JPS62254842A - 高膨張型吸水性ポリマ−の製造法 - Google Patents
高膨張型吸水性ポリマ−の製造法Info
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- JPS62254842A JPS62254842A JP9588586A JP9588586A JPS62254842A JP S62254842 A JPS62254842 A JP S62254842A JP 9588586 A JP9588586 A JP 9588586A JP 9588586 A JP9588586 A JP 9588586A JP S62254842 A JPS62254842 A JP S62254842A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高膨張型吸水性ポリマーの製造方法に関する
6本発明により製造されるポリマーは。
6本発明により製造されるポリマーは。
高膨張型で、通気性が良く、吸水後のゲルのペタツキも
無いことから、農園芸土壌用保水材、衛生材料(紙おむ
つ、生理ナプキン)等に用いることができる。
無いことから、農園芸土壌用保水材、衛生材料(紙おむ
つ、生理ナプキン)等に用いることができる。
[従来の技術]
吸水性ポリマーは生理用品、紙おむつなどの衛生材料、
保水材として農園芸関係などに使用されるほか、汚泥の
凝固、油類の脱水などの種々の用途に用いられ、さらに
新しい用途が開発されつつある有用な合成ポリマーであ
る。これらのポリマーは。
保水材として農園芸関係などに使用されるほか、汚泥の
凝固、油類の脱水などの種々の用途に用いられ、さらに
新しい用途が開発されつつある有用な合成ポリマーであ
る。これらのポリマーは。
■ デンプン−アクロニトリルグラフト重合体の加水分
解物(4¥公昭53−46t199号公報、特開昭55
−4820号公報) ■ セルロース変性体(特開昭50−80378号公報
) ■ 逆相懸濁法によるポリアクリル酸ソーダ(特公昭5
4−3(1710号、特開昭58−213909号公報
)■ 水溶液重合法(断熱重合、薄膜重合)により得ら
れるポリアクリル酸ソーダ(特開昭55−133413
号) ■ 水溶性高分子の架橋物(特公昭43−23462号
公に’) ■ デンプン−アクリル酸ソーダグラフト重合体(特公
昭53−48199号公報) 等が知られている。
解物(4¥公昭53−46t199号公報、特開昭55
−4820号公報) ■ セルロース変性体(特開昭50−80378号公報
) ■ 逆相懸濁法によるポリアクリル酸ソーダ(特公昭5
4−3(1710号、特開昭58−213909号公報
)■ 水溶液重合法(断熱重合、薄膜重合)により得ら
れるポリアクリル酸ソーダ(特開昭55−133413
号) ■ 水溶性高分子の架橋物(特公昭43−23462号
公に’) ■ デンプン−アクリル酸ソーダグラフト重合体(特公
昭53−48199号公報) 等が知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の方法には以下の如き問題点があっ
た。
た。
■ 吸水能の不足、たとえ吸水能が高くても、吸水速度
が遅い、あるいは水への分散性が悪い等の欠点を有して
いる。
が遅い、あるいは水への分散性が悪い等の欠点を有して
いる。
■ 吸水後のゲルがべたつき、衛生材料を考えた場合、
肌への影響が心配される。
肌への影響が心配される。
■ 吸水膨潤状態のポリマー粒子相互間の凝集により通
気性が悪く、土壌用保水材を考えた場合、根が腐敗する
危険性がある。
気性が悪く、土壌用保水材を考えた場合、根が腐敗する
危険性がある。
また、吸水性ポリマーの吸水速度をあげ、吸水後のゲル
強度を高める方法としては架橋剤を用いて、同時架橋や
ポスト架橋させる方法がある。しかし、これらの方法で
は、吸水速度はあがるが。
強度を高める方法としては架橋剤を用いて、同時架橋や
ポスト架橋させる方法がある。しかし、これらの方法で
は、吸水速度はあがるが。
吸水能が低下したり、吸水膨潤状態のポリマー粒子相互
間の凝集がおこり通気性が悪くなる。
間の凝集がおこり通気性が悪くなる。
c問題点を解決するための手段]
本発明者らは従来の欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた
結果、吸水すると速やかに膨張し、吸水後のゲルがべた
つかず、しかも、通気性のある高膨張型ポリマーを製造
する方法を完成するに至った。
結果、吸水すると速やかに膨張し、吸水後のゲルがべた
つかず、しかも、通気性のある高膨張型ポリマーを製造
する方法を完成するに至った。
本発明によれば、モノマーの重合により得られたアクリ
ル酸アルカリ塩を重合体の構成成分として含有する吸水
性ポリマーを共梯脱水時に、無機物質の存在下、2 (
PJ以上の官能基を有する架橋剤で架橋せしめ、次いで
乾燥することを特徴とする高膨張型吸水性ポリマーの製
造法が提供される。
ル酸アルカリ塩を重合体の構成成分として含有する吸水
性ポリマーを共梯脱水時に、無機物質の存在下、2 (
PJ以上の官能基を有する架橋剤で架橋せしめ、次いで
乾燥することを特徴とする高膨張型吸水性ポリマーの製
造法が提供される。
本発明の製造法において、七ツマ−の重合は。
水溶性ラジカル重合開始剤を用いて、カルボキシル基を
有するビニルモノマーを40重量%以上含む水溶液を分
散剤の存在下、脂肪族炭化水素系溶媒中に分散、懸濁さ
せて重合反応を行うのが好ましい。
有するビニルモノマーを40重量%以上含む水溶液を分
散剤の存在下、脂肪族炭化水素系溶媒中に分散、懸濁さ
せて重合反応を行うのが好ましい。
そして1本発明におけるアクリル酸アルカリ塩を重合体
の構成成分として含有する吸水性ポリマーとしては、ア
クリル酸のホモポリマーのアルカリ塩の他、アクリル酸
またはアクリル酸のアルカリ塩と共重合可能なモノマー
類と共重合せしめることにより得られるアクリル酸共重
合体のアルカリ塩も含まれる。
の構成成分として含有する吸水性ポリマーとしては、ア
クリル酸のホモポリマーのアルカリ塩の他、アクリル酸
またはアクリル酸のアルカリ塩と共重合可能なモノマー
類と共重合せしめることにより得られるアクリル酸共重
合体のアルカリ塩も含まれる。
ここでアクリル酸またはアクリル酸のアルカリ塩と共重
合可能な七ツマ−としては、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル等のアクリル酸エステル類;メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステル類
;ヒドロキシエチルアクリレートの如きヒドロキシアル
キルアクリレート類;ヒドロキシエチルメタクリレート
の如きヒドロキシアルキルメタクリレート類;スチレン
、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン等のビニル
芳香族単量体等が挙げられる。共重合体にあっては、ア
クリル酸アルカリ塩成分が75モル%以上含まれている
のが好ましい。
合可能な七ツマ−としては、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル等のアクリル酸エステル類;メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステル類
;ヒドロキシエチルアクリレートの如きヒドロキシアル
キルアクリレート類;ヒドロキシエチルメタクリレート
の如きヒドロキシアルキルメタクリレート類;スチレン
、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン等のビニル
芳香族単量体等が挙げられる。共重合体にあっては、ア
クリル酸アルカリ塩成分が75モル%以上含まれている
のが好ましい。
カルボキシル基を含有する高膨張型ポリマーを得る方法
としては、本発明では、重合後、共鴻脱水で乾燥するた
め、作業性等から見てW10懸m重合が望ましい、W1
0懸濁重合は、界面活性剤として、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンジステアレート、ソルビタンモノ
ラウレート等のソルビタン脂肪酸エステル及び、エチル
セルロース、ベンジルセルロース等のセルロースエーテ
ル、マレイン化ポリエチレン、マレイン化ポリブタジェ
ン等の高分子分散剤を例示することが出来、これらの1
種又は2種以上いずれを用いても良い。
としては、本発明では、重合後、共鴻脱水で乾燥するた
め、作業性等から見てW10懸m重合が望ましい、W1
0懸濁重合は、界面活性剤として、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンジステアレート、ソルビタンモノ
ラウレート等のソルビタン脂肪酸エステル及び、エチル
セルロース、ベンジルセルロース等のセルロースエーテ
ル、マレイン化ポリエチレン、マレイン化ポリブタジェ
ン等の高分子分散剤を例示することが出来、これらの1
種又は2種以上いずれを用いても良い。
又、その時に用いる疎水性溶媒としては、n−ヘキサン
、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、デカリン等の脂環式炭化
水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン等のハロゲン化
炭化水素を例示することができる。
、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、デカリン等の脂環式炭化
水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン等のハロゲン化
炭化水素を例示することができる。
本発明の方法において、特に重要な要件は、共沸脱水時
に、無機物質存在下で架橋反応を行なわしめることであ
る。本発明に用いる無機物質としては、吸水膨潤状態の
ポリマー粒子相互間の通気性向上効果や保水性改善効果
を有し、さらにポリマー粒子を高膨張させる効果を有す
るものがあげられ、陽イオン交換能を有する天然または
合成の層状粘土部ゆ1使用することができる。特に層状
構造を有し膨張格子型であるモンモリロナイトのごとき
陽イオン交換能を有する二元全屈水酸化物の使用は好ま
しい結果を与える。また、モンモリロナイトを酸処理し
た活性白土も同様に好ましい結果を与える。
に、無機物質存在下で架橋反応を行なわしめることであ
る。本発明に用いる無機物質としては、吸水膨潤状態の
ポリマー粒子相互間の通気性向上効果や保水性改善効果
を有し、さらにポリマー粒子を高膨張させる効果を有す
るものがあげられ、陽イオン交換能を有する天然または
合成の層状粘土部ゆ1使用することができる。特に層状
構造を有し膨張格子型であるモンモリロナイトのごとき
陽イオン交換能を有する二元全屈水酸化物の使用は好ま
しい結果を与える。また、モンモリロナイトを酸処理し
た活性白土も同様に好ましい結果を与える。
本発明で得られる高膨張型吸水性ポリマーが吸水すると
速やかに膨張する理由は次のように考えられる。
速やかに膨張する理由は次のように考えられる。
1)重合乾燥したポリマーと無R塩を単に混合しても膨
張性を示さず、rR,Xi分析データも異なること、 2)共8脱水時、無機塩又は架橋剤のいずれがが不存在
下でも膨張しないこと から以下のことが推定される。
張性を示さず、rR,Xi分析データも異なること、 2)共8脱水時、無機塩又は架橋剤のいずれがが不存在
下でも膨張しないこと から以下のことが推定される。
すなわち、アクリル酸アルカリ塩を重合して得られたス
ラリー状のポリマーと無機物質と架橋剤が分子オーダー
で交互した全く新しい複合体を形成したため、吸水時に
複合体内のカルボキシル基間のイオン反発より膨張性を
示すのである。
ラリー状のポリマーと無機物質と架橋剤が分子オーダー
で交互した全く新しい複合体を形成したため、吸水時に
複合体内のカルボキシル基間のイオン反発より膨張性を
示すのである。
無機物質の添加量は無機物質の種類及びポリマーの種類
によっても異なるが、通常上ツマ−に対して0.5〜3
0重量%が適切な範囲である。更に望ましくはモノマー
に対して1〜10重量%である。前記無機塩の添加使用
量が0.5重量%未満になるとポリマーは高膨張性を示
さず、30重量%より多くなると無機塩添加時にポリマ
ー粒子相互間の凝集がおこり、ブロッキングしてしまう
傾向がある。
によっても異なるが、通常上ツマ−に対して0.5〜3
0重量%が適切な範囲である。更に望ましくはモノマー
に対して1〜10重量%である。前記無機塩の添加使用
量が0.5重量%未満になるとポリマーは高膨張性を示
さず、30重量%より多くなると無機塩添加時にポリマ
ー粒子相互間の凝集がおこり、ブロッキングしてしまう
傾向がある。
本発明に用いる架橋剤は、カルボキシル基(又はカルボ
キシレート基)と反応しうる官能基を2個以上有する化
合物であればいずれでも良い、かかる架橋剤としては、
例えばエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ
エチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリン
トリグリシジルエーテル等のポリグリシジルエーテル:
エピクロルヒドリン、α−メチルクロルヒドリン等のハ
ロエポキシ化合物;ゲルタールアルデヒド、グリオキザ
ール等のポリアルデヒド類等を例示することができる。
キシレート基)と反応しうる官能基を2個以上有する化
合物であればいずれでも良い、かかる架橋剤としては、
例えばエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ
エチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリン
トリグリシジルエーテル等のポリグリシジルエーテル:
エピクロルヒドリン、α−メチルクロルヒドリン等のハ
ロエポキシ化合物;ゲルタールアルデヒド、グリオキザ
ール等のポリアルデヒド類等を例示することができる。
架橋剤の添加量は架橋剤の種類及びポリマーの種類によ
っても異なるが、通常上ツマ−に対して0.05〜2重
量%が適切な範囲である。更に望ましくはモノマーに対
して0.2〜1.0重量%である。
っても異なるが、通常上ツマ−に対して0.05〜2重
量%が適切な範囲である。更に望ましくはモノマーに対
して0.2〜1.0重量%である。
前記架橋剤使用量が0.05重量%未満ではママコ現象
が生じ、高膨張型ポリマーは得られず、2重量%より多
くなると架橋密度が高くなりすぎ、吸水能の著しい低下
が生ずる。
が生じ、高膨張型ポリマーは得られず、2重量%より多
くなると架橋密度が高くなりすぎ、吸水能の著しい低下
が生ずる。
本発明で得られる高膨張型吸水性ポリマーは添加した氷
に対し最大4倍の体積膨張を示すが、前記無機物質のみ
、前記架橋剤のみを添加しても高膨張型のポリマーは得
られず1本発明の意図する所ではない。
に対し最大4倍の体積膨張を示すが、前記無機物質のみ
、前記架橋剤のみを添加しても高膨張型のポリマーは得
られず1本発明の意図する所ではない。
[発明の効果コ
本発明の方法を用いる事により、吸水能が良好で吸水速
度が速く、吸水後のゲルがべたつかず、粉末状のままで
あり、粉体として取扱うことができる。しかも通気性の
ある高膨張型の吸水材料を得ることが可能となり、“°
もれ′による肌への影響、また、根の腐敗等の心配が無
くなることから、衛生材料用吸水剤及び農業用保水剤と
して使用するに非常に有利である。
度が速く、吸水後のゲルがべたつかず、粉末状のままで
あり、粉体として取扱うことができる。しかも通気性の
ある高膨張型の吸水材料を得ることが可能となり、“°
もれ′による肌への影響、また、根の腐敗等の心配が無
くなることから、衛生材料用吸水剤及び農業用保水剤と
して使用するに非常に有利である。
[実施例]
次に本発明の方法を実施例によって具体的に説明する。
尚以下の実施例及び比較例における吸水能、体積倍率は
次の操作によって求められる値である。
次の操作によって求められる値である。
イオン交換水の吸水能の場合は、乾燥ポリマー0.5g
を1!lのイオン交換水に分散し、1昼夜静置後、60
メツシユの金2網で濾過し得られた膨潤ポリマー重量(
W)を測定し、この値を初めの乾燥ポリマー重量(Wo
)で割って得られた値である。つまりイオン交換水吸水
能(gag) =W/Woとした。
を1!lのイオン交換水に分散し、1昼夜静置後、60
メツシユの金2網で濾過し得られた膨潤ポリマー重量(
W)を測定し、この値を初めの乾燥ポリマー重量(Wo
)で割って得られた値である。つまりイオン交換水吸水
能(gag) =W/Woとした。
生理食塩水の吸水能の場合は、乾燥ポリマー0.2gを
Bogの0.9%食塩水に分散し、20分静置後、10
0メツシユの金網で濾過し得られた膨潤ポリマー重量(
W)を測定し、この値を初めの乾燥ポリマー重、fl(
WO)で割って得られた値である。つまり生理食塩水吸
水能(gag) =W/冒0とした。
Bogの0.9%食塩水に分散し、20分静置後、10
0メツシユの金網で濾過し得られた膨潤ポリマー重量(
W)を測定し、この値を初めの乾燥ポリマー重、fl(
WO)で割って得られた値である。つまり生理食塩水吸
水能(gag) =W/冒0とした。
体積倍率は、乾燥ポリマー(42メツシユふるいON、
+13メツシユふるいパス) 0.2gをネヌラー管
にとり、得られた膨潤ポリマーの体v1(V)を測定し
、この値を加えた水の体m (VQ)で割って得らた。
+13メツシユふるいパス) 0.2gをネヌラー管
にとり、得られた膨潤ポリマーの体v1(V)を測定し
、この値を加えた水の体m (VQ)で割って得らた。
実施例2以下の体積倍率は、上記乾燥ポリマー0.2g
をネスラー管にとり、イオン交換水2.0gを加えて得
られた膨潤ポリマーの値である。
をネスラー管にとり、イオン交換水2.0gを加えて得
られた膨潤ポリマーの値である。
実施例1
攪拌機、還流冷却管、滴下が斗、及び窒素ガス導入管を
備えた1文のセパラフラスコにn−ヘキサン380.7
g、ソルビタンモノラウレート4.32gを仕込み、5
0°Cまで昇温し溶解後、室温下で過硫酸カリウム0.
24gを水10gに溶解した水溶液を添加−た。
備えた1文のセパラフラスコにn−ヘキサン380.7
g、ソルビタンモノラウレート4.32gを仕込み、5
0°Cまで昇温し溶解後、室温下で過硫酸カリウム0.
24gを水10gに溶解した水溶液を添加−た。
一方、三角フラスコ中でアクリル酸72.0gを水93
.8gに溶解した水酸化ナトリウム32.2gで部分中
和し、モノマー水溶液中のモノマー濃度を43%とした
。この七ツマー水溶液を上記のセパラフラスコに窒素気
流バブリング下に1時間かけて滴下、重合し、1 ff
!ful還流後、30%過酸化水素水0.1gを添加し
、さらに還流を2時間続けた。
.8gに溶解した水酸化ナトリウム32.2gで部分中
和し、モノマー水溶液中のモノマー濃度を43%とした
。この七ツマー水溶液を上記のセパラフラスコに窒素気
流バブリング下に1時間かけて滴下、重合し、1 ff
!ful還流後、30%過酸化水素水0.1gを添加し
、さらに還流を2時間続けた。
その後、モンモリロナイト(山形県左沢産、化学U成5
i0257L Ti020.OIX、 Aj’2032
1.9LFe2031.92L MgO3,50%、
Ca00.83%、 Na2O2,85L K2O0,
17$、 H2O10,90り 8.85g 、及びエ
チレングリコールジグリシジルエーテル0.73gを添
加し、共洟脱水を行い乾燥すると、白色の粉粒状ポリマ
ーを得た。
i0257L Ti020.OIX、 Aj’2032
1.9LFe2031.92L MgO3,50%、
Ca00.83%、 Na2O2,85L K2O0,
17$、 H2O10,90り 8.85g 、及びエ
チレングリコールジグリシジルエーテル0.73gを添
加し、共洟脱水を行い乾燥すると、白色の粉粒状ポリマ
ーを得た。
得られた乾燥ポリマーは、イオン交換水に対する吸水能
が190 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が
35 (gag)、体J?(倍率3.0 (cm3/c
113 )(水2.0g添加)のポリマーであった。
が190 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が
35 (gag)、体J?(倍率3.0 (cm3/c
113 )(水2.0g添加)のポリマーであった。
また、上記で得られた乾燥ポリマー(16メツシユふる
い通過) 0.2gにイオン交換水を加え、イとの関係
を調べた。
い通過) 0.2gにイオン交換水を加え、イとの関係
を調べた。
実施例2
ソルビタンモノラウレートの代わりにソルビタンモノス
テアレート4.32gとした以外は実施例1に準じて重
合及び乾燥を行い白色の粉粒状ポリマーを得た。得られ
た乾燥ポリマーは、イオン交換水に対する吸水黛が15
0 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が33
(gag)、体積倍率2.8 (c+o3/cm3)の
ポリマーであった。
テアレート4.32gとした以外は実施例1に準じて重
合及び乾燥を行い白色の粉粒状ポリマーを得た。得られ
た乾燥ポリマーは、イオン交換水に対する吸水黛が15
0 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が33
(gag)、体積倍率2.8 (c+o3/cm3)の
ポリマーであった。
実施例3
ソルビタンモノラウレートの代わりにソルビタンジステ
アレー) 4.32gとした以外は実施例1に準じて重
合及び乾燥を行い白色の粉粒状ポリマーを得た。fiI
られた乾燥ポリマーは、イオン交換水に対する吸水能が
110 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が3
0 (gag)、体積倍率2.8 (0m37cm3)
のポリマーであったψ 実施例4 実施例1に準じて重合を行い、表1に示した無fi48
.85g 、エチレングリコールジグリシジルエーテル
0.73gを共沸脱氷時に添加し、乾燥を行うとそれぞ
れ白色の粉粒状ポリマーを得た。
アレー) 4.32gとした以外は実施例1に準じて重
合及び乾燥を行い白色の粉粒状ポリマーを得た。fiI
られた乾燥ポリマーは、イオン交換水に対する吸水能が
110 (gag) 、生理食塩水に対する吸水能が3
0 (gag)、体積倍率2.8 (0m37cm3)
のポリマーであったψ 実施例4 実施例1に準じて重合を行い、表1に示した無fi48
.85g 、エチレングリコールジグリシジルエーテル
0.73gを共沸脱氷時に添加し、乾燥を行うとそれぞ
れ白色の粉粒状ポリマーを得た。
表 1
実施例51
実施例1に準じて重合を行い、表2に示した星の無機物
質、エチレングリコールジグリシジルエーテルを共梯脱
水時に添加し、乾燥を行いそれぞれ白色の粉粒状ポリマ
ーを得た。
質、エチレングリコールジグリシジルエーテルを共梯脱
水時に添加し、乾燥を行いそれぞれ白色の粉粒状ポリマ
ーを得た。
表 2
比較例
実施例1に準じて重合を行い、エチレングリコールジグ
リシジルエーテル0.73gのみを共沸説木時に添加し
、乾燥を行い、白色の粉粒状ポリマーを得た。得られた
ポリマーは、イオン交換水こ対する吸水能が120 (
g/g) 、生理食塩水に対す5吸水能が31 (g/
g)、体積倍率1.5 (am3/cm3)でbった。
リシジルエーテル0.73gのみを共沸説木時に添加し
、乾燥を行い、白色の粉粒状ポリマーを得た。得られた
ポリマーは、イオン交換水こ対する吸水能が120 (
g/g) 、生理食塩水に対す5吸水能が31 (g/
g)、体積倍率1.5 (am3/cm3)でbった。
Claims (6)
- (1)モノマーの重合により得られたアクリル酸アルカ
リ塩を重合体の構成成分として含有する吸水性ポリマー
を共沸脱水時に、無機物質の存在下、2個以上の官能基
を有する架橋剤で架橋せしめ、次いで乾燥することを特
徴とする高膨張型吸水性ポリマーの製造方法。 - (2)無機物質が陽イオン交換能を有する天然または合
成の層状粘土鉱物である特許請求の範囲第1項記載の高
膨張型吸水性ポリマーの製造法。 - (3)無機物質がモンモリロナイトまたはモンモリロナ
イトの酸処理物である特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の高膨張型吸水性ポリマーの製造方法。 - (4)無機物質がモノマーに対して0.5〜30重量%
用いられる特許請求の範囲第1項記載の高膨張型吸水性
ポリマーの製造法。 - (5)架橋剤がエチレングリコールジグリシジルエーテ
ルである特許請求の範囲第1項記載の高膨張型吸水性ポ
リマーの製造法。 - (6)架橋剤がモノマーに対して0.05〜2重量%用
いられる特許請求の範囲第1項記載の高膨張型吸水性ポ
リマーの製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9588586A JPS62254842A (ja) | 1986-04-26 | 1986-04-26 | 高膨張型吸水性ポリマ−の製造法 |
US06/880,447 US4735987A (en) | 1986-03-25 | 1986-06-30 | Method for manufacture of high-expansion type absorbent polymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9588586A JPS62254842A (ja) | 1986-04-26 | 1986-04-26 | 高膨張型吸水性ポリマ−の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62254842A true JPS62254842A (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=14149772
Family Applications (1)
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JP9588586A Pending JPS62254842A (ja) | 1986-03-25 | 1986-04-26 | 高膨張型吸水性ポリマ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62254842A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2231573A (en) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 | Nippon Synthetic Chem Ind | Particles of high water-absorbent resin |
JPH07171557A (ja) * | 1993-09-29 | 1995-07-11 | American Colloid Co | スメクタイト粘土に汚染耐性を付与する方法 |
US11420184B2 (en) | 2017-03-31 | 2022-08-23 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Water-absorbent resin particle |
US11931718B2 (en) | 2018-03-28 | 2024-03-19 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Water-absorbing resin particles |
-
1986
- 1986-04-26 JP JP9588586A patent/JPS62254842A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2231573A (en) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 | Nippon Synthetic Chem Ind | Particles of high water-absorbent resin |
US5096944A (en) * | 1989-04-26 | 1992-03-17 | Nippon Gohsei Kagaku Kabushiki | Process for preparing particles of high water-absorbent resin |
GB2231573B (en) * | 1989-04-26 | 1992-08-05 | Nippon Synthetic Chem Ind | Process for preparing particles of high water-absorbent resin |
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US11931718B2 (en) | 2018-03-28 | 2024-03-19 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Water-absorbing resin particles |
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