JPS62235455A - アルミニウム系軸受合金およびその製造方法 - Google Patents
アルミニウム系軸受合金およびその製造方法Info
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- JPS62235455A JPS62235455A JP7774986A JP7774986A JPS62235455A JP S62235455 A JPS62235455 A JP S62235455A JP 7774986 A JP7774986 A JP 7774986A JP 7774986 A JP7774986 A JP 7774986A JP S62235455 A JPS62235455 A JP S62235455A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車、工作機械、農業機械等の各種機械
装置の構造部品として使用される軸受ならびに摺動部材
用の素材として適する軸受合金に関し、とくに銅系の軸
受材料に比べて軽量であってしかも耐疲労性1表面性能
にすぐれたアルミニウム系の軸受台金に関するものであ
る。
装置の構造部品として使用される軸受ならびに摺動部材
用の素材として適する軸受合金に関し、とくに銅系の軸
受材料に比べて軽量であってしかも耐疲労性1表面性能
にすぐれたアルミニウム系の軸受台金に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、すべり軸受の素材として用いられる合金には、C
u−Pb系、バビット系等が使用目的などに応じて使用
されているが、近年、とくに内燃機関用の軸受台金とし
ては、耐熱耐摩耗性、耐腐食性、#疲労性等の点からA
fL系の軸受台金が注目されている。なかでも、Al−
Sn系、Al−3n−Pb系の軸受台金は上記性能の点
で他の材質のものに比べてかなりすぐれているため、最
近に至り急速にその使用量が増加している。
u−Pb系、バビット系等が使用目的などに応じて使用
されているが、近年、とくに内燃機関用の軸受台金とし
ては、耐熱耐摩耗性、耐腐食性、#疲労性等の点からA
fL系の軸受台金が注目されている。なかでも、Al−
Sn系、Al−3n−Pb系の軸受台金は上記性能の点
で他の材質のものに比べてかなりすぐれているため、最
近に至り急速にその使用量が増加している。
しかしながら、内燃機関の小型化による軸受幅の縮小、
高出力化に伴う軸受負荷の増大等の内燃機関の高性能化
により、軸受に課せられる要求はさらに強まり、とりわ
け耐疲労性の面、すなわち軸受台金の亀裂あるいは鋼裏
金からの局部的剥離を抑制すべく改善が望まれているの
が現状である。
高出力化に伴う軸受負荷の増大等の内燃機関の高性能化
により、軸受に課せられる要求はさらに強まり、とりわ
け耐疲労性の面、すなわち軸受台金の亀裂あるいは鋼裏
金からの局部的剥離を抑制すべく改善が望まれているの
が現状である。
このような内燃機関の高性能化に対応できるAl系の軸
受台金の一例として、本発明者らは特願昭60−268
866号明細書に示すようなA1−Pb−3n系のアト
マイズ合金粉末に押出加工を加えることにより、高い疲
労強度と優れた潤滑性とを合わせ持たせた新しいタイプ
の軸受台金を開発した。
受台金の一例として、本発明者らは特願昭60−268
866号明細書に示すようなA1−Pb−3n系のアト
マイズ合金粉末に押出加工を加えることにより、高い疲
労強度と優れた潤滑性とを合わせ持たせた新しいタイプ
の軸受台金を開発した。
このアルミニウム系軸受合金は、Alを主成分とし、潤
滑成分としてib、Sn、In、Sb。
滑成分としてib、Sn、In、Sb。
Biよりなる群から選ばれた1種以上の金属をAlマト
リックスに対する断面積比で0.04超過0.07以下
、硬質成分としてSiを同じく断面積比で0.01以上
0.17以下、強化成分としてCu、Cr、Mg、Mn
、Ni 、Zn。
リックスに対する断面積比で0.04超過0.07以下
、硬質成分としてSiを同じく断面積比で0.01以上
0.17以下、強化成分としてCu、Cr、Mg、Mn
、Ni 、Zn。
Feよりなる群から選ばれた1種以上の金属を0.2〜
5.0重量%、必要に応じて微細化成分としてTi 、
B、Zr、V、Ga、REM(Sc、Yを含む希土類元
素の1種以上)よりなる群から選ばれた1種以上の金属
を全合金に対して0.01〜3.0重量%含み、均一微
細に分散した潤滑成分の大きさが8μm以下である合金
粉末から成形したビレットを押出比10以上で押出成形
して成り、Allマトリックス中に分散したSi粒子の
大きさが12μm以下、とくに望ましくは6〜12uL
m、常温での引張強さが12k g f / m m
2以上、常温での伸びが11%以上であることを特徴と
しており、Al系の軸受台金そのものとして使用したり
、該軸受台金を鋼板等と直接、あるいはAi、Ni等の
密着層を介して接合した軸受として使用したりすること
を特徴としているものである。
5.0重量%、必要に応じて微細化成分としてTi 、
B、Zr、V、Ga、REM(Sc、Yを含む希土類元
素の1種以上)よりなる群から選ばれた1種以上の金属
を全合金に対して0.01〜3.0重量%含み、均一微
細に分散した潤滑成分の大きさが8μm以下である合金
粉末から成形したビレットを押出比10以上で押出成形
して成り、Allマトリックス中に分散したSi粒子の
大きさが12μm以下、とくに望ましくは6〜12uL
m、常温での引張強さが12k g f / m m
2以上、常温での伸びが11%以上であることを特徴と
しており、Al系の軸受台金そのものとして使用したり
、該軸受台金を鋼板等と直接、あるいはAi、Ni等の
密着層を介して接合した軸受として使用したりすること
を特徴としているものである。
そして、上記したアルミニウム系軸受合金を製造するに
あたっては、AfL−8〜12重量%Pb−0,4〜1
.8重量%5n−1,0〜15重量%5i−0,2〜5
.0重量%(Cu。
あたっては、AfL−8〜12重量%Pb−0,4〜1
.8重量%5n−1,0〜15重量%5i−0,2〜5
.0重量%(Cu。
Cr、Mg、Mn、Ni、Zn、Feの1種以上)の合
金粉末に350〜550℃で加熱処理を施してSi粒子
を6〜124mに成長させた後。
金粉末に350〜550℃で加熱処理を施してSi粒子
を6〜124mに成長させた後。
前記合金粉末に、Al−10〜20重量%Sn系あるい
はAl−1O〜20重量%5n−1,0〜15重量%5
i−0,2〜5.0重量%(Cu、Cr、Mg、Mn、
Ni 、Zn、Feの1種以上)系等のAfL−潤滑成
分(Pb。
はAl−1O〜20重量%5n−1,0〜15重量%5
i−0,2〜5.0重量%(Cu、Cr、Mg、Mn、
Ni 、Zn、Feの1種以上)系等のAfL−潤滑成
分(Pb。
Sn、In、Sb、Biの1種以上)−硬質成分(St
)−強化成分(Cu、Cr、Mg、Mn。
)−強化成分(Cu、Cr、Mg、Mn。
Ni、Zn、Feの1種以上)−必要に応じて微細化成
分(Ti 、B、Zr、V、Ga、REMc7)1種以
上)合金粉末を前記アルミニウム系軸受台金の成分範囲
となるように混合し、さらに該混合粉末をビレットに成
形した後該ビレットを押出比10以上で押出成形するよ
うにしたことを特徴としているものである。
分(Ti 、B、Zr、V、Ga、REMc7)1種以
上)合金粉末を前記アルミニウム系軸受台金の成分範囲
となるように混合し、さらに該混合粉末をビレットに成
形した後該ビレットを押出比10以上で押出成形するよ
うにしたことを特徴としているものである。
さらに、上記したアルミニウム系軸受合金の他の製造法
においては、前記アルミニウム系軸受合金のうちの潤滑
成分9強化成分および微細化成分については人文−潤滑
成分(Pb、Sn、In。
においては、前記アルミニウム系軸受合金のうちの潤滑
成分9強化成分および微細化成分については人文−潤滑
成分(Pb、Sn、In。
S b 、 B i c7) 1種以上)−強化成分(
Cu。
Cu。
Cr、Mn、Ni 、Zn、Feの1種以上)−必要に
応じて微細化成分(Ti、B、Zr、V。
応じて微細化成分(Ti、B、Zr、V。
Ga、REMの1種以上)アトマイズ合金粉末の形で、
硬質成分についてはSi粒子径が6〜12μmであるA
fL−8〜30重量%Stアトマイズ合金粉末の形でそ
れぞれ用いて前記アルミニウム系軸受合金の成分範囲に
なるように両者を混合し、さらに該混合粉末をビレット
に成形した後該ビレットを押出比10以上で押出成形す
るようにしたことを特徴としているものである。
硬質成分についてはSi粒子径が6〜12μmであるA
fL−8〜30重量%Stアトマイズ合金粉末の形でそ
れぞれ用いて前記アルミニウム系軸受合金の成分範囲に
なるように両者を混合し、さらに該混合粉末をビレット
に成形した後該ビレットを押出比10以上で押出成形す
るようにしたことを特徴としているものである。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したアルミニウム系軸受合金は、上記のように軟質
物質である潤滑成分としてPb、Sn。
物質である潤滑成分としてPb、Sn。
In、Sb、Biよりなる群から選ばれた1種以上の金
属をAfLマトリックスに対する断面積比で0.04超
過0.07以下と多量かつ均一微細に含有させることに
より異物埋収性を向上させているが、低融点の潤滑成分
を多量に含むことにより、押出温度に加熱した時のビレ
ット内の液相も多量になるため、液相過多あるいはビレ
ットの強度不足が原因となって場合によっては押出材に
耳割れなどの欠陥が発生する可能性があるという問題点
があった。
属をAfLマトリックスに対する断面積比で0.04超
過0.07以下と多量かつ均一微細に含有させることに
より異物埋収性を向上させているが、低融点の潤滑成分
を多量に含むことにより、押出温度に加熱した時のビレ
ット内の液相も多量になるため、液相過多あるいはビレ
ットの強度不足が原因となって場合によっては押出材に
耳割れなどの欠陥が発生する可能性があるという問題点
があった。
この問題点は、すべり軸受素材として用いる薄板の押出
しを行う場合に比較的顕著であり、また丸棒のように押
出性の高い形状でも押出速度を比較的低下させないと上
記した欠陥が発生しやすい。
しを行う場合に比較的顕著であり、また丸棒のように押
出性の高い形状でも押出速度を比較的低下させないと上
記した欠陥が発生しやすい。
この発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
ものであり、粉末を成形したビレットを焼結することに
よってビレットに強度を持たせるようにし、そのあと前
記ビレットを押出して、押出材の耳割れなどの欠陥発生
の可能性をなくすことにより、上記問題点を解決するこ
とを目的としている。
ものであり、粉末を成形したビレットを焼結することに
よってビレットに強度を持たせるようにし、そのあと前
記ビレットを押出して、押出材の耳割れなどの欠陥発生
の可能性をなくすことにより、上記問題点を解決するこ
とを目的としている。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明によるアルミニウム系軸受合金は、AfLを主
成分とし、潤滑成分としてPb、Sn。
成分とし、潤滑成分としてPb、Sn。
In、Sb、Biよりなる群から選ばれた1種以上の金
属をAlマトリックスに対する断面積比で0.04以上
0.07以下、硬質成分としてSiを同じく断面積比で
0.01以上0.17以下、焼結促進成分ならびに強化
成分としてMgを0.5〜1.2重量%、強化成分とし
てCu。
属をAlマトリックスに対する断面積比で0.04以上
0.07以下、硬質成分としてSiを同じく断面積比で
0.01以上0.17以下、焼結促進成分ならびに強化
成分としてMgを0.5〜1.2重量%、強化成分とし
てCu。
Cr、Mn、Ni 、Zn、Feよりなる群から選ばれ
た1種以上の金属を0.2〜4.5重量%、必要に応じ
て微細化成分としてTi、B、Zr。
た1種以上の金属を0.2〜4.5重量%、必要に応じ
て微細化成分としてTi、B、Zr。
V、Ga、希土類元素よりなる群から選ばれた1種以上
の金属を0.O1〜3.0重量%含み、均一微細に分散
した潤滑成分の大きさが84m以下である粉末から成形
したビレットを押出比10以上で押出成形して成り、A
llマトリックス中に分散したSi粒子の大きさが12
μm以下、常温での引張強さが12kgf/mm2以上
、常温での伸びが11%以上であることを特徴とするも
のである。
の金属を0.O1〜3.0重量%含み、均一微細に分散
した潤滑成分の大きさが84m以下である粉末から成形
したビレットを押出比10以上で押出成形して成り、A
llマトリックス中に分散したSi粒子の大きさが12
μm以下、常温での引張強さが12kgf/mm2以上
、常温での伸びが11%以上であることを特徴とするも
のである。
また、この発明によるアルミニウム系軸受合金の製造方
法は、上記したアルミニウム系軸受合金を製造するに際
し、Al−潤滑成分(pb。
法は、上記したアルミニウム系軸受合金を製造するに際
し、Al−潤滑成分(pb。
Sn、In、Sb、Biの1種以上)−硬質成分(Si
)−強化成分(Cu、Cr、Mn、Ni 。
)−強化成分(Cu、Cr、Mn、Ni 。
Zn 、Feの1種以上)系のアトマイズ合金粉末に0
.5〜1.2重量%のMg粉末を添加混合し、該混合粉
末をビレットに成形した後該ビレットを焼結し、該焼結
体ビレットを押出比10以上で押出成形するようにした
ことを特徴とするものである。
.5〜1.2重量%のMg粉末を添加混合し、該混合粉
末をビレットに成形した後該ビレットを焼結し、該焼結
体ビレットを押出比10以上で押出成形するようにした
ことを特徴とするものである。
以下、それぞれの成分および数値の限定理由について説
明する。
明する。
(1)Pb、Sn、In、Sb、Biは刈滑成分として
有効であり、耐焼付性にすぐれたものである。しかし、
潤滑成分の総量が断面積比(体積比)で0.04未満の
場合は異物埋収性が劣り、また0、07を超えるとマト
リックスの疲労強度不足となり、耐荷重性の点で軸受性
能を満足できなくなる。
有効であり、耐焼付性にすぐれたものである。しかし、
潤滑成分の総量が断面積比(体積比)で0.04未満の
場合は異物埋収性が劣り、また0、07を超えるとマト
リックスの疲労強度不足となり、耐荷重性の点で軸受性
能を満足できなくなる。
さらに、潤滑成分の粒子径については、粒子径が過大で
あると軸受台金の性能に悪影響を及ぼすので84m以下
とするのが良い。
あると軸受台金の性能に悪影響を及ぼすので84m以下
とするのが良い。
(2)Stは硬質成分として添加するものであり、共晶
Siまたは初晶SiとしてAl1.中に分散し、硬質物
質として軸受強度の向上および耐摩耗性の向上に寄与す
る。このSiの添加量としては断面積比(体積比)で前
記潤滑成分の1/4から2.5倍程度までの量が望まし
く、多く添加するともろくなり加工性を阻害するので、
マトリックスに対する断面積比を0.01以上0.17
以下とするのが望ましい。
Siまたは初晶SiとしてAl1.中に分散し、硬質物
質として軸受強度の向上および耐摩耗性の向上に寄与す
る。このSiの添加量としては断面積比(体積比)で前
記潤滑成分の1/4から2.5倍程度までの量が望まし
く、多く添加するともろくなり加工性を阻害するので、
マトリックスに対する断面積比を0.01以上0.17
以下とするのが望ましい。
またSi粒子径については、12ルmを超えると相手材
を傷つけ分散の面密度が低下し、耐摩耗性が劣化するの
で12pmとするのが良い。
を傷つけ分散の面密度が低下し、耐摩耗性が劣化するの
で12pmとするのが良い。
(3)Mgはこの発明における必須成分である。
このMgはAfLマトリックスの強度を高めるのに有効
な成分であるとともに、この発明においては粉末成形体
を焼結する際の焼結活性化元素でもある。その際、0.
5%未満では上記した効果が期待できず、また1、2%
を超えると押出時にMgを含む液相が多量になり、かえ
って押出性を低下させてしまう。
な成分であるとともに、この発明においては粉末成形体
を焼結する際の焼結活性化元素でもある。その際、0.
5%未満では上記した効果が期待できず、また1、2%
を超えると押出時にMgを含む液相が多量になり、かえ
って押出性を低下させてしまう。
また、この発明の製造方法においてはMgを合金粉末と
せず、純粉末として添加・混合するが。
せず、純粉末として添加・混合するが。
その理由は焼結時にAlとの共晶液相を合金粉末内では
なく粉末粒界に存在させ、焼結を活性化させるためであ
る。
なく粉末粒界に存在させ、焼結を活性化させるためであ
る。
(4)Cu、Cr、Mn、Ni、Zn、FeはA文マト
リックスの強度を高めるのに有効な成分である。これら
のうちCuはクリープ強度すなわち高温軟化抵抗を高め
る主要な元素であり、高温摺動下における耐疲労性の向
上に寄与する。しかし、0.2重量%未満では上記した
効果が少なく、4.5重量%を超えると針状のCuAf
L2化合物が多量に析出して脆くなり、耐疲労性の低下
を招く、また、Cu以外にマトリックスの強度を高める
元素として、Cr * M n + N L I Z
n 。
リックスの強度を高めるのに有効な成分である。これら
のうちCuはクリープ強度すなわち高温軟化抵抗を高め
る主要な元素であり、高温摺動下における耐疲労性の向
上に寄与する。しかし、0.2重量%未満では上記した
効果が少なく、4.5重量%を超えると針状のCuAf
L2化合物が多量に析出して脆くなり、耐疲労性の低下
を招く、また、Cu以外にマトリックスの強度を高める
元素として、Cr * M n + N L I Z
n 。
Feがあり、A1合金展伸材の添加元素としてよく使用
されるもので、Cuを含むこれらの元素の1種以上を0
.2〜4.5重量%の範囲で添加してもよい。
されるもので、Cuを含むこれらの元素の1種以上を0
.2〜4.5重量%の範囲で添加してもよい。
(5)Ti 、B、Zr、V、Ga、希土類元素(RE
M;Y、Scを含む希土類元素の1種以上)は、A文合
金の結晶粒微細化剤として有効であり、この発明の主旨
である潤滑成分(軟質物質)の均一微細化を助長するも
のとして、必要に応じて0.01重量%以上3.0重量
%以下の範囲で添加することも望ましい。
M;Y、Scを含む希土類元素の1種以上)は、A文合
金の結晶粒微細化剤として有効であり、この発明の主旨
である潤滑成分(軟質物質)の均一微細化を助長するも
のとして、必要に応じて0.01重量%以上3.0重量
%以下の範囲で添加することも望ましい。
(6)焼結温度については、押出材の欠陥発生を防止で
きる程度に十分なビレット強化が行え、しかも潤滑成分
および硬質成分であるSiが粗大化しない温度を適宜選
ぶことができるが、好ましい温度は530℃〜550°
Cである。
きる程度に十分なビレット強化が行え、しかも潤滑成分
および硬質成分であるSiが粗大化しない温度を適宜選
ぶことができるが、好ましい温度は530℃〜550°
Cである。
(7)押出比については押出比が10未満であると、内
部クラックおよび押出後の軸受台金素材の表面割れを生
じ、実用に供しうるちのは得られ難いため10以上とし
た。
部クラックおよび押出後の軸受台金素材の表面割れを生
じ、実用に供しうるちのは得られ難いため10以上とし
た。
(実施例1)
重量%で、Pb:L2.0%、Sn:3.0%、Si
:4.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、残部
実質的にAILおよび不純物よりなるアルミニウム合金
粉末にMg粉末=0.5重量%を添加混合し、該混合粉
末を直径170mm。
:4.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、残部
実質的にAILおよび不純物よりなるアルミニウム合金
粉末にMg粉末=0.5重量%を添加混合し、該混合粉
末を直径170mm。
長さ200mmの円柱形状に2.0tonf/cm2の
静水圧にて冷間静水圧成形してビレットとした。
静水圧にて冷間静水圧成形してビレットとした。
次に、該ビレットを窒素雰囲気中で550 ’C!にて
2時間焼結し、その後焼結体ビレットを400°Cに降
温してから製品押出速度3.0m/分で押出加工し、厚
さ2mm、幅120mmの板状押出成形体を得た。
2時間焼結し、その後焼結体ビレットを400°Cに降
温してから製品押出速度3.0m/分で押出加工し、厚
さ2mm、幅120mmの板状押出成形体を得た。
この押出成形体において、潤滑成分のAlマトリックス
に対する断面積比は0.045.潤滑成分の大きさは8
μm以下であり、またSiのAlマトリックスに対する
断面積比は0.047、Si粒子の大きさは6〜124
mであった。
に対する断面積比は0.045.潤滑成分の大きさは8
μm以下であり、またSiのAlマトリックスに対する
断面積比は0.047、Si粒子の大きさは6〜124
mであった。
また、押出材の引張強度は19.2kgf/mm2 、
伸びは15.5%であった。
伸びは15.5%であった。
(比較例1)
重量%で、Pb:12.0%、Sn:3.0%、Si:
4.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、残部実
質的にAfLおよび不純物よりなるアルミニウム合金粉
末を直径170mm、長さ200mmの円柱形状に2.
0tonf/cm2の静水圧にて冷間静水圧成形してビ
レットとした。
4.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、残部実
質的にAfLおよび不純物よりなるアルミニウム合金粉
末を直径170mm、長さ200mmの円柱形状に2.
0tonf/cm2の静水圧にて冷間静水圧成形してビ
レットとした。
次に、該ビレットを400°Cにて製品押出速度3.0
m/分で押出加工し、厚さ2mm、幅120mmの板状
押出成形体を得たが、押出材に耳割れが発生した。
m/分で押出加工し、厚さ2mm、幅120mmの板状
押出成形体を得たが、押出材に耳割れが発生した。
(比較例2)
重量%で、Pb:12.0%、Sn:3.0%、Si:
4.0%、Cu : 0.75%、Cr:0.5%、M
g:0.5%、残部実質的にA立および不純物よりなる
アルミニウム合金粉末を直径170mm、長さ200m
mの円柱形状に2.0tonf/cm2の静水圧にて冷
間静水圧成形してビレットとした。
4.0%、Cu : 0.75%、Cr:0.5%、M
g:0.5%、残部実質的にA立および不純物よりなる
アルミニウム合金粉末を直径170mm、長さ200m
mの円柱形状に2.0tonf/cm2の静水圧にて冷
間静水圧成形してビレットとした。
次に、該ビレットを400℃にて製品押出速度3.0m
/分で押出加工し、厚さ2mm、幅120mmの板状押
出成形体を得たが、押出材に耳割れが発生した。
/分で押出加工し、厚さ2mm、幅120mmの板状押
出成形体を得たが、押出材に耳割れが発生した。
実施例1と比較例1.2の比較から明らかなように、こ
の発明による製造法を用いれば、従来法では不可能であ
った薄板の押出しや高速度での押出しも可能となる。
の発明による製造法を用いれば、従来法では不可能であ
った薄板の押出しや高速度での押出しも可能となる。
なお、比較例1.2に示した合金粉末でも押出材の形状
を厚板や丸棒などの押出性の良い形状に変更したり、押
出速度を1.0m/分前後まで低くすることにより欠陥
のない押出材を得ることはできる。
を厚板や丸棒などの押出性の良い形状に変更したり、押
出速度を1.0m/分前後まで低くすることにより欠陥
のない押出材を得ることはできる。
(実施例2)
重量%で、Pb:9.6%、Sn:3.0%、Si:4
.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、Zr:0
.05%、残部実質的にAfLおよび不純物よりなるア
ルミニウム合金粉末にMg粉末=1.0重量%を添加混
合し、該混合粉末を直径170mm、長さ200mmの
円柱形状に2 、 Ot o n f/cm2の静水圧
にて冷間静水圧成形してビレットとした。
.0%、Cu:0.75%、Cr:0.5%、Zr:0
.05%、残部実質的にAfLおよび不純物よりなるア
ルミニウム合金粉末にMg粉末=1.0重量%を添加混
合し、該混合粉末を直径170mm、長さ200mmの
円柱形状に2 、 Ot o n f/cm2の静水圧
にて冷間静水圧成形してビレットとした。
次に、該ビレットを窒素雰囲気中で550°0にて2時
間焼結し、その後焼結体ビレットを350°Cに降温し
てから製品押出速度3.0m/分で押出加工し、厚さ2
mm、幅120mmの板状押出成形体を得た。
間焼結し、その後焼結体ビレットを350°Cに降温し
てから製品押出速度3.0m/分で押出加工し、厚さ2
mm、幅120mmの板状押出成形体を得た。
この押出成形体において、潤滑成分のAMマトリックス
に対する断面積比は0.040、潤滑成分の大きさは8
pm以下であり、またSiのAlマトリックスに対する
断面積比は0.047、Si粒子の大きさは6〜12I
Lmであった。
に対する断面積比は0.040、潤滑成分の大きさは8
pm以下であり、またSiのAlマトリックスに対する
断面積比は0.047、Si粒子の大きさは6〜12I
Lmであった。
また、押出材の引張強度は21.Okgf/mm2 、
伸びは13.2%であった。
伸びは13.2%であった。
(比較例3〜5)
ここでは、この発明による合金と添加成分量の異なる合
金を比較合金として製造した。
金を比較合金として製造した。
すなわち、第1表の各組成になるアルミニウム合金粉末
を、直径170mm、長さ200mm(7)円柱形状に
2.0tonf/cm2の静水圧にて冷間静水圧成形し
てビレットとした。
を、直径170mm、長さ200mm(7)円柱形状に
2.0tonf/cm2の静水圧にて冷間静水圧成形し
てビレットとした。
次に、該ビレットを窒素雰囲気中で550°Cにて2時
間焼成し、その後焼成ビレットを400℃にて製品押出
速度2.0m/分で押出加工し、厚軌り1Jυ目1ス至 健全な板状押出材が得られた実施例1.2および比較例
3〜5による押出成形体を用いて、押出成形体→圧延前
加熱処理→圧延→アニール→純アルミニウム板とのプレ
クラッド→アニール→鋼板とのクラッド→アニール→機
械加工の工程で軸受を製作した。
間焼成し、その後焼成ビレットを400℃にて製品押出
速度2.0m/分で押出加工し、厚軌り1Jυ目1ス至 健全な板状押出材が得られた実施例1.2および比較例
3〜5による押出成形体を用いて、押出成形体→圧延前
加熱処理→圧延→アニール→純アルミニウム板とのプレ
クラッド→アニール→鋼板とのクラッド→アニール→機
械加工の工程で軸受を製作した。
次に、各々製作した軸受に対して第2表に示すような苛
酷な軸受耐疲労性試験を行った。この結第2表 軸受耐
疲労性試験条件 第1図より明らかなように、この発明による実施例1.
2の軸受は、従来材である比較例3〜5の軸受に比べて
優れた耐久性を有していることがわかる。
酷な軸受耐疲労性試験を行った。この結第2表 軸受耐
疲労性試験条件 第1図より明らかなように、この発明による実施例1.
2の軸受は、従来材である比較例3〜5の軸受に比べて
優れた耐久性を有していることがわかる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、この発明によるアルミニウム
系軸受合金は、Alを主成分とし、潤滑成分としてPb
、Sn、In、Sb、Biよりなる群から選ばれた1種
以上の金属をAlマトリックスに対する断面積比で0.
04以上0.07以下、硬質成分としてSiを同じく断
面積比で0.01以上0.17以下、焼結促進成分なら
びに強化成分としてMgを0.5〜1.2重量%、強化
成分としてCu、Cr、Mn、Ni 、Zn。
系軸受合金は、Alを主成分とし、潤滑成分としてPb
、Sn、In、Sb、Biよりなる群から選ばれた1種
以上の金属をAlマトリックスに対する断面積比で0.
04以上0.07以下、硬質成分としてSiを同じく断
面積比で0.01以上0.17以下、焼結促進成分なら
びに強化成分としてMgを0.5〜1.2重量%、強化
成分としてCu、Cr、Mn、Ni 、Zn。
Feよりなる群から選ばれた1種以上の金属を0.2〜
4.5重量%、必要により微細化成分としてTi 、B
、Zr、V、Ga、希土類元素よりなる群から選ばれた
1種以上の金属を0.O1〜3.0重量%を含み、均一
微細に分散した潤滑成分の大きさが8μm以下である粉
末から成形したビレットを押出比10以上で押出成形し
て成り。
4.5重量%、必要により微細化成分としてTi 、B
、Zr、V、Ga、希土類元素よりなる群から選ばれた
1種以上の金属を0.O1〜3.0重量%を含み、均一
微細に分散した潤滑成分の大きさが8μm以下である粉
末から成形したビレットを押出比10以上で押出成形し
て成り。
Alマトリックス中に分散したSi粒子の大きさが12
pm以下、常温での引張強さが12kgf/mm2以上
、常温での伸びが11%以上であることを特徴とするも
のであり、また、この発明によるアルミニウム系軸受合
金の製造方法は、上記したアルミニウム系軸受合金を製
造するにあたり、AM−潤滑成分(Pb、Sn、In、
Sb。
pm以下、常温での引張強さが12kgf/mm2以上
、常温での伸びが11%以上であることを特徴とするも
のであり、また、この発明によるアルミニウム系軸受合
金の製造方法は、上記したアルミニウム系軸受合金を製
造するにあたり、AM−潤滑成分(Pb、Sn、In、
Sb。
Biの1種以上)−硬質成分(Si)−強化成分(Cu
* Cr 1M n + N i+ Z n + F
e (1) 1種以上)系のアトマイズ合金粉末に0
.5〜1.2重量%のMg粉末を添加混合し、該混合粉
末をビレットに成形した後該ビレットを焼結し、該焼結
体ビレットを押出比10以上で押出成形するようにした
ことを特徴とするものであるから、耐疲労性および表面
性能(潤滑性能)という二律背反特性の両方共が従来に
ない高い水準をもつ優れた軽量軸受合金を提供すること
が可能であり、とくに押出性の向上をはかったこの発明
による製造方法を用いれば、従来法では不可能であった
すべり軸受素材として用いる薄板の押出しも可能となる
ため、極めて広い応用範囲を有するものであるという非
常に優れた効果がもたらされる。
* Cr 1M n + N i+ Z n + F
e (1) 1種以上)系のアトマイズ合金粉末に0
.5〜1.2重量%のMg粉末を添加混合し、該混合粉
末をビレットに成形した後該ビレットを焼結し、該焼結
体ビレットを押出比10以上で押出成形するようにした
ことを特徴とするものであるから、耐疲労性および表面
性能(潤滑性能)という二律背反特性の両方共が従来に
ない高い水準をもつ優れた軽量軸受合金を提供すること
が可能であり、とくに押出性の向上をはかったこの発明
による製造方法を用いれば、従来法では不可能であった
すべり軸受素材として用いる薄板の押出しも可能となる
ため、極めて広い応用範囲を有するものであるという非
常に優れた効果がもたらされる。
第1図はこの発明による軸受と従来の軸受に対して実施
した耐疲労性試験の結果を示すグラフである。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 出願人 工ヌデーシー株式会社代理人弁理士
小 塩 豊 第1図 耐久時間th?sJ
した耐疲労性試験の結果を示すグラフである。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 出願人 工ヌデーシー株式会社代理人弁理士
小 塩 豊 第1図 耐久時間th?sJ
Claims (3)
- (1)Alを主成分とし、潤滑成分として Pb、Sn、In、Sb、Biよりなる群から選ばれた
1種以上の金属をAlマトリックスに対する断面積比で
0.04以上0.07以下、硬質成分としてSiを同じ
く断面積比で0.01以上0.17以下、焼結促進成分
ならびに強化成分としてMgを0.5〜1.2重量%、
強化成分としてCu、Cr、Mn、Ni、Zn、Feよ
りなる群から選ばれた1種以上の金属を0.2〜4.5
重量%含み、均一微細に分散した潤滑成分の大きさが8
μm以下である粉末から成形したビレットを押出比10
以上で押出成形して成り、Alマトリックス中に分散し
たSi粒子の大きさが12μm以下、常温での引張強さ
が12kgf/mm^2以上、常温での伸びが11%以
上であることを特徴とするアルミニウム系軸受合金。 - (2)Alマトリックス中に微細化成分としてTi、B
、Zr、V、Ga、希土類元素よりなる群から選ばれた
1種以上の金属を0.01〜3.0重量%含んでいるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のアルミ
ニウム系軸受合金。 - (3)Alを主成分とし、潤滑成分として Pb、Sn、In、Sb、Biよりなる群から選ばれた
1種以上の金属をAlマトリックスに対する断面積比で
0.04以上0.07以下、硬質成分としてSiを同じ
く断面積比で0.01以上0.17以下、焼結促進成分
ならびに強化成分としてMgを0.5〜1.2重量%、
強化成分としてCu、Cr、Mn、Ni、Zn、Feよ
りなる群から選ばれた1種以上の金属を0.2〜4.5
重量%含み、均一微細に分散した潤滑成分の大きさが8
μm以下であるアルミニウム系軸受合金を製造するに際
し、Al−潤滑成分(Pb、Sn、In、Sb、Biの
1種以上)−硬質成分(Si)−強化成分(Cu、Cr
、Mn、Ni、Zn、Feの1種以上)系のアトマイズ
合金粉末に0.5〜1.2重量%のMg粉末を添加混合
し、該混合粉末をビレットに成形した後該ビレットを焼
結し、該焼結体ビレットを押出比10以上で押出成形す
ることを特徴とするアルミニウム系軸受合金の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7774986A JPS62235455A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | アルミニウム系軸受合金およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7774986A JPS62235455A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | アルミニウム系軸受合金およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235455A true JPS62235455A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=13642566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7774986A Pending JPS62235455A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | アルミニウム系軸受合金およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235455A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386831A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | Alum Funmatsu Yakin Gijutsu Kenkyu Kumiai | アルミニウム基焼結合金の加工用素材の製造方法 |
JPH04110438A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Daido Metal Co Ltd | 耐疲労性と非焼付性に優れたアルミニウム基軸受合金 |
US5286445A (en) * | 1990-11-30 | 1994-02-15 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Aluminium bearing alloy containing bismuth |
RU2470082C1 (ru) * | 2011-10-03 | 2012-12-20 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт проблем механики им. А.Ю. Ишлинского Российской академии наук (ИПМех РАН) | Антифрикционный материал и способ его получения |
CN104759631A (zh) * | 2014-01-03 | 2015-07-08 | 西华大学 | 烧结高锌铝基含油轴承及其制备方法 |
JP2016194161A (ja) * | 2010-12-13 | 2016-11-17 | ジーケーエヌ シンター メタルズ、エル・エル・シー | 高熱伝導性を有するアルミニウム合金粉末金属 |
CN109554636A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 安徽鑫铂铝业股份有限公司 | 一种高性能色选机滑道用铝型材 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7774986A patent/JPS62235455A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6386831A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | Alum Funmatsu Yakin Gijutsu Kenkyu Kumiai | アルミニウム基焼結合金の加工用素材の製造方法 |
JPH04110438A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Daido Metal Co Ltd | 耐疲労性と非焼付性に優れたアルミニウム基軸受合金 |
US5286445A (en) * | 1990-11-30 | 1994-02-15 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Aluminium bearing alloy containing bismuth |
JP2016194161A (ja) * | 2010-12-13 | 2016-11-17 | ジーケーエヌ シンター メタルズ、エル・エル・シー | 高熱伝導性を有するアルミニウム合金粉末金属 |
US10058916B2 (en) | 2010-12-13 | 2018-08-28 | Gkn Sinter Metals, Llc | Aluminum alloy powder metal with high thermal conductivity |
RU2470082C1 (ru) * | 2011-10-03 | 2012-12-20 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт проблем механики им. А.Ю. Ишлинского Российской академии наук (ИПМех РАН) | Антифрикционный материал и способ его получения |
CN104759631A (zh) * | 2014-01-03 | 2015-07-08 | 西华大学 | 烧结高锌铝基含油轴承及其制备方法 |
CN109554636A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-02 | 安徽鑫铂铝业股份有限公司 | 一种高性能色选机滑道用铝型材 |
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