JPS62219662A - アモルフアスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイ - Google Patents
アモルフアスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイInfo
- Publication number
- JPS62219662A JPS62219662A JP61060841A JP6084186A JPS62219662A JP S62219662 A JPS62219662 A JP S62219662A JP 61060841 A JP61060841 A JP 61060841A JP 6084186 A JP6084186 A JP 6084186A JP S62219662 A JPS62219662 A JP S62219662A
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- Japan
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- film
- bus
- drain
- buses
- gate
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D86/00—Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
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- Liquid Crystal (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は、a−3t(アモルファスシリコン)を用いた
薄膜トランジスタ(以下、TPTと称す)のマトリクス
アレイにおいて、その作製工程中等に発生する静電気に
よる絶縁破壊を防止するため、作製工程中に用いる不純
物ドープのa−Si(n”a−Siもしくはp”a−S
i)膜によって、各ゲートバス間、各ドレインバス間お
よびこれらの両バス間を接続することにより、各バスに
発生する静電気を上記不純物ドープのa−Si膜を介し
て除去するようにしたものである。
薄膜トランジスタ(以下、TPTと称す)のマトリクス
アレイにおいて、その作製工程中等に発生する静電気に
よる絶縁破壊を防止するため、作製工程中に用いる不純
物ドープのa−Si(n”a−Siもしくはp”a−S
i)膜によって、各ゲートバス間、各ドレインバス間お
よびこれらの両バス間を接続することにより、各バスに
発生する静電気を上記不純物ドープのa−Si膜を介し
て除去するようにしたものである。
本発明は、ELや液晶表示装置等の駆動に用いるTPT
マトリクスアレイ、特にはa−3t膜を半導体膜として
用いたTPTマトリクスアレイに関する。
マトリクスアレイ、特にはa−3t膜を半導体膜として
用いたTPTマトリクスアレイに関する。
TPTを画素毎に付加したアクティブマトリクス形表示
パネルにおいては、マトリクスを無欠陥で製造する必要
がある。その欠陥には、大別してパスライン開放とパス
ライン間短絡の二種類がある。特にパスライン間短絡は
、仮りに1個のTPTの短絡であってもライン全体が欠
陥となる重大な欠陥であるため、マトリクス中の全TP
Tを短絡無く製造する必要がある。
パネルにおいては、マトリクスを無欠陥で製造する必要
がある。その欠陥には、大別してパスライン開放とパス
ライン間短絡の二種類がある。特にパスライン間短絡は
、仮りに1個のTPTの短絡であってもライン全体が欠
陥となる重大な欠陥であるため、マトリクス中の全TP
Tを短絡無く製造する必要がある。
上記短絡の原因となるのは、マトリクス作製工程中或い
はその後の工程中で発生する静電気による絶縁膜の破壊
が主である。そのため、各工程中での静電破壊を防止す
るための手段が必要とされている。
はその後の工程中で発生する静電気による絶縁膜の破壊
が主である。そのため、各工程中での静電破壊を防止す
るための手段が必要とされている。
従来のTPTマトリクスアレイを適用した液晶表示パネ
ルの構造を第4図(alに、そのTPT部(円内)の拡
大図を同図(blに示す。この液晶表示パネルは、偏光
板lと、TPT2およびこのTPT2によって駆動され
る透明な表示電極3のマトリクス状に形成されたガラス
基板4と、液晶N5と、透明電極6と、カラーフィルタ
7と、ガラス基板8と、偏光板9とを順次層状に重ねた
構成となっている。そして、TPT2のドレイン電極2
dからは各ライン毎に引出し電極としてドレインバスD
が引出され、またゲート電極2gからは各ライン毎に引
出し電極としてゲートバスGが引出されており、データ
ドライバ10、スキャンドライバ11によってそれぞれ
上記ドレインバスD1ゲートバスGを介して各画素のア
クティブ駆動が行われる。
ルの構造を第4図(alに、そのTPT部(円内)の拡
大図を同図(blに示す。この液晶表示パネルは、偏光
板lと、TPT2およびこのTPT2によって駆動され
る透明な表示電極3のマトリクス状に形成されたガラス
基板4と、液晶N5と、透明電極6と、カラーフィルタ
7と、ガラス基板8と、偏光板9とを順次層状に重ねた
構成となっている。そして、TPT2のドレイン電極2
dからは各ライン毎に引出し電極としてドレインバスD
が引出され、またゲート電極2gからは各ライン毎に引
出し電極としてゲートバスGが引出されており、データ
ドライバ10、スキャンドライバ11によってそれぞれ
上記ドレインバスD1ゲートバスGを介して各画素のア
クティブ駆動が行われる。
次に、上記液晶表示パネルにおけるTPT2の製造工程
を第5図の左側に、また上記製造工程と同時に進行する
ドレインバスDの周辺’JI出し部の製造工程を第5図
の右側に示す。
を第5図の左側に、また上記製造工程と同時に進行する
ドレインバスDの周辺’JI出し部の製造工程を第5図
の右側に示す。
まず、同図1alに示すように、ガラス基板21(第4
図のガラス基板4に等しい)上にCr等でできた厚さ1
000人のゲート電極22を形成する。
図のガラス基板4に等しい)上にCr等でできた厚さ1
000人のゲート電極22を形成する。
このゲート電極22は、ガラス基板21の外側まで引出
されるゲートバスにもなっている。更にその上から、5
iHaガスをベースガスとするプラズマCVD法を用い
て、ゲート絶縁膜としての厚さ3000人のSiN膜2
3、半導体膜としての厚さ1000人のa−Si膜24
、保護膜としての厚さ1000人のSiO2膜を、順次
連続的に形成していく。
されるゲートバスにもなっている。更にその上から、5
iHaガスをベースガスとするプラズマCVD法を用い
て、ゲート絶縁膜としての厚さ3000人のSiN膜2
3、半導体膜としての厚さ1000人のa−Si膜24
、保護膜としての厚さ1000人のSiO2膜を、順次
連続的に形成していく。
同図(b)において、S’i 02膜25上であってゲ
ート電極22の上方にフォトレジスト26をバーニング
することより、SiO2膜25を選択的にエツチングす
る。フォトレジスト26はそのまま残してお(。
ート電極22の上方にフォトレジスト26をバーニング
することより、SiO2膜25を選択的にエツチングす
る。フォトレジスト26はそのまま残してお(。
同図(C1において、a−3t膜24およびフォトレジ
スト26上に、P(リン)をドープしたna−Si膜2
7をプラズマCVD法を用いて基板温度120℃にて5
00人形成した後、A1膜28を室温にて真空蒸着法で
1000人形成する。その後、アセトン等のレジスト剥
離液中に浸漬することにより、同図(dlのようにフォ
トレジスト26を除去する。
スト26上に、P(リン)をドープしたna−Si膜2
7をプラズマCVD法を用いて基板温度120℃にて5
00人形成した後、A1膜28を室温にて真空蒸着法で
1000人形成する。その後、アセトン等のレジスト剥
離液中に浸漬することにより、同図(dlのようにフォ
トレジスト26を除去する。
次に、ドレイン電極とソース電極を形成するために再び
フォトレジスト29をパターニングし、同図(elに示
すように、余分な、11膜8をリン酸で6一 エツチングして除去する。
フォトレジスト29をパターニングし、同図(elに示
すように、余分な、11膜8をリン酸で6一 エツチングして除去する。
フォトレジスト29をそのまま残し、今度はCF 4
/ 02系のガスプラズマエツチングを行うことにより
、上記フォトレジスト29の下方以外に形成されている
n”a−Si膜27、a−Si膜24およびSiN膜2
3を除去する。その後、フォトレジスト29の除去を行
うことにより、同図(fl左側のようなTPTがそれぞ
れ分離されて形成される。このとき、ゲート電極Gの左
右の上方に形成されているAβ膜28がそれぞれドレイ
ン電極、ソース電極になる。
/ 02系のガスプラズマエツチングを行うことにより
、上記フォトレジスト29の下方以外に形成されている
n”a−Si膜27、a−Si膜24およびSiN膜2
3を除去する。その後、フォトレジスト29の除去を行
うことにより、同図(fl左側のようなTPTがそれぞ
れ分離されて形成される。このとき、ゲート電極Gの左
右の上方に形成されているAβ膜28がそれぞれドレイ
ン電極、ソース電極になる。
また、Aj!膜28はドレインバスにもなっており、同
図fflの右側の図に示されるように、隣接するドレイ
ンバスDn、D はガラス基板21上で互いに完全分
離された構造となる。
図fflの右側の図に示されるように、隣接するドレイ
ンバスDn、D はガラス基板21上で互いに完全分
離された構造となる。
この後のプロセスでは、上記TFT上に眉間絶縁層を形
成し、コンタクトホールを設け、金属にて各TPTをパ
スライン毎に接続し、マトリクス化を行う。その後は、
目的に応じ、液晶もしくはELの製造工程を経る。
成し、コンタクトホールを設け、金属にて各TPTをパ
スライン毎に接続し、マトリクス化を行う。その後は、
目的に応じ、液晶もしくはELの製造工程を経る。
上記従来のTPTマトリクスアレイにおいては、上述し
たように、各ゲートバス間、各ドレインバス間およびこ
れら両バス間は、互いに分離した構成となっている。そ
のため、マトリクス作製工程中もしくはその後の工程中
において発生する高電圧の静電気(数100〜数KV)
が各バス間に印加され、その結果、ゲート絶縁膜(第5
図中のSiN膜23)の絶縁破壊が生じ、ドレインバス
とゲートバス間が短絡してしまうという問題があった。
たように、各ゲートバス間、各ドレインバス間およびこ
れら両バス間は、互いに分離した構成となっている。そ
のため、マトリクス作製工程中もしくはその後の工程中
において発生する高電圧の静電気(数100〜数KV)
が各バス間に印加され、その結果、ゲート絶縁膜(第5
図中のSiN膜23)の絶縁破壊が生じ、ドレインバス
とゲートバス間が短絡してしまうという問題があった。
このようなパスライン間の短絡は、前述したように、1
個のTFT内の短絡であってもライン全体が欠陥となっ
てしまう重大な欠陥である。
個のTFT内の短絡であってもライン全体が欠陥となっ
てしまう重大な欠陥である。
本発明は、上記静電気による絶縁破壊を防止して、パス
ライン間短絡をなくすことのできるTPTマトリクスア
レイを提供することを目的とする。
ライン間短絡をなくすことのできるTPTマトリクスア
レイを提供することを目的とする。
本発明は、各ドレインバス間、各ゲートバス間、及びこ
れら両バス間を、不純物ドープのa−Si[%(n”a
−3t膜もしくはp”a−Si膜)によって接続したも
のである。
れら両バス間を、不純物ドープのa−Si[%(n”a
−3t膜もしくはp”a−Si膜)によって接続したも
のである。
上記n”a−Si膜(もしくはp”a−Si膜)は、高
電圧(数100〜数KV)の静電気に対しては、これを
逃してやれる程度の低抵抗として作用し、一方、駆動時
に外部回路(データドライバ、スキャンドライバ)から
印加される電圧(数10v)に対しては、互いに何ら影
響を及ぼさない大抵抗として作用する。そのため、上記
n”a−Si膜(もしくはp”a−Si膜)によって、
前述したような静電気印加が防止され、TPTの絶縁破
壊が防げる。
電圧(数100〜数KV)の静電気に対しては、これを
逃してやれる程度の低抵抗として作用し、一方、駆動時
に外部回路(データドライバ、スキャンドライバ)から
印加される電圧(数10v)に対しては、互いに何ら影
響を及ぼさない大抵抗として作用する。そのため、上記
n”a−Si膜(もしくはp”a−Si膜)によって、
前述したような静電気印加が防止され、TPTの絶縁破
壊が防げる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例を概略的に示す平面図であ
る。同図では、マトリクス部Mについて=9− は省略しであるが、ここは第4図(alに示したと同様
に多数のTPTがマトリクス状に配置されており、TP
Tの構成も第4図1blと同様である。本実施例の特徴
は、ドレインバスDおよびゲートバスGの周辺引出し部
(第1図中の斜線部)において、各ドレインバス0間、
各ゲートバス間、およびこれら両バスD、G間を、P
(リン)のドープされたa−8i膜であるn ” a−
Si膜で接続した点にある。
る。同図では、マトリクス部Mについて=9− は省略しであるが、ここは第4図(alに示したと同様
に多数のTPTがマトリクス状に配置されており、TP
Tの構成も第4図1blと同様である。本実施例の特徴
は、ドレインバスDおよびゲートバスGの周辺引出し部
(第1図中の斜線部)において、各ドレインバス0間、
各ゲートバス間、およびこれら両バスD、G間を、P
(リン)のドープされたa−8i膜であるn ” a−
Si膜で接続した点にある。
そこで、第1図において矢印A、B方向から見たドレイ
ンバスD、ゲートバスGの周辺引出し部の拡大断面構成
を第2図(al、 (blに示す。同図(alにおいて
は、ガラス基板21上にSiN膜23、a−Si膜24
および上述したn”a−Sill!27を順次形成し、
そのn”a−Si膜27上にAA膜であるドレインバス
I)n、Dn++を設けた構成としである。即ち、隣接
するドレインバスDn。
ンバスD、ゲートバスGの周辺引出し部の拡大断面構成
を第2図(al、 (blに示す。同図(alにおいて
は、ガラス基板21上にSiN膜23、a−Si膜24
および上述したn”a−Sill!27を順次形成し、
そのn”a−Si膜27上にAA膜であるドレインバス
I)n、Dn++を設けた構成としである。即ち、隣接
するドレインバスDn。
pn+1はn”a−Sil莫27で互いに接続されてお
り、前述した第5図if)のように分離されていない。
り、前述した第5図if)のように分離されていない。
一方、第2図山)においては、ガラス基板21上に形成
されたゲートバスOn 、 G+m上からn”a−Si
膜27を形成した構成としである。即ち、隣接するゲー
トバスG n+ Gna+は、n”a−Si膜27で互
いに接続されている。更に、第2図(a)に示したドレ
インバス側のn”a−Si膜27と同図(b)に示した
ゲートバス側のn”a−3S膜27とは、第1図中の斜
線で示したように、それらの一端で互いに接続しである
。即ち、すべてのパスラインはn”a−3L膜27によ
って接続されたことになる。
されたゲートバスOn 、 G+m上からn”a−Si
膜27を形成した構成としである。即ち、隣接するゲー
トバスG n+ Gna+は、n”a−Si膜27で互
いに接続されている。更に、第2図(a)に示したドレ
インバス側のn”a−Si膜27と同図(b)に示した
ゲートバス側のn”a−3S膜27とは、第1図中の斜
線で示したように、それらの一端で互いに接続しである
。即ち、すべてのパスラインはn”a−3L膜27によ
って接続されたことになる。
次に、本実施例を実現するための製造方法の一例を第3
図に示す。なお、同図中の左側はTPTの製造工程を示
し、右側は上記工程と同時に進行するドレインバスDの
周辺引出し部の製造工程を示している。
図に示す。なお、同図中の左側はTPTの製造工程を示
し、右側は上記工程と同時に進行するドレインバスDの
周辺引出し部の製造工程を示している。
ここで、同図(a)〜(e)の工程は第5図(al〜(
e)に示したものと同じであるので、ここではその説明
を省略する。ただ、同図ialのプラズマCVD法によ
る膜形成時において、ゲートバスGの周辺引出し部(第
1図に示した破線よりも矢印C方向側)には、上記膜形
成が行われないように、マスクを取付けるようにする。
e)に示したものと同じであるので、ここではその説明
を省略する。ただ、同図ialのプラズマCVD法によ
る膜形成時において、ゲートバスGの周辺引出し部(第
1図に示した破線よりも矢印C方向側)には、上記膜形
成が行われないように、マスクを取付けるようにする。
そして、同図(e)におけるプラズマCVD法によるn
”a−3L膜27の形成時に上記マスクを取外し、第2
図(b)に示したようにゲートバスG(Gn、G)上に
n”a−Si膜27を直接形成する。この時更に、上記
ゲートバス側のn”a−3t膜27とドレインバス側の
n+a−SiI!1127とが、一端部において接続さ
れるように形成する。
”a−3L膜27の形成時に上記マスクを取外し、第2
図(b)に示したようにゲートバスG(Gn、G)上に
n”a−Si膜27を直接形成する。この時更に、上記
ゲートバス側のn”a−3t膜27とドレインバス側の
n+a−SiI!1127とが、一端部において接続さ
れるように形成する。
このようにして、余分なAIl膜8をエツチングする(
工程第3図(e))まで終了したら、その後のCF41
02系のガスプラズマエツチング工程において、同図(
f)に示すようにドレインバス側の周辺引出し部を金属
マスク30で覆うようにする。
工程第3図(e))まで終了したら、その後のCF41
02系のガスプラズマエツチング工程において、同図(
f)に示すようにドレインバス側の周辺引出し部を金属
マスク30で覆うようにする。
このようにすれば、上記金属マスク30以下にあるn”
a−3t膜27.a−3t膜24.SiN膜23等は、
CFaの活性種によってエツチングされることなく、そ
のまま残留する。その後にフォトレジスト29を除去す
ることにより、第3図(酌に示すように、隣接するドレ
インバスD 111Drmはn”a−3L膜27で互い
に接続された構成となる。以上のようにして、第1図及
び第2図に示したような構成にすることができる。
a−3t膜27.a−3t膜24.SiN膜23等は、
CFaの活性種によってエツチングされることなく、そ
のまま残留する。その後にフォトレジスト29を除去す
ることにより、第3図(酌に示すように、隣接するドレ
インバスD 111Drmはn”a−3L膜27で互い
に接続された構成となる。以上のようにして、第1図及
び第2図に示したような構成にすることができる。
ここで、周辺引出し部において各パスライン間に形成さ
れた上記n”a−3t膜27の抵抗値はある範囲内で調
整可能であり、1〜数10MΩ程度が望ましい。例えば
、n”a−SilI!Iの抵抗率を10 ΩG、膜厚
を500人、各パスライン間隔を100μm1接続長を
1.0cmとすれば、上記抵抗値は20MΩとなる。
れた上記n”a−3t膜27の抵抗値はある範囲内で調
整可能であり、1〜数10MΩ程度が望ましい。例えば
、n”a−SilI!Iの抵抗率を10 ΩG、膜厚
を500人、各パスライン間隔を100μm1接続長を
1.0cmとすれば、上記抵抗値は20MΩとなる。
このような抵抗値を持つn”a−Si膜27は、高電圧
(数100V〜数KV)の静電気に対しては、これを逃
してやれる程度の低抵抗として働く。
(数100V〜数KV)の静電気に対しては、これを逃
してやれる程度の低抵抗として働く。
そのため、マトリクスアレイの作製工程中等に各バスに
発生する静電気は、上記n”a−Si膜27によって除
去され、TPTの絶縁破壊が防止される。
発生する静電気は、上記n”a−Si膜27によって除
去され、TPTの絶縁破壊が防止される。
一方、駆動時に外部回路(第4図(δ)に示したデータ
ドライバ10やスキャンドライバ11)から各バスに印
加される電圧は数10V程度なので、この印加電圧に対
しては上記n”a−Si膜27は大抵抗として働く。即
ち、駆動時には各バス間は従来と同様に絶縁されている
のに等しくなり、n”a−Si膜27は上記外部回路に
対しては何らの影響も与えない。
ドライバ10やスキャンドライバ11)から各バスに印
加される電圧は数10V程度なので、この印加電圧に対
しては上記n”a−Si膜27は大抵抗として働く。即
ち、駆動時には各バス間は従来と同様に絶縁されている
のに等しくなり、n”a−Si膜27は上記外部回路に
対しては何らの影響も与えない。
なお、各バス間を接続するのに、上記n”a−Si膜2
7を用いる代りに、B(ホウ素)等をドープしたa−S
i膜であるp”a−3L膜を用いてもよい。
7を用いる代りに、B(ホウ素)等をドープしたa−S
i膜であるp”a−3L膜を用いてもよい。
また、各バス間を上記n”a−Si膜(もしくはp“a
−Si膜)で接続する場所は、必ずしも周辺引出し部で
ある必要はなく、例えば第1図に示したマトリクス部M
内であってもよい。
−Si膜)で接続する場所は、必ずしも周辺引出し部で
ある必要はなく、例えば第1図に示したマトリクス部M
内であってもよい。
本発明によれば、マトリクスアレイの作製工程中にゲー
トバスやドレインバスに発生する静電気をn”a−Si
膜(もしくはp”a−Si膜)によって除去できるので
、上記静電気による絶縁破壊を防止でき、従って短絡欠
陥のないアモルファスシリコン薄膜トランジスタアレイ
が実現できる。
トバスやドレインバスに発生する静電気をn”a−Si
膜(もしくはp”a−Si膜)によって除去できるので
、上記静電気による絶縁破壊を防止でき、従って短絡欠
陥のないアモルファスシリコン薄膜トランジスタアレイ
が実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略平面図、第2図+
8)、 (b)は同実施例における周辺引出し部の構成
を示す拡大断面図、 第3図+a)〜[g)は同実施例を実現するための製造
方法の一例を示す製造工程図、 第4図+Ill、 (b)は従来の一般的な液晶表示パ
ネルを示す構成図、 第5図(a)〜(f)は従来のTPTマトリクスアレイ
の製造方法を示す製造工程図である。 21・・・ガラス基板、 23・・・SiN膜(ゲート絶縁膜)、24・・・a−
3t膜(半導体膜)、 27・・・n1a−8iI!1111 30・・・金属マスク、 D、Dn、Dh+1・・・ドレインバス、Gy Gn
、()、n++・、、ゲートハス。
8)、 (b)は同実施例における周辺引出し部の構成
を示す拡大断面図、 第3図+a)〜[g)は同実施例を実現するための製造
方法の一例を示す製造工程図、 第4図+Ill、 (b)は従来の一般的な液晶表示パ
ネルを示す構成図、 第5図(a)〜(f)は従来のTPTマトリクスアレイ
の製造方法を示す製造工程図である。 21・・・ガラス基板、 23・・・SiN膜(ゲート絶縁膜)、24・・・a−
3t膜(半導体膜)、 27・・・n1a−8iI!1111 30・・・金属マスク、 D、Dn、Dh+1・・・ドレインバス、Gy Gn
、()、n++・、、ゲートハス。
Claims (5)
- (1)ゲート電極(22)の形成された絶縁性基板(2
1)上に、ゲート絶縁膜(23)と、a−Siの半導体
膜(24)と、不純物がドープされたa−Si膜(27
)とを順次形成し、更に前記不純物ドープのa−Si膜
上にソース電極(28)およびドレイン電極(28)を
形成してなる薄膜トランジスタをマトリクス状に多数集
積して構成したアモルファスシリコン薄膜トランジスタ
マトリクスアレイにおいて、 前記ドレイン電極からの引出し電極である各ドレインバ
ス(D)間、前記ゲート電極からの引出し電極である各
ゲートバス(G)間、および前記ドレインバスと前記ゲ
ートバスとの間を、前記不純物ドープのa−Si膜(2
7)によって接続したこと特徴とするアモルファスシリ
コン薄膜トランジスタマトリクスアレイ。 - (2)前記不純物ドープのa−Si膜はn^+a−Si
膜であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アモルファスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレ
イ。 - (3)前記不純物ドープのa−Si膜はp^+a−Si
膜であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アモルファスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレ
イ。 - (4)前記不純物ドープのa−Si膜で接続された前記
各バス間の抵抗値が1乃至10MΩであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つに
記載のアモルファスシリコン薄膜トランジスタマトリク
スアレイ。 - (5)前記各バスはその周辺部が前記不純物ドープのa
−Si膜によって接続されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1つに記載のア
モルファスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61060841A JPS62219662A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | アモルフアスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61060841A JPS62219662A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | アモルフアスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219662A true JPS62219662A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13153991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61060841A Pending JPS62219662A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | アモルフアスシリコン薄膜トランジスタマトリクスアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219662A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280891A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | シャープ株式会社 | アクテイブマトリツクス基板 |
JPH01217421A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-31 | Seikosha Co Ltd | 非晶質シリコン薄膜トランジスタアレイ基板およびその製造方法 |
NL9301406A (nl) * | 1992-08-13 | 1994-03-01 | Casio Computer Co Ltd | Dunne filmtransistorenreeks en daarvan gebruikmakende vloeibare kristalweergeefinrichting. |
US5650834A (en) * | 1994-07-05 | 1997-07-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Active-matrix device having silicide thin film resistor disposed between an input terminal and a short-circuit ring |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61060841A patent/JPS62219662A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280891A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | シャープ株式会社 | アクテイブマトリツクス基板 |
JPH0547813B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1993-07-19 | Sharp Kk | |
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US5504348A (en) * | 1992-08-13 | 1996-04-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Thin-film transistor array and liquid crystal display device using the thin-film transistor array |
US5650834A (en) * | 1994-07-05 | 1997-07-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Active-matrix device having silicide thin film resistor disposed between an input terminal and a short-circuit ring |
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