続する吸気通路17の途中にはターボチャージャ
21のコンプレッサ23が、それぞれ設けられる。周知
のように、タービン22とコンプレッサ′l!3はシャ
フト24により同軸的に連結されており、排気ポート1
4から排出されて排気通路15を流動する排気ガスによ
ってタービン22が回転し、これによりコンプレッサ2
3が回転してエンジン燃焼室13への吸入空気の過給が
行なわれる。
排気ポート14とタービン22の間の部分の排気通路1
5に補助空気を供給するため、空気供給機構が設けられ
る。空気供給機構はポンプ31と、リザーバタンク32
と、電磁弁33と、絞り34と、逆止弁35とを有する
。ポンプ31は、電動式あるいは1Hii式のいずれで
あってもよく、大気を取込んで圧縮し、この圧縮空気を
リザーバタンク32へ圧送する。リザーバタンク32は
この圧縮空気を蓄圧して保持するものであり、例えば最
大10 kg/Cm2の圧力の空気を保持可能である。
5に補助空気を供給するため、空気供給機構が設けられ
る。空気供給機構はポンプ31と、リザーバタンク32
と、電磁弁33と、絞り34と、逆止弁35とを有する
。ポンプ31は、電動式あるいは1Hii式のいずれで
あってもよく、大気を取込んで圧縮し、この圧縮空気を
リザーバタンク32へ圧送する。リザーバタンク32は
この圧縮空気を蓄圧して保持するものであり、例えば最
大10 kg/Cm2の圧力の空気を保持可能である。
電磁弁33は常閉型のものであり、ソレノイド36が励
磁された時開弁し、リザーバタンク32内の圧縮空気を
排気通路15側へ解放する。絞り34は電磁弁33と排
気通路15の間に設けられ、排気通路15へ供給される
圧縮空気の流量を制限する。逆止弁35は絞り34と排
気通路15の間に設けられ、圧縮空気が排気通路15か
ら逆流するのを阻止する。なお、絞り34は省略するこ
とができる。
磁された時開弁し、リザーバタンク32内の圧縮空気を
排気通路15側へ解放する。絞り34は電磁弁33と排
気通路15の間に設けられ、排気通路15へ供給される
圧縮空気の流量を制限する。逆止弁35は絞り34と排
気通路15の間に設けられ、圧縮空気が排気通路15か
ら逆流するのを阻止する。なお、絞り34は省略するこ
とができる。
電磁弁33の開閉制御は、マイクロコンピュータを備え
た電子制御部(ECIJ)41により行なわれる。
た電子制御部(ECIJ)41により行なわれる。
この制御のためECU 41には、排気通路15の排気
ポート14の近傍に設けられた排気温センサ42と、図
示しないアクセルペダルの近傍に設けられたパワースイ
ッチ43、回転数センサ44とから、それぞれ検出信号
を人力される。排気温センサ42および回転数センサ4
4はそれぞれ排気温およびエンジン回転数を検出し、パ
ワースイッチ43は、アクセルペダルが所定量以上踏込
まれた時、すなわちスロットル弁の開度が所定値以上の
時ON状態となる。ECU 41はアクセル開度、排気
温、およびエンジン回転数に応じて電磁弁33を0N−
OFF市;■卸する。
ポート14の近傍に設けられた排気温センサ42と、図
示しないアクセルペダルの近傍に設けられたパワースイ
ッチ43、回転数センサ44とから、それぞれ検出信号
を人力される。排気温センサ42および回転数センサ4
4はそれぞれ排気温およびエンジン回転数を検出し、パ
ワースイッチ43は、アクセルペダルが所定量以上踏込
まれた時、すなわちスロットル弁の開度が所定値以上の
時ON状態となる。ECU 41はアクセル開度、排気
温、およびエンジン回転数に応じて電磁弁33を0N−
OFF市;■卸する。
第2図はECU 41による電磁弁33の制御ルーチン
を示す。この制御ルーチンは例えば200m5ec毎に
割込み処理される。
を示す。この制御ルーチンは例えば200m5ec毎に
割込み処理される。
ステップ101では、パワースイッチ43からパワース
イッチ、排気温センサ42から排気温t、回転数センサ
44からエンジン回転数nをそれぞれ読込む。次にステ
ップ102ではパワースイッチがON状態か否かを判別
し、ON状態であればステラ7”103へ進み、OFF
状態であればステップ106へ進む。ステップ103で
は排気’/A tが所定値T以下か否かを判別し、所定
値T以下であればステップ104へ進み、所定値Tより
高ければステップ106へ進む。ステップ104ではエ
ンジン回転数nが所定値No以下か否かを判別し、所定
値No以下であればステップ105へ進み、所定値No
よりも大きければステップ106へ進む。ステップ10
5では電磁弁33をON状態すなわち開弁じ、ステップ
106では電磁弁33をOFF状態すなわち閉弁する。
イッチ、排気温センサ42から排気温t、回転数センサ
44からエンジン回転数nをそれぞれ読込む。次にステ
ップ102ではパワースイッチがON状態か否かを判別
し、ON状態であればステラ7”103へ進み、OFF
状態であればステップ106へ進む。ステップ103で
は排気’/A tが所定値T以下か否かを判別し、所定
値T以下であればステップ104へ進み、所定値Tより
高ければステップ106へ進む。ステップ104ではエ
ンジン回転数nが所定値No以下か否かを判別し、所定
値No以下であればステップ105へ進み、所定値No
よりも大きければステップ106へ進む。ステップ10
5では電磁弁33をON状態すなわち開弁じ、ステップ
106では電磁弁33をOFF状態すなわち閉弁する。
したがって、スロットル弁の開度が所定値以下、排気温
tが所定値T以下、かつエンジン回転finが所定値N
o以下゛の場合、ステップ101,102,103゜1
04.105の順に実行されて、電磁弁33が開弁する
。すなわち電磁弁33は、前回におけるこの制御ルーチ
ンの実行により閉弁していれば開弁じ、前回における制
御ルーチンの実行により開弁していればその閉弁状態を
維持する。逆に、スロットル弁の開度が所定値より小さ
いか、排気温【が所定値Tより高いか、あるいはエンジ
ン回転数nが所定値NOより大きい場合、ステップ10
2.103、あるいは104からステップ106へ移り
、電磁弁33が閉弁する。すなわち電磁弁33は、それ
まで開弁じていれば閉弁し、それまで閉弁していれば閉
弁状態を維持する。
tが所定値T以下、かつエンジン回転finが所定値N
o以下゛の場合、ステップ101,102,103゜1
04.105の順に実行されて、電磁弁33が開弁する
。すなわち電磁弁33は、前回におけるこの制御ルーチ
ンの実行により閉弁していれば開弁じ、前回における制
御ルーチンの実行により開弁していればその閉弁状態を
維持する。逆に、スロットル弁の開度が所定値より小さ
いか、排気温【が所定値Tより高いか、あるいはエンジ
ン回転数nが所定値NOより大きい場合、ステップ10
2.103、あるいは104からステップ106へ移り
、電磁弁33が閉弁する。すなわち電磁弁33は、それ
まで開弁じていれば閉弁し、それまで閉弁していれば閉
弁状態を維持する。
しかして、低速回転域においてアクセルペダルを踏込ん
で車両を急加速しようとする時、排気温りが低ければ電
磁弁33が開弁し、リザーバタンク32内の圧縮空気が
排気通路15へ供給される。
で車両を急加速しようとする時、排気温りが低ければ電
磁弁33が開弁し、リザーバタンク32内の圧縮空気が
排気通路15へ供給される。
これにより排気ガス中の未燃焼成分が燃焼されて排気温
が上昇し、また排気通路15内の流量が増加して、排気
エネルギが増大する。したがってタービン22に対する
回転駆動力が増大し、ターボチャージャ21の回転数は
急上昇する。この時、リザーバタンク32に蓄圧されて
いた圧縮空気は、第3図に示すように、電磁弁33の開
弁直後において最も多量に吐出され、その吐出流量は以
後急激に減少する。すなわち、低速時はど多量の補助空
気が排気通路15に供給されてエンジンの出力トルクの
向上が図られ、その後エンジン回転数が上昇して排気温
が上昇するとともに排気ガス流量が増加すると、補助空
気の供給量が制限される。
が上昇し、また排気通路15内の流量が増加して、排気
エネルギが増大する。したがってタービン22に対する
回転駆動力が増大し、ターボチャージャ21の回転数は
急上昇する。この時、リザーバタンク32に蓄圧されて
いた圧縮空気は、第3図に示すように、電磁弁33の開
弁直後において最も多量に吐出され、その吐出流量は以
後急激に減少する。すなわち、低速時はど多量の補助空
気が排気通路15に供給されてエンジンの出力トルクの
向上が図られ、その後エンジン回転数が上昇して排気温
が上昇するとともに排気ガス流量が増加すると、補助空
気の供給量が制限される。
さらにエンジンが加速され、エンジン回転数が上昇して
所定値Noより太き(なると、図示しないウェストゲー
トバルブが開弁してターボチャージャ21の回転が制限
されるようになり、もはや排気通路15に補助空気を供
給する必要がな(なるので、電磁弁33が閉弁される。
所定値Noより太き(なると、図示しないウェストゲー
トバルブが開弁してターボチャージャ21の回転が制限
されるようになり、もはや排気通路15に補助空気を供
給する必要がな(なるので、電磁弁33が閉弁される。
また排気温が上昇して所定値Tより高くなると、電磁弁
33が閉弁され、安全性が確保されている。
33が閉弁され、安全性が確保されている。
そして上記第1実施例においては、補助空気の流量特性
が最良のものとなるように絞り34を設定している。例
えば、変速機が4速で低速回転域から全負荷加速を行な
う場合におけるエンジン回転数の所定値Noに達するま
での時間を最小にするように、絞り34を設定している
。
が最良のものとなるように絞り34を設定している。例
えば、変速機が4速で低速回転域から全負荷加速を行な
う場合におけるエンジン回転数の所定値Noに達するま
での時間を最小にするように、絞り34を設定している
。
なお、排気温センサ42を省略し、ECU 41により
、排気温が設定温度以上にならないように予め空燃比お
よび点火時期の制御するようにしてもよい。
、排気温が設定温度以上にならないように予め空燃比お
よび点火時期の制御するようにしてもよい。
第4図は本発明の第2実施例を示す。この第2実施例は
、第1実施例と比較し、絞り34(第【図)を有しない
点が異なり、その他の構成は第1実施例と同様である。
、第1実施例と比較し、絞り34(第【図)を有しない
点が異なり、その他の構成は第1実施例と同様である。
しかして第1実施例における絞り34の作用は、第2実
施例において電磁弁33により果たされる。すなわち電
磁弁33は、ECtl 41によりエンジンの運転状態
(エンジン回転数の変化状B)に応じて開閉制御され、
補助空気の流量特性を変化させる。これは、加速開始時
の車速あるいは変速機の減速比によって、全負荷加速状
態におけるエンジン回転数の上昇の様子が異なるためで
ある。
施例において電磁弁33により果たされる。すなわち電
磁弁33は、ECtl 41によりエンジンの運転状態
(エンジン回転数の変化状B)に応じて開閉制御され、
補助空気の流量特性を変化させる。これは、加速開始時
の車速あるいは変速機の減速比によって、全負荷加速状
態におけるエンジン回転数の上昇の様子が異なるためで
ある。
第5図はECU 41によるTi11ii弁33の開閉
の制御ルーチンを示し、この制御ルーチンは、例えば2
00m5ec毎に割込み処理される。ステップ201〜
204は、それぞれ第2図におけるステップ101〜1
04と全く同じ処理を行なうものであり、ステップ20
2 、203 、および204のいずれかにおいて否定
判断されると、ステップ205 、206が実行されて
、電磁弁33が閉弁されるとともにカウンタIがOにセ
ットされる。これに対し、ステップ202 、203
、および204の全てにおいて肯定判断されると、ステ
ップ207においてカウンタIに1が加算され、次いで
ステップ20日においてカウンタ■の値が2よりも小さ
いか否か、すなわち1か否か判別される。
の制御ルーチンを示し、この制御ルーチンは、例えば2
00m5ec毎に割込み処理される。ステップ201〜
204は、それぞれ第2図におけるステップ101〜1
04と全く同じ処理を行なうものであり、ステップ20
2 、203 、および204のいずれかにおいて否定
判断されると、ステップ205 、206が実行されて
、電磁弁33が閉弁されるとともにカウンタIがOにセ
ットされる。これに対し、ステップ202 、203
、および204の全てにおいて肯定判断されると、ステ
ップ207においてカウンタIに1が加算され、次いで
ステップ20日においてカウンタ■の値が2よりも小さ
いか否か、すなわち1か否か判別される。
カウンタIが1のとき、これは、これまで電磁弁33が
閉弁状態であり、今回の制御ルーチンの実行により電磁
弁33が開弁したことを意味し、すなわちエンジンが低
速回転域から全負荷加速され始めたことを意味する。し
かしてこの場合、ステップ209へ進み、この時におけ
るエンジン回転数nを立上がり回転数Nとみなして第6
図のマ・ノブが参照され、電磁弁33の開弁時間のデユ
ーティが定められる。つまり、第6図においてn=Nの
直線り上における回転数nに対応するデユーティ (例
えばDにより示す)が求められる。そしてステップ21
1では、このデユーティに基いて電磁弁33が開弁され
る。
閉弁状態であり、今回の制御ルーチンの実行により電磁
弁33が開弁したことを意味し、すなわちエンジンが低
速回転域から全負荷加速され始めたことを意味する。し
かしてこの場合、ステップ209へ進み、この時におけ
るエンジン回転数nを立上がり回転数Nとみなして第6
図のマ・ノブが参照され、電磁弁33の開弁時間のデユ
ーティが定められる。つまり、第6図においてn=Nの
直線り上における回転数nに対応するデユーティ (例
えばDにより示す)が求められる。そしてステップ21
1では、このデユーティに基いて電磁弁33が開弁され
る。
ステップ208においてカウンタ(が2以上のとき、こ
れは、以前の制御ルーチンの実行により既に電磁弁33
が開弁じていることを意味する。しかしてステップ21
0では、前の制御ルーチンの実行においてステップ20
9により定められた立上がり回転数Nと、現在の回転数
nとに基いて、第6図のマツプから電磁弁33の開弁時
間のデユーティが求められる。すなわち、第6図に示す
ように、デユーティDは例えば直線Sに添って時々刻々
の回転数nに基いて求められる。次いでステップ211
において、このデユーティに基いて電磁弁33が開弁さ
れる。
れは、以前の制御ルーチンの実行により既に電磁弁33
が開弁じていることを意味する。しかしてステップ21
0では、前の制御ルーチンの実行においてステップ20
9により定められた立上がり回転数Nと、現在の回転数
nとに基いて、第6図のマツプから電磁弁33の開弁時
間のデユーティが求められる。すなわち、第6図に示す
ように、デユーティDは例えば直線Sに添って時々刻々
の回転数nに基いて求められる。次いでステップ211
において、このデユーティに基いて電磁弁33が開弁さ
れる。
このように、排気通路15への補助空気の供給量は、立
上がりエンジン回転数Nと時々刻々のエンジン回転数n
とに基いて定められ、エンジンの運転状態に応じた最適
な値に制御される。
上がりエンジン回転数Nと時々刻々のエンジン回転数n
とに基いて定められ、エンジンの運転状態に応じた最適
な値に制御される。
上記第1および第2実施例において、無負荷レーシング
運転では、パワースイッチ43がON状態となってもこ
の状態が長時間に及ぶことはほとんどないため、補助空
気の排気通路15への導入は短かく、ターボチャージャ
21の回転数が上昇しすぎることはない。もっとも、こ
の場合、エンジン回転数が所定値Noを越えると、制御
ルーチンのステップ104あるいは204により電磁弁
33が閉弁され、ターボチャージャ21の回転が抑制さ
れる。
運転では、パワースイッチ43がON状態となってもこ
の状態が長時間に及ぶことはほとんどないため、補助空
気の排気通路15への導入は短かく、ターボチャージャ
21の回転数が上昇しすぎることはない。もっとも、こ
の場合、エンジン回転数が所定値Noを越えると、制御
ルーチンのステップ104あるいは204により電磁弁
33が閉弁され、ターボチャージャ21の回転が抑制さ
れる。
以上のように本発明によれば、補助空気の供給開始時に
その流量を多く、その後減少させるようにできるので、
エンジンの低回転時はど補助空気の供給量を多くしてエ
ンジンの応答性を向上させることができる。またこの場
合、ポンプの容量を小さくすることができ、したがって
装置全体を軽量かつ小型化することが可能となる。
その流量を多く、その後減少させるようにできるので、
エンジンの低回転時はど補助空気の供給量を多くしてエ
ンジンの応答性を向上させることができる。またこの場
合、ポンプの容量を小さくすることができ、したがって
装置全体を軽量かつ小型化することが可能となる。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略図、第2図は第
1実施例における制御ルーチンのフローチャート、 第3図は補助空気の流量特性を示すグラフ、第4図は第
2実施例を示す概略図、 第5図は第2実施例における制御ルーチンのフローチャ
ート、 第6図は電磁弁の開弁時間のデユーティのマツプを示す
グラフである。 14・・・排気ボート、 15・・・排気通路、
21・・・ターボチャージャ、 22・・・タービン、 31・・・ポンプ、3
2・・・リザーバタンク、 33・・・電磁弁、34
・・・絞り、 35・・・逆止弁。 時間 卑3固 体6― 禍2囚
1実施例における制御ルーチンのフローチャート、 第3図は補助空気の流量特性を示すグラフ、第4図は第
2実施例を示す概略図、 第5図は第2実施例における制御ルーチンのフローチャ
ート、 第6図は電磁弁の開弁時間のデユーティのマツプを示す
グラフである。 14・・・排気ボート、 15・・・排気通路、
21・・・ターボチャージャ、 22・・・タービン、 31・・・ポンプ、3
2・・・リザーバタンク、 33・・・電磁弁、34
・・・絞り、 35・・・逆止弁。 時間 卑3固 体6― 禍2囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、排気ポートから排出される排気ガスによってタービ
ンを回転させることによりコンプレッサを回転駆動して
、エンジンへの吸入空気の過給を行なうターボチャージ
ャであって、エンジンの運転状態に応じて排気ポートと
タービンの間に補助空気を供給可能な空気供給機構を有
するターボチャージャの加速装置において、上記空気供
給機構がポンプと、このポンプから吐出された圧縮空気
を蓄圧して保持可能なリザーバタンクと、このリザーバ
タンク内の圧縮空気を上記排気ポートとタービンの間に
供給する弁機構とを備えることを特徴とするターボチャ
ージャの加速装置。 2、空気供給機構が圧縮空気の流量を制限する絞りを有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加速
装置。 3、弁機構が電磁弁であり、デューティ制御されて開閉
し、圧縮空気の流量を制御することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の加速装置。 4、空気供給機構が、スロットル弁の開度が所定値以上
、排気温が所定値以下、かつエンジン回転数が所定値以
下の時、排気ポートとタービンの間に圧縮空気を供給す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加速装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11614386A JPS62276221A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | タ−ボチヤ−ジヤの加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11614386A JPS62276221A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | タ−ボチヤ−ジヤの加速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276221A true JPS62276221A (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=14679813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11614386A Pending JPS62276221A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | タ−ボチヤ−ジヤの加速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62276221A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991017347A1 (en) * | 1990-05-04 | 1991-11-14 | Allied-Signal Inc. | Control logic for exhaust gas driven turbocharger |
KR20040009297A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 전자 제어식 터보 차져 장치 |
JP2009299622A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関用過給システム |
WO2010113431A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 川崎重工業株式会社 | 過給機付内燃機関の排気再循環システム |
GB2523855A (en) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | Cummins Ltd | Turbomachine arrangement |
KR20180054940A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 가변 부스팅 장치 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11614386A patent/JPS62276221A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991017347A1 (en) * | 1990-05-04 | 1991-11-14 | Allied-Signal Inc. | Control logic for exhaust gas driven turbocharger |
KR20040009297A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 전자 제어식 터보 차져 장치 |
JP2009299622A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関用過給システム |
WO2010113431A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 川崎重工業株式会社 | 過給機付内燃機関の排気再循環システム |
JP2010236475A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 過給機付内燃機関の排気再循環システム |
CN102348879A (zh) * | 2009-03-31 | 2012-02-08 | 川崎重工业株式会社 | 带增压器的内燃机的排气再循环系统 |
GB2523855A (en) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | Cummins Ltd | Turbomachine arrangement |
GB2523855B (en) * | 2014-03-07 | 2020-04-01 | Cummins Ltd | Turbomachine arrangement |
KR20180054940A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-25 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 가변 부스팅 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6922995B2 (en) | Supercharging device for internal combustion engine | |
US4669269A (en) | Turbocharged internal combustion engine | |
JPH07101011B2 (ja) | 過給式の内燃機関を運転する方法および装置 | |
JPS62276221A (ja) | タ−ボチヤ−ジヤの加速装置 | |
CN106996339B (zh) | 用于运行驱动设备的方法和控制设备 | |
JP2569749B2 (ja) | ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 | |
JPH03189354A (ja) | 過給機付エンジンの制御装置 | |
JP3183215B2 (ja) | 可変ノズル型ターボチャージャのノズル開度制御装置 | |
JP2003021002A (ja) | 車両用エンジンの排ガス再循環装置 | |
JP2000282906A (ja) | 希薄燃焼内燃機関 | |
JPH10141076A (ja) | エンジンブレーキ装置 | |
KR200310864Y1 (ko) | 모터구동형 슈퍼차져 | |
KR100373017B1 (ko) | 터보챠저의 저속 성능 증대장치 및 제어방법 | |
JPS6128716A (ja) | 過給機付内燃機関 | |
JPS6338614A (ja) | 過給機付き内燃機関の過給圧制御装置 | |
JPH03281932A (ja) | 2段過給内燃機関の過給圧制御装置 | |
JP2515812B2 (ja) | 過給機付エンジンの制御装置 | |
KR19990041131A (ko) | 터보 차져 장착 차량의 흡기 역류 방지장치 | |
JPS6034753Y2 (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ付エンジンの過給圧制御装置 | |
JPH03202635A (ja) | 車両用排気ターボチャージャ付エンジンの過給圧制御装置 | |
JPS6030445Y2 (ja) | 過給機付エンジンの加速性向上装置 | |
JPH1193738A (ja) | 内燃機関システム | |
JPH0324568B2 (ja) | ||
JP2001130248A (ja) | エアコンカット制御方法 | |
JPH0329554Y2 (ja) |