JPS62229976A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS62229976A JPS62229976A JP61071158A JP7115886A JPS62229976A JP S62229976 A JPS62229976 A JP S62229976A JP 61071158 A JP61071158 A JP 61071158A JP 7115886 A JP7115886 A JP 7115886A JP S62229976 A JPS62229976 A JP S62229976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion layer
- impurity concentration
- gate electrode
- semiconductor device
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/0223—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] having source and drain regions or source and drain extensions self-aligned to sides of the gate
- H10D30/0227—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] having source and drain regions or source and drain extensions self-aligned to sides of the gate having both lightly-doped source and drain extensions and source and drain regions self-aligned to the sides of the gate, e.g. lightly-doped drain [LDD] MOSFET or double-diffused drain [DDD] MOSFET
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/149—Source or drain regions of field-effect devices
- H10D62/151—Source or drain regions of field-effect devices of IGFETs
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、複数のMOSFETを集積形成してなる半導
体装置およびその製造方法に関する。
体装置およびその製造方法に関する。
(従来の技術)
集積回路の微細加工技術の進歩により、実効チャネル長
が1μm以下のMOSFETが作られるようになってき
た。MOSFETが微細化されると種々の問題が生じる
。例えば短チヤネル効果により特性が不安定になり、ま
たソース・ドレイン間でパンチスルーを生じ易く耐圧が
低くなる。
が1μm以下のMOSFETが作られるようになってき
た。MOSFETが微細化されると種々の問題が生じる
。例えば短チヤネル効果により特性が不安定になり、ま
たソース・ドレイン間でパンチスルーを生じ易く耐圧が
低くなる。
またドレイン近傍のピンチオフ領域で衝突電離により基
板電流が発生し、これによりソース接合が順バイアスさ
れてソースから注入されたキャリアにより更に衝突電離
が促される、というフィードバックがかかって、ソース
・トレイン間がプレインダウンするという現象も生じる
。更に0MO8の場合には、寄生バイポーラトランジス
タによるラッチアップ現象も大きい問題となる。
板電流が発生し、これによりソース接合が順バイアスさ
れてソースから注入されたキャリアにより更に衝突電離
が促される、というフィードバックがかかって、ソース
・トレイン間がプレインダウンするという現象も生じる
。更に0MO8の場合には、寄生バイポーラトランジス
タによるラッチアップ現象も大きい問題となる。
これらの問題を解決するMO8FET構造として従来、
第4図或いは第5図に示すものが知られている。これら
はnチャネルMO8FETの例である。即ち、p型Si
基板41を用い、フィールド絶縁1146で分離された
領域にゲート絶縁膜42を介してゲート電極43が形成
され、このゲ・−上電極43に自己整合されてソース、
ドレイン拡散層が形成されている。ソース、トレイン拡
散層は図示のように、ゲート電極43に自己整合された
低不純物濃度のn−型層44r 、442と、ゲート領
域から所定距離離れてn−型144r 。
第4図或いは第5図に示すものが知られている。これら
はnチャネルMO8FETの例である。即ち、p型Si
基板41を用い、フィールド絶縁1146で分離された
領域にゲート絶縁膜42を介してゲート電極43が形成
され、このゲ・−上電極43に自己整合されてソース、
ドレイン拡散層が形成されている。ソース、トレイン拡
散層は図示のように、ゲート電極43に自己整合された
低不純物濃度のn−型層44r 、442と、ゲート領
域から所定距離離れてn−型144r 。
442に一部重なるように形成された高不純物濃度のn
+型層451.452とから構成されている。47はC
vDによるSiO+膜であり、ソース電極48およびド
レイン電極49はこの5iOzll147に開けたコン
タクトホールを介してそれぞれn+型1m451.45
2に接触させている。
+型層451.452とから構成されている。47はC
vDによるSiO+膜であり、ソース電極48およびド
レイン電極49はこの5iOzll147に開けたコン
タクトホールを介してそれぞれn+型1m451.45
2に接触させている。
゛これらのMO8FET構造はL D D (L 1o
htlyD oped D rain)構造と呼ばれ
る。このようにソース、ドレイン拡散層のうちゲート領
域側の部分を低不純物濃度のn−型144t 、442
で構成することにより、チャネル領域の等電位線の歪み
を小さくし、またドレイン近傍での電界集中を小さくす
ることができ、上述した問題点をある程度改善すること
ができる。
htlyD oped D rain)構造と呼ばれ
る。このようにソース、ドレイン拡散層のうちゲート領
域側の部分を低不純物濃度のn−型144t 、442
で構成することにより、チャネル領域の等電位線の歪み
を小さくし、またドレイン近傍での電界集中を小さくす
ることができ、上述した問題点をある程度改善すること
ができる。
しかし第3図の構造では、高不純物濃度のn+型層45
1.452が直接基板41と接しており、接合破壊を生
じ易いという難点がある。特にチャネル長が1μm以下
の微pAMO5FETでは、パンチスルーを防止するた
めに基板の不純物濃度を濃くする傾向にあり、この接合
耐圧の低下が大きい問題になる。
1.452が直接基板41と接しており、接合破壊を生
じ易いという難点がある。特にチャネル長が1μm以下
の微pAMO5FETでは、パンチスルーを防止するた
めに基板の不純物濃度を濃くする傾向にあり、この接合
耐圧の低下が大きい問題になる。
一方第4図の構造は、n+型層451.452がn−型
1441.442内に形成されているため、接合耐圧の
点では問題ない。しかし、n−型1441.442の接
合深さが大きいために、パンチスルーが起り易いという
難点がある。
1441.442内に形成されているため、接合耐圧の
点では問題ない。しかし、n−型1441.442の接
合深さが大きいために、パンチスルーが起り易いという
難点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように従来提案されているL D D ell造
では、ソース、ドレインの接合耐圧を十分大きく保ち、
しかもパンチスルーを確実に防止することが困難であっ
た。
では、ソース、ドレインの接合耐圧を十分大きく保ち、
しかもパンチスルーを確実に防止することが困難であっ
た。
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、MOS F
E Tをその素子特性を劣化させることなく微細化す
ることを可能とした半導体装置およびその製造方法を提
供することを目的とする。
E Tをその素子特性を劣化させることなく微細化す
ることを可能とした半導体装置およびその製造方法を提
供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、基板上に複数個集積形成されるMOSFET
のソース、ドレイン領域のうち少なくともトレイン領域
を、ゲート領域に隣接する部分で浅く、ゲート領域から
所定距離をおいて階段状に深くなる低不純物濃度の拡散
層と、この拡散層内のゲート領域から所定距離離れた部
分の表面に形成された高不純物濃度の拡散層とから構成
したことを特徴とする。より具体的には、前記低不純物
濃度の拡散層を、ゲート電極に自己整合された第1の拡
散層と、ゲート絶縁膜から所定距離をおいて第1の拡散
層より深く形成された第2の拡散層とから構成し、前記
高不純物濃度の拡散層は第2の拡@層内にこれより浅く
形成された第3の拡散層により構成する。
のソース、ドレイン領域のうち少なくともトレイン領域
を、ゲート領域に隣接する部分で浅く、ゲート領域から
所定距離をおいて階段状に深くなる低不純物濃度の拡散
層と、この拡散層内のゲート領域から所定距離離れた部
分の表面に形成された高不純物濃度の拡散層とから構成
したことを特徴とする。より具体的には、前記低不純物
濃度の拡散層を、ゲート電極に自己整合された第1の拡
散層と、ゲート絶縁膜から所定距離をおいて第1の拡散
層より深く形成された第2の拡散層とから構成し、前記
高不純物濃度の拡散層は第2の拡@層内にこれより浅く
形成された第3の拡散層により構成する。
また本発明の方法は上記の如きMOSFETを形成する
に際して、ゲート電極をマスクとして不純物をドープし
て低不純物濃度の第1の拡散層を形成し、次にゲートN
極側壁段差部に自己整合的にマスク材を形成して、この
マスク材とゲート電極をマスクとして不純物をドープし
て低不純物濃度の第2の拡散層を形成し、更に前記マス
ク材とゲート電極をマスクとして不純物をドープして第
2の拡散層表面部に高不純物濃度の第3の拡散層を形成
する。
に際して、ゲート電極をマスクとして不純物をドープし
て低不純物濃度の第1の拡散層を形成し、次にゲートN
極側壁段差部に自己整合的にマスク材を形成して、この
マスク材とゲート電極をマスクとして不純物をドープし
て低不純物濃度の第2の拡散層を形成し、更に前記マス
ク材とゲート電極をマスクとして不純物をドープして第
2の拡散層表面部に高不純物濃度の第3の拡散層を形成
する。
(作用)
本発明のMO8FET構造では、ソース、ドレイン領域
の拡散層が基板に接する部分は低不純物濃度層であるた
め、衝突電離を起こしにくく、また接合耐圧が高いもの
となる。また低不純物濃度の拡散層が階段構造となって
いるため、バンチスルー耐圧が改善され、短チヤネル効
果も抑制される。
の拡散層が基板に接する部分は低不純物濃度層であるた
め、衝突電離を起こしにくく、また接合耐圧が高いもの
となる。また低不純物濃度の拡散層が階段構造となって
いるため、バンチスルー耐圧が改善され、短チヤネル効
果も抑制される。
また本発明の方法によれば、ソース、ドレイン領域を構
成する第1〜第3の拡散層は全て自己整合的に形成され
、微細寸法で優れた特性のMOS F E Tをもつ集
積回路を実現することができる。
成する第1〜第3の拡散層は全て自己整合的に形成され
、微細寸法で優れた特性のMOS F E Tをもつ集
積回路を実現することができる。
(実施例)
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例のMO8FET構造を示し、第2図(
a)〜(e)はその製造工程断面図を示す。これを製造
工程に従って説明すると、先ずp型Si基板11にフィ
ールド酸化膜12を形成し、素子領域に200人程人程
ゲート酸化1113を形成した後、4000人程度0リ
ンを含む多結晶シリコン膜によりゲート電極14を形成
する。次いでゲート電極14をマスクとして用いて例え
ば、加速電圧15KeV、ドーズff13X10131
02の条件でリンをイオン注入してソース、ドレイン領
域にn−型層(第1の拡散層)151゜152を形成す
る〈第2図(a))。その後全面を熱酸化して酸化!1
16を形成した後、シランガスを用いたCVD法により
全面に酸化Il!J17を堆積する( (1)) )。
a)〜(e)はその製造工程断面図を示す。これを製造
工程に従って説明すると、先ずp型Si基板11にフィ
ールド酸化膜12を形成し、素子領域に200人程人程
ゲート酸化1113を形成した後、4000人程度0リ
ンを含む多結晶シリコン膜によりゲート電極14を形成
する。次いでゲート電極14をマスクとして用いて例え
ば、加速電圧15KeV、ドーズff13X10131
02の条件でリンをイオン注入してソース、ドレイン領
域にn−型層(第1の拡散層)151゜152を形成す
る〈第2図(a))。その後全面を熱酸化して酸化!1
16を形成した後、シランガスを用いたCVD法により
全面に酸化Il!J17を堆積する( (1)) )。
そして例えば反応性イオンエツチング(RIE)法によ
り全面エツチングして酸化膜17をゲート電極14の側
壁段差部にのみマスク材として自己整合的に残置させる
。この後酸化1117およびゲート電極14をマスクと
して例えば、加速電圧30KeV、ドーズ量3×10”
/cm2の条件でリンをイオン注入してn−型層(第2
の拡散層)181,182を形成する(第2図(C))
。更に続けて例えば、加速電圧40KeV、ドーズfi
5X 10” /cJR2の条件でヒ素をイオン注入し
てn4″型EJ19t。
り全面エツチングして酸化膜17をゲート電極14の側
壁段差部にのみマスク材として自己整合的に残置させる
。この後酸化1117およびゲート電極14をマスクと
して例えば、加速電圧30KeV、ドーズ量3×10”
/cm2の条件でリンをイオン注入してn−型層(第2
の拡散層)181,182を形成する(第2図(C))
。更に続けて例えば、加速電圧40KeV、ドーズfi
5X 10” /cJR2の条件でヒ素をイオン注入し
てn4″型EJ19t。
192 (第3の拡散層)を形成する(第2図(d))
。この後全面の熱酸化を行って、拡散層の不純物を活性
化する。こうしてゲート領域に自己整合された低不純物
濃度の浅いn−型層151゜152と、これらに重なる
低不純物濃度の深いn−型層181.182と、高不純
物濃度で浅いn′″型層191.192とからなるソー
ス、ドレイン領域が形成される。この後全面をcvom
化Ill 20で覆い、コンタクトホールを開口してソ
ース電極21.ドレイン電極22その他の配線を形成し
てMOSFETが完成する(第2図(e))。
。この後全面の熱酸化を行って、拡散層の不純物を活性
化する。こうしてゲート領域に自己整合された低不純物
濃度の浅いn−型層151゜152と、これらに重なる
低不純物濃度の深いn−型層181.182と、高不純
物濃度で浅いn′″型層191.192とからなるソー
ス、ドレイン領域が形成される。この後全面をcvom
化Ill 20で覆い、コンタクトホールを開口してソ
ース電極21.ドレイン電極22その他の配線を形成し
てMOSFETが完成する(第2図(e))。
この実施例によれば、ソース、トレイン拡散層のうちグ
ー1〜領域に接する部分を低不純物濃度のn−型層15
1,152で構成しているため、衝突電離を抑制して信
頼性を向上することができる。
ー1〜領域に接する部分を低不純物濃度のn−型層15
1,152で構成しているため、衝突電離を抑制して信
頼性を向上することができる。
またソース、ドレイン拡散層のうち高不純物濃度のn+
型層191.192はn−型層181゜182より浅く
形成されていて基板11と直接接合を構成しないため、
接合耐圧が高いものとなる。
型層191.192はn−型層181゜182より浅く
形成されていて基板11と直接接合を構成しないため、
接合耐圧が高いものとなる。
また低不純物濃度の拡散層がn−型層151゜152と
n−型層181.182により、階段状に深くなるよう
に形成されているため、基板内部での実効的なソース、
ドレイン領域間の距離が表面部より大きく、従ってパン
チスルー耐圧が改善され、短チヤネル効果も抑制される
。
n−型層181.182により、階段状に深くなるよう
に形成されているため、基板内部での実効的なソース、
ドレイン領域間の距離が表面部より大きく、従ってパン
チスルー耐圧が改善され、短チヤネル効果も抑制される
。
またこの実施例の方法によれば、3層からなるソース、
ドレイン拡散層が全て自己整合的に形成され、微細MO
8FETを用いた集積回路の信頼性向上1歩留り向上が
図られる。
ドレイン拡散層が全て自己整合的に形成され、微細MO
8FETを用いた集積回路の信頼性向上1歩留り向上が
図られる。
本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えばソース、ドレイン領域の第1〜第3の拡散層の形
成順序は適宜変更することが可能である。
成順序は適宜変更することが可能である。
また第1〜第3の拡散層の形成条件も、本発明の趣旨を
逸服しない範囲で変更することができる。
逸服しない範囲で変更することができる。
更に実施例ではソース、ドレイン領域の構造を同様のも
のとしたが、衝突電離や接合耐圧が問題になるのは逆バ
イアスが印加されるドレイン領域側であるから、少なく
ともドレイン領域側にその拡散層構造を適用すれば同(
藁の効果が得られる。
のとしたが、衝突電離や接合耐圧が問題になるのは逆バ
イアスが印加されるドレイン領域側であるから、少なく
ともドレイン領域側にその拡散層構造を適用すれば同(
藁の効果が得られる。
更に上記実施例ではnチャネルMO5FETの場合を説
明したが、pチャネルMO8FETの場合は勿論、0M
O8構造の場合にも本発明を適用することが可能である
。また本発明におけるMOSFETは、ゲート絶縁膜と
して熱酸化膜を用いたちの以外に、他の絶縁膜例えばシ
リコン窒化膜等を用いたものも含む。
明したが、pチャネルMO8FETの場合は勿論、0M
O8構造の場合にも本発明を適用することが可能である
。また本発明におけるMOSFETは、ゲート絶縁膜と
して熱酸化膜を用いたちの以外に、他の絶縁膜例えばシ
リコン窒化膜等を用いたものも含む。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、従来のLDD構造の
問題を解決して、微細MO8FETの接合耐圧およびパ
ンチスルー耐圧を同時に向上させて、信頼性の高い素子
特性を得ることができる。
問題を解決して、微細MO8FETの接合耐圧およびパ
ンチスルー耐圧を同時に向上させて、信頼性の高い素子
特性を得ることができる。
また本発明の方法によれば、この様な優れた特性の微細
MO8FET@簡単に且つ制御性よく、高い歩留りで実
現することができる。
MO8FET@簡単に且つ制御性よく、高い歩留りで実
現することができる。
第1図は本発明の一実施例のMOSFETの断面構造を
示す図、第2図(a)〜(e)はその製造工程を示す断
面図、第3図および第4図は従来のMO3FET構造を
示す図である。 11・・・p型3i基板、12・・・フィールド絶縁膜
、13・・・ゲート酸化膜、14・・・ゲート電極、1
51゜152・・・n−型@(第1の拡散層)、16・
・・熱酸化膜、17・・・CVDl1化膜(マスク材)
、18t。 182・・・n−型層(第2の拡散層)、19r。 192・・・n+型層(第3の拡散層)、20・・・C
VD酸化酸化21・・・ソース電極、22・・・ドレイ
ン電極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 襄 2 図 第2図
示す図、第2図(a)〜(e)はその製造工程を示す断
面図、第3図および第4図は従来のMO3FET構造を
示す図である。 11・・・p型3i基板、12・・・フィールド絶縁膜
、13・・・ゲート酸化膜、14・・・ゲート電極、1
51゜152・・・n−型@(第1の拡散層)、16・
・・熱酸化膜、17・・・CVDl1化膜(マスク材)
、18t。 182・・・n−型層(第2の拡散層)、19r。 192・・・n+型層(第3の拡散層)、20・・・C
VD酸化酸化21・・・ソース電極、22・・・ドレイ
ン電極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 襄 2 図 第2図
Claims (3)
- (1)複数のMOSFETを集積形成してなる半導体装
置において、MOSFETのソース、ドレイン領域のう
ち少なくともドレイン領域を、ゲート領域に隣接する部
分で浅く、ゲート領域から所定距離をおいて階段状に深
くなる低不純物濃度の拡散層と、この拡散層内のゲート
領域から所定距離離れた位置の表面部に形成された高不
純物濃度の拡散層とから構成したことを特徴とする半導
体装置。 - (2)前記低不純物濃度の拡散層は、ゲート電極に自己
整合されて形成された第1の拡散層と、ゲート電極から
所定距離をおいて第1の拡散層より深く形成された第2
の拡散層とからなり、前記高不純物濃度の拡散層は前記
第2の拡散層内にこれより浅く形成された第3の拡散層
らなる特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 - (3)半導体基板にMOSFETを集積形成する半導体
装置の製造方法において、基板にゲート絶縁膜を介して
ゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極をマスク
として不純物をドープしてソース、ドレイン領域に低不
純物濃度の第1の拡散層を形成する工程と、前記ゲート
電極側壁段差部に自己整合的にマスク材を形成する工程
と、前記ゲート電極とマスク材をマスクとして不純物を
ドープして前記第1の拡散層より深い低不純物濃度の第
2の拡散層を形成する工程と、前記ゲート電極とマスク
材をマスクとして不純物をドープして前記第2の拡散層
より浅い高不純物濃度の第3の拡散層を形成する工程と
を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61071158A JPS62229976A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体装置およびその製造方法 |
DE3709708A DE3709708C2 (de) | 1986-03-31 | 1987-03-25 | Halbleitervorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung eines Feldeffekttransistors |
US07/029,954 US5061649A (en) | 1986-03-31 | 1987-03-25 | Field effect transistor with lightly doped drain structure and method for manufacturing the same |
KR1019870003029A KR910002037B1 (ko) | 1986-03-31 | 1987-03-31 | 반도체장치 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61071158A JPS62229976A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229976A true JPS62229976A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13452537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61071158A Pending JPS62229976A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5061649A (ja) |
JP (1) | JPS62229976A (ja) |
KR (1) | KR910002037B1 (ja) |
DE (1) | DE3709708C2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023935A (ja) * | 1988-01-19 | 1990-01-09 | Smc Standard Microsyst Corp | 自己整合形シリサイドと低濃度ドープドレンを備えるmos装置の製法 |
JPH03222433A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Matsushita Electron Corp | Mosトランジスタの製造方法 |
JPH0653420A (ja) * | 1992-06-16 | 1994-02-25 | Samsung Electron Co Ltd | BiCMOSトランジスタ及びその製造方法 |
US6888191B2 (en) | 2000-11-27 | 2005-05-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and fabrication process therefor |
US7157322B2 (en) | 1999-02-09 | 2007-01-02 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing same |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3095564B2 (ja) * | 1992-05-29 | 2000-10-03 | 株式会社東芝 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
US5543646A (en) * | 1988-09-08 | 1996-08-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Field effect transistor with a shaped gate electrode |
US5272100A (en) * | 1988-09-08 | 1993-12-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Field effect transistor with T-shaped gate electrode and manufacturing method therefor |
US5089863A (en) * | 1988-09-08 | 1992-02-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Field effect transistor with T-shaped gate electrode |
US5262664A (en) * | 1990-06-30 | 1993-11-16 | Goldstar Electron Co., Ltd. | Process for formation of LDD transistor, and structure thereof |
EP0513415A1 (en) * | 1991-05-16 | 1992-11-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Insulated gate FET having double-layered wells of low and high impurity concentrations and method of manufacturing the same |
US5424234A (en) * | 1991-06-13 | 1995-06-13 | Goldstar Electron Co., Ltd. | Method of making oxide semiconductor field effect transistor |
JPH06342904A (ja) * | 1992-03-03 | 1994-12-13 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路装置 |
US5512769A (en) * | 1992-05-25 | 1996-04-30 | Matsushita Electronics Corporation | High breakdown voltage semiconductor device and method of fabricating the same |
US5698881A (en) * | 1992-05-29 | 1997-12-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MOSFET with solid phase diffusion source |
KR940004711Y1 (ko) * | 1992-07-06 | 1994-07-20 | 조길완 | 흘러내림 방지 수단을 구비한 바지 |
US5472887A (en) * | 1993-11-09 | 1995-12-05 | Texas Instruments Incorporated | Method of fabricating semiconductor device having high-and low-voltage MOS transistors |
US5721170A (en) * | 1994-08-11 | 1998-02-24 | National Semiconductor Corporation | Method of making a high-voltage MOS transistor with increased breakdown voltage |
KR0145058B1 (ko) * | 1994-12-31 | 1998-07-01 | 김광호 | 스태틱 랜덤 억세스 메모리 소자 및 제조방법 |
KR0161398B1 (ko) * | 1995-03-13 | 1998-12-01 | 김광호 | 고내압 트랜지스터 및 그 제조방법 |
KR100407981B1 (ko) * | 1996-11-06 | 2004-04-14 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의구조및제조방법 |
DE19928714C2 (de) * | 1999-06-23 | 2001-05-10 | Daimler Chrysler Ag | Implantationsverfahren für SiC-Substrate |
US6541820B1 (en) * | 2000-03-28 | 2003-04-01 | International Rectifier Corporation | Low voltage planar power MOSFET with serpentine gate pattern |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135685A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-12 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPS5368581A (en) * | 1976-12-01 | 1978-06-19 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS5444482A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mos type semiconductor device and its manufacture |
US4356623A (en) * | 1980-09-15 | 1982-11-02 | Texas Instruments Incorporated | Fabrication of submicron semiconductor devices |
JPS58153370A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-12 | Nec Corp | Mosトランジスタ及びその製造方法 |
JPS5996768A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
US4452511A (en) * | 1982-12-30 | 1984-06-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Substituted anthracene-type isotropic dyes for liquid crystal display devices |
JPS61171003A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-08-01 | 住友電気工業株式会社 | 電力ケ−ブル |
JPS61214473A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 | Sony Corp | 電界効果型トランジスタ |
US4680603A (en) * | 1985-04-12 | 1987-07-14 | General Electric Company | Graded extended drain concept for reduced hot electron effect |
US4613882A (en) * | 1985-04-12 | 1986-09-23 | General Electric Company | Hybrid extended drain concept for reduced hot electron effect |
US4746624A (en) * | 1986-10-31 | 1988-05-24 | Hewlett-Packard Company | Method for making an LDD MOSFET with a shifted buried layer and a blocking region |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61071158A patent/JPS62229976A/ja active Pending
-
1987
- 1987-03-25 US US07/029,954 patent/US5061649A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-25 DE DE3709708A patent/DE3709708C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-31 KR KR1019870003029A patent/KR910002037B1/ko not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023935A (ja) * | 1988-01-19 | 1990-01-09 | Smc Standard Microsyst Corp | 自己整合形シリサイドと低濃度ドープドレンを備えるmos装置の製法 |
JPH03222433A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Matsushita Electron Corp | Mosトランジスタの製造方法 |
JPH0653420A (ja) * | 1992-06-16 | 1994-02-25 | Samsung Electron Co Ltd | BiCMOSトランジスタ及びその製造方法 |
US7157322B2 (en) | 1999-02-09 | 2007-01-02 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing same |
US6888191B2 (en) | 2000-11-27 | 2005-05-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and fabrication process therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5061649A (en) | 1991-10-29 |
KR910002037B1 (ko) | 1991-03-30 |
KR870009479A (ko) | 1987-10-27 |
DE3709708C2 (de) | 1994-01-20 |
DE3709708A1 (de) | 1987-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62229976A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP3291958B2 (ja) | バックソースmosfet | |
JP2689606B2 (ja) | 絶縁ゲート電界効果型トランジスタの製造方法 | |
JP3127101B2 (ja) | Soi電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JPH0621468A (ja) | 絶縁ゲート型半導体装置 | |
JP4030269B2 (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPH0644572B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3413050B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2000068372A (ja) | 半導体デバイス及びその製造方法 | |
JPH06151728A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2672184B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01132167A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0618200B2 (ja) | ラテラルトランジスタ半導体装置の製造方法 | |
JPH03211883A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH1126761A (ja) | ディプレッション型半導体装置及びその製造方法 | |
JPS626660B2 (ja) | ||
JP2508218B2 (ja) | 相補型mis集積回路 | |
JP3191285B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH04180236A (ja) | Soi型半導体装置とその製造方法 | |
JPH0290567A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JP2968640B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH04162727A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06120431A (ja) | バイポーラトランジスタ及び半導体装置の製造方法 | |
JPH0770722B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
CN117316995A (zh) | 半导体器件及其制造方法 |