JPS62247103A - 抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置 - Google Patents
抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置Info
- Publication number
- JPS62247103A JPS62247103A JP8993986A JP8993986A JPS62247103A JP S62247103 A JPS62247103 A JP S62247103A JP 8993986 A JP8993986 A JP 8993986A JP 8993986 A JP8993986 A JP 8993986A JP S62247103 A JPS62247103 A JP S62247103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- signal
- operation test
- bleed
- bleed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 29
- IQVNEKKDSLOHHK-FNCQTZNRSA-N (E,E)-hydramethylnon Chemical compound N1CC(C)(C)CNC1=NN=C(/C=C/C=1C=CC(=CC=1)C(F)(F)F)\C=C\C1=CC=C(C(F)(F)F)C=C1 IQVNEKKDSLOHHK-FNCQTZNRSA-N 0.000 abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 239000012085 test solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は火力発電プラントの駆動シリンダーを有する抽
気逆止弁の制御装置に係り、特に給水ポンプ駆動タービ
ンへの抽気管路上に設けられた抽気逆止弁を好適に制御
し発電プラントの信頼性を向上しうるようにした抽気逆
止弁の弁閉作動テスト制御装置に関する。
気逆止弁の制御装置に係り、特に給水ポンプ駆動タービ
ンへの抽気管路上に設けられた抽気逆止弁を好適に制御
し発電プラントの信頼性を向上しうるようにした抽気逆
止弁の弁閉作動テスト制御装置に関する。
従来抽気逆止弁の弁閉作動テストは火力発電プラントが
高負荷運用されている時に毎月行なわれるのが常であっ
た。しかし最近電力需要の関係から火力発電プラントは
低負荷域で運用されることが多くなり、給水ポンプ駆動
タービンへの抽気管上に設けられた抽気逆止弁の弁閉作
動テストが行なわれた場合には、給水ポンプ駆動タービ
ンへの供給抽気量不足をまねきボイラトリップとなるこ
とが懸念されることから低負荷域での弁閉作動テストが
実施できなくなり、弁閉作動テストの本来の目的である
抽気逆止弁の軸焼付き防止のためのテストが制限を受け
る状況が生じてきた。これに関して、特開昭60−14
003号公報に記載の如く、弁閉作動テストの実施可能
時期をプラントの高負荷時(低負荷信号NOTの条件)
のみに制限し、抽気逆止弁テストによるポンプトリップ
等の危険を回避する方法もあるが、運転員が任意の時期
に弁テストを行なうという面では制限を受けていた。
高負荷運用されている時に毎月行なわれるのが常であっ
た。しかし最近電力需要の関係から火力発電プラントは
低負荷域で運用されることが多くなり、給水ポンプ駆動
タービンへの抽気管上に設けられた抽気逆止弁の弁閉作
動テストが行なわれた場合には、給水ポンプ駆動タービ
ンへの供給抽気量不足をまねきボイラトリップとなるこ
とが懸念されることから低負荷域での弁閉作動テストが
実施できなくなり、弁閉作動テストの本来の目的である
抽気逆止弁の軸焼付き防止のためのテストが制限を受け
る状況が生じてきた。これに関して、特開昭60−14
003号公報に記載の如く、弁閉作動テストの実施可能
時期をプラントの高負荷時(低負荷信号NOTの条件)
のみに制限し、抽気逆止弁テストによるポンプトリップ
等の危険を回避する方法もあるが、運転員が任意の時期
に弁テストを行なうという面では制限を受けていた。
抽気逆止弁は駆動源により、空気圧式及び油圧式のもの
があるが、以下、空気圧式のものを例にとり説明する。
があるが、以下、空気圧式のものを例にとり説明する。
抽気逆止弁は100%タービン負荷毫負荷帯おいて何ら
かの理由により弁閉鎖信号が発せられた場合には抽気逆
止弁に設置されているシリンダー内の空気を大気へ排出
しシリンダー内蔵のバネ力により弁全閉状態から中間開
度(約50%)まで閉できるようなシリンダー及び内蔵
バネを設計することが多い6 (抽気逆止弁を全国状態としておくにはシリンダー内に
空気を送入し内蔵バネを圧縮する)この為、負荷が低い
状態においては抽気逆止フト内を流れる蒸気圧力の低下
により弁閉鎖信号が発生された場合には相対的に弁閉鎖
能力は増加し全開近くとなる。しかし、弁作動テストは
弁軸の焼付き等を防止し、弁を常に正常な状態に保つ事
を目的とするものであり、弁を過度に閉じる必要性はな
く、給水ポンプ駆動タービンが安定運転できる蒸気量を
確保する範囲内で弁テストを行うかぎり、低負荷域で弁
閉作動テストを実施する事を制限する必要性は全くない
。
かの理由により弁閉鎖信号が発せられた場合には抽気逆
止弁に設置されているシリンダー内の空気を大気へ排出
しシリンダー内蔵のバネ力により弁全閉状態から中間開
度(約50%)まで閉できるようなシリンダー及び内蔵
バネを設計することが多い6 (抽気逆止弁を全国状態としておくにはシリンダー内に
空気を送入し内蔵バネを圧縮する)この為、負荷が低い
状態においては抽気逆止フト内を流れる蒸気圧力の低下
により弁閉鎖信号が発生された場合には相対的に弁閉鎖
能力は増加し全開近くとなる。しかし、弁作動テストは
弁軸の焼付き等を防止し、弁を常に正常な状態に保つ事
を目的とするものであり、弁を過度に閉じる必要性はな
く、給水ポンプ駆動タービンが安定運転できる蒸気量を
確保する範囲内で弁テストを行うかぎり、低負荷域で弁
閉作動テストを実施する事を制限する必要性は全くない
。
本発明の目的は低負荷から高負荷の広い負荷範囲におい
ても給水ポンプ駆動タービンへの供給抽気量を下限抽気
量以下とすることなく抽気逆止弁の弁閉作動テストを可
能とすることにある。
ても給水ポンプ駆動タービンへの供給抽気量を下限抽気
量以下とすることなく抽気逆止弁の弁閉作動テストを可
能とすることにある。
上記目的は駆動シリンダを有する抽気逆止弁の弁閉作動
テスト時に弁閉作動することによる給水ポンプ駆動ター
ビンへの送給蒸気量が給水ポンプ駆動タービンの下限抽
気量に達した時点或いは抽気逆止弁開度が下限抽気量相
当開度以上にセットした規定開度まで達した時点で弁閉
作動テスト信号を解除し抽気逆止弁を全開側に復旧させ
るようにすることにより達成される。
テスト時に弁閉作動することによる給水ポンプ駆動ター
ビンへの送給蒸気量が給水ポンプ駆動タービンの下限抽
気量に達した時点或いは抽気逆止弁開度が下限抽気量相
当開度以上にセットした規定開度まで達した時点で弁閉
作動テスト信号を解除し抽気逆止弁を全開側に復旧させ
るようにすることにより達成される。
給水ポンプ駆動タービンへの抽気管路上に設置の流量検
出器にて抽気逆止弁閉作動テスト時の弁閉方向動作によ
り減少する給水ポンプ駆動タービンへの供給抽気量を検
出しその量が現在の負荷における給水ポンプ駆動タービ
ンの下限抽気量まで達した場合には弁閉作動テスト信号
を解除し抽気強制閉鎖逆止弁を全開側に復旧させる事に
より低負荷から高負荷領域の広い負荷帯において給水ポ
ンプ駆動タービンに支障を与えることなく抽気逆止弁の
弁閉作動テストの実施が可能となる。また。
出器にて抽気逆止弁閉作動テスト時の弁閉方向動作によ
り減少する給水ポンプ駆動タービンへの供給抽気量を検
出しその量が現在の負荷における給水ポンプ駆動タービ
ンの下限抽気量まで達した場合には弁閉作動テスト信号
を解除し抽気強制閉鎖逆止弁を全開側に復旧させる事に
より低負荷から高負荷領域の広い負荷帯において給水ポ
ンプ駆動タービンに支障を与えることなく抽気逆止弁の
弁閉作動テストの実施が可能となる。また。
上記弁閉作テスト信号の解除は、抽気逆止弁に設けた開
度計にて、抽気逆止弁作動テスト時の弁閉方向動作によ
り減少する弁開度が給水ポンプ駆動タービンの下限抽気
急相当開度に達する前に作動するように予めセットした
規定開度まで達した時点で行うことも可能である。
度計にて、抽気逆止弁作動テスト時の弁閉方向動作によ
り減少する弁開度が給水ポンプ駆動タービンの下限抽気
急相当開度に達する前に作動するように予めセットした
規定開度まで達した時点で行うことも可能である。
本発明の一実施例を第1図及び第3図により説明する。
駆動シリンダーを有する抽気逆止弁7及び8はタービン
1から給水ポンプ駆動タービン3への抽気管路上にiQ
I!!され、正常運転時には抽気逆止弁7の開・閉制御
係を表わした(逆止弁8についても同様の開・閉制御系
を有す)ように、エアーリレーダンプ弁32を通して送
給される圧力空気を3方向電磁弁31を介し空気供給管
33を通じ空気シリンダー27に導入しピスト26にて
バネ25を圧縮するとともにレバー24、スピンドル2
3及びアーム22を介し弁体21を弁開方向に保持する
。
1から給水ポンプ駆動タービン3への抽気管路上にiQ
I!!され、正常運転時には抽気逆止弁7の開・閉制御
係を表わした(逆止弁8についても同様の開・閉制御系
を有す)ように、エアーリレーダンプ弁32を通して送
給される圧力空気を3方向電磁弁31を介し空気供給管
33を通じ空気シリンダー27に導入しピスト26にて
バネ25を圧縮するとともにレバー24、スピンドル2
3及びアーム22を介し弁体21を弁開方向に保持する
。
タービントリップが発生した場合にはニアリレーダンプ
弁32に送給されていた油圧が排除されニアリレーダン
プ弁32に送給されていた供給空気を遮断すると供に空
気シリンダ27とニアリレーダン弁32間の空気を大気
へ開放し抽気逆止弁7はバネ25の力により弁閉方向に
動く。
弁32に送給されていた油圧が排除されニアリレーダン
プ弁32に送給されていた供給空気を遮断すると供に空
気シリンダ27とニアリレーダン弁32間の空気を大気
へ開放し抽気逆止弁7はバネ25の力により弁閉方向に
動く。
弁閉作動テスト信号が発せられた場合には空気供給管3
3上に設けられた三方向電磁弁31が励磁され空気シリ
ンダ27と三方向電磁弁31間の空気を大気へ開放する
方向に切換わり抽気逆止弁7はバネ25の力により弁閉
位置となる。さらに抽気逆止弁8については脱気器水位
高によって三方向電磁弁が励磁され弁閉位置になる。(
第1図は抽気逆止弁7の開・閉制御系のみを表わしてお
り抽気逆止弁8については省略した)以上までの構成は
基本的に従来のものと同一であるが、従来の技術と異な
る点は第1図に示すごとく給水ポンプ駆動タービン3へ
の供給抽気配管10上に設置された流量検出器20を利
用して抽気逆止弁閉作動テスト時の弁閉方向動作により
減少する供給抽気量を検出しその流量が現在の負荷にお
ける給水ポンプ駆動タービン下限抽気量或いは抽気逆止
弁に開度検出器を設は弁開度が上記の下限抽気量相当以
上にセットした規定開度まで達した場合には弁閉作動テ
スト信号を解除し抽気逆止弁7を全開側に復旧される弁
閉作動テスト制御装置30を設けたことである。
3上に設けられた三方向電磁弁31が励磁され空気シリ
ンダ27と三方向電磁弁31間の空気を大気へ開放する
方向に切換わり抽気逆止弁7はバネ25の力により弁閉
位置となる。さらに抽気逆止弁8については脱気器水位
高によって三方向電磁弁が励磁され弁閉位置になる。(
第1図は抽気逆止弁7の開・閉制御系のみを表わしてお
り抽気逆止弁8については省略した)以上までの構成は
基本的に従来のものと同一であるが、従来の技術と異な
る点は第1図に示すごとく給水ポンプ駆動タービン3へ
の供給抽気配管10上に設置された流量検出器20を利
用して抽気逆止弁閉作動テスト時の弁閉方向動作により
減少する供給抽気量を検出しその流量が現在の負荷にお
ける給水ポンプ駆動タービン下限抽気量或いは抽気逆止
弁に開度検出器を設は弁開度が上記の下限抽気量相当以
上にセットした規定開度まで達した場合には弁閉作動テ
スト信号を解除し抽気逆止弁7を全開側に復旧される弁
閉作動テスト制御装置30を設けたことである。
次に構成計器の働き及び制御動作を説明する。
弁閉作動テスト制御装置130は負荷信号S2により下
限抽気量をセットする流量設定器39と、流量設定器3
9からの下限抽気量信号と流量検出器20からの流量信
号S1との比較をおこない流量信号S0が下限抽気量よ
りも小さい場合には弁閉作動テスト解除信号を発し大き
い場合には弁作動テスト解除信号を発しない信号比較器
34と、弁閉作動テスト解除信号が発せられた場合には
この弁閉作動テスト解信号を保持するようにするOR回
路35及びワイプアウト回路36(外部からの信号存在
時ワイプアウト回路36出力信号は発せられなくなる)
を有するホールド回路40とこのホールド回路40に保
持された弁閉作動テスト解除信号により弁閉作テスト信
号S3を解除するワイプアウト回路38と弁閉作動テス
ト信号S3が存在しなくなった場合にホールド回路40
のワイプアウト回路36に信号を与え弁閉作動テスト解
除信号を解除するNOT回路37より構成される。
限抽気量をセットする流量設定器39と、流量設定器3
9からの下限抽気量信号と流量検出器20からの流量信
号S1との比較をおこない流量信号S0が下限抽気量よ
りも小さい場合には弁閉作動テスト解除信号を発し大き
い場合には弁作動テスト解除信号を発しない信号比較器
34と、弁閉作動テスト解除信号が発せられた場合には
この弁閉作動テスト解信号を保持するようにするOR回
路35及びワイプアウト回路36(外部からの信号存在
時ワイプアウト回路36出力信号は発せられなくなる)
を有するホールド回路40とこのホールド回路40に保
持された弁閉作動テスト解除信号により弁閉作テスト信
号S3を解除するワイプアウト回路38と弁閉作動テス
ト信号S3が存在しなくなった場合にホールド回路40
のワイプアウト回路36に信号を与え弁閉作動テスト解
除信号を解除するNOT回路37より構成される。
弁閉作動テスト信号S3が発せられた場合、テスト前に
おいては給水ポンプ駆動タービン3への抽気流量は通常
流量のため信号比較器34は弁閉作動テスト解除信号を
発しておらず同様にホールド回路40にもこの信号は存
在してない為、弁閉作動テスト信号S3はワイプアウト
回路38にて解除されることなく三方向電磁弁31に伝
えられ三方向電磁弁31を励磁し空気シリンダ27内の
空気を大気開放側に切換える。この切換により空気シリ
ンダ27内の空気はなくなりバネ25の力により抽気逆
止弁7は閉方向に作動する。上記弁閉作動テストが高負
荷帯で行なわれ抽気逆止弁が弁閉動作しても給水ポンプ
駆動タービン3の下限抽気量まで流量検出器20の流量
信号S1が達しない場合には信号比較器34から弁閉作
動テスト解除信号は発せられない為、常に弁閉作動テス
ト信号S3が発せられているか又は発せられてないかに
依存し抽気逆止弁の開・閉動作が行なわれる。
おいては給水ポンプ駆動タービン3への抽気流量は通常
流量のため信号比較器34は弁閉作動テスト解除信号を
発しておらず同様にホールド回路40にもこの信号は存
在してない為、弁閉作動テスト信号S3はワイプアウト
回路38にて解除されることなく三方向電磁弁31に伝
えられ三方向電磁弁31を励磁し空気シリンダ27内の
空気を大気開放側に切換える。この切換により空気シリ
ンダ27内の空気はなくなりバネ25の力により抽気逆
止弁7は閉方向に作動する。上記弁閉作動テストが高負
荷帯で行なわれ抽気逆止弁が弁閉動作しても給水ポンプ
駆動タービン3の下限抽気量まで流量検出器20の流量
信号S1が達しない場合には信号比較器34から弁閉作
動テスト解除信号は発せられない為、常に弁閉作動テス
ト信号S3が発せられているか又は発せられてないかに
依存し抽気逆止弁の開・閉動作が行なわれる。
しかし低負荷帯で行なわれ流量検出器20の流量信号S
1が流量設定器39にて負荷信号S2によりセットされ
た下限抽気量に達した場合には、信号比較器34から弁
閉作動テスト解除信号が発せられ、この信号はホールド
回路40にて保持すると共にホールド回路40を介しワ
イプアウト回路38に伝えられ弁閉作動テスト信号S3
を解除し三方向電磁弁31への信号を無励磁信号とする
。
1が流量設定器39にて負荷信号S2によりセットされ
た下限抽気量に達した場合には、信号比較器34から弁
閉作動テスト解除信号が発せられ、この信号はホールド
回路40にて保持すると共にホールド回路40を介しワ
イプアウト回路38に伝えられ弁閉作動テスト信号S3
を解除し三方向電磁弁31への信号を無励磁信号とする
。
これに伴い三方向電磁弁31は空気シリンダー27とニ
アリレダンプ弁32とを通じる側に切換えられ抽気逆止
弁7を全開側に動作させる。この全開側への動作により
給水ポンプ駆動タービンへの抽気流量は通常時抽気量に
回復し信号比較器34から弁閉作動テスト解除信号は発
せられなくなるがホールド回路40にてこの信号が保持
されている為、弁閉作動テスト解除信号はワイプアウト
回路38に伝えられ続は弁閉作動テスト信号S3は解除
され続は三方向電磁弁31を無励磁状態に保持すること
になる。
アリレダンプ弁32とを通じる側に切換えられ抽気逆止
弁7を全開側に動作させる。この全開側への動作により
給水ポンプ駆動タービンへの抽気流量は通常時抽気量に
回復し信号比較器34から弁閉作動テスト解除信号は発
せられなくなるがホールド回路40にてこの信号が保持
されている為、弁閉作動テスト解除信号はワイプアウト
回路38に伝えられ続は弁閉作動テスト信号S3は解除
され続は三方向電磁弁31を無励磁状態に保持すること
になる。
このホールド回路40内に保持されている弁閉作動テス
ト解除信号は弁閉作動テスト信号S、が存在しなくなっ
た段階でワイプアウト回路36へNOT回路37から信
号発せられることにより解除される。この弁閉作動テス
ト制御装置により低負荷から高負荷領域の広い負荷範囲
において給水ポンプ駆動タービンに支障を与えることな
く抽気逆止弁の弁閉作動テストが実施出来るようになり
緊急時のおける抽気逆止弁の強制閉鎖不作動防止が確実
にできるようになる。
ト解除信号は弁閉作動テスト信号S、が存在しなくなっ
た段階でワイプアウト回路36へNOT回路37から信
号発せられることにより解除される。この弁閉作動テス
ト制御装置により低負荷から高負荷領域の広い負荷範囲
において給水ポンプ駆動タービンに支障を与えることな
く抽気逆止弁の弁閉作動テストが実施出来るようになり
緊急時のおける抽気逆止弁の強制閉鎖不作動防止が確実
にできるようになる。
上記は抽気逆止内7についての弁閉作動テスト制御装置
について述べたが抽気逆止弁8についても流量検出器2
0を利用し前述と同様の装置を設けることにより低負荷
から高負荷の広い負荷範囲において給水ポンプ駆動ター
ビンに支障を与えることなく抽気逆止弁の弁閉作動テス
トが実施出来るように緊急時における抽気逆止弁の強制
閉鎖不作動防止が確実にできるようになる。
について述べたが抽気逆止弁8についても流量検出器2
0を利用し前述と同様の装置を設けることにより低負荷
から高負荷の広い負荷範囲において給水ポンプ駆動ター
ビンに支障を与えることなく抽気逆止弁の弁閉作動テス
トが実施出来るように緊急時における抽気逆止弁の強制
閉鎖不作動防止が確実にできるようになる。
第2図に一実施例を示すもので第1図と同一部分は同一
符号で示す、第1図と異なる点は抽気逆止弁7のスピン
ドIV23の弁外部への延長上に開度検出pQ50を設
け、さらに負荷(6号S2により給水ポンプ駆動タービ
ンの下限抽気量相当共」二の規定開度にセットする開度
設定器39′を設けこれら開度検出器50の信号及び開
度設定器39′の信号を信号比較器34に導入して両信
号を比較し開度検出器50からの信号が小さい場合には
弁閉作動テスト解除信号を信号比較器34から発し。
符号で示す、第1図と異なる点は抽気逆止弁7のスピン
ドIV23の弁外部への延長上に開度検出pQ50を設
け、さらに負荷(6号S2により給水ポンプ駆動タービ
ンの下限抽気量相当共」二の規定開度にセットする開度
設定器39′を設けこれら開度検出器50の信号及び開
度設定器39′の信号を信号比較器34に導入して両信
号を比較し開度検出器50からの信号が小さい場合には
弁閉作動テスト解除信号を信号比較器34から発し。
大きい場合には弁閉作動テスト解除信号を発しないよう
にした点にある。この装置によってほぼ第1の実施例と
同じ効果を得ることができる。
にした点にある。この装置によってほぼ第1の実施例と
同じ効果を得ることができる。
上記は抽気逆止弁7について述べたが抽気逆止弁8につ
いても開度検出器及び開度設定器を設は開度設定器内に
て負荷信号S2によりセットされる弁開度を給水ポンプ
駆動タービンの下限抽気量相当以上の規定開度と脱気器
2への供給抽気量に相当する開度とを加え合せたものと
し、開度検出器の信号と信号比較器にて比較することに
より特許請求の範囲第1項の第1の実施例と同じ効果を
得ることができる1以上の第1の実施例においては、抽
気管路上流量検出器20により流量を検出しその流量信
号S2と負荷により下限抽気量をセットする流量設定器
39からの信号とを信号比較器34にて比較を行ない弁
閉作動テスト解除信号を発したが、給水ポンプ駆動ター
ビンの下限抽気量に余裕を加えた抽気量に達した場合に
弁閉作動テスト解除信号を発する流量スイッチ設けるこ
とによって上記装置の代用とすることができる。
いても開度検出器及び開度設定器を設は開度設定器内に
て負荷信号S2によりセットされる弁開度を給水ポンプ
駆動タービンの下限抽気量相当以上の規定開度と脱気器
2への供給抽気量に相当する開度とを加え合せたものと
し、開度検出器の信号と信号比較器にて比較することに
より特許請求の範囲第1項の第1の実施例と同じ効果を
得ることができる1以上の第1の実施例においては、抽
気管路上流量検出器20により流量を検出しその流量信
号S2と負荷により下限抽気量をセットする流量設定器
39からの信号とを信号比較器34にて比較を行ない弁
閉作動テスト解除信号を発したが、給水ポンプ駆動ター
ビンの下限抽気量に余裕を加えた抽気量に達した場合に
弁閉作動テスト解除信号を発する流量スイッチ設けるこ
とによって上記装置の代用とすることができる。
又、他の実施例においては抽気逆止弁に開度検出器50
を設けその開度信号と負荷により下限抽気量相当開度以
上の規定開度にセットする開度設定器39′からの弁開
度信号との比較を行ない信号比較器34によって弁閉作
動テスト解除信号を発していたが、上記規定開度に余裕
を加えた弁開度にリミットスイッチを設けこの開度に達
した場合に弁閉作動テスト解除信号を発することによっ
て上記装置の代用とすることができる。
を設けその開度信号と負荷により下限抽気量相当開度以
上の規定開度にセットする開度設定器39′からの弁開
度信号との比較を行ない信号比較器34によって弁閉作
動テスト解除信号を発していたが、上記規定開度に余裕
を加えた弁開度にリミットスイッチを設けこの開度に達
した場合に弁閉作動テスト解除信号を発することによっ
て上記装置の代用とすることができる。
本発明によれば低負荷から高負荷の広い負荷範囲におい
て給水ポンプ駆動タービンを常に正常に運転させること
ができ為ボイラへの給水供給量の不足から発生するボイ
ラトリップ等の危険を回避でき且つ緊急時の抽気逆止弁
閉鎖不作動防止が確実に行なえる為、タービンのオーバ
スピード等を確実に防止でき極めて信頼性の高い火力発
電プラントを提供することができる。
て給水ポンプ駆動タービンを常に正常に運転させること
ができ為ボイラへの給水供給量の不足から発生するボイ
ラトリップ等の危険を回避でき且つ緊急時の抽気逆止弁
閉鎖不作動防止が確実に行なえる為、タービンのオーバ
スピード等を確実に防止でき極めて信頼性の高い火力発
電プラントを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す抽気逆止弁の開・閉制
御系統図、第2図は本発明の他の実施例を示す抽気逆止
弁の開・閉制御系統図、第3図は本発明の詳細な説明す
る為の系統図である。 3・・・給水ポンプ駆動タービン、7.8・・・抽気強
制閉鎖逆比弁、20・・・流量検出器、30・・・弁閉
作動テスト信号制御装置、34・・・信号比較器、36
・・・ワイプアウト回路、38・・・ワイプアウト回路
、39・・・流量設定器、40・・・ホールド回路、5
0・・・開度検出器。
御系統図、第2図は本発明の他の実施例を示す抽気逆止
弁の開・閉制御系統図、第3図は本発明の詳細な説明す
る為の系統図である。 3・・・給水ポンプ駆動タービン、7.8・・・抽気強
制閉鎖逆比弁、20・・・流量検出器、30・・・弁閉
作動テスト信号制御装置、34・・・信号比較器、36
・・・ワイプアウト回路、38・・・ワイプアウト回路
、39・・・流量設定器、40・・・ホールド回路、5
0・・・開度検出器。
Claims (1)
- 1、蒸気タービンから給水ポンプ駆動タービンに接続さ
れる抽気管に設けられた駆動シリンダーを有する抽気逆
止弁を必要な時に閉鎖するようにする制御装置において
、給水ポンプ駆動タービンが運転中でかつ給水ポンプ駆
動タービンへの流入抽気量が蒸気タービン各負荷での給
水ポンプ駆動タービンが正常に運転できる最少流量以上
である場合には上記抽気逆止弁の閉動作テスト用に発せ
られる弁閉鎖信号を解除することなく出力し、かつこの
弁閉動作テスト用の弁閉鎖信号にて抽気逆止弁が閉鎖方
向に作動することにより給水ポンプ駆動タービン運転中
に給水ポンプ駆動タービンへの流入抽気量が前述の下限
抽気量に達した場合には弁閉鎖信号を解除し抽気逆止弁
を通常運転状態の位置に戻すことを特徴とする抽気逆止
弁の弁閉作動テスト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993986A JPS62247103A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993986A JPS62247103A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62247103A true JPS62247103A (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=13984668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8993986A Pending JPS62247103A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62247103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01155005A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-06-16 | Westinghouse Electric Corp <We> | 蒸気タービン抽気配管の逆止弁 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP8993986A patent/JPS62247103A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01155005A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-06-16 | Westinghouse Electric Corp <We> | 蒸気タービン抽気配管の逆止弁 |
JPH0415363B2 (ja) * | 1987-11-16 | 1992-03-17 | Westinghouse Electric Corp |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7322270B2 (en) | Safety circuit for media-operated consumers and process for its operation | |
US4343454A (en) | Apparatus for individual isolation of hydraulically actuated valves | |
JP3341511B2 (ja) | 主蒸気止め弁のステムフリーテスト装置 | |
CS633590A3 (en) | Filling valve drive | |
JP5160685B2 (ja) | 蒸気タービンの急速閉止弁のための制御装置および制御方法 | |
KR102304652B1 (ko) | 밸브 제어 시스템 | |
US9650912B2 (en) | System and device for over-speed protection of a turbo-machine | |
JPS62247103A (ja) | 抽気逆止弁の弁閉作動テスト制御装置 | |
JPS6153408A (ja) | タ−ビン非常停止装置 | |
JP2019506573A (ja) | 液圧装置および併用液圧機器 | |
JP2997605B2 (ja) | 蒸気タ−ビンの蒸気弁駆動装置 | |
WO2022014139A1 (ja) | 空気作動弁の駆動機構 | |
JP2786711B2 (ja) | 蒸気タービンの非常停止装置 | |
JP2008213953A (ja) | 油圧ウィンチ装置 | |
CN211144586U (zh) | 一种汽轮机蒸汽阀门的四取二紧急停机控制回路 | |
JPS62131905A (ja) | タ−ビン制御装置 | |
JP6951299B2 (ja) | 水圧制御ユニット | |
JPH05340206A (ja) | 蒸気タービン保安装置 | |
JPS61202190A (ja) | 原子力発電用主蒸気隔離弁テスト装置 | |
JPS6119905A (ja) | タ−ビン制御装置 | |
JPH0626306A (ja) | 蒸気タービン用蒸気弁の駆動装置 | |
JP3470417B2 (ja) | 抽気逆止弁の操作方法 | |
JP2000090784A (ja) | 遮断器の流体圧駆動装置 | |
JPS62139907A (ja) | タ−ビンの非常トリツプ試験装置 | |
JPH0358680B2 (ja) |