JPS62218231A - 四輪駆動装置 - Google Patents
四輪駆動装置Info
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- JPS62218231A JPS62218231A JP6180286A JP6180286A JPS62218231A JP S62218231 A JPS62218231 A JP S62218231A JP 6180286 A JP6180286 A JP 6180286A JP 6180286 A JP6180286 A JP 6180286A JP S62218231 A JPS62218231 A JP S62218231A
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- JP
- Japan
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- differential
- wheel drive
- torque
- torque capacity
- gear
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車等の車輌に用いられる四輪駆動装置に
係り、特にセンタディファレンシャル装間を有するフル
タイム型の四輪駆動装置に係る。
係り、特にセンタディファレンシャル装間を有するフル
タイム型の四輪駆動装置に係る。
従来の技術
自動中等の車輌に用いられる四輪駆動装置の一つとして
、後輪と前輪との間にて差動作用を行うヒンタディフ7
レンシャル装置と、前記センタデイノ/レンジセル装置
のM動作用を制限する差動制限装置とを有するフルタイ
ム型の四輪駆動装置が既に提案されており、この種の四
輪部!73装置は、例えば実開昭47−203号、特開
昭50−147027 @、特開昭59−206228
号の各公報に示されている。
、後輪と前輪との間にて差動作用を行うヒンタディフ7
レンシャル装置と、前記センタデイノ/レンジセル装置
のM動作用を制限する差動制限装置とを有するフルタイ
ム型の四輪駆動装置が既に提案されており、この種の四
輪部!73装置は、例えば実開昭47−203号、特開
昭50−147027 @、特開昭59−206228
号の各公報に示されている。
上述の如き四輪駆動装置に於ては、センタディファレン
シャル装置の差動作用により車輌旋回時に前輪と後輪と
の回転半径の差によりタイトコ−シフレーキ現象が生じ
ることが回避されるが、この反面、複数個の車輪のうち
の何れか一つでもがスリップを生じて駆動力を失うと、
センタディファレンシせル装置の差動作用により全ての
車輪の駆動力が減少すると云う問題を生じる。このため
センタディファレンシャル装置を有する四輪駆動装置に
於ては、センタディファレンシャル装置の差動作用を制
限する差動制限装置が設けられており、この差動制限装
置としては、一般にビスカスカップリングと称されてい
る粘性流体式のカップリング或いは111擦係合式のク
ラップが用いられている。
シャル装置の差動作用により車輌旋回時に前輪と後輪と
の回転半径の差によりタイトコ−シフレーキ現象が生じ
ることが回避されるが、この反面、複数個の車輪のうち
の何れか一つでもがスリップを生じて駆動力を失うと、
センタディファレンシせル装置の差動作用により全ての
車輪の駆動力が減少すると云う問題を生じる。このため
センタディファレンシャル装置を有する四輪駆動装置に
於ては、センタディファレンシャル装置の差動作用を制
限する差動制限装置が設けられており、この差動制限装
置としては、一般にビスカスカップリングと称されてい
る粘性流体式のカップリング或いは111擦係合式のク
ラップが用いられている。
発明が解決しようとする問題点
粘性流体式のカップリングによる差動制限装置では、そ
の差動ルリ限効果は前輪と後輪との回転数差により決ま
り、粘性流体カップリング作用によりその回転数差が大
ぎい時はど伝達トルク容量を増大して差動制限効果を増
大するが、前輪と後輪とを互いに完全に接続することは
できない。即ち前輪と後輪とを完全にロックアツプする
ことができない。粘性流体式のカップリングは、その容
量の増大にh(いロックアツプ状態に近い状(ぷを生じ
得るが、しかし容最増人に伴い前輪と後輪との回転数差
が少ない領域でも伝達トルク容量が比較的大きいものに
なり、これにより差動制限作用が過剰になり、タイトコ
ーナブレーキ現象の発生が良好に回避されなくなる。逆
に小容量の粘性流体式のカップリングが選定されれば、
車輌旋回時にタイトコーナブレーキ現象が生じることが
回避されるが、タイヤスリップ吊がかなり大きくなって
四輪と後輪との回転数差が大ぎくならないとタイヤスリ
ップ時に必要な差動制限効果が得られず、全幅が駆動力
を失うことは避けられるもののスリップしたタイヤの駆
動力の増加は望めない。また、粘性流体式のカップリン
グにあっては、その伝達トルク容量の温度依存性が大き
く、あらゆる使用条件Fで適切なトルク古川を選定維持
することがガしい。
の差動ルリ限効果は前輪と後輪との回転数差により決ま
り、粘性流体カップリング作用によりその回転数差が大
ぎい時はど伝達トルク容量を増大して差動制限効果を増
大するが、前輪と後輪とを互いに完全に接続することは
できない。即ち前輪と後輪とを完全にロックアツプする
ことができない。粘性流体式のカップリングは、その容
量の増大にh(いロックアツプ状態に近い状(ぷを生じ
得るが、しかし容最増人に伴い前輪と後輪との回転数差
が少ない領域でも伝達トルク容量が比較的大きいものに
なり、これにより差動制限作用が過剰になり、タイトコ
ーナブレーキ現象の発生が良好に回避されなくなる。逆
に小容量の粘性流体式のカップリングが選定されれば、
車輌旋回時にタイトコーナブレーキ現象が生じることが
回避されるが、タイヤスリップ吊がかなり大きくなって
四輪と後輪との回転数差が大ぎくならないとタイヤスリ
ップ時に必要な差動制限効果が得られず、全幅が駆動力
を失うことは避けられるもののスリップしたタイヤの駆
動力の増加は望めない。また、粘性流体式のカップリン
グにあっては、その伝達トルク容量の温度依存性が大き
く、あらゆる使用条件Fで適切なトルク古川を選定維持
することがガしい。
摩擦係合式のクラッチによる差動a、II限装置では、
これが完全係合と完全非係合とのオン−オフ的ならのぐ
あると、その切換により四輪駆動状態が急変し、特に手
動切換式のものではその切換の判断が難しく、実際には
適切に使用され難い。
これが完全係合と完全非係合とのオン−オフ的ならのぐ
あると、その切換により四輪駆動状態が急変し、特に手
動切換式のものではその切換の判断が難しく、実際には
適切に使用され難い。
本発明は、従来の四輪駆動装置に於ける上述の如き問題
点に鑑み、前輪と後輪とに適切に駆動ト冗りを分配して
その時の運転状態に於て可及的に最大の駆動力をもって
車輌が走行されるようにし、併せてスリップによって全
幅が駆動力を失うこととタイトコーナブレーキ現象が生
じることを回避でき、しかも差動a+11限装置の作動
特性を運転者の好み等に応じてマニュアル設定すること
ができる四輪駆動装置を提供することを目的としている
。
点に鑑み、前輪と後輪とに適切に駆動ト冗りを分配して
その時の運転状態に於て可及的に最大の駆動力をもって
車輌が走行されるようにし、併せてスリップによって全
幅が駆動力を失うこととタイトコーナブレーキ現象が生
じることを回避でき、しかも差動a+11限装置の作動
特性を運転者の好み等に応じてマニュアル設定すること
ができる四輪駆動装置を提供することを目的としている
。
問題点を解決するための手段
上述の如ぎ目的は、本発明によれば、一つの入力部材と
後輪用と前輪用の二つの出力部材とを有し後輪と前輪と
の間にて差動作用を行うセンタディファレンシャル装置
と、前記センタディファレンシャル装置の入力部材と二
つの出力部材のうちの二つの部材を可変の伝達トルク容
量をもって豆いに接続し前記センタディファレンシャル
装置の差動作用を制限する差動制限装置と、前記差動制
限装置の伝達トルク容量を入力トルクの増大に応じて増
大せしめる制御装置と、手動操作され前記伝達トルク容
1廿の@記入ツノトルクに対Jる変化率を可変設定する
マニュアル特性設定器とを有している四輪駆動装置によ
って達成される。
後輪用と前輪用の二つの出力部材とを有し後輪と前輪と
の間にて差動作用を行うセンタディファレンシャル装置
と、前記センタディファレンシャル装置の入力部材と二
つの出力部材のうちの二つの部材を可変の伝達トルク容
量をもって豆いに接続し前記センタディファレンシャル
装置の差動作用を制限する差動制限装置と、前記差動制
限装置の伝達トルク容量を入力トルクの増大に応じて増
大せしめる制御装置と、手動操作され前記伝達トルク容
1廿の@記入ツノトルクに対Jる変化率を可変設定する
マニュアル特性設定器とを有している四輪駆動装置によ
って達成される。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、人力トルクの増大に応じて差
動制限v装置の伝達トルク古川が増大されることにより
、前記入力トルクに応じて前輪と後輪との駆動トルクの
分配が適切に行われるようになり、これによりその時の
運転走行状態に於て可及的に最大の駆動力をもって車輌
が走行されるようになり、また一方の車輪がスリップし
ている時には能力の車輪のスリップを誘発することなく
既にスリップしている車輪のスリップ量を低減でき、こ
のスリップ時に於てもより多くの駆動力が走行路面に伝
達さるようになり、この時も全輪がスリ 5ツブを生
じない範囲内にて可及的に最大の駆動力を−6って車輌
が走行されるようになり、しかもセンタディファレンシ
ャル装置の差動制限度合が運転者の好みや運転者の判断
により自由に設定され、より一層運転者の好み、意志を
反映した運転性能が得られるようになる。
動制限v装置の伝達トルク古川が増大されることにより
、前記入力トルクに応じて前輪と後輪との駆動トルクの
分配が適切に行われるようになり、これによりその時の
運転走行状態に於て可及的に最大の駆動力をもって車輌
が走行されるようになり、また一方の車輪がスリップし
ている時には能力の車輪のスリップを誘発することなく
既にスリップしている車輪のスリップ量を低減でき、こ
のスリップ時に於てもより多くの駆動力が走行路面に伝
達さるようになり、この時も全輪がスリ 5ツブを生
じない範囲内にて可及的に最大の駆動力を−6って車輌
が走行されるようになり、しかもセンタディファレンシ
ャル装置の差動制限度合が運転者の好みや運転者の判断
により自由に設定され、より一層運転者の好み、意志を
反映した運転性能が得られるようになる。
実施例
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による四輪駆動装置を示すスケルトン図
である。図に於て、1は内燃機関を示しており、該内燃
機関は車輌の前部に縦置きされており、該内燃機関の後
部には車輌用自動変速機2と四輪駆動用トランスファ装
置3とが順に接続されている。
である。図に於て、1は内燃機関を示しており、該内燃
機関は車輌の前部に縦置きされており、該内燃機関の後
部には車輌用自動変速機2と四輪駆動用トランスファ装
置3とが順に接続されている。
車輌用自動変速機2は、コンバータケース4内に設けら
れた一般的構造の流体式1〜ルクコンバータ5とトラン
スミッションケース6内に設けられた歯車式の変速装@
7とを有し、流体式トルクコンバータ5の入力部材8に
よって内燃機関1の図示されていない出力軸(クランク
軸)に駆動連結されて内燃)層間1の回転動力を流体式
トルクコンバータ5を経て変速装置7に与えられるよう
になっている。変速装置7は、遊星歯車機構等により構
成されたそれ自身周知の変速装置であって複数個の変速
段の間に切換ねり、その変速ルリ御を油圧制御装置9に
より行われるようになっている。
れた一般的構造の流体式1〜ルクコンバータ5とトラン
スミッションケース6内に設けられた歯車式の変速装@
7とを有し、流体式トルクコンバータ5の入力部材8に
よって内燃機関1の図示されていない出力軸(クランク
軸)に駆動連結されて内燃)層間1の回転動力を流体式
トルクコンバータ5を経て変速装置7に与えられるよう
になっている。変速装置7は、遊星歯車機構等により構
成されたそれ自身周知の変速装置であって複数個の変速
段の間に切換ねり、その変速ルリ御を油圧制御装置9に
より行われるようになっている。
四輪駆動用トランスファ装置3はフルタイム4WDのた
めの遊星歯車式のセンターディファレンシャル装[10
を有しており、センターディファレンシャル装置10は
、変速装置7より回転動力をトjえられる入力部材とし
てのキャリア11及び該キIIリアに担持されたプラネ
タリビニオン12と、プラネタリビニオン12に噛合し
たサンギア13及びリングギア14とを有し、リングギ
ア14は後輪駆動軸15に接続され、サンギア13は後
輪駆動軸15と同志のスリーブ状の前輪駆動用中間軸1
6に接続されている。四輪駆動用トランスフpg装置3
には前輪駆動用中間軸16と平行に前輪駆動軸17が設
けられてJ3す、前輪駆動用中間軸16と前輪駆動軸1
7とはその各々に取付【プられたスプロケット18及び
1つに噛合する無端の′7−I−ン20により駆動連結
されている。
めの遊星歯車式のセンターディファレンシャル装[10
を有しており、センターディファレンシャル装置10は
、変速装置7より回転動力をトjえられる入力部材とし
てのキャリア11及び該キIIリアに担持されたプラネ
タリビニオン12と、プラネタリビニオン12に噛合し
たサンギア13及びリングギア14とを有し、リングギ
ア14は後輪駆動軸15に接続され、サンギア13は後
輪駆動軸15と同志のスリーブ状の前輪駆動用中間軸1
6に接続されている。四輪駆動用トランスフpg装置3
には前輪駆動用中間軸16と平行に前輪駆動軸17が設
けられてJ3す、前輪駆動用中間軸16と前輪駆動軸1
7とはその各々に取付【プられたスプロケット18及び
1つに噛合する無端の′7−I−ン20により駆動連結
されている。
四輪駆動用トランスノア装置3はサンギア13とリング
ギア14とを選択的に接続する油圧作動式の着初制御ク
ラッチ21が設けられており、該差動制御クラッチの作
動は四輪駆動用トランスファ装d3に設けられた油圧制
御装置22により行ねれるようになっている。
ギア14とを選択的に接続する油圧作動式の着初制御ク
ラッチ21が設けられており、該差動制御クラッチの作
動は四輪駆動用トランスファ装d3に設けられた油圧制
御装置22により行ねれるようになっている。
差動制御クラッチ21は、第2図に示されている如く、
油圧サーボ式の湿式多板クラッチであり、油圧サーボ装
置35の油室36に供給されるサーボ油圧によってサー
ボピストン37が戻しばね38のばね力に抗して図にて
右方へ移動することによりトルク伝達関係にセンタディ
ファレンシャル装置10のナンギア13とリングギア1
4とを接続し、油室36に供給されるサーボ油圧の増大
に応じて伝達トルク容量を比例的に増大するようになっ
ている。
油圧サーボ式の湿式多板クラッチであり、油圧サーボ装
置35の油室36に供給されるサーボ油圧によってサー
ボピストン37が戻しばね38のばね力に抗して図にて
右方へ移動することによりトルク伝達関係にセンタディ
ファレンシャル装置10のナンギア13とリングギア1
4とを接続し、油室36に供給されるサーボ油圧の増大
に応じて伝達トルク容量を比例的に増大するようになっ
ている。
油圧制御装置22は車輌用自動変速l112に組込まれ
ているオイルポンプ39より油圧を与えられてこれを所
定油圧に調圧するブレフシ11レギユレータバルブ40
と、プレッシャレギュレータバルブ40より油圧を与え
られる電磁式のザーボ油圧コン1−ロールバルブ41と
を有している。サーボ油圧コントロールバルブ41は、
油圧ザーボ装置35の油室36に接続されたボートaと
、ブレフシ11レギlレータバルブ40より油圧を供給
される油圧ボートbと、ドレンボートCとを有しており
、通電時にはボー1− aを油圧ボートbに接続し、こ
れに対し非通電時にはボートaをドレンボートCに接続
するようになっている。サーボ油圧コントロールバルブ
41には制御装置45より所定のデユーテイ圧のパルス
信号が与えられ、これよりサーボ油圧コントロールバル
ブ41はデユーティ比に応じた大きさのサーボ油圧を油
圧サーボv4@35の油室36へ供給するようになる。
ているオイルポンプ39より油圧を与えられてこれを所
定油圧に調圧するブレフシ11レギユレータバルブ40
と、プレッシャレギュレータバルブ40より油圧を与え
られる電磁式のザーボ油圧コン1−ロールバルブ41と
を有している。サーボ油圧コントロールバルブ41は、
油圧ザーボ装置35の油室36に接続されたボートaと
、ブレフシ11レギlレータバルブ40より油圧を供給
される油圧ボートbと、ドレンボートCとを有しており
、通電時にはボー1− aを油圧ボートbに接続し、こ
れに対し非通電時にはボートaをドレンボートCに接続
するようになっている。サーボ油圧コントロールバルブ
41には制御装置45より所定のデユーテイ圧のパルス
信号が与えられ、これよりサーボ油圧コントロールバル
ブ41はデユーティ比に応じた大きさのサーボ油圧を油
圧サーボv4@35の油室36へ供給するようになる。
後輪駆動軸15には自在継手23によりリアプロペラ軸
24の一端が駆動連結されている。
24の一端が駆動連結されている。
竹輪駆動軸17には自在継手25によりフロンドブ電二
1ペラ軸26の一端が連結されている。フロン1〜プロ
ペラ軸26は、車輌用自動変速機2の一側りをその軸線
に対し略平行に延在しており、他端にて自在継手27及
び中間接続軸28によりフロントデイフ7レンシ11ル
装置30の入力軸であるドライブピニオン軸31の一端
に連結されている。ドライブピニオン軸31は内燃機関
1の鋳鉄製のオイルパン29と一体成型されたデイフ1
しンシャルケース32より回転可能に支持されている。
1ペラ軸26の一端が連結されている。フロン1〜プロ
ペラ軸26は、車輌用自動変速機2の一側りをその軸線
に対し略平行に延在しており、他端にて自在継手27及
び中間接続軸28によりフロントデイフ7レンシ11ル
装置30の入力軸であるドライブピニオン軸31の一端
に連結されている。ドライブピニオン軸31は内燃機関
1の鋳鉄製のオイルパン29と一体成型されたデイフ1
しンシャルケース32より回転可能に支持されている。
ドライブピニオン軸31の端部には傘歯車よりなるドラ
イブピニオン33が設けられており、該ドライブピニオ
ンはフロントディファレンシャル装fi30のリングギ
ア34と噛合している。
イブピニオン33が設けられており、該ドライブピニオ
ンはフロントディファレンシャル装fi30のリングギ
ア34と噛合している。
油圧制御装置9及び22は電気式の制御装置45よりの
制御信号に基いて作動して変速装置7の変速段の切換制
御と差動制御クラッチ21の伝達トルク制御を行うよう
になっている。制御装置45は、一般的構造のマイクロ
コンピュータを含み、車速センサ46より車速に関する
情報を、スロットル開度センサ47より内燃機関1のス
ロットル開度に関づる情報を、マニュアルシフトポジシ
ョンセンサ48よりマニュアルシフトレンジに関する情
報を、入力トルクセンサ49より四輪駆動用トランスフ
ァ装置3に与えられる入力トルクに関する情報を、マニ
ュアル特性設定器50よりマニュアル特性設定度合に関
する情報を各々与えられ、基本的にはマニュアルシフト
レンジと車速とスロワ1ヘル開麿とに応じて予め定めら
れた変速パターンに従って変)*装置7の変速段の切換
制御のための制御信号を油圧制御装置9へ出力し、また
入力トルクとスロットル開1哀と変速装a7の変速段と
マニュアル特性設定度合とに応じて差動制御タラップ2
1の伝達トルク容量を制御するための所定のデユーティ
比のパルス信号をサーボ油圧コン1−ロールバルブ41
へ出力するようになっている。
制御信号に基いて作動して変速装置7の変速段の切換制
御と差動制御クラッチ21の伝達トルク制御を行うよう
になっている。制御装置45は、一般的構造のマイクロ
コンピュータを含み、車速センサ46より車速に関する
情報を、スロットル開度センサ47より内燃機関1のス
ロットル開度に関づる情報を、マニュアルシフトポジシ
ョンセンサ48よりマニュアルシフトレンジに関する情
報を、入力トルクセンサ49より四輪駆動用トランスフ
ァ装置3に与えられる入力トルクに関する情報を、マニ
ュアル特性設定器50よりマニュアル特性設定度合に関
する情報を各々与えられ、基本的にはマニュアルシフト
レンジと車速とスロワ1ヘル開麿とに応じて予め定めら
れた変速パターンに従って変)*装置7の変速段の切換
制御のための制御信号を油圧制御装置9へ出力し、また
入力トルクとスロットル開1哀と変速装a7の変速段と
マニュアル特性設定度合とに応じて差動制御タラップ2
1の伝達トルク容量を制御するための所定のデユーティ
比のパルス信号をサーボ油圧コン1−ロールバルブ41
へ出力するようになっている。
差動制御クラッチ21の伝達トルク容ff1Tcの制御
は、第3図のグラフに符号A、B、CSDで示されてい
る如く、マニュアル特性設定器50によるマニュアル特
性設定度合に応じた伝達1〜ルク容ff1Tcが設定さ
れるべく、Tc−kx−Ti(但シ、Ti :入力トル
ク、kx:マニュアル特性設定係数)となるように所定
のデユーティ比のパルス信号をサーボ油圧コントロール
バルブ41へ出力することにより行われる。
は、第3図のグラフに符号A、B、CSDで示されてい
る如く、マニュアル特性設定器50によるマニュアル特
性設定度合に応じた伝達1〜ルク容ff1Tcが設定さ
れるべく、Tc−kx−Ti(但シ、Ti :入力トル
ク、kx:マニュアル特性設定係数)となるように所定
のデユーティ比のパルス信号をサーボ油圧コントロール
バルブ41へ出力することにより行われる。
これにより差動制御クラッチ21の伝達トルク容はFC
は、マニュアル特性設定器5oにより決定されたマニュ
アル特性設定度合により決まる増大率をもって入力トル
クTiの増大に応じて増大する。この実施例に於ては、
第3図に於て、符号A、B、C,Dにより示されている
四種類の特性に伝達トルク容量特性が切換設定される。
は、マニュアル特性設定器5oにより決定されたマニュ
アル特性設定度合により決まる増大率をもって入力トル
クTiの増大に応じて増大する。この実施例に於ては、
第3図に於て、符号A、B、C,Dにより示されている
四種類の特性に伝達トルク容量特性が切換設定される。
車輌のタイヤがスリップを生じないのは、タイヤに与え
られるトルクTOがタイヤが路面に伝え得るトルクT【
−μ・Fn−R(但し、μ:タイヤの路面に対する摩擦
係数、 Fn :タイヤの垂直抗力、R:タイψの有効
半径)に等しいか或いはそれ以下の時、即らTo≦Tt
の時であり、TO〉Ttとなると、スリップが生じる。
られるトルクTOがタイヤが路面に伝え得るトルクT【
−μ・Fn−R(但し、μ:タイヤの路面に対する摩擦
係数、 Fn :タイヤの垂直抗力、R:タイψの有効
半径)に等しいか或いはそれ以下の時、即らTo≦Tt
の時であり、TO〉Ttとなると、スリップが生じる。
従ってスリップの回避或いはスリップの軽減のためには
タイヤに与えられるトルクTOが低減されれば良い。
タイヤに与えられるトルクTOが低減されれば良い。
センタディファレンシャル装置と差動制限装置とを有す
る四輪駆動装置に於ては、後輪への出力トルク7rと前
輪への出力1〜ルクTtとはセンタディフルンシャル装
置の固有の前後輪1〜ルク分配比と差動制限装置の1云
達トルク容聞により決まり、本発明による四輪駆動装置
に於ては差動制限装置である差動制御クラッチ21の伝
達トルク容1fircが可変であることによりこの伝達
トルク容M ’r cが定か的に制ネ1:されることに
よってスリップ時に於ける後輪と前輪とに対する出力ト
ルクの分配度合が定量的に可変設定される。
る四輪駆動装置に於ては、後輪への出力トルク7rと前
輪への出力1〜ルクTtとはセンタディフルンシャル装
置の固有の前後輪1〜ルク分配比と差動制限装置の1云
達トルク容聞により決まり、本発明による四輪駆動装置
に於ては差動制限装置である差動制御クラッチ21の伝
達トルク容1fircが可変であることによりこの伝達
トルク容M ’r cが定か的に制ネ1:されることに
よってスリップ時に於ける後輪と前輪とに対する出力ト
ルクの分配度合が定量的に可変設定される。
即ら、後輪がスリップしている時に後輪に与えられるト
ルクTrと前輪に与えられるトルクT「とは下式により
示される。
ルクTrと前輪に与えられるトルクT「とは下式により
示される。
1−r = (1/ (1+ρ) ) Ti −TcT
f −(ρ/(1+ρ))Ti+TOまた、前輪がスリ
ップしている時に後輪に与えられるトルク王rと前輪に
与えられるトルク丁「とは下式により示される。
f −(ρ/(1+ρ))Ti+TOまた、前輪がスリ
ップしている時に後輪に与えられるトルク王rと前輪に
与えられるトルク丁「とは下式により示される。
Tr = (1/ (1+、Q))Ti +TCTf
= (D/ (1+/)) ) Ti −Tc但し、ρ
(よセンタディファレンシャル装置の書ナンギア歯数/
リングギア歯数て・ある。
= (D/ (1+/)) ) Ti −Tc但し、ρ
(よセンタディファレンシャル装置の書ナンギア歯数/
リングギア歯数て・ある。
従っC後輪がスリップしないためには下式が成X7づれ
ば良い。
ば良い。
Tr=(1/<1+ρ)Il’i −Tc≦1’−tr
/ir 、’、 T c ≧(1/ (1+ρ))Ti −(
Ttr/ir)≧(1/ (1+ρ)1’ri−(Rr
・1”nr−Rr /ir) 但し、Ttr:後輪タイヤが路面に伝え得るトルクir
:リアデイフ?レンジVルの減速比11r’:後輪タイ
ヤの路面に対する摩擦係数Fnr:後輪タイヤの垂直抗
力 Rr:後輪タイヤの有効半径 第4図に於て、細線は’T−c−(1/(1+ρ))T
i −(Rr −Fnr−Rr /ir)を、μr=O
。
/ir 、’、 T c ≧(1/ (1+ρ))Ti −(
Ttr/ir)≧(1/ (1+ρ)1’ri−(Rr
・1”nr−Rr /ir) 但し、Ttr:後輪タイヤが路面に伝え得るトルクir
:リアデイフ?レンジVルの減速比11r’:後輪タイ
ヤの路面に対する摩擦係数Fnr:後輪タイヤの垂直抗
力 Rr:後輪タイヤの有効半径 第4図に於て、細線は’T−c−(1/(1+ρ))T
i −(Rr −Fnr−Rr /ir)を、μr=O
。
μr−0,2、Rr = 0.4、Rr = 0.6、
μr−0,8、Rr =iの各々について示している。
μr−0,8、Rr =iの各々について示している。
前輪がスリップしないためには下式が成立すれば良い。
Tf = (ρ/(1+ρ))Ti −Tc≦丁tf/
if 、゛、 Tc≧(ρ/ (1+C)> ) Ti −(
’rtf/ir)≧(ρ/(1+ρ))Ti−(μf・ Fnf−Rf /if) 但し、丁【「:前輪タイヤが路面に伝え得るトルクif
:フロントデイフ?レンシャルの減速比 μ[二前輪タイヤの路面に対する1110係数F nf
:前輪タイヤの垂直抗力 [<[:前輪タイヤの有効半径 第4図に於て、破線はTc = <ρ/(1+ρ))T
i −<Ilf ・Fnf−Rf /if>を、μ[=
0.11f = 0.2.71(= 0.4、Rr =
o、e、11(=。
if 、゛、 Tc≧(ρ/ (1+C)> ) Ti −(
’rtf/ir)≧(ρ/(1+ρ))Ti−(μf・ Fnf−Rf /if) 但し、丁【「:前輪タイヤが路面に伝え得るトルクif
:フロントデイフ?レンシャルの減速比 μ[二前輪タイヤの路面に対する1110係数F nf
:前輪タイヤの垂直抗力 [<[:前輪タイヤの有効半径 第4図に於て、破線はTc = <ρ/(1+ρ))T
i −<Ilf ・Fnf−Rf /if>を、μ[=
0.11f = 0.2.71(= 0.4、Rr =
o、e、11(=。
、8、μ[=1について示している。
尚、図示の実施例に於ては、センタディファレンシャル
装置10のリングギア14が後輪駆動軸15に接続され
、センタディファレンシャルelf10のナンギア13
が前輪駆動軸17に接続されているから、(1/ (1
+ρ))/(ρ/(1+ρ))は、7/3〜6/4程度
になる。
装置10のリングギア14が後輪駆動軸15に接続され
、センタディファレンシャルelf10のナンギア13
が前輪駆動軸17に接続されているから、(1/ (1
+ρ))/(ρ/(1+ρ))は、7/3〜6/4程度
になる。
従って、差動制御クラッチ21の伝達トルク容fitT
cが、マニュアル特性設定器50により第3図に於て、
符号Aで示されている如く設定されれば、いかなる時も
差動制御クラッチ21が完全係合状態を維持し、センタ
ディファレンシャル装置10は常にロックアツプされて
全く差動作用を行わない。
cが、マニュアル特性設定器50により第3図に於て、
符号Aで示されている如く設定されれば、いかなる時も
差動制御クラッチ21が完全係合状態を維持し、センタ
ディファレンシャル装置10は常にロックアツプされて
全く差動作用を行わない。
これに対し前記伝達トルク容ff1Tcが第3図に於て
、符号Bで示されている如く設定されれば。
、符号Bで示されている如く設定されれば。
摩擦係数μr = 0.2の路面を走行して入力トルク
Tiが所定1dT T i 2以下であれば、後輪がス
リップを生じてもセンタディファレンシャル裂け10が
実質的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間
に回転数停が生じることがなく、この時の差動制御クラ
ッチ21の伝達トルク容fttTcは所定値下C,より
小さく、この所定値TC3以下に制限された伝達トルク
容11Tcに相当する駆動1−ルクが差動制御クラッチ
21を経て後輪より前輪へ移送され、これにより後輪の
スリップ量が低減すると共に前輪へ与えられる駆動1〜
ルクが増大し、この時に前輪がスリップしていなければ
車輌の走行に有効に作用する駆動トルクが増大する。
Tiが所定1dT T i 2以下であれば、後輪がス
リップを生じてもセンタディファレンシャル裂け10が
実質的なロックアツプ状態を維持して前輪と後輪との間
に回転数停が生じることがなく、この時の差動制御クラ
ッチ21の伝達トルク容fttTcは所定値下C,より
小さく、この所定値TC3以下に制限された伝達トルク
容11Tcに相当する駆動1−ルクが差動制御クラッチ
21を経て後輪より前輪へ移送され、これにより後輪の
スリップ量が低減すると共に前輪へ与えられる駆動1〜
ルクが増大し、この時に前輪がスリップしていなければ
車輌の走行に有効に作用する駆動トルクが増大する。
同じ条件にて摩擦係数μr = 0.4の路面を走行し
ている時には、入力トルク゛「iが所定値Ti5(Ti
3 >Tiz)以下であれば、後輪がスリップを生じ
てもセンタディファレンシャル装置10が実質的な11
ツクアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に回転数差
が生じることがなく、この時の差動制御クラッチ21の
伝達トルク容量Tcは所定11aTCa (TO4>
TO3> ヨ’)小さく、この所定値TC4以下に制限
されIC伝達トルク容遣TCに相当する駆動トルクが差
動制御クラッチ21を経て後輪より前輪へ移送され、こ
れにより後輪のスリップ量が低減すると共に前輪へ与え
られる駆動トルクが増大し、この場合もこの時に前輪が
スリップしていなければ車輌の走行に有効に作用する駆
動トルクが増大する。
ている時には、入力トルク゛「iが所定値Ti5(Ti
3 >Tiz)以下であれば、後輪がスリップを生じ
てもセンタディファレンシャル装置10が実質的な11
ツクアツプ状態を維持して前輪と後輪との間に回転数差
が生じることがなく、この時の差動制御クラッチ21の
伝達トルク容量Tcは所定11aTCa (TO4>
TO3> ヨ’)小さく、この所定値TC4以下に制限
されIC伝達トルク容遣TCに相当する駆動トルクが差
動制御クラッチ21を経て後輪より前輪へ移送され、こ
れにより後輪のスリップ量が低減すると共に前輪へ与え
られる駆動トルクが増大し、この場合もこの時に前輪が
スリップしていなければ車輌の走行に有効に作用する駆
動トルクが増大する。
従ってこの場合にはスリップ時に於ける差動制御クラッ
チ21による前輪と後輪との間の駆動トルクの移送Mは
走行路面のS擦係数μが小さい時程小さい値に制限され
ることになる。これにより1’!!擦係数が小さい状態
下にてスリップしている車輪よりスリップしていない車
輪へ駆動トルクが過剰に移送されることがな(、これに
よりスリップしていない車輪までがスリップを生じるこ
とが回避される。
チ21による前輪と後輪との間の駆動トルクの移送Mは
走行路面のS擦係数μが小さい時程小さい値に制限され
ることになる。これにより1’!!擦係数が小さい状態
下にてスリップしている車輪よりスリップしていない車
輪へ駆動トルクが過剰に移送されることがな(、これに
よりスリップしていない車輪までがスリップを生じるこ
とが回避される。
また伝達トルク容fftT−cが符号C或いはDで示さ
れている如(設定されれば、センタディファレンシャル
装置10の差動作動域が拡大される。
れている如(設定されれば、センタディファレンシャル
装置10の差動作動域が拡大される。
差動制御クラッチ21の伝達トルク容ff1Tcはいず
れの場合に於ても入力トルクTiが零である時には0で
あるから、また内燃機関1のスロットル開度が所定値以
下である時には伝達トルク古川Tcは0に設定され、即
ち差動制御クラッチ21が完全な非係合状態に設定され
、これによりセンタディファレンシャル装VIt10が
何ら制限されることなく差動作用を行うようになる。こ
れにより多くの場合、旋回走行は、アクセルペダルの踏
込みを解除或いは低減して行われること適合して旋回走
行時にはセンタディファレンシャル装置10が有効に差
動作用を行い、タイトコーナブレーキ現象が生じること
が回避される。
れの場合に於ても入力トルクTiが零である時には0で
あるから、また内燃機関1のスロットル開度が所定値以
下である時には伝達トルク古川Tcは0に設定され、即
ち差動制御クラッチ21が完全な非係合状態に設定され
、これによりセンタディファレンシャル装VIt10が
何ら制限されることなく差動作用を行うようになる。こ
れにより多くの場合、旋回走行は、アクセルペダルの踏
込みを解除或いは低減して行われること適合して旋回走
行時にはセンタディファレンシャル装置10が有効に差
動作用を行い、タイトコーナブレーキ現象が生じること
が回避される。
尚、差動制御クラッチ21の如き差動制御装置は1.上
述の実施例の如く、センタデCフルンシャル装置の一つ
の出力部材を可変の伝達トルク容10をしって接続する
しの以外に、センタディファレンシャル装置の前記二つ
の出力部材のうちの一方と入力部材、即ちキャリアとを
可変の伝達トルク!T I′7%をもって接続するもの
(−あっても良く、この場合も上述の実施例と同様の作
用効果が1【1られる。
述の実施例の如く、センタデCフルンシャル装置の一つ
の出力部材を可変の伝達トルク容10をしって接続する
しの以外に、センタディファレンシャル装置の前記二つ
の出力部材のうちの一方と入力部材、即ちキャリアとを
可変の伝達トルク!T I′7%をもって接続するもの
(−あっても良く、この場合も上述の実施例と同様の作
用効果が1【1られる。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明による四輪駆動装置の一つの実施例を示
V概略構成図、第2図は本発明による四輪駆動装置の差
動制御クラッチの制御システムを示す概略構成図、第3
図は本発明による四輪駆動装置の差動制御クラッチの制
御特性を示すグラフである。 1・・・内燃機関、2・・・車輌用自動変速機、3・・
・四輪駆動用トランスファ装置、4・・・コンバータケ
ース、5・・・流体式トルクコンバータ、6・・・トラ
ンスミッシフンケース、7・・・変速装置、8・・・入
力部材。 9・・・油圧制御装置、10・・・センタディファレン
シャル装置、11・・・キャリア、12・・・プラネタ
リビニオン913・・・サンギア、14・・・リングギ
ア、15・・・接輪駆動軸、16・・・前輪駆動用中間
軸、17・・・前輪駆動軸、18.19・・・スプロケ
ット、20・・・無端チェーン、21・・・差動制御ク
ラッチ、22・・・油圧制御装置、23・・・自在継手
、24・・・リアプロペラ軸、25・・・自在継手、2
6・・・フロントプロペラ軸、27・・・自在継手、2
9・・・オイルパン、30・・・フロントディファレン
シャル1ffi、31・・・ドライブピニオン軸、32
・・・ディファレンシャルケース、33・・・ドライブ
ピニオン、34・・・リングギア、35・・・油圧サー
ボ装置、36・・・油室、37・・・サーボピストン、
3つ・・・オイルポンプ、40・・・プレッシャレギコ
レータバルブ、41・・・サーボ油圧コント[]−ルバ
ルブ、45・・・制御装置、46・・・車速センナ、4
7・・・スロットル開度センサ、48・・・マニュアル
シフ(−ポジシ・1ンセンサ、49・・・入力トルクヒ
ンサ、50・・・マニュアル特性設定器特 許 出 願
人 トヨタ自動車株式会社代 理 人
弁理士 明石 昌毅第2図 218a
h’flAa第3図
V概略構成図、第2図は本発明による四輪駆動装置の差
動制御クラッチの制御システムを示す概略構成図、第3
図は本発明による四輪駆動装置の差動制御クラッチの制
御特性を示すグラフである。 1・・・内燃機関、2・・・車輌用自動変速機、3・・
・四輪駆動用トランスファ装置、4・・・コンバータケ
ース、5・・・流体式トルクコンバータ、6・・・トラ
ンスミッシフンケース、7・・・変速装置、8・・・入
力部材。 9・・・油圧制御装置、10・・・センタディファレン
シャル装置、11・・・キャリア、12・・・プラネタ
リビニオン913・・・サンギア、14・・・リングギ
ア、15・・・接輪駆動軸、16・・・前輪駆動用中間
軸、17・・・前輪駆動軸、18.19・・・スプロケ
ット、20・・・無端チェーン、21・・・差動制御ク
ラッチ、22・・・油圧制御装置、23・・・自在継手
、24・・・リアプロペラ軸、25・・・自在継手、2
6・・・フロントプロペラ軸、27・・・自在継手、2
9・・・オイルパン、30・・・フロントディファレン
シャル1ffi、31・・・ドライブピニオン軸、32
・・・ディファレンシャルケース、33・・・ドライブ
ピニオン、34・・・リングギア、35・・・油圧サー
ボ装置、36・・・油室、37・・・サーボピストン、
3つ・・・オイルポンプ、40・・・プレッシャレギコ
レータバルブ、41・・・サーボ油圧コント[]−ルバ
ルブ、45・・・制御装置、46・・・車速センナ、4
7・・・スロットル開度センサ、48・・・マニュアル
シフ(−ポジシ・1ンセンサ、49・・・入力トルクヒ
ンサ、50・・・マニュアル特性設定器特 許 出 願
人 トヨタ自動車株式会社代 理 人
弁理士 明石 昌毅第2図 218a
h’flAa第3図
Claims (1)
- 一つの入力部材と後輪用と前輪用の二つの出力部材とを
有し後輪と前輪との間にて差動作用を行うセンタディフ
ァレンシャル装置と、前記センタディファレンシャル装
置の入力部材と二つの出力部材のうちの二つの部材を可
変の伝達トルク容量をもつて互いに接続し前記センタデ
ィファレンシャル装置の差動作用を制限する差動制限装
置と、前記差動制限装置の伝達トルク容量を入力トルク
の増大に応じて増大せしめる制御装置と、手動操作され
前記伝達トルク容量の前記入力トルクに対する変化率を
可変設定するマニュアル特性設定器とを有している四輪
駆動装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180286A JPS62218231A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 四輪駆動装置 |
US06/940,751 US4702341A (en) | 1985-12-13 | 1986-12-11 | Four wheel drive vehicle slippage control device and method limiting center differential action according to input torque supplied thereto |
EP86309723A EP0226472B1 (en) | 1985-12-13 | 1986-12-12 | Four wheel drive vehicle slippage control device |
AU66489/86A AU585107B2 (en) | 1985-12-13 | 1986-12-12 | Four wheel drive vehicle slippage control device and method limiting center differential action according to input torque supplied thereto |
DE8686309723T DE3677731D1 (de) | 1985-12-13 | 1986-12-12 | Schlupfsteuervorrichtung eines fahrzeugs mit vierradantrieb. |
CA000525310A CA1276484C (en) | 1986-03-19 | 1986-12-15 | Four wheel drive vehicle slippage control device and method limiting center differential action according to input torque supplied thereto |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6180286A JPS62218231A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 四輪駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218231A true JPS62218231A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13181585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6180286A Pending JPS62218231A (ja) | 1985-12-13 | 1986-03-19 | 四輪駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218231A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065391A (en) * | 1989-02-13 | 1991-11-12 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Cartridge case for a disk |
US5196978A (en) * | 1986-05-27 | 1993-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cartridge case |
US5197566A (en) * | 1990-01-19 | 1993-03-30 | Mazda Motor Corporation | Differential control system for four-wheel drive vehicle |
JPH05139181A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Mitsubishi Motors Corp | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP6180286A patent/JPS62218231A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5196978A (en) * | 1986-05-27 | 1993-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cartridge case |
US5065391A (en) * | 1989-02-13 | 1991-11-12 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Cartridge case for a disk |
US5197566A (en) * | 1990-01-19 | 1993-03-30 | Mazda Motor Corporation | Differential control system for four-wheel drive vehicle |
JPH05139181A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Mitsubishi Motors Corp | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
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