JPS62273921A - 固形製剤 - Google Patents
固形製剤Info
- Publication number
- JPS62273921A JPS62273921A JP61118226A JP11822686A JPS62273921A JP S62273921 A JPS62273921 A JP S62273921A JP 61118226 A JP61118226 A JP 61118226A JP 11822686 A JP11822686 A JP 11822686A JP S62273921 A JPS62273921 A JP S62273921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cellooligosaccharide
- solid preparation
- excipient
- water
- cellulose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、低甘味で水分活性調整効果があり、水に可俗
で人間が食しても消化、吸収されないセロオリゴ糖を食
品または医薬品の賦形剤として含有してなる新規な固形
製剤に関する。
で人間が食しても消化、吸収されないセロオリゴ糖を食
品または医薬品の賦形剤として含有してなる新規な固形
製剤に関する。
[従来の技術]
澱粉及びセルロースは、植物の光合成作用によシ太陽の
元エネルギーを蓄積した代表的なグルコースポリマーで
ある。澱粉は生体エネルギーの供給源として広く利用さ
れているが、セルロースについては食品及び医薬品とし
てはあまり利用されていない。わずかに食物繊維・粉末
セルロースなどの形で食されることがあるが、これらは
水不溶性であシ粒反を細かくしても口中でザラツクなど
食感に悪影響を及ぼすので多量に用いることはできない
という欠点を有していた。
元エネルギーを蓄積した代表的なグルコースポリマーで
ある。澱粉は生体エネルギーの供給源として広く利用さ
れているが、セルロースについては食品及び医薬品とし
てはあまり利用されていない。わずかに食物繊維・粉末
セルロースなどの形で食されることがあるが、これらは
水不溶性であシ粒反を細かくしても口中でザラツクなど
食感に悪影響を及ぼすので多量に用いることはできない
という欠点を有していた。
一方、水分活性調整効果を有するヒューメクタントとし
てショ糖、ソルビトール、食塩などが、ジャム、佃煮、
塩辛などの伝統食品やペットフードなどに使われている
が、これらはいずれも過度の甘味、塩味を有し更にシュ
ークロースなどでは高カロリーである為に食品への利用
が限られていた。
てショ糖、ソルビトール、食塩などが、ジャム、佃煮、
塩辛などの伝統食品やペットフードなどに使われている
が、これらはいずれも過度の甘味、塩味を有し更にシュ
ークロースなどでは高カロリーである為に食品への利用
が限られていた。
[発明が解決しようとする問題点]
食物繊維・粉末セルロースの欠点を改良し、水に対する
醪解性が良好で食感の良いものであり。
醪解性が良好で食感の良いものであり。
水分活性調整効果含有する素材を提供すること。
材を提供することは、食品業界及びその関連業界に好適
な影響金与える〇 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記欠点を改良するために鋭意m討した
結果、セルロースより酸あるいは酵Xt用いて加水分解
して得たり、微生物がセルロース金生産する時に得られ
る重合度2ないし7のセロオリゴ糖は、浴解性が高く、
甘味、苦味、塩味がなく、消化吸収されない為にノンカ
ロリー物質トいう利点′ftvする天然志向にあった賦
形剤となシうることt見い出し本発明を完成した。即ち
本発明は重合[2ないし7のセロオリゴ9糖特に好まし
くはセロビオースを賦形剤として含有してなる固形製剤
である。
な影響金与える〇 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記欠点を改良するために鋭意m討した
結果、セルロースより酸あるいは酵Xt用いて加水分解
して得たり、微生物がセルロース金生産する時に得られ
る重合度2ないし7のセロオリゴ糖は、浴解性が高く、
甘味、苦味、塩味がなく、消化吸収されない為にノンカ
ロリー物質トいう利点′ftvする天然志向にあった賦
形剤となシうることt見い出し本発明を完成した。即ち
本発明は重合[2ないし7のセロオリゴ9糖特に好まし
くはセロビオースを賦形剤として含有してなる固形製剤
である。
本発明で用いるセロオリゴ9糖は、重合度2ないし7の
β−1,4−グルカンをいい、セルロースを#素または
酸分解あるいはアセトリシス法によシ部分加水分解して
得られるもの、あるいは微生物(酢酸菌など)がセルロ
ースを生産するときに副生されるものなどを用いること
ができる。
β−1,4−グルカンをいい、セルロースを#素または
酸分解あるいはアセトリシス法によシ部分加水分解して
得られるもの、あるいは微生物(酢酸菌など)がセルロ
ースを生産するときに副生されるものなどを用いること
ができる。
セルロースよシ部分加水分解してセロオリが糖を得る方
法についてはCarbohydrate Chemis
tryVoIIu134〜149頁に詳細に記載されて
いる。セルロースは一般に市場に流通しているもの、例
えばとうもろこし外皮、小麦ふすま、木綿、木、稲わら
なとでよく、例えば、酸または機械的処理を施こしてt
a製したものが好ましい。
法についてはCarbohydrate Chemis
tryVoIIu134〜149頁に詳細に記載されて
いる。セルロースは一般に市場に流通しているもの、例
えばとうもろこし外皮、小麦ふすま、木綿、木、稲わら
なとでよく、例えば、酸または機械的処理を施こしてt
a製したものが好ましい。
酵素分解する場合に用いるセ)vラーゼは、β−D−グ
ルカ/−4−グルカノヒドラーゼ(EC3,2,1,4
)に分類されているものでよく、多くの菌類や細菌、あ
る禅の無を椎動物や高等植物などによシ生産されている
ものを用いることができ、好ましくは食品用に使われて
いるものであればよい。一般には市販の酵素剤としてア
スペルギルス属菌、トリコデルマ属菌、リゾプス属菌な
どに由来するものを用いることができる。
ルカ/−4−グルカノヒドラーゼ(EC3,2,1,4
)に分類されているものでよく、多くの菌類や細菌、あ
る禅の無を椎動物や高等植物などによシ生産されている
ものを用いることができ、好ましくは食品用に使われて
いるものであればよい。一般には市販の酵素剤としてア
スペルギルス属菌、トリコデルマ属菌、リゾプス属菌な
どに由来するものを用いることができる。
セルロースとして植物性繊維質音用いる場合に(rX、
、、セ/kO−スト共FC4在スルヘミセルロースを予
めヘミセルラーゼ(キシラナーゼ、マンナーゼ、マンツ
ガラクターゼなど)などによシ分解除去しておけばよい
。
、、セ/kO−スト共FC4在スルヘミセルロースを予
めヘミセルラーゼ(キシラナーゼ、マンナーゼ、マンツ
ガラクターゼなど)などによシ分解除去しておけばよい
。
酵素の基質に対する添加量、反応時間1反応時の−、反
応温度、などは使用する酵素と得られるセロオリゴ糖の
分子量分布など考えて適宜選択できる。
応温度、などは使用する酵素と得られるセロオリゴ糖の
分子量分布など考えて適宜選択できる。
酸分解する場合に使用する酸は無機酸・有機酸のいずれ
を用いてもよいが、塩酸あるいは硫酸が一般的に用いら
れる。例えばセルロース重量の1〜100+f!量の濃
塩酸を加え数時間攪拌して酸加水分解させfc後、アル
コール、アセトンなどの適当な鹸媒により析出物を分取
し、これを中和後イオン交換樹脂などによシ説塩浴出す
ればよい。
を用いてもよいが、塩酸あるいは硫酸が一般的に用いら
れる。例えばセルロース重量の1〜100+f!量の濃
塩酸を加え数時間攪拌して酸加水分解させfc後、アル
コール、アセトンなどの適当な鹸媒により析出物を分取
し、これを中和後イオン交換樹脂などによシ説塩浴出す
ればよい。
また、微生物(酢酸菌など)がセルロース性グル状組成
物全生産するときに産生されるセロオリゴ糖を用いるこ
ともできる。微生物としてはアセトバクター属に属する
微生物が好ましく、アセトバクター・キシリナムIF0
328B 、アセトバクター・アセティIFO328
4などを使用することができる。培地は炭素源としてマ
ルトース、グルコース、シュークロースなどを用い、他
にグリセリン、エタノールなどのアルコール、クエン酸
、リンゴ酸などの有機酸など、窒素源として硫安、硝安
など、無機塩類としてKH2PO4,KCL、 MgS
O4,MnSO4゜F@ S04 + Zn5Oa r
CaCl2などを使用することができる。培養はP1
′11ないし6、好ましくは−3ないし5の酸性上式に
て20ないし40℃の@度で行ない、無菌的に培養すれ
ばよい。反応時間は目的物として得るセロオリゴ糖の重
合度によシ適宜選択すればよい。培養方法は静置または
振盪、通気攪拌など通常行なわれている培養法によれば
よい。生成したセロオリコ°糖は培養液をそのまま、ま
たは適蓋の水で希釈後遠心分離、濾過などによって菌体
を分離し、更に洗浄し必要によりアルコール、アセトン
などによシ沈澱又は硫安等の塩析によシ沈澱分別し、加
熱殺菌、乾燥粉末化すればよい。
物全生産するときに産生されるセロオリゴ糖を用いるこ
ともできる。微生物としてはアセトバクター属に属する
微生物が好ましく、アセトバクター・キシリナムIF0
328B 、アセトバクター・アセティIFO328
4などを使用することができる。培地は炭素源としてマ
ルトース、グルコース、シュークロースなどを用い、他
にグリセリン、エタノールなどのアルコール、クエン酸
、リンゴ酸などの有機酸など、窒素源として硫安、硝安
など、無機塩類としてKH2PO4,KCL、 MgS
O4,MnSO4゜F@ S04 + Zn5Oa r
CaCl2などを使用することができる。培養はP1
′11ないし6、好ましくは−3ないし5の酸性上式に
て20ないし40℃の@度で行ない、無菌的に培養すれ
ばよい。反応時間は目的物として得るセロオリゴ糖の重
合度によシ適宜選択すればよい。培養方法は静置または
振盪、通気攪拌など通常行なわれている培養法によれば
よい。生成したセロオリコ°糖は培養液をそのまま、ま
たは適蓋の水で希釈後遠心分離、濾過などによって菌体
を分離し、更に洗浄し必要によりアルコール、アセトン
などによシ沈澱又は硫安等の塩析によシ沈澱分別し、加
熱殺菌、乾燥粉末化すればよい。
純直の扁いセロオリゴ糖を得る場合、限外濾過、遠心分
離、イオン交換樹脂、グル濾過などの手段によシ分画n
Hすればよい。
離、イオン交換樹脂、グル濾過などの手段によシ分画n
Hすればよい。
このようにして得たセロオリゴ糖を賦形剤として用いて
固形裂剤金製造する。本発明でいう賦形剤とは、医薬お
よび食品用として薬効成分、調味料、甘味料などの量が
少ないときにある程度の容積や重量金与えて服用−!た
は食用しやすくするための固体状おるいはグル状の物5
tをいう。薬理学的には不活性のものが望ましく5食品
用としては無味、無臭、無色であれば好ましいとされて
おシ、本発明のセロオリゴ糖はこの性質全満九すもので
ある。
固形裂剤金製造する。本発明でいう賦形剤とは、医薬お
よび食品用として薬効成分、調味料、甘味料などの量が
少ないときにある程度の容積や重量金与えて服用−!た
は食用しやすくするための固体状おるいはグル状の物5
tをいう。薬理学的には不活性のものが望ましく5食品
用としては無味、無臭、無色であれば好ましいとされて
おシ、本発明のセロオリゴ糖はこの性質全満九すもので
ある。
無剤化する為に他に着色剤、結合剤、矯味矯臭剤などを
添加してもよい。セロオリゴ糖を予め水溶液中で好1し
くは加熱溶解後、他の添加物を加え製剤化すればよい。
添加してもよい。セロオリゴ糖を予め水溶液中で好1し
くは加熱溶解後、他の添加物を加え製剤化すればよい。
製剤化手段は特に限定されず、例えば打錠、カプセル充
填、顆粒化、加熱固化などの手段により、錠剤、トロー
チ剤、カプセル剤、顆粒剤、ゼリーなどの水分80%以
下で形を保持しうる所望の固形製剤とすることができる
。
填、顆粒化、加熱固化などの手段により、錠剤、トロー
チ剤、カプセル剤、顆粒剤、ゼリーなどの水分80%以
下で形を保持しうる所望の固形製剤とすることができる
。
不発明の固形製剤中のセロオリゴ糖の含量は特に限定さ
れないが、固形製剤金蓋に対して0.1ないし98電童
鴫であればよい。他の賦形剤と併用する場合には、α化
澱粉、デキス)9ン、多糖類、蛋白加水分解物など、一
般使用されているものと併用すればよい。調味料として
はグルタミン酸ソーダ、圧油、食塩、酢、砂糖など、甘
味料としてはアスパルラーム、ステビオサイド、グリチ
ルリチン、マルピトール、マルチトール、D−ソルビト
ール、フラクトオリが糖、カップリングシ、ガー、異性
化糖、フラクトース、マルトース、ラクツロースなどt
−あげることができる。
れないが、固形製剤金蓋に対して0.1ないし98電童
鴫であればよい。他の賦形剤と併用する場合には、α化
澱粉、デキス)9ン、多糖類、蛋白加水分解物など、一
般使用されているものと併用すればよい。調味料として
はグルタミン酸ソーダ、圧油、食塩、酢、砂糖など、甘
味料としてはアスパルラーム、ステビオサイド、グリチ
ルリチン、マルピトール、マルチトール、D−ソルビト
ール、フラクトオリが糖、カップリングシ、ガー、異性
化糖、フラクトース、マルトース、ラクツロースなどt
−あげることができる。
[作用]
本発明の固形製剤は、低甘味で水分活性調整効果を有す
るセロオリゴ糖を含有するものであり、β−1,4−結
合からなるグルコースオリゴマーであるので人間が食し
ても消化・吸収されない。更にセルロースと異なり重合
度が低く水に可爵性であるので食した時に異和感がなく
ザラツキなどもない。
るセロオリゴ糖を含有するものであり、β−1,4−結
合からなるグルコースオリゴマーであるので人間が食し
ても消化・吸収されない。更にセルロースと異なり重合
度が低く水に可爵性であるので食した時に異和感がなく
ザラツキなどもない。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の固形製剤は現在使用されて
いるマルトース、マルチトール、グルコースなど消化性
の糖質と異なシ、非消化性のセロオリゴ糖を賦形剤とし
て含有するのでノンカロリーあるいは低カロリーの食品
または医薬品を提供することができる。特に食品として
調味料、粉末食品、固形食品、ゼリー状食品、甘味料な
どの賦形剤として有用である。調味料、甘味料、または
薬剤成分を含有し一定の形状に成形保持し、水中に投入
し好ましくは加熱した時に徐々にしかも一定の割合で浴
解し、調味料、甘味料または薬剤成分全水中に放し、各
々の成分の効果を発現しうる。
いるマルトース、マルチトール、グルコースなど消化性
の糖質と異なシ、非消化性のセロオリゴ糖を賦形剤とし
て含有するのでノンカロリーあるいは低カロリーの食品
または医薬品を提供することができる。特に食品として
調味料、粉末食品、固形食品、ゼリー状食品、甘味料な
どの賦形剤として有用である。調味料、甘味料、または
薬剤成分を含有し一定の形状に成形保持し、水中に投入
し好ましくは加熱した時に徐々にしかも一定の割合で浴
解し、調味料、甘味料または薬剤成分全水中に放し、各
々の成分の効果を発現しうる。
実施例1
p紙粉末を冷却した酢化混液(氷酢酸250m。
無水酢酸250m1.濃硫酸251m1)に加えて攪拌
し、反応@度が40″Cを越えないように温度をコント
ロールしながら室温に4日間放置した。この液′t−3
t−3氷諷中にゆっくり注ぎ、Na HCO3で中和し
0℃にて一夜放置した。生成した白色沈澱物’t−F別
し、中性になるまで水洗後乾燥した。これに0.INナ
トリウムメトオキサイド−メタノール*ir2.oz加
え攪拌し3時間室温で税アセチル化反応七行なった。こ
れに1.Olの水を加えて戸別し不浴性物質を除去し、
更に減圧濃縮、乾燥してセロオリゴ糖を得た。
し、反応@度が40″Cを越えないように温度をコント
ロールしながら室温に4日間放置した。この液′t−3
t−3氷諷中にゆっくり注ぎ、Na HCO3で中和し
0℃にて一夜放置した。生成した白色沈澱物’t−F別
し、中性になるまで水洗後乾燥した。これに0.INナ
トリウムメトオキサイド−メタノール*ir2.oz加
え攪拌し3時間室温で税アセチル化反応七行なった。こ
れに1.Olの水を加えて戸別し不浴性物質を除去し、
更に減圧濃縮、乾燥してセロオリゴ糖を得た。
(oオリが糖液5 ml t−r Toyopsarl
HW−40S J(東洋曹達工業(株)製)3連カラ
ム(6径21.5■×60011m)を使用したrル濾
過装置に注入し水を用いて浴出し、示差屈折計でピーク
となる成分を分取し各成分を濃縮乾固し重合度1から7
のセロオリコ3糖を得た。
HW−40S J(東洋曹達工業(株)製)3連カラ
ム(6径21.5■×60011m)を使用したrル濾
過装置に注入し水を用いて浴出し、示差屈折計でピーク
となる成分を分取し各成分を濃縮乾固し重合度1から7
のセロオリコ3糖を得た。
セロオリゴ糖の中からセロビオースを用い水分活性調整
効果、甘味度を調べた。水分活性はツバシナ社製の測定
装置により、試料的5ccを用い1時間以上安定させた
後測定した。甘味度は10名の専門パネラ−により検体
5%水浴液の甘味に相当するショ糖水浴液の濃度を求め
ショ糖との相対甘味度を計算した。結果全表1に示した
。
効果、甘味度を調べた。水分活性はツバシナ社製の測定
装置により、試料的5ccを用い1時間以上安定させた
後測定した。甘味度は10名の専門パネラ−により検体
5%水浴液の甘味に相当するショ糖水浴液の濃度を求め
ショ糖との相対甘味度を計算した。結果全表1に示した
。
表1に示した如く、セロビオースの水分活性調整効果は
マルトース、シュークロースという従来のヒ、−メクタ
ントとほぼ同じ効力を有し、しかも甘味度は明らかにマ
ルトース、シュークロースより低かった。しかも、セロ
ビオースはシュークロース及びマルトースと異なりて消
化吸収されないノンカロリー物質であるという利点があ
る。
マルトース、シュークロースという従来のヒ、−メクタ
ントとほぼ同じ効力を有し、しかも甘味度は明らかにマ
ルトース、シュークロースより低かった。しかも、セロ
ビオースはシュークロース及びマルトースと異なりて消
化吸収されないノンカロリー物質であるという利点があ
る。
更ニ、セロビオース170.9.ラクトース27g、α
−L−アスパラチ/I/ −L−7エニルアラニンメチ
ルエステル(以下rアスパルテーム」ト略す)3.9.
全充分混合した後、1錠あたり500ダに製錠しfc(
製錠A)。セロビオースの代わりにマルトースを用いて
同様に製錠化した(製錠B)。
−L−アスパラチ/I/ −L−7エニルアラニンメチ
ルエステル(以下rアスパルテーム」ト略す)3.9.
全充分混合した後、1錠あたり500ダに製錠しfc(
製錠A)。セロビオースの代わりにマルトースを用いて
同様に製錠化した(製錠B)。
製錠Aは製錠Bに比し甘味の賞が良好であり水に良く俗
解した。またアスノ々ルテームの保存安定性も鳩いもの
でめった。
解した。またアスノ々ルテームの保存安定性も鳩いもの
でめった。
実施例2
とうもろこし外皮の粉砕品100.91−0.5%水酸
化ナトリウム11に分散させ50℃にて一昼夜攪拌した
後、濾過して得られた不要物を中和、洗浄し再び11の
水に分散させた。塩酸で−3,0に調整し繊維素分解酵
素(セルラーゼオノノ力、近畿ヤクルト(株)製)20
Jを加えて45℃20時間反応させた。得られた反応液
を、加熱殺菌後、濾過、限外濾過した後実施例1と同様
にグJvfp過装置により俗出しセロオリゴ9糖を得た
。
化ナトリウム11に分散させ50℃にて一昼夜攪拌した
後、濾過して得られた不要物を中和、洗浄し再び11の
水に分散させた。塩酸で−3,0に調整し繊維素分解酵
素(セルラーゼオノノ力、近畿ヤクルト(株)製)20
Jを加えて45℃20時間反応させた。得られた反応液
を、加熱殺菌後、濾過、限外濾過した後実施例1と同様
にグJvfp過装置により俗出しセロオリゴ9糖を得た
。
このセロオリゴ糖80部、α化馬鈴薯澱粉粉末19部、
ステアリン酸マグネシウム1部を用いて直径8ルー、−
錠重量200■に打錠した。溶解性、強度、磨損性に優
れた錠剤が得られた。
ステアリン酸マグネシウム1部を用いて直径8ルー、−
錠重量200■に打錠した。溶解性、強度、磨損性に優
れた錠剤が得られた。
実施例3
シュークロース1011/at、酵母エキス(i)if
c。
c。
社製> 0.21/at、(NH4)2So40.51
/at、酢酸0.7 at/at、 (pi(4,3)
の組成の培地50−を200−容三角フラスコに張込み
120℃10分間殺菌した。これに酵母エキス0.31
17dt 、マルツエキス0.311/dt、 NaC
20,51/dL (PH4,3)の組成の試験管斜面
寒天培地で30℃3日間生育させ友アセトバクターキシ
リナムIFO3288t”接−し、綿栓して30℃で静
置培養した。2時間後、培養減音115℃10分間殺菌
した後遠心分離し上清をアンバーライト次いでD6vr
@zで樹脂処理した後実施例1と同様にグル濾過装置に
より浴出しセロオリゴ糖を得た。
/at、酢酸0.7 at/at、 (pi(4,3)
の組成の培地50−を200−容三角フラスコに張込み
120℃10分間殺菌した。これに酵母エキス0.31
17dt 、マルツエキス0.311/dt、 NaC
20,51/dL (PH4,3)の組成の試験管斜面
寒天培地で30℃3日間生育させ友アセトバクターキシ
リナムIFO3288t”接−し、綿栓して30℃で静
置培養した。2時間後、培養減音115℃10分間殺菌
した後遠心分離し上清をアンバーライト次いでD6vr
@zで樹脂処理した後実施例1と同様にグル濾過装置に
より浴出しセロオリゴ糖を得た。
このセロオリゴ糖65部、クエン酸ナトリウム20部、
グリチルリチン10部、ステビオサイド5部を、ローラ
コンパクタにより圧扁造粒し、オシレータによシ解砕し
て顆粒を製造した。この顆粒を温水に投入したところ良
好な溶解性?示した。
グリチルリチン10部、ステビオサイド5部を、ローラ
コンパクタにより圧扁造粒し、オシレータによシ解砕し
て顆粒を製造した。この顆粒を温水に投入したところ良
好な溶解性?示した。
実施例4
実施例1で得られたセロオリゴ糖製錠5@、牛肉75部
、豚腸15部、食塩3部、香辛料2部を用いてセミドラ
インーセーノを試作した。このソーセージは水分53%
でAV 0.91でありセロオリゴ糖無添加で同一人W
ヲ食塩添加で試作したものに比べて塩味が低く保存安定
性が良好であった。
、豚腸15部、食塩3部、香辛料2部を用いてセミドラ
インーセーノを試作した。このソーセージは水分53%
でAV 0.91でありセロオリゴ糖無添加で同一人W
ヲ食塩添加で試作したものに比べて塩味が低く保存安定
性が良好であった。
実施例5
マッシsrj?テト35部、ツナ5部、玉ねぎ2部、酸
3部、食塩2部に実施例3で得九セロオリゴ糖顆粒全3
部加えよく攪拌してツナサラダを試作した。このツナサ
ラダは水分73%でAWo、93であり、保存安定性に
優れていた。
3部、食塩2部に実施例3で得九セロオリゴ糖顆粒全3
部加えよく攪拌してツナサラダを試作した。このツナサ
ラダは水分73%でAWo、93であり、保存安定性に
優れていた。
実施例6
小麦粉100に対し砂糖50、卵35、水アメ10、重
曹2の配合で常法によりカステラ饅頭を試作した。水分
21%で水分活性が0.825であったが過度の甘味を
有していた。一方、砂糖の代わシに実施例1で得たセロ
オリゴ糖顆粒を加えた場合には水分20%で水分0.7
75であり、砂糖音用いた場合とは違って淡い甘味全示
し、風味が良好であった。
曹2の配合で常法によりカステラ饅頭を試作した。水分
21%で水分活性が0.825であったが過度の甘味を
有していた。一方、砂糖の代わシに実施例1で得たセロ
オリゴ糖顆粒を加えた場合には水分20%で水分0.7
75であり、砂糖音用いた場合とは違って淡い甘味全示
し、風味が良好であった。
実施例7
実施例3と同一組成の培地150an”クエン酸でpH
3,5に調整し、直径8.0副、高さ6Gの円筒壓ガラ
ス容器に入れ、120℃で10分間殺□菌した。これに
殺菌したCaCO53,01/ を添加し、実施例3と
同様の方法で培養し尺アセトバクターアセティ IFo
3284 k接穏し容器を滅菌ガーゼで覆い、30
℃にて8日間静置培養した。培養液上層に形成された厚
さ約1 cmの多糖厚菌膜を採取し、細断し5001の
水に懸濁させた後、繊維累分解醪素(メイラーゼ、明治
製菓(株)製)10.9に加えて45℃、17時間反応
を行なりた。得られた反応液を加熱殺菌後、濾過、限外
濾過した後、実施例1と同様にrルp過装置により溶出
しセロオリゴ糖を得た。
3,5に調整し、直径8.0副、高さ6Gの円筒壓ガラ
ス容器に入れ、120℃で10分間殺□菌した。これに
殺菌したCaCO53,01/ を添加し、実施例3と
同様の方法で培養し尺アセトバクターアセティ IFo
3284 k接穏し容器を滅菌ガーゼで覆い、30
℃にて8日間静置培養した。培養液上層に形成された厚
さ約1 cmの多糖厚菌膜を採取し、細断し5001の
水に懸濁させた後、繊維累分解醪素(メイラーゼ、明治
製菓(株)製)10.9に加えて45℃、17時間反応
を行なりた。得られた反応液を加熱殺菌後、濾過、限外
濾過した後、実施例1と同様にrルp過装置により溶出
しセロオリゴ糖を得た。
このセロオリゴ糖を実施例1ないし3と同様な方法で製
剤したところ本芯性、保存安定性、強度、吸湿性、磨損
性において砂糖より優れていた。
剤したところ本芯性、保存安定性、強度、吸湿性、磨損
性において砂糖より優れていた。
Claims (2)
- (1)重合度2ないし7のセロオリゴ糖を賦形剤として
含有する固形製剤。 - (2)セロオリゴ糖が、セロビオースを主成分とするも
のである特許請求の範囲第(1)項記載の固形製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61118226A JPS62273921A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 固形製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61118226A JPS62273921A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 固形製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273921A true JPS62273921A (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=14731344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61118226A Pending JPS62273921A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 固形製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273921A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0415720A2 (en) * | 1989-08-29 | 1991-03-06 | Nihon Shokuhin Kako Co., Ltd. | Beta-glucooligosaccharide-containing composition, and method of improving intestinal flora |
WO2006011479A1 (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | セロオリゴ糖の製造方法 |
JP2010189447A (ja) * | 2010-06-09 | 2010-09-02 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 錠剤用賦形剤及び錠剤 |
JP2011026411A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | T Hasegawa Co Ltd | 保存安定性に優れた粉末組成物 |
US8349365B2 (en) | 2005-09-27 | 2013-01-08 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Cellooligosaccharide-containing composition |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP61118226A patent/JPS62273921A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0415720A2 (en) * | 1989-08-29 | 1991-03-06 | Nihon Shokuhin Kako Co., Ltd. | Beta-glucooligosaccharide-containing composition, and method of improving intestinal flora |
US5219842A (en) * | 1989-08-29 | 1993-06-15 | Nihon Shokuhin Kako Co., Ltd. | Method of improving intestinal floras |
WO2006011479A1 (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | セロオリゴ糖の製造方法 |
EP1811038A4 (en) * | 2004-07-27 | 2010-08-04 | Asahi Kasei Chemicals Corp | METHODS OF PRODUCING A CELLO-OLIGOSACCHARIDE |
US7947656B2 (en) | 2004-07-27 | 2011-05-24 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Processes for producing cellooligosaccharide |
US8349365B2 (en) | 2005-09-27 | 2013-01-08 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Cellooligosaccharide-containing composition |
JP2011026411A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | T Hasegawa Co Ltd | 保存安定性に優れた粉末組成物 |
JP2010189447A (ja) * | 2010-06-09 | 2010-09-02 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 錠剤用賦形剤及び錠剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW400334B (en) | Novel non-reducing oligosaccharide having a structure represented by the formula of alpha-d-oligoglucosyl alpha-d-oligoglucosides, processes and uses thereof | |
KR101540230B1 (ko) | 분기 α-글루칸, 이를 생성하는 α-글루코실 전이 효소, 및 그의 제조 방법 및 용도 | |
DE69529026T2 (de) | Trehalose, ihre Herstellung und ihre Verwendung | |
JP3557235B2 (ja) | 非還元性糖質生成酵素とその製造方法並びに用途 | |
DE69410012T2 (de) | Trehalose-freisetzendes Enzym, seine Herstellung und Verwendung | |
CA1335579C (en) | Beta-d-glucan, and its production and uses | |
DE69528019T2 (de) | Nicht reduzierendes Saccharid, seine Herstellung und seine Verwendung | |
JP3533239B2 (ja) | マルトヘキサオース・マルトヘプタオース生成アミラーゼとその製造方法並びに用途 | |
KR100391376B1 (ko) | 내열성 트레할로오스 방출효소와 그 제조방법 및 용도 | |
JP4147109B2 (ja) | 脱水剤及びそれを用いる含水物の脱水方法並びにその方法で得られる脱水物品 | |
JPH07170977A (ja) | マルトース・トレハロース変換酵素とその製造方法並びに用途 | |
TW426737B (en) | Saccharide composition with reduced reducibility, and preparation and uses thereof | |
DE69535029T2 (de) | Thermostabiles, nichtreduzierendes Saccharid-bildendes Enzym, seine Herstellung und seine Verwendungen | |
JPH0757761B2 (ja) | β−グルカンとその製造方法及び用途 | |
DE69111271T2 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Pulvers/mit erhöhtem Gehalt an Lactosucrose und Verwendung dieses Pulvers. | |
JP2639726B2 (ja) | 水溶性食物繊維およびその製造法 | |
TW494137B (en) | β-fructofuranosidase, its preparation and uses | |
JP3557287B2 (ja) | 耐熱性非還元性糖質生成酵素とその製造方法並びに用途 | |
DE69524676T2 (de) | Nicht reduzierendes Saccharid, seine Herstellung und seine Verwendung | |
WO2002072594A1 (fr) | Tetrasaccharide cyclique ramifie et procede de production correspondant | |
JP3616166B2 (ja) | トレハロースとその製造方法並びに用途 | |
JPS62273921A (ja) | 固形製剤 | |
JPH0873482A (ja) | 還元性を低減させた糖質とその製造方法並びに用途 | |
JPH09224665A (ja) | β−フラクトフラノシダーゼとその製造方法並びに用途 | |
TW449619B (en) | Non-reducing saccharides, their preparations and uses |