JPS62216506A - 周波数弁別器 - Google Patents
周波数弁別器Info
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- JPS62216506A JPS62216506A JP6007886A JP6007886A JPS62216506A JP S62216506 A JPS62216506 A JP S62216506A JP 6007886 A JP6007886 A JP 6007886A JP 6007886 A JP6007886 A JP 6007886A JP S62216506 A JPS62216506 A JP S62216506A
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 3
- 238000010992 reflux Methods 0.000 claims description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 17
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
共振周波数が僅かに異なる一対の共振特性を有する検波
出力を差出力回路に印加して所望の周波数弁別出力を得
る。周波数弁別器に、第3の電極に所定の動作バイアス
が与えられ、第1の電極と第2の電極との間で正流作用
を生じる検波器を用いる。
出力を差出力回路に印加して所望の周波数弁別出力を得
る。周波数弁別器に、第3の電極に所定の動作バイアス
が与えられ、第1の電極と第2の電極との間で正流作用
を生じる検波器を用いる。
これにより、簡単な整合回路で済み、効率よく高周波電
力を検波器に印加することができ、十分な検波感度を得
ることができる。
力を検波器に印加することができ、十分な検波感度を得
ることができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は周波数弁別器に関し、更に詳しく言えば、超高
周波帯での使用に通した周波数弁別器に関する。
周波帯での使用に通した周波数弁別器に関する。
通信等の分野においては、安定した周波数信号を得るた
めの1つの回路としてフェーズロックドオシレータが用
いられる。このフェーズロック斗オシレータには周波数
弁別器(位相検波器)が用いられてその所期の機能を営
み得るように構成されている。
めの1つの回路としてフェーズロックドオシレータが用
いられる。このフェーズロック斗オシレータには周波数
弁別器(位相検波器)が用いられてその所期の機能を営
み得るように構成されている。
そのようなフエーズロックドオシレータが超高周波帯域
での動作に用いられる場合であっても、そこに使用され
る周波数弁別器は所望の検波能力を発揮し得るように構
成されなければならないことはその他の場合と同様であ
る。
での動作に用いられる場合であっても、そこに使用され
る周波数弁別器は所望の検波能力を発揮し得るように構
成されなければならないことはその他の場合と同様であ
る。
従来の超高周波帯で使用可能な周波数弁別器として、第
7図に示されるものが用いられている。
7図に示されるものが用いられている。
即ち、分配器100からの出力は共振周波数が僅かに異
なる2個の帯域フィルタ102,104 (それぞれの
共振周波数はωc+Δω、ωc−Δωである(ωcは弁
別中心周波数である)。)へ与えられ、これら帯域フィ
ルタの出力信号をダイオード検波器106の端子間に印
加することにより検波し、誤検波出力の差により企図す
る周波数弁別特性を得んとするものである。
なる2個の帯域フィルタ102,104 (それぞれの
共振周波数はωc+Δω、ωc−Δωである(ωcは弁
別中心周波数である)。)へ与えられ、これら帯域フィ
ルタの出力信号をダイオード検波器106の端子間に印
加することにより検波し、誤検波出力の差により企図す
る周波数弁別特性を得んとするものである。
この周波数弁別器は検波器として2端子素子であるダイ
オードを用いている。ダイオードは一般に、通常用いら
れる特性インピーダンス、例えば50Ωの系に対しイン
ピーダンス整合を取り難い帯域特性を呈する。それ故、
検波感度を上げるべく、通常、帯域フィルタとダイオー
ド検波器との間に整合回路103,105を設けて帯域
フィルタからダイオード検波器へ入力されるパワーの増
大つまり高感度化を図ることが行なわれるのであるが、
ダイオード検波器の上述のような特性に起因して所要の
整合を得るためには整合回路の調整に多くの労力と時間
を要する。
オードを用いている。ダイオードは一般に、通常用いら
れる特性インピーダンス、例えば50Ωの系に対しイン
ピーダンス整合を取り難い帯域特性を呈する。それ故、
検波感度を上げるべく、通常、帯域フィルタとダイオー
ド検波器との間に整合回路103,105を設けて帯域
フィルタからダイオード検波器へ入力されるパワーの増
大つまり高感度化を図ることが行なわれるのであるが、
ダイオード検波器の上述のような特性に起因して所要の
整合を得るためには整合回路の調整に多くの労力と時間
を要する。
又、検波出力は整流成分として得られる故、外部よりダ
イオードにバイアスを加えて検波感度を向上させること
が困難である。
イオードにバイアスを加えて検波感度を向上させること
が困難である。
本発明は斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、整合
回路による整合に整合容易性を与え得て十分な検波感度
を得ることのできる周波数弁別器を提供することを目的
とする。
回路による整合に整合容易性を与え得て十分な検波感度
を得ることのできる周波数弁別器を提供することを目的
とする。
第1図及び第2図は本発明の原理ブロック図を示す。
本発明の第1の発明においては、第1図に示す如く、分
配器1からの各入力は共振型検波器2゜3へ供給される
。その共振型検波器2,3は第1の電極、第2の電極及
び第3の電極を有する半導体素子(281,282)と
前記第1の電極に分配器(1)の出力(IA、1B)を
接続する入力周波数に関して低インピーダンスの容量性
素子(201,202)と、前記第1の電極に接続され
た高周波成分阻止回路(221,222)と、前記第2
の電極に接続された直列共振器(24,。
配器1からの各入力は共振型検波器2゜3へ供給される
。その共振型検波器2,3は第1の電極、第2の電極及
び第3の電極を有する半導体素子(281,282)と
前記第1の電極に分配器(1)の出力(IA、1B)を
接続する入力周波数に関して低インピーダンスの容量性
素子(201,202)と、前記第1の電極に接続され
た高周波成分阻止回路(221,222)と、前記第2
の電極に接続された直列共振器(24,。
242)及び前記第2の電極に一端を接続し他端を基準
電位に接続した直流還流回路(221、262)と、前
記第3の電極に所定のバイアスを与えるバイアス回路(
271,272)とから成る。
電位に接続した直流還流回路(221、262)と、前
記第3の電極に所定のバイアスを与えるバイアス回路(
271,272)とから成る。
これら検波器の直列共振器の共振特性は弁別中心周波数
ωcに対しωc+Δω、ωc−Δωなる周波数を中心と
した対称性を有する。そして、直流還流回路は直流に対
しては短絡し、高周波に対しては開路として働く回路で
ある。4は各高周波成分阻止回路(221,222)の
出力が差出力回路4へ供給されてその全体が構成されて
いる。
ωcに対しωc+Δω、ωc−Δωなる周波数を中心と
した対称性を有する。そして、直流還流回路は直流に対
しては短絡し、高周波に対しては開路として働く回路で
ある。4は各高周波成分阻止回路(221,222)の
出力が差出力回路4へ供給されてその全体が構成されて
いる。
本発明の第2の発明においては、第2図に示す如く、分
配器1の各出力が各別に、第1及び第2の帯域フィルタ
30.32へ供給される。これら帯域フィルタ30.3
2の出力は各別に、検波器34.36へ供給される。両
帯域フィルタの濾波特性は濾波中心周波数が弁別周波数
ωcに対し僅かに異なり、その濾波中心周波数に対し対
称性を有する。検波器34.36は第1の電極、基準電
位に接続された第2の電極並びに第3の電極を有する半
導体素子221、282と、前記第1の電極に帯域フィ
ルタからの入力を接続する入力周波数に関して低インピ
ーダンスの容量性素子2o、。
配器1の各出力が各別に、第1及び第2の帯域フィルタ
30.32へ供給される。これら帯域フィルタ30.3
2の出力は各別に、検波器34.36へ供給される。両
帯域フィルタの濾波特性は濾波中心周波数が弁別周波数
ωcに対し僅かに異なり、その濾波中心周波数に対し対
称性を有する。検波器34.36は第1の電極、基準電
位に接続された第2の電極並びに第3の電極を有する半
導体素子221、282と、前記第1の電極に帯域フィ
ルタからの入力を接続する入力周波数に関して低インピ
ーダンスの容量性素子2o、。
202と、半導体素子281、282の第2の電極に接
続された高周波成分阻止回路221、222と、第3の
電極に所定の動作バイアスを与えるバイアス回路271
,272とから構成されている。
続された高周波成分阻止回路221、222と、第3の
電極に所定の動作バイアスを与えるバイアス回路271
,272とから構成されている。
その検波器34.36の高周波成分阻止回路221.2
22の出力が差出力回路4へ接続されてその全体が構成
されている。
22の出力が差出力回路4へ接続されてその全体が構成
されている。
第1の発明弁別器においては、入力信号は分配器1で2
分されて共振型検波器2,3へ入力、される。
分されて共振型検波器2,3へ入力、される。
その共振型検波器2.3では、第3の電極に与えられる
バイアスで動作点が設定されている半導体素子の第1の
電極に容量性素子を介して直流成分がカットされて分配
器1からの信号が印加され、その信号が第2の電極に接
続された直列共振器及び直流還流回路を経て流れること
によって検波され、その出力は高周波成分阻止回路によ
り高周波成分が除かれ、その再検波出力が差出力回路4
で入力されて弁別出力が差出力回路4から出力される。
バイアスで動作点が設定されている半導体素子の第1の
電極に容量性素子を介して直流成分がカットされて分配
器1からの信号が印加され、その信号が第2の電極に接
続された直列共振器及び直流還流回路を経て流れること
によって検波され、その出力は高周波成分阻止回路によ
り高周波成分が除かれ、その再検波出力が差出力回路4
で入力されて弁別出力が差出力回路4から出力される。
又、第2の発明弁別器の動作もほぼ同じであるが、直列
共振器の機能が帯域フィルタで生ぜしめられるようにし
、半導体素子20+、20aの第2の電極を基準電位に
接続したことにその相違がある。
共振器の機能が帯域フィルタで生ぜしめられるようにし
、半導体素子20+、20aの第2の電極を基準電位に
接続したことにその相違がある。
このような動作を生せしめることによって、この回路で
は整合回路による整合に整合容易性が得られ、調整が容
易となり、十分な検波感度も得ることができる。
は整合回路による整合に整合容易性が得られ、調整が容
易となり、十分な検波感度も得ることができる。
〔実施例〕
第3図は本発明の第1の発明実施例を示す。図において
、共振型検波器2,3は夫々、同一構成要素を有して構
成されているが、その直列共振器の共振特性は弁別中心
周波数ωcに対しωc+Δω、ωc−Δωなる周波数を
中心として対称性を有するものとして構成されている。
、共振型検波器2,3は夫々、同一構成要素を有して構
成されているが、その直列共振器の共振特性は弁別中心
周波数ωcに対しωc+Δω、ωc−Δωなる周波数を
中心として対称性を有するものとして構成されている。
従って、共振型検波器2についてその構成要素をその参
照番号に添字1を付して説明し、共振型検波器3につい
ては参照番号を同一とするが、その添字を2としてそれ
ら構成要素間の区別をする。
照番号に添字1を付して説明し、共振型検波器3につい
ては参照番号を同一とするが、その添字を2としてそれ
ら構成要素間の区別をする。
28ノ1はGaAsMESFET (第1図原理ブロッ
ク構成の半導体素子に相当)で、このFET28′1の
ドレイン(第1図原理ブロック構成の第1の電極に相当
)に同相分配器1の一方の出力を入力させるコンデンサ
(第1図原理ブロック構成の容量性素子に相当)20’
1が接続され、そのソース(第1図原理ブロック構成の
第2の電極に相当)に上述のような周波数ずれを有する
ように構成されたオープンスタブ(第1図原理ブロック
構成の直列共振器に相当)12.が接続されると共に直
流還流用チョーク(第1図原理ブロック構成の直流還流
回路に相当)13.が接続され、そしてゲートにチョー
ク141を介して直流バイアス電圧Vgが供給されるよ
うにして共1辰型検波器2の要部が構成され、その共振
型検波器2のFET28′1のドレインに出力端をコン
デンサ16tによって接地されたチョーク15.(これ
らが第1図の高周波成分阻止回路に相当)が接続されそ
の出力端は抵抗171を介してVoのバイアス電圧が加
わっていると共に差動増幅器4“の負入力(反転入力)
に接続されている。
ク構成の半導体素子に相当)で、このFET28′1の
ドレイン(第1図原理ブロック構成の第1の電極に相当
)に同相分配器1の一方の出力を入力させるコンデンサ
(第1図原理ブロック構成の容量性素子に相当)20’
1が接続され、そのソース(第1図原理ブロック構成の
第2の電極に相当)に上述のような周波数ずれを有する
ように構成されたオープンスタブ(第1図原理ブロック
構成の直列共振器に相当)12.が接続されると共に直
流還流用チョーク(第1図原理ブロック構成の直流還流
回路に相当)13.が接続され、そしてゲートにチョー
ク141を介して直流バイアス電圧Vgが供給されるよ
うにして共1辰型検波器2の要部が構成され、その共振
型検波器2のFET28′1のドレインに出力端をコン
デンサ16tによって接地されたチョーク15.(これ
らが第1図の高周波成分阻止回路に相当)が接続されそ
の出力端は抵抗171を介してVoのバイアス電圧が加
わっていると共に差動増幅器4“の負入力(反転入力)
に接続されている。
そして、差動増幅器4′の正入力(非転入力)に第2の
共振型検波器3の出力即ちFET282のドレインが出
力端はコンデンサ162によって接地されたチョーク1
52 (これらが第1t!Iの高周波成分阻止回路に相
当)を介して接続されて本発明の周波数弁別器が構成さ
れている。
共振型検波器3の出力即ちFET282のドレインが出
力端はコンデンサ162によって接地されたチョーク1
52 (これらが第1t!Iの高周波成分阻止回路に相
当)を介して接続されて本発明の周波数弁別器が構成さ
れている。
この周波数弁別器はその動作において、FET28’1
. 28’2のゲートに所要のバイアス電圧が与えられ
、直流還流用チョーク131,132によりそのソース
は直流的にアースされている状態において、入力信号が
同相分配器1、コンデンサ20’1. 20’2を介し
て各別の共振型検波器2゜3のFET28ノ1. 28
’aのドレインに供給される。このドレインでの信号は
直列共1辰器として作用するオープンスタブ12+、1
2zの働きにより検波された分バイアス電圧VOから下
がった信号となる。この信号には高周波成分が含まれて
いるので、その信号をチョーク151.152を介して
導出することによって高周波成分を除き、第4図に示す
ような検波特性の検波出力電圧VdeL、1detが得
られる。
. 28’2のゲートに所要のバイアス電圧が与えられ
、直流還流用チョーク131,132によりそのソース
は直流的にアースされている状態において、入力信号が
同相分配器1、コンデンサ20’1. 20’2を介し
て各別の共振型検波器2゜3のFET28ノ1. 28
’aのドレインに供給される。このドレインでの信号は
直列共1辰器として作用するオープンスタブ12+、1
2zの働きにより検波された分バイアス電圧VOから下
がった信号となる。この信号には高周波成分が含まれて
いるので、その信号をチョーク151.152を介して
導出することによって高周波成分を除き、第4図に示す
ような検波特性の検波出力電圧VdeL、1detが得
られる。
これら検波出力電圧が差動増幅器4′に印加されると、
その出力には第5図に示すような周波数弁別出力電圧が
現れる。この電圧は例えば、フェーズロックドオシレー
タの周波数制御電圧に用いられる。
その出力には第5図に示すような周波数弁別出力電圧が
現れる。この電圧は例えば、フェーズロックドオシレー
タの周波数制御電圧に用いられる。
このような周波数弁別機能を生ぜしめるのに用いられる
F ET 28’7. 2 B’2のドレインインピー
ダンスは通常、多く用いられる特性インピーダンスが5
0Ωの系に対し、比較的広い帯域で整合を容易に取り得
るものとなっている。従って、従来に比べ簡単な整合回
路で実用的な特性が得られる。
F ET 28’7. 2 B’2のドレインインピー
ダンスは通常、多く用いられる特性インピーダンスが5
0Ωの系に対し、比較的広い帯域で整合を容易に取り得
るものとなっている。従って、従来に比べ簡単な整合回
路で実用的な特性が得られる。
又、検波感度を決めるバイアス電圧はFET28’l、
2B’□のゲートに与えるものであるから、超高周波(
数G llz〜18GHz)の入力信号と分離したバイ
アス電圧の設定を行ない得るので、上述整合容易性が得
られることと相俟って検波感度を向上させることができ
る。
2B’□のゲートに与えるものであるから、超高周波(
数G llz〜18GHz)の入力信号と分離したバイ
アス電圧の設定を行ない得るので、上述整合容易性が得
られることと相俟って検波感度を向上させることができ
る。
第6図は第2の発明実施例を示す。この実施例は同相分
配器1の各出力を帯域フィルタ30,32に供給し、そ
の出力をコンデンサ20’1. 20’2を介してGa
AsMESFET28’+ 、28’2のドレインに供
給し、そのFET28’+ 、28’2のソースをアー
ス電位に接続したことにおいて第1の発明実施例と相違
する。その他の構成要素には同一の参照番号を付してそ
の説明を省略する。
配器1の各出力を帯域フィルタ30,32に供給し、そ
の出力をコンデンサ20’1. 20’2を介してGa
AsMESFET28’+ 、28’2のドレインに供
給し、そのFET28’+ 、28’2のソースをアー
ス電位に接続したことにおいて第1の発明実施例と相違
する。その他の構成要素には同一の参照番号を付してそ
の説明を省略する。
従って、この発明実施例では、第1の発明実施例におけ
る直列共振器2.3が呈する機能が帯域フィルタ30.
32で行なわれる如き動作上の相違となって現れるが、
その本質的動作は両者同じである。それ故、その動作説
明は省略する。
る直列共振器2.3が呈する機能が帯域フィルタ30.
32で行なわれる如き動作上の相違となって現れるが、
その本質的動作は両者同じである。それ故、その動作説
明は省略する。
なお、本発明周波数弁別器は上述のように超高周波にの
み用いられるものでないことは当業者に容易に理解され
得るところであり、その限度において上述形式等FET
を他の3端子半導体素子で置き換えて本発明を実施し得
るものである。
み用いられるものでないことは当業者に容易に理解され
得るところであり、その限度において上述形式等FET
を他の3端子半導体素子で置き換えて本発明を実施し得
るものである。
以上説明したように本発明によれば、整合回路による整
合に整合容易性を与え得て、検波感度を向上させること
ができる。
合に整合容易性を与え得て、検波感度を向上させること
ができる。
第1図及び第2図は本発明の原理ブロック図、第3図は
本発明の第1の発明一実施例を示す図、第4図は検波特
性曲線図、 第5図は周波数弁別特性曲線図、 第6図は本発明の第2の発明実施例を示す図、第7図は
従来の周波数弁別器を示す図である。 第1図乃至第3図及び第6図において、1は分配器、 2.3は共振型検波器、 4は差出力回路、 30.32は帯域フィルタ、 34.36は検波器、 28’+ 、 28’2はQ a A s F E
T %lfz 、20’+ i 162,20’□は
コンデンサ、12+、12zはオープンスタブ、 131.14t、151 ;132,142.152
はチョークである。 ωc−Δωωc吠植ω 周波数 検波特性 周波数弁別特性 第5図 第2の究明の一実施例 第6図
本発明の第1の発明一実施例を示す図、第4図は検波特
性曲線図、 第5図は周波数弁別特性曲線図、 第6図は本発明の第2の発明実施例を示す図、第7図は
従来の周波数弁別器を示す図である。 第1図乃至第3図及び第6図において、1は分配器、 2.3は共振型検波器、 4は差出力回路、 30.32は帯域フィルタ、 34.36は検波器、 28’+ 、 28’2はQ a A s F E
T %lfz 、20’+ i 162,20’□は
コンデンサ、12+、12zはオープンスタブ、 131.14t、151 ;132,142.152
はチョークである。 ωc−Δωωc吠植ω 周波数 検波特性 周波数弁別特性 第5図 第2の究明の一実施例 第6図
Claims (2)
- (1)入力信号を2つに分ける分配器(1)と、第1の
電極、第2の電極及び第3の電極を有する半導体素子(
28_1、28_2)と、前記第1の電極に分配器(1
)の出力(1A、1B)を接続する入力周波数に関して
低インピーダンスの容量性素子(20_1、20_2)
と、前記第1の電極に接続された高周波成分阻止回路(
22_1、22_2)と、前記第2の電極に接続された
直列共振器(24_1、24_2)及び前記第2の電極
に一端を接続し他端を基準電位に接続した直流還流回路
(26_1、26_2)と、前記第3の電極に所定のバ
イアスを与えるバイアス回路(27_1、27_2)と
から成り、前記各直列共振器はその共振特性として弁別
周波数ω_cに対しω_c+Δω、ω_c−Δωなる周
波数を中心とした対称性を有する一対の共振型検波器(
2、3)と、 前記各高周波成分阻止回路(22_1、22_2)の出
力に接続され、それら出力の差を出力する差出力回路(
4)とを備えて構成したことを特徴とする周波数弁別器
。 - (2)入力信号を2つに分ける分配器(1)と、分配器
(1)の一方の出力に接続され、弁別周波数ω_cに対
しω_c+Δωなる周波数を中心とした対称性の濾波特
性を呈する第1の帯域フィルタ(30)と、 分配器(1)の他方の出力に接続され、弁別周波数ω_
cに対しω_c−Δωなる周波数を中心とした対称性の
濾波特性を呈する第2の帯域フィルタ(32)と、 第1の電極、基準電位に接続された第2の電極及び第3
の電極を有する半導体素子(28_1、28_2)と、
前記第1の電極に帯域フィルタ(30、32)の出力を
接続する入力周波数に関して低インピーダンスの容量性
素子(20_1、20_2)と、前記第1の電極に接続
された高周波成分阻止回路(22_1、22_2)と、
第3の電極に所定の動作バイアスを与えるバイアス回路
(27_1、27_2)とから成る1対の検波器(34
、36)と、前記高周波成分阻止回路(22_1、22
_2)の出力に接続され、それら出力の差を出力する差
出力回路(4)とを備えて構成したことを特徴とする周
波数弁別器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007886A JPS62216506A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 周波数弁別器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007886A JPS62216506A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 周波数弁別器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62216506A true JPS62216506A (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=13131691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6007886A Pending JPS62216506A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 周波数弁別器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62216506A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198206A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Nec Corp | 周波数弁別回路 |
US7245837B2 (en) | 2002-08-15 | 2007-07-17 | Fujitsu Limited | Optical transmitting device |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP6007886A patent/JPS62216506A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198206A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Nec Corp | 周波数弁別回路 |
US7245837B2 (en) | 2002-08-15 | 2007-07-17 | Fujitsu Limited | Optical transmitting device |
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