JPS62265432A - 車輌の駆動輪のスリツプ制御方法 - Google Patents
車輌の駆動輪のスリツプ制御方法Info
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- JPS62265432A JPS62265432A JP10724486A JP10724486A JPS62265432A JP S62265432 A JPS62265432 A JP S62265432A JP 10724486 A JP10724486 A JP 10724486A JP 10724486 A JP10724486 A JP 10724486A JP S62265432 A JPS62265432 A JP S62265432A
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Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、車輌の駆動輪のスリップ制御方法に関し、特
に、車輌の発進時や加速時における駆動輪のスリップの
制御方法に関する。
に、車輌の発進時や加速時における駆動輪のスリップの
制御方法に関する。
(発明の技術的背景及びその問題点)
一般に、車輌の発進時あるいは加速時に駆動輪の駆動力
がタイヤと路面との摩擦力[タイヤと路面との摩擦係数
×車輌重量の駆動輪への荷重(車輪荷重)]を超えると
、駆動輪はスリップするが、このスリップの程度を表わ
すスリップ率λは駆動輪の周方向速度をVw、車輌の速
度(従動輪の周方向速度)をVとすると1次式(1)に
より求められる。
がタイヤと路面との摩擦力[タイヤと路面との摩擦係数
×車輌重量の駆動輪への荷重(車輪荷重)]を超えると
、駆動輪はスリップするが、このスリップの程度を表わ
すスリップ率λは駆動輪の周方向速度をVw、車輌の速
度(従動輪の周方向速度)をVとすると1次式(1)に
より求められる。
λ= (Vw−V)/Vw ・・・(1)このスリップ
率λによりタイヤと路面との摩擦力(即ち、駆動輪の駆
動力の限界値)は第6図に示すように変化し、所定値λ
。てこの摩擦力は最大になる。また、このタイヤと路面
とのFf、振力は車輌の進行方向(縦方向)の摩擦力で
あるが、横方向の摩擦力(横力)は同図中点線で示すよ
うにスリップ率λが大きいほど低下する。
率λによりタイヤと路面との摩擦力(即ち、駆動輪の駆
動力の限界値)は第6図に示すように変化し、所定値λ
。てこの摩擦力は最大になる。また、このタイヤと路面
とのFf、振力は車輌の進行方向(縦方向)の摩擦力で
あるが、横方向の摩擦力(横力)は同図中点線で示すよ
うにスリップ率λが大きいほど低下する。
この点に基づいて、タイヤと路面との縦方向の摩擦力を
最大として車輌の駆動効率を最大にし、また、タイヤと
路面との横方向の摩擦力の低下を極力抑制して車輌の横
すベリを防止するために、スリップ率λを検出して、こ
れを所定値λ。に近い値に制御する方法がある。より具
体的には、この方法では1例えば、スリップ率λに対し
車速Vに応じて前記所定値λ。を含む所定範囲の下限値
λ、及び上限値λ2を設定し、駆動輪速度Vwと車速V
とから求めたスリップ率λの値に応じて駆動輪トルク制
御装置により駆動輪のトルクを制御し駆動輪の周方向速
度Vwを制御して、駆動輪のスリップ率λを前記所定範
囲λ、〜λ2内にフィードバック制御するようにしてい
る。
最大として車輌の駆動効率を最大にし、また、タイヤと
路面との横方向の摩擦力の低下を極力抑制して車輌の横
すベリを防止するために、スリップ率λを検出して、こ
れを所定値λ。に近い値に制御する方法がある。より具
体的には、この方法では1例えば、スリップ率λに対し
車速Vに応じて前記所定値λ。を含む所定範囲の下限値
λ、及び上限値λ2を設定し、駆動輪速度Vwと車速V
とから求めたスリップ率λの値に応じて駆動輪トルク制
御装置により駆動輪のトルクを制御し駆動輪の周方向速
度Vwを制御して、駆動輪のスリップ率λを前記所定範
囲λ、〜λ2内にフィードバック制御するようにしてい
る。
かかる従来の方法においては、前記式(1)に基づいて
スリップ率λを算出するための駆動輪速度Vwとして左
右の駆動輪の速度のうち高い値を示す方を選定して使用
するハイセレクト方式を採用していた。この方式によれ
ば、片軸の過剰スリップが防止されるので、左右の駆動
輪の駆動力の差が大きくなることがなく、この結果、特
に前輪駆動式の車輌において左右の駆動輪の駆動力の差
によりハンドルがとられる等の不具合がなく、車輌の操
縦安定性が向上する。
スリップ率λを算出するための駆動輪速度Vwとして左
右の駆動輪の速度のうち高い値を示す方を選定して使用
するハイセレクト方式を採用していた。この方式によれ
ば、片軸の過剰スリップが防止されるので、左右の駆動
輪の駆動力の差が大きくなることがなく、この結果、特
に前輪駆動式の車輌において左右の駆動輪の駆動力の差
によりハンドルがとられる等の不具合がなく、車輌の操
縦安定性が向上する。
ところで、エンジンからディファレンシャルギヤ(以下
デフという)を介して左右の駆動輪に動力が伝達されて
いる場合には、一方の駆動輪が過剰スリップしている場
合であっても、デフに一定の摩擦力が存在するため1片
幅が過剰スリップしている状態であっても、デフの19
.振力分の駆動力が他方の過剰スリップしていないyj
A動輪に伝達される。更に、一方の過剰スリップしてい
る駆動輪が11(輌を加速している場合には、その駆動
輪によって加速するために必要となる駆動力に対する反
力がデフを介して他方の駆動輪にも伝達される。
デフという)を介して左右の駆動輪に動力が伝達されて
いる場合には、一方の駆動輪が過剰スリップしている場
合であっても、デフに一定の摩擦力が存在するため1片
幅が過剰スリップしている状態であっても、デフの19
.振力分の駆動力が他方の過剰スリップしていないyj
A動輪に伝達される。更に、一方の過剰スリップしてい
る駆動輪が11(輌を加速している場合には、その駆動
輪によって加速するために必要となる駆動力に対する反
力がデフを介して他方の駆動輪にも伝達される。
ところが、ハイセレクト方式を採用した場合には、これ
らの駆動力が有効に活用されず、特に車輌が低速走行状
態のときは駆動力が不足することがあった・ 上記の事情から、車輌が低速走行状態のときはローセレ
クト方式により駆動輪のスリップ制御を行なうことが望
ましい。しかしながら、一方の駆動輪が非常にすべりや
すい路面上にあり、他方の駆動輪が凹凸路面の凸部に突
き当たっているとき等は、一方の駆動輪が過剰スリップ
状態を超え、空転してしまい、車輌の発進加速性が悪化
するという問題があった。
らの駆動力が有効に活用されず、特に車輌が低速走行状
態のときは駆動力が不足することがあった・ 上記の事情から、車輌が低速走行状態のときはローセレ
クト方式により駆動輪のスリップ制御を行なうことが望
ましい。しかしながら、一方の駆動輪が非常にすべりや
すい路面上にあり、他方の駆動輪が凹凸路面の凸部に突
き当たっているとき等は、一方の駆動輪が過剰スリップ
状態を超え、空転してしまい、車輌の発進加速性が悪化
するという問題があった。
(発明の目的)
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、片方の駆
動輪が過剰に空転することを防ぎ、車輌の発進加速性の
悪化を防止するようにした車輌の駆動輪のスリップ制御
方法を提供することを目的とする。
動輪が過剰に空転することを防ぎ、車輌の発進加速性の
悪化を防止するようにした車輌の駆動輪のスリップ制御
方法を提供することを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためしこ、本発明においては、車輌
の低速運転時に、左右の駆動輪のうち回転数の低い側の
駆動輪の過剰スリップを検知し、該過剰スリップの検知
時に車輌の駆動輪の駆動力を制限する車輌の駆動輪のス
リップ制御方法において、前記左右の駆動輪の回転数差
が所定値より大きいときは、前記過剰スリップの検知が
ない場合にも車輌の駆動輪の駆動力を制限することを特
徴とする車輌の駆動輪のスリップ制御方法が提供される
。
の低速運転時に、左右の駆動輪のうち回転数の低い側の
駆動輪の過剰スリップを検知し、該過剰スリップの検知
時に車輌の駆動輪の駆動力を制限する車輌の駆動輪のス
リップ制御方法において、前記左右の駆動輪の回転数差
が所定値より大きいときは、前記過剰スリップの検知が
ない場合にも車輌の駆動輪の駆動力を制限することを特
徴とする車輌の駆動輪のスリップ制御方法が提供される
。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の車輌の1駆動輸のスリップ制御方法を
適用した車輌1を示し、該車輌1は例えば前軸1ψ動式
のもので、前輪11.12はエンジン31によって駆動
される駆動輪となっており、後@13.14は従動輪と
なっている。(尚、以下の説明により明らかなように本
発明は後輪駆動式の車輌にもまったく同様に適用するこ
とができる。)前記駆動輪11.12及び従動@13.
14には駆動輪速度センサ21,22及び従動輪速度セ
ンサ23,24が夫々備えられており、前記駆動輪速度
センサ21,22により左右の駆動輪速度ωFL+ωF
Rが検出され、また、前記従動輪速度センサ23゜2・
1により左右の従動輪速度ω札、ωlが検出され、これ
らの検出信号はECU35に入力される。
適用した車輌1を示し、該車輌1は例えば前軸1ψ動式
のもので、前輪11.12はエンジン31によって駆動
される駆動輪となっており、後@13.14は従動輪と
なっている。(尚、以下の説明により明らかなように本
発明は後輪駆動式の車輌にもまったく同様に適用するこ
とができる。)前記駆動輪11.12及び従動@13.
14には駆動輪速度センサ21,22及び従動輪速度セ
ンサ23,24が夫々備えられており、前記駆動輪速度
センサ21,22により左右の駆動輪速度ωFL+ωF
Rが検出され、また、前記従動輪速度センサ23゜2・
1により左右の従動輪速度ω札、ωlが検出され、これ
らの検出信号はECU35に入力される。
ECU35は、まず、従動輪速度ωRL+ ωRRの平
均値(ω札+ω■)/2によって車速Vを求める。そし
て、車速■が所定速度VMIN(例えば5km/h)よ
り低いときは、速度の低い方の駆動輪のスリップを制御
する(ローセレクト)。即ち、駆動輸速度ωFいωFK
のうち低い方を前記式(1)における駆動輪速度Vwに
相当するωF値とする。
均値(ω札+ω■)/2によって車速Vを求める。そし
て、車速■が所定速度VMIN(例えば5km/h)よ
り低いときは、速度の低い方の駆動輪のスリップを制御
する(ローセレクト)。即ち、駆動輸速度ωFいωFK
のうち低い方を前記式(1)における駆動輪速度Vwに
相当するωF値とする。
また、車速Vが前記所定速度VITIINより高いとき
は、速度の高い方の駆動輪のスリップを制御する(ハイ
セレクト)。即ち、駆動輪速度ωFいωFRのうち高い
方を前記式(1)における駆動輪速度Vwに相当するω
F値とする。
は、速度の高い方の駆動輪のスリップを制御する(ハイ
セレクト)。即ち、駆動輪速度ωFいωFRのうち高い
方を前記式(1)における駆動輪速度Vwに相当するω
F値とする。
上記したローセレクト及びハイセレクトのいずれの制御
においても、従動輪の速度ω札、ωR尺のうち制御の対
象となっている駆動輪と同じ側の従動輪の速度を前記式
(1)における車速Vに代わるω大値とする。これによ
り、車輌の旋回時のみがけのスリップを減少できる。従
って、スリップ率λは次式(2)により求められる。
においても、従動輪の速度ω札、ωR尺のうち制御の対
象となっている駆動輪と同じ側の従動輪の速度を前記式
(1)における車速Vに代わるω大値とする。これによ
り、車輌の旋回時のみがけのスリップを減少できる。従
って、スリップ率λは次式(2)により求められる。
λ=□ ・・・(2)
ωF
更に、ECU35はスリップ率λの変化量(微分値)i
を求める。尚、この変化量えはディジタル制御において
は演算処理サイクル毎の差分て代用する。
を求める。尚、この変化量えはディジタル制御において
は演算処理サイクル毎の差分て代用する。
また、エンジン31と駆動輪11.12との間に介装さ
れたクラッチ15及び変速1316には夫々図示しない
センサ力’MUえられており、これらのセンサからのク
ラッチ信号及び変速機信号はECU35に人力される。
れたクラッチ15及び変速1316には夫々図示しない
センサ力’MUえられており、これらのセンサからのク
ラッチ信号及び変速機信号はECU35に人力される。
ECU35はクラッチ信号によりクラッチ15が係合さ
れていると判定したときに、エンジン31を後述する燃
料供給制御装置により制御することにより駆動輪11.
12のトルクを制御して該駆動輪11.12のスリップ
率λ(前記式(2)参照)を制御する。より具体的には
、ECU35はスリップ率λに対し車速ωにと変速機信
号により検知されるギヤ比とに応じて定められるスリッ
プ率制御用基準値として、第6図に示す前記所定値λ。
れていると判定したときに、エンジン31を後述する燃
料供給制御装置により制御することにより駆動輪11.
12のトルクを制御して該駆動輪11.12のスリップ
率λ(前記式(2)参照)を制御する。より具体的には
、ECU35はスリップ率λに対し車速ωにと変速機信
号により検知されるギヤ比とに応じて定められるスリッ
プ率制御用基準値として、第6図に示す前記所定値λ。
を含む所定範囲の下限値λ、及び上限値λ2を設定し、
スリップ率の変化量えに対し車速ωRとギヤ比と後述す
る燃料供給制御装置への作動指令から実際に該装置が作
動を始めるまでの制御遅れと曲記スリップ率制御用基準
値とに応じて第1及び第2のスリップ率変化量制御用基
準値后及びpl、(え2〉え、)を設定して、駆動輪速
度ωF(ωFし土り番IωrP)ヒ、 l1iJ!l
直λ、に対応して決定される所定速度値v6.及び上限
値λ2に対応して決定される所定速度値v7□との差、
及びスリップ率の変化量えと第1及び第2の基準値え1
.R2との差に応じて前記燃料供給制御装置を制御する
。
スリップ率の変化量えに対し車速ωRとギヤ比と後述す
る燃料供給制御装置への作動指令から実際に該装置が作
動を始めるまでの制御遅れと曲記スリップ率制御用基準
値とに応じて第1及び第2のスリップ率変化量制御用基
準値后及びpl、(え2〉え、)を設定して、駆動輪速
度ωF(ωFし土り番IωrP)ヒ、 l1iJ!l
直λ、に対応して決定される所定速度値v6.及び上限
値λ2に対応して決定される所定速度値v7□との差、
及びスリップ率の変化量えと第1及び第2の基準値え1
.R2との差に応じて前記燃料供給制御装置を制御する
。
即ち、ECU35は以下の制御則(i)〜(iii)に
従って燃料供給制御装置を制御する。
従って燃料供給制御装置を制御する。
(i)ωF > V R1+かつえ〉え、ならばλが小
さくなる方向に制御、例えば燃料カットする(予測制御
)。
さくなる方向に制御、例えば燃料カットする(予測制御
)。
(1j)ω、〉v7□ならばλが小さくなる方向に制御
、例えば燃料カットする(過大スリップ率防止)。
、例えば燃料カットする(過大スリップ率防止)。
(iii)え〉えよならば友が小さくなる方向に制御、
例えば燃料カットする(過大スリップ率速度防止)。
例えば燃料カットする(過大スリップ率速度防止)。
この場合、前記所定速度値vR0及びV、は、−例とし
ては、次式(3)、(4)によって算出する。
ては、次式(3)、(4)によって算出する。
■・、=k、・・、十C0+”−・・ (3)ωk
VR2=L・ω、+C2+−・・・(4)ω大
また、他の例としては、v8□及びVR2は車速が高い
ときは次式(5)、(6)によって算出し、中津かQ(
いと午は ン辷((■′い1cm、02に1設定するよ
うにしてもよい。
ときは次式(5)、(6)によって算出し、中津かQ(
いと午は ン辷((■′い1cm、02に1設定するよ
うにしてもよい。
VR,= k、 ・ωH+c1 ”’
(5)V8□=に2・ωえ+C2・ (6) ここに、に工、に2.C工、c2. Dx+ D2は、
V、□及び■え、をそれぞれ前記下限値λ、及び上限値
λ2に対応した値とするための係数及び定数である。
(5)V8□=に2・ωえ+C2・ (6) ここに、に工、に2.C工、c2. Dx+ D2は、
V、□及び■え、をそれぞれ前記下限値λ、及び上限値
λ2に対応した値とするための係数及び定数である。
更に、前記スリップ率変化量制御用基準値え、及びえ2
は次式(7)、(8)によって算出する。
は次式(7)、(8)によって算出する。
え、=r、・ω、+Fエ ・・・(7)L、=
r、 Hωg+ F2− (8)ここに、r工l
r2はそれぞれ車速ω8に応じた支、値及びえ2値を求
めるための係数であり、F工。
r、 Hωg+ F2− (8)ここに、r工l
r2はそれぞれ車速ω8に応じた支、値及びえ2値を求
めるための係数であり、F工。
F2はそれぞれ変速機のギヤ比等に応じて該R1値及び
え2値を補正するための定数である。
え2値を補正するための定数である。
尚、前記の制御則(i)及び(iii)の如くスリップ
率λの制御のためにスリップ率λに加えてスリップ率速
度(スリップ率の変化量)えを用いるようにしたのは、
スリップ率λが所定範囲λ、〜λ2内にあってもスリッ
プ率速度えが大きい場合等はスリップ率λが所定範囲λ
、〜λ2から外れていくことが予測されるので、これに
対応した予測制御等を行ってスリップ率先の制御の応答
性の向上を図るためである。
率λの制御のためにスリップ率λに加えてスリップ率速
度(スリップ率の変化量)えを用いるようにしたのは、
スリップ率λが所定範囲λ、〜λ2内にあってもスリッ
プ率速度えが大きい場合等はスリップ率λが所定範囲λ
、〜λ2から外れていくことが予測されるので、これに
対応した予測制御等を行ってスリップ率先の制御の応答
性の向上を図るためである。
第2図は前記燃料供給制御装置の全体構成図であり、符
号31は例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジン
31には吸気管32が接続されている。吸気管32の途
中にはスロットルボディ33が設けられ、内部にスロッ
トル弁33′が設けられている。スロットル弁33′に
はスロットル弁開度(θTH)センサ34が連設されて
スロットル弁33′の弁開度を電気的信号に変換し電子
コントロールユニット(以下rEcU」という)35に
送るようにされている。
号31は例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジン
31には吸気管32が接続されている。吸気管32の途
中にはスロットルボディ33が設けられ、内部にスロッ
トル弁33′が設けられている。スロットル弁33′に
はスロットル弁開度(θTH)センサ34が連設されて
スロットル弁33′の弁開度を電気的信号に変換し電子
コントロールユニット(以下rEcU」という)35に
送るようにされている。
吸気管32のエンジン31及びスロットルボディ33間
には各気筒毎に、各気筒の吸気弁(図示せず)の少し上
流に夫々燃料噴射弁36が設けられている。燃料噴射弁
36は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にE
CU35に電気的に接続されており、ECU35からの
信号によって燃料噴射弁36の開弁時間が制御される。
には各気筒毎に、各気筒の吸気弁(図示せず)の少し上
流に夫々燃料噴射弁36が設けられている。燃料噴射弁
36は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にE
CU35に電気的に接続されており、ECU35からの
信号によって燃料噴射弁36の開弁時間が制御される。
一方、前記スロットルボディ33のスロットル弁33′
の下流には管37を介して絶対圧(PnA)センサ38
が設けられており、この絶対圧センサ38によって電気
的信号に変換された絶対圧信号は前記ECU35に送ら
れる。
の下流には管37を介して絶対圧(PnA)センサ38
が設けられており、この絶対圧センサ38によって電気
的信号に変換された絶対圧信号は前記ECU35に送ら
れる。
エンジン31本体にはエンジン冷却水温センサ(以下r
T wセンサ」という)39が設けられ、Twセンサ
39はサーミスタ等からなり、冷却水が充満したエンジ
ン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温信号をECU
35に供給する。エンジン回転数センサ(以下rNeセ
ンサ」という)40がエンジンの図示しないカム軸周囲
又はクランク軸周囲に取り付けられており、Neセンサ
40はエンジンのクランク軸180°回転毎に所定のク
ランク角度位置で、即ち、各気筒の吸気行程開始時の上
死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクランク角
度位置でクランク角度位置信号(以下rTDC信号」と
いう)を出力するものであり、このTDC信号はECU
35に送られる。
T wセンサ」という)39が設けられ、Twセンサ
39はサーミスタ等からなり、冷却水が充満したエンジ
ン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温信号をECU
35に供給する。エンジン回転数センサ(以下rNeセ
ンサ」という)40がエンジンの図示しないカム軸周囲
又はクランク軸周囲に取り付けられており、Neセンサ
40はエンジンのクランク軸180°回転毎に所定のク
ランク角度位置で、即ち、各気筒の吸気行程開始時の上
死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクランク角
度位置でクランク角度位置信号(以下rTDC信号」と
いう)を出力するものであり、このTDC信号はECU
35に送られる。
エンジン31の排気管41には三元触媒42が配置され
排気ガス中のHC,C○、NOx成分の浄化作用を行う
。この三元触媒42の上流側には02センサ43が排気
管41に挿着され、このセンサ43は排気中の酸素濃度
を検出し、02d度信号をECU35に供給する。
排気ガス中のHC,C○、NOx成分の浄化作用を行う
。この三元触媒42の上流側には02センサ43が排気
管41に挿着され、このセンサ43は排気中の酸素濃度
を検出し、02d度信号をECU35に供給する。
更に、ECU35には前記駆動輪速度センサ21゜22
、前記従動輪速度センサ23.24.並びに他のパラメ
ータセンサ44、例えばクラッチ15の係合状態を検出
するセンサや変速機16のギヤ比を検出するセンサが接
続されており、他のパラメータセンサ44はその検出値
信号をECU35に供給する。
、前記従動輪速度センサ23.24.並びに他のパラメ
ータセンサ44、例えばクラッチ15の係合状態を検出
するセンサや変速機16のギヤ比を検出するセンサが接
続されており、他のパラメータセンサ44はその検出値
信号をECU35に供給する。
EC,U35は各種センサ(前記駆動輪速度センサ21
,22、前記従動軸速度センサ23,24、前記クラッ
チ15のセンサ及び前記変速機16のセンサを含む)か
らの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに
修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等
の機能を有する入力回路35a、中央演算処理回路(以
下rCP UJという)35b、CPU35bで実行さ
れる各種演算プラグラム及び演算結果等を記憶する記憶
手段35c、及び前記燃料噴射弁36に駆動信号を供給
する出力回路35d等から構成される。
,22、前記従動軸速度センサ23,24、前記クラッ
チ15のセンサ及び前記変速機16のセンサを含む)か
らの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに
修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等
の機能を有する入力回路35a、中央演算処理回路(以
下rCP UJという)35b、CPU35bで実行さ
れる各種演算プラグラム及び演算結果等を記憶する記憶
手段35c、及び前記燃料噴射弁36に駆動信号を供給
する出力回路35d等から構成される。
CPU35bは前記TDC信号が入力する毎に入力回路
35aを介して供給された前述の各種センサからのエン
ジンパラメータ信号に基づいて、次式で与えられる燃料
噴射弁36の燃料噴射時間TOLITを算出する。
35aを介して供給された前述の各種センサからのエン
ジンパラメータ信号に基づいて、次式で与えられる燃料
噴射弁36の燃料噴射時間TOLITを算出する。
Tog丁=Ti XK、+に、=−(9)ここに、Ti
は燃料噴射弁36の噴射時間の基準値であり、エンジン
回転数Neと吸気管内絶対圧Pa^に応じて決定される
。
は燃料噴射弁36の噴射時間の基準値であり、エンジン
回転数Neと吸気管内絶対圧Pa^に応じて決定される
。
K□及びに2は夫々前述の各センサがらのエンジンパラ
メータ信号によりエンジン運転状態に応じた始動特性、
排気ガス特性、燃費特性、加速特性等の諸特性が最適な
ものとなるように所定の演算式に基づいて算出される補
正係数及び補正変数である。
メータ信号によりエンジン運転状態に応じた始動特性、
排気ガス特性、燃費特性、加速特性等の諸特性が最適な
ものとなるように所定の演算式に基づいて算出される補
正係数及び補正変数である。
CPU35bは上述のようにして求めた燃料噴射時間T
o IJ Tに基づいて燃料噴射弁36を開弁させる
駆動信号を出力回路35dを介して燃料噴射弁36に供
給する。
o IJ Tに基づいて燃料噴射弁36を開弁させる
駆動信号を出力回路35dを介して燃料噴射弁36に供
給する。
第3@は本発明に係る車輌の駆動輪のスリップ制御プロ
グラムのフローチャートであり、これはCPU35bに
より所定タイマ周期毎に実行される。
グラムのフローチャートであり、これはCPU35bに
より所定タイマ周期毎に実行される。
まず、ステップ1では、左右の駆動輪11.12の速度
ωFL+ ωF尺及び左右の従動輪13.14の速度ω
札、ωに尺を読込む。次に、ステップ2で、左右の従動
輪速度ωにいω■の平均値により車速V= (ω札+ω
に一/2を算出する。
ωFL+ ωF尺及び左右の従動輪13.14の速度ω
札、ωに尺を読込む。次に、ステップ2で、左右の従動
輪速度ωにいω■の平均値により車速V= (ω札+ω
に一/2を算出する。
次のステップ3では、車速Vが下限値VMINより低い
か否かを判別し、この答が肯定(Yes)であれば、車
輌は極低速であるので、極低速フラグF、を1にセット
しくステップ4)1次のステップ5へ進む。
か否かを判別し、この答が肯定(Yes)であれば、車
輌は極低速であるので、極低速フラグF、を1にセット
しくステップ4)1次のステップ5へ進む。
ステップ5では、左右の駆動輪11.12の速度差1ω
ルーωFRIが所定値ΔωGより大きいか否かを判別し
、この答が肯定(Yes)であれば、片側の駆動輪のみ
が過剰に空転している状態なので、これを防止するため
ツユ一二ルカソトフラグFCを1にセットし、本プログ
ラムを終了する。
ルーωFRIが所定値ΔωGより大きいか否かを判別し
、この答が肯定(Yes)であれば、片側の駆動輪のみ
が過剰に空転している状態なので、これを防止するため
ツユ一二ルカソトフラグFCを1にセットし、本プログ
ラムを終了する。
これにより、車輌の発進加速性が悪くなることが防がれ
る。
る。
ステップ5の判別結果が否定(No)のときは、ツユ一
二ルカットフラグFCを0にリセットしくステップ6)
、後述するステップ9以下に進む。
二ルカットフラグFCを0にリセットしくステップ6)
、後述するステップ9以下に進む。
また、ステップ3の判別結果が否定(NO)のときは、
極低速フラグFLをOにリセットしくステップ7)、ス
テップ9以下に進む。
極低速フラグFLをOにリセットしくステップ7)、ス
テップ9以下に進む。
ステップ9では、左右の駆動輪速度ωFL+ ωFFF
のうちのいずれが大きいか(例えばωFR>ωFしか否
か)を判別する。ステップ9の判別の結果は駆動輪ハイ
フラグFFに記憶させておく (ステップ10又は11
)。この駆動輪ハイフラグFFは、例えば右側の駆動輪
速度ωF罠の方が大きいときに1に、左側の駆動輪速度
のルの方が大きいときに0にそれぞれセットされる。
のうちのいずれが大きいか(例えばωFR>ωFしか否
か)を判別する。ステップ9の判別の結果は駆動輪ハイ
フラグFFに記憶させておく (ステップ10又は11
)。この駆動輪ハイフラグFFは、例えば右側の駆動輪
速度ωF罠の方が大きいときに1に、左側の駆動輪速度
のルの方が大きいときに0にそれぞれセットされる。
次のステップ12では、前記極低速フラグFしが1にセ
ットされているか否かを判別し、この答が肯定(Yes
)であれば、駆動輪の速度のうち低い方及びその速度の
低い駆動輪と同じ側の従動輪の速度をスリップ率λの算
出に用いるようにしくローセレクト)、これによりスリ
ップの小さい方の駆動輪のトルクを制御するようにする
(ステップ13乃至17)。即ち、ステップ13では、
駆動輪ハイフラグF、が1(右)にセットされているか
否かを判別し、その答が肯定(Yes)であれば、ωF
値及びωに値として、フラグF、が示す側と反対の側で
ある左の駆動輪速度ωFし及び左の従動輪速度ω札をそ
れぞれ設定する(ステップ14.15)。
ットされているか否かを判別し、この答が肯定(Yes
)であれば、駆動輪の速度のうち低い方及びその速度の
低い駆動輪と同じ側の従動輪の速度をスリップ率λの算
出に用いるようにしくローセレクト)、これによりスリ
ップの小さい方の駆動輪のトルクを制御するようにする
(ステップ13乃至17)。即ち、ステップ13では、
駆動輪ハイフラグF、が1(右)にセットされているか
否かを判別し、その答が肯定(Yes)であれば、ωF
値及びωに値として、フラグF、が示す側と反対の側で
ある左の駆動輪速度ωFし及び左の従動輪速度ω札をそ
れぞれ設定する(ステップ14.15)。
また、ステップ13の答が否定(No)であれば。
ωF値及びω2値としてフラグF、が示す側と反対の側
である右の駆動輪速度ωFFF及び右の従動輪速度ωR
穴をそれぞれ設定する(ステップ16.17)。
である右の駆動輪速度ωFFF及び右の従動輪速度ωR
穴をそれぞれ設定する(ステップ16.17)。
一方、ステップ12の判別結果が否定(No)であれば
、駆動輪の速度のうち高い方及びその速度の高い駆動輪
と同じ側の従動輪の速度をスリップ率λの算出に用いる
ようにしくハイセレクト)、これによりスリップの大き
い方の駆動輪のトルクを制御するようにする(ステップ
18乃至22)。
、駆動輪の速度のうち高い方及びその速度の高い駆動輪
と同じ側の従動輪の速度をスリップ率λの算出に用いる
ようにしくハイセレクト)、これによりスリップの大き
い方の駆動輪のトルクを制御するようにする(ステップ
18乃至22)。
即ち、ステップ18では、駆動輪ハイフラグFFが1(
右)にセットされているか否かを判別し、その答が肯定
(Yes)であれば、ωF値及びω2値としてフラグF
Fが示す右の駆動輪速度ωF。及び右の従動輪速度ωR
Rをそれぞれ設定する(ステップ19.20)。また、
ステップ18の答が否定(NO)であれば、ωF値及び
ωに値としてフラグFFが示す左の駆動輪速度ωFし及
び左の従@軸速度ωRLをそれぞれ設定する(ステップ
21.22)。
右)にセットされているか否かを判別し、その答が肯定
(Yes)であれば、ωF値及びω2値としてフラグF
Fが示す右の駆動輪速度ωF。及び右の従動輪速度ωR
Rをそれぞれ設定する(ステップ19.20)。また、
ステップ18の答が否定(NO)であれば、ωF値及び
ωに値としてフラグFFが示す左の駆動輪速度ωFし及
び左の従@軸速度ωRLをそれぞれ設定する(ステップ
21.22)。
その後、ステップ23で前述のように設定されたω、値
及びω3値より今回ループ時のスリップ率λn=(ωF
−ω大)/ωFを算出する。次に、ステップ24で今回
ループ時のスリップ率λnと前回ループ時のλn−0と
の差分からスリップ率微分値えnを求める。
及びω3値より今回ループ時のスリップ率λn=(ωF
−ω大)/ωFを算出する。次に、ステップ24で今回
ループ時のスリップ率λnと前回ループ時のλn−0と
の差分からスリップ率微分値えnを求める。
ステップ25,26及び27では前述した過剰スリップ
率速度防止制御処理を行う。即ち、スリップ率変化量i
nが基準値え2=r2・ωえ+F2より大きいか否か
を判別しくステップ25)、その答が肯定(Yes)で
あれば、フューエルカットフラグFCを1にセットして
(ステップ26)。
率速度防止制御処理を行う。即ち、スリップ率変化量i
nが基準値え2=r2・ωえ+F2より大きいか否か
を判別しくステップ25)、その答が肯定(Yes)で
あれば、フューエルカットフラグFCを1にセットして
(ステップ26)。
本プログラムを終了する。ステップ25の答が否定(N
O)のときは、フラグFCt!:Oにリセットして(ス
テップ27)、次のステップ28へ進む。
O)のときは、フラグFCt!:Oにリセットして(ス
テップ27)、次のステップ28へ進む。
ステップ28.29及び30では前述したスリップ予測
制御処理を行う。即ち、スリップ率変化量inが基準値
え、=r、・ω、+F工より大きいか否かを判別しくス
テップ28)、この答が背定(Yes)であれば、制御
の対象となっている駆動輪の速度ωFが所定速度値Vえ
□=に□・ω、+C□+D、/ω7より大きいか否かを
判別しくステップ29)、この答も肯定(Yes)であ
れば5フユーエルカツトフラグFCを1にセットして(
ステップ30)。
制御処理を行う。即ち、スリップ率変化量inが基準値
え、=r、・ω、+F工より大きいか否かを判別しくス
テップ28)、この答が背定(Yes)であれば、制御
の対象となっている駆動輪の速度ωFが所定速度値Vえ
□=に□・ω、+C□+D、/ω7より大きいか否かを
判別しくステップ29)、この答も肯定(Yes)であ
れば5フユーエルカツトフラグFCを1にセットして(
ステップ30)。
本プログラムを終了する。尚、ステップ29の判別は第
5図のステップ290.291.292及び293の判
別と置き換えてもよい。この場合、所定速度値V、、=
に□・ωに十C1が基準値Vc、(例えば5km/h)
より大きいか否かを判別しくステップ290)、その答
が肯定(Yes)であれば、ωえEF値として所定速度
値V、□=に1・ωえ+C工を設定しくステップ291
) 、否定(NO)であれば、ωR12F値として基準
値VC工を設定しくステップ292)、その後、制御の
対象となっている駆動輪の速度ωFがωRI:F値より
大きいか否かを判別する(ステップ293)。ステップ
28または29のいずれかの判別結果が否定(No)の
ときは1次のステップ31へ進む。
5図のステップ290.291.292及び293の判
別と置き換えてもよい。この場合、所定速度値V、、=
に□・ωに十C1が基準値Vc、(例えば5km/h)
より大きいか否かを判別しくステップ290)、その答
が肯定(Yes)であれば、ωえEF値として所定速度
値V、□=に1・ωえ+C工を設定しくステップ291
) 、否定(NO)であれば、ωR12F値として基準
値VC工を設定しくステップ292)、その後、制御の
対象となっている駆動輪の速度ωFがωRI:F値より
大きいか否かを判別する(ステップ293)。ステップ
28または29のいずれかの判別結果が否定(No)の
ときは1次のステップ31へ進む。
ステップ31..32及び33では前述した過大スリッ
プ率防止制御処理を行う。即ち、制御の対象となってい
る駆動輪の速度ωFが所定速度値V2□=に2・ω、十
C2+D2/ω大より大きいか否かを判別しくステップ
31)、この答が肯定(Yes)であれば、フューエル
カットフラグFCを1にセットして(ステップ32)、
本プログラムを終了する。尚、ステップ31の判別も第
5図のステップ290.291.292及び293の判
別と同様の判別で置き換えてもよい。この場合、 k、
、 C□、 Vc、の定数がk 2+ C21Vc2の
定数に置き変わることはもちろんである。ステップ31
の答が否定(No)のときは、フラグFCを○にリセッ
トして(ステップ33)、本プログラムを終了する。
プ率防止制御処理を行う。即ち、制御の対象となってい
る駆動輪の速度ωFが所定速度値V2□=に2・ω、十
C2+D2/ω大より大きいか否かを判別しくステップ
31)、この答が肯定(Yes)であれば、フューエル
カットフラグFCを1にセットして(ステップ32)、
本プログラムを終了する。尚、ステップ31の判別も第
5図のステップ290.291.292及び293の判
別と同様の判別で置き換えてもよい。この場合、 k、
、 C□、 Vc、の定数がk 2+ C21Vc2の
定数に置き変わることはもちろんである。ステップ31
の答が否定(No)のときは、フラグFCを○にリセッ
トして(ステップ33)、本プログラムを終了する。
一方、第4図は燃料供給制御プログラムのフローチャー
トであり、これはCPU35bによりTDC信号の発生
毎に実行されるものである。このプログラムは第3図の
プログラムに優先して実行されるものであり、即ち第3
図のプログラムの処理の途中に割込んで実行される。
トであり、これはCPU35bによりTDC信号の発生
毎に実行されるものである。このプログラムは第3図の
プログラムに優先して実行されるものであり、即ち第3
図のプログラムの処理の途中に割込んで実行される。
まず、ステップ41では、第3図のプログラムでセント
及びリセットされるツユ一二ルカットフラグFCが1に
セントされているか否かを判別する。この判別の答が肯
定(Yes)であれば、フューエルカットが実行される
べきであることを意味するので、直ちに本プログラムを
終了する。ステップ41の答が否定(No)のときは、
燃料噴射弁の開弁時間TOLJ、Tを演算しくステップ
42)。
及びリセットされるツユ一二ルカットフラグFCが1に
セントされているか否かを判別する。この判別の答が肯
定(Yes)であれば、フューエルカットが実行される
べきであることを意味するので、直ちに本プログラムを
終了する。ステップ41の答が否定(No)のときは、
燃料噴射弁の開弁時間TOLJ、Tを演算しくステップ
42)。
該T o IJ T値に応じた開弁駆動信号の出力を行
い(ステップ43)1本プログラムを終了する。
い(ステップ43)1本プログラムを終了する。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明の車輌の駆動+%iのスリ
ップ制御方法は、車輌の低速運転時に、左右の駆動輪の
うち回転数の低い側の駆動輪の過剰スリップを険知し、
該過剰スリップの検知時に車輌の駆動輪の駆動力を制限
する車輌の駆@輪のスリップ制御方法において、前記左
右の駆動輪の回転数差が所定値より大きいときは、前記
過剰スリップの検知がない場合にも車輌の駆動輪の駆動
力を制限するようにしたので、片方の駆動輪の過剰な空
転をなくすことができ、もって車輌の発進加速性の悪化
を防止することができる。
ップ制御方法は、車輌の低速運転時に、左右の駆動輪の
うち回転数の低い側の駆動輪の過剰スリップを険知し、
該過剰スリップの検知時に車輌の駆動輪の駆動力を制限
する車輌の駆@輪のスリップ制御方法において、前記左
右の駆動輪の回転数差が所定値より大きいときは、前記
過剰スリップの検知がない場合にも車輌の駆動輪の駆動
力を制限するようにしたので、片方の駆動輪の過剰な空
転をなくすことができ、もって車輌の発進加速性の悪化
を防止することができる。
第1図は本発明の車輌の駆動輪のスリップ制御方法を適
用した車輌の構成図、第2図は駆動輪トルク制御装置で
ある燃料供給制御装置の構成図、第3図はECU35内
で実行されるスリップ制御プログラムのフローチャート
、第4図は燃料供給制御プログラムのフローチャー1〜
、第5図は第3図のステップ29の判53+」の他の例
を示すフローチャート、第6図はタイヤと路面との摩擦
力のスリップ率に対する特性図である。 11、12・・・!9A動輪、13.14・・・従動幅
、15・・・クラッチ、16・変速機、 21.22・
・駆(すj翰速度センサ、23゜24・・従動輸速度セ
ンサ、31・・・エンジン、35・・ECU(駆動輪ト
ルク制御装置)。 索4図 巣5図
用した車輌の構成図、第2図は駆動輪トルク制御装置で
ある燃料供給制御装置の構成図、第3図はECU35内
で実行されるスリップ制御プログラムのフローチャート
、第4図は燃料供給制御プログラムのフローチャー1〜
、第5図は第3図のステップ29の判53+」の他の例
を示すフローチャート、第6図はタイヤと路面との摩擦
力のスリップ率に対する特性図である。 11、12・・・!9A動輪、13.14・・・従動幅
、15・・・クラッチ、16・変速機、 21.22・
・駆(すj翰速度センサ、23゜24・・従動輸速度セ
ンサ、31・・・エンジン、35・・ECU(駆動輪ト
ルク制御装置)。 索4図 巣5図
Claims (1)
- 1、車輌の低速運転時に、左右の駆動輪のうち回転数の
低い側の駆動輪の過剰スリップを検知し、該過剰スリッ
プの検知時に車輌の駆動輪の駆動力を制限する車輌の駆
動輪のスリップ制御方法において、前記左右の駆動輪の
回転数差が所定値より大きいときは、前記過剰スリップ
の検知がない場合にも車輌の駆動輪の駆動力を制限する
ことを特徴とする車輌の駆動輪のスリップ制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10724486A JPH0681908B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 車輌の駆動輪のスリツプ制御方法 |
DE8787304169T DE3767923D1 (de) | 1986-05-09 | 1987-05-11 | Antriebskraftregelsystem zur regelung des schlupfes des antriebsrades eines fahrzeuges. |
CA000536810A CA1311543C (en) | 1986-05-09 | 1987-05-11 | Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle |
US07/048,424 US4873638A (en) | 1986-05-09 | 1987-05-11 | Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle |
EP87304169A EP0249335B1 (en) | 1986-05-09 | 1987-05-11 | Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10724486A JPH0681908B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 車輌の駆動輪のスリツプ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62265432A true JPS62265432A (ja) | 1987-11-18 |
JPH0681908B2 JPH0681908B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14454129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10724486A Expired - Fee Related JPH0681908B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 車輌の駆動輪のスリツプ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681908B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108082A1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5849740B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-02-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10724486A patent/JPH0681908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108082A1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
JP5252118B2 (ja) * | 2010-03-02 | 2013-07-31 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
US8825333B2 (en) | 2010-03-02 | 2014-09-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for controlling vehicle wheel slip using variable slip ratio thresholds |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0681908B2 (ja) | 1994-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |