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JPS62245511A - 磁気抵抗効果形磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents

磁気抵抗効果形磁気ヘツド及びその製造方法

Info

Publication number
JPS62245511A
JPS62245511A JP61087906A JP8790686A JPS62245511A JP S62245511 A JPS62245511 A JP S62245511A JP 61087906 A JP61087906 A JP 61087906A JP 8790686 A JP8790686 A JP 8790686A JP S62245511 A JPS62245511 A JP S62245511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
lead
conductor
magnetoresistive
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61087906A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Takeura
竹浦 亨
Kazuhiro Shigemata
茂俣 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61087906A priority Critical patent/JPS62245511A/ja
Priority to US07/040,127 priority patent/US4807073A/en
Publication of JPS62245511A publication Critical patent/JPS62245511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/33Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
    • G11B5/39Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
    • G11B5/3903Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 アス型磁気抵抗効果ヘッドに関する。
〔従来の技術〕
従来のシャントバイアス型MRヘッドの構造は特開昭4
9−74522号公報及び特開昭49−74523号公
報に開示されている。この構造を、第7図に示す。従来
技術によれば、シールドとなる7エライ。
ト基板i上に第1ギヤツプとなる例えばアルミナから成
る絶縁膜2を介し、所望形状にしたパーマロイ薄膜等か
ら成る磁気抵抗効果形薄膜(Mll膜。
)5及びチタン材やモリブデン材等から戒るシャ、−ン
ト膜4が積層され、これら素子の後部には、リード線で
ヘッド外部につなげるためのボンディングパット15が
配置されている。さらにこのフェライト基板1に、第2
ギヤツプとなる例えばアルミナ等の絶縁膜6が形成され
た、シールドとなるフエライト板7を貼り合わせた構造
となっている。
上記構造のMRヘッドは、記録媒体からの漏減磁束の不
要部分EMR素子に感知させない様に、充分なシールド
効果な持たせ、貼り合せ面積を大きくして接着強度を強
くして、接着信頼性を向上させ口 るために、フェライト板7の高さLをできるだけ高くす
る必要がある。従って素子先端からボンディングパット
15までの距@1が長くなる。このため、引き出し部の
抵抗値が大きくなり、素子全体の直流抵抗値が大きくな
る。よって、上記素子に、検:1− 出電流を流すことにより、素子の抵抗が大きくな。
った分だけ発熱量も多くなり、さらに、発熱量が。
多くなれば、熱ノイズが増加し、SZN比が低下す。
るという問題があった。
上記問題を解決する手段として、低抵抗率の導、=体を
MR素子先端まで持ってくる構造が考えられ。
る。特開昭52−62417は、それを案示している。
。 この案示により考えられている構造を第8図α及。
びbに示す。第8図aは、上記構造の斜視図を示。
し、第8図すは、第8図aの矢印Aから見た図を1.。
示す。第8図αに示すようしこ、低抵抗率の引き出し導
体6をボンディングバラ) W+1から、素子先端部ま
で形成することにより、引き出し部の抵抗は、はとんど
無視できる値となり、上記問題を解決できる。しかし、
第8図すに示される様に、引き出し1゛ 導体6を形成することにより、フェライト板7を貼り合
せた際、素子先端部に、引き出し導体6の膜厚外のすき
間Bが、シャント膜4と絶縁膜6の間に発生する。
シールド形MRヘッドの第2ギヤツプの長さは″ 5 
MRRb2フェライト板7との間隔であるから、。
第2ギヤツプの長さは、この様な構造ではシャン。
ト膜4とすき間Bに相当する引き出し導体3と絶。
縁膜6の合計の膜厚で決まり、すき間Bが生ずる。
ことにより、第2%ツブの狭少化には不向きな構造であ
ることがわかる。さらに、絶縁膜2.MR。
膜5.シャント膜4.引き出し導体3を形成しもフェラ
イト基板1と1絶縁膜6を形成したフエラ。
イト板7とを接着剤等で接合する場合、接着剤は9、シ
ャント膜4より充分に硬い材質でないと、MRヘッドの
表面をラッピング等で仕上げる際、加工。
応力等によりすき間B部に流入された接着剤の中。
に、シャント膜4の一部が喰い込まれるように変形して
しまい、ヘッド特性のバラツキ原因になつ。
てしまう為、接着剤の選定には充分気をつけなければな
らない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記されたように、従来のシャントバイアス型MRヘッ
ドは、第7図で示された例では、前記した理由によりt
を長くする必要があるためMRへ・ 4 ・ ラド全体の抵抗値が大きくなり、検出電流を流す。
事による発熱量の増大、しいては熱ノイズの増加。
をもたらすという問題があった0また、これを解。
決するために、第8図αlbで示された引き出し導。
体3を形成した例では、シャント膜4と絶縁膜6−との
間に、すき間Bが生じ、シールド形M Rヘソ。
ドの第2ギヤツプの長さの狭少化が困傑であると。
いう問題があった。
本発明の目的は、MRヘッドの第2ギヤツプの。
長さを極力狭少化でき、M Rヘッドの抵抗値を増大さ
せず、高S/N比が確保できる高性能なM Rヘッドを
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第8図αbに示された様なM R膜5及び
シャント膜4の上に、引き出し導体3ご積−み重ねる構
造とするのではなく、引き出し導体の表面を第1ギヤツ
プとなる絶縁膜の表面と同一の面かわずかに低い面とな
る様に配置し、その上にMR膜及びシャント膜を積み車
ねる様な構造とすることにより達成される。
〔作用〕
この様な構造とすれば、引き出し導体をMR素子の先端
部までのばしても、第8図に示す様な引き出し導体によ
るすき間が生じないので、MRRb2らフェライト板7
までの間隔である第2ギヤツプの長さが不必要に大きく
ならない。また、引き出し導体は比抵抗の少ない材質を
用いたり膜厚を充分厚くすれば、引き出し導体部の抵抗
値をほとんど無視できる値とすることができるので、素
子全体の抵抗を磁束を感知する部分すなわちMR素子先
端部の抵抗だけにすることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。第1図αは
、本発明の構造を示す平面図であり、第1図すは、第1
図のa−a線で示された部分の断面図である。絶縁性軟
磁性フェライト基板1上に、第1ギヤノブとなる例えば
、アルミナや二酸化けい素等からなる無機質の絶縁膜2
と同一面となる様に低抵抗率の金属、例えばAu、 C
u、 At材等からなる引き出し導体3が配置されてお
り、その上にMRRb2びシャント膜4を所望の形状、
膜厚にして配置し、その上の例えば、アルミナや二酸化
けい素等からなる無機質の第2の絶縁膜6を介してシー
ルド用フェライト板7が貼り合わされている。
引き出し導体3はヘッド先端とは反対側である下方にの
びており、パッドffi< Pを含んでおり、このパッ
ド部Pでヘッド外部に信号を11スリ出すためのリード
線8を接続する様になっている。従って絶・縁膜2は、
引き出し4体乙のパソl゛部Pの部分を除去しておく必
要がある。本実施例では、絶縁膜6は、MRRb2含む
フェライト基板1側に付いているが、フェライト板7の
側に付いてもかまわない。
ここで絶縁膜2の厚さは、I+)生ヘッドの分解能特性
に大きな影暢を与えるファクターであり、記録媒体に記
録されている磁化反転間隔に対応した適正な厚さとして
おく事が必要である。例えば、磁化反転間隔が1μmで
記録されている媒体を再生する時、絶縁膜2の厚さは、
04〜08μm程度の適正な膜厚とすると良い。
・ 7 ・ またMRRb2、磁気抵抗効果の大きいNL−Fg材、
 N、、−CO材等で、その磁歪定数がゼロ付近(NL
=pg材では81NL−19Ft材)となる組成のもの
を。
用いるのが良い。MRRb2膜厚は、200A0〜1ρ
00゜λが適当である。さらにシャント膜4は、MRR
b2電気的に接続されており、MRRb2抵抗変。
化量を検知するための検出電流を流すとシャント。
膜4にも分流し、シャント膜4に流れる電流によ。
って作られる磁界がMRRb2最適なバイアス磁界とし
て印加され、かつMRRb2抵抗変化量が最大の効率で
検出できる様な分流のされ方をする様な、比抵抗の材料
及び膜厚を選定する必要が有る。例、t Gf、MR膜
5ニ200A0〜1,000Aoノ膜厚ノNi−pg材
を用いる場合には、MR膜の比抵抗よりやや太き目のT
L、 Mo、 Tα等の材料が好適であり、1ρ叩A0
〜へ000A0程度の最適な膜厚を選べば良い。絶縁膜
6の厚さは、再生ヘッドの分解能特性ばかりでなく、M
RRb2印加されるバイアス磁界にも影響されるので、
その厚さについても最適な膜厚とすることが必要である
・ 8 ・ この様な構造において、例えば、MRRb2長。
さく第1図(a)中のL)が再生ヘッドのトラック幅。
にほぼ相当し、0.1 msとし、MRRb2高さLは
10゜μm位であるとした時、先端部の抵抗値は、数十
〜数百Ω程度となる。一方、引き出し導体3はフェライ
ト板7の接着信頼性を考慮して、先端部から。
パッド部Pまでの長さを充分に長く、例えば1〇−位に
し、絶縁膜2の膜厚以下の厚さの04μmと最。
も薄い場合で低抵抗率の金属の例えばCu材を用い、た
場合、引き出し導体の抵抗値は数Ω以下程度に。
なり、MRRb2びシャント膜4の部分に比し1割以下
となる。従って、検出電流を流す事による発。
熱は、はとんどMR素子先端部のS部分で発生すること
になり、発熱曖は最小限に少なくすることができる。こ
の事により、熱ノイズの増大を防ぎ、%S/N比の再生
ヘッドを得ることができる。さらに、第8図すで示した
すき間Bも生じることがなく、MRヘッドの第2のギャ
ップの長さを不必要以上に大きくしなければならないと
いう制約もなくなる。
次に、上記構造を達成する為の2〜3の製造法について
説明する。まず第1の例は第1図0からfに示す。第1
図Cからfは、各製造工程における、第1図αのG−G
線の縦断面図である。
の金属で引き出し導体3を、メッキや蒸着あるい。
はスパッタリング等の手法によりデポジションし。
フォトリソグラフィ等の手法により、ヘッド外部に信号
を取り出すためのリード線と接続する第11.。
図αに示したパッド部Pを含む所望形状に形成する。さ
らに、第1ギヤツプとなる絶縁膜2(例えばAt20 
sや5L02等)を、全面に均一の膜厚で、応力、よ、
7、ライ)Mヶ二ヵ、8よりい11、フイぐ・\゛、 ツタリング等の手法によりデポジションする。この状態
を第1図Cに示す。
次に、第1図Cに示す引き出し導体6の上の絶縁膜2の
みを、ラッピング加工等により、引き出し導体3が表面
に現われ、かつ、絶縁膜2と引き出し導体3が目標の厚
さになるまで加工する。次に、加工面のよごれをきれい
に洗浄する。この時、引き出し導体3の表面の酸化物等
の除去のために、スパッタクリーニング等の処理を行う
事が望ましい。この状態を第1図dに示す。
次に、MRRb2シャント膜4を、蒸着やスパッタリン
グ等の手法によりデポジションする。この場合、MRR
b2、パーマロイ等の良好な磁気抵抗効果を有する材料
で形成する。又、前記f様にシャント膜4は、検出電流
が、MRRb2シャント膜4にそれぞれ分流し、シャン
ト膜4に流れる電流によって作られる磁界が、MRRb
2最適なバイアス磁界として印加され、かつ、MRRb
2流れる電流によって検出される出力が最大となる様な
、比抵抗の材料と膜厚を選定する必要が有る。さらに、
シャント膜4をデポジションするときは、MRRb2特
性の劣化防止のため、シャント膜4とMRRb2金属間
の拡散が起こりえない基板温度で形成することが望まし
い。
続いて、フォトリソグラフィ等の手法によりふン MRRb2シャント膜4が、引き出し導体3と接、11
 。
続する様な所望形状にレジストを形成し、イオンミーリ
ングやスパッタエッチあるいは逆メッキ等の手法により
一括してパターニングする。次に、。
第2ギヤツプとなる絶縁膜6を、MRRb2シャント膜
4が拡散しないような基板温度で、全面にスパッタリン
グ等の手法によりデポジションし、。
フォトリソグラフィ等の手法により外部のリード線と接
続するためのバット部Pの絶縁膜6を、イオンミーリン
グやスパッタエッチ等の手法によりパターニングする。
この様にして形成された基板1側の構造を第1図eに示
す。この様にして形成された基板1側に、シールドとな
る絶縁性のフェライト板7、樹脂やガラス等により、M
RRb2シャント膜4が拡散しない温度で、絶縁膜6と
フェライト板7の間にすき間ができない様に貼り合わせ
る。そして、ヘッドの磁気媒体対向面Hを機械加工し、
パッド部Pにリード線8をワイヤボンディング等により
配線してヘッドが完成される。
この状態を第1図fに示す。
上記の様にして形成されたヘッドに、リード線・ 12
・ 8から検出電流を流す。すると、検出′電流は、引き出
し導体3を流れて、MRRb2シャント膜4゜に導かれ
、それぞれの抵抗値によって分流する。。
そして、シャント膜4に分流した電流によってMRRb
2バイアス磁界が印加され、磁気媒体対向面H側からの
磁束量を、M R素子5が感知し、磁気抵抗変化が起り
、MRRb2分流した電流によ。
り出力として検出される。そして、検出された出力は、
引き出し導体6を通ってリード線8により1、外部へ取
り出され処理される。        ln本製造法に
よれば、絶縁膜2を全面にデボジシ。
ロンした後に、引き出し導体3の上の絶縁膜2のみをラ
ッピングするため、引き出し導体3が形感されていない
他の面には、絶縁膜2が形成されφため、絶縁膜2のパ
ターンを引き出し導体3のパターンに合せる工程が無く
、絶縁膜2と引き出し導体3のパターンの合せズレが発
生しない。さらに、それぞれの膜形成時に付着したゴミ
等による凹凸が、ラッピング加工により機械的に平坦化
されるため、フェライト基板1側に、シールド用フエラ
イト板7を貼り合せたとき、絶縁膜2の形成までのゴミ
等による凹凸がなく、貼り合せ部のすき間発生を低減で
きる。
次に他の製造法について第2図α及すを用いて。
説明する0第2図αとbは、第1図αの、G−G。
線で切断したのと同じ部分の縦断面図である。第1図0
で説明したフェライト基板1上に、引き出し導体3を、
前記したと同様な手法によりデボジ。
ジョンし、次に、ヘッド外部に信号を取り出すた。
めのリード線と接続するバット部を含む所望の引、1き
出し導体3の形状に相当したマスク10をフォトリゾグ
ラフ等の手法により形成する。このマスク10は次に形
成する絶縁膜2なリフトオフ法が適用できる材料を選定
しておく。そして引き出し導体3を所望の形状にエツチ
ングする。      1.。
次に、マスク10を除去しないでそのまま全面に絶縁膜
2をスパッタリング等でデポジションする。
この状態を示したのが第2図αである。
次に、マスク10上の絶縁膜2のみを除去するのである
か、引き出し導体3と絶縁膜2がエツチンーグされず、
マスク10のみがエツチングされるマス。
り材除夫液に滑稽すれば、マスク10の上に乗って。
いる絶縁膜2は、マスク10と共に除去される。こ。
の状態を第2図すに示す。
ここで、マスク10を効率的にかつきれいに除去。
する上で絶縁膜2は、第2図αのE部で示される。
部分で切断される様な形でデポジションされる様。
にしておく事が望ましい事がわかる。
即ち、マスク10を所望の形状にパターニングす。
る時、マスク10のエッヂの形状を逆テーパになる1゜
様にし、マスク10の厚さを絶縁膜2の膜厚より厚くす
れば良い。
第2図すで示された状態は、前記した製造法における第
1図dで示された状態と同じであり、これ以降の製造法
は、第1図θ〜fで示される製造法と同様にすれば良い
ので、ここでは説明を省略する。
本製造法によれば、絶縁膜2は、デポジション後に、ラ
ッピング加工等の工程を通らないため、これらの工程に
よる膜厚のバラツキは含まれず、デポジション時の膜厚
のバラツキのみでヘッドが。
完成されるので、絶縁膜2の膜厚であるシールド。
付き磁気抵抗効果形磁気ヘッドの第1ギヤツプ長。
のバラツキが少ないヘッドとなる。さらに、ラフ。
ピング工程を通らないため、ラッピング液等によ。
す、引き出し導体3の表面をよごしたり、表面に。
酸化物を形成することなく、シャント膜4とMR0膜5
に、引き出し導体3を接続することができる。
ので、よごれや酸化物による接触不良の心配がな。
く、ラッピング加工後の洗浄や、酸化物除去のた、。
めの工程を減らすことができる。
さらに他の製造法について第3図a及びbを用いて説明
する。第3図αとbは、第1図αの、G−G線で切断し
たのと同じ部分の縦断面図である。
まず絶縁性のフェライト基板1上に、第1ギヤツプとな
る絶縁膜2をスパッタリング等の手法により全面にデポ
ジションする。次に、引き出し導体3が形成される部分
の絶縁膜2のみを、フォ) IJリングやスパッタエッ
チによりエツチングする。
−次に、引き出し導体3を、蒸着やスパッタリング。
等の手法により全面にデポジションする。そして、引き
出し導体3を、ヘッド外部に信号を取り出す。
ためのリード線と接続するバット部を含む所望形状に形
成するためのレジスト材20f:、フォトリソ。
グラフィにより、絶縁膜2がエツチングされている所に
形成する。この状態を第3図αに示す。次に、上記レジ
スト材20をマスクにして、引き出しそして、レジスト
材20を除去液により除去する。
この状態を、第3図すに示すが、この状態は第1図4で
示された状態と同じであり、これ以降の製造法は、前記
した第1図e −fで示される製造法と同様にすれば良
いので、ここでは説明を省略する。本製造法によれば、
フェライト基板1側の素子形成が、デポジション技術と
フォトリングラフィ技術の2つの技術の繰り返し工程に
より形成される。このため、2つの技術を、確立するこ
とにより、安定した素子形成ができるようになり、素子
歩留りの向上が期待できる。
本発明の他の実施例として、第6図を用いて説、抵抗値
が絶縁膜2と同じ膜厚では無視できない私の抵抗値にな
る場合には、引き出し導体3の膜厚膜厚くすれば良い。
本実施例は、この場合におけるものを示しており、フェ
ライト基板1に引き出。
し導体3の必要な膜厚となる様に段差を設け、ζ0こに
引き出し導体3を配置すれば、引き出し導体3の抵抗値
を無視できる程小さくすることが自由に出来る。フェラ
イト基板1に段差を設けるの社本発明の他の構造として
、第4図に示す様に、絶縁性フェライト基板1と引き出
し導体3の、密着力が弱く、剥離しやすい場合には、フ
ェライト基板1と引き出し導体3の間に、密着力を向上
さ。
せるために好適な、密着強化膜12をはさんだ構竜1と
しでも良い。また引き出し導体3とMR膜5が、拡散し
やすい材料の場合には、引き出し導体3と。
MR膜5の間に、それぞれの拡散を防止するのに。
好適で、導電性を有する拡散防止膜11をはさんだ構造
としても良い。ここで密着強化膜12及び拡散防止膜1
1が同時に存在する必然性はなく片側のみ配置したもの
で良い事は云うまでもない。
さらに、これまでは、基板材として、絶縁性フ。
エライト基板を用いた構造について説明したが、Mn’
Z、n材等の様に、導電性フェライト基板を用いる場合
には、第5図に示す様に、絶縁膜13を、導電性フェラ
イト基板14と引き出し導体3の間に形成させ、絶縁性
を保たせる様な構造としても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、引き出し導体KMR素子先端近傍まで
配置できるので、引き出し部の抵抗をほとんど無視でき
る値まで小さくすることが出来るので、素子全体の抵抗
値を、MR素子先端部の抵抗値のみとほぼ等しくなると
いう様に最小限にすることが可能となる。この事よりM
R膜の磁気抵・ 19 ・ 抗量を検知する検出電流による発熱量を最小限におさえ
、熱ノイズの少ない、高S/N比が確保できる高性能の
ヘッドを得ることができるという効果がある。さらに、
引き出し導体を第1ギヤツプとなる絶縁膜と同一面か、
わずかに低い面となる。
様に配置できるので、MR素子先端のギャップ部には、
引き出し導体の厚さによるすき間が発生せず、これによ
りギャップ部には、上記すき間による凹凸が無くなり、
ギャップの直線が良好なヘッドが形成でき、さらに、引
き出し導体を第1ギヤO ツブ中にあるいは基板を堀り込んで形成するため、第1
.第2ギヤツプを極力小さくでき、狭ギヤツプ長ヘッド
を簡単に形成し、高記録密度再生用の高性能ヘッドを作
製できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、本発明の一実施例の構造を示す平面図、第
1図すは、第1図αのG−GIfyでの縦断面図、第1
図6−fは第1図αに示される一実施例の製造工程を示
す縦断面図、第2図α、bと第3図α、bは、他の製造
法による製造工程途中のもの・ 20・ を示す縦断面図、第4図、第5図および第6図は本発明
の他の実施例を示す縦断面図、第7図およ。 び第8図αは従来の構造を示す斜視図であり、第8図す
は、第8図の矢印Aから見た図である。 1・・・絶縁性フェライト基板 14・・・導電性フェライト基板 3・・・引き出し導体 4・・・シャント膜 5・・・MR膜 2、6.13・・・絶縁膜 −7・・・絶縁性フェライト板 15・・・導電性フェライト板 10・・・マスク 11・・・拡散防止膜 12・・・密着強化膜 20・・・レジスト材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気抵抗効果形薄膜の両側を絶縁体を介して2つの
    軟磁性体ではさんでなる磁気抵抗効果形磁気ヘッドにお
    いて、前記磁気抵抗効果形薄膜を形成する側の前記第1
    の軟磁性体と、前記磁気抵抗効果形薄膜との間に、引き
    出し導体を配置した事を特徴とする磁気抵抗効果形磁気
    ヘッド。 2、前記第1の軟磁性体に前記引き出し導体を埋め込む
    様に溝を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気抵抗効果形磁気ヘッド。 3、前記第1の軟磁性体と前記引き出し導体との間に密
    着強化膜を設けた事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気抵抗効果形磁気ヘッド。 4、前記引き出し導体と前記磁気抵抗効果形薄膜との間
    に、拡散防止膜を設けた事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁気抵抗効果形磁気ヘッド。 5、軟磁性体基板の上に引出し導体およびギャップ材を
    その上面の高さが同じになるように形成し、この上に磁
    気抵抗効果形薄膜を形成し、該磁気抵抗効果形薄膜の上
    にシャントバイアス膜を形成し、これらのブロックの前
    記シャントバイアス膜側に絶縁体を介して軟磁性体を接
    合し、前記引出し導体にリード線を接続してなる磁気抵
    抗効果形磁気ヘッドの製造方法。
JP61087906A 1986-04-18 1986-04-18 磁気抵抗効果形磁気ヘツド及びその製造方法 Pending JPS62245511A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61087906A JPS62245511A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 磁気抵抗効果形磁気ヘツド及びその製造方法
US07/040,127 US4807073A (en) 1986-04-18 1987-04-20 Magnetoresistance type magnetic head and method for fabricating same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61087906A JPS62245511A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 磁気抵抗効果形磁気ヘツド及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62245511A true JPS62245511A (ja) 1987-10-26

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