JPS62235822A - 誤り訂正復号方式 - Google Patents
誤り訂正復号方式Info
- Publication number
- JPS62235822A JPS62235822A JP61078841A JP7884186A JPS62235822A JP S62235822 A JPS62235822 A JP S62235822A JP 61078841 A JP61078841 A JP 61078841A JP 7884186 A JP7884186 A JP 7884186A JP S62235822 A JPS62235822 A JP S62235822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- syndrome
- register
- majority
- error correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、特に符号化伝送方式による文字放送システム
において好適に利用できる誤り訂正復号方式に関する。
において好適に利用できる誤り訂正復号方式に関する。
″
(従来技術〉
文字放送においては、符号化伝送方式(コード方式ある
いはハイブリッド方式と称されることもある)を標準方
式とすることが、昭和60年3月の電波技術審議会によ
る答申を受けて、昭和60年10月に郵政省省令告示と
して制定され、現在実用化されつつある。
いはハイブリッド方式と称されることもある)を標準方
式とすることが、昭和60年3月の電波技術審議会によ
る答申を受けて、昭和60年10月に郵政省省令告示と
して制定され、現在実用化されつつある。
この符号化伝送方式による文字放送においては、送信側
から、文字1図形などの画像情報や付加音情報等の文字
放送信号を、テレビジョン映像信号の垂直帰線消去期間
における映像信号の無い部分の水平走査期間(H)を利
用して、その1水平走査期間を単位長とするデータパケ
ット形式で、符号(コード)の形態で時分割多重して送
信し、受信側においては、受信した符号(コード)を文
字放送受信機により抜き取ってそれに対応する文字。
から、文字1図形などの画像情報や付加音情報等の文字
放送信号を、テレビジョン映像信号の垂直帰線消去期間
における映像信号の無い部分の水平走査期間(H)を利
用して、その1水平走査期間を単位長とするデータパケ
ット形式で、符号(コード)の形態で時分割多重して送
信し、受信側においては、受信した符号(コード)を文
字放送受信機により抜き取ってそれに対応する文字。
図形などの画像や付加音に復号し、テレビジョン受像機
のディスプレイ装置(表示部)を介して視°聰する。
のディスプレイ装置(表示部)を介して視°聰する。
第6図は、一般的な文字放送受信機のブロック回路の一
例を示している。なお、厚かる文字放送受信機の基本的
構成については既に公知であるから、ここではその概略
を説明するにとどめる。
例を示している。なお、厚かる文字放送受信機の基本的
構成については既に公知であるから、ここではその概略
を説明するにとどめる。
即ち、データ抜き取り部aにおいて、入力されたテレビ
ジョン映像信号から、それに多重されている文字放送信
号が抜き取られ、その抜き取られた信号はlパケット単
位で誤り訂正回路すを通って訂正された後、データ処理
部Cを介してデータメモリdに記憶される。なお、取り
込み、記憶するデータの指定はキー人力部eを介して視
聴者により行われる。そして、同キー人力部eを介して
視聴者により指定された文字数送受番組のデータは、前
記データ処理部Cにより復号処理された後、表示メモリ
(フレームメモリ)fおよび表示制御部gを介してC
RT等の表示部りへ供給されて表示される。
ジョン映像信号から、それに多重されている文字放送信
号が抜き取られ、その抜き取られた信号はlパケット単
位で誤り訂正回路すを通って訂正された後、データ処理
部Cを介してデータメモリdに記憶される。なお、取り
込み、記憶するデータの指定はキー人力部eを介して視
聴者により行われる。そして、同キー人力部eを介して
視聴者により指定された文字数送受番組のデータは、前
記データ処理部Cにより復号処理された後、表示メモリ
(フレームメモリ)fおよび表示制御部gを介してC
RT等の表示部りへ供給されて表示される。
ところで、第7図に示すように、テレビシリン映像信号
の垂直帰線消去期間内では、奇数フィールドの第10H
から第21Hまでと、偶数フィールドの第273Hから
第284Hまでの間には映像信号が無いので、原理的に
は、それら全ての水平操作期間(H)に文字放送信号を
重畳可能であり、つまり、テレビジョン映像信号の1フ
イールド(1/60秒m 16.7ms e c)の間
に合計12Hが文字放送に利用できるのであるが、テレ
ビ映像への文字放送信号の影響を少なくすること、およ
び、第17 (280)Hから第20(283)Hまで
は放送局のテスト信号が重畳されることなどを考慮して
、当面は、第14 (277)H,第15 (278)
H,第16(279)Hおよび第21 (284)Hの
4水平走査期間(H)のみに実際の文字放送信号が重畳
されている。
の垂直帰線消去期間内では、奇数フィールドの第10H
から第21Hまでと、偶数フィールドの第273Hから
第284Hまでの間には映像信号が無いので、原理的に
は、それら全ての水平操作期間(H)に文字放送信号を
重畳可能であり、つまり、テレビジョン映像信号の1フ
イールド(1/60秒m 16.7ms e c)の間
に合計12Hが文字放送に利用できるのであるが、テレ
ビ映像への文字放送信号の影響を少なくすること、およ
び、第17 (280)Hから第20(283)Hまで
は放送局のテスト信号が重畳されることなどを考慮して
、当面は、第14 (277)H,第15 (278)
H,第16(279)Hおよび第21 (284)Hの
4水平走査期間(H)のみに実際の文字放送信号が重畳
されている。
さて、前記文字放送受信機では、あるフィールドにおい
て取り込んだデータを、次にデータが到来するまでの期
間(つまりlフィールドに相当する1/60秒”!16
.7m5ec)の間に、誤り訂正やデータメモリへの記
憶などの処理を完了してしまう必要がある。従って、目
的とするデータの取り込み、誤り訂正、データメモリへ
の記憶などの処理時間にはおのずから制約があり、また
、CPUの負担を軽減するためにも誤り訂正処理時間は
短いほどよい6本発明はその誤り訂正処理時間の短縮と
いう必要性から生じたものである。
て取り込んだデータを、次にデータが到来するまでの期
間(つまりlフィールドに相当する1/60秒”!16
.7m5ec)の間に、誤り訂正やデータメモリへの記
憶などの処理を完了してしまう必要がある。従って、目
的とするデータの取り込み、誤り訂正、データメモリへ
の記憶などの処理時間にはおのずから制約があり、また
、CPUの負担を軽減するためにも誤り訂正処理時間は
短いほどよい6本発明はその誤り訂正処理時間の短縮と
いう必要性から生じたものである。
ここで、従来の文字放送システムにおける誤り訂正方式
について説明しておく。
について説明しておく。
パターン伝送方式による場合には、1ビツトの誤りが受
信画面上で1ドツトのみの誤りになるだけであるのに対
し、今後採用されることが決定している符号化伝送方式
による場合には、文字放送データを複数ビット単位のコ
ードとして扱うため、1ビツトの誤りが受信画面上での
誤字となったり、誤動作を引き起こしたりすることにな
る。そのため、符号化伝送方式による場合には誤り訂正
機能を設けることが不可欠であり、電波技術審議会の答
申でもそれについて詳細に規定している。
信画面上で1ドツトのみの誤りになるだけであるのに対
し、今後採用されることが決定している符号化伝送方式
による場合には、文字放送データを複数ビット単位のコ
ードとして扱うため、1ビツトの誤りが受信画面上での
誤字となったり、誤動作を引き起こしたりすることにな
る。そのため、符号化伝送方式による場合には誤り訂正
機能を設けることが不可欠であり、電波技術審議会の答
申でもそれについて詳細に規定している。
一般に、誤り訂正符号(ECC:ErrorCorre
cting Code)の中でブロック符号は、第8
図に例示するように、本来の情報としての情報ビット(
kビット)に、パリティビット(n−にビット)を付加
して、都合nビットで構成される。パリティビットの内
容は情報ビットの内容に対応して定まるが、情報ビット
からパリティ−ビットを導く方法の違いによって、様々
な誤り訂正符号が考え出されている0通常の伝送路では
、符号長nを大きくして、複数ピント誤り訂正できるよ
うにした方が、高い誤り訂正能率が得られる。
cting Code)の中でブロック符号は、第8
図に例示するように、本来の情報としての情報ビット(
kビット)に、パリティビット(n−にビット)を付加
して、都合nビットで構成される。パリティビットの内
容は情報ビットの内容に対応して定まるが、情報ビット
からパリティ−ビットを導く方法の違いによって、様々
な誤り訂正符号が考え出されている0通常の伝送路では
、符号長nを大きくして、複数ピント誤り訂正できるよ
うにした方が、高い誤り訂正能率が得られる。
そこで、文字放送システムでは、(n、k)−(272
,190)とした短縮化多数決差集合巡同符号による誤
り訂正復号方式が日本の標準方式として採用されている
。この誤り訂正復号方式については、例えば特開昭59
−133751号公報(出願人8日本放送協会)等で非
常に詳細に紹介されているので、ここ”では以下に簡単
に説明しておく。
,190)とした短縮化多数決差集合巡同符号による誤
り訂正復号方式が日本の標準方式として採用されている
。この誤り訂正復号方式については、例えば特開昭59
−133751号公報(出願人8日本放送協会)等で非
常に詳細に紹介されているので、ここ”では以下に簡単
に説明しておく。
即ち、この短縮化多数決差集合巡回符号による誤り訂正
復号方式は、多数決差集合巡回符号のうちから、データ
ビット273.情報ビット191゜パリティビット82
の信号を用い、この信号から1ビツト短縮させ、1パケ
ツトを272ビツトで構成し、データビット272.情
報ビット190゜パリティビット82のデータ信号を形
成して伝送し、伝送されてきた前記データ信号に、所定
列が全て1の行列を乗算することにより、誤り訂正確率
を増大させて情報を復号できるようにしたものであり、
第9図の概略ブロック回路に示すように、前記情報ビッ
トを人力されるシンドロームレジスタ1と、前記情報ビ
ットを入力されるデータレジスタ2と、前記シンドロー
ムレジスタ1の出力から複合パリティ信号を作成する複
合パリティ信号作成部3と、その複合パリティ信号作成
部3の出力の多数決をとる多数決回路4とを設け、その
多数決回路4の多数決出力を前記シンドロームレジスタ
lに供給してシンドロームを修正するように構成される
と共に、前記多数決回路4の多数決出力を前記データレ
ジスタ2からの出力に加算する加算部5を設け、その加
算部5から誤り訂正復号化信号を取り出すように構成さ
れている。なお、図中6は、前記シンドロームレジスタ
1.データレジスタ2.多数決回路4の動作タイミング
を制御するためのタイミング生成回路である。
復号方式は、多数決差集合巡回符号のうちから、データ
ビット273.情報ビット191゜パリティビット82
の信号を用い、この信号から1ビツト短縮させ、1パケ
ツトを272ビツトで構成し、データビット272.情
報ビット190゜パリティビット82のデータ信号を形
成して伝送し、伝送されてきた前記データ信号に、所定
列が全て1の行列を乗算することにより、誤り訂正確率
を増大させて情報を復号できるようにしたものであり、
第9図の概略ブロック回路に示すように、前記情報ビッ
トを人力されるシンドロームレジスタ1と、前記情報ビ
ットを入力されるデータレジスタ2と、前記シンドロー
ムレジスタ1の出力から複合パリティ信号を作成する複
合パリティ信号作成部3と、その複合パリティ信号作成
部3の出力の多数決をとる多数決回路4とを設け、その
多数決回路4の多数決出力を前記シンドロームレジスタ
lに供給してシンドロームを修正するように構成される
と共に、前記多数決回路4の多数決出力を前記データレ
ジスタ2からの出力に加算する加算部5を設け、その加
算部5から誤り訂正復号化信号を取り出すように構成さ
れている。なお、図中6は、前記シンドロームレジスタ
1.データレジスタ2.多数決回路4の動作タイミング
を制御するためのタイミング生成回路である。
上記した構成の誤り訂正復号回路の動作は、第10図の
概略フローチャートに示す通りであり、先ず、シンドロ
ームレジスタlの内容を全て、クリアー(°“01に)
してから、lパケット分の入力データをシンドロームレ
ジスタlおよびデータレジスタ2へ同時に送り込みロー
ドする。そのロードを終了すると、次に多数決回路4を
動作させてコレクト動作に入る。即ち、シンドロームレ
ジスタ1およびデータレジスタ2を夫々1ビツトずつシ
フトさせて、多数決回路4からの出力が°°1゛のとき
誤ったビットとしてデータレジスタ2からの出力とのエ
クスクル−シブORをとる。そして、そのコレクト動作
を1パケツト分の全ての情報ビットに対して行ってコレ
クトエンドとなったときに、再びシンドローム、レジス
タ・lの内容を全てクリアー(“1011に)して、次
の1パケツト分の入力データを受は付けて、同じ動作を
繰り返す。
概略フローチャートに示す通りであり、先ず、シンドロ
ームレジスタlの内容を全て、クリアー(°“01に)
してから、lパケット分の入力データをシンドロームレ
ジスタlおよびデータレジスタ2へ同時に送り込みロー
ドする。そのロードを終了すると、次に多数決回路4を
動作させてコレクト動作に入る。即ち、シンドロームレ
ジスタ1およびデータレジスタ2を夫々1ビツトずつシ
フトさせて、多数決回路4からの出力が°°1゛のとき
誤ったビットとしてデータレジスタ2からの出力とのエ
クスクル−シブORをとる。そして、そのコレクト動作
を1パケツト分の全ての情報ビットに対して行ってコレ
クトエンドとなったときに、再びシンドローム、レジス
タ・lの内容を全てクリアー(“1011に)して、次
の1パケツト分の入力データを受は付けて、同じ動作を
繰り返す。
このように、上記短縮化多数決差集合巡回符号による誤
り訂正復号方式によれば、多数決回路を用いて誤り訂正
できるので、誤り訂正回路全体を比較的簡素に構成でき
る利点がある。しかしながら、上記従来の回路構成では
、その訂正をシフトレジスタを利用して1ビツトシフト
させて行う方式であうたため、処理時間の短縮化には限
界があった。また、1パケツト分のデータを訂正してい
る間には、次のlパケット分のデータは受は付けられず
待機状態にあるため、誤り訂正処理時間には、この待機
時間に相当する無駄な時間が含まれることになる。
り訂正復号方式によれば、多数決回路を用いて誤り訂正
できるので、誤り訂正回路全体を比較的簡素に構成でき
る利点がある。しかしながら、上記従来の回路構成では
、その訂正をシフトレジスタを利用して1ビツトシフト
させて行う方式であうたため、処理時間の短縮化には限
界があった。また、1パケツト分のデータを訂正してい
る間には、次のlパケット分のデータは受は付けられず
待機状態にあるため、誤り訂正処理時間には、この待機
時間に相当する無駄な時間が含まれることになる。
(発明の目的〉
本発明は、上記実情ならびに考察に基づいてなされたも
のであって、その目的は、従来のように1ビツトでは無
く、複数ビットを一挙にシフトして誤り訂正できるよう
にすることに、より、またシンドロームレジスタを複数
個設けることにより、誤り訂正処理時間の大幅な短縮を
達成できる誤り訂正復号方式を提供せんとすることにあ
る。
のであって、その目的は、従来のように1ビツトでは無
く、複数ビットを一挙にシフトして誤り訂正できるよう
にすることに、より、またシンドロームレジスタを複数
個設けることにより、誤り訂正処理時間の大幅な短縮を
達成できる誤り訂正復号方式を提供せんとすることにあ
る。
(発明の構成〉
かかる目的を達成するために、本発明は、データが夫々
入力されるシンドロームレジスタおよびデータレジスタ
と、前記シンドロームレジスタの出力から複合パリティ
信号を作成する複合パリティ信号作成部と、その複合パ
リティ信号作成部の出力の多数決をとる多数決回路とを
設け、その多数決回路の多数決出力を前記シンドローム
レジスタに供給してシンドロームを修正するように構成
すると共に、前記多数決回路の多数決出力を前記データ
レジスタからの出力に加算する加算部を設け、その加算
部から誤り訂正復号化信号を取り出すように構成してあ
る多数決差集合巡回符号による誤り訂正復号方式におい
て、 前記複合パリティ信号作成部と多数決回路とを複数組設
けることにより、人力データを複数ビットずつ同時に訂
正可能に構成した点に特徴がある。
入力されるシンドロームレジスタおよびデータレジスタ
と、前記シンドロームレジスタの出力から複合パリティ
信号を作成する複合パリティ信号作成部と、その複合パ
リティ信号作成部の出力の多数決をとる多数決回路とを
設け、その多数決回路の多数決出力を前記シンドローム
レジスタに供給してシンドロームを修正するように構成
すると共に、前記多数決回路の多数決出力を前記データ
レジスタからの出力に加算する加算部を設け、その加算
部から誤り訂正復号化信号を取り出すように構成してあ
る多数決差集合巡回符号による誤り訂正復号方式におい
て、 前記複合パリティ信号作成部と多数決回路とを複数組設
けることにより、人力データを複数ビットずつ同時に訂
正可能に構成した点に特徴がある。
さらに、具体的には、前記シンドロームレジスタを複数
個設けるとともに、一つのシンドロームレジスタへのデ
ータのロードを終了したときに、次のシンドロームレジ
スタへのデータのロードを開始させるように順次切り換
えるように構成した点にも特徴がある。
個設けるとともに、一つのシンドロームレジスタへのデ
ータのロードを終了したときに、次のシンドロームレジ
スタへのデータのロードを開始させるように順次切り換
えるように構成した点にも特徴がある。
(実施例)
以下、本発明の各種実施例を図面(第1図ないし第5図
)に基づいて説明する。
)に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る誤り訂正復号方式(前述したと
ころの短縮化多数決差集合巡回符号による誤り訂正復号
方式)を文字放送システムに適用した第1実施例の概略
ブロック回路例を示している。この場合の動作を示すフ
ローチャートは、前記した第1O図のものと同様である
のでここでは省略する。
ころの短縮化多数決差集合巡回符号による誤り訂正復号
方式)を文字放送システムに適用した第1実施例の概略
ブロック回路例を示している。この場合の動作を示すフ
ローチャートは、前記した第1O図のものと同様である
のでここでは省略する。
第1図に示すように、文字放送データを入力されるシン
ドロームレジスタ1 (82ビツトシフトレジスタから
成る)と、同じく前記文字放送データを入力される主デ
ータレジスタ2A(191ビツトシフトレジスタから成
る)および副データレジスフ2B (1ビツトシフトレ
ジスタから成る)とを設けると共に、前記シンドローム
レジスタlの出力から複合パリティ信号を作成する複合
パリティ信号作成部3として、複数個(この例では2個
)の複合パリティ信号作成部、つまり、第1複合パリテ
ィ信号作成部3Aおよび第2複合パリティ信号作成部3
Bを設け、また、それら第1および第2複合パリティ信
号作成部3A、3Bに夫々対応させて、夫々の複合パリ
ティ信号作成部3A。
ドロームレジスタ1 (82ビツトシフトレジスタから
成る)と、同じく前記文字放送データを入力される主デ
ータレジスタ2A(191ビツトシフトレジスタから成
る)および副データレジスフ2B (1ビツトシフトレ
ジスタから成る)とを設けると共に、前記シンドローム
レジスタlの出力から複合パリティ信号を作成する複合
パリティ信号作成部3として、複数個(この例では2個
)の複合パリティ信号作成部、つまり、第1複合パリテ
ィ信号作成部3Aおよび第2複合パリティ信号作成部3
Bを設け、また、それら第1および第2複合パリティ信
号作成部3A、3Bに夫々対応させて、夫々の複合パリ
ティ信号作成部3A。
3Bの出力の多数決をとる多数決回路4として、複数個
(2個)の多数決回路、つまり、第1多数決回路4Aお
よび第2多数決回路4Bを設け、それら第1および第2
多数決回路4A、4Bの多数決出力を前記シンドローム
レジスタlに供給してシンドロームを修正するように構
成し、更に、前記夫々の多数決回路4A、4Bの多数決
出力を前記各データレジスタ2A、2Bからの出力に加
算する加算部5A、5Bを設け、それら加算部5A。
(2個)の多数決回路、つまり、第1多数決回路4Aお
よび第2多数決回路4Bを設け、それら第1および第2
多数決回路4A、4Bの多数決出力を前記シンドローム
レジスタlに供給してシンドロームを修正するように構
成し、更に、前記夫々の多数決回路4A、4Bの多数決
出力を前記各データレジスタ2A、2Bからの出力に加
算する加算部5A、5Bを設け、それら加算部5A。
5Bから誤り訂正復号化信号を取り出すように構成して
ある。なお、図中6は、前記シンドロームレジスタ1.
主データレジスタ2A、第1および゛第2多数決回路4
A、4Bの動作タイミングを制御するためのタイミング
生成回路である。
ある。なお、図中6は、前記シンドロームレジスタ1.
主データレジスタ2A、第1および゛第2多数決回路4
A、4Bの動作タイミングを制御するためのタイミング
生成回路である。
上記した構成の誤り訂正復号回路の動作は、前述した第
10図のフローチャートに示したのと同様であるが、こ
の場合には、2&Ilの複合パリティ信号作成部3A、
3Bと多数決回路4A、4Bを設けであるから、タイミ
ング生成回路6により入力データを2ビツトシフトさせ
ることによって、2ビット同時に訂正処理動作を行なわ
せ得る構成となっている。
10図のフローチャートに示したのと同様であるが、こ
の場合には、2&Ilの複合パリティ信号作成部3A、
3Bと多数決回路4A、4Bを設けであるから、タイミ
ング生成回路6により入力データを2ビツトシフトさせ
ることによって、2ビット同時に訂正処理動作を行なわ
せ得る構成となっている。
即ち、先ず、シンドロームレジスタ1の内容ヲ全てクリ
アー(°゛0”°に)してから、1パケット分の入力デ
ータをジントロレジスタ1および主データレジスタ2A
へ同時に送り込みロードする。
アー(°゛0”°に)してから、1パケット分の入力デ
ータをジントロレジスタ1および主データレジスタ2A
へ同時に送り込みロードする。
そのロードを終了すると、次に第1および第2多数決回
路4A、4Bを動作させてコレクト動作に入る。即ち、
シンドロームレジスタ1および主データレジスタ2Aを
夫々2ビツトシフトさせて、第1および第2多数決回路
4A、4Bからの出力が“1′°のとき誤ったピントと
してデータレジスタ2からの出力とのエクスクル−シブ
ORをとる。
路4A、4Bを動作させてコレクト動作に入る。即ち、
シンドロームレジスタ1および主データレジスタ2Aを
夫々2ビツトシフトさせて、第1および第2多数決回路
4A、4Bからの出力が“1′°のとき誤ったピントと
してデータレジスタ2からの出力とのエクスクル−シブ
ORをとる。
そして、そのコレクト動作を1パケット分の全ての情和
ビフトに対して行ってコレクトエンドとなったときに、
再びシンドロームレジスタ1の内容を全てクリアー(“
°0□lに)して、次の1パケット分の入力データを受
は付けて、同じ動作を繰り返す、つまり、この方式にお
いては、従来のように1ビツト訂正するのでは無く、2
ビツトまとめて訂正するのであり、従って、全体的な誤
り訂正処理時間を大幅に゛(約半分に)短縮できること
になる。
ビフトに対して行ってコレクトエンドとなったときに、
再びシンドロームレジスタ1の内容を全てクリアー(“
°0□lに)して、次の1パケット分の入力データを受
は付けて、同じ動作を繰り返す、つまり、この方式にお
いては、従来のように1ビツト訂正するのでは無く、2
ビツトまとめて訂正するのであり、従って、全体的な誤
り訂正処理時間を大幅に゛(約半分に)短縮できること
になる。
ここで、前記各複合パリティ信号作成部3A。
3Bについて説明するが、簡単のために、第2図に例示
するような、符号長n−7,情報ビット3の単一の(7
,3)多数決符号復号回路について考えることにする。
するような、符号長n−7,情報ビット3の単一の(7
,3)多数決符号復号回路について考えることにする。
この場合のパリティ行列Hは、
となる符号である。
雑音ベクトルを表すベクトルεを、
@″(eo + ”l + ”I * ……””
+ eh )とし、 シンドローム5を、 S−(So 、S+ 、St 、S富)とすれば、 5−eH’ (H’はHの転置行列)・・・■と定義
される。
+ eh )とし、 シンドローム5を、 S−(So 、S+ 、St 、S富)とすれば、 5−eH’ (H’はHの転置行列)・・・■と定義
される。
笹2図の回路例にみるように、
となる(最初の等号は回路構成から、後の等号は0式か
ら従う)。9bはA−+ 、 Ax 、 Aコの全てに
含まれ、その他のe、〜e@はAt 、Ax 、Asの
何れかにただひとつだけ含まれている。(このような場
合を、At 、At 、Asはe、に関して直交すると
いう、)いま、e、〜e、のうちのehに誤りがあった
ときにはAt ”At −As ”1となり、その他の
e、〜e、に誤りがあったときにはAt 、Ag 、A
sのうちの何れかひとつが1になる。従って、At 、
At 、Asのうち1が幾つあるか判定するためのしき
い値を2にしておけば、誤りビットe6を訂正すること
ができることになる。
ら従う)。9bはA−+ 、 Ax 、 Aコの全てに
含まれ、その他のe、〜e@はAt 、Ax 、Asの
何れかにただひとつだけ含まれている。(このような場
合を、At 、At 、Asはe、に関して直交すると
いう、)いま、e、〜e、のうちのehに誤りがあった
ときにはAt ”At −As ”1となり、その他の
e、〜e、に誤りがあったときにはAt 、Ag 、A
sのうちの何れかひとつが1になる。従って、At 、
At 、Asのうち1が幾つあるか判定するためのしき
い値を2にしておけば、誤りビットe6を訂正すること
ができることになる。
次に、本発明のように2組の複合パリティ信号作成部3
A、3Bと多数決回路4A、4Bを設けた第3図に示す
ような回路例について考える。
A、3Bと多数決回路4A、4Bを設けた第3図に示す
ような回路例について考える。
ここでは、第1多数決回路4Aは上記構成と同様の動作
をするように、そして、第2多数決回路4Bは、 として、e、に関して直交するように、複合パリティ信
号作成部3を構成する。よって、入力データは、これら
2個の多数決回路4A、4Bを通って2ビツト訂正され
ることになり、訂正時においてデータレジスタ2は2ビ
ツトデータシフトを行う。
をするように、そして、第2多数決回路4Bは、 として、e、に関して直交するように、複合パリティ信
号作成部3を構成する。よって、入力データは、これら
2個の多数決回路4A、4Bを通って2ビツト訂正され
ることになり、訂正時においてデータレジスタ2は2ビ
ツトデータシフトを行う。
すなわち、(As 、Ax 、At )−@!−H+
’と表したとき、前記0式は、 であるから、 ↑ (eh” ”’ > となり、 前記0式は、同様にして、 ↑ (e−) と書ける。このH5を複合パリティ行列という。
’と表したとき、前記0式は、 であるから、 ↑ (eh” ”’ > となり、 前記0式は、同様にして、 ↑ (e−) と書ける。このH5を複合パリティ行列という。
この書き方で、文字放送で使用しているところの(27
2,190)符号に対する従来の複合パリティ行列H3
を表すと、 となって、先頭ビットに対して直交している。これが第
1複合パリティ部に相当する。
2,190)符号に対する従来の複合パリティ行列H3
を表すと、 となって、先頭ビットに対して直交している。これが第
1複合パリティ部に相当する。
本発明のように多数決回路をもうひとつ設ける場合には
、そのHlを次のような形、つまり、第2ビツトに対し
て直交するように、複合パリティ18号作成部3を設計
する。
、そのHlを次のような形、つまり、第2ビツトに対し
て直交するように、複合パリティ18号作成部3を設計
する。
これが第2複合パリティ部に相当する。
さて、第4図および第5図は、第2実施例の概略ブロッ
ク回路、および、その動作を説明するためのフローチャ
ートを示している。
ク回路、および、その動作を説明するためのフローチャ
ートを示している。
即ち、前述した従来構成の場合および上記第1実施例の
場合には、■パケット分のデータを訂正している間には
、次の1パケット分のデータは受は付けられず待機状態
にあるため、全体的な誤り訂正処理時間には、その待機
時間に相当する無駄な時間が含まれることになる。そこ
で、本第2実施例回路では、そのような無駄な待機時間
をな(し得るように、シンドロームレジスタ1をも複数
個(この例では2個)、つまり、第1シンドロームレジ
スタ・IAおよび第2シンドロームレジスタIB)を設
けると共に、一方のシンドロームレジスタ(IAまたは
IB)へのデータのロードを終了したときに、他のシン
ドロームレジスタ(IAまたはIB)へのデータのロー
ドを開始させるように交互に切り換わる第1スイツチ7
Aと、第1および第2多数決回路4A、4Bに関連する
スイッチであって前記第1スイツチ7Aとは逆の関係で
連動するふたつの第2スイッチ7B、7Bとから成る逆
連動スイッチ機構を設けたものである。
場合には、■パケット分のデータを訂正している間には
、次の1パケット分のデータは受は付けられず待機状態
にあるため、全体的な誤り訂正処理時間には、その待機
時間に相当する無駄な時間が含まれることになる。そこ
で、本第2実施例回路では、そのような無駄な待機時間
をな(し得るように、シンドロームレジスタ1をも複数
個(この例では2個)、つまり、第1シンドロームレジ
スタ・IAおよび第2シンドロームレジスタIB)を設
けると共に、一方のシンドロームレジスタ(IAまたは
IB)へのデータのロードを終了したときに、他のシン
ドロームレジスタ(IAまたはIB)へのデータのロー
ドを開始させるように交互に切り換わる第1スイツチ7
Aと、第1および第2多数決回路4A、4Bに関連する
スイッチであって前記第1スイツチ7Aとは逆の関係で
連動するふたつの第2スイッチ7B、7Bとから成る逆
連動スイッチ機構を設けたものである。
その他の構成は上記第1実施例のものと同様である。
なお、タイミング生成回路6は、前記第1および第2ス
イツチ機構7A、7B、第1および第2シンドロームレ
ジスタIA、IB、主データレジスタ2A、第1および
第2多数決回路4A、4Bの動作タイミングを制御する
。
イツチ機構7A、7B、第1および第2シンドロームレ
ジスタIA、IB、主データレジスタ2A、第1および
第2多数決回路4A、4Bの動作タイミングを制御する
。
上記した第2実施例の誤り訂正復号回路の動作は、第5
図の概略フローチャートに示す通りであり、先ず、第1
および第2シンドロームレジスタIA、IBの内容を全
てクリアー(“O゛に)してから、第1スイツチ7Aを
一方の第1ジントロ □−ムレジスタIAの側
に、第2スイッチ7B、7Bを他方の第2シンドローム
レジスタIBの側に設定して、入力される1パケット分
の文字放送データを第1シンドロームレジスタIAおよ
び主データレジスタ2へ同時に送り込みロードする。そ
のロードを終了した時点で第1スイツチ7Aを第2シン
ドロームレジスタIBの側に、第2スイッチ7B、7B
を第1シンドロームレジスタIAの側に夫々切り換える
と共に、第1および第2多数決回路4A、4Bを共に動
作させて2ビツトずつのコレクト動作に入る。即ち、第
1シンドロームレジスタIAおよび主データレジスタ2
を夫々2ビツトずつシフトさせて、第1および第2多数
決回路4A、4Bからの出力が°1゛°のとき誤ったビ
ットとして、主データレジスタ2Aおよび副データレジ
スタ2Bからの出力とのエクスクル−シブORをとる。
図の概略フローチャートに示す通りであり、先ず、第1
および第2シンドロームレジスタIA、IBの内容を全
てクリアー(“O゛に)してから、第1スイツチ7Aを
一方の第1ジントロ □−ムレジスタIAの側
に、第2スイッチ7B、7Bを他方の第2シンドローム
レジスタIBの側に設定して、入力される1パケット分
の文字放送データを第1シンドロームレジスタIAおよ
び主データレジスタ2へ同時に送り込みロードする。そ
のロードを終了した時点で第1スイツチ7Aを第2シン
ドロームレジスタIBの側に、第2スイッチ7B、7B
を第1シンドロームレジスタIAの側に夫々切り換える
と共に、第1および第2多数決回路4A、4Bを共に動
作させて2ビツトずつのコレクト動作に入る。即ち、第
1シンドロームレジスタIAおよび主データレジスタ2
を夫々2ビツトずつシフトさせて、第1および第2多数
決回路4A、4Bからの出力が°1゛°のとき誤ったビ
ットとして、主データレジスタ2Aおよび副データレジ
スタ2Bからの出力とのエクスクル−シブORをとる。
このコレクト動作と同時に、そのコレクト動作における
2ビツトのシフトに従って、次の1パケット分の文字放
送データが、第2シンドロームレジスタIBおよび主デ
ータレジスタ2Aへ順次ロードされてゆく、そして、そ
のコレクト動作および次のデータのロードが終了すると
、第1シンドロームレジスタIAがクリアされると共に
、前記第1スイツチ7Aが再び第1シンドロームレジス
タIへの側に、第2スイッチ7B、7Bが第2シンドロ
ームレジスタIBの側に切り換わり、第2シンドローム
レジスタIBにおける次のパケットのデータのコレクト
動作が行われ、かつ、それと同時的に次々のデータが第
1シンドロームレジスタIAヘロードされる、という動
作が繰り返される。つまり、入力される文字放送データ
は、従来のように無駄な待機時間が無く次々に連続的に
受は付けられ、従って、全体的な誤り訂正処理時間が、
上記第1実施例の場合に比べてもなお一層大幅に短縮さ
れることになる。
2ビツトのシフトに従って、次の1パケット分の文字放
送データが、第2シンドロームレジスタIBおよび主デ
ータレジスタ2Aへ順次ロードされてゆく、そして、そ
のコレクト動作および次のデータのロードが終了すると
、第1シンドロームレジスタIAがクリアされると共に
、前記第1スイツチ7Aが再び第1シンドロームレジス
タIへの側に、第2スイッチ7B、7Bが第2シンドロ
ームレジスタIBの側に切り換わり、第2シンドローム
レジスタIBにおける次のパケットのデータのコレクト
動作が行われ、かつ、それと同時的に次々のデータが第
1シンドロームレジスタIAヘロードされる、という動
作が繰り返される。つまり、入力される文字放送データ
は、従来のように無駄な待機時間が無く次々に連続的に
受は付けられ、従って、全体的な誤り訂正処理時間が、
上記第1実施例の場合に比べてもなお一層大幅に短縮さ
れることになる。
なお、本発明に係る誤り訂正復号方式は、上記した文字
放送システムに限らず、テレテキストCATV、Icカ
ード・リーダ/ライタなどの他の分野にも適用できるも
のであり、場合によっては、複合パリティ信号作成部と
多数決回路、更にはシンドロームレジスタを2個に限ら
ずそれ以上の多数設けてもよいが、回路構成は上記各実
施例の場合よりも多少複雑化する。
放送システムに限らず、テレテキストCATV、Icカ
ード・リーダ/ライタなどの他の分野にも適用できるも
のであり、場合によっては、複合パリティ信号作成部と
多数決回路、更にはシンドロームレジスタを2個に限ら
ずそれ以上の多数設けてもよいが、回路構成は上記各実
施例の場合よりも多少複雑化する。
また、場合によっては、入力データの待機時間をより一
層短くするために、シンドロームレジスタのみならず、
データレジスタをも複数個設けることが考えられるが、
上記第2実施例のようにシンドロームレジスタのみを複
数個設けるようにした方が、シフトレジスタの個数の点
で経済的に有利なことが多い。
層短くするために、シンドロームレジスタのみならず、
データレジスタをも複数個設けることが考えられるが、
上記第2実施例のようにシンドロームレジスタのみを複
数個設けるようにした方が、シフトレジスタの個数の点
で経済的に有利なことが多い。
〈発明の効果)
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
誤り訂正復号方式によれば、シンドロームレジスタの出
力から複合パリティ信号を作成する複合パリティ信号作
成部とを夫々複数個設けることにより、入力データを複
数ビットずつ同時に訂正可能に構成したことにより、そ
れらを1組しか備えていないために1ピントずつしか誤
り訂正を行えなかった従来構成のものに比べて、誤り訂
正処理時間の大幅な短縮を達成できる、という優れた効
果が発揮される。
誤り訂正復号方式によれば、シンドロームレジスタの出
力から複合パリティ信号を作成する複合パリティ信号作
成部とを夫々複数個設けることにより、入力データを複
数ビットずつ同時に訂正可能に構成したことにより、そ
れらを1組しか備えていないために1ピントずつしか誤
り訂正を行えなかった従来構成のものに比べて、誤り訂
正処理時間の大幅な短縮を達成できる、という優れた効
果が発揮される。
さらに、前記実施例で説明したように、シンドロームレ
ジスタを複数個設けた場合には、シンドロームレジスタ
を一つだけしか備えていない従来構成のものに比べて、
入力データの無駄な待機時間を極力少なくできるように
なり誤り訂正処理時間の大幅な短縮を達成できるという
固有の効果が発揮される。
ジスタを複数個設けた場合には、シンドロームレジスタ
を一つだけしか備えていない従来構成のものに比べて、
入力データの無駄な待機時間を極力少なくできるように
なり誤り訂正処理時間の大幅な短縮を達成できるという
固有の効果が発揮される。
第1図ないし第5図は本発明に係る誤り訂正復号方式の
実施例を示し、第1図は第1実施例の概略ブロック回路
構成図、第2図は(7,3)多数決符号復号回路例の詳
細回路構成図、第3図は多数決回路を2組設けた場合の
詳細回路構成図、第4図は第2実施例の概略ブロック回
路構成図、そして、第5図はその動作を説明するための
概略フローチャートである。 また、第6図ないし第10図は、本発明の技術的背景な
らびに従来技術の問題点を説明するためのものであって
、第6図は一般的な文字放送受信機の概略ブロック回路
構成図、第7図はテレビジョン映像信号への文字放送信
号の多重状態図、第8図は誤り訂正符号の形式図、第9
図は従来の誤り訂正復号方式に係る概略ブロック回路構
成図、そして、第10図はその動作を説明するためのフ
ローチャートである。 1 (IA、IB)・・・・・・シンドロームレジス
タ、2 (2A、2B)・・・・・・データレジスタ、
3 (3A、3B)・・・・・・複合パリティ信号作成
部、4 (4A、4B)・・・・・・多数決回路、5
(5A、5B)・・・・・・加算部。
実施例を示し、第1図は第1実施例の概略ブロック回路
構成図、第2図は(7,3)多数決符号復号回路例の詳
細回路構成図、第3図は多数決回路を2組設けた場合の
詳細回路構成図、第4図は第2実施例の概略ブロック回
路構成図、そして、第5図はその動作を説明するための
概略フローチャートである。 また、第6図ないし第10図は、本発明の技術的背景な
らびに従来技術の問題点を説明するためのものであって
、第6図は一般的な文字放送受信機の概略ブロック回路
構成図、第7図はテレビジョン映像信号への文字放送信
号の多重状態図、第8図は誤り訂正符号の形式図、第9
図は従来の誤り訂正復号方式に係る概略ブロック回路構
成図、そして、第10図はその動作を説明するためのフ
ローチャートである。 1 (IA、IB)・・・・・・シンドロームレジス
タ、2 (2A、2B)・・・・・・データレジスタ、
3 (3A、3B)・・・・・・複合パリティ信号作成
部、4 (4A、4B)・・・・・・多数決回路、5
(5A、5B)・・・・・・加算部。
Claims (2)
- (1)データが夫々入力されるシンドロームレジスタお
よびデータレジスタと、前記シンドロームレジスタの出
力から複合パリテイ信号を作成する複合パリテイ信号作
成部と、その複合パリテイ信号作成部の出力の多数決を
とる多数決回路とを設け、その多数決回路の多数決出力
を前記シンドロームレジスタに供給してシンドロームを
修正するように構成すると共に、前記多数決回路の多数
決出力を前記データレジスタからの出力に加算する加算
部を設け、その加算部から誤り訂正復号化信号を取り出
すように構成してある多数決差集合巡回符号による誤り
訂正復号方式において、 前記複合パリテイ信号作成部と多数決回路とを複数組設
けることにより、入力データを複数ビットずつ同時に訂
正可能に構成してあることを特徴とする誤り訂正復号方
式。 - (2)前記シンドロームレジスタは複数個設けられてお
り、一つのシンドロームレジスタへのデータのロードを
終了したときに、次のシンドロームレジスタへのデータ
のロードを開始させるように順次切り換えるように構成
されている特許請求の範囲第1項記載の誤り訂正復号方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078841A JPS62235822A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 誤り訂正復号方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078841A JPS62235822A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 誤り訂正復号方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235822A true JPS62235822A (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=13673045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61078841A Pending JPS62235822A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 誤り訂正復号方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235822A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127445A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Victor Co Of Japan Ltd | 誤り訂正方式 |
JPS6090430A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 誤り検出回路 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP61078841A patent/JPS62235822A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127445A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Victor Co Of Japan Ltd | 誤り訂正方式 |
JPS6090430A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 誤り検出回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101521824B (zh) | 在数据电视广播中的强壮信号传输 | |
US5608738A (en) | Packet transmission method and apparatus | |
US5070503A (en) | Digital information transmitting and receiving system | |
US5636316A (en) | Picture signal digital processing unit | |
US4555729A (en) | System for transmitting television picture information using an error-protection code | |
EP0539155B1 (en) | Image transmitting method | |
JPH04320114A (ja) | 符号化/復号化回路 | |
US5991445A (en) | Image processing apparatus | |
EP0481752B1 (en) | Error correction code encoder and decoder | |
JP2000032456A (ja) | スプライト符号化を用いた動画像符号化方法、復号方法、符号化器、復号器および動画像符号化プログラム、動画像復号プログラムを記録した記録媒体 | |
US7031386B2 (en) | Image transmitter | |
JPH0715352A (ja) | エラー訂正符号化のための方法および装置 | |
WO2007100044A1 (ja) | 映像連動型制御対象外部機器制御装置及びそれに使用する映像記録媒体 | |
JP3194878B2 (ja) | データ伝送方法及びデータ伝送システム | |
KR19990012450A (ko) | 3차원 에러정정방법 및 그 장치 | |
JPS62235822A (ja) | 誤り訂正復号方式 | |
JPS62235823A (ja) | 誤り訂正復号方式 | |
US5642242A (en) | Processing system for digital video signal | |
US6085348A (en) | Error correction code encoder and decoder | |
CN112995761A (zh) | 一种目标检测结果与图像原始数据混合传输方法 | |
JPS6150475A (ja) | 文字放送信号誤り訂正回路 | |
JP3757382B2 (ja) | 画像伝送装置 | |
JPS6037678B2 (ja) | 連続符号判別方式 | |
JPH043135B2 (ja) | ||
KR0144975B1 (ko) | 싱크코드 인터리브장치 및 방법 |