JPS62272605A - Mos増幅回路 - Google Patents
Mos増幅回路Info
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- JPS62272605A JPS62272605A JP61114582A JP11458286A JPS62272605A JP S62272605 A JPS62272605 A JP S62272605A JP 61114582 A JP61114582 A JP 61114582A JP 11458286 A JP11458286 A JP 11458286A JP S62272605 A JPS62272605 A JP S62272605A
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- Japan
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- mosfet
- current
- load
- amplification
- mos
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、MOSFET(!Pf!l縁ゲート形電界
効果トランジスタ)により構成される増幅回路(以下、
MOS増幅回路という)に関し、例えば差動型CMOS
(相補型MOS)アンプに利用して有効な技術に関する
ものである。
効果トランジスタ)により構成される増幅回路(以下、
MOS増幅回路という)に関し、例えば差動型CMOS
(相補型MOS)アンプに利用して有効な技術に関する
ものである。
例えば、NチャンネルMOSFETにより構成される差
動増幅MOSFETのドレインに、電流ミラー形態にさ
れたPチャンネル型の負荷MOSFETを用いた差動型
CMOSアンプが公知である(例えば、特開昭54−1
73324号公報参照)。
動増幅MOSFETのドレインに、電流ミラー形態にさ
れたPチャンネル型の負荷MOSFETを用いた差動型
CMOSアンプが公知である(例えば、特開昭54−1
73324号公報参照)。
上記差動型CMOSアンプにおいては、負荷として電流
ミラー形態のMOSFETを用いているためアンバラン
スとなって、シングルエンドアンプ特有に、CMRR(
同相分除去比)が悪いという問題がある。また、差動増
幅MOS F ETの共通ソースに設けられるバイアス
電流源の電流値を可変とすることによって、その利得を
可変にすることが可能である。しかしながら、その電流
■の11″に比例して変化するため、直線性が悪いとい
問題がある。
ミラー形態のMOSFETを用いているためアンバラン
スとなって、シングルエンドアンプ特有に、CMRR(
同相分除去比)が悪いという問題がある。また、差動増
幅MOS F ETの共通ソースに設けられるバイアス
電流源の電流値を可変とすることによって、その利得を
可変にすることが可能である。しかしながら、その電流
■の11″に比例して変化するため、直線性が悪いとい
問題がある。
この発明の目的は、増幅特性の向上を図った新規なMI
S増幅回路を提供することにある。
S増幅回路を提供することにある。
この発明の他の目的は、直線的な利得制御を可能にした
MOS増幅回路を提供することにある。
MOS増幅回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、第1導電型の増幅MOSFETのドレインに
設けられた第2導電型の負荷MOSFETのコンダクタ
ンスを、そのゲートとソースとの間に設けられ、所定の
電流が流れるよう制御されたダイオード形態の第2導電
型のMOSFETにより制御するものである。
設けられた第2導電型の負荷MOSFETのコンダクタ
ンスを、そのゲートとソースとの間に設けられ、所定の
電流が流れるよう制御されたダイオード形態の第2導電
型のMOSFETにより制御するものである。
上記した手段によれば、上記ダイオード形態のMOSF
ETに流れる電流に応じて負荷MOSFETのコンダク
タンスを変化させることができるから可変利得増幅動作
を行わせるとこができる。
ETに流れる電流に応じて負荷MOSFETのコンダク
タンスを変化させることができるから可変利得増幅動作
を行わせるとこができる。
また、増幅MOSFETを差動形態にした場合には、こ
れに応じて設けられる負荷MOSFETが対称的となっ
てCMRRの向上を図ることが可能となる。
れに応じて設けられる負荷MOSFETが対称的となっ
てCMRRの向上を図ることが可能となる。
〔実施例1〕
第1図には、この発明を差動型CMOSアンプに適用し
た場合の一実施例の回路図が示されている。同図の各回
路素子は、公知の0MOS(相補型MOS)集積回路の
製造技術によって、1個の単結晶シリコンのような半導
体基板上において形成される。以下の説明において、特
に説明しない場合、MOSFETはNチャンネルMOS
FETである。なお、同図において、チャンネル部分に
矢印が付加されたMOSFETはPチャンネル型である
。
た場合の一実施例の回路図が示されている。同図の各回
路素子は、公知の0MOS(相補型MOS)集積回路の
製造技術によって、1個の単結晶シリコンのような半導
体基板上において形成される。以下の説明において、特
に説明しない場合、MOSFETはNチャンネルMOS
FETである。なお、同図において、チャンネル部分に
矢印が付加されたMOSFETはPチャンネル型である
。
特に制限されないが、集積゛回路は、単結晶P型シリコ
ンからなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO
SFETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース
領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との
間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して
形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から
構成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導体
基板表面に形成された゛N型ウェル領域に形成される。
ンからなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO
SFETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース
領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との
間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して
形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から
構成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導体
基板表面に形成された゛N型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は′、その上に形成された複
数のNチャンネルMOSFETの共通の基板ゲートを構
成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャ
ンネルMOSFETの基体ゲートを構成する。Pチャン
ネルMOSFETのa[ゲートすなわちN型ウェル領域
は、第1図の電源端子Vccに結合される。
数のNチャンネルMOSFETの共通の基板ゲートを構
成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャ
ンネルMOSFETの基体ゲートを構成する。Pチャン
ネルMOSFETのa[ゲートすなわちN型ウェル領域
は、第1図の電源端子Vccに結合される。
Nチャンネル型の差動MQSFETQIとQ2の共通化
されたソースには、定電流源!0が設けられる。上記各
差動MOSFETQIとQ2のドレインと電源電圧Vc
cとの間には、Pチャンネル型の負荷MOS F ET
Q 3とQ4がそれぞれ設けられる。この実施例では、
上記CMRRの改善を図るため、言い換えるならば、負
荷−路を対称的とするために、上記負荷MOSFETQ
3.Q4の共通化されたゲートとソース(電□源電圧V
cc)との間には、ダイオード形態にされたPチャンネ
ルMOSFETQ5が設けられる。言い換えるならば1
.ダイオード形態のMOSFETQ5と、上記負荷MO
SFETQ3.Q4は、電流ミラー形態に接続される。
されたソースには、定電流源!0が設けられる。上記各
差動MOSFETQIとQ2のドレインと電源電圧Vc
cとの間には、Pチャンネル型の負荷MOS F ET
Q 3とQ4がそれぞれ設けられる。この実施例では、
上記CMRRの改善を図るため、言い換えるならば、負
荷−路を対称的とするために、上記負荷MOSFETQ
3.Q4の共通化されたゲートとソース(電□源電圧V
cc)との間には、ダイオード形態にされたPチャンネ
ルMOSFETQ5が設けられる。言い換えるならば1
.ダイオード形態のMOSFETQ5と、上記負荷MO
SFETQ3.Q4は、電流ミラー形態に接続される。
また、この実施例では、特に制限されないが、利得を可
変にするために、上記MOS F E T Q 5の共
通化されたゲートとドレインには、可変電流源■に接続
される。言い換えるならば、上記ダイオード形態のMO
SFETQ5に流れる電流は、上記可変電流源Iの電流
によって制御される。
変にするために、上記MOS F E T Q 5の共
通化されたゲートとドレインには、可変電流源■に接続
される。言い換えるならば、上記ダイオード形態のMO
SFETQ5に流れる電流は、上記可変電流源Iの電流
によって制御される。
この実施例では、MOSFETQ5を入力端MOSFE
Tとし、負荷MOSFETQ3.Q4が出力側MOSF
ETとする電流ミラー形態にされているため、差動MO
SFF、TQ1とQ2に対してその負荷MOSFETQ
3とQ4が対称的になって上記CMRRの改善を図るこ
とができる。
Tとし、負荷MOSFETQ3.Q4が出力側MOSF
ETとする電流ミラー形態にされているため、差動MO
SFF、TQ1とQ2に対してその負荷MOSFETQ
3とQ4が対称的になって上記CMRRの改善を図るこ
とができる。
また、上記MOSFETQ5に流れる電流Iに比例して
、MOSFETQ3.Q4に流れる電流が設定される。
、MOSFETQ3.Q4に流れる電流が設定される。
MOSFETQ3.Q4のコンダクタンスは、そのドレ
イン電流に対して比例的に変化するものであるため、上
記可変電流源Iの電流に対して、差動増幅回路の利得を
はり直線的に変化させることができる。これによって、
この実施例の差動増幅回路は、AGC(自動利得制御I
)アンプとして有効なものとなる。
イン電流に対して比例的に変化するものであるため、上
記可変電流源Iの電流に対して、差動増幅回路の利得を
はり直線的に変化させることができる。これによって、
この実施例の差動増幅回路は、AGC(自動利得制御I
)アンプとして有効なものとなる。
〔実施例2〕
第2図は、この発明の他の一実施例の回路図が示されて
いる。
いる。
この実施例では、利得の増大を図るために、上記可変電
流源lの電流は、入力信号を受けるMO、S F E
T Q 7 、 Q 8によって、差動的に分配される
。すなわち、上記MOSFETQ7のゲートは、差動増
幅MOSFETQIのゲートが結合されに入力端子IN
(+)に共通に接続される。また、上記MOSFF、T
Q8のゲートは、差動増幅MOSFETQ2のゲートが
結合される入力端子(−)に共通に接続される。
流源lの電流は、入力信号を受けるMO、S F E
T Q 7 、 Q 8によって、差動的に分配される
。すなわち、上記MOSFETQ7のゲートは、差動増
幅MOSFETQIのゲートが結合されに入力端子IN
(+)に共通に接続される。また、上記MOSFF、T
Q8のゲートは、差動増幅MOSFETQ2のゲートが
結合される入力端子(−)に共通に接続される。
一方、負荷MOSFETQ3.Q4に対しては、それぞ
れダイオード形態にされたPチャンネルMOS F E
T Q 6とQ7に対して電流ミラー形態とされる。
れダイオード形態にされたPチャンネルMOS F E
T Q 6とQ7に対して電流ミラー形態とされる。
上記MOSFETQ7とQ8のドレインは、交差的に上
記ダイオード形態のMOS F ETQ6.Q7のドレ
インに接続される。
記ダイオード形態のMOS F ETQ6.Q7のドレ
インに接続される。
この実施例では、入力信号に逆比例した電流がそれに対
応した負荷MOS F ETに流れる。これにより、増
幅MOSFETQIとQ3 (Q2とQ4)の電流が相
補的になるため、言い換えるならば、増幅MOSFET
QI (Q2)のドレイン電流が増大するとき、負荷
MOSFETQ3 (Q4)のコンダクタンスが小さく
されるため、利得を上記第1図の回路に比べて約2倍に
増大させることができるものである。この実施例におい
ても、負荷回路が対称的に構成されるから、上記CMR
Rの改善を図ることができる。また、上記可変電流源■
の電流を制御することによって、その利得を上記第1図
の回路と同様にはゾ直線的に変化させることができる。
応した負荷MOS F ETに流れる。これにより、増
幅MOSFETQIとQ3 (Q2とQ4)の電流が相
補的になるため、言い換えるならば、増幅MOSFET
QI (Q2)のドレイン電流が増大するとき、負荷
MOSFETQ3 (Q4)のコンダクタンスが小さく
されるため、利得を上記第1図の回路に比べて約2倍に
増大させることができるものである。この実施例におい
ても、負荷回路が対称的に構成されるから、上記CMR
Rの改善を図ることができる。また、上記可変電流源■
の電流を制御することによって、その利得を上記第1図
の回路と同様にはゾ直線的に変化させることができる。
〔実施例3〕
第3図には、この発明の更に他の一実施例の回路図が示
されている。
されている。
この実施例では、上記第1図又は第2図の実施例回路の
ように利得を可変とした場合、言い換えるならば、負荷
MOSFETQ3.Q4のコンダクタンスを制御する構
成により利得を可変とすると、それに伴って出力信号O
UTの直流レベルが変化してしまう。
ように利得を可変とした場合、言い換えるならば、負荷
MOSFETQ3.Q4のコンダクタンスを制御する構
成により利得を可変とすると、それに伴って出力信号O
UTの直流レベルが変化してしまう。
そこで、この実施例では、負荷MOSFF、TQ3、Q
4のコンダクタンスを制御するためのダイオ−1゛形態
のM OS F E、 T Q 5に流す可変電流は、
制御電圧VCを受けるNチャンネルMOSFETQIO
により形成される。一方、差動Fv’l OS F E
”1’Q1.Q2に流すバイアス電流は、定電圧VBを
受けるNチャンネルM OS F E T Q 11に
より形成される。これらの2つの電流源MOSFETQ
IOとQllのソースを共通化して、差動構成として、
共通ソース側に定電流源Ioを設けるものである。この
実施例では、差動MOSFETQ1とQ2及び負荷MO
SFETQ3.Q4に流れる総合の電流は、上記定電流
源IOの電流によって常に一定であるため、出力信号O
UTの直流レベルを一定にできる。なお、上記負荷MO
SFETQ3とQ4は、上記第1図の実施例回路と同様
に対称的にされているため、CM RRの改善を図るこ
とができる。また、上記制御電圧VCに応じて負荷MO
SFETQ3.Q4に流れる電流を制御できるため、前
記第1図と同様に利得を制御することができる。なお、
この実施例では、上記負荷MOSFETQ3.Q4に流
れる電流と差動増幅MOSFETQIとQ2に流れる電
流が相補的になる。例えば、制御電圧VCと定電圧VB
の関係から、MOSFETQI Oの電流を1/2にす
ると、MOSl’ETQ11に流れる電流は2倍になる
。これによって、負荷MOSFETのコンダクタンスが
約半分にされることに対して、そのバイアス電流が2倍
に増大するから、この時の電流変化分Δ■に対して約Δ
I3″に比例して利得が変化するものとなる。
4のコンダクタンスを制御するためのダイオ−1゛形態
のM OS F E、 T Q 5に流す可変電流は、
制御電圧VCを受けるNチャンネルMOSFETQIO
により形成される。一方、差動Fv’l OS F E
”1’Q1.Q2に流すバイアス電流は、定電圧VBを
受けるNチャンネルM OS F E T Q 11に
より形成される。これらの2つの電流源MOSFETQ
IOとQllのソースを共通化して、差動構成として、
共通ソース側に定電流源Ioを設けるものである。この
実施例では、差動MOSFETQ1とQ2及び負荷MO
SFETQ3.Q4に流れる総合の電流は、上記定電流
源IOの電流によって常に一定であるため、出力信号O
UTの直流レベルを一定にできる。なお、上記負荷MO
SFETQ3とQ4は、上記第1図の実施例回路と同様
に対称的にされているため、CM RRの改善を図るこ
とができる。また、上記制御電圧VCに応じて負荷MO
SFETQ3.Q4に流れる電流を制御できるため、前
記第1図と同様に利得を制御することができる。なお、
この実施例では、上記負荷MOSFETQ3.Q4に流
れる電流と差動増幅MOSFETQIとQ2に流れる電
流が相補的になる。例えば、制御電圧VCと定電圧VB
の関係から、MOSFETQI Oの電流を1/2にす
ると、MOSl’ETQ11に流れる電流は2倍になる
。これによって、負荷MOSFETのコンダクタンスが
約半分にされることに対して、そのバイアス電流が2倍
に増大するから、この時の電流変化分Δ■に対して約Δ
I3″に比例して利得が変化するものとなる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)差動増幅回路の負荷回路として、電流ミラー形態
の出力側MOSFRTを用いることによって、差動増幅
MOSFETに対応して負荷MOSFETを対称的にす
ることができる。これによって、CMRRの改善を図る
ことができるという効果が得られる。
る。すなわち、 (1)差動増幅回路の負荷回路として、電流ミラー形態
の出力側MOSFRTを用いることによって、差動増幅
MOSFETに対応して負荷MOSFETを対称的にす
ることができる。これによって、CMRRの改善を図る
ことができるという効果が得られる。
(2)上記負荷回路を構成する電流ミラー形態の入力側
MOSFETに可変電流を流すようにすることによって
、上記負荷MOSFETのコンダクタンスをはり直線的
に変化させることができる。これによって、利得を可変
にすることができるという効果が得られる。
MOSFETに可変電流を流すようにすることによって
、上記負荷MOSFETのコンダクタンスをはり直線的
に変化させることができる。これによって、利得を可変
にすることができるという効果が得られる。
(3)上記可変電流を入力信号を受ける差動MOSFE
Tによって、交差的に分配して負荷MOSFETを制御
するダイオード形態のMOSFETに流すことによって
、利得を増大させることができるという効果が得られる
。
Tによって、交差的に分配して負荷MOSFETを制御
するダイオード形態のMOSFETに流すことによって
、利得を増大させることができるという効果が得られる
。
(4)差動のスイッチMOSFETを介して定電流源の
電流を差動増幅MOSFETのバイアス電流と利得制御
用電流に分配させることによって、出力信号の直流レベ
ルを一定にできるという効果が得られる。
電流を差動増幅MOSFETのバイアス電流と利得制御
用電流に分配させることによって、出力信号の直流レベ
ルを一定にできるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に一定されるも
のでし才なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、増幅MOSF
ETは、差動構成にされる必要はなく、ソース接地型の
増幅MOSFETであってもよい、この場合において、
負荷MOSFETのコンダクタンスを上記電流ミラー形
態の出力側MOS F ETを用いることによって、可
変利得増幅回路を得ることができる。また、第1図及び
第2図の実施例回路において、単にCMRRの改善を図
る場合、負荷MOSFETに対応したダイオード形態の
MOSFETには、定電流を流すようにするものであっ
てもよい。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に一定されるも
のでし才なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、増幅MOSF
ETは、差動構成にされる必要はなく、ソース接地型の
増幅MOSFETであってもよい、この場合において、
負荷MOSFETのコンダクタンスを上記電流ミラー形
態の出力側MOS F ETを用いることによって、可
変利得増幅回路を得ることができる。また、第1図及び
第2図の実施例回路において、単にCMRRの改善を図
る場合、負荷MOSFETに対応したダイオード形態の
MOSFETには、定電流を流すようにするものであっ
てもよい。
この発明は、上記CMOS構成の増幅回路として、広(
利用できるもきである。
利用できるもきである。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる作用効果を簡単に説明すれば、回路の通りで
ある。すなわち、差動増幅回路の負荷回路として、電流
ミラー形態の出力側MOSFETを用いることによって
、差動増幅MOSFETに対応して負荷MOSFETを
対称的にすること及び電流ミラー形態の入力側MOSF
ETに可変電流を流すようにするこができる。これによ
って、CMRRの改善と直線的な利得制御を実現できる
。
て得られる作用効果を簡単に説明すれば、回路の通りで
ある。すなわち、差動増幅回路の負荷回路として、電流
ミラー形態の出力側MOSFETを用いることによって
、差動増幅MOSFETに対応して負荷MOSFETを
対称的にすること及び電流ミラー形態の入力側MOSF
ETに可変電流を流すようにするこができる。これによ
って、CMRRの改善と直線的な利得制御を実現できる
。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図は
、この発明の他の一実施例を示す回路図、 第3図は、この発明の更に他の一実施例を示す回路図で
ある。 第3図
、この発明の他の一実施例を示す回路図、 第3図は、この発明の更に他の一実施例を示す回路図で
ある。 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の増幅MOSFETと、上記増幅MOS
FETのドレインに設けられた第2導電型の負荷MOS
FETと、上記負荷MOSFETのゲートとソースとの
間に設けられ、所定の電流が流れるよう制御されたダイ
オード形態の第2導電型のMOSFETとを含むことを
特徴とするMOS増幅回路。 2、上記増幅MOSFETは、差動形態にされた2つの
増幅MOSFETからなり、上記負荷MOSFETは、
それぞれの差動増幅MOSFETに対してそれぞれに設
けられるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のMOS増幅回路。 3、上記ダイオード形態にされた第2導電型のMOSF
ETに流れる電流は、可変電流源の電流であることを特
徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載のMOS増
幅回路。 4、上記差動増幅MOSFETには、そのゲートが共通
化され、共通化されたソースに上記可変定電流源が設け
られ、そのドレインが交差的に上記差動増幅MOSFE
Tに対応した負荷MOSFETのゲートとソース間にそ
れぞれ設けられる第2導電型のMOSFETに接続され
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載のMOS増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114582A JPS62272605A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | Mos増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114582A JPS62272605A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | Mos増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272605A true JPS62272605A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14641452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114582A Pending JPS62272605A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | Mos増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272605A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435308A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | Nippon Motoroola Kk | 利得調整可能な差動増幅器 |
US5334949A (en) * | 1992-02-27 | 1994-08-02 | Nec Corporation | Differential amplifiers |
US5365191A (en) * | 1991-02-27 | 1994-11-15 | Rohm Co., Ltd. | Offset reducing circuit for differential amplifier |
US6107858A (en) * | 1997-09-26 | 2000-08-22 | Nec Corporation | OTA squarer and hyperbolic sine/cosine circuits using floating transistors |
US7358816B2 (en) | 2004-11-11 | 2008-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Variable gain amplifier |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61114582A patent/JPS62272605A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435308A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | Nippon Motoroola Kk | 利得調整可能な差動増幅器 |
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US7358816B2 (en) | 2004-11-11 | 2008-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Variable gain amplifier |
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