JPS62225747A - エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置 - Google Patents
エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置Info
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- JPS62225747A JPS62225747A JP6756086A JP6756086A JPS62225747A JP S62225747 A JPS62225747 A JP S62225747A JP 6756086 A JP6756086 A JP 6756086A JP 6756086 A JP6756086 A JP 6756086A JP S62225747 A JPS62225747 A JP S62225747A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- fuel
- control
- engine
- sensor
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- Pending
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジン制御用ステッピングモータの初期化
装置に関し、特に、自動車用エンジンにそなえて好適の
エンジン制御用ステッピングモータの初期化装置に関す
る。
装置に関し、特に、自動車用エンジンにそなえて好適の
エンジン制御用ステッピングモータの初期化装置に関す
る。
従来、自動車用エンジンの吸気系において、吸気通路に
はスロットルバルブが介装されており、このスロ・ント
ルバルプのアイドル開度を調整すべく、アイドルスピー
ドコントロール(ISC)用調整手段が設けられている
。
はスロットルバルブが介装されており、このスロ・ント
ルバルプのアイドル開度を調整すべく、アイドルスピー
ドコントロール(ISC)用調整手段が設けられている
。
このアイドルスピードコントロール(ISC)用調整手
段として、ステッピングモータを用いることが考えられ
る。
段として、ステッピングモータを用いることが考えられ
る。
そして、このような従来のステッピングモータを用いた
アイドルスピードコントロール用調整手段では、ステッ
ピングモータのロッドの位置を正確(こコントロールす
ることができるので、ロッド突出位置(ステッピングモ
ータの位置)を検出するポジションセンサを省略するこ
とができる。
アイドルスピードコントロール用調整手段では、ステッ
ピングモータのロッドの位置を正確(こコントロールす
ることができるので、ロッド突出位置(ステッピングモ
ータの位置)を検出するポジションセンサを省略するこ
とができる。
しかしながら、このような従来のアイドルスピードコン
トロール用調整手段では、ステッピングモータの制御位
置、すなわち、コンピュータ等のメモリ内に記憶してい
るステッピングモータの目標(仮想)位置と、ステッピ
ングモータの実際の位置とが、不一致(以下、[脱調現
象Jという。)となる恐れがあるので、ステッピングモ
ータのイニシャライズ(キャリプレート)を竹なう必要
がある。かかるイニシャライズは、ステッピングモータ
を初期位置へ駆動するとともに、二の初期位置に対応す
るようにメモリ内の記憶値をリセットすることにより行
なわれる。
トロール用調整手段では、ステッピングモータの制御位
置、すなわち、コンピュータ等のメモリ内に記憶してい
るステッピングモータの目標(仮想)位置と、ステッピ
ングモータの実際の位置とが、不一致(以下、[脱調現
象Jという。)となる恐れがあるので、ステッピングモ
ータのイニシャライズ(キャリプレート)を竹なう必要
がある。かかるイニシャライズは、ステッピングモータ
を初期位置へ駆動するとともに、二の初期位置に対応す
るようにメモリ内の記憶値をリセットすることにより行
なわれる。
ところで、イグニッションキーのオンオフ時1ニイニシ
ヤライズを行なうことが考えられるが、イグニッション
キーのオンオフを頻繁に行なうと、何度もイニシャライ
ズしてしまい不必要なイニシャライズを行なうという問
題点があり、更にイグニツンヨンキーのオフからオンへ
変化した時にイニシャライズを杼なう場合を考えると、
キーオン直後に、始動を開始すると、7アストアイドル
(fast 1dle)開度への調整が間に合わず、始
動性が悪化するという問題点がある。
ヤライズを行なうことが考えられるが、イグニッション
キーのオンオフを頻繁に行なうと、何度もイニシャライ
ズしてしまい不必要なイニシャライズを行なうという問
題点があり、更にイグニツンヨンキーのオフからオンへ
変化した時にイニシャライズを杼なう場合を考えると、
キーオン直後に、始動を開始すると、7アストアイドル
(fast 1dle)開度への調整が間に合わず、始
動性が悪化するという問題点がある。
なお、ステッピングモータをEGR弁駆動用や過給圧(
又は排気圧)バイパス用として使用した場合にも、上述
とほぼ同様の問題が生じる。
又は排気圧)バイパス用として使用した場合にも、上述
とほぼ同様の問題が生じる。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、ステッピングモータの初期化を適切に行なえるように
した、エンジン制御用ステッピングモータの初期化装置
を提供することを目的とする。
、ステッピングモータの初期化を適切に行なえるように
した、エンジン制御用ステッピングモータの初期化装置
を提供することを目的とする。
このため、本発明のエンジン制御用ステッピングモータ
の初期化装置は、車両に搭載されたエンジンを制御する
ためのステッピングモータをそなえるとともに、同ステ
ッピングモータの初期化を行なうための初期化手段と、
上記車両のドアの開閉状態の変化またはドアロック機構
のロック・アンロック状態の変化を検出するドア状態セ
ンサとをそな乏、同ドア状態センサからの検出信号を受
けて上記初期化手段の作動を開始させる初期化開始手段
が設けられたことを特徴としでいる。
の初期化装置は、車両に搭載されたエンジンを制御する
ためのステッピングモータをそなえるとともに、同ステ
ッピングモータの初期化を行なうための初期化手段と、
上記車両のドアの開閉状態の変化またはドアロック機構
のロック・アンロック状態の変化を検出するドア状態セ
ンサとをそな乏、同ドア状態センサからの検出信号を受
けて上記初期化手段の作動を開始させる初期化開始手段
が設けられたことを特徴としでいる。
上述の本発明のエンジン制御用ステッピングモータの初
期化装置では、ドアの開閉状態の変化時または開錠施錠
状態の変化時において、ドア状態センサからの検出信号
を初期化開始手段が受け、初期化手段が作動して、ステ
ッピングモータの初期化が行なわれる。
期化装置では、ドアの開閉状態の変化時または開錠施錠
状態の変化時において、ドア状態センサからの検出信号
を初期化開始手段が受け、初期化手段が作動して、ステ
ッピングモータの初期化が行なわれる。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜55図は本発明の一実施例としてのエンジン制御
用ステッピングモータの初期化装置をそなえた自動準用
エンジン制御システムを示すもので、第1図(a)はそ
のプロ/り図、第1図(b)はその全体憤成図、第1図
(c)はその点火系の一部を示す模式図、@1図(d)
はその要部ブロック図、第2図はその第1のイニシャラ
イズルーチンを示す70−チャート、第3図はそのアイ
ドル久ビード制御時の作用を説明するためのグラフ、第
4図はその第2のイニシャライズルーチンを示すフロー
チャート、第5図(a)、(b)はいずれもそのアイV
ルスピードコントロールバルプ配設部近傍を示す硬式的
断面図、第6図(、)〜(c)はいずれもその第4のイ
ニシャライズルーチンを示す70−チャート、第7図(
、)〜(c)はいずれもその第3のイニシャライズルー
チンを示す70−チャート、第8図はその初期化禁止ル
ーチンを示す70−チャート、第9図およびfjSio
図(n)、(b)はそれぞれその学習制御ルーチンを示
す70−チャートおよびグラフ、第11図および112
図(a)−(d)はそれぞれそのクーラリレーオン時リ
フトアップ制御ルーチンを示すフローチャートおよびグ
ラフ、第13図お上[7第14図(a)〜(d)はそれ
ぞれその異常回転数低下ルーチンを示すフローチャート
およびグラフ、第15図および第16図(11)〜(1
1)はそれぞれその異常A/N低下ルーチンおよびタッ
プエンスト防止ルーチンを示す70−チャートおよびグ
ラフ、第17〜19図はいずれもそのコンピュータの暴
走判定法を説明するための70−チャート、第20図お
よび第21図はそれぞれそのアイドルカットモードを示
す7b−チャートおよびグラフ、第22図はその燃料供
給制御のための運転モードを説明するためのグラフ、第
23図はその○2センサとフンピユータとの間の結線を
示す電気回路図、第24.25図はいずれもその02セ
ンサのヒータ電流リーク時の制御態様を説明するための
70−チャート、第26図お上りPt527図はそれぞ
れその水温センサの7エールセー781能を示す要部構
成図および70−チャート、第28図はそのオーバラン
カットモードでの処理を説明するための70−チャート
、第29図はその空燃比設定のための70−チャート、
第30図(a)はその空燃比−エンジン回転数特性図、
第30図(b)はその点火時期リタード量−エンジン回
転数特性図、第30図(c)はその空燃比−エンジン回
転数特性図、第31図はその他のオーバランカッ[モー
ドでの処理を説明するための70−チャート、第32図
はその最高速カットモードでの処理を説明するための7
e+−チャート、第33図はその減速時での燃料カット
に伴う制御を説明するための70−チャート、第34〜
36図はいずれもその失火検出法を説明するだめのグラ
フ、第37〜54図はいずれもその各種のオーバヒート
時制御を説明するための70−チャート、第55図はそ
の燃料供給路に設けられたサーモバルブの配設状態を示
す概略構成図である。
第1〜55図は本発明の一実施例としてのエンジン制御
用ステッピングモータの初期化装置をそなえた自動準用
エンジン制御システムを示すもので、第1図(a)はそ
のプロ/り図、第1図(b)はその全体憤成図、第1図
(c)はその点火系の一部を示す模式図、@1図(d)
はその要部ブロック図、第2図はその第1のイニシャラ
イズルーチンを示す70−チャート、第3図はそのアイ
ドル久ビード制御時の作用を説明するためのグラフ、第
4図はその第2のイニシャライズルーチンを示すフロー
チャート、第5図(a)、(b)はいずれもそのアイV
ルスピードコントロールバルプ配設部近傍を示す硬式的
断面図、第6図(、)〜(c)はいずれもその第4のイ
ニシャライズルーチンを示す70−チャート、第7図(
、)〜(c)はいずれもその第3のイニシャライズルー
チンを示す70−チャート、第8図はその初期化禁止ル
ーチンを示す70−チャート、第9図およびfjSio
図(n)、(b)はそれぞれその学習制御ルーチンを示
す70−チャートおよびグラフ、第11図および112
図(a)−(d)はそれぞれそのクーラリレーオン時リ
フトアップ制御ルーチンを示すフローチャートおよびグ
ラフ、第13図お上[7第14図(a)〜(d)はそれ
ぞれその異常回転数低下ルーチンを示すフローチャート
およびグラフ、第15図および第16図(11)〜(1
1)はそれぞれその異常A/N低下ルーチンおよびタッ
プエンスト防止ルーチンを示す70−チャートおよびグ
ラフ、第17〜19図はいずれもそのコンピュータの暴
走判定法を説明するための70−チャート、第20図お
よび第21図はそれぞれそのアイドルカットモードを示
す7b−チャートおよびグラフ、第22図はその燃料供
給制御のための運転モードを説明するためのグラフ、第
23図はその○2センサとフンピユータとの間の結線を
示す電気回路図、第24.25図はいずれもその02セ
ンサのヒータ電流リーク時の制御態様を説明するための
70−チャート、第26図お上りPt527図はそれぞ
れその水温センサの7エールセー781能を示す要部構
成図および70−チャート、第28図はそのオーバラン
カットモードでの処理を説明するための70−チャート
、第29図はその空燃比設定のための70−チャート、
第30図(a)はその空燃比−エンジン回転数特性図、
第30図(b)はその点火時期リタード量−エンジン回
転数特性図、第30図(c)はその空燃比−エンジン回
転数特性図、第31図はその他のオーバランカッ[モー
ドでの処理を説明するための70−チャート、第32図
はその最高速カットモードでの処理を説明するための7
e+−チャート、第33図はその減速時での燃料カット
に伴う制御を説明するための70−チャート、第34〜
36図はいずれもその失火検出法を説明するだめのグラ
フ、第37〜54図はいずれもその各種のオーバヒート
時制御を説明するための70−チャート、第55図はそ
の燃料供給路に設けられたサーモバルブの配設状態を示
す概略構成図である。
本発明との関連で本実施例の最もvf徴的なところは、
第1図(d)[クレーム対応図1に示すように、フンピ
ユータ(ECtJ)7[51こ、各種制御信号を畠力す
る制御手段と、イグニッンヨンスイッチ54゜イグニッ
ションキー着脱七ンサ55.ドアセンサ92、ドアロッ
ク機構のロック状態センサ94.シートスイ・ン千96
からの各検出信号を受ける初期化開始手段と、初期化開
始手段からの初期化開始信号を受けてステッピングモー
タ18aへ初期化制御信号を送る初期化手段と、メモリ
と、クランキング手段としてのスタータ89によるクラ
ンキ]ングを禁止させるクランキング禁止手段としての
デート回路とが設けられている点にある。
第1図(d)[クレーム対応図1に示すように、フンピ
ユータ(ECtJ)7[51こ、各種制御信号を畠力す
る制御手段と、イグニッンヨンスイッチ54゜イグニッ
ションキー着脱七ンサ55.ドアセンサ92、ドアロッ
ク機構のロック状態センサ94.シートスイ・ン千96
からの各検出信号を受ける初期化開始手段と、初期化開
始手段からの初期化開始信号を受けてステッピングモー
タ18aへ初期化制御信号を送る初期化手段と、メモリ
と、クランキング手段としてのスタータ89によるクラ
ンキ]ングを禁止させるクランキング禁止手段としての
デート回路とが設けられている点にある。
そして、本発明の最も特徴とする作用は、後述する、(
1)アイドルスピード制御(ISO)の1−;−■)初
期化モード4に記載されているとおりである。
1)アイドルスピード制御(ISO)の1−;−■)初
期化モード4に記載されているとおりである。
さて、本実施例では、第1図(b)に示すごとく、■型
6気筒エンジン(以下「■6エンジン」ということがあ
る)2に適用したものであるが、この■型6気筒エンジ
ン2では、各気筒につながル吸気マニホルド4のそれぞ
れに電磁式燃料噴射弁(7エエルインジエクタ)6を有
するいわゆるマルチポイント噴射方式(MPI方式)が
採用されている。
6気筒エンジン(以下「■6エンジン」ということがあ
る)2に適用したものであるが、この■型6気筒エンジ
ン2では、各気筒につながル吸気マニホルド4のそれぞ
れに電磁式燃料噴射弁(7エエルインジエクタ)6を有
するいわゆるマルチポイント噴射方式(MPI方式)が
採用されている。
そして、吸気マニホルド4にはサージタンク8を介して
吸気通路10の一端が接続されており、吸気通路10の
他端には、エアクリーナ12が取り付けられている。
吸気通路10の一端が接続されており、吸気通路10の
他端には、エアクリーナ12が取り付けられている。
また、吸気通路10にはスロットルバルブ14が介装さ
れているが、このスロットルバルブ14の配設部分と並
列にスロットルバルブ14をバイパスするバイパス通路
16が設けられている。
れているが、このスロットルバルブ14の配設部分と並
列にスロットルバルブ14をバイパスするバイパス通路
16が設けられている。
バイパス通路16には、アイドルスピードコントロール
バルブ(ISCバルブ)18と77ストアイドルエ7バ
ルブ(F I Aバルブ)20とが相互に並列に配設さ
れている。
バルブ(ISCバルブ)18と77ストアイドルエ7バ
ルブ(F I Aバルブ)20とが相互に並列に配設さ
れている。
アイドルスピードコントロールバルブ18は、第1図(
1,)および第5図(a)、(b)に示すごと(、入チ
ッピングモータ(ステッパモータともいう)18aと、
ステッピングモータ18aによって開閉駆動iL7′L
る弁体18bと、弁体18bを閉方向へ付勢するリター
ンスプリング18eとをそなえて構成されている。ステ
ッピングモータ18gは4つのコイル部を環状に配し且
つこれらのコイル部で囲まれた空間にロータ(回転体部
分)を有し、ロータが回転するロータリタイプのもの(
4相ユニポーラ?2相励磁型)で、パルス信号をコイル
部に所定の順序で受けると所定角度だけ左右に回動する
ようになっている。そして、ステッピングモータ18a
のロータは弁体18b付きのロッド18dと同軸的に配
設されこれに外側から蝶合している。また、ロッド18
dには回転止めが施されている。これによりステッピン
グモータ18aが回転作動すると、弁体18b付きロッ
ド18dは軸方向に沿い移動して、弁開度が変わるよう
になっている。
1,)および第5図(a)、(b)に示すごと(、入チ
ッピングモータ(ステッパモータともいう)18aと、
ステッピングモータ18aによって開閉駆動iL7′L
る弁体18bと、弁体18bを閉方向へ付勢するリター
ンスプリング18eとをそなえて構成されている。ステ
ッピングモータ18gは4つのコイル部を環状に配し且
つこれらのコイル部で囲まれた空間にロータ(回転体部
分)を有し、ロータが回転するロータリタイプのもの(
4相ユニポーラ?2相励磁型)で、パルス信号をコイル
部に所定の順序で受けると所定角度だけ左右に回動する
ようになっている。そして、ステッピングモータ18a
のロータは弁体18b付きのロッド18dと同軸的に配
設されこれに外側から蝶合している。また、ロッド18
dには回転止めが施されている。これによりステッピン
グモータ18aが回転作動すると、弁体18b付きロッ
ド18dは軸方向に沿い移動して、弁開度が変わるよう
になっている。
7アストアイドルエアバルブ20はワックスタイプのも
ので、エンジン温度が低いときは収縮してバイパス通路
16を開き、エンジン温度が高くなるに従い伸長してバ
イパス通路16を閉じてゆくようになっている。
ので、エンジン温度が低いときは収縮してバイパス通路
16を開き、エンジン温度が高くなるに従い伸長してバ
イパス通路16を閉じてゆくようになっている。
なお、各電磁式燃料噴射弁6へは燃料ポンプ22からの
燃料が供給されるようになっているが、この燃料ポンプ
22からの燃料圧は燃圧レギュレータ24によって調整
されるようになっている。ここで燃圧レギュレータ24
はダイアプラムで仕切られた2つのチャンバのうちの一
方に制御通路26をつなぎ、この一方のチャンバに制御
通路26を通じ制御圧を加えることにより、燃圧調整を
行なうようになっている。なお、燃圧レギュレータ24
のチャンバ内には、基準燃圧を決めるためのリターンス
プリングが設けられている。
燃料が供給されるようになっているが、この燃料ポンプ
22からの燃料圧は燃圧レギュレータ24によって調整
されるようになっている。ここで燃圧レギュレータ24
はダイアプラムで仕切られた2つのチャンバのうちの一
方に制御通路26をつなぎ、この一方のチャンバに制御
通路26を通じ制御圧を加えることにより、燃圧調整を
行なうようになっている。なお、燃圧レギュレータ24
のチャンバ内には、基準燃圧を決めるためのリターンス
プリングが設けられている。
また、制御通路26にはサーモバルブ28が介装されて
いる。このサーモバルブ28は、第55図に示すごとく
、燃料供給路30にワックス式感温部28aをそなえ、
このワックス式感温部28aに弁体28bが取り付けら
れたもので、燃料温度が低いと、制御通路26を開いて
、燃圧レギエレータ24のチャンバ内へ吸気通路圧力(
この圧力はスロットルバルブ14の配設位置よりも下流
側の圧力)を導く一方、燃料温度が高くなってゆくと、
弁体28b付きロッドが伸びてサーモバルブ28内の大
気gArW40部28eと制御通路26とを強制的に連
通させて、燃圧レギエレータ24のチャンバ内へ大気圧
を導くことができるようになっている。
いる。このサーモバルブ28は、第55図に示すごとく
、燃料供給路30にワックス式感温部28aをそなえ、
このワックス式感温部28aに弁体28bが取り付けら
れたもので、燃料温度が低いと、制御通路26を開いて
、燃圧レギエレータ24のチャンバ内へ吸気通路圧力(
この圧力はスロットルバルブ14の配設位置よりも下流
側の圧力)を導く一方、燃料温度が高くなってゆくと、
弁体28b付きロッドが伸びてサーモバルブ28内の大
気gArW40部28eと制御通路26とを強制的に連
通させて、燃圧レギエレータ24のチャンバ内へ大気圧
を導くことができるようになっている。
なお、この上うなワックスタイプのサーモバルブプ28
の代わりに、これと同機能を有する電磁式のサーモバル
ブを用いてもよい。
の代わりに、これと同機能を有する電磁式のサーモバル
ブを用いてもよい。
ところで、このエンジン2については、燃料供給制御4
点火時期制御、アイドルスピード制御、オーバヒート時
制御、燃料ポンプ制御、クーラリレーオンオフ制御、自
己診断(ダイアグ/シス)表示制御等、種々の制御が施
されるが、かかる制御を竹なうために、種々のセンサが
設けられている。すなわち、第1図(a)〜(c)に示
すごとく、エア70−センサ32.吸気温センサ34.
スロットルボノシシンセンサ36.アイドルスイッチ3
8.水温センサ40.クランク角センサ42.上死点セ
ンサ(TDCセンサ)44tO2センサ46.インヒビ
タスイッチ48.クーラスイッチ50.クランキングス
イッチ52.イグニツシシンスイッチ54.イグニッシ
ョンキー着脱センサ55.高温スイッチ56゜パフステ
アリングスイッチ(パワステスイッチ)581車運リ一
ドスイツチ601診断スイッチ62.大気圧センサ64
.ドアセンサ92.ロック状態センサ94、シートスイ
ッチ96が設けられている。
点火時期制御、アイドルスピード制御、オーバヒート時
制御、燃料ポンプ制御、クーラリレーオンオフ制御、自
己診断(ダイアグ/シス)表示制御等、種々の制御が施
されるが、かかる制御を竹なうために、種々のセンサが
設けられている。すなわち、第1図(a)〜(c)に示
すごとく、エア70−センサ32.吸気温センサ34.
スロットルボノシシンセンサ36.アイドルスイッチ3
8.水温センサ40.クランク角センサ42.上死点セ
ンサ(TDCセンサ)44tO2センサ46.インヒビ
タスイッチ48.クーラスイッチ50.クランキングス
イッチ52.イグニツシシンスイッチ54.イグニッシ
ョンキー着脱センサ55.高温スイッチ56゜パフステ
アリングスイッチ(パワステスイッチ)581車運リ一
ドスイツチ601診断スイッチ62.大気圧センサ64
.ドアセンサ92.ロック状態センサ94、シートスイ
ッチ96が設けられている。
エア70−センサ32はエアクリーナ12内に設けられ
てカルマン渦を検出することにより吸入空気量に比例し
た周波数パルスを出力するオープンコレクタ出力タイプ
のもので、吸入空気量の検出のために使われる。
てカルマン渦を検出することにより吸入空気量に比例し
た周波数パルスを出力するオープンコレクタ出力タイプ
のもので、吸入空気量の検出のために使われる。
吸気温センサ34もエアクリーナ12内に設けられて吸
入空気の温度(吸気温)を検出するので、サーミスタ等
が使用される。
入空気の温度(吸気温)を検出するので、サーミスタ等
が使用される。
スロットルボジシッンセンサ36はスロットルバルブ1
40閏度を検出するもので、だテンンタメータ(バリア
プルレジスタ)式のものが使用されアイドルスイッチ3
8はスロットルバルブ14がアイVル開度にあることを
検出するものであるが、その他にスピードアジヤスティ
ング人クリニーとしての機能も有する。
40閏度を検出するもので、だテンンタメータ(バリア
プルレジスタ)式のものが使用されアイドルスイッチ3
8はスロットルバルブ14がアイVル開度にあることを
検出するものであるが、その他にスピードアジヤスティ
ング人クリニーとしての機能も有する。
水温センサ40はエンジン冷却水温を検出するもので、
サーミスタ等が使用される。
サーミスタ等が使用される。
クランク角センサ42および上死点センサ44はそれぞ
れ第1図(c)に示すごとく、ディストリビュータ68
に設けられるものであるが、クランク角センサ42はデ
ィストリビュータ角(分解能1°)からクランク角を検
出するもので、上死点センサ44は上死点あるいはその
少し手前のタイミングを各気筒(6個分)ごとに検出す
るもので、気筒判別信号を出力するほか、上死点センサ
44からはクランク角で120°ごとにパルス信号(基
準信号)が検出されるので、このパルス信号間隔をはか
ることによりエンジン回転数を検出することができる。
れ第1図(c)に示すごとく、ディストリビュータ68
に設けられるものであるが、クランク角センサ42はデ
ィストリビュータ角(分解能1°)からクランク角を検
出するもので、上死点センサ44は上死点あるいはその
少し手前のタイミングを各気筒(6個分)ごとに検出す
るもので、気筒判別信号を出力するほか、上死点センサ
44からはクランク角で120°ごとにパルス信号(基
準信号)が検出されるので、このパルス信号間隔をはか
ることによりエンジン回転数を検出することができる。
O,センサ46は排気マニホルドの集合部よりも下流側
の排気通路70に設けられて排気中の酸素量を検出する
ものである。なお、○、センサ46は第23図に示すご
とく、ヒータ46mをそなえた02センサとして構成さ
れている。
の排気通路70に設けられて排気中の酸素量を検出する
ものである。なお、○、センサ46は第23図に示すご
とく、ヒータ46mをそなえた02センサとして構成さ
れている。
インヒビタスイッチ48はエンジン2に連結された自動
変速機のシフトポジションに応じてオンオフするスイッ
チで、P、Nレンジのと終にオン、それ以外でオフとな
る。
変速機のシフトポジションに応じてオンオフするスイッ
チで、P、Nレンジのと終にオン、それ以外でオフとな
る。
クーラスイッチ50はクーラ作動時にオンして電源電圧
又はH信号を出力しそれ以外でオフとなってLM号を出
力するスイッチであり、クランキングスイッチ52はエ
ンジンクランキング中にオン。
又はH信号を出力しそれ以外でオフとなってLM号を出
力するスイッチであり、クランキングスイッチ52はエ
ンジンクランキング中にオン。
それ以外でオフとなるスイッチで、イグニッションスイ
ッチ54はニンジンキーをIG位置、ST位置にしたと
きにオンするスイッチで、オンすることにより点火フィ
ル72[第1図(c)参照1を通じて点火プラグから火
花をとばせる状態にする。
ッチ54はニンジンキーをIG位置、ST位置にしたと
きにオンするスイッチで、オンすることにより点火フィ
ル72[第1図(c)参照1を通じて点火プラグから火
花をとばせる状態にする。
イグニッションキー“着脱センサ55はイグニッション
キー(エンジンキー)を車体側キーシリングに挿入した
ときにオンとなり、それ以外でオフとなるセンサである
。
キー(エンジンキー)を車体側キーシリングに挿入した
ときにオンとなり、それ以外でオフとなるセンサである
。
高温スイッチ56は排気通路70に配設された触媒コン
バータ74の下流側に設けられて排気温度(排温)を検
出するものである。
バータ74の下流側に設けられて排気温度(排温)を検
出するものである。
パワステアリングスイッチ58はパワステアリングの作
動時における油圧を検出してオンするものである。
動時における油圧を検出してオンするものである。
車速リードスイッチ60は車速に比例した周波数のパル
スを出力して車速を検出するもので、診断スイッチ62
はダイアグ/シスのためのスイッチである。
スを出力して車速を検出するもので、診断スイッチ62
はダイアグ/シスのためのスイッチである。
大気圧センサ64は絶対圧に比例した電圧を出力して大
気圧を検出するもので、例えば半導体圧力センサが使用
される。なお、大気圧センサ64はコンピュータ(以下
、rEcUJともいう)76に内蔵されている。
気圧を検出するもので、例えば半導体圧力センサが使用
される。なお、大気圧センサ64はコンピュータ(以下
、rEcUJともいう)76に内蔵されている。
また、ドアセンサ(ドア状態センサ)92は運転席側ド
アに取り付けられてドアの開閉状態を検出するためのも
ので、さらに、ロック状態センサ(ドア状態センサ)9
4はVアロン2機構のロック・7ンロフク状態を検出す
るためのもので、シートスイッチ96は運転席における
着座状態を検出するためのものである。
アに取り付けられてドアの開閉状態を検出するためのも
ので、さらに、ロック状態センサ(ドア状態センサ)9
4はVアロン2機構のロック・7ンロフク状態を検出す
るためのもので、シートスイッチ96は運転席における
着座状態を検出するためのものである。
そして、これらのセンサ32〜64.92〜96は、m
1図(a)に示すごとく、ECU76へ入力されている
。
1図(a)に示すごとく、ECU76へ入力されている
。
ECU76は燃料供給制御1点火時期制御、アイドルス
ピード制御、オーバヒート時制94.燃料ポンプ制御、
クーラリレーオンオフ制御、自己診断表示制御等の集中
制御を行なうもので、そのハードウェア構成は、入出力
インタフェース、プロセッサ(CPU)、RAM−?R
OM等のメモリをそなえて構成されているものである。
ピード制御、オーバヒート時制94.燃料ポンプ制御、
クーラリレーオンオフ制御、自己診断表示制御等の集中
制御を行なうもので、そのハードウェア構成は、入出力
インタフェース、プロセッサ(CPU)、RAM−?R
OM等のメモリをそなえて構成されているものである。
また、そのソフトウェア(7アームウエア化されたもの
も含む)については、上記の各制御ごとに仔細なプログ
ラムがセットされている。かかるプログラムはプログラ
ムメモリに格納されている。なお、制御のためのデータ
は2次元あるいは3次元マツプ化されてRAMやROM
に記1!されたり、所要のラッチに一時記憶されたりす
るようになっている。
も含む)については、上記の各制御ごとに仔細なプログ
ラムがセットされている。かかるプログラムはプログラ
ムメモリに格納されている。なお、制御のためのデータ
は2次元あるいは3次元マツプ化されてRAMやROM
に記1!されたり、所要のラッチに一時記憶されたりす
るようになっている。
そして、ECU76からは各部へ制御信号が出力される
。即ち、ECtJ 76からは6本の電磁式燃料噴射弁
6.アイドルスピードコントロールバルブ18のステッ
ピングモータ18a1点火時期制御g(点火Vc(1り
78.燃料ポンプ制御部80tり一?リレー82.自己
診断表示部84.クランキング手段としてのスタータ8
9へそれぞれに適した制御信号が出力されるようになっ
ている。
。即ち、ECtJ 76からは6本の電磁式燃料噴射弁
6.アイドルスピードコントロールバルブ18のステッ
ピングモータ18a1点火時期制御g(点火Vc(1り
78.燃料ポンプ制御部80tり一?リレー82.自己
診断表示部84.クランキング手段としてのスタータ8
9へそれぞれに適した制御信号が出力されるようになっ
ている。
電磁式燃料噴射弁6やアイドルスピードコントロールバ
ルブ18のステッピングモータ18aについては前述の
とおりであるが、電磁式燃料噴射弁6は所要のデユーテ
ィ率で供給されるパルス制御信号が供給されるとプラン
ジャを駆動して弁開時間を制御されながら燃料の噴射が
可能な弁であり、ステッピングモータ18aはその4つ
のコイル部へ所要のパルス制御信号が供給されると、各
コイル部への通電順序によって右または左まわりにまわ
ることにより、弁体18bの弁開度を?l!IIgする
ものである。
ルブ18のステッピングモータ18aについては前述の
とおりであるが、電磁式燃料噴射弁6は所要のデユーテ
ィ率で供給されるパルス制御信号が供給されるとプラン
ジャを駆動して弁開時間を制御されながら燃料の噴射が
可能な弁であり、ステッピングモータ18aはその4つ
のコイル部へ所要のパルス制御信号が供給されると、各
コイル部への通電順序によって右または左まわりにまわ
ることにより、弁体18bの弁開度を?l!IIgする
ものである。
点火時期制御部78はスイッチングトランノスタ等を含
む電子回路から成るイグナイタがその主要部をなしてお
り、コンピュータ76からの制御信号を受けることによ
り所要のタイミング(点火時期)で点火フィル72への
コイル電流を遮断するものである。
む電子回路から成るイグナイタがその主要部をなしてお
り、コンピュータ76からの制御信号を受けることによ
り所要のタイミング(点火時期)で点火フィル72への
コイル電流を遮断するものである。
燃料ポンプ制御部80は複数のリレースイッチを有する
コントロールリレーとしで構成されており、燃料ポンプ
22の作動状態を制御するものである。
コントロールリレーとしで構成されており、燃料ポンプ
22の作動状態を制御するものである。
クーラリレー82はECU76からのH信号を受けると
閉じてコンプレッサを作動させ、ECU76からの信号
がL信号になると開いてコンプレッサを不作動状態にす
るもので、クーラオンオフリレーとして機能する。
閉じてコンプレッサを作動させ、ECU76からの信号
がL信号になると開いてコンプレッサを不作動状態にす
るもので、クーラオンオフリレーとして機能する。
自己診断表示部84は外部から別に接aされるチェッカ
ー回路として構成されており、LEDの点滅パターンに
より故障コードを表示するものである。
ー回路として構成されており、LEDの点滅パターンに
より故障コードを表示するものである。
以下、このエンジン2について行なわれる主要な制御に
ついて説明する。
ついて説明する。
(1)アイドル入ビード制御M(ISC)本実施例にお
けるアイドルスピード制御方式としては、ステッピング
モータ18mを7クチユエータとし、バイパス通路16
に設けられたアイドルスピードコントロールバルブ18
の開度を調節してアイドル回転数を制御するバイパスエ
ア制御方式が採用されている。
けるアイドルスピード制御方式としては、ステッピング
モータ18mを7クチユエータとし、バイパス通路16
に設けられたアイドルスピードコントロールバルブ18
の開度を調節してアイドル回転数を制御するバイパスエ
ア制御方式が採用されている。
そして、このアイドル入ビード制御は、各センサから次
の各制御モードのいずれかにあるかを判定し各制御モー
ドの制御内容に従いステッピングモータ18aの駆動制
御を行なうことにより実現する。
の各制御モードのいずれかにあるかを判定し各制御モー
ドの制御内容に従いステッピングモータ18aの駆動制
御を行なうことにより実現する。
各制御モードは次のとおりである。
1−1)初期化モード
1、 ii) 始動モード
1 1ii) 始動直後モード
1 iv) オアアイドルモード
1−v)ダッシュボットモード
1− vi ’) アイドルモード(I)1−vii
) アイドルモード(II)1−帰) 異常A/N低
下モード 1−iに) 異常回転数低下モード 1−x) クーラリレーオン時り7ト7ツブ制御モード 1− xi ) オーバヒート時制御モード1−xi
) その他 1−1)初期化モー−について 初期化モードとは、ステッピングモータ18aのモータ
ポジション(ステップ数であられされる実際の位置)と
メモリ内の目標位置とのキャリプレートを行なうもので
、ステッピングモータ18aのモータポジションを初期
位置に移動させるとともに、メモリ内の目標位置をリセ
ットすることにより、イニシャライズする制御モードで
、アイにルスピード制御を正確に行なったりその後の種
々の制御を行なったりするためのプリセット処理を意味
する。
) アイドルモード(II)1−帰) 異常A/N低
下モード 1−iに) 異常回転数低下モード 1−x) クーラリレーオン時り7ト7ツブ制御モード 1− xi ) オーバヒート時制御モード1−xi
) その他 1−1)初期化モー−について 初期化モードとは、ステッピングモータ18aのモータ
ポジション(ステップ数であられされる実際の位置)と
メモリ内の目標位置とのキャリプレートを行なうもので
、ステッピングモータ18aのモータポジションを初期
位置に移動させるとともに、メモリ内の目標位置をリセ
ットすることにより、イニシャライズする制御モードで
、アイにルスピード制御を正確に行なったりその後の種
々の制御を行なったりするためのプリセット処理を意味
する。
そして、以下の初期化処理は、本実施例のようにアイド
ルスピード制御用の入チッピングモータ18aについて
初期化を竹なうことはもちろんのこと、その他、EGR
弁駆弁用動用給圧(又は排気圧)バイパス用にステ7ビ
ングモータを使用した場合も、同様の手法によって初期
化することができる。
ルスピード制御用の入チッピングモータ18aについて
初期化を竹なうことはもちろんのこと、その他、EGR
弁駆弁用動用給圧(又は排気圧)バイパス用にステ7ビ
ングモータを使用した場合も、同様の手法によって初期
化することができる。
初期化処理は次の種々の態様が考えられる。
1−i−■)初期化モード1
この初期化モード1での判定条件および初期化方法は次
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化方法
を第2図の70−チャートを用いて説明する。
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化方法
を第2図の70−チャートを用いて説明する。
まず、ステップ2−1で、エンジン回転数フィードバッ
ク中かどうかが判断され、YESであるなら、ステップ
2−2で、エンジン回転数が不感帯内に滞留しているか
どうかが判断され、YESであるなら、ステップ2−3
で、滞留時間が所定時間を経過したかどうかが判断され
、YESであるなら、ステップ2−4で、冷却水温が8
0°C以上かどうかが判断され、80℃以上なら、ステ
ップ2−5で、エアコンディジシナ(エアコンと略して
いうことがあるが、このエフフンはクーラ機能を有して
いる)がオンかどうかが判断され、OFFなら、エンジ
ンが特定の運転状態にあり、初期化すべき条件を満足し
ているとして、ステップ2−6で、シ7トポジションが
DレンジであるかNレンジであるかが判断される。もし
Nレンジなら、ステップ2−7で、現ステッパモータポ
ジションを基準ボッジョンAと定義する。即ち、初期化
(イニシャライズ)することが行なわれる一方、Dレン
ジなら、ステップ2−8で、現ステッパモータポジショ
ンを基準ポジションA十aと定義する、即ち初期化(イ
ニシャライズ)することが行なわれる。
ク中かどうかが判断され、YESであるなら、ステップ
2−2で、エンジン回転数が不感帯内に滞留しているか
どうかが判断され、YESであるなら、ステップ2−3
で、滞留時間が所定時間を経過したかどうかが判断され
、YESであるなら、ステップ2−4で、冷却水温が8
0°C以上かどうかが判断され、80℃以上なら、ステ
ップ2−5で、エアコンディジシナ(エアコンと略して
いうことがあるが、このエフフンはクーラ機能を有して
いる)がオンかどうかが判断され、OFFなら、エンジ
ンが特定の運転状態にあり、初期化すべき条件を満足し
ているとして、ステップ2−6で、シ7トポジションが
DレンジであるかNレンジであるかが判断される。もし
Nレンジなら、ステップ2−7で、現ステッパモータポ
ジションを基準ボッジョンAと定義する。即ち、初期化
(イニシャライズ)することが行なわれる一方、Dレン
ジなら、ステップ2−8で、現ステッパモータポジショ
ンを基準ポジションA十aと定義する、即ち初期化(イ
ニシャライズ)することが行なわれる。
このような初期化モード1による処理を行なえば、次の
ような効果ないし利点が得られる。すなわち全閉または
全開時でのイニシャライズは竹なわないので、工SCパ
ルプ18の弁シート部の摩耗や噛み込みを招(ことがな
く、耐久性が向上するほか、イニシャライズの機会が多
いので、脱調現象(コンビエータ76が認識しているス
テ7バモータステツプ数と実際のステップ数にずれが生
ずる現象)が生じにくい。
ような効果ないし利点が得られる。すなわち全閉または
全開時でのイニシャライズは竹なわないので、工SCパ
ルプ18の弁シート部の摩耗や噛み込みを招(ことがな
く、耐久性が向上するほか、イニシャライズの機会が多
いので、脱調現象(コンビエータ76が認識しているス
テ7バモータステツプ数と実際のステップ数にずれが生
ずる現象)が生じにくい。
1 i−■)初期化モード2
この初期化モード2での判定条件および初期化方法は次
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化方法
を第4図の70−チャートを用いて説明する。この初期
化モード2は、第4図に示すごと<rscパルプ18の
ストロークが所定の中間位置にあるがどうかを判定しく
ステップ4−1)、もし所定の中間位置にある場合はス
テッパモータポジションを所定値(基本ポジション)A
oと定義して、即ち初期化(イニシャライズ)を行なう
(ステップ4−2)。
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化方法
を第4図の70−チャートを用いて説明する。この初期
化モード2は、第4図に示すごと<rscパルプ18の
ストロークが所定の中間位置にあるがどうかを判定しく
ステップ4−1)、もし所定の中間位置にある場合はス
テッパモータポジションを所定値(基本ポジション)A
oと定義して、即ち初期化(イニシャライズ)を行なう
(ステップ4−2)。
ところで、アイドルスピードコントロールパルプ18の
ストロークが所定の中間位置にあるかどうかを判定する
手段としては、光センサが使用される。すなわち、rl
rJ5図(b)に示すごとく、弁体18b付きロッド1
8dをはさんでLED(発光グイオード)86と7オト
トランジスタ88とを配設し、LED86から常時光を
出しておき、この光が7オトトランジスタ88に当たる
ようにしておく。このとき、LED86と7オトトラン
ノスタ88とはアイドルスピードコントロールパルプ1
8のストロークが所定の中間位置に相当する位置に配設
されでいる。したがって、ステッピングモータ18aが
作動することにより、アイドルスピードコントロールパ
ルプ18のロッド18dが上下にストロークして、弁体
18.bがLED86から7オトトランジスタ88へ至
る光路を遮断すると、7オトトランジスタ88がオフす
る。すなわち、7オトトランジスタ88がオンからオフ
に切り替わったこと、あるいは7オトトランジスタ88
がオフからオンへ切り替わったことを検出すれば、アイ
ドルスピードコントロールパルプ18のストロークが所
定の中間位置にきたことを検出することができる。
ストロークが所定の中間位置にあるかどうかを判定する
手段としては、光センサが使用される。すなわち、rl
rJ5図(b)に示すごとく、弁体18b付きロッド1
8dをはさんでLED(発光グイオード)86と7オト
トランジスタ88とを配設し、LED86から常時光を
出しておき、この光が7オトトランジスタ88に当たる
ようにしておく。このとき、LED86と7オトトラン
ノスタ88とはアイドルスピードコントロールパルプ1
8のストロークが所定の中間位置に相当する位置に配設
されでいる。したがって、ステッピングモータ18aが
作動することにより、アイドルスピードコントロールパ
ルプ18のロッド18dが上下にストロークして、弁体
18.bがLED86から7オトトランジスタ88へ至
る光路を遮断すると、7オトトランジスタ88がオフす
る。すなわち、7オトトランジスタ88がオンからオフ
に切り替わったこと、あるいは7オトトランジスタ88
がオフからオンへ切り替わったことを検出すれば、アイ
ドルスピードコントロールパルプ18のストロークが所
定の中間位置にきたことを検出することができる。
この初期化モード2による処理を行なった場合も、前述
の初期化モード1による処理を行なった場合と同様の効
果ないし利点が得られる。すなわち、耐久性の向上がは
かれるほか、イニシャライズの機会が多いので、税調現
象が生じにくいのである。
の初期化モード1による処理を行なった場合と同様の効
果ないし利点が得られる。すなわち、耐久性の向上がは
かれるほか、イニシャライズの機会が多いので、税調現
象が生じにくいのである。
1−1−■)初期化モード3
この初期化モード3での判定条件および初期化手段は次
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化手段
を第6図(、)の70−チャートを用いて説明する。
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化手段
を第6図(、)の70−チャートを用いて説明する。
まず、イグニッションキー着脱センサ55によりイグニ
ッションキーが車体側キーシリングへ挿入されたことを
検出すると(ステップ6a−1)、運転者の車両始動(
乗車)!eJ作と判定して、ステッピングモータ18a
の全閉位置へのイニシャライズを行なう(ステップ6a
−2)。
ッションキーが車体側キーシリングへ挿入されたことを
検出すると(ステップ6a−1)、運転者の車両始動(
乗車)!eJ作と判定して、ステッピングモータ18a
の全閉位置へのイニシャライズを行なう(ステップ6a
−2)。
なお、第6図(a)に代えて、第6図(b)、(c)に
示すような70−としてもよく、第6図(b)に示すよ
うに、ドアセンサ92からの検出信号に基づ外、ドアが
開状態から閉状態へ移行したことを検出したと外(ステ
ップ6b−1)、且つ、シートスイッチ96が着座状態
であることを検出したときくステップ6b−2)、イニ
シャライズを行なってもよく(ステップ6b−3)、ま
た第6図(e)に示すように、第6図(b)に示す変形
例において、シ一トスイッ千96に代えて、イグニッシ
ョンスイッチ54がOFF位置であることを検出するも
のを用いてもよい(ステップ6cm1〜3)。
示すような70−としてもよく、第6図(b)に示すよ
うに、ドアセンサ92からの検出信号に基づ外、ドアが
開状態から閉状態へ移行したことを検出したと外(ステ
ップ6b−1)、且つ、シートスイッチ96が着座状態
であることを検出したときくステップ6b−2)、イニ
シャライズを行なってもよく(ステップ6b−3)、ま
た第6図(e)に示すように、第6図(b)に示す変形
例において、シ一トスイッ千96に代えて、イグニッシ
ョンスイッチ54がOFF位置であることを検出するも
のを用いてもよい(ステップ6cm1〜3)。
さらに、ドアセンサ92に代えて、ロック状態センサ9
4を用いてもよく、このロック状態センサ94からの検
出信号に基づき、外側からドアをあける前にドアロック
機構がロック状態からアンロック状態へ移行したことを
検出するものを用いてもよく、車両の開錠施錠用キーを
用いるものの代わりに、一対の送受波器を用いてドア開
錠施錠を行なうキーレスエントリータイプのものにも同
様にして適用できる。
4を用いてもよく、このロック状態センサ94からの検
出信号に基づき、外側からドアをあける前にドアロック
機構がロック状態からアンロック状態へ移行したことを
検出するものを用いてもよく、車両の開錠施錠用キーを
用いるものの代わりに、一対の送受波器を用いてドア開
錠施錠を行なうキーレスエントリータイプのものにも同
様にして適用できる。
このような初期化モード3による処理を行なえば、次の
ような効果ないし利点を得ることができる。イグニッシ
ョンキーをオフからオンへ移行させている時間中にもイ
ニシャライズの作動を行なわせることができるので、車
両の始動動作以前にイニシャライズでき、クランキング
以前にステッピングモータ18aのイニシャライズを完
了させることができるため、始動性を向上でき、不必要
なイニシャライズの回数を減少させることにより、ステ
ッピングモータ18aの耐久性を向上できる。
ような効果ないし利点を得ることができる。イグニッシ
ョンキーをオフからオンへ移行させている時間中にもイ
ニシャライズの作動を行なわせることができるので、車
両の始動動作以前にイニシャライズでき、クランキング
以前にステッピングモータ18aのイニシャライズを完
了させることができるため、始動性を向上でき、不必要
なイニシャライズの回数を減少させることにより、ステ
ッピングモータ18aの耐久性を向上できる。
さらに、イニシャライズが必要とされる直前にイニシャ
ライズを完了させることができるので、整備等によりバ
ッテリを外した場合にも、エンジンの始動性を確保でき
る。
ライズを完了させることができるので、整備等によりバ
ッテリを外した場合にも、エンジンの始動性を確保でき
る。
1−i−■)初期化モード4
この初期化モード4での判定条件および初期化手段は次
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化手段
を第7図(a)の70−チャートを用いて説明する。
のとおりであるが、これらの判定条件および初期化手段
を第7図(a)の70−チャートを用いて説明する。
まず、イグニッションスイッチ54がオフ状態のときく
ステップ7a−1)、且つ、ドアセンサ92からの検出
信号に基づき、ドアが閉状態から開状態へ移行したこと
を検出したとき(ステップ7a−2)、運転者の車両停
止(降11)動作と判定して、ステッピングモータ18
aの全閉位置へのイニシャライズを行なう(ステップ7
a−3)。
ステップ7a−1)、且つ、ドアセンサ92からの検出
信号に基づき、ドアが閉状態から開状態へ移行したこと
を検出したとき(ステップ7a−2)、運転者の車両停
止(降11)動作と判定して、ステッピングモータ18
aの全閉位置へのイニシャライズを行なう(ステップ7
a−3)。
なお、第7図(a)に代えて、第7図(b)、(e)に
示すようなフローとしてもよく、第7図(b)に示すよ
うに、イグニッシシンキー着脱センサ55がオン状態か
らオフ状態になったとき、すなわちイグニッションキー
が車体側キーシリングから引き抜かれたことを検出した
とき(ステップ7b−1)、ステッピングモータ18a
のイニシャライXを什なってもよく(ステップ7b−2
)、また第7図(c)に示すように、ドアセンサ92か
らの検出信号に基づき、ドアが開状態から閉状態へ移行
したことを検出したとき(ステップ7 c−1)、且つ
、シートスイッチ96が非着座状!!(空席状態)であ
ることを検出したとlk(ステップ7cm2)、イニシ
ャライズを行なってもよい(ステップ7cm3)。
示すようなフローとしてもよく、第7図(b)に示すよ
うに、イグニッシシンキー着脱センサ55がオン状態か
らオフ状態になったとき、すなわちイグニッションキー
が車体側キーシリングから引き抜かれたことを検出した
とき(ステップ7b−1)、ステッピングモータ18a
のイニシャライXを什なってもよく(ステップ7b−2
)、また第7図(c)に示すように、ドアセンサ92か
らの検出信号に基づき、ドアが開状態から閉状態へ移行
したことを検出したとき(ステップ7 c−1)、且つ
、シートスイッチ96が非着座状!!(空席状態)であ
ることを検出したとlk(ステップ7cm2)、イニシ
ャライズを行なってもよい(ステップ7cm3)。
さらに、ドアセンサ92に代えて、ロック状態センサ9
4を用いてもよく、このロック状態センサ94からの検
出信号に基づき、内側からドアをあける前にVアロツク
1g!構がロック状態から7ンロツク状態へ移行したこ
とを検出するものを用いてもよい。
4を用いてもよく、このロック状態センサ94からの検
出信号に基づき、内側からドアをあける前にVアロツク
1g!構がロック状態から7ンロツク状態へ移行したこ
とを検出するものを用いてもよい。
このような初期化モード4による処理を行なえば、次の
ような効果ないし利点を得ることができる。*両の停止
動作に連動させてイニシャライズするので、再始動まで
充分時間的余裕をもって、確実にイニシャライズを行な
うことができる利点がある。また、不必要なイニシャラ
イズ回数を減少させることにより、ステ7ビングモータ
18aの耐久性を向上でき、始動以前に、イニシャライ
ズを完了することにより、始動性を向上できる。
ような効果ないし利点を得ることができる。*両の停止
動作に連動させてイニシャライズするので、再始動まで
充分時間的余裕をもって、確実にイニシャライズを行な
うことができる利点がある。また、不必要なイニシャラ
イズ回数を減少させることにより、ステ7ビングモータ
18aの耐久性を向上でき、始動以前に、イニシャライ
ズを完了することにより、始動性を向上できる。
1−i−■)初期化禁止モード
この初期化禁止モードの判定条件および初期化禁止手段
は次のとおりであるが、これらの判定条件および初期化
禁止手段を18図の70−チャートを用いて説明する。
は次のとおりであるが、これらの判定条件および初期化
禁止手段を18図の70−チャートを用いて説明する。
ECU76の初期化開始手段からの制御信号に応じて、
初期化手段が作動を開始し、ステッピングモータ18a
とメモリとのイニシャライズを行なものに際し、まず、
初期化手段からクランキング禁止手段としてのゲート回
路へ禁止信号を送り、すなわち、クランキング禁止モー
ドにセットしくステップ8−1)、制御手段からクラン
キング手段としてのスタータ89への制御信号の供給を
禁止し、イニシャライズ完了時において(ステップ8−
2)、クランキング禁止手段からデート回路への禁止信
号の供給を停止して、すなわちクランキング禁止モード
をリセツトシ(ステップ8−3)、制御手段からスター
タ89への制御信号の供給を許容する。
初期化手段が作動を開始し、ステッピングモータ18a
とメモリとのイニシャライズを行なものに際し、まず、
初期化手段からクランキング禁止手段としてのゲート回
路へ禁止信号を送り、すなわち、クランキング禁止モー
ドにセットしくステップ8−1)、制御手段からクラン
キング手段としてのスタータ89への制御信号の供給を
禁止し、イニシャライズ完了時において(ステップ8−
2)、クランキング禁止手段からデート回路への禁止信
号の供給を停止して、すなわちクランキング禁止モード
をリセツトシ(ステップ8−3)、制御手段からスター
タ89への制御信号の供給を許容する。
このような初期化禁止モードによる処理を行なえず、次
のような効果ないし利1党が得られる。単画のクランキ
ング時にはイニシャライズが行なわれないので、確実な
イニシャライズを行なうことができる利点があり、すな
わち、電圧低下によるステッピングモータ18aの停止
を防止でき、77ストアイドル開度に到達する以前にエ
ンジンの始動が開始することを防止でき、始動性の悪化
を防止できる。
のような効果ないし利1党が得られる。単画のクランキ
ング時にはイニシャライズが行なわれないので、確実な
イニシャライズを行なうことができる利点があり、すな
わち、電圧低下によるステッピングモータ18aの停止
を防止でき、77ストアイドル開度に到達する以前にエ
ンジンの始動が開始することを防止でき、始動性の悪化
を防止できる。
なお、ステッピングモータ18aのイニシャライズ時に
おいて、電気的負荷の大きな負荷フンボーネントの作動
を禁止するようにしてもよく、この場合に上述の論理と
ほぼ同様の論理が組み込まれる。
おいて、電気的負荷の大きな負荷フンボーネントの作動
を禁止するようにしてもよく、この場合に上述の論理と
ほぼ同様の論理が組み込まれる。
1− ii ) 始動モード
この始動モードであるための判定条件は次のとおりであ
る。
る。
■ クランキングスイッチ52がオンのときは、エンジ
ン回転数が数百rpmよりも小さいこと。
ン回転数が数百rpmよりも小さいこと。
■ クランキングスイッチ52がオフのと艶は、エンジ
ン回転数が数十rp論J:I)も小さいこと。
ン回転数が数十rp論J:I)も小さいこと。
この条件を満たすと、次の制御を実行する。
■ 吸気温<TAoのときは、水温に依存した始動開度
を選んで制御する。
を選んで制御する。
■ 吸気温≧TA、のと艶は、上記始動rfR度にオー
バーヒート補正を施す。すなわち基本目標開度に補正係
数(≧1)を掛ける。
バーヒート補正を施す。すなわち基本目標開度に補正係
数(≧1)を掛ける。
1− iii ) 始動直後モーV
この始動直後モーにであるための判定条件は次のとおり
である。すなわちクランキングスイッチ52のオフ後、
す7トアツプ値が基本目標開度以上であれば、始動直後
モードであると判定される。
である。すなわちクランキングスイッチ52のオフ後、
す7トアツプ値が基本目標開度以上であれば、始動直後
モードであると判定される。
そして、この条件を満たすと、吸気温がTA。
よりも低いときは、基本目標開度へ至るまで1ステツプ
/TsL*secのテーリング処理が行なわれる。
/TsL*secのテーリング処理が行なわれる。
なお、吸気温がTA、以上のときは、上記と同様のオー
バーヒート補正が施される。
バーヒート補正が施される。
1−1v) オフアイドルモード
このオフアイドルモードであるための判定条件は次のと
おりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオフで
且つ始動モード以外であれば、オアアイドルモードであ
ると判定される。
おりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオフで
且つ始動モード以外であれば、オアアイドルモードであ
ると判定される。
そして、この条件を満たすと、エンジン回転数依存開度
またはスロットル依存開度のうち小さい方をダッシュボ
ット開度として、基本目標開度に学習値を加味した値と
なるよう制御する。
またはスロットル依存開度のうち小さい方をダッシュボ
ット開度として、基本目標開度に学習値を加味した値と
なるよう制御する。
1−v) グツシュボットモーに
このダッシュボットモーVであるための判定条件は次の
とおりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオン
で且つダッシュボット開度がOとなるまでであれば、ダ
ッシュボットモーにであると判定される。
とおりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオン
で且つダッシュボット開度がOとなるまでであれば、ダ
ッシュボットモーにであると判定される。
そして、この条件を満たしている開は、次の制御が実行
される。まず、基本目標開度に学習値とグツシュボッ)
開度を加えて、その後5I)Hステップ/ T OHm
5ecテーリングを行なう。
される。まず、基本目標開度に学習値とグツシュボッ)
開度を加えて、その後5I)Hステップ/ T OHm
5ecテーリングを行なう。
そして、グツシュポットWR度がO(こなれば、自動的
に終了する。
に終了する。
1− vi ) アイドルモード(I)このアイドル
モード(r)のなかには、回転数フィードバック制御モ
ードと学習制御モードとがあり、それJ!れ所定時間幅
毎に制御モードが作動する五うになっている。
モード(r)のなかには、回転数フィードバック制御モ
ードと学習制御モードとがあり、それJ!れ所定時間幅
毎に制御モードが作動する五うになっている。
1− vi−■)回転数フィードバック制御モード回転
数フィードバック制御モードであるための判定条件は次
のとおりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオ
ンで且つ、次の条件が全て満たされたときに、この制御
モードと判定される。
数フィードバック制御モードであるための判定条件は次
のとおりである。すなわち、アイドルスイッチ38がオ
ンで且つ、次の条件が全て満たされたときに、この制御
モードと判定される。
a) 始動モード後、T10秒経過していることb)
クーラスイッチ50のオンオフ回答後、TIA秒経過し
ていること C)グッシュポット制御後、TND秒経過していること d) NレンジからDレンジあるいはDレンツからN
レンツへの切替後TND秒あるいはTDN秒経過してい
ること e) アイドルスイッチ38オン後、TID秒経過して
いること f) !E速がほぼ0になった後、T’+v秒経過し
ていること Fi)パワステアリングオフ後、TPs秒経過している
こと または、次の条件が満足されたときに、この制御モード
と判定される。
クーラスイッチ50のオンオフ回答後、TIA秒経過し
ていること C)グッシュポット制御後、TND秒経過していること d) NレンジからDレンジあるいはDレンツからN
レンツへの切替後TND秒あるいはTDN秒経過してい
ること e) アイドルスイッチ38オン後、TID秒経過して
いること f) !E速がほぼ0になった後、T’+v秒経過し
ていること Fi)パワステアリングオフ後、TPs秒経過している
こと または、次の条件が満足されたときに、この制御モード
と判定される。
h) Nレンジにあるとき
i) クーラスイッチ50がオフであるときj)実回転
数≦目標回転数のとき そして、これらの条件を満足していると、次の制御が実
行される。すなわち、目標回転数となるようフィー−バ
ック制御が実行される。このときの具体的な制御は、ア
イドルスピードコントロールバルブ18の目標開度が(
基本開度十学習値十ΣΔS)となるように制御される。
数≦目標回転数のとき そして、これらの条件を満足していると、次の制御が実
行される。すなわち、目標回転数となるようフィー−バ
ック制御が実行される。このときの具体的な制御は、ア
イドルスピードコントロールバルブ18の目標開度が(
基本開度十学習値十ΣΔS)となるように制御される。
1 vi−■)学習制御モード
学習制御が行なわれるための判定条件は次のとおりであ
る。まず、前提要件として、第9図に示すように、目標
回転数から実回転数を減算して回転数差(回転数エラー
)ΔNを求め(ステップ9−1)、ついで、次式に基づ
きこの回転数差ΔNに正のゲイン(ステップ数/回転数
)Gu*たは負のゲインGo(ここでは、Go”Gu)
を乗じて開度修正分ΔSを求める(ステップ9−2 )
。
る。まず、前提要件として、第9図に示すように、目標
回転数から実回転数を減算して回転数差(回転数エラー
)ΔNを求め(ステップ9−1)、ついで、次式に基づ
きこの回転数差ΔNに正のゲイン(ステップ数/回転数
)Gu*たは負のゲインGo(ここでは、Go”Gu)
を乗じて開度修正分ΔSを求める(ステップ9−2 )
。
ΔS=ΔNx(G’;1
なお、ΔNとΔSとの関係の一例を示すと、第3図のよ
うになる。
うになる。
そして、開度修正分ΔSの積算値ΣΔSを求める(ステ
ップ9−3 )、すなわちアイドルスイッチ38がオン
で、水温≧TL、で、且つ、1ΔN1≦Nb(不感帯幅
相当)をTLR継続していること。但しパワステスイッ
チ58はオフであること(ステップ9−4)。
ップ9−3 )、すなわちアイドルスイッチ38がオン
で、水温≧TL、で、且つ、1ΔN1≦Nb(不感帯幅
相当)をTLR継続していること。但しパワステスイッ
チ58はオフであること(ステップ9−4)。
そして、回転数エラーΔNが設定値以下となったとき、
回転数が安定し、目標回転数となったらのと判定しで、
このような条件を満足すると、学習値十積算値ΣΔSが
上限値5LILと下限値SLLとの間にあれば、学習値
+積算値ΣΔSを新しい学習値と設定し、積算値をリセ
ッ)(ΣΔ5=O)して学習値を更新する。また、回転
数エラーが設定値よりも大きければ、学習は行なわれな
い。
回転数が安定し、目標回転数となったらのと判定しで、
このような条件を満足すると、学習値十積算値ΣΔSが
上限値5LILと下限値SLLとの間にあれば、学習値
+積算値ΣΔSを新しい学習値と設定し、積算値をリセ
ッ)(ΣΔ5=O)して学習値を更新する。また、回転
数エラーが設定値よりも大きければ、学習は行なわれな
い。
すなわち、積算値ΣΔSと前の学習値S′Lどの和をと
って新しい学習値SLとする(ステップ9−5)、そし
て、学習値SLが上限値SULと下限値SLLとの間に
あれば(ステップ9−6.7)、積算値ΣΔSをゼロに
リセットする(ステップ9−8)。
って新しい学習値SLとする(ステップ9−5)、そし
て、学習値SLが上限値SULと下限値SLLとの間に
あれば(ステップ9−6.7)、積算値ΣΔSをゼロに
リセットする(ステップ9−8)。
また、学習値SLが上限値5LIL以上となれば、学習
値sLから上限値5LILを減じたものを新たな積算値
とするとともに(ステップ9−9)、上限値5LILを
新しい学習値SLとする(ステップ9−10)。
値sLから上限値5LILを減じたものを新たな積算値
とするとともに(ステップ9−9)、上限値5LILを
新しい学習値SLとする(ステップ9−10)。
さらに、学習値S、が下限値SLL以下となれば、学習
値SLから下限値SLLを減じたものを新たな積算値と
するとともに(ステップ9−11)、下限値SLLを新
しい学習値SLとする(ステップ9−12)。
値SLから下限値SLLを減じたものを新たな積算値と
するとともに(ステップ9−11)、下限値SLLを新
しい学習値SLとする(ステップ9−12)。
すなわち、学習値SLが上限値SUL以上ないし下限値
SLL以下であれば、それぞれ次式を満足する。
SLL以下であれば、それぞれ次式を満足する。
s、=s、+s’L+ΣΔ5
=sB+sL
”SB+(SuL)+(SL−3uL)=SD+(SL
L)+(SL−8LL)ここで、STは目標開度に対応
するステップ数、S6は基本開度に対応するステップ数
であり、水温、クーラオンオフ、N、Dレンジの別に応
じて決定されるものである。
L)+(SL−8LL)ここで、STは目標開度に対応
するステップ数、S6は基本開度に対応するステップ数
であり、水温、クーラオンオフ、N、Dレンジの別に応
じて決定されるものである。
このような積算値ΣΔSは、共通のものを1つそなえて
おり、学習値SLは、インヒビタスイッチ48により、
N、Dレンジの別;二2項目と、クーラスイー/ +
501: ヨ’)、OF F + L o + Hi
f)別に゛33LLを乗じた6種類のものをそなえてお
り、クーラスイッチ50のOFF状態且9N、Dレンツ
の2種類のみ、バッテリバックアップ状態とする。
おり、学習値SLは、インヒビタスイッチ48により、
N、Dレンジの別;二2項目と、クーラスイー/ +
501: ヨ’)、OF F + L o + Hi
f)別に゛33LLを乗じた6種類のものをそなえてお
り、クーラスイッチ50のOFF状態且9N、Dレンツ
の2種類のみ、バッテリバックアップ状態とする。
そして、これらの各学習値SLは、その6種類の状態が
変化するのに応じて、リセットせずに、呼出しおよび格
納を繰り返すようになってν1で、各種類における負荷
条件等の変化に上る経年変化に対応するようになってお
り、RAMのメモリエラーやバッテリを外した場合にリ
セットされるようになっている。
変化するのに応じて、リセットせずに、呼出しおよび格
納を繰り返すようになってν1で、各種類における負荷
条件等の変化に上る経年変化に対応するようになってお
り、RAMのメモリエラーやバッテリを外した場合にリ
セットされるようになっている。
また、積算値ΣΔSは、この6種類の状態が変わった場
合に、リセットすることにより、各状態に用いられ、フ
ィードバックするためのものである。
合に、リセットすることにより、各状態に用いられ、フ
ィードバックするためのものである。
このような学習制御モードによる処理を行なえば、次の
ような効果ないし利点を得ることができる。エンジン回
転数の安定した状態において学習を行なうことができ、
上述の式および第10図(a)。
ような効果ないし利点を得ることができる。エンジン回
転数の安定した状態において学習を行なうことができ、
上述の式および第10図(a)。
(b)に示すように、学習値SLがリミッ)SULIS
LLを超えた場合にも、上述のリミットを超えた分(S
L−3LIL)または(SL 5LL)を積算値とし
て反映させて、フィードバック制御量に還元し、目標開
度を決定しているので、学習前後で回転変動が起こらず
、連続したフィードバック制御が可能となる。これによ
り、単体に生じるショックが少なくなる利点がある。
LLを超えた場合にも、上述のリミットを超えた分(S
L−3LIL)または(SL 5LL)を積算値とし
て反映させて、フィードバック制御量に還元し、目標開
度を決定しているので、学習前後で回転変動が起こらず
、連続したフィードバック制御が可能となる。これによ
り、単体に生じるショックが少なくなる利点がある。
1−vii) アイドルモード(II)アイドルモー
ド(n)であるためには、アイドルスイッチ38がオン
で、且つ、回転数フィードバック禁止時であることが、
その判定条件であるための原Uすである。
ド(n)であるためには、アイドルスイッチ38がオン
で、且つ、回転数フィードバック禁止時であることが、
その判定条件であるための原Uすである。
そして、このときの制御内容は次のとおりである。すな
わち基本目標開度に学習値と所要値とを加えた値となる
ようにアイドルスピードコントロールバルブ18の開度
が制御される。
わち基本目標開度に学習値と所要値とを加えた値となる
ようにアイドルスピードコントロールバルブ18の開度
が制御される。
1−婦) 異常A/N低下モード
異常A/N低下モードであるためには、アイドルスイッ
チ38がオンであり且つ下記の各条件が同時に成立した
ときからオアアイドルまたは回転数フィードバック制御
に入るまでである。
チ38がオンであり且つ下記の各条件が同時に成立した
ときからオアアイドルまたは回転数フィードバック制御
に入るまでである。
a)回転数フィードバック禁止時
b)パフステアリングスイッチ58がオン時e>r皮部
正値が所定値以下 そして、このと外の制御内容は次のとおりである。すな
わち、目標開度をアイドルモード(It)の目標開度に
所定量のり7トア7ブfILSeII1gを加算しで、
開度制御を行なう。
正値が所定値以下 そして、このと外の制御内容は次のとおりである。すな
わち、目標開度をアイドルモード(It)の目標開度に
所定量のり7トア7ブfILSeII1gを加算しで、
開度制御を行なう。
また、アイドルスイッチ38がオン状態からオフ状態に
移行するときにおいて、異常A/Nの低下が生じ、この
状態は、例えば、アクセルペダルを短時間急激に踏み込
んだときに生じるもので、このアクセルペダルタップ時
において、混合気の瞬間的な増量が生じても、エンスト
を防止するためのモードである。
移行するときにおいて、異常A/Nの低下が生じ、この
状態は、例えば、アクセルペダルを短時間急激に踏み込
んだときに生じるもので、このアクセルペダルタップ時
において、混合気の瞬間的な増量が生じても、エンスト
を防止するためのモードである。
このアクセルペダルタップ時のエンスト防止モードでは
、第15図に示すように、スロットル開度に対応するス
テップ数SRが所定値すよりも小さいアイドル時等のエ
ンジン出力の小さい状態のとき(ステップ15−1)、
且つ、ステップ数SRの微分値dsR/cltがマイナ
スで且つ所定値c(> 0 )よりも小さいとき(ステ
ップ15−2)、アクセルペダルのタップ時であると判
定して、タップ時フラグI TAPをオンにして(ステ
ップ15−3)、タップ時フラグITAPがオンであれ
ば(ステップ15−4)、エンジン負荷状態が所要の条
件下にあり、すなわち、A/Nが設定値dよりも小さけ
れば(ステップ15−5)、ISCバルブ18を所定1
開いテ(ステップ15−6)、スロットルバルブ14を
バイパスした吸入空気をエンジン2の燃焼室へ供給する
ことにより、吸入空気量を増加させ、タップ時フラグI
TAPをリセットする(ステップ15−7)。
、第15図に示すように、スロットル開度に対応するス
テップ数SRが所定値すよりも小さいアイドル時等のエ
ンジン出力の小さい状態のとき(ステップ15−1)、
且つ、ステップ数SRの微分値dsR/cltがマイナ
スで且つ所定値c(> 0 )よりも小さいとき(ステ
ップ15−2)、アクセルペダルのタップ時であると判
定して、タップ時フラグI TAPをオンにして(ステ
ップ15−3)、タップ時フラグITAPがオンであれ
ば(ステップ15−4)、エンジン負荷状態が所要の条
件下にあり、すなわち、A/Nが設定値dよりも小さけ
れば(ステップ15−5)、ISCバルブ18を所定1
開いテ(ステップ15−6)、スロットルバルブ14を
バイパスした吸入空気をエンジン2の燃焼室へ供給する
ことにより、吸入空気量を増加させ、タップ時フラグI
TAPをリセットする(ステップ15−7)。
また、A/Nが設定値d以上であれば、タップ時フラグ
I TAPがオンになった後、dSR/dtに関連した
所定時間が経過すれば(ステップ15−8)、タップ時
7ラグr TAPをリセットしくステップ15−9)、
経過しなければ、タップ時フラグITAPは現状を維持
される。
I TAPがオンになった後、dSR/dtに関連した
所定時間が経過すれば(ステップ15−8)、タップ時
7ラグr TAPをリセットしくステップ15−9)、
経過しなければ、タップ時フラグITAPは現状を維持
される。
このようなアクセルペダルタップ時のエンスト防止モー
ドによる処理を行なえば、次のような効果ないし利点を
得ることができる。
ドによる処理を行なえば、次のような効果ないし利点を
得ることができる。
従来、第16図(a)に示すように、アイドルスイッチ
38がオンからオフを経てオンへ変化する時間が短いよ
うな急速なスロットル変化時(タップ時)は、スロット
ルバルブ14からエンジン2の燃焼室までの間の容積4
回転系の慣性質量により、制御の遅れが生じて、スロッ
トル開度と1吸気行程あたりのエンジン回転数に対する
吸入空気量の比(A/N)[第16図(e)参照]との
間に位相のずれが生じるため、エンジン回転数が高く且
つスロットル開度が小さい状態が生じて[第16図(a
)。
38がオンからオフを経てオンへ変化する時間が短いよ
うな急速なスロットル変化時(タップ時)は、スロット
ルバルブ14からエンジン2の燃焼室までの間の容積4
回転系の慣性質量により、制御の遅れが生じて、スロッ
トル開度と1吸気行程あたりのエンジン回転数に対する
吸入空気量の比(A/N)[第16図(e)参照]との
間に位相のずれが生じるため、エンジン回転数が高く且
つスロットル開度が小さい状態が生じて[第16図(a
)。
(b)中の時刻t。参照〕、吸入空気量の不足が生じ、
A/Nが異常に低くなる領域Z16ができて、この状態
において、ISOバルブ18が一定開度を維持している
と[第16図(d)参照]、エンジン2へ必要な空気1
が供給されないので、第16図([、)中に符号NDO
LIINで示すように、エンジン回転数がアンダーシュ
ートして、エンストに至ることがある。
A/Nが異常に低くなる領域Z16ができて、この状態
において、ISOバルブ18が一定開度を維持している
と[第16図(d)参照]、エンジン2へ必要な空気1
が供給されないので、第16図([、)中に符号NDO
LIINで示すように、エンジン回転数がアンダーシュ
ートして、エンストに至ることがある。
これ1;対して、本実施例では、第16図(e)1こ示
すように、急速なスロットル変化時(タップ時)に、エ
ンジン回転数が高く且つスロットル開度が小さい状態が
生じても[第16図(e)、(r)中の時刻t0参照]
、ISCパルプ18が一時的に開度を増す状態となって
[第16図(h)参照]、これにより吸入空気量がバイ
パスされて、一時的に増量制御されて、吸入空気量の不
足分が解消され、第16図(g)中に実線お上び2点鎖
線で示す上うに、A/Nの落ち込みが防止されて、エン
ジン2へ必要な空気量が常に供給されるので、エンジン
回転数のアンダーシュートが防止され、これによりタッ
プエンスト(アクセルベグルタッ1時に生じるエンスト
)が防止されるのである。
すように、急速なスロットル変化時(タップ時)に、エ
ンジン回転数が高く且つスロットル開度が小さい状態が
生じても[第16図(e)、(r)中の時刻t0参照]
、ISCパルプ18が一時的に開度を増す状態となって
[第16図(h)参照]、これにより吸入空気量がバイ
パスされて、一時的に増量制御されて、吸入空気量の不
足分が解消され、第16図(g)中に実線お上び2点鎖
線で示す上うに、A/Nの落ち込みが防止されて、エン
ジン2へ必要な空気量が常に供給されるので、エンジン
回転数のアンダーシュートが防止され、これによりタッ
プエンスト(アクセルベグルタッ1時に生じるエンスト
)が防止されるのである。
なお、アクセルペグル1ニセンサをイ寸設してアクセル
踏込開度を検出するようにしてもよく、上述のタップセ
ンサにおいて、アイドルスイッチ38からのオフからオ
ンへ(またはオンからオフへ)の変化情報を用いるよう
にしてもよく、例えば、アイドルスイッチ38のオンか
らオフへの変化が検出されたときから所定時間幅だけ上
述のタップセンサからの出力を許容し、それ以外におい
てはタップ出力を行なわないように構成したり、アイド
ルスイッチ38のオンからオフを経由しオンへの変化が
、短時間であることを検出したときタップであることを
検出したとしでもよい。
踏込開度を検出するようにしてもよく、上述のタップセ
ンサにおいて、アイドルスイッチ38からのオフからオ
ンへ(またはオンからオフへ)の変化情報を用いるよう
にしてもよく、例えば、アイドルスイッチ38のオンか
らオフへの変化が検出されたときから所定時間幅だけ上
述のタップセンサからの出力を許容し、それ以外におい
てはタップ出力を行なわないように構成したり、アイド
ルスイッチ38のオンからオフを経由しオンへの変化が
、短時間であることを検出したときタップであることを
検出したとしでもよい。
1−1x) 異常回転数低下モード
異常回転数低下モードであるためには、アイドルスイッ
チ38がオンで、且つ、下記の2つの条件が同時に成立
した時から負荷コンポーネントであるパワステアリング
スイッチ58がオフするまでの間のモードである。
チ38がオンで、且つ、下記の2つの条件が同時に成立
した時から負荷コンポーネントであるパワステアリング
スイッチ58がオフするまでの間のモードである。
a)パワステアリングスイッチ58がオンであること
b)エンジン回転数N<I N: lであることここで
、NNはNレンジの設定回転数であり、ND(<NN)
はDレンジの設定回転数である。
、NNはNレンジの設定回転数であり、ND(<NN)
はDレンジの設定回転数である。
すなわち、!1813図に示すように、パワステアリン
グスイッチ(P/S)S 8がオンであり(ステップ1
3−1)、エンジン回転数Nが設定回転数NNまたはN
Dよりも小さくなったときにおいて[11114図(a
)、ステップ13−2]、そして、この異常回転数低下
モードの作動フラグruがゼロ(非作動)であれば(ス
テップ13−3)、第14図(b)に示すよう1こ、所
定量アイドルアップを行ない(ステップ13−4)、ま
ず、モータ開度が設定値S1になるまで、急激にステッ
プアップし、モータ開度が設定値S1に到達し°たらパ
ワステアリングオン時の目標開度に対応する設定値S、
まで緩やかに減少(テーリング)させて、パワステアリ
ングスイッチ58がオンとなっている間アイドルアップ
を維持するし第14図(C)、(d)]。
グスイッチ(P/S)S 8がオンであり(ステップ1
3−1)、エンジン回転数Nが設定回転数NNまたはN
Dよりも小さくなったときにおいて[11114図(a
)、ステップ13−2]、そして、この異常回転数低下
モードの作動フラグruがゼロ(非作動)であれば(ス
テップ13−3)、第14図(b)に示すよう1こ、所
定量アイドルアップを行ない(ステップ13−4)、ま
ず、モータ開度が設定値S1になるまで、急激にステッ
プアップし、モータ開度が設定値S1に到達し°たらパ
ワステアリングオン時の目標開度に対応する設定値S、
まで緩やかに減少(テーリング)させて、パワステアリ
ングスイッチ58がオンとなっている間アイドルアップ
を維持するし第14図(C)、(d)]。
ついで、異常回転数低下モードの作動7ラグIIJをセ
ットする(ステップ13−5)。なお、この作動7ラグ
1.のリセット条件はパワステアリングスイッチ58が
オフ状態となったときである(ステップ13−6)。
ットする(ステップ13−5)。なお、この作動7ラグ
1.のリセット条件はパワステアリングスイッチ58が
オフ状態となったときである(ステップ13−6)。
このような異常ジン数低下モードによる処理を打なえば
、次のような効果ないし利点を得ることができる。アイ
ドル時に、負荷コンポーネントの作動開始後において、
直ちにアイドルアップせずに、運転状態としてのエンジ
ン回転数の低下を検出後、アイドルアップを開始し、一
旦、負荷コンポーネントオン時のアイドルアップを超え
てから緩やかに減少(オーバーシュート)させるので、
エンジン回転数の増大を防止させることはもとより、エ
ンジン回転数の落ち込みを減少させることができ、短時
間のうちにアイドルアップを行なうことができる利点が
あり、負荷コンポーネントが作動非作動を繰り返した場
合にも、アイドルアップ動作のハンチングを防止するこ
とができる。
、次のような効果ないし利点を得ることができる。アイ
ドル時に、負荷コンポーネントの作動開始後において、
直ちにアイドルアップせずに、運転状態としてのエンジ
ン回転数の低下を検出後、アイドルアップを開始し、一
旦、負荷コンポーネントオン時のアイドルアップを超え
てから緩やかに減少(オーバーシュート)させるので、
エンジン回転数の増大を防止させることはもとより、エ
ンジン回転数の落ち込みを減少させることができ、短時
間のうちにアイドルアップを行なうことができる利点が
あり、負荷コンポーネントが作動非作動を繰り返した場
合にも、アイドルアップ動作のハンチングを防止するこ
とができる。
1−x) クーラリレーオン時り7トアツプ制御モード
クーラリレーオン時り7トアツプ制御モードであるため
には、下記の条件が同時に成立しなければならない。
には、下記の条件が同時に成立しなければならない。
a)クーラスイッチ50がオンであることb)エンスト
/始動モード以外のモードであること C)始動直後燃料増量終了後であることd)始動直後り
7トアツプ終了後であることe)エンジン回転数がエア
コンオン時回転数よりも大きいこと f)上記e)が成立した後、所定時間経過していること g)クーラスイッチオン後所定時間経過していること h)目標回転数がエンジン回転数よりも小さく、且つ、
所定回転数以内であること すなわち、第11.12図に示すように、クーラスイッ
チ50がオンとなれば(ステップ1l−1)、クーラオ
ン時の目標開度に対応するステップ数SACまでステッ
プ数を通常のアイドルよりS、だけ増加して(ステップ
1l−2)、ついでエンジン回(数Nがクーラオン時目
標回転数NACよりも所定回転数N1だけ小さい回転数
(N^。−N、)になったことを検出したときまたはク
ーラスイッチ50がオンとなってから所定時間経過後(
ステップ1l−3)、クーラリレーオン条件が成立した
として、さらに、ステップ数を82増加させSOとして
(ステップ1l−4)、このステップアップ開度SUに
到達したら(ステップ1l−5)、クーラリレー82を
オンとして(ステップ1l−6)、再度クーラオン時の
目標開度に対応するステップ数SACまでステップ数を
緩やかに減少させる(ステップ1l−7)。
/始動モード以外のモードであること C)始動直後燃料増量終了後であることd)始動直後り
7トアツプ終了後であることe)エンジン回転数がエア
コンオン時回転数よりも大きいこと f)上記e)が成立した後、所定時間経過していること g)クーラスイッチオン後所定時間経過していること h)目標回転数がエンジン回転数よりも小さく、且つ、
所定回転数以内であること すなわち、第11.12図に示すように、クーラスイッ
チ50がオンとなれば(ステップ1l−1)、クーラオ
ン時の目標開度に対応するステップ数SACまでステッ
プ数を通常のアイドルよりS、だけ増加して(ステップ
1l−2)、ついでエンジン回(数Nがクーラオン時目
標回転数NACよりも所定回転数N1だけ小さい回転数
(N^。−N、)になったことを検出したときまたはク
ーラスイッチ50がオンとなってから所定時間経過後(
ステップ1l−3)、クーラリレーオン条件が成立した
として、さらに、ステップ数を82増加させSOとして
(ステップ1l−4)、このステップアップ開度SUに
到達したら(ステップ1l−5)、クーラリレー82を
オンとして(ステップ1l−6)、再度クーラオン時の
目標開度に対応するステップ数SACまでステップ数を
緩やかに減少させる(ステップ1l−7)。
このようなり−ラリシーオン時り7トアツプ制御モード
による処理を行なえば、次のような効果ないし利点を得
ることができる。アイドル時に、負荷フンボーオンFに
対するアイVルアツブii;加えて、クーラオン時のシ
ョック防止層のアイ−ルアツブ量を設けであるので、エ
ンジン負荷の比較的大きいクーラコンプレッサ作動時の
ショックを防止で外る利点があり、回転数上昇時のオー
バシュートを防止し、フィードバック制御へスムーズに
継なげることができる効果がある。
による処理を行なえば、次のような効果ないし利点を得
ることができる。アイドル時に、負荷フンボーオンFに
対するアイVルアツブii;加えて、クーラオン時のシ
ョック防止層のアイ−ルアツブ量を設けであるので、エ
ンジン負荷の比較的大きいクーラコンプレッサ作動時の
ショックを防止で外る利点があり、回転数上昇時のオー
バシュートを防止し、フィードバック制御へスムーズに
継なげることができる効果がある。
1xi) オーバヒート時制御モーVここでいうオー
バヒート時とは、例えば3%登り勾配を120ka+/
hで走行したり、10%登り勾配を40 km/ l+
で走行したりしたような高負荷運転直後に、エンジンを
とめると、冷却ファンや冷却水の循環がとまってエンジ
ンルームが熱りなり、30〜40分後には100℃前後
にもなる場合のときをいうが、これにより燃料中に気泡
が生じたりして、その後の燃料供給制御等に支障をきた
す。
バヒート時とは、例えば3%登り勾配を120ka+/
hで走行したり、10%登り勾配を40 km/ l+
で走行したりしたような高負荷運転直後に、エンジンを
とめると、冷却ファンや冷却水の循環がとまってエンジ
ンルームが熱りなり、30〜40分後には100℃前後
にもなる場合のときをいうが、これにより燃料中に気泡
が生じたりして、その後の燃料供給制御等に支障をきた
す。
そのためにこのオーバヒート時制御を行なうが、その詳
細は後述する。
細は後述する。
1− xi ) その他
1−xii−■) ECU76が暴走した場合のリセ
ット法について ECU76が何らかの理由によって暴走した場合、ステ
ッピングモータ18aによるアイドルスピード制御に支
障をきたす。そこで、次のような種々の手法によってE
CU76が暴走したことを判定検品し、リセットをかけ
ることが行なわれる。
ット法について ECU76が何らかの理由によって暴走した場合、ステ
ッピングモータ18aによるアイドルスピード制御に支
障をきたす。そこで、次のような種々の手法によってE
CU76が暴走したことを判定検品し、リセットをかけ
ることが行なわれる。
a)第1の手法(第17図参照)
この第1の手法による処理の流れを第17図を用いて説
明する。まず、ステップ17−1で、ステッパモータポ
ジションを異なったメモリエリアMA、MBにそれぞれ
ストアさせる。この場合、一方のメモリエリアMAとし
ては例えばスタックエリアが選ばれ、他方のメモリエリ
アMBとしてはスタックエリアから離れたメモリエリア
が選ばれる。なお、スタックエリアは割込み実竹命令が
入ったときに使用される部分で、通常ECU76が暴走
したと外に破壊されやすいメモリエリアとされている。
明する。まず、ステップ17−1で、ステッパモータポ
ジションを異なったメモリエリアMA、MBにそれぞれ
ストアさせる。この場合、一方のメモリエリアMAとし
ては例えばスタックエリアが選ばれ、他方のメモリエリ
アMBとしてはスタックエリアから離れたメモリエリア
が選ばれる。なお、スタックエリアは割込み実竹命令が
入ったときに使用される部分で、通常ECU76が暴走
したと外に破壊されやすいメモリエリアとされている。
次に、ステップ17−2で、目標ボノシシン(目標開度
)が演nされるが、その後、ステップ17−3で、メモ
リエリアMA、MBの内容をロードして、ステップ17
−4で、メモリエリアMA。
)が演nされるが、その後、ステップ17−3で、メモ
リエリアMA、MBの内容をロードして、ステップ17
−4で、メモリエリアMA。
MBの内容が一致するかどうかを見る。もしメモリエリ
アMA、MBの内容が一致している場合は、ECU76
は正常に作動していると判断して、ステップ17−5で
、ステッパモータ18aを所要量駆動させる。しかし、
メモリエリアMA、MBの内容が不一致の場合は、EC
U76は暴走していると判定されて、ステップ17−6
で、ECU76がリセットされる。
アMA、MBの内容が一致している場合は、ECU76
は正常に作動していると判断して、ステップ17−5で
、ステッパモータ18aを所要量駆動させる。しかし、
メモリエリアMA、MBの内容が不一致の場合は、EC
U76は暴走していると判定されて、ステップ17−6
で、ECU76がリセットされる。
これにより、ECU76が暴走して、アイドルスピード
制御が異常になることを十分に防止することができ、ア
イドルスピード制御のMB性が高くなる。
制御が異常になることを十分に防止することができ、ア
イドルスピード制御のMB性が高くなる。
b)第2の手法(第18図参照)
この第2の手法による処理の流れを第18図を用いて説
明する。まず、ステップ18−1で、ステッパモータポ
ジシnンをそのまま一方のメモリエリアMAにストアす
るとともに、他方のメモリエリアMBにはステッパモー
タポノシタンにある種の演算を施してからストアする。
明する。まず、ステップ18−1で、ステッパモータポ
ジシnンをそのまま一方のメモリエリアMAにストアす
るとともに、他方のメモリエリアMBにはステッパモー
タポノシタンにある種の演算を施してからストアする。
この場合の演算は例えば次のようなものがなされる。す
なわち、ステッパモータボジシBンデータが8ビツト情
報をもっているとすると、この8ビツト情報の上位また
は下位の4ビツトだけをと9、残りは記憶すせないとい
うようなことがなされる。従って、メモリエリアMBに
はステッパモータボノシジンヂータの4ビツト分が記憶
される。
なわち、ステッパモータボジシBンデータが8ビツト情
報をもっているとすると、この8ビツト情報の上位また
は下位の4ビツトだけをと9、残りは記憶すせないとい
うようなことがなされる。従って、メモリエリアMBに
はステッパモータボノシジンヂータの4ビツト分が記憶
される。
そして、この場合のメモリエリアM A 、 M Bに
ついては、上記の第1の手法(第17図参照)の場合と
同様、一方のメモリエリアMAはスロットルポジション
センサ36の暴走時に破壊されやすい部分く例えばスタ
ックエリア)が選ばれ、他方のメモリエリアMBはスタ
ックエリアからはなれたメモリエリアが選ばれる。
ついては、上記の第1の手法(第17図参照)の場合と
同様、一方のメモリエリアMAはスロットルポジション
センサ36の暴走時に破壊されやすい部分く例えばスタ
ックエリア)が選ばれ、他方のメモリエリアMBはスタ
ックエリアからはなれたメモリエリアが選ばれる。
次;二、ステップ18−2で、目標ボッジョン(目標開
度)が演算され、その後ステップ18−3で、メモリエ
リアMA、MBをロードする。そして、ステップ18−
4で、メモリエリアMAの内容に所要の演算を施す。こ
の演算は上記ステップ18−1でなされたものと同じ演
算がなされる。すなわち、メモリエリアMAの内容は8
ビツト情報であるから、この8ビツト情報の上位または
下位の4ビツトだけをとり、残りは記憶させないという
ようなことがなされる。従って、この演算により、メモ
リエリアMAからの読出し値は4ビツト情報となる。
度)が演算され、その後ステップ18−3で、メモリエ
リアMA、MBをロードする。そして、ステップ18−
4で、メモリエリアMAの内容に所要の演算を施す。こ
の演算は上記ステップ18−1でなされたものと同じ演
算がなされる。すなわち、メモリエリアMAの内容は8
ビツト情報であるから、この8ビツト情報の上位または
下位の4ビツトだけをとり、残りは記憶させないという
ようなことがなされる。従って、この演算により、メモ
リエリアMAからの読出し値は4ビツト情報となる。
その後はステップ18−5で、メモリエリアMBの内容
と、メモリエリアMAの内容に演算を施したものとが一
致するかどうかが判断される。もしECU76が暴走し
ていなければ、両者は一致するはずであるから、一致し
ていれば、ECU76が正常であると判断して、ステッ
プ1B−6で、ステッパモータ18aを所要量駆動させ
る。しがし、両者が一致していない場合は、ECU76
が暴走していると判定して、ステップ18−7で、EC
U76がリセットされる。
と、メモリエリアMAの内容に演算を施したものとが一
致するかどうかが判断される。もしECU76が暴走し
ていなければ、両者は一致するはずであるから、一致し
ていれば、ECU76が正常であると判断して、ステッ
プ1B−6で、ステッパモータ18aを所要量駆動させ
る。しがし、両者が一致していない場合は、ECU76
が暴走していると判定して、ステップ18−7で、EC
U76がリセットされる。
この場合は、同じデータを異なった2つのメモリエリア
MA、MBに記憶するにとどまらず、演算プロセスを加
え、即ち同じ演算を時間をおいて2回施すことが竹なわ
れるので、更にECU7Gの暴走判定のM頼性を高める
ことができる。
MA、MBに記憶するにとどまらず、演算プロセスを加
え、即ち同じ演算を時間をおいて2回施すことが竹なわ
れるので、更にECU7Gの暴走判定のM頼性を高める
ことができる。
C)第3の手法(第19図参照)
この第3の手法は、ウオッチドグタイマ(ハードウェア
)を併用しrこものである。この第3の手法による処理
の流れを第19図を用いて説明する6まずステップ19
−1で、ウオッチドグタイマをセットする。このウオッ
チドグタイマはコンピュータの基板に外付けされたもの
で、セット後所要時間経過すると、ECU76へリセッ
ト信号を出力するものである。したがって、ウオッチド
グタイマをセットしたあとは、所要時間経過するのを主
ち、経過すれば(ステップ19−2)、ステップ19−
3で、フンピユータにリセットをかけることが行なわれ
る。
)を併用しrこものである。この第3の手法による処理
の流れを第19図を用いて説明する6まずステップ19
−1で、ウオッチドグタイマをセットする。このウオッ
チドグタイマはコンピュータの基板に外付けされたもの
で、セット後所要時間経過すると、ECU76へリセッ
ト信号を出力するものである。したがって、ウオッチド
グタイマをセットしたあとは、所要時間経過するのを主
ち、経過すれば(ステップ19−2)、ステップ19−
3で、フンピユータにリセットをかけることが行なわれ
る。
なお、上記の第1〜第3の手法において、コンピュータ
リセットとは、フ゛ログラムイニシャライズ等の処理を
意味し、これによr)アイドルスピードコントロールバ
ルブ18のステッパモータどエンジンが初期化される。
リセットとは、フ゛ログラムイニシャライズ等の処理を
意味し、これによr)アイドルスピードコントロールバ
ルブ18のステッパモータどエンジンが初期化される。
(2)燃料供給制御
(2−1)燃料供給制御
本実施例における燃料供給制御方式としては、6気筒分
個々に電磁式燃料噴射弁6を有するMP1方式が採用さ
れているが、この制御に際しては、電源投入後、直ちに
マイクロプロセッサ(コンビエータ76)をリセットし
、各種センサがらの入力に基づき、次の運転モードのい
ずれにあるかを判定し、各運転モード(@22図参照)
で規定される駆動タイミングおよび駆動時間TINKで
電磁式燃料噴射弁6を駆動することが行なわれる。
個々に電磁式燃料噴射弁6を有するMP1方式が採用さ
れているが、この制御に際しては、電源投入後、直ちに
マイクロプロセッサ(コンビエータ76)をリセットし
、各種センサがらの入力に基づき、次の運転モードのい
ずれにあるかを判定し、各運転モード(@22図参照)
で規定される駆動タイミングおよび駆動時間TINKで
電磁式燃料噴射弁6を駆動することが行なわれる。
なお、TINK=TBXK+TD+TEである。ここで
、TBは電磁式燃料噴射弁6の基本駆動時間、Kは補正
係数、TDは無効噴射補正時間、TEは臨時噴射補正時
間である。
、TBは電磁式燃料噴射弁6の基本駆動時間、Kは補正
係数、TDは無効噴射補正時間、TEは臨時噴射補正時
間である。
上記運転モードは次のとおりである。
2−1− i ) 停止モード
2 1 ii) 始動モード
2−1 iii ) 燃料制限モード2−1−iv
) 空燃比A/F 7 イードバックモード 2−1− v ) 高速全開モード 2−1 vi) その他 2−1−i) 停止モーに この停止モードであるための判定条件は次のとおりであ
る。すなわちクランキングスイッチ52がオンでエンジ
ン回転数が10〜2Orpmよりも低いか、クランキン
グスイッチ52がオフでエンジン回転数が30〜4 O
rpmよりも低い場合は、停止モードであると判定され
る。この場合は何ら燃料噴射は竹なわない。
) 空燃比A/F 7 イードバックモード 2−1− v ) 高速全開モード 2−1 vi) その他 2−1−i) 停止モーに この停止モードであるための判定条件は次のとおりであ
る。すなわちクランキングスイッチ52がオンでエンジ
ン回転数が10〜2Orpmよりも低いか、クランキン
グスイッチ52がオフでエンジン回転数が30〜4 O
rpmよりも低い場合は、停止モードであると判定され
る。この場合は何ら燃料噴射は竹なわない。
2 1−ii) 始動モーV
この始動モードであるための判定条件は、次のとおりで
ある。すなわちクランキングスイッチ52がオンでエン
ジン回転数が10〜20rp…以上数百rpm以下であ
ると外、始動モードであると、判定される。
ある。すなわちクランキングスイッチ52がオンでエン
ジン回転数が10〜20rp…以上数百rpm以下であ
ると外、始動モードであると、判定される。
そして、このように判定されると、全気筒同時に1回転
につき所要回数の割合で燃料が噴射されるが、そのとき
のインジェクタ[動時間は冷却水温が高くなるにつれて
短くしてゆくことが行なわれる。
につき所要回数の割合で燃料が噴射されるが、そのとき
のインジェクタ[動時間は冷却水温が高くなるにつれて
短くしてゆくことが行なわれる。
2−1− iii ) @料制限モードこの燃料制限
モードには、A/Nカットモード。
モードには、A/Nカットモード。
オーバランカットモード、最高速カットモードおよびア
イドルカットモードがあるが、このように燃料をカット
するのは、エンジンパワーを制限したり、失火防止や燃
費向上のために打なうのである。
イドルカットモードがあるが、このように燃料をカット
するのは、エンジンパワーを制限したり、失火防止や燃
費向上のために打なうのである。
2 1−iii−■’) A/NカットモードこのA
/Nカットモードであるための判定条件は次のとおりで
ある。すなわち、エンジン回転数が所定値N ANFC
よりも大きく、エンジン負荷状態が所要の条件(ηVA
NPC)B下にあり(第22図参照)、これらの状態が
ある時間継続した場合に、A/Nカットモー−であると
判定され、燃料がカットされる。ここで、A/Nとはエ
ンジン1回頓あたりの吸気量を意味し、エンジン負W情
報をもつ。
/Nカットモードであるための判定条件は次のとおりで
ある。すなわち、エンジン回転数が所定値N ANFC
よりも大きく、エンジン負荷状態が所要の条件(ηVA
NPC)B下にあり(第22図参照)、これらの状態が
ある時間継続した場合に、A/Nカットモー−であると
判定され、燃料がカットされる。ここで、A/Nとはエ
ンジン1回頓あたりの吸気量を意味し、エンジン負W情
報をもつ。
2 1−iii−■) オーバランカットモードオーバ
ランカットモードであるための判定条件は次のとおりで
ある。すなわち、エンジン回転数が所定値N0RPC(
例えば6300rpIo)よりも大きい場合(第22図
参照)に、オーバランカットモードであると判定され、
燃料がカットされる。
ランカットモードであるための判定条件は次のとおりで
ある。すなわち、エンジン回転数が所定値N0RPC(
例えば6300rpIo)よりも大きい場合(第22図
参照)に、オーバランカットモードであると判定され、
燃料がカットされる。
ところで、このオーバランカットモード(こ入る前段階
で、空燃比を理論空燃比(ストイキオ)にし点火時期を
リタードさせるような制御が行なわれる。次に上記のオ
ーバランカットおよびオーバランカットプレステップモ
ードでの制御について説明する。
で、空燃比を理論空燃比(ストイキオ)にし点火時期を
リタードさせるような制御が行なわれる。次に上記のオ
ーバランカットおよびオーバランカットプレステップモ
ードでの制御について説明する。
a)t51の手法
第28図に示すごとく、ステン128−1で、エンジン
回転数NがN PORFC(例えば6100rpm)と
比較され、N≧6100なら、ステップ28−2で、エ
ンジン回転数NがN 0RPC(例えば6300rpm
)と比較され、N < 6300なら、オーバランカッ
トプレス・テップモードが選ばれる。すなわち、ステッ
プ28−3で、空燃比A/Fを理論空燃比(ストイキオ
)にし、ステップ28−4で、点火時期をリタードさせ
ることが行なわれる。
回転数NがN PORFC(例えば6100rpm)と
比較され、N≧6100なら、ステップ28−2で、エ
ンジン回転数NがN 0RPC(例えば6300rpm
)と比較され、N < 6300なら、オーバランカッ
トプレス・テップモードが選ばれる。すなわち、ステッ
プ28−3で、空燃比A/Fを理論空燃比(ストイキオ
)にし、ステップ28−4で、点火時期をリタードさせ
ることが行なわれる。
そして、このような状態で更にエンジン回転数Nが上昇
して63QOrpm以上になると、ステップ28−5で
、全気筒燃料カットすることが行なわれる。
して63QOrpm以上になると、ステップ28−5で
、全気筒燃料カットすることが行なわれる。
なお、エンジン回転数Nが6100rpmよりも低いと
きは、通常の制御が行なわれる(ステップ28−6)。
きは、通常の制御が行なわれる(ステップ28−6)。
このようにすることにより、次のような効果ないし利点
が得られる。すなわち、上記のようなオーバランカット
に入る前は、空燃比がリッチぎみに設定されていること
が多く、このようにリッチぎみな状態で燃料をカットす
ると、いわゆる後燃え(あともえ)が生じ、i気温が上
昇し、触媒74が溶けるおそれがあるが、上記のように
オーバランカットに入る前に、空燃比をリーン側へすな
わちストイキオに戻しておけば、後燃えのおそれがなく
なるのである。
が得られる。すなわち、上記のようなオーバランカット
に入る前は、空燃比がリッチぎみに設定されていること
が多く、このようにリッチぎみな状態で燃料をカットす
ると、いわゆる後燃え(あともえ)が生じ、i気温が上
昇し、触媒74が溶けるおそれがあるが、上記のように
オーバランカットに入る前に、空燃比をリーン側へすな
わちストイキオに戻しておけば、後燃えのおそれがなく
なるのである。
なお、空燃比の調整と同時に点火時期をリタードさせる
のは、ノッキングが発生するのを避けるためである。
のは、ノッキングが発生するのを避けるためである。
ここで、空燃比A/Fやリタード量はエンジン回転数N
に応じて設定されている[第30図(a)、(b)参照
]。
に応じて設定されている[第30図(a)、(b)参照
]。
また、空燃比A/Fについては、第30図(c)に示す
ように、実際は変速比に応じて変えられるととも1こ、
リミッタ入、1こよって制@される。
ように、実際は変速比に応じて変えられるととも1こ、
リミッタ入、1こよって制@される。
次に、空燃比設定フローについて、第29図を用いて簡
単に説明すると、まずステップ29−1で、A/NとN
(エンジン回転数)とから決まる空燃比情報λ1をマツ
プから読み出し、ついでステップ29−2で、エンジン
回転数Nに応じた空燃比情報(リミッタ)λ2を読み出
すが演算し、ステップ2つ−3で、入2〉λ1かどうか
が判定される。
単に説明すると、まずステップ29−1で、A/NとN
(エンジン回転数)とから決まる空燃比情報λ1をマツ
プから読み出し、ついでステップ29−2で、エンジン
回転数Nに応じた空燃比情報(リミッタ)λ2を読み出
すが演算し、ステップ2つ−3で、入2〉λ1かどうか
が判定される。
もしλ2〉λ1なら、ステップ29−4で、λ1=λ2
とおいて、ステップ2つ−5で、λ、に基づいて空燃比
が設定される。また、ステップ29−3でλ2≦λ1な
ら、ステップ29−5ヘジヤンプして、λ、に基づいて
空燃比を設定する。
とおいて、ステップ2つ−5で、λ、に基づいて空燃比
が設定される。また、ステップ29−3でλ2≦λ1な
ら、ステップ29−5ヘジヤンプして、λ、に基づいて
空燃比を設定する。
b)第2の手法
この第2の手法は第31図に示すとおりである。
すなわち、ステップ31−1で、エンジン回転数NがN
0RPC(例えば6300rpa+)と比較され、N
≧6300なら、ステップ31−2で、エンジン回転数
NがN PORFC(例えば6100rpm)と比較さ
れ、N≧6100なら、ステップ31−3で、再度エン
ジン回転数Nが6300と比較される。このとき、N<
6300となっていたら、オーバランカットプレステッ
プモードが選ばれる6すなわち、ステップ31−4で、
空燃比A/Fを理論空燃比(ストイキオ)にし、ステッ
プ31−5で、点火時期をリタードさせることが行なわ
れる。そして、その後再度エンジン回転数Nが上昇して
6300rpm以上になると、ステップ31−6で、全
気筒燃料カットすることが行なわれる。
0RPC(例えば6300rpa+)と比較され、N
≧6300なら、ステップ31−2で、エンジン回転数
NがN PORFC(例えば6100rpm)と比較さ
れ、N≧6100なら、ステップ31−3で、再度エン
ジン回転数Nが6300と比較される。このとき、N<
6300となっていたら、オーバランカットプレステッ
プモードが選ばれる6すなわち、ステップ31−4で、
空燃比A/Fを理論空燃比(ストイキオ)にし、ステッ
プ31−5で、点火時期をリタードさせることが行なわ
れる。そして、その後再度エンジン回転数Nが上昇して
6300rpm以上になると、ステップ31−6で、全
気筒燃料カットすることが行なわれる。
なお、ステップ31−1でNoの場合およびステップ3
1−2でNOの場合は、ステップ31−7で、通常の制
御が行なわれる。
1−2でNOの場合は、ステップ31−7で、通常の制
御が行なわれる。
この場合は、エンジン回転数が上昇してきて、最初に6
100rp+*を越えた場合は、オーバランカットプレ
ステップ処理(ステップ31−4 、31−5 )を施
さないで、一旦6300rpm+を越えたのちに、61
00「p−を越えると、オーバランカットプレステップ
処理が施される。このように最初に6100rpmを越
えた場合にオーバランカットプレステップ処理を施さな
いのは、加速フィーリングを損なわないようにするため
である。
100rp+*を越えた場合は、オーバランカットプレ
ステップ処理(ステップ31−4 、31−5 )を施
さないで、一旦6300rpm+を越えたのちに、61
00「p−を越えると、オーバランカットプレステップ
処理が施される。このように最初に6100rpmを越
えた場合にオーバランカットプレステップ処理を施さな
いのは、加速フィーリングを損なわないようにするため
である。
したがって、この第2の手法を適用すれば、加速フィー
リングを損なわず、しかも後燃え等の不具合もw4渭で
きる。
リングを損なわず、しかも後燃え等の不具合もw4渭で
きる。
なお、上記の第1.第2の手法を実施すれば、触媒溶損
のおそれを回避できるため、上記の第1゜第2の手法を
実施する際に、燃料カットを金気筒について行なう代わ
りに、一部の気筒についてのみ燃料カットを行なっても
よい。
のおそれを回避できるため、上記の第1゜第2の手法を
実施する際に、燃料カットを金気筒について行なう代わ
りに、一部の気筒についてのみ燃料カットを行なっても
よい。
また、燃料カットを行なうべき気筒数を吸気量や車速等
エンジン負荷状態に応じて決定してもよ−1゜ 2 1−iii−■)最高速カットモード最高速カット
モードであるための判定条件は次のとおりである。すな
わち、車速が所定値(180km/h)よりも大きい場
合に、最高速カットモードであると判定され、燃料がカ
ットされる。
エンジン負荷状態に応じて決定してもよ−1゜ 2 1−iii−■)最高速カットモード最高速カット
モードであるための判定条件は次のとおりである。すな
わち、車速が所定値(180km/h)よりも大きい場
合に、最高速カットモードであると判定され、燃料がカ
ットされる。
ところで、この最高速カットモードにおいては燃料カッ
トを行なう前段階で、空燃比を理論空燃比(ストイキオ
)にし点火時期をリタードさせるような制御が行なわれ
る。次に上記の最高速カットモードでの制御について説
明する。
トを行なう前段階で、空燃比を理論空燃比(ストイキオ
)にし点火時期をリタードさせるような制御が行なわれ
る。次に上記の最高速カットモードでの制御について説
明する。
第32図に示すごとく、ステップ32−1で、車速■C
が180km/h以上がどうかが判断される、180k
m/h以上なら、最高速カットプレステップモードが選
ばれる。すなわち、ステップ32−2で、空燃比A/F
を理論空燃比(ストイキオ)にし、ステップ32−3で
、点火時期をリタードさせることが什なわれる。
が180km/h以上がどうかが判断される、180k
m/h以上なら、最高速カットプレステップモードが選
ばれる。すなわち、ステップ32−2で、空燃比A/F
を理論空燃比(ストイキオ)にし、ステップ32−3で
、点火時期をリタードさせることが什なわれる。
その後は、ステップ32−4で、加速度dVC/dtが
どのような状態であるかが判断される。もしdVC/d
L>0なら、ステップ32−5で、例えば第11第4気
筒についての燃料カットが行なわれる。\16エンジン
の場合、一方のバンクには第1.3.5気筒が順に装備
され、他方のバンクには第2.4.6気筒が順に装備さ
れ、第1(4,6)気筒と第2(3,5)気筒が向かい
あうように配設され、点火順序が第1.2,3,4,5
.6気筒の順であるので、このように第1を第4気筒に
ついて燃料カットを施しても振動等の問題はおきない。
どのような状態であるかが判断される。もしdVC/d
L>0なら、ステップ32−5で、例えば第11第4気
筒についての燃料カットが行なわれる。\16エンジン
の場合、一方のバンクには第1.3.5気筒が順に装備
され、他方のバンクには第2.4.6気筒が順に装備さ
れ、第1(4,6)気筒と第2(3,5)気筒が向かい
あうように配設され、点火順序が第1.2,3,4,5
.6気筒の順であるので、このように第1を第4気筒に
ついて燃料カットを施しても振動等の問題はおきない。
この場合燃料カットすべき気筒数は全気筒分でもよく、
第1.第4気筒以外の組合わせ(1気筒分も含む)でも
よく、更に燃料カットすべき気筒の数は、吸気量や車速
等、エンジン負荷状態に応じて決定してもよい。
第1.第4気筒以外の組合わせ(1気筒分も含む)でも
よく、更に燃料カットすべき気筒の数は、吸気量や車速
等、エンジン負荷状態に応じて決定してもよい。
なお、ステップ32−4で、dXlc/l≦Oの場合は
、燃料カットすることなく(ステップ32−6)、ステ
ップ32−7で、車速■Cが175km/h以上かどう
かが判断される。VC≧175の場合は、ステップ32
−4へとび、これ以降の処理が再度なされる。
、燃料カットすることなく(ステップ32−6)、ステ
ップ32−7で、車速■Cが175km/h以上かどう
かが判断される。VC≧175の場合は、ステップ32
−4へとび、これ以降の処理が再度なされる。
また、ステップ32−1で、車速■Cが180km/l
+よりも小さい場合や、ステップ33−7で、車速VC
が175に+n/hよりも小さい場合は、通常の制御(
空燃比1点火時期)が什なわれる(ステップ32−8)
。
+よりも小さい場合や、ステップ33−7で、車速VC
が175に+n/hよりも小さい場合は、通常の制御(
空燃比1点火時期)が什なわれる(ステップ32−8)
。
この場合も、前述のオーバランカットの場合と同様、い
わゆる後添乏を生じることがなく、触媒溶損を招くこと
もない。
わゆる後添乏を生じることがなく、触媒溶損を招くこと
もない。
2−1−1ii−〇) アイドルカットモードアイドル
カットモードであるための判定条件は次のとおりである
。すなわち、第20図に示すように、アイドルスイッチ
38がオンであり(ステップ2O−1)、エンジン負荷
状態が所要の条件(ηVANFC)B下にあり(11,
22図参照)、すなわち、A/Nが設定値よりも小さく
(ステップ2〇−2)、さらに、エンジン回転数が所定
値NIDFCよりも大きく(ステップ2O−3)、冷却
水温がTIDLよりも大きい場合に、アイドルカットモ
ードであると判定され、燃料がカットされる(ステップ
2O−4)。
カットモードであるための判定条件は次のとおりである
。すなわち、第20図に示すように、アイドルスイッチ
38がオンであり(ステップ2O−1)、エンジン負荷
状態が所要の条件(ηVANFC)B下にあり(11,
22図参照)、すなわち、A/Nが設定値よりも小さく
(ステップ2〇−2)、さらに、エンジン回転数が所定
値NIDFCよりも大きく(ステップ2O−3)、冷却
水温がTIDLよりも大きい場合に、アイドルカットモ
ードであると判定され、燃料がカットされる(ステップ
2O−4)。
また、アイドルスイッチ38がオンであり(ステップ2
0−1)、エンジン負荷状態が所要の条件< I VA
NFC)[1下にあり(第21.22図参照)、すなわ
ち、A/Nが設定値よりも小さく(ステップ2O−2)
、さらに、エンジン回転数が所定値NIDFC以下であ
っても(ステップ2O−3)、インヒビタスインチ48
がらの検出信号によりDレンツ(または、前進段)のど
の変速段(高シフト、中シフト。
0−1)、エンジン負荷状態が所要の条件< I VA
NFC)[1下にあり(第21.22図参照)、すなわ
ち、A/Nが設定値よりも小さく(ステップ2O−2)
、さらに、エンジン回転数が所定値NIDFC以下であ
っても(ステップ2O−3)、インヒビタスインチ48
がらの検出信号によりDレンツ(または、前進段)のど
の変速段(高シフト、中シフト。
低シフト)にあるか検出され(ステップ2O−5)、車
速が変速段に対応する設定値(Nsff+Ns++N5
s)よりも大きければ(ステップ2O−6)、冷却水温
がTIDLよりも大きい場合に、アイドルカットモード
であると判定され、燃料がカントされる(ステップ2O
−4)。
速が変速段に対応する設定値(Nsff+Ns++N5
s)よりも大きければ(ステップ2O−6)、冷却水温
がTIDLよりも大きい場合に、アイドルカットモード
であると判定され、燃料がカントされる(ステップ2O
−4)。
すなわち、シフト位置が高いと、エンストとなりずらい
ので、上記設定値が小さくなる。
ので、上記設定値が小さくなる。
なお、上述の条件のうち冷却水温の条件を外してもよく
、各条件が成豆しなければ、燃料カットモードはリセッ
トされる(ステップ2O−7)。
、各条件が成豆しなければ、燃料カットモードはリセッ
トされる(ステップ2O−7)。
このようなアイドルカットモードによる処理を行なえば
、次のような効果ないし利点を得ることができる。アイ
ドル時の燃料カットの判定条件にエンジン回転数、A/
Nおよび変速段に応じた車速の各判定条件を加えること
により、エンストの可能性の小さい領域(クラッチオン
時等のエンジンと変速段との駆動力伝達状態に、車速が
所定値以上であれば、エンジンが車輪からの回転駆動力
により回転されるので、エンストしずらい領域)で従来
燃料カットを竹なっていない領域Zoo(第21図中の
網状ハツチング部分参照)まで、燃料カット領域を拡張
することができ、燃費低減をはかることができる。
、次のような効果ないし利点を得ることができる。アイ
ドル時の燃料カットの判定条件にエンジン回転数、A/
Nおよび変速段に応じた車速の各判定条件を加えること
により、エンストの可能性の小さい領域(クラッチオン
時等のエンジンと変速段との駆動力伝達状態に、車速が
所定値以上であれば、エンジンが車輪からの回転駆動力
により回転されるので、エンストしずらい領域)で従来
燃料カットを竹なっていない領域Zoo(第21図中の
網状ハツチング部分参照)まで、燃料カット領域を拡張
することができ、燃費低減をはかることができる。
すなわち、従来燃料カットを竹なっていた領域Zoo’
(第21図中の斜#i1部分参照)をエンジン回転数の
低い領域へ拡大することができる。なお、このアイドル
カットモードは、マニュアルトランスミッションをそな
えた車両も適用できる。
(第21図中の斜#i1部分参照)をエンジン回転数の
低い領域へ拡大することができる。なお、このアイドル
カットモードは、マニュアルトランスミッションをそな
えた車両も適用できる。
ところで、減速時における燃料カット(例えばA/Nカ
ットモード)のあと、この燃料カットをやめて燃料供給
制御を復帰させた場合に、ショックが起きることがある
ため、これを防止するために次のような処理がなされる
。すなわち、第33図に示すごとく、まずステップ33
−1で、減速時での燃料カッ)(F/C)中かどうかが
判断され、Noであれば、ステップ33−2で、燃料カ
ットが解除され燃料供給が再開された直後(F/C復帰
直後)かどうかが判断される。もしYESであれば、ス
テップ33−3で、点火時期をリタードさせることが行
なわれる。これによりエンジン発生トルクが低下し、燃
料カット解除後の復帰ショックが低減される。
ットモード)のあと、この燃料カットをやめて燃料供給
制御を復帰させた場合に、ショックが起きることがある
ため、これを防止するために次のような処理がなされる
。すなわち、第33図に示すごとく、まずステップ33
−1で、減速時での燃料カッ)(F/C)中かどうかが
判断され、Noであれば、ステップ33−2で、燃料カ
ットが解除され燃料供給が再開された直後(F/C復帰
直後)かどうかが判断される。もしYESであれば、ス
テップ33−3で、点火時期をリタードさせることが行
なわれる。これによりエンジン発生トルクが低下し、燃
料カット解除後の復帰ショックが低減される。
なお、ステップ33−1で、YESの場合は、ステップ
33−3ヘノヤンプして1.克火時期をリタードさせる
ことが行なわれる。このように燃料カット中から点火時
期をリタードさせておく、即ち準備しておくことにより
、F/C復帰直後の点火時期リタード制御を円滑に行な
うことができる。
33−3ヘノヤンプして1.克火時期をリタードさせる
ことが行なわれる。このように燃料カット中から点火時
期をリタードさせておく、即ち準備しておくことにより
、F/C復帰直後の点火時期リタード制御を円滑に行な
うことができる。
2−1− iv ) 空燃比フィードバックモード(
A/F FBモード) A/F FBモード(W/FBゾーン)であると判定さ
れるための条件は次のとおりである。すなわち、第22
図に示すごとく、エンジン負荷状fiが所定の範囲([
(ηVFBL)Cよりも大きく、(ηvreo)cより
も小さい範囲]又はエンジン回転数でマツプされたスロ
ットル開度THF8Hよりも小さい範囲)で、冷却水温
がTFB(<TID)よりも大きく、且つ始動後所定時
間が経過している場合に、A/FFBモードであると判
定され、所要のタイミングで所要の時間だけ、電磁式燃
料噴射弁6が駆動される。これによりA/F FBモー
ドに最適な燃料供給制御が行なわれる。この場合、イン
ジェクタ基本駆動時間TBに掛けられる補正係数は、フ
ィードバック補正係数、吸気温補正係数、大気圧補正係
数である。
A/F FBモード) A/F FBモード(W/FBゾーン)であると判定さ
れるための条件は次のとおりである。すなわち、第22
図に示すごとく、エンジン負荷状fiが所定の範囲([
(ηVFBL)Cよりも大きく、(ηvreo)cより
も小さい範囲]又はエンジン回転数でマツプされたスロ
ットル開度THF8Hよりも小さい範囲)で、冷却水温
がTFB(<TID)よりも大きく、且つ始動後所定時
間が経過している場合に、A/FFBモードであると判
定され、所要のタイミングで所要の時間だけ、電磁式燃
料噴射弁6が駆動される。これによりA/F FBモー
ドに最適な燃料供給制御が行なわれる。この場合、イン
ジェクタ基本駆動時間TBに掛けられる補正係数は、フ
ィードバック補正係数、吸気温補正係数、大気圧補正係
数である。
ところで、このA/F FBモードでの制御は、02セ
ンサ46がらの検出信号を使っているが、02センサ4
6は、第23図に示すごとく、ヒータ46aを有してお
り、02センサ46の検出部46bとヒータ46aとが
同一のフネクタ46cを通じ同一のパッケージ内に収め
られているので、ヒータ46aを流れる電流が02セン
サ検呂部46bヘリークしてくるおそれがある。もしこ
のようにリークしてくると、02センサ46は高い電圧
(例乏ば12V程度)を出すため、EC1J76にグメ
ーノを与えるおそれがある。したがって、本実施例では
、02センサ46の出力が一定レベル(例えば1.5V
)以上となると、ヒータ電流がリークしているものとみ
なして、第23図のリレースイッチ90を開いてヒータ
電流を遮断することが杼なわれる。
ンサ46がらの検出信号を使っているが、02センサ4
6は、第23図に示すごとく、ヒータ46aを有してお
り、02センサ46の検出部46bとヒータ46aとが
同一のフネクタ46cを通じ同一のパッケージ内に収め
られているので、ヒータ46aを流れる電流が02セン
サ検呂部46bヘリークしてくるおそれがある。もしこ
のようにリークしてくると、02センサ46は高い電圧
(例乏ば12V程度)を出すため、EC1J76にグメ
ーノを与えるおそれがある。したがって、本実施例では
、02センサ46の出力が一定レベル(例えば1.5V
)以上となると、ヒータ電流がリークしているものとみ
なして、第23図のリレースイッチ90を開いてヒータ
電流を遮断することが杼なわれる。
そして、ヒータ電流遮断後の制御態様は次のとおりであ
る。
る。
a)制御態様1(tIrJ24図)
この態様1での処理は第24図に示すとおりであるが、
まずステップ24−1で、A/F FBバックモード(
FBモード、02FBモード)かどうかが判断され、も
しFBモードであれば、ステップ24−2で、02セン
サ46が活性状態にあるかどうかが判断される。
まずステップ24−1で、A/F FBバックモード(
FBモード、02FBモード)かどうかが判断され、も
しFBモードであれば、ステップ24−2で、02セン
サ46が活性状態にあるかどうかが判断される。
ここで、02センサ46が不活性であると判定されるた
めには、次の条件のいずれかを満足すればよい。
めには、次の条件のいずれかを満足すればよい。
a−1)エンジンキーオン後所定時間が経過している。
a−2)活性化判定電圧を横切る。
a−3) FBモード中で所定時間出力がある値(上
記活性化判定電圧値よりも低い)を横切らない。
記活性化判定電圧値よりも低い)を横切らない。
もし、02センサ46が活性化されていると判断される
と、ステップ24−3で、O,センサ出力をみる。ここ
で、例えば1.5v以上であることが検出されると、ス
テップ24−4で、ヒータ電流がリークしているとみな
して、フィードバック制御を禁止する。従って、その後
はフィードバック以外の制@(Wlo FB制御)が行
なわれる(ステップ24−5)。
と、ステップ24−3で、O,センサ出力をみる。ここ
で、例えば1.5v以上であることが検出されると、ス
テップ24−4で、ヒータ電流がリークしているとみな
して、フィードバック制御を禁止する。従って、その後
はフィードバック以外の制@(Wlo FB制御)が行
なわれる(ステップ24−5)。
そして、その後に一定時間経過したかどうがが判断され
(ステップ24−6)、もし経過していたなら、ステッ
プ24−6で、再度ヒータ46aへ通電することが行な
われる。その後は再度ステップ24−3で、02センサ
呂力がどの位かが検出される。このようにFB制御禁止
後、所定時間経過後のにヒータ46aへ再通電すること
が行なわれるので、FB制御禁止の解除のための機会を
多くすることができる。
(ステップ24−6)、もし経過していたなら、ステッ
プ24−6で、再度ヒータ46aへ通電することが行な
われる。その後は再度ステップ24−3で、02センサ
呂力がどの位かが検出される。このようにFB制御禁止
後、所定時間経過後のにヒータ46aへ再通電すること
が行なわれるので、FB制御禁止の解除のための機会を
多くすることができる。
なお、ステップ24−3で、o2センサ出力が1.5v
未満の場合は、ステップ24−8で、再度o2センサ畠
力がどの位かを検出される。もし、0.5V未満であれ
ば、ステップ24−9で、リッチ化するようフィードバ
ック補正がかけられ、0.5V以上であれば、ステップ
24−10で、リーン化するようフィードパγり補正が
かけられる。
未満の場合は、ステップ24−8で、再度o2センサ畠
力がどの位かを検出される。もし、0.5V未満であれ
ば、ステップ24−9で、リッチ化するようフィードバ
ック補正がかけられ、0.5V以上であれば、ステップ
24−10で、リーン化するようフィードパγり補正が
かけられる。
これにより、ヒータ電流のり−クによる信号電圧の異常
上昇に伴う空燃比リーン化を防止することができ、その
結果エンジンストップ(エンスト)やドライバビリティ
の悪化等の発生を十分に防止できる利点がある。
上昇に伴う空燃比リーン化を防止することができ、その
結果エンジンストップ(エンスト)やドライバビリティ
の悪化等の発生を十分に防止できる利点がある。
なお、ステップ24−1で、Wlo FBモードと判定
されたり、ステップ24−2で、02センサネ活性と判
定されたワした場合は、ステップ24−11で、Wlo
FBfB11御がなされる。
されたり、ステップ24−2で、02センサネ活性と判
定されたワした場合は、ステップ24−11で、Wlo
FBfB11御がなされる。
b)制御態様2(第25図)
この態様2での処理は第25図に示すとおりであるが、
まずステップ25−1で、A/F EBバックモード(
FBモード、0□FBモード)かどうかが判断され、も
しFBモーYであれば、ステップ25−2で、7ラグF
LG1=1かどうかが判断される。最初はFLG1=0
であるからNoルートをとり、ステップ25−3で、0
2センサ46が活性状態にあるかどうかが判断される。
まずステップ25−1で、A/F EBバックモード(
FBモード、0□FBモード)かどうかが判断され、も
しFBモーYであれば、ステップ25−2で、7ラグF
LG1=1かどうかが判断される。最初はFLG1=0
であるからNoルートをとり、ステップ25−3で、0
2センサ46が活性状態にあるかどうかが判断される。
ここで、0□センサ46が不活性であると判定されるた
めの条件は前述ののとおりである。
めの条件は前述ののとおりである。
もし、02センサ46が活性化されていると判断される
と、ステップ25−4で、02センサ呂力をみる。ここ
で、例えば1.5V以上であることが検出されると、ス
テップ25−5で、ヒータ電流がリークしているとみな
して、フィードバック制御を禁止し、ステップ25−6
でFLG=1としてリターンする。従って、その後はフ
ィードバック以外の制御(Wlo FB制御)が行なわ
れる(ステップ25−11)。
と、ステップ25−4で、02センサ呂力をみる。ここ
で、例えば1.5V以上であることが検出されると、ス
テップ25−5で、ヒータ電流がリークしているとみな
して、フィードバック制御を禁止し、ステップ25−6
でFLG=1としてリターンする。従って、その後はフ
ィードバック以外の制御(Wlo FB制御)が行なわ
れる(ステップ25−11)。
なお、ステップ25−4で、02センサ出力が1.5v
未満の場合は、ステップ25−7で、再度02センサ巴
力がどの位かを検出される。もし、0.5V未満であれ
ば、ステップ25−8で、リッチ化するようフィードバ
ック補正がかけられ、01SV以上であれば、ステップ
25−9で、リーン化するようフィードバック補正がか
けられる。
未満の場合は、ステップ25−7で、再度02センサ巴
力がどの位かを検出される。もし、0.5V未満であれ
ば、ステップ25−8で、リッチ化するようフィードバ
ック補正がかけられ、01SV以上であれば、ステップ
25−9で、リーン化するようフィードバック補正がか
けられる。
これにより、ヒータ電流のリークによる信号電圧の異常
上昇に伴う空燃比リーン化を防止することができ、その
結果エンジンストップ(エンスト)やドライバビリティ
の悪化等の発生を十分に防止できる利点がある。
上昇に伴う空燃比リーン化を防止することができ、その
結果エンジンストップ(エンスト)やドライバビリティ
の悪化等の発生を十分に防止できる利点がある。
また、7ラグFLG1は、一旦1になると、イグニッシ
ョンスイッチ54がオフになるまで、FLG=1を保持
するので、A/F FBモードであると判断されると、
その後は必ずフィードバック制御を禁止する。しかし、
イグニッションスイッチ54がオフになると、FLG1
=0となるので、フィードバック制御を復帰することが
できる。
ョンスイッチ54がオフになるまで、FLG=1を保持
するので、A/F FBモードであると判断されると、
その後は必ずフィードバック制御を禁止する。しかし、
イグニッションスイッチ54がオフになると、FLG1
=0となるので、フィードバック制御を復帰することが
できる。
なお、ステップ25−1で、W/○FBモードと判定さ
れたり、ステップ25−3で、02センサネ活性と判定
されたりした場合は、ステップ25−10で、Wlo
FB制御がなされる。
れたり、ステップ25−3で、02センサネ活性と判定
されたりした場合は、ステップ25−10で、Wlo
FB制御がなされる。
2−1− v ) 高速全開モード
高速全開モードであるための判定条件は次のとおりであ
る、すなわち、第22図に示すごとく、エンジン負荷状
態が所定値(T HALPHN)よりも高く、しかもこ
の状態が所定時間(短時間)経過している場合に、高速
全開モードであると判定され、A/F FBモードと
同様にして、所要のタイミングで所要の時間だけ、電磁
式燃料噴射弁6が駆動される。この場合、インジェクタ
基本駆動時間TBに掛けられる補正係数は、吸気温補正
係数、大気圧補正係数、暖機補正係数、始動直後増i袖
正係数、空燃比補正係数である。
る、すなわち、第22図に示すごとく、エンジン負荷状
態が所定値(T HALPHN)よりも高く、しかもこ
の状態が所定時間(短時間)経過している場合に、高速
全開モードであると判定され、A/F FBモードと
同様にして、所要のタイミングで所要の時間だけ、電磁
式燃料噴射弁6が駆動される。この場合、インジェクタ
基本駆動時間TBに掛けられる補正係数は、吸気温補正
係数、大気圧補正係数、暖機補正係数、始動直後増i袖
正係数、空燃比補正係数である。
2−1−vi) その他
2−1− vi−■)Wlo FB制御モードこのWl
o FB制御モードは、上記の各運転モード以外の場
合1こ、Wlo FB制御モードと判定される[第22
図参照]。この制御モードでの補正係数は高速全開モー
ドと同じ補正係数がインジェクタ基本駆動時間TBに掛
けられる。インジェクタ駆動タイミングはA/F FB
モードと同じである。
o FB制御モードは、上記の各運転モード以外の場
合1こ、Wlo FB制御モードと判定される[第22
図参照]。この制御モードでの補正係数は高速全開モー
ドと同じ補正係数がインジェクタ基本駆動時間TBに掛
けられる。インジェクタ駆動タイミングはA/F FB
モードと同じである。
2−1− vi−■)水温センサの7工−ルセー7機能
この水温センサの7工−ルセー7機能として車両用エン
ジンの擬似水温発生装置が設けられており、第26図に
示すように、水温センサ40はエンジン冷却水温に応じ
て変化するセンサ端子間抵抗値を配線41を介し温度入
力部77へ送るようになって〜1て、この温度入力部7
7はその分圧値をECtJ 7 GのI10ボートにA
/D変換器等を通じて送るようになっており、水温TW
が低いときに、センサ端子間抵抗値は大きく、従って、
温度入力部77の分圧値は大きく、水温TWが高いとき
に、センサ端子間抵抗値は小さく、従って、温度入力部
77の分圧値は小さくなる。
ジンの擬似水温発生装置が設けられており、第26図に
示すように、水温センサ40はエンジン冷却水温に応じ
て変化するセンサ端子間抵抗値を配線41を介し温度入
力部77へ送るようになって〜1て、この温度入力部7
7はその分圧値をECtJ 7 GのI10ボートにA
/D変換器等を通じて送るようになっており、水温TW
が低いときに、センサ端子間抵抗値は大きく、従って、
温度入力部77の分圧値は大きく、水温TWが高いとき
に、センサ端子間抵抗値は小さく、従って、温度入力部
77の分圧値は小さくなる。
第27図1;示すように、水温センサ出力である抵抗値
が冷却水温120℃相当の第1の設定値よりも小さいと
き(ステップ27−1)、すなわち、120℃以上であ
ることを検出したときに、異常(水温センサ異常)を検
出したとして、ステップ27−3へ至り、抵抗値が冷却
水温−40℃相当の第2の設定値(第1の設定値に対応
する冷却水温よりも低い冷却水温に対応する値)よりも
大きいとき(ステップ27−2)、すなわち−40℃以
下であることを検出したときに、異常(断線)を検出し
たとして、ステップ27−3へ至る。
が冷却水温120℃相当の第1の設定値よりも小さいと
き(ステップ27−1)、すなわち、120℃以上であ
ることを検出したときに、異常(水温センサ異常)を検
出したとして、ステップ27−3へ至り、抵抗値が冷却
水温−40℃相当の第2の設定値(第1の設定値に対応
する冷却水温よりも低い冷却水温に対応する値)よりも
大きいとき(ステップ27−2)、すなわち−40℃以
下であることを検出したときに、異常(断線)を検出し
たとして、ステップ27−3へ至る。
なお、一旦断線と判定されれば、以降断線判定は維持さ
れる。
れる。
水温センサ40が異常と判定された場合には、ステップ
27−3においては、擬似水温に能を作動させて、つい
で、前述の始動モード(1−ii)始動モード参照]で
あるかどうか判定して(ステップ27−4)、始動モー
ドであれば、実際の暖は状態に似せて、擬似水温の初期
値を20℃とし、上昇する擬似水温を偶擬して、一定時
間毎に予めマツプされたメモリから順次出力して、擬似
温度を適宜上昇変化させ、例えば80℃まで等間隔に上
昇させ、以後一定させた出力値をECU7Bにおいて水
温として用いる(ステップ27−5)、始動モード外で
あれば、暖機後であるとみなして、擬似水温をao’c
として、一定値をECIJ7Gにおいて水温として用い
る(ステップ27−6)。
27−3においては、擬似水温に能を作動させて、つい
で、前述の始動モード(1−ii)始動モード参照]で
あるかどうか判定して(ステップ27−4)、始動モー
ドであれば、実際の暖は状態に似せて、擬似水温の初期
値を20℃とし、上昇する擬似水温を偶擬して、一定時
間毎に予めマツプされたメモリから順次出力して、擬似
温度を適宜上昇変化させ、例えば80℃まで等間隔に上
昇させ、以後一定させた出力値をECU7Bにおいて水
温として用いる(ステップ27−5)、始動モード外で
あれば、暖機後であるとみなして、擬似水温をao’c
として、一定値をECIJ7Gにおいて水温として用い
る(ステップ27−6)。
また、抵抗値が第1の設定値と第2の設定値との間にあ
れば、水温センサ40が正常であると判断して、ECU
76において、水温センサ40の出力(直を用いる(ス
テップ27−7)。
れば、水温センサ40が正常であると判断して、ECU
76において、水温センサ40の出力(直を用いる(ス
テップ27−7)。
なお、冬期および夏期において、rfIm時の擬似水温
を変更するように、大気温度センサやメモリや季節スイ
ッチ等を設けてもよい。
を変更するように、大気温度センサやメモリや季節スイ
ッチ等を設けてもよい。
このような水温センサの7エールセー7暇能による処理
を行なえば、次のような効果ないし利点を得ることがで
外る。
を行なえば、次のような効果ないし利点を得ることがで
外る。
水温センサ40の異常時においても、始動モードであれ
ば、平均的な@磯状態を擬似水温により俣擬することが
でき、例えばA/Nをりンチ(こさせて、これにより始
動や暖を茂運転を確実に行なうことができ、始動モード
外であれば、例えばA/Nをリーンにさせて、@磯後の
状態として、排気状態等を改善することができ、7エー
ルセー78!能を発揮させて、エンジンの制御を竹なう
ことができる。
ば、平均的な@磯状態を擬似水温により俣擬することが
でき、例えばA/Nをりンチ(こさせて、これにより始
動や暖を茂運転を確実に行なうことができ、始動モード
外であれば、例えばA/Nをリーンにさせて、@磯後の
状態として、排気状態等を改善することができ、7エー
ルセー78!能を発揮させて、エンジンの制御を竹なう
ことができる。
なお、水温センサ40に代えて、エンジンA度を検出す
る他のセンサを用いてもよい。
る他のセンサを用いてもよい。
(2−2) 失火検出と燃料供給制御ところで、ある
気筒で失火(ミスファイア)が生じた場合、未燃がスが
排気系へそのまま排出されるので、後燃え現象等を起こ
して触媒コンバータ74が溶損したりするおそれがある
。そこで、本実施例では、ある気筒で失火が生じた場合
に、その気筒への燃料供給を停止できるようにして、上
記失火に基づく不具合を解消している。
気筒で失火(ミスファイア)が生じた場合、未燃がスが
排気系へそのまま排出されるので、後燃え現象等を起こ
して触媒コンバータ74が溶損したりするおそれがある
。そこで、本実施例では、ある気筒で失火が生じた場合
に、その気筒への燃料供給を停止できるようにして、上
記失火に基づく不具合を解消している。
ある気筒で失火がお島なことを特定する検出法としては
、次のようなものがある 2−2−i ) 失火検呂法工 この手法工は、クランクシャフトの角速度と回転トルク
との関係から筒内圧力P(を検出して、この圧力P(の
値から失火している特定の気筒を検出するものである。
、次のようなものがある 2−2−i ) 失火検呂法工 この手法工は、クランクシャフトの角速度と回転トルク
との関係から筒内圧力P(を検出して、この圧力P(の
値から失火している特定の気筒を検出するものである。
今、アイドリング時に限定すれば、図示平均有効圧Pi
を膨張行程の角速度の変化から求めた圧力P(の関数で
表わすことがで終る。
を膨張行程の角速度の変化から求めた圧力P(の関数で
表わすことがで終る。
ここで、P(はI (ωcj”−ωci2)/ 2 V
nに基づいて求めることができる。すなわち、エンジン
回転系の慣性モーメンH,ある気筒の上死点での角速度
(クランクシャフト角速度)0019次の気筒の上死点
での角速度(クランクシャフト角速度)ωcjお上び行
程容積Vnがわかれば、筒内圧力P(を算出することが
できる。
nに基づいて求めることができる。すなわち、エンジン
回転系の慣性モーメンH,ある気筒の上死点での角速度
(クランクシャフト角速度)0019次の気筒の上死点
での角速度(クランクシャフト角速度)ωcjお上び行
程容積Vnがわかれば、筒内圧力P(を算出することが
できる。
犬に、4気筒エンジンのものではあるが、各気筒に指圧
計を装着し連続アイドル運転時の指圧線図とクランク角
2°毎の角速度計測から求めたPωとを対比したものを
第34図に示す。この図の○印で示す部分から、失火し
た気筒のPωがマイナス側に大きく変動していることが
わかる(この場合、アイドル時の熱害対策であるので連
続したデータのe、集が可能である)。すなわち、ある
気筒のPωが連続しである値以上マイナス側へ変動して
いれば、その気筒が失火していると判定できるのである
。
計を装着し連続アイドル運転時の指圧線図とクランク角
2°毎の角速度計測から求めたPωとを対比したものを
第34図に示す。この図の○印で示す部分から、失火し
た気筒のPωがマイナス側に大きく変動していることが
わかる(この場合、アイドル時の熱害対策であるので連
続したデータのe、集が可能である)。すなわち、ある
気筒のPωが連続しである値以上マイナス側へ変動して
いれば、その気筒が失火していると判定できるのである
。
なお、第35.36図のO印で示す部分からも失火によ
りエンジン変位やエンジン回転数も低下していることが
わかる。
りエンジン変位やエンジン回転数も低下していることが
わかる。
ここで、@34〜36図の実験結果は4気筒エンジンを
用いて行なったものであるが、この現象は本質的に気筒
数と無関係であるので、■6エンジンの場合も同様の結
果となることは明らかである。
用いて行なったものであるが、この現象は本質的に気筒
数と無関係であるので、■6エンジンの場合も同様の結
果となることは明らかである。
また、クランクシャフト角速度の計測は、クランク角度
計数方式の電子進角のハードウェア(公知のもの)がそ
のまま使用できるし、更に周期計測方式の電子進角のハ
ードフェアをもつものにおいても、スリットの追加で十
分対応可能である。
計数方式の電子進角のハードウェア(公知のもの)がそ
のまま使用できるし、更に周期計測方式の電子進角のハ
ードフェアをもつものにおいても、スリットの追加で十
分対応可能である。
このようにして、この失火検出法Iによれば、失火して
いる気筒を十分に特定することができるので、この失火
気筒へ燃料を供給する電磁式燃料噴射弁6からの燃料噴
射を停止させればよい、これにより上記のような不具合
を招くことがない。
いる気筒を十分に特定することができるので、この失火
気筒へ燃料を供給する電磁式燃料噴射弁6からの燃料噴
射を停止させればよい、これにより上記のような不具合
を招くことがない。
2−2− ii ) 失火検出法■
この手法■は、排気の情報(排温や排気中の酸素濃度)
からいずれかの気筒の失火を検出し、その後インジェク
タ6からの燃料噴射を1本ずつ順次停止してゆくことに
より、失火を検出するものである。この検出法Hには以
下に示すように主として2種の検出法がある。
からいずれかの気筒の失火を検出し、その後インジェク
タ6からの燃料噴射を1本ずつ順次停止してゆくことに
より、失火を検出するものである。この検出法Hには以
下に示すように主として2種の検出法がある。
2−−2 ii−〇)触媒出口排温の検出による失火
検出法 この手法は、まず高温スイッチ56によって触媒フンバ
ータフ4出口の排気温度が検出される。
検出法 この手法は、まず高温スイッチ56によって触媒フンバ
ータフ4出口の排気温度が検出される。
もしいずれかの気筒で失火が起きている場合には、後燃
え現象により触媒コンバータ74の出口温度が上昇して
いるはずであるから、高温スイッチ56によって検出さ
れた温度がある値以上であると、いずれかの気筒で失火
したと判断される。これだけでは、との気筒で失火した
のかわからないから、次は各気筒用のインジェクタ6が
らの燃料噴射を順番に停止してゆく。このとき停止させ
る時間は失火による影響があられれるであろう所要の周
期に相当する時間が設定される。このように順次インジ
ェクタ6を停止させてゆくと、実際に失火している気筒
のところで、排温が下がる。これにより失火気筒を検出
できる。この場合は失火検出と燃料供給制御が渾然一体
としてなされる。
え現象により触媒コンバータ74の出口温度が上昇して
いるはずであるから、高温スイッチ56によって検出さ
れた温度がある値以上であると、いずれかの気筒で失火
したと判断される。これだけでは、との気筒で失火した
のかわからないから、次は各気筒用のインジェクタ6が
らの燃料噴射を順番に停止してゆく。このとき停止させ
る時間は失火による影響があられれるであろう所要の周
期に相当する時間が設定される。このように順次インジ
ェクタ6を停止させてゆくと、実際に失火している気筒
のところで、排温が下がる。これにより失火気筒を検出
できる。この場合は失火検出と燃料供給制御が渾然一体
としてなされる。
2 2−ii−■)触媒入口のO7濃度計測による失火
検出法 この手法は、まず02センサ46(この場合02センサ
46としてリニア02センサを使用するとよい)によっ
て触媒コンバータ74人口の02濃度が計測される。も
しいずれかの気筒で失火が起きている場合は、空気使用
率が減るがら空燃比がリーンな状態になっているはずで
ある。
検出法 この手法は、まず02センサ46(この場合02センサ
46としてリニア02センサを使用するとよい)によっ
て触媒コンバータ74人口の02濃度が計測される。も
しいずれかの気筒で失火が起きている場合は、空気使用
率が減るがら空燃比がリーンな状態になっているはずで
ある。
したがって、02センサ46によってリーンな状態が検
B!Jされると、いずれかの気筒で失火したと判断され
る。この場合もこれだけでは、との気筒で失火したのか
わからないから、次は各気筒用のインノエクタ6からの
燃料噴射を順番に停止してゆく。このとき停止させる時
間は失火による影響があられれるであろう所要の周期に
相当する時間が設定される。このように順次インジェク
タ6を停止させてゆくと、実際に失火している気筒のと
ころで、02濃度が変わる。すなわち、リーン状態が解
消される。これにより失火気筒を検出できる。この場合
も失火検出と燃料供給制御が渾然一体としてなされる。
B!Jされると、いずれかの気筒で失火したと判断され
る。この場合もこれだけでは、との気筒で失火したのか
わからないから、次は各気筒用のインノエクタ6からの
燃料噴射を順番に停止してゆく。このとき停止させる時
間は失火による影響があられれるであろう所要の周期に
相当する時間が設定される。このように順次インジェク
タ6を停止させてゆくと、実際に失火している気筒のと
ころで、02濃度が変わる。すなわち、リーン状態が解
消される。これにより失火気筒を検出できる。この場合
も失火検出と燃料供給制御が渾然一体としてなされる。
なお、この失火検出法■においては、特定気筒の失火検
出に2ステツプかかるので、失火していると検出された
特定気筒ナンバーを記憶しておき、その後再度失火が起
きたとき、この記憶しておいた特定気筒から゛まず燃料
の供給をとめることが行なわれる。いわゆる失火した気
筒を学習しておくのである。このように一度失火した気
筒について優先的に燃料供給停止が実行されるので、失
火検出時間の短縮化に寄与するものと期待される。
出に2ステツプかかるので、失火していると検出された
特定気筒ナンバーを記憶しておき、その後再度失火が起
きたとき、この記憶しておいた特定気筒から゛まず燃料
の供給をとめることが行なわれる。いわゆる失火した気
筒を学習しておくのである。このように一度失火した気
筒について優先的に燃料供給停止が実行されるので、失
火検出時間の短縮化に寄与するものと期待される。
2−2− iii ) 失火検出法■この手法■は、
クランク角度にして120°間隔ごとに出力されるTD
Cセンサ44からの基準信号の周期を計測することによ
り失火を検出するものである。
クランク角度にして120°間隔ごとに出力されるTD
Cセンサ44からの基準信号の周期を計測することによ
り失火を検出するものである。
すなわち、爆発行程を含む範囲のエンジン回転数変化率
を検出することが行なわれるのであるが、この場合、も
しある気筒で失火を起こしているとすると、上記基準信
号周期が不均一になる。例乏ば第1気筒が失火している
場合は、第1気筒用基準信号と第2気筒用基準信号との
間隔が長くなる。
を検出することが行なわれるのであるが、この場合、も
しある気筒で失火を起こしているとすると、上記基準信
号周期が不均一になる。例乏ば第1気筒が失火している
場合は、第1気筒用基準信号と第2気筒用基準信号との
間隔が長くなる。
このようにして、失火気筒を検出できるので、その気筒
への燃料の供給が停止されるのである。
への燃料の供給が停止されるのである。
これにより上記失火による不共合が解消される。
2−2− :v ) その他の失火検出法2−−2−
iv−■)各気筒排気ボートの排温計測による失火検
出法 この手法では、各気筒排気ボートの排温を検出するため
のセンサ(合計6個必要であるが、第1図(a)、(b
)においては図示せず)を設けておく。そして、もしあ
る気筒が失火した場合は、その気筒の排気ボート排温が
異常に低下するはずであるから、これを検出してその気
筒への燃料噴射を停止するものである。
iv−■)各気筒排気ボートの排温計測による失火検
出法 この手法では、各気筒排気ボートの排温を検出するため
のセンサ(合計6個必要であるが、第1図(a)、(b
)においては図示せず)を設けておく。そして、もしあ
る気筒が失火した場合は、その気筒の排気ボート排温が
異常に低下するはずであるから、これを検出してその気
筒への燃料噴射を停止するものである。
このようにしても上記失火による不具合が解消される。
2−2− iv−■)各気筒排気ボートの02濃度計測
による失火検出法 この手法では、各気筒排気ボートの02濃度を検出する
ための02センサ(合計6個必要であるが、第1図(a
)、(b)においては図示せず)を設けておく。
による失火検出法 この手法では、各気筒排気ボートの02濃度を検出する
ための02センサ(合計6個必要であるが、第1図(a
)、(b)においては図示せず)を設けておく。
そして、もしあるス簡が失火した場合は、その気筒の排
気ボート付きの02センサがリーン信号を出すはずであ
るから、これを検出してその気筒への燃料噴射を停止す
るものである。
気ボート付きの02センサがリーン信号を出すはずであ
るから、これを検出してその気筒への燃料噴射を停止す
るものである。
このようにしても上記失火による不具合が解消される。
2−2− iv−■) ノックセンサを用いた失火検出
法 この手法では、燃焼の有無(失火の有無)を77クセン
サにより検出するもので、このため各気筒にノックセン
サ(図示せず)を装着しておく。そして、もしある気筒
が失火した場合は、その気筒の振動が小さくなるはずで
あるから、これを検出して、その気筒への燃料噴射を停
止するものである。
法 この手法では、燃焼の有無(失火の有無)を77クセン
サにより検出するもので、このため各気筒にノックセン
サ(図示せず)を装着しておく。そして、もしある気筒
が失火した場合は、その気筒の振動が小さくなるはずで
あるから、これを検出して、その気筒への燃料噴射を停
止するものである。
このようにしても、上記失火による不共合が解消される
。
。
2−2− iv−■)点火フィル72の一次側の電圧波
形計測による失火検出法 この手法は、点火コイル72の高圧側の異常は−次側に
も影響を与えることに鑑みて、点火コイル72の1次電
圧の有無や信号波形の検出により、失火を検出するもの
である。すなわち、もしある気筒で点火プラグにスパー
クが飛ばない場合は、失火状態となるので、この場合は
スパークの飛ばなかった気筒への燃料供給が停止される
のである。
形計測による失火検出法 この手法は、点火コイル72の高圧側の異常は−次側に
も影響を与えることに鑑みて、点火コイル72の1次電
圧の有無や信号波形の検出により、失火を検出するもの
である。すなわち、もしある気筒で点火プラグにスパー
クが飛ばない場合は、失火状態となるので、この場合は
スパークの飛ばなかった気筒への燃料供給が停止される
のである。
これにより上記失火に基づ(不具合が解消される。
しかし、この手法では、点火プラグがスパークしても失
火した場合の検出はできないので、上記の各手法と組合
わせて使用することが行なわれる。
火した場合の検出はできないので、上記の各手法と組合
わせて使用することが行なわれる。
(3)、点火時期制御
本実施例における点火時期制御では、各種センサからの
入力に基づき、次の運転モードのいずれにあるかを判定
し、各運転モードに応じた最適な点火時期θでコイル電
流を遮断することが行なわ汽る。
入力に基づき、次の運転モードのいずれにあるかを判定
し、各運転モードに応じた最適な点火時期θでコイル電
流を遮断することが行なわ汽る。
なお、θ=θ。+θAT+θ―T又はθ=θIDである
。ここでθ。は基本点火時期、θ^Tは点火時期吸気温
補正値、θLIITは点火時期水温補正値であり、θI
Dはアイドル点火時期である。
。ここでθ。は基本点火時期、θ^Tは点火時期吸気温
補正値、θLIITは点火時期水温補正値であり、θI
Dはアイドル点火時期である。
また、上記基本、点火時期θ。に対し所要の通電角だけ
先にコイルへの通電を開始する通電角制御も行なわれる
ようになっている。
先にコイルへの通電を開始する通電角制御も行なわれる
ようになっている。
ところで、運転モードとしては、イニシャルセットモー
ド、始動モード、アイドル(I)モード、アイドル(I
I)モード、エア70−センサ7エイルモードおよび通
常モードがある。
ド、始動モード、アイドル(I)モード、アイドル(I
I)モード、エア70−センサ7エイルモードおよび通
常モードがある。
イニシャルセットモードと判定されるためには、進角調
整スイッチ(図示せず)がオンで、エンジン回転数およ
び車速が所定値以下であることが必要で、また始動モー
ドであると判定されるためには、進角調整スイッチがオ
フで、エア70−センサ32がオンで、エンジン回転数
がある低い値以下であることが必要で、いずれもの場合
も、所要の点火時期(固定値)となるよう制御される。
整スイッチ(図示せず)がオンで、エンジン回転数およ
び車速が所定値以下であることが必要で、また始動モー
ドであると判定されるためには、進角調整スイッチがオ
フで、エア70−センサ32がオンで、エンジン回転数
がある低い値以下であることが必要で、いずれもの場合
も、所要の点火時期(固定値)となるよう制御される。
アイドル(I)モードは次のアイドル(II)モード以
外のアイドル時にこのモードと判定され、アイドル(I
I)モードは原則としてA/Fフィードバック制御中の
ときにこのモードと判定されるが、アイドル(I)モー
ドと判定されると、所要の点火時期(固定値)となるよ
う制御され、アイドル(I[)モードと判定されると、
点火時期が所要の点火時期となるように制御される。
外のアイドル時にこのモードと判定され、アイドル(I
I)モードは原則としてA/Fフィードバック制御中の
ときにこのモードと判定されるが、アイドル(I)モー
ドと判定されると、所要の点火時期(固定値)となるよ
う制御され、アイドル(I[)モードと判定されると、
点火時期が所要の点火時期となるように制御される。
エアフローセンサ7エイルモードであると判定されるた
めには、エンジン回転数が所定値以上でエア70−セン
サ32の出力が所定値以下であることが必要である。
めには、エンジン回転数が所定値以上でエア70−セン
サ32の出力が所定値以下であることが必要である。
通常モードは上記の各モードに入らない場合にこのモー
ドであると判定される。
ドであると判定される。
そして、エア70−センサ7エイルモードおよび通常モ
ードであると判定されると1.α火時期をθ0+θ^T
+θWTとするような制御が行なわれる。
ードであると判定されると1.α火時期をθ0+θ^T
+θWTとするような制御が行なわれる。
なお、始動モード、アイドル(I)モード、アイドル(
■)モード、エア70−センサ7エイルモードおよび通
常モードと判定される前提として、進角調整スイッチが
オフしている必要がある。
■)モード、エア70−センサ7エイルモードおよび通
常モードと判定される前提として、進角調整スイッチが
オフしている必要がある。
(4) オーバヒート時制御
このオーバヒート時制御は次のような必要性から実施さ
れるものである。すなわち、例えば高負荷状態での運転
後(3%上り勾配を車速120km/hで登板したあと
や、10%上り勾配を車速40に+a/hで登板したあ
となど)、すぐにエンジンをとめると、冷却ファンがと
まり、冷却水が循環されなくなるので、エンジンルーム
内の温度がどんどん上昇し、30〜40分後に最高温に
なる。これによr)燃料温度も上昇し、燃料中に気泡が
発生するおそれがあるので、正確な燃料供給制御が行な
えなくなる。このような事態を防ぐために、本オーバヒ
ーF時制御が実行されるのである。
れるものである。すなわち、例えば高負荷状態での運転
後(3%上り勾配を車速120km/hで登板したあと
や、10%上り勾配を車速40に+a/hで登板したあ
となど)、すぐにエンジンをとめると、冷却ファンがと
まり、冷却水が循環されなくなるので、エンジンルーム
内の温度がどんどん上昇し、30〜40分後に最高温に
なる。これによr)燃料温度も上昇し、燃料中に気泡が
発生するおそれがあるので、正確な燃料供給制御が行な
えなくなる。このような事態を防ぐために、本オーバヒ
ーF時制御が実行されるのである。
以下、各種のオーバヒート時制御について説明する。
4−1) オーバヒート時制御1
これは、すでに第55図を用いて説明したように、サー
モパルプ28を用いることにより燃料温度に応じ燃圧を
調整する方法で、燃料温度が高いとサーモパルプ28に
よって燃圧レギュレータ24に大気圧が作用するように
なっている。これにより例えばクランキング後のアイド
ル運転時に制御通路26内の圧力が急に下がって燃圧が
急に下がり、燃料が沸騰することを十分に防止すること
ができる。
モパルプ28を用いることにより燃料温度に応じ燃圧を
調整する方法で、燃料温度が高いとサーモパルプ28に
よって燃圧レギュレータ24に大気圧が作用するように
なっている。これにより例えばクランキング後のアイド
ル運転時に制御通路26内の圧力が急に下がって燃圧が
急に下がり、燃料が沸騰することを十分に防止すること
ができる。
もちろん、吸気通路10のスロットル下流側圧力側と大
気圧側とを適宜切り替えることのできる電磁弁(ECU
76によって制御される)を、制御通路26の途中に設
けて、クランキング時からアイドル運転時に上記電磁弁
を大気圧側に切’lえるようにしてもよい。
気圧側とを適宜切り替えることのできる電磁弁(ECU
76によって制御される)を、制御通路26の途中に設
けて、クランキング時からアイドル運転時に上記電磁弁
を大気圧側に切’lえるようにしてもよい。
4ii) オーバヒート時制御2
この手法は、人が車に乗り込むであろうと予想される場
合に、燃料ポンプ22を駆動して燃料中の気泡を除去す
るもので、具体的には次のような手法が採られる。
合に、燃料ポンプ22を駆動して燃料中の気泡を除去す
るもので、具体的には次のような手法が採られる。
4 ii−■)手法工(第37図参照)第37図に示
すごとく、まずドア取手(外側の)をつかんだかどうか
が判断される(ステップ37−1)。もし、つかんだな
ら、人がその後に乗車するであろうと予想して、ステッ
プ37−2で、燃料ポンプ22に通電し、tlf秒経過
すると(ステップ37−3)、燃料ポンプ22への通電
をやめる(ステップ37−4)。これにより燃料タンク
98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ
24を通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料
中の気泡が除去される。
すごとく、まずドア取手(外側の)をつかんだかどうか
が判断される(ステップ37−1)。もし、つかんだな
ら、人がその後に乗車するであろうと予想して、ステッ
プ37−2で、燃料ポンプ22に通電し、tlf秒経過
すると(ステップ37−3)、燃料ポンプ22への通電
をやめる(ステップ37−4)。これにより燃料タンク
98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ
24を通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料
中の気泡が除去される。
なお、ドアの取手をつがんでいない場合は、燃Lf、z
y’22は非駆動状態のままである(ステップ37−5
)。
y’22は非駆動状態のままである(ステップ37−5
)。
この場合は、オーバヒート状態になっていなくても燃料
の循環駆動が行なわれる。
の循環駆動が行なわれる。
4 ii−■)手法■(第38図参照)第38図に示
すごとく、まずドア取手(外側の)をつかんだかどうが
が判断される(ステップ38−1)、もし、つかんだな
ら、人がその後に乗車するであろうと予想して、オーバ
ヒートモードであるかを判定する。すなわちまずステッ
プ38−2で、冷却水温がT W 3 a ”C以上か
どうがが判断され、YESなら、ステップ38−3で、
吸気温がT Az m ’c以上かどうかが判断される
。そして、吸気温がTA3s”C以上なら、オーバヒー
トモードであると判定して(ステップ38−4)、ステ
ップ38−5で、燃料ポンプ22に通電し、t38秒経
過すると(ステップ38−6)、燃料ポンプ22への通
電をやめる(ステップ38−7)、これにより燃料タン
ク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレー
タ2゛4を通じて循環駆動されるため、この循環の際に
燃料中の気泡が除去される。
すごとく、まずドア取手(外側の)をつかんだかどうが
が判断される(ステップ38−1)、もし、つかんだな
ら、人がその後に乗車するであろうと予想して、オーバ
ヒートモードであるかを判定する。すなわちまずステッ
プ38−2で、冷却水温がT W 3 a ”C以上か
どうがが判断され、YESなら、ステップ38−3で、
吸気温がT Az m ’c以上かどうかが判断される
。そして、吸気温がTA3s”C以上なら、オーバヒー
トモードであると判定して(ステップ38−4)、ステ
ップ38−5で、燃料ポンプ22に通電し、t38秒経
過すると(ステップ38−6)、燃料ポンプ22への通
電をやめる(ステップ38−7)、これにより燃料タン
ク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレー
タ2゛4を通じて循環駆動されるため、この循環の際に
燃料中の気泡が除去される。
なお、ドアの取手をつかんでいない場合は、燃料ポンプ
22は非駆動状態のままである(ステップ38−8)。
22は非駆動状態のままである(ステップ38−8)。
この場合は、オーバヒート状!!(ステップ38−2.
38−3共にYEsの状fi)になっていなければ、燃
料の循環駆動が行なわれない。これにより無駄に燃料ポ
ンプ22を駆動しなくてもすむ。
38−3共にYEsの状fi)になっていなければ、燃
料の循環駆動が行なわれない。これにより無駄に燃料ポ
ンプ22を駆動しなくてもすむ。
4− iii ) オーバヒート時制御3この手法は
、ドアキーシリングにエンジンキーを差し込んだ場合に
、燃料ポンプ22を駆動して燃料中の気泡を除去するも
ので、具体的には次のような手法が採られる。
、ドアキーシリングにエンジンキーを差し込んだ場合に
、燃料ポンプ22を駆動して燃料中の気泡を除去するも
ので、具体的には次のような手法が採られる。
4−1ii−■−a)手法■[第45図(a)参照]第
45図(a)に示すごと(、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだがどうがが判断される(ステッ
プ45−1 >、もし、差し込まれたなら、人がその後
すぐに乗車するであろうと予想して、ステップ45−2
で、燃料ポンプ22に通電し、t4s秒経過すると(ス
テップ45−3)、燃料ポンプ22への通電をやめる(
ステップ45−4)、これにより燃料タンク98お上び
燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ24を通じ
て循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の気泡が
除去される。
45図(a)に示すごと(、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだがどうがが判断される(ステッ
プ45−1 >、もし、差し込まれたなら、人がその後
すぐに乗車するであろうと予想して、ステップ45−2
で、燃料ポンプ22に通電し、t4s秒経過すると(ス
テップ45−3)、燃料ポンプ22への通電をやめる(
ステップ45−4)、これにより燃料タンク98お上び
燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ24を通じ
て循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の気泡が
除去される。
なお、ドアキーシリングにエンジンキーを差し込んでい
ない場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のままである
(又テップ45−5)。
ない場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のままである
(又テップ45−5)。
この場合、オーバヒート状態になっていなくてもドアキ
ーシリングへエンジンキーを差し込むと、その後乗員が
乗り込むであろうと予想して、燃料の循環駆動が行なわ
れる。
ーシリングへエンジンキーを差し込むと、その後乗員が
乗り込むであろうと予想して、燃料の循環駆動が行なわ
れる。
4−1ii−■−b)手法I[第45図(b)参照]第
45図(b)に示すごとく、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだかどうかが判断される(ステッ
プ45b 1)、もし、差し込まれたなら、ステップ
45b−2で、ドアが開錠状fi(アンロック状!りに
なったかどうかが判断され、もしドア開錠なら、人がそ
の後すぐに乗車するであろうと予想して、ステップ45
b−3で、燃料ポンプ22に通電し、t4sb4@過す
る)、(ステップ4Sb−4)、燃料ポンプ22への通
電をやめる(ステップ45b−5)、これにより燃料タ
ンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレ
ータ24を通じて循環駆動されるため、この循環の際に
燃料中の気泡が除去される。
45図(b)に示すごとく、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだかどうかが判断される(ステッ
プ45b 1)、もし、差し込まれたなら、ステップ
45b−2で、ドアが開錠状fi(アンロック状!りに
なったかどうかが判断され、もしドア開錠なら、人がそ
の後すぐに乗車するであろうと予想して、ステップ45
b−3で、燃料ポンプ22に通電し、t4sb4@過す
る)、(ステップ4Sb−4)、燃料ポンプ22への通
電をやめる(ステップ45b−5)、これにより燃料タ
ンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレ
ータ24を通じて循環駆動されるため、この循環の際に
燃料中の気泡が除去される。
なお、ドアキーシリングにエンジンキーを差し込んでい
ない場合やドア開錠でない場合は、燃料ポンプ22は非
駆動状態の*まである(ステップ45b−6)。
ない場合やドア開錠でない場合は、燃料ポンプ22は非
駆動状態の*まである(ステップ45b−6)。
この場合、オーバヒート状態になっていなくてもドアキ
ーシリングへエンジンキーを差し込みドア開錠状態にな
ると、その後乗員が乗り込むであろうと予想して、燃料
の循環駆動が行なわれる。
ーシリングへエンジンキーを差し込みドア開錠状態にな
ると、その後乗員が乗り込むであろうと予想して、燃料
の循環駆動が行なわれる。
4−1ii−■−a)手法■[第46図(a)参照]第
46図(、)に示すごと(、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだかどうかが判断される(ステッ
プ46−1)。もし、差し込まれたなら、人がその後す
ぐに来車するであろうと予想して、オーバヒートモード
であるかを判定する。
46図(、)に示すごと(、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだかどうかが判断される(ステッ
プ46−1)。もし、差し込まれたなら、人がその後す
ぐに来車するであろうと予想して、オーバヒートモード
であるかを判定する。
すなわち、まずステップ46−2で、冷却水温がT W
4@”C以上かどうかが判断され、YESなら、ステ
ップ46−3で、吸気温がT A = 6℃以上かどう
かが判断される。そして、吸気温がT A = a℃以
上なら、オーバヒートモードであると判定して(ステッ
プ46−4 Lステップ46−5で、燃料ポンプ22へ
通電し、La秒経過すると(ステップ46−6)、燃料
ポンプ22への通電をやめる(ステップ46−7)、こ
れにより燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料
が燃圧レギュレータ24を通じて循環駆動されるため、
この循環の際に燃料中の気泡が除去される。
4@”C以上かどうかが判断され、YESなら、ステ
ップ46−3で、吸気温がT A = 6℃以上かどう
かが判断される。そして、吸気温がT A = a℃以
上なら、オーバヒートモードであると判定して(ステッ
プ46−4 Lステップ46−5で、燃料ポンプ22へ
通電し、La秒経過すると(ステップ46−6)、燃料
ポンプ22への通電をやめる(ステップ46−7)、こ
れにより燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料
が燃圧レギュレータ24を通じて循環駆動されるため、
この循環の際に燃料中の気泡が除去される。
なお、ステップ46−1.46−2.46−3でNOの
場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のままである(ス
テップ46−’8)。
場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のままである(ス
テップ46−’8)。
この場合、オーバヒート状態(ステップ46−2.46
−3共にYESの状!!りになっていなければ、燃料の
循′RK動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
−3共にYESの状!!りになっていなければ、燃料の
循′RK動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
4−1ii=■−b)手法■[第46図(b)参照]第
46図(b)に示すごとく、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだがどうがが判断される(ステッ
プ46−1)。もし、差し込まれたなら、ステップ46
b−2で、ドアが開錠状fi(アンロック状態)になっ
たがどうかが判断され、もしドア開錠から、人がその後
すぐに乗車するであろうと予想して、オーバヒートモー
ドであるかを判定する。すなわち、まずステップ46b
−3で、冷却水温がT W 4 s b℃以上かどうか
が判断され、YESなら、ステップ46b−4で、吸気
温がTA< @b”C以上かどうかが判断される。そし
て、吸気温がTA、sb’C以上なら、オーバヒートモ
ードであると判定して(ステップ46b−5)、ステッ
プ46))−6で、燃料ポンプ22へ通電し、t4$b
秒経過すると(ステップ46b−7)、燃料ポンプ22
への通電をやめる(ステップ46b−8)。これにより
燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レ
ギュレータ24を通じて循環駆動されるため、この循環
の際に燃料中の気泡が除去される。
46図(b)に示すごとく、まずドアキーシリングにエ
ンジンキーを差し込んだがどうがが判断される(ステッ
プ46−1)。もし、差し込まれたなら、ステップ46
b−2で、ドアが開錠状fi(アンロック状態)になっ
たがどうかが判断され、もしドア開錠から、人がその後
すぐに乗車するであろうと予想して、オーバヒートモー
ドであるかを判定する。すなわち、まずステップ46b
−3で、冷却水温がT W 4 s b℃以上かどうか
が判断され、YESなら、ステップ46b−4で、吸気
温がTA< @b”C以上かどうかが判断される。そし
て、吸気温がTA、sb’C以上なら、オーバヒートモ
ードであると判定して(ステップ46b−5)、ステッ
プ46))−6で、燃料ポンプ22へ通電し、t4$b
秒経過すると(ステップ46b−7)、燃料ポンプ22
への通電をやめる(ステップ46b−8)。これにより
燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レ
ギュレータ24を通じて循環駆動されるため、この循環
の際に燃料中の気泡が除去される。
なお、ステップ46b−1,46b−2,46b−3,
46b−4でNOの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状
態の*まである(ステップ46b−9)。
46b−4でNOの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状
態の*まである(ステップ46b−9)。
この場合、オーバヒート状態(ステップ46b−3,4
6b−4共にYESの状態)になっていなければ、燃料
の循環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
6b−4共にYESの状態)になっていなければ、燃料
の循環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
4− iv ) オーバヒート時制御4この手法は、
ドアが外側から開かれた場合に、燃料ポンプ22を駆動
して燃料中の気泡を除去するもので、具体的には次のよ
うな手法が採られる。
ドアが外側から開かれた場合に、燃料ポンプ22を駆動
して燃料中の気泡を除去するもので、具体的には次のよ
うな手法が採られる。
4 :v−■)手法工(第39図参照)第39図に示
すごとく、まずドアセンサ92によってドアが開いたか
どうかが判断される(ステップ39−1)。もし、ドア
開なら、ステップ39−2で、ドアの内側よりドアが開
かれたかどうかが判断される。もし、No、即ちドアが
外側から開かれた場合は、その後にすぐ乗車するであろ
うと予想して、ステップ39−3で、燃料ポンプ22に
通電し、hs秒経過すると(ステップ39−4)、燃料
ポンプ22への通電をやめる(ステップ39−5)。こ
れにより燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料
が燃圧レギュレータ24を通じて循環駆動されるため、
この循環の際に燃料中の気泡が除去される。
すごとく、まずドアセンサ92によってドアが開いたか
どうかが判断される(ステップ39−1)。もし、ドア
開なら、ステップ39−2で、ドアの内側よりドアが開
かれたかどうかが判断される。もし、No、即ちドアが
外側から開かれた場合は、その後にすぐ乗車するであろ
うと予想して、ステップ39−3で、燃料ポンプ22に
通電し、hs秒経過すると(ステップ39−4)、燃料
ポンプ22への通電をやめる(ステップ39−5)。こ
れにより燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料
が燃圧レギュレータ24を通じて循環駆動されるため、
この循環の際に燃料中の気泡が除去される。
なお、ステップ39−1でNoの場合およびステップ3
9−2でYESの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態
のままである(ステップ39−6)。
9−2でYESの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態
のままである(ステップ39−6)。
この場合、オーバヒート状態になっていなくても、ドア
を車外から開いて乗員が車に乗り込む直前であれば、燃
料の循1N駆動が行なわれる。
を車外から開いて乗員が車に乗り込む直前であれば、燃
料の循1N駆動が行なわれる。
4−− iv−■)手法■(第40図参照)第40図に
示すごとく、まずドアセンサ92によってドアが開いた
がどうかが判断される(ステップ4O−1)。もし、ド
アが開なら、ステップ40−2で、ドアの内側よりドア
が開かれたかどうかが判断される。もしNO,即ちドア
が外側から開かれた場合は、その後にすぐ乗車するであ
ろうと予想して、オーバヒートモードであるかを判定す
る。
示すごとく、まずドアセンサ92によってドアが開いた
がどうかが判断される(ステップ4O−1)。もし、ド
アが開なら、ステップ40−2で、ドアの内側よりドア
が開かれたかどうかが判断される。もしNO,即ちドア
が外側から開かれた場合は、その後にすぐ乗車するであ
ろうと予想して、オーバヒートモードであるかを判定す
る。
すなわち、まずステップ40−3で、冷却水温がTW、
。℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステップ4
0−4で、吸気温がTA、。℃以上かどうかが判断され
る。そして、吸気温がTA4゜℃以上なら、オーバヒー
トモードであると判定して(ステップ40−5 )、ス
テップ40−6で、燃料ポンプ22に通電し、t、。秒
経過すると(ステップ4O−7)、燃料ポンプ22への
通電をやめる(ステップ40−8 )、これにより燃料
タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュ
レータ24を通じて循環msされるため、この循環の際
に燃料中の気泡が除去される。
。℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステップ4
0−4で、吸気温がTA、。℃以上かどうかが判断され
る。そして、吸気温がTA4゜℃以上なら、オーバヒー
トモードであると判定して(ステップ40−5 )、ス
テップ40−6で、燃料ポンプ22に通電し、t、。秒
経過すると(ステップ4O−7)、燃料ポンプ22への
通電をやめる(ステップ40−8 )、これにより燃料
タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュ
レータ24を通じて循環msされるため、この循環の際
に燃料中の気泡が除去される。
なお、ステップ40−1.40−3.40−4でNOの
場合およびステップ40−2でYESの場合は、燃料ポ
ンプ22は非駆動状態のままである(ステップ4O−9
)。
場合およびステップ40−2でYESの場合は、燃料ポ
ンプ22は非駆動状態のままである(ステップ4O−9
)。
この場合、オーバヒート状態(ステップ4〇−3,40
−4共にYESの状態)になっていなければ、燃料の循
環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポンプ2
2を駆動しなくでもすむ。
−4共にYESの状態)になっていなければ、燃料の循
環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポンプ2
2を駆動しなくでもすむ。
4−;v−■)手法■(第40図参照)第41図に示す
ごとく、まずステップ41−1で、シートスイッチ96
がオフかどうが判断され、YESなら、ステップ41−
2で、Vアセアサ92によってドアが開であるかどうか
が判断される。
ごとく、まずステップ41−1で、シートスイッチ96
がオフかどうが判断され、YESなら、ステップ41−
2で、Vアセアサ92によってドアが開であるかどうか
が判断される。
もしYESなら、ドアが外側から開かれたと判断し、そ
の後にすぐ乗車するであろうと予想して、ステップ41
−3で、燃料ポンプ22に通電し、t41秒経過すると
(ステップ4l−4)、燃料ポンプ22への通電をやめ
る(ステップ4l−Ls)、=れにより燃料タンク98
および燃料供給路3o内の燃料が燃圧レギュレータ24
を通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の
気泡が除去される。
の後にすぐ乗車するであろうと予想して、ステップ41
−3で、燃料ポンプ22に通電し、t41秒経過すると
(ステップ4l−4)、燃料ポンプ22への通電をやめ
る(ステップ4l−Ls)、=れにより燃料タンク98
および燃料供給路3o内の燃料が燃圧レギュレータ24
を通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の
気泡が除去される。
なお、ステップ41−1.41−2でNoの場合は、燃
料ポンプ22は非駆動状態のままである(ステップ41
−6)。
料ポンプ22は非駆動状態のままである(ステップ41
−6)。
この場合、オーバヒート状態になっていなくても、ドア
を車外から開いて乗員が車に系り込む直前であれば、燃
料の循環駆動が行なわれる。
を車外から開いて乗員が車に系り込む直前であれば、燃
料の循環駆動が行なわれる。
4− iv−■)手法■(第42図参照)第42図に示
すごとく、まずステップ42−1で、シートスイッチ9
6がオフがどうかが判断され、YESなら、ステップ4
2−2で、ドアセンサ92によってドアが開であるがど
うがが判断される。もしYESなら、ドアが外側から開
かれたと判断し、その後にすぐ乗車するであろうと予想
して、オーバヒートモードであるかを判定する。
すごとく、まずステップ42−1で、シートスイッチ9
6がオフがどうかが判断され、YESなら、ステップ4
2−2で、ドアセンサ92によってドアが開であるがど
うがが判断される。もしYESなら、ドアが外側から開
かれたと判断し、その後にすぐ乗車するであろうと予想
して、オーバヒートモードであるかを判定する。
すなわち、まずステップ42−3で、冷却水温がTW、
2℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステップ4
2−4で、吸気温がTA、2’C以上がどうかが判断さ
れる。そして、吸気温がT A 42℃以上なら、オー
バヒートモードであると判定してくステップ42−5
)、ステップ゛42−6で、燃料ポンプ22に通電し、
t、2秒経過すると(ステップ42−7)、燃料ポンプ
22への通電をやめる(ステップ42−8)。これによ
り燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧
レギユレータ24を通じて循環駆動されるため、この循
環の際に燃料中の気泡が除去される。
2℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステップ4
2−4で、吸気温がTA、2’C以上がどうかが判断さ
れる。そして、吸気温がT A 42℃以上なら、オー
バヒートモードであると判定してくステップ42−5
)、ステップ゛42−6で、燃料ポンプ22に通電し、
t、2秒経過すると(ステップ42−7)、燃料ポンプ
22への通電をやめる(ステップ42−8)。これによ
り燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧
レギユレータ24を通じて循環駆動されるため、この循
環の際に燃料中の気泡が除去される。
なお、ステップ42−1.42−2.42−3゜42−
4でNoの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のまま
である(ステップ42−9)。
4でNoの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態のまま
である(ステップ42−9)。
この場合、オーバヒート状態(ステップ42−3゜42
−4共にYESの状態)1こなっていなければ、燃料の
循環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポンプ
22を駆動しなくてもすむ。
−4共にYESの状態)1こなっていなければ、燃料の
循環駆動が行なわれない、これにより無駄に燃料ポンプ
22を駆動しなくてもすむ。
4− iv−■)手法V(第43図参照)第43図に示
すごとく、まずステップ43−1で、イグニッションス
イッチ54がオフ後t。−1分経過しているかどうか判
断され、YESなら、ステップ43−2で、Yアセフサ
921;よってドアが開であるかどうかが判断される。
すごとく、まずステップ43−1で、イグニッションス
イッチ54がオフ後t。−1分経過しているかどうか判
断され、YESなら、ステップ43−2で、Yアセフサ
921;よってドアが開であるかどうかが判断される。
もしYESなら、ドアが外側から開かれたと判断し、そ
の後にすぐ乗車するであろうと予想して、ステップ43
−3で、燃料ポンプ22に通電し、t4.秒経過すると
(ステップ43−4)、燃料ポンプ22への通電をやめ
る(ステップ43−5)、これにより燃料タンク98お
よび燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ24を
通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の気
泡が除去される。
の後にすぐ乗車するであろうと予想して、ステップ43
−3で、燃料ポンプ22に通電し、t4.秒経過すると
(ステップ43−4)、燃料ポンプ22への通電をやめ
る(ステップ43−5)、これにより燃料タンク98お
よび燃料供給路30内の燃料が燃圧レギュレータ24を
通じて循環駆動されるため、この循環の際に燃料中の気
泡が除去される。
なお、ステップ43−1.43−2でNOの場合は、燃
料ポンプ22は非駆動状態の虫まである(入テップ43
−6)。
料ポンプ22は非駆動状態の虫まである(入テップ43
−6)。
この場合、オーバヒート状態になっていなくても、ドア
を車外から開いて来貢が単に乗り込む直前であれば、燃
料の循環駆動が行なわれる。
を車外から開いて来貢が単に乗り込む直前であれば、燃
料の循環駆動が行なわれる。
4−1v−■)手法■(第44図参照)第44図に示す
ごとく、まずステップ44−1で、イグニッションスイ
ッチ54がオフ後t44−1分経過しているかどうかが
判断され、YESなら、ステップ44−2で、ドアが開
であるかどうかが判断される。もしYESなら、ドアが
外側から開かれたと判断し、その後にすぐ乗車するであ
ろうと予想して、オーバヒートモードであるかを判定す
る。すなわち、まずステップ44−3で、冷却水温がT
W4.℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステッ
プ44−4で、吸気温がTA、、’C以上かどうかが判
断される。そして、吸気温がT A 4a℃以上なら、
オーバヒートモードであると判定して(ステップ44−
5)、ステップ44−6で、燃料ポンプ22に通電し、
t44秒経過すると(ステップ44−7)、燃料ポンプ
22への通電をやめる(ステップ44−8)、これによ
り燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧
レギュレータ24をilIじて循環駆動されるため、こ
の循環の際に燃料中の気泡が除去される。
ごとく、まずステップ44−1で、イグニッションスイ
ッチ54がオフ後t44−1分経過しているかどうかが
判断され、YESなら、ステップ44−2で、ドアが開
であるかどうかが判断される。もしYESなら、ドアが
外側から開かれたと判断し、その後にすぐ乗車するであ
ろうと予想して、オーバヒートモードであるかを判定す
る。すなわち、まずステップ44−3で、冷却水温がT
W4.℃以上かどうかが判断され、YESなら、ステッ
プ44−4で、吸気温がTA、、’C以上かどうかが判
断される。そして、吸気温がT A 4a℃以上なら、
オーバヒートモードであると判定して(ステップ44−
5)、ステップ44−6で、燃料ポンプ22に通電し、
t44秒経過すると(ステップ44−7)、燃料ポンプ
22への通電をやめる(ステップ44−8)、これによ
り燃料タンク98および燃料供給路30内の燃料が燃圧
レギュレータ24をilIじて循環駆動されるため、こ
の循環の際に燃料中の気泡が除去される。
なお、入テップ44−1.44−2.44−3゜44−
4でN、Oの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態の*
虫である(ステップ44−9)。
4でN、Oの場合は、燃料ポンプ22は非駆動状態の*
虫である(ステップ44−9)。
この場合、オーバヒート状態(ステップ44−3 。
44−4共にYESの状態)になっていなければ、燃料
の循環駆動が行なわれない。これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
の循環駆動が行なわれない。これにより無駄に燃料ポン
プ22を駆動しなくてもすむ。
4− iv−■) その他
なお、ドアが外側から開いたのち、乗員がシートにすわ
ってから、オーバヒート時制御を実行してもよい、この
場合は、上記第39〜44図にそれぞれ示す「ドア聞か
」のステップのあとに、[シートスイッチオンか」とい
うステップを入れればよ(、[シートスイッチオン」で
あれば、燃料ポンプ通電のための制御を行なう。この手
法によれば、更にエンジン始動直前に近いであろう状態
で燃料ポンプ22が駆動される。
ってから、オーバヒート時制御を実行してもよい、この
場合は、上記第39〜44図にそれぞれ示す「ドア聞か
」のステップのあとに、[シートスイッチオンか」とい
うステップを入れればよ(、[シートスイッチオン」で
あれば、燃料ポンプ通電のための制御を行なう。この手
法によれば、更にエンジン始動直前に近いであろう状態
で燃料ポンプ22が駆動される。
4−v) オーバヒート時制御5
この制御法5は、オーバヒートモーV時に一時的に燃料
増1制6$1(エンリッチ化)を行なうものである。こ
のようにすれば燃料中に気泡が含まれていても、その分
多く燃料が噴射されるので、結果として適正な量の燃料
供給が行なわれることになる。
増1制6$1(エンリッチ化)を行なうものである。こ
のようにすれば燃料中に気泡が含まれていても、その分
多く燃料が噴射されるので、結果として適正な量の燃料
供給が行なわれることになる。
この制御法としては次のようなものがある。
4−v−■)手法工(第47図参照)
この手法Iでは、第47図1こ示すごとく、ステップ4
7−1で、始動、Jlllちイグニッションスイッチ5
4がオフからオンになったら、オーバヒートモードであ
るかどうかが判定される。すなわも、ステップ47−2
で、冷却水温がTW47℃以上かどうかが判断され、も
しYESなら、ステップ47−3で、吸気温T A 、
?“C以上がどうかが判断され、もしYESなら、オー
バヒートモードと判定される(ステップ47−4)。
7−1で、始動、Jlllちイグニッションスイッチ5
4がオフからオンになったら、オーバヒートモードであ
るかどうかが判定される。すなわも、ステップ47−2
で、冷却水温がTW47℃以上かどうかが判断され、も
しYESなら、ステップ47−3で、吸気温T A 、
?“C以上がどうかが判断され、もしYESなら、オー
バヒートモードと判定される(ステップ47−4)。
なお、ステップ47−2.47−3でNoなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ47−5)。
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ47−5)。
ステップ47−4で、オーバヒートモードと判定される
と、ステップ47−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオンになったと軽)の冷却水温に応
じた噴射量を演算し、始動に際して、ベース噴射量のα
倍で噴射することが行なわれる(ステップ47−7)、
ここで、αは冷却水温に応じた値であり、例えば1.1
,1.2゜1.3のように設定される。
と、ステップ47−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオンになったと軽)の冷却水温に応
じた噴射量を演算し、始動に際して、ベース噴射量のα
倍で噴射することが行なわれる(ステップ47−7)、
ここで、αは冷却水温に応じた値であり、例えば1.1
,1.2゜1.3のように設定される。
その後は、ステップ47−8で、始動より、即ち完爆よ
QLt秒経過したかどうかが判定され、経過するまでは
、継続してα倍噴射が続行される(ステップ47−9)
。そして、t47秒経過すると、ベース噴射量に戻すこ
とが行なわれる(ステップ47−10)。
QLt秒経過したかどうかが判定され、経過するまでは
、継続してα倍噴射が続行される(ステップ47−9)
。そして、t47秒経過すると、ベース噴射量に戻すこ
とが行なわれる(ステップ47−10)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、燃料増量
制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給され、エンジン
始動が円滑になる。
制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給され、エンジン
始動が円滑になる。
4−v−■)手法It(PtS48図参照)この手法■
では、第48図に示すごとく、ステップ48−1で、始
動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンに
なったら、オーバヒートモードであるかどうがが判定さ
れる。すなわち、入テップ48−2で、冷却水温がT
W 4. ’C以上がどうかが判断され、もしYESな
ら、ステップ48−3で、吸気温TA、。°C以上かど
うかが判断さ沈、もしYESなら、オーバヒートモード
と判定される(ステップ48−4)。
では、第48図に示すごとく、ステップ48−1で、始
動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンに
なったら、オーバヒートモードであるかどうがが判定さ
れる。すなわち、入テップ48−2で、冷却水温がT
W 4. ’C以上がどうかが判断され、もしYESな
ら、ステップ48−3で、吸気温TA、。°C以上かど
うかが判断さ沈、もしYESなら、オーバヒートモード
と判定される(ステップ48−4)。
なお、ステップ48−2.48−3でNOなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが打なわれる(ステップ48−5)。
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが打なわれる(ステップ48−5)。
ステップ48−4で、オーバヒートモードと判定される
と、ステップ48−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオン(二なったとき)の冷却水温に
応じた噴射量を演算し、始動に際して、ベース噴射量の
0倍で噴射することが行なわれる(ステップ48−7)
、ここで、αは冷却水温に応じた値であり、例えば1.
1,1,2゜1.3のように設定される。
と、ステップ48−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオン(二なったとき)の冷却水温に
応じた噴射量を演算し、始動に際して、ベース噴射量の
0倍で噴射することが行なわれる(ステップ48−7)
、ここで、αは冷却水温に応じた値であり、例えば1.
1,1,2゜1.3のように設定される。
その後は、ステップ48−8で、αを時間とともに一定
量ずつ減するテーリング処理を行なう。
量ずつ減するテーリング処理を行なう。
そして、ステップ48−9で、α≧1がどうかが判断さ
れ、α≧1なら、ステップ48−10で、始動より即ち
完爆よりt41秒経過したがどうがが判定される。
れ、α≧1なら、ステップ48−10で、始動より即ち
完爆よりt41秒経過したがどうがが判定される。
その後は、αく1となるが、L48秒経過するかすると
、ベース噴射量に戻すことが行なわれる(ステップ48
−11)。
、ベース噴射量に戻すことが行なわれる(ステップ48
−11)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、燃料増量
制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給されて円滑なエ
ンジン始動を実現できるほか、増量の度合を固定せず時
間とともに減らしてゆくこと(テーリング処理)が行な
われるので、円滑な制御を実現できるものである。
制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給されて円滑なエ
ンジン始動を実現できるほか、増量の度合を固定せず時
間とともに減らしてゆくこと(テーリング処理)が行な
われるので、円滑な制御を実現できるものである。
4−v−■)手法■(第49図参照)
この手法■では、第49図に示すごとく、ステップ49
−1で、始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフ
からオンになったら、オーバヒートモーにであるがどう
がが判定される。すなわち、ステップ49−2で、冷却
水温がT W 49 ”C以上かどうがが判断され、も
しYESなら、ステップ4つ−3で、吸気温T A <
9 ”C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
オーバヒートモードと判定される(ステップ49−4)
。
−1で、始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフ
からオンになったら、オーバヒートモーにであるがどう
がが判定される。すなわち、ステップ49−2で、冷却
水温がT W 49 ”C以上かどうがが判断され、も
しYESなら、ステップ4つ−3で、吸気温T A <
9 ”C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
オーバヒートモードと判定される(ステップ49−4)
。
なお、ステップ49−2.49−3でNoなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ49−5)。
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ49−5)。
ステップ49−4で、オーバヒートモードと判定される
と、ステップ4つ−6で、始動時(イグニツシ3ンスイ
ッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水温に応
じた噴射1を演算し、始動に際して、ベース噴射量の0
倍で噴射することが竹なわれる(ステップ49−7)。
と、ステップ4つ−6で、始動時(イグニツシ3ンスイ
ッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水温に応
じた噴射1を演算し、始動に際して、ベース噴射量の0
倍で噴射することが竹なわれる(ステップ49−7)。
ここで、αは冷却水温に応じた値であり、例えば1,1
,1.2゜1.3のように設定される。
,1.2゜1.3のように設定される。
その後は、ステップ49−8で、02センサ46がリッ
チを検呂したかどうかが判断され、もしリッチなら、ス
テップ49−9で、αを時間とともに一定量ずつ減する
テーリング処理を打なう。
チを検呂したかどうかが判断され、もしリッチなら、ス
テップ49−9で、αを時間とともに一定量ずつ減する
テーリング処理を打なう。
そして、ステップ49−10で、α≧1かどうかが判断
され、α≧1なら、ステップ49−11で、始動より即
ち完爆よりt41秒経過したかどうかが判定される。
され、α≧1なら、ステップ49−11で、始動より即
ち完爆よりt41秒経過したかどうかが判定される。
その後は、0□センサ信号がリッチである間は、α〈1
となるか、t4.秒経過するかすると、ベース噴射量に
戻すことが行なわれる(ステップ49−12)。
となるか、t4.秒経過するかすると、ベース噴射量に
戻すことが行なわれる(ステップ49−12)。
なお、02センサ信号がリーンになる(あるいはリーン
である)と、テーリング処理は行なわず、α倍噴射を継
続する(ステップ49−13)。
である)と、テーリング処理は行なわず、α倍噴射を継
続する(ステップ49−13)。
この結果、02センサ信号がリッチの間はテーリング処
理がなされ、リーンの間は0倍(αはテーリング途中で
リーンになった場合はテーリング途中のαの値が選ばれ
る)の噴射処理がなされ、いずれにしても、t49秒経
過すると、ベース噴射量に戻される。したがって、上記
の処理が混在して、[61秒経過時にaが1より小さく
なっていなくても、t49秒経過すると、強制的1:ベ
ース噴射量に戻される。
理がなされ、リーンの間は0倍(αはテーリング途中で
リーンになった場合はテーリング途中のαの値が選ばれ
る)の噴射処理がなされ、いずれにしても、t49秒経
過すると、ベース噴射量に戻される。したがって、上記
の処理が混在して、[61秒経過時にaが1より小さく
なっていなくても、t49秒経過すると、強制的1:ベ
ース噴射量に戻される。
このように、オーバヒートモードの始動時に、燃料増量
制御が実什されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給されて、円滑な
エンジン始動を実現できるほか、o22センサ信リッチ
の場合は気泡が少な(なっているとみなして増量の度合
を固定せず、時間とともに増量度合を減らしでゆくこと
(テーリング処理)が竹なわれるので、更に円滑な制御
を実現できるものである。
制御が実什されるので、オーバヒートによって燃料中に
多くの気泡が含まれていても、その分多くの燃料が噴射
され、結果として適正な量の燃料が供給されて、円滑な
エンジン始動を実現できるほか、o22センサ信リッチ
の場合は気泡が少な(なっているとみなして増量の度合
を固定せず、時間とともに増量度合を減らしでゆくこと
(テーリング処理)が竹なわれるので、更に円滑な制御
を実現できるものである。
4− vi ) オーバヒート時制御にの制御法6は
、オーバヒートモード時に一時的に吸入空気量の増量制
御を行なう(この場合、Lノエトロ方式が採用されてい
るので、吸入空気量が増量されると、これに応じて燃料
も増量される。
、オーバヒートモード時に一時的に吸入空気量の増量制
御を行なう(この場合、Lノエトロ方式が採用されてい
るので、吸入空気量が増量されると、これに応じて燃料
も増量される。
即ち、混合気の増量制御が行なわれる。以下、吸入空気
量増量制御というときは同様のことを意味する)もので
ある。このようにすればアクセルペダルを踏んでレーシ
ングを什なったのと同じ結果になるので、燃料中に気泡
が含まれているものをはやく使うことになり、結果とし
て速やかに適正な燃料供給制御状態へ移行されることに
なる。
量増量制御というときは同様のことを意味する)もので
ある。このようにすればアクセルペダルを踏んでレーシ
ングを什なったのと同じ結果になるので、燃料中に気泡
が含まれているものをはやく使うことになり、結果とし
て速やかに適正な燃料供給制御状態へ移行されることに
なる。
この制御法としては次のようなものがある。
4−− vi−■)手法1(f$50図参照)この手法
工では、第50図に示すごとく、ステップ50−1で、
始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオン
になったら、オーバヒートモードであるがどうかが判定
される。すなわち、ステップ50−2で、冷却水温がT
W、。℃以上がどうかが判断され、もしYESなら、ス
テップ50−3で、吸気温TA、。゛C以上かどうかが
判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと判定
される(ステップ5O−4)。
工では、第50図に示すごとく、ステップ50−1で、
始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオン
になったら、オーバヒートモードであるがどうかが判定
される。すなわち、ステップ50−2で、冷却水温がT
W、。℃以上がどうかが判断され、もしYESなら、ス
テップ50−3で、吸気温TA、。゛C以上かどうかが
判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと判定
される(ステップ5O−4)。
なお、ステップ50−2.50−3でNoなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気1にする二
とが行なわれる(ステップ5O−5)。
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気1にする二
とが行なわれる(ステップ5O−5)。
ここで、吸入空気量の制御は、バイパス通路面積をアイ
ドルスピードコントロールパルプ18によって変えるこ
とにより行なわれるが、スロットル開度を変えてもよい
。
ドルスピードコントロールパルプ18によって変えるこ
とにより行なわれるが、スロットル開度を変えてもよい
。
次に、ステップ50−4で、オーバヒートモードと判定
されると、ステップ50−6で、始動時(イグニッショ
ンスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水
温に応じた吸入空気量(具体的にはステッピングモータ
18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、始動
に際して、ベース吸入空気量のα1倍で噴射することが
什なわれる(ステップ5O−7)。ここで、α1は冷却
水温を二応ヒた値であり、例えば1.1,1.2,1.
3のように設定される。
されると、ステップ50−6で、始動時(イグニッショ
ンスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水
温に応じた吸入空気量(具体的にはステッピングモータ
18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、始動
に際して、ベース吸入空気量のα1倍で噴射することが
什なわれる(ステップ5O−7)。ここで、α1は冷却
水温を二応ヒた値であり、例えば1.1,1.2,1.
3のように設定される。
その後は、ステップ50−8で、始動より、npち完爆
よりし、。秒経過したかどうかが判定され、経過するま
では、継続してα1倍吸入が続行される(ステップ5O
−9)、そして、L5゜秒経過すると、ベース吸入空気
量に戻すことが行なわれる(ステップ5O−10)。
よりし、。秒経過したかどうかが判定され、経過するま
では、継続してα1倍吸入が続行される(ステップ5O
−9)、そして、L5゜秒経過すると、ベース吸入空気
量に戻すことが行なわれる(ステップ5O−10)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、吸入空気
1の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行させることができ、円滑なエン
ジン始動を実現で軽る。
1の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行させることができ、円滑なエン
ジン始動を実現で軽る。
なお、実際は、前述の4−v−■の手法と組合わせて使
用される。即ち、混合気増量制御と空燃比リッチ化制御
とが組合わせて使用される。その場合の70−を示すと
、@SO図に括弧書を追加したものとなる。
用される。即ち、混合気増量制御と空燃比リッチ化制御
とが組合わせて使用される。その場合の70−を示すと
、@SO図に括弧書を追加したものとなる。
4 vI−■)手法■(第51図参照)この手法■で
は、第51図に示すごとく、ステップ51−1で、始動
、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンにな
ったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定され
る。すなわち、ステップ51−2で、冷却水温がTW、
、’C以上かどうかが判断され、もしYESなら、ステ
ップ51−3で、吸気温T A 5. ’c以上かどう
かが判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと
判定される(ステップ5l−4)。
は、第51図に示すごとく、ステップ51−1で、始動
、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンにな
ったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定され
る。すなわち、ステップ51−2で、冷却水温がTW、
、’C以上かどうかが判断され、もしYESなら、ステ
ップ51−3で、吸気温T A 5. ’c以上かどう
かが判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと
判定される(ステップ5l−4)。
なお、ステップ51−2.51−3でNOなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気量にするこ
とが行なわれる(ステップ51−5 )。
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気量にするこ
とが行なわれる(ステップ51−5 )。
ここで吸入空気量の制御は、前述の場合と同様、ISO
バルブ開度やスロットル開度を変えることにより竹なわ
れる。
バルブ開度やスロットル開度を変えることにより竹なわ
れる。
次に、ステップ51−4で、オーバヒートモードと判定
されると、ステップ51−6で、始vJvf(イグニッ
ションスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷
却水温に応じた吸入空気量(具体的にはステッピングモ
ータ18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、
始動に際して、ベース吸入空気量の01倍で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ5l−7)、ここで、α1は
冷却水温に応じた値であり、例えば1.1,1.2,1
.3のように設定される。
されると、ステップ51−6で、始vJvf(イグニッ
ションスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷
却水温に応じた吸入空気量(具体的にはステッピングモ
ータ18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、
始動に際して、ベース吸入空気量の01倍で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ5l−7)、ここで、α1は
冷却水温に応じた値であり、例えば1.1,1.2,1
.3のように設定される。
その後は、ステップ51−8で、α1を時間とともに一
定量ずつ減するテーリング処理を行なう。
定量ずつ減するテーリング処理を行なう。
そして、ステップ51−9で、α1≧1かどうかが判断
され、α1≧1なら、ステップ51−10で、始動より
即ち完爆よりts+秒経過した力ζどうかが判定される
。
され、α1≧1なら、ステップ51−10で、始動より
即ち完爆よりts+秒経過した力ζどうかが判定される
。
その後は、α1く1となるか、ts1秒経過するかする
と、ベース吸入空気量に戻すことが行なわれる(ステン
ブ5l−11)。
と、ベース吸入空気量に戻すことが行なわれる(ステン
ブ5l−11)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、吸入空気
量の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行でき、円滑なエンジン始動を実
現できるほか、増量の度合を固定せず時間とともに減ら
してゆくこと(テーリング処理)が9〒なわれるので、
円滑な制御を実現でトるものである。
量の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行でき、円滑なエンジン始動を実
現できるほか、増量の度合を固定せず時間とともに減ら
してゆくこと(テーリング処理)が9〒なわれるので、
円滑な制御を実現でトるものである。
なお、実際は前述の4−v−■の手法と組合わせて使用
される。即ち混合気増量制御と空燃比す7チ化制御とを
組合わせて使用される。その場合の70−を示すと、第
51図に括弧書を追加したものとなる。
される。即ち混合気増量制御と空燃比す7チ化制御とを
組合わせて使用される。その場合の70−を示すと、第
51図に括弧書を追加したものとなる。
4− vi−■)手法■(第52図参照)この手法■で
は、第52図に示すごとく、ステップ52−1で、始動
、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンにな
ったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定され
る。すなわち、ステップ52−2で、冷却水温がTW、
2℃以上かどうかが判断され、もしYESなら、ステッ
プ52−3で、吸気温TAS2℃以上かどうかが判断さ
れ、もしYESなら、オーバヒートモードと判定される
(ステップS 2−4)。
は、第52図に示すごとく、ステップ52−1で、始動
、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンにな
ったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定され
る。すなわち、ステップ52−2で、冷却水温がTW、
2℃以上かどうかが判断され、もしYESなら、ステッ
プ52−3で、吸気温TAS2℃以上かどうかが判断さ
れ、もしYESなら、オーバヒートモードと判定される
(ステップS 2−4)。
なお、ステップ52−2.52−3でNoなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気量にするこ
とが行なわれる(ステップ52−5 )。
ヒートモード以外と判定し、ベース吸入空気量にするこ
とが行なわれる(ステップ52−5 )。
ここで、吸入空気量の制御は、前述の場合と同様、■S
Cバルブ開度やスロットル開度を変えることにより行な
われる。
Cバルブ開度やスロットル開度を変えることにより行な
われる。
次に、ステップ52−4で、オーバヒートモードと判定
されると、ステップ52−6で、始動時(イグニッショ
ンスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水
温に応じた吸入空気iL(具体的にはステッピングモー
タ18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、始
動に際して、ベース吸入空気量のα1倍で噴射する二と
が行なわれる(ステップ52−7)、ここで、α1は冷
却水温に応じた値であり、例えば1.1.1.2.1.
3のように設定される。
されると、ステップ52−6で、始動時(イグニッショ
ンスイッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水
温に応じた吸入空気iL(具体的にはステッピングモー
タ18aのステップ数やスロットル開度)を演算し、始
動に際して、ベース吸入空気量のα1倍で噴射する二と
が行なわれる(ステップ52−7)、ここで、α1は冷
却水温に応じた値であり、例えば1.1.1.2.1.
3のように設定される。
その後は、ステップ52−8で、02センサ46がリッ
チを検出したかどうかが判断され、もしリッチなら、ス
テップ52−9で、α1を時間ととも1こ一定量ずつ減
するテーリング処理を行なう。
チを検出したかどうかが判断され、もしリッチなら、ス
テップ52−9で、α1を時間ととも1こ一定量ずつ減
するテーリング処理を行なう。
そして、ステップ52−10で、α1≧1かどうかが判
断され、α1≧1なら、ステップ52−11で、始動よ
り即ち完爆よりtsz秒経過したかどうかが判定される
。
断され、α1≧1なら、ステップ52−11で、始動よ
り即ち完爆よりtsz秒経過したかどうかが判定される
。
その後は、02センサ信号がリッチである間は、α1く
1となるか、t52秒経過するかすると、ベース吸入空
気量に戻すことが行なわれる(ステップ52−12)。
1となるか、t52秒経過するかすると、ベース吸入空
気量に戻すことが行なわれる(ステップ52−12)。
なお、02センサ信号がリーンになる(あるいはリーン
である)と、テーリング処理は行なわず、01倍吸入を
a絞する(ステップ52−13.)。
である)と、テーリング処理は行なわず、01倍吸入を
a絞する(ステップ52−13.)。
この結果、02センサ信号がリッチの間はテーリング処
理がなされ、リーンの間はα1倍(alはテーリング途
中でリーンになった場合はテーリング途中のα1の値が
選ばれる)の吸入処理がなされ、いずれにしても、t5
□秒経過すると、ベース吸入空気量に戻される。したが
って、上記の処理が混在して、tsz秒経過時にαが1
より小さくなっていな(でも、t52秒経過すると、強
制的にベース吸入空気量に戻される。
理がなされ、リーンの間はα1倍(alはテーリング途
中でリーンになった場合はテーリング途中のα1の値が
選ばれる)の吸入処理がなされ、いずれにしても、t5
□秒経過すると、ベース吸入空気量に戻される。したが
って、上記の処理が混在して、tsz秒経過時にαが1
より小さくなっていな(でも、t52秒経過すると、強
制的にベース吸入空気量に戻される。
このように、オーバヒートモードの始動時に、吸入空気
量の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行でき、円滑なエンジン始動を実
現できるほか、0゜センサ信号リッチの場合は気泡が少
なくなっているとみなして増量の度合を固定せず、時間
とともに増量度合を減らしてゆくこと(テーリング処3
!りが行なわれるので、更に円滑な制御を実現できるも
のである。
量の増量制御が実行されるので、オーバヒートによって
燃料中に多くの気泡が含まれていても、速やかに適正な
燃料供給制御状態へ移行でき、円滑なエンジン始動を実
現できるほか、0゜センサ信号リッチの場合は気泡が少
なくなっているとみなして増量の度合を固定せず、時間
とともに増量度合を減らしてゆくこと(テーリング処3
!りが行なわれるので、更に円滑な制御を実現できるも
のである。
なお、実際は、前述の4−シー■の手法と組合わせて使
用される。即ち混合気増量制御と空燃比リッチ化制御と
を組合わせて使用される。その場合のフローを示すと、
第52図に括弧書を追加したものとなる。
用される。即ち混合気増量制御と空燃比リッチ化制御と
を組合わせて使用される。その場合のフローを示すと、
第52図に括弧書を追加したものとなる。
4− vii ) オーバヒート時制御7この制御法
7は、オーバヒートモード時に一時的に、点火時期を進
める、即ち進角制御を行なうものである。このようにす
れば燃料中に気泡が含まれていで、結果として少ない量
の燃料供給しが行なわれなかったとしても、点火時期を
進めることにより、トルクを大きくすることができるの
で、円滑なエンジン始動を実現できるほか、トルク不足
によるエンジン出力の低下現象を招くことがなり1゜ なお、進角されると、徘〃ス上の問題が生じるとされて
いるが、オーバヒートモード時には問題にならない。
7は、オーバヒートモード時に一時的に、点火時期を進
める、即ち進角制御を行なうものである。このようにす
れば燃料中に気泡が含まれていで、結果として少ない量
の燃料供給しが行なわれなかったとしても、点火時期を
進めることにより、トルクを大きくすることができるの
で、円滑なエンジン始動を実現できるほか、トルク不足
によるエンジン出力の低下現象を招くことがなり1゜ なお、進角されると、徘〃ス上の問題が生じるとされて
いるが、オーバヒートモード時には問題にならない。
この制御法としては次のようなものがある。
4 yii−■)手法工(第53図参照)この手法I
では、第53図に示すごとく、ステップ53−1で、始
動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンに
なったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定さ
れる。すなわち、ステップ53−2で、冷却水温がTW
、=”C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
ステップ53−3で、吸気温TAss”C以上かどうか
が判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと判
定される(ステップ53−4)。
では、第53図に示すごとく、ステップ53−1で、始
動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオンに
なったら、オーバヒートモードであるかどうかが判定さ
れる。すなわち、ステップ53−2で、冷却水温がTW
、=”C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
ステップ53−3で、吸気温TAss”C以上かどうか
が判断され、もしYESなら、オーバヒートモードと判
定される(ステップ53−4)。
なお、ステップ53−2.53−3でNOなら、オーバ
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ47−5)。
ヒートモード以外と判定し、ベース噴射量で噴射するこ
とが行なわれる(ステップ47−5)。
ステップ53−4で、オーバヒートモードと判定される
と、ステップ53−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水温1こ
応じた進角1を演算し、始動に際して、ベース進角量よ
りもα2°進角させることが行なわれる(ステップ53
−7)、ここで、α2は冷却水温に応じた値である。
と、ステップ53−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオンになったとき)の冷却水温1こ
応じた進角1を演算し、始動に際して、ベース進角量よ
りもα2°進角させることが行なわれる(ステップ53
−7)、ここで、α2は冷却水温に応じた値である。
その後は、ステップ53−8で、始動より、即ち完爆よ
Q tsz秒経過したかどうかが判定され、経過するま
では、継続してα2゛進角が続行される(ステップ53
−9)。そして、t91秒経過すると、ベース進角値[
二の値は(N、A/N)できまるマツプに記憶されてい
る1に戻すことが行なわれる(ステップ53−10)。
Q tsz秒経過したかどうかが判定され、経過するま
では、継続してα2゛進角が続行される(ステップ53
−9)。そして、t91秒経過すると、ベース進角値[
二の値は(N、A/N)できまるマツプに記憶されてい
る1に戻すことが行なわれる(ステップ53−10)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、α2゛の
進角制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料
中に多くの気泡が含まれていて、結果として少ないtの
燃料しか供給されなかったとしても、その分発生Fルク
を大きくする二とができ、これにより円滑なエンジン始
動を実現できるほか、十分なエンジン出力を得ることが
できる。
進角制御が実行されるので、オーバヒートによって燃料
中に多くの気泡が含まれていて、結果として少ないtの
燃料しか供給されなかったとしても、その分発生Fルク
を大きくする二とができ、これにより円滑なエンジン始
動を実現できるほか、十分なエンジン出力を得ることが
できる。
4−− vii−■)手法■(第54図参照)二の手法
■では、第54図に示すごとく、ステップ54−1で、
始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオン
になったら、オーバ上−1モードであるかどうかが判定
される。すなわち、ステップ54−2で、冷却水温がT
Ws4°C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
ステップ54−3で、吸気温T A s <℃以上かど
うかが判断され、もしYESなら、オーバヒートモード
と判定される(ステップ54−4)。
■では、第54図に示すごとく、ステップ54−1で、
始動、即ちイグニッションスイッチ54がオフからオン
になったら、オーバ上−1モードであるかどうかが判定
される。すなわち、ステップ54−2で、冷却水温がT
Ws4°C以上かどうかが判断され、もしYESなら、
ステップ54−3で、吸気温T A s <℃以上かど
うかが判断され、もしYESなら、オーバヒートモード
と判定される(ステップ54−4)。
なお、X?7プ54−2.54−3 テNOtう、オー
バヒートモード以外と判定し、ベース進角値にすること
が行なわれる(ステップ54−5)。
バヒートモード以外と判定し、ベース進角値にすること
が行なわれる(ステップ54−5)。
ステップ54−4で、オーバヒートモードと判定される
と、ステップ54−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオン1こなったとト)の冷却水温に
応じた進角値を演算し、始動に際して、ベース進角値よ
りもα2°だけ進角させることが什なわれる(ステップ
54−7)、ここで、α2は冷却水温に応じた値である
。
と、ステップ54−6で、始動時(イグニッションスイ
ッチ54がオフからオン1こなったとト)の冷却水温に
応じた進角値を演算し、始動に際して、ベース進角値よ
りもα2°だけ進角させることが什なわれる(ステップ
54−7)、ここで、α2は冷却水温に応じた値である
。
その後は、ステップ54−8で、α2を時間とともに一
定量ずつ減するテーリング処理を行なう。
定量ずつ減するテーリング処理を行なう。
そして、ステップ54−9でベース値よりも進角してい
るかどうかが判断され、YESなら、ステップ54−1
0で、始動より即ち完爆よりt□秒経過したかどうかが
判定される。
るかどうかが判断され、YESなら、ステップ54−1
0で、始動より即ち完爆よりt□秒経過したかどうかが
判定される。
その後は、ベース進角イ直となる(ステ7プ54−9で
NO)か、b4秒経過するか(ステップ54−10″c
YES)すると、ベース進角値に戻すことが行なわれる
(ステップ54−11)。
NO)か、b4秒経過するか(ステップ54−10″c
YES)すると、ベース進角値に戻すことが行なわれる
(ステップ54−11)。
このように、オーバヒートモードの始動時に、α2゛の
進角制御が実行されるのて・、オーバヒートによって燃
料中に多くの気泡が含まれていて、結果として少ない量
の燃料しか供給されなかったとしても、その分発生トル
クを大きくすることができ、これにより円滑なエンジン
始動を実現できるほか、十分なエンジン出力を得ること
がで外るほか、進呈の度合を固定せず時間とともに減ら
してゆくこと(テーリング処理)が行なわれるので、円
滑な制御を実現できるものである。
進角制御が実行されるのて・、オーバヒートによって燃
料中に多くの気泡が含まれていて、結果として少ない量
の燃料しか供給されなかったとしても、その分発生トル
クを大きくすることができ、これにより円滑なエンジン
始動を実現できるほか、十分なエンジン出力を得ること
がで外るほか、進呈の度合を固定せず時間とともに減ら
してゆくこと(テーリング処理)が行なわれるので、円
滑な制御を実現できるものである。
なお、この制御法7においては、ベース進角値にα2“
だけ進めるような演算を行なったが、ベース進角値のα
2゛倍だけ進めるというような演算を什なってもよい、
この場合は、第54図に示すフロー中のステップ54−
9は「α2′ 〉1か」となる。
だけ進めるような演算を行なったが、ベース進角値のα
2゛倍だけ進めるというような演算を什なってもよい、
この場合は、第54図に示すフロー中のステップ54−
9は「α2′ 〉1か」となる。
また、オーバヒートモード判定条件の1つとしての冷却
水温値は、上記の各オーバヒート時制御1〜5において
、同じ値にしても異なった値にしてもよい、ここで同じ
値にする場合、例えば90’Cという(直が選ばれる。
水温値は、上記の各オーバヒート時制御1〜5において
、同じ値にしても異なった値にしてもよい、ここで同じ
値にする場合、例えば90’Cという(直が選ばれる。
さらに、オーバヒートモード判定条件の他の1つとして
の吸気温も、上記の各オーバヒート時制御1〜5におい
て、同じ値にしても異なった値にしてもよい、ここで同
じ値にする場合、例えば60°Cという値が選ばれる。
の吸気温も、上記の各オーバヒート時制御1〜5におい
て、同じ値にしても異なった値にしてもよい、ここで同
じ値にする場合、例えば60°Cという値が選ばれる。
なお、オーバヒートモード判定のためのエンジン温度情
報としては、冷却水温お上級気温のほか、燃料温度や潤
滑油温を用いてもよく、更lニオーバヒートモードであ
ると判定されるための条件として、冷却水温が所定値以
上で、吸気温が所定値以上であるというアンド条件を満
たす場合のほか、冷却水温、吸気温、燃料温度、潤滑油
温のいずれかが所定値以上であるときオーバヒートモー
ドであると判定してもよく、更にこれら複数の温度の検
出結果の論理判定でオーバヒートモードを判定してもよ
い。
報としては、冷却水温お上級気温のほか、燃料温度や潤
滑油温を用いてもよく、更lニオーバヒートモードであ
ると判定されるための条件として、冷却水温が所定値以
上で、吸気温が所定値以上であるというアンド条件を満
たす場合のほか、冷却水温、吸気温、燃料温度、潤滑油
温のいずれかが所定値以上であるときオーバヒートモー
ドであると判定してもよく、更にこれら複数の温度の検
出結果の論理判定でオーバヒートモードを判定してもよ
い。
上記のオーバヒート時制御1〜3において、オーバヒー
トモードであるかどうかの判定を行なわずに、オーバヒ
ート対策のための処理を行なうものについでは、[ドア
取手をつかんだか](ステップ37−1)、「ドアの内
側より開したか」(ステップ39−2)Jドア間」(ス
テップ41−2.43−2)、「ドアキーシリングにキ
ーを差し込んだか」(ステップ45−1)の次に、「バ
ッテリ電圧は所定値以上か」というステップを加えて、
YESなら、その後のオーバヒート対策のため第1段階
の処理(ステップ37−2.39−3.41−3.43
−3゜45−2)およびその後につづく処理を竹ない、
Noなら、燃料ポンプは駆動しないようにしてもよい、
これによりバッテリあがりによるエンジン始動の困難性
を回避できる。
トモードであるかどうかの判定を行なわずに、オーバヒ
ート対策のための処理を行なうものについでは、[ドア
取手をつかんだか](ステップ37−1)、「ドアの内
側より開したか」(ステップ39−2)Jドア間」(ス
テップ41−2.43−2)、「ドアキーシリングにキ
ーを差し込んだか」(ステップ45−1)の次に、「バ
ッテリ電圧は所定値以上か」というステップを加えて、
YESなら、その後のオーバヒート対策のため第1段階
の処理(ステップ37−2.39−3.41−3.43
−3゜45−2)およびその後につづく処理を竹ない、
Noなら、燃料ポンプは駆動しないようにしてもよい、
これによりバッテリあがりによるエンジン始動の困難性
を回避できる。
もちろん、上記のオーバヒート時制御1〜3における、
オーバヒートモードであるかどうかの判定を行なうもの
お上びオーバヒート時制御4〜7について、このオーバ
ヒートモード判定の前後で、「バッテリ電圧は所定値以
上か」というステップを加えることもできる。
オーバヒートモードであるかどうかの判定を行なうもの
お上びオーバヒート時制御4〜7について、このオーバ
ヒートモード判定の前後で、「バッテリ電圧は所定値以
上か」というステップを加えることもできる。
(5)燃料ポンプ制御
この燃料ポンプ制御は、上死点センサ44からの基準信
号(120°信号)の入力毎に、所定時間だけ燃料ポン
プリレーをオンしたのち、オフにする制御である。
号(120°信号)の入力毎に、所定時間だけ燃料ポン
プリレーをオンしたのち、オフにする制御である。
な1EcU76へのバンチ’) 電源66のオフ時には
、燃料ポンプリレーもオフにする。
、燃料ポンプリレーもオフにする。
(6) クーラリレーオンオフ制御
このクーラリレーオンオフ制御は、クーラスインチ50
のオン時にクーラリレーをオンする制御であるが、クー
ラスイッチ50のオン時でもアイドルスピード制御時の
停止モード、始動モード、始動直後モード等においては
、クーラリレーをオフにしてお(。
のオン時にクーラリレーをオンする制御であるが、クー
ラスイッチ50のオン時でもアイドルスピード制御時の
停止モード、始動モード、始動直後モード等においては
、クーラリレーをオフにしてお(。
(7) 自己診断表示制御
二の制御は、本システムの一部が所要の判定条件に従い
、故障あるいは異常と判定されたときに、所要の故障コ
ードを出力するもので、自己診断表示部84を構成する
外部チェッカー回路のLEDの点滅により故障フードを
表示する。
、故障あるいは異常と判定されたときに、所要の故障コ
ードを出力するもので、自己診断表示部84を構成する
外部チェッカー回路のLEDの点滅により故障フードを
表示する。
なお、故障フードは予め決められた優先順位に従い、繰
り返し順次表示することが行なわれる。
り返し順次表示することが行なわれる。
また、故障発生時点からバッテリ電源66がオフされる
まで、故障内容が全てキーオフ時も含め記憶され、キー
オン時に故障である旨の表示が車室内のインノケータで
されるようになっている。
まで、故障内容が全てキーオフ時も含め記憶され、キー
オン時に故障である旨の表示が車室内のインノケータで
されるようになっている。
なお、第1図(b)中の符号11はキャニスタ、27は
シリングヘッドと吸気道l1810とをつなぐ通路に介
装されたポジティブクランクケースベンチレーシaンバ
ルプを示す。
シリングヘッドと吸気道l1810とをつなぐ通路に介
装されたポジティブクランクケースベンチレーシaンバ
ルプを示す。
以上詳述したように、本発明のエンジン制御用ステッピ
ングモータの初期化装置によれば、車両(こ搭載された
エンジンを制御するためのステッピングモータをそなえ
るとともに、同ステッピングモータの初期化を行なうだ
めの初期化手段と、上記車両のドアの開閉状態の変化ま
たはドアロック機構のロック・アンロック状態の変化を
検出するドア状態センサとをそなえ、同ドア状態センサ
がらの検出信号を受けて上記初期化手段の作動を開始さ
せる初期化開始手段が設けられるという@素な溝造で、
次のような効果ないし利点を得ることがでべろ。
ングモータの初期化装置によれば、車両(こ搭載された
エンジンを制御するためのステッピングモータをそなえ
るとともに、同ステッピングモータの初期化を行なうだ
めの初期化手段と、上記車両のドアの開閉状態の変化ま
たはドアロック機構のロック・アンロック状態の変化を
検出するドア状態センサとをそなえ、同ドア状態センサ
がらの検出信号を受けて上記初期化手段の作動を開始さ
せる初期化開始手段が設けられるという@素な溝造で、
次のような効果ないし利点を得ることがでべろ。
(1)不必要なイニシャライズ回数を減少させることに
より、ステッピングモータの耐久性を向上させることが
できる。
より、ステッピングモータの耐久性を向上させることが
できる。
(2)イニシャライズする時間が十分確保されて、始動
以前にイニシャライズを完了することにより、始動性を
向上させることができる。
以前にイニシャライズを完了することにより、始動性を
向上させることができる。
第1〜55図は本発明の一実施例としてのエンジン制御
用ステッピングモータの初期化装置をそなえた自動車用
エンジン制御システムを示すもので、第1図(a)はそ
のブロック図、!@1図(b)はその全体構成図、第1
図(c)はその点火系の一部を示す楳弐図、第1図(d
)はその¥!:部ブロック図、第2図はその第1のイニ
シャライズルーチンを示す70−チャート、第3図はそ
のアイドルスピード制御時の作用を説明するためのグラ
フ、第4図はその第2のイニシャライズルーチンを示す
70−チャー)、@51](n)、(b)はいずれもそ
のアイドルスピードコントロールバルブ配設部近傍を示
す模式的断面図、@6図(、)〜(c)はいずれもその
第4のイニシャライズルーチンを示す70−チャート、
第7図(8)〜(c)はいずれもその第3のイニシャラ
イズルーチンを示す70−チャート、第8図はその初期
化禁止ルーチンを示す70−チャート、第9図および第
10図(a)、(b)はそれぞれその学習制御ルーチン
を示す70−チャートおよびグラフ、第11図およゾ第
12図(a)〜(d)はそれぞれそのクーラリレーオン
時り7ト7ツプ制御ルーチンを示すフローチャートおよ
びグラフ、第13図およびfpJ14図(、)〜(d)
はそれぞれその異常回転数低下ルーチンを示す70−チ
ャートおよびグラフ、第15図および第16図(a)〜
(b)はそれぞれその異常A/N低下ルーチンおよびタ
ップエンスト防止ルーチンを示すフローチャートおよび
グラフ、fjr、17〜19図はいずれもそのフンピユ
ータの暴走判定法を説明するための70−チャート、1
520図お上V第21図はそれぞれそのアイドルカット
モードを示す70−チャートおよびグラフ、第22図は
その燃料供給制御のための運転モードを説明するための
グラフ、第23図はその02センサとコンピュータとの
間の結線を示す電気回路図、第24.25図はいずれも
その02センサのヒータ電流リーク時の制御態様を説明
するための70−チャート、第26図およびtjtJ2
7図はそれぞれその水温センサの7工−ルセー7機能を
示す要部講成図およびフローチャート、第28図はその
オーバランカットモードでの処理を説明するための70
−チャート、第29図はその空燃比設定のための70−
チャート、第30rA(a)はその空燃比−エンジン回
転数特性図、@30図(b)はその点火時期リタード量
−エンジン回転数特性図、第30図(c)はその空燃比
−エンジン回転数特性図、第31図はその他のオーバラ
ンカットモードでの処理を説明するための70−チャー
ト、第32図はその最高速カットモードでの処理を説明
するための70−チャート1.第33図はその減速時で
の燃料カットに伴う制御を説明するための70−チャー
ト、第34〜36図はいずれもその失火検出法を説明す
るためのグラフ、第37〜54図はいずれもその各種の
オーバヒート時制御を説明するための70−チャート、
第55図はその燃料供給路に設けられたサーモバルブの
配設状態を示す概略構成図である。 2・・\1型6%faエンジン、4・・吸気マニホルド
、6・・電磁式燃料噴射弁(7ユエルインジエクタ)、
8・・サージタンク、10・・吸気通路、11・・キャ
ニスタ、12・・エアクリーナ、14・−スロットルバ
ルブ、16・祷バイパス通路、18・・アイドルスピー
ドコントロールバルブ(ISCパルプ)、18m・・ス
テッピングモータ、18b・・弁体、18c・・リター
ンスプリング、18d・・ロッド、20・・77ストア
イドルエアバルブ(F I Aパルプ)、22・・燃料
ポンプ、24・・燃圧レギュレータ、26・・制御通路
、27・・ポジティブクランクケースベンチレーシシン
バルブ、28・・サーモバルブ、28a・・ワックス式
感温部、28b・・弁体、28c・・大気側開口部、3
0・・燃料供給路、32・・エア70−センサ、34・
・吸気温センサ、36・・スロッYルボノシシンセンサ
、38・・アイドルスイッチ、40・・水温センサ、4
1・・配線、42・・クランク角センサ、44・・上死
点センサ(TDCセンサ)、46・・02センサ、46
a・・ヒータ、461)・・02センサ検出部、46c
・・フネクタ、48・・インヒビタスイッチ、50・・
クーラスイッチ、52・・クランキングスイッチ、54
・・イグエンシ3ンスイッチ、55・・イグニソンシン
キー着脱センサ、56・・高温スイッチ、58・・パワ
ステアリングスイッチ(パワ人テスイッチ)、60・・
車速リードスイッチ、62・・診断スイッチ、64・・
大気圧センサ、66・・バッテリ電源、68・・ディス
トリビュータ、70・・排気通路、72・・点火コイル
、74・・触媒コンバータ、76・・コンピュータ(E
CU)、77・・温度入力部、78・・点火時期制御部
、80・・燃料ポンプ制御部、82・・クーラリレー、
84・・自己診断表示部、86・・LED、88・・7
オトトランジスタ、89・・クランキング手段を構成す
るスタータ、90・・リレースイッチ、92・・ドア状
態センサとしてのドアセンサ、94・・ドア状態センサ
としてのロック状態センサ、96・・シートスイッチ。
用ステッピングモータの初期化装置をそなえた自動車用
エンジン制御システムを示すもので、第1図(a)はそ
のブロック図、!@1図(b)はその全体構成図、第1
図(c)はその点火系の一部を示す楳弐図、第1図(d
)はその¥!:部ブロック図、第2図はその第1のイニ
シャライズルーチンを示す70−チャート、第3図はそ
のアイドルスピード制御時の作用を説明するためのグラ
フ、第4図はその第2のイニシャライズルーチンを示す
70−チャー)、@51](n)、(b)はいずれもそ
のアイドルスピードコントロールバルブ配設部近傍を示
す模式的断面図、@6図(、)〜(c)はいずれもその
第4のイニシャライズルーチンを示す70−チャート、
第7図(8)〜(c)はいずれもその第3のイニシャラ
イズルーチンを示す70−チャート、第8図はその初期
化禁止ルーチンを示す70−チャート、第9図および第
10図(a)、(b)はそれぞれその学習制御ルーチン
を示す70−チャートおよびグラフ、第11図およゾ第
12図(a)〜(d)はそれぞれそのクーラリレーオン
時り7ト7ツプ制御ルーチンを示すフローチャートおよ
びグラフ、第13図およびfpJ14図(、)〜(d)
はそれぞれその異常回転数低下ルーチンを示す70−チ
ャートおよびグラフ、第15図および第16図(a)〜
(b)はそれぞれその異常A/N低下ルーチンおよびタ
ップエンスト防止ルーチンを示すフローチャートおよび
グラフ、fjr、17〜19図はいずれもそのフンピユ
ータの暴走判定法を説明するための70−チャート、1
520図お上V第21図はそれぞれそのアイドルカット
モードを示す70−チャートおよびグラフ、第22図は
その燃料供給制御のための運転モードを説明するための
グラフ、第23図はその02センサとコンピュータとの
間の結線を示す電気回路図、第24.25図はいずれも
その02センサのヒータ電流リーク時の制御態様を説明
するための70−チャート、第26図およびtjtJ2
7図はそれぞれその水温センサの7工−ルセー7機能を
示す要部講成図およびフローチャート、第28図はその
オーバランカットモードでの処理を説明するための70
−チャート、第29図はその空燃比設定のための70−
チャート、第30rA(a)はその空燃比−エンジン回
転数特性図、@30図(b)はその点火時期リタード量
−エンジン回転数特性図、第30図(c)はその空燃比
−エンジン回転数特性図、第31図はその他のオーバラ
ンカットモードでの処理を説明するための70−チャー
ト、第32図はその最高速カットモードでの処理を説明
するための70−チャート1.第33図はその減速時で
の燃料カットに伴う制御を説明するための70−チャー
ト、第34〜36図はいずれもその失火検出法を説明す
るためのグラフ、第37〜54図はいずれもその各種の
オーバヒート時制御を説明するための70−チャート、
第55図はその燃料供給路に設けられたサーモバルブの
配設状態を示す概略構成図である。 2・・\1型6%faエンジン、4・・吸気マニホルド
、6・・電磁式燃料噴射弁(7ユエルインジエクタ)、
8・・サージタンク、10・・吸気通路、11・・キャ
ニスタ、12・・エアクリーナ、14・−スロットルバ
ルブ、16・祷バイパス通路、18・・アイドルスピー
ドコントロールバルブ(ISCパルプ)、18m・・ス
テッピングモータ、18b・・弁体、18c・・リター
ンスプリング、18d・・ロッド、20・・77ストア
イドルエアバルブ(F I Aパルプ)、22・・燃料
ポンプ、24・・燃圧レギュレータ、26・・制御通路
、27・・ポジティブクランクケースベンチレーシシン
バルブ、28・・サーモバルブ、28a・・ワックス式
感温部、28b・・弁体、28c・・大気側開口部、3
0・・燃料供給路、32・・エア70−センサ、34・
・吸気温センサ、36・・スロッYルボノシシンセンサ
、38・・アイドルスイッチ、40・・水温センサ、4
1・・配線、42・・クランク角センサ、44・・上死
点センサ(TDCセンサ)、46・・02センサ、46
a・・ヒータ、461)・・02センサ検出部、46c
・・フネクタ、48・・インヒビタスイッチ、50・・
クーラスイッチ、52・・クランキングスイッチ、54
・・イグエンシ3ンスイッチ、55・・イグニソンシン
キー着脱センサ、56・・高温スイッチ、58・・パワ
ステアリングスイッチ(パワ人テスイッチ)、60・・
車速リードスイッチ、62・・診断スイッチ、64・・
大気圧センサ、66・・バッテリ電源、68・・ディス
トリビュータ、70・・排気通路、72・・点火コイル
、74・・触媒コンバータ、76・・コンピュータ(E
CU)、77・・温度入力部、78・・点火時期制御部
、80・・燃料ポンプ制御部、82・・クーラリレー、
84・・自己診断表示部、86・・LED、88・・7
オトトランジスタ、89・・クランキング手段を構成す
るスタータ、90・・リレースイッチ、92・・ドア状
態センサとしてのドアセンサ、94・・ドア状態センサ
としてのロック状態センサ、96・・シートスイッチ。
Claims (1)
- 車両に搭載されたエンジンを制御するためのステッピ
ングモータをそなえるとともに、同ステッピングモータ
の初期化を行なうための初期化手段と、上記車両のドア
の開閉状態の変化またはドアロック機構のロック・アン
ロック状態の変化を検出するドア状態センサとをそなえ
、同ドア状態センサからの検出信号を受けて上記初期化
手段の作動を開始させる初期化開始手段が設けられたこ
とを特徴とする、エンジン制御用ステッピングモータの
初期化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6756086A JPS62225747A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6756086A JPS62225747A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225747A true JPS62225747A (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=13348465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6756086A Pending JPS62225747A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | エンジン制御用ステツピングモ−タの初期化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62225747A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130547A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-04 | Nippondenso Co Ltd | 車両用エンジンの絞り弁開度制御装置 |
DE10248457B4 (de) * | 2001-10-17 | 2014-10-23 | Yazaki Corporation | Treibereinheit für Initialisierung |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6756086A patent/JPS62225747A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130547A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-04 | Nippondenso Co Ltd | 車両用エンジンの絞り弁開度制御装置 |
DE10248457B4 (de) * | 2001-10-17 | 2014-10-23 | Yazaki Corporation | Treibereinheit für Initialisierung |
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