JPS62275460A - 分娩用ベツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 本発明は付属の特許請求の範囲の欄の前文に記　載する
ような分娩用ベッドに関する。

ベッドの脚サポート部分をその中央部分の下側に押込む
ことができ、またベッドの背凭れ部分を持上げることが
できるため、患者は、その脚が充分に引上げられ旦つ別
設の脚サポート上に安置される状態で、半座り分娩位置
を取ることができる。

代りに、脚サポート部分はより多く若しくは少ない間だ
け伸長することができ、使用者は、その脚がより延びる
所望のより凭れた分娩位置を取ることができる。ベッド
中央部分上に配置されたマツトレスがその後方配置縁壁
内において凹部若しくは空所を構成し、この凹部は分娩
に寄与し、例えば分娩中の血を除去しようとする。公知
の分娩用ベッドの場合、患者から発生する血及び他の物
質は成る状況において脚ナボート部分に至り、制御不能
な態様で脚サポート部分の外端部及び側部に広がる。こ
れを回避するため、脚サポート部分の成る区域に横断延
在スロットを設けると共に、スロットの下方で床上に収
集ベッセルを配置スることが知られている。然しこの構
造は脚すボー１一部分の成る位置においてのみ効果があ
る。

本発明の目的は、分娩中に患者から発ぜられる血及び他
の物質を脚サポート部分の全位置において効果的に収集
することができる分娩用ベッドを提供することである。

この目的は、付属の特許請求の範囲の欄の特徴部分に記
載するような特徴を有する分娩用ベッドにより達成され
る。ベッド中央部分上に配置されたマツトレスの後端壁
内の凹部若しくは空所中Ｉ＼落ち至る血及び他の物質は
、中央部分に配置された凹部の後縁部を越え、脚すボー
１〜部分の上側部に設けられた長手のチャネル内に一定
して滞積する。チャネルは脚サポート部分の外端部の区
域に向かって漸次傾斜し、該端部でチャネルの終端部に
排水縁部が設けられる。血及び他の物質はこの縁部を越
えて収集ベラはル内へ落下し、ベッセルはＩ−Ｊ［水線
部の下方に配置され、且つベッドの脚サポート部分に取
付けられた吊下手段に取外し可能に支持される。ベッセ
ルは故に脚サポート部分が調整される種々の位置間での
サポート部分の動作中、サポート部分に適合し、排水縁
部下方の所与の位置を占める。

本発明の以上及びその他の特徴並びに得られる利点は添
付の図面を参照しながら以下により詳細に記述される。

ベッドは公知のＢ様で車輪に支持された室部１０を含み
、これは公知の機構１２を介して、中央部分１Ｇ、背凭
れ部分１８．及び中央部分１６の下方の位置に内方に変
位可能な脚サポート部分２０を含む上側部分１４を支持
する。ベッドの上側部分は上昇及び下降、更に傾斜可能
である。特にベッドの上側部分後方傾斜は、［ｉ−レン
デルンバーグ・ポジション」と呼ばれるショック位置を
提供するように時Ｊ５り強調される。

第１図図示のベッド位置において、脚サポート部分はそ
の内側終端位置へ中央部分の下方に変位され、該脚ナボ
ー１へ部分の最外伸長終端位置は、概ね中央部分の後縁
部内に位置する。

中央部分は、ｍ製枠体を形成するように複数の鋼製横断
ストラット２２により接続された２木の鋼製側部部材２
１を含む。前側に配置された横断ス１−ラット２４はそ
の中央で円弧状に弯曲し、各側部部材２１に夫々接続さ
れた２木の側部アーム２８を有する。

脚ナボート部分はまた２木の側部部材２つを含み、これ
等は鋼製枠体を形成するように複数の横断ストラット３
０．３２を介して接続される。側部部材２９は、中央部
分の側部部材２１の内向き表面に設（〕られた公知の案
内手＆２（図示せず）にＪ５いて軸方向動作を案内され
る。これ等の案内手段は通常のブーり構造を含む。望ま
しくは、調整された所望の伸長位置に脚サポート部分を
係止するための手段が設けられる。

中央部分には第６図図示のマツトレス３６のためのサポ
ートを形成するカバー・シート３４が配置される。図示
しないが、マツトレスはまた背凭れ部分１８にも配置さ
れる。マツトレスはまた脚ナボート部分が完全に伸長し
た時に該部分上に配＠することができ、従って本ベッド
を通常のベッドとして使用でき、背凭れ部分が水平位置
へ降下された時、３個の全マツトレスは基本的に同一平
面上に位置する。

中央部分のカバー・シートは、側部部材２１及び横断ス
トラット２２．３２上に配置され、その内部に低凹部３
８が設けられ、この底部４０は該低凹部の後縁部４２に
向かって傾斜する。低凹部３８は、マツトレスの後端壁
に設けられた四部若しくは空所と基本的に同じ寸法、若
しくはこれよりも幾分大きく、従ってマツトレスの四部
に降下して来る血若しくは他の物質が、低凹部３８内に
収集され、低凹部の後縁部４２に向かって降下し、ここ
から、別のカバー・シート４６を含む脚サポート部分の
上側部に設けられたチャネル４４中へ入るようになって
いる。

脚サポート部分を覆うカバー・シート４６は該部分の横
断ストラット３０及び側部部材２９上に配置され、また
脚サポート部分の外端に配置された一対の短側部アーム
４８上に着座する。これ等のアームは垂直チューブ５０
に保持され、一方チューブ５０は脚サポート部分の各側
部部材の外端部に保持される。各チューブ５０はまた各
足サポート５２を支持する。

中央部分カバ一部材の前縁部上には該中央部分１６にマ
ツトレス３６を確りと取付けるためのサポート５４が配
置される。

低凹部の底部４０は後縁部４２に向かって傾斜し、後縁
部４２はチャネル４４中へ僅かに降下し、血及び他の物
質が該チャネル中へ入ることを保証する。

第５図図示の如く、チャネル４４は比較的急角度で傾斜
し、この角度は脚サポート部分の側部部材の平面に対し
て１０乃至２０°の範囲にあり、図示の実施例において
は１５°で、中央部分が脚すボー１〜部分と共に前）本
のショック位置へ後方に急傾斜する時でも、チャネルが
水平に対して下方に傾斜するようになっている。

チャネル底部４５はその外端部において排水縁部若しく
はリップ５６で終端し、縁部５６はチャネルの側壁５８
間に位置する。図示実施例において、排水縁部はチャネ
ルの底部に形成された排水孔６０の縁部を限定する部分
を含む。

排水孔６０は脚サポート部分の一端部で端壁６２に隣接
して位置し、この壁は鎖線６４で示されるような完全壁
構造か、或いは実線で示されるようなＶ字形凹部６６が
設けられる。

脚サポート部分はここに複数の支持アーム６８゜７０を
締結しており、これ等の下端部は内向きに曲って、図示
実施例のベッセルに設けられたフランジ状縁部と係合す
ることにより収集ベッセル７２を支持する。ベッセルは
第１図図示の内側終端位置に向けて内向きに変位可能で
、或いは第３図図示のようにより以上若しくは以下に引
込められる。

然しこれは全ての状態においてｌ）水線部５６若しくは
リド水孔６０の下方に配置される。

故に収集ベッセルは、脚サポート部分を所望の位置に調
整した時も該部分と連携し、従ってチャネル排水縁部５
６を越えて流れる全ての物質の安全な収集が保証される
位置に常時配置される。

チャネルは脚サポート部分上のカバー・シートの幅の約
半分を取扱い、従ってチャネルに向かって下向きに傾斜
する側部部分７４を残存させる。これ等の側部部分は、
ベッセル、コンテナ、器具等を載置する棚として用いら
れる。

２つのカバー・シートがステンレスｍｖシーｉ〜若しく
はプラスチック材料から作られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る実施例の概略破断斜視図であり、
この図において、マツトレスは省かれ、ベッドの脚サポ
ート部分はその完全内方配置位置で示され、背凭れ部分
は部分的に持上げられている。ベッドの中央部分及び脚
帯ナポー１〜部分上のカバー・シートがベッドの中央に
おいて長手方向断面で示される。 第２図は伸長位置で示される脚すポー１へ部分の陰から
の斜視図である。 第３図は脚ナボート部分が伸長位置で示されると共に、
収集ベッセルもまた伸長位置で示される、前からの斜視
図である。 第４図は伸長位置にある脚サポート部分を示す斜視図で
ある。 第５図は伸長位置にある脚サポート部分を示ず側面図で
ある。 第６図はベッドの中央部分に配買されたマツトレスを示
す斜視図であり、マツトレスはその後端壁に設けられた
四部若しくは空所を有する。 １０・・・基部　１６・・・中央部分　１８・・・脚サ
ポート部分３４・・・カバー・シート３８・・・低凹部
　４２・・・接縁部４４・・・チャネル　５６・・・排
水縁部　６０・・・排水孔　７２・・・収集ベッセル

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央部分の一端部に配置された上昇可能な背凭れ
   部分と、中央部分の他端部に配置され且つ前記中央部分
   の下方で異なる位置へ軸方向に変位可能な脚サポート部
   分と、を含む分娩用ベッドであって、中央部分１６の上
   側部は、中央部分の後縁部の近傍で開口し、一端部４２
   で例えば血を排水するのに寄与する低凹部３８を有し、
   脚サポート部分の上側部は、低凹部の後縁部４２の下方
   に位置し、脚サポート部分の全位置において低凹部の前
   記縁部よりも低いレベルに位置するような長さを有する
   長手方向延在チャネル４４を有し、チャネルは下向きに
   傾斜して脚サポート部分の外端部区域に延び、前記チャ
   ネルの底部４０は排水縁部５６で終端し、脚サポート部
   分には排水縁部５６の下方の位置に収集ベッセル７２を
   取外し可能に支持するための手段６８、７０が設けられ
   ることを特徴とする分娩用ベッド。
2. （２）前記低凹部の後縁部４２が、チャネル４４内でそ
   の側壁５８間に配置される特許請求の範囲第（１）項に
   記載の分娩用ベッド。
3. （３）前記排水縁部５６がチャネルの底部４５に形成さ
   れた排水孔６０の縁部を含む特許請求の範囲第（１）項
   に記載の分娩用ベッド。
4. （４）前記排水縁部５６の逆側で、排水孔６０の側部の
   脚サポート部分の外端部に端壁６２が配置される特許請
   求の範囲第（３）項に記載の分娩用ベッド。
5. （５）前記端壁が前記壁の上縁部から延びる凹部６６を
   内部に有する特許請求の範囲第（４）項に記載の分娩用
   ベッド。
6. （６）前記チャネルが脚サポート部分の上側部の２つの
   長手方向延在側部部分７４間に潜在する特許請求の範囲
   第（１）項乃至第（５）項のいずれかに記載の分娩用ベ
   ッド。
7. （７）前記側部部分７４がチャネルに向かつて横方向に
   下降傾斜する特許請求の範囲第（６）項に記載の分娩用
   ベッド。
8. （８）前記中央部分上に、内部に凹部３８を有するカバ
   ー・シートが配置され、チャネル４４及び排水縁部５６
   が脚サポート部分上に配置された別のカバー・シート内
   に形成される特許請求の範囲第（１）項乃至第（７）項
   のいずれかに記載の分娩用ベッド。