JPS62213537A - モ−タのロ−タ回転位置検出器 - Google Patents
モ−タのロ−タ回転位置検出器Info
- Publication number
- JPS62213537A JPS62213537A JP61055059A JP5505986A JPS62213537A JP S62213537 A JPS62213537 A JP S62213537A JP 61055059 A JP61055059 A JP 61055059A JP 5505986 A JP5505986 A JP 5505986A JP S62213537 A JPS62213537 A JP S62213537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rotor
- absolute
- position detector
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、モータのロータ軸の回転位置を検出する回転
位置検出器に関するもので、特に、ロータ軸のアブソリ
ュート回転位置及び該モータの駆動11il制御用とし
てのロータ極位置に対応する位置信号を出力できる回転
位置検出器に関するものである。
位置検出器に関するもので、特に、ロータ軸のアブソリ
ュート回転位置及び該モータの駆動11il制御用とし
てのロータ極位置に対応する位置信号を出力できる回転
位置検出器に関するものである。
従来の技術
ACサーボモータやステップモータを駆動する際、ロー
タの極位置に対応してステータの電流を制御する必要が
ある。このためにロータの極位置を検出し該位置を出力
する検出器が必要であるが、従来はこのロータの極位置
の検出を次のように行って来た。
タの極位置に対応してステータの電流を制御する必要が
ある。このためにロータの極位置を検出し該位置を出力
する検出器が必要であるが、従来はこのロータの極位置
の検出を次のように行って来た。
(1)ロータの極数に等しい極数を持つシンクロ/レゾ
ルバを用いる方法。
ルバを用いる方法。
(2)1回転に対して、ロータの極数に等しいか、また
はその2分の1のサイクル数のアブソリュート検出デー
タが出力できる検出器を用いる方法。
はその2分の1のサイクル数のアブソリュート検出デー
タが出力できる検出器を用いる方法。
(3)位置検出器の1回転に対してアブソリュート検出
ができる検出器をギヤ等にてロータに結合し、ロータ1
回転に対し該検出器はロータの極数か、またはその2分
の1に等しい回転数だけ増速させて回転させる方法。
ができる検出器をギヤ等にてロータに結合し、ロータ1
回転に対し該検出器はロータの極数か、またはその2分
の1に等しい回転数だけ増速させて回転させる方法。
以上のような方法がとられており、そのため、モータ1
回転のアブソリュート検出が必要な場合、このような方
法による検出器ではアブソリュート位置が検出できない
ため、更に別な検出器を必要としていた。
回転のアブソリュート検出が必要な場合、このような方
法による検出器ではアブソリュート位置が検出できない
ため、更に別な検出器を必要としていた。
発明が解決しようとする問題点
上述したように、従来の検出器でtよロータの極数に応
じて決まる1サイクル中におけるロータ極位置を検出し
出力するから、モータのロータ極数が変ると異なる検出
器を使う必要があり、検出器の種類が増えることにより
、設計、製造の両面で工数増大等の問題があった。また
、モータ1回転のアブソリュート検出が必要な場合、こ
れらの検出器では検出できないため、更に別の検出器を
使う必要があった。さらに、上記(3)の方法はギヤを
使うためギヤの摩耗やバックラッシュの問題があった。
じて決まる1サイクル中におけるロータ極位置を検出し
出力するから、モータのロータ極数が変ると異なる検出
器を使う必要があり、検出器の種類が増えることにより
、設計、製造の両面で工数増大等の問題があった。また
、モータ1回転のアブソリュート検出が必要な場合、こ
れらの検出器では検出できないため、更に別の検出器を
使う必要があった。さらに、上記(3)の方法はギヤを
使うためギヤの摩耗やバックラッシュの問題があった。
そこで、本発明の目的は、モータの1回転のアブソリュ
ート検出ができると共に、モータのロータ極数の変化に
対しても、一部電気的回路のみを変更することにより、
容易に対応できる回転位置検出器を提供することにある
。
ート検出ができると共に、モータのロータ極数の変化に
対しても、一部電気的回路のみを変更することにより、
容易に対応できる回転位置検出器を提供することにある
。
問題点を解決するための手段
本願第1の発明は、モータのロータ軸に接続され、該ロ
ータ軸の1回転におけるアブソリュート位置を検出し出
力するアブソリュート形位置検出器と、該アブソリュー
ト形位置検出器からの出力信号から変換して上記モータ
の駆動制御用の該モータのロータ極位置に対応する位置
信号を出力するコード変換手段とを設けることによって
上記問題点を解決した。
ータ軸の1回転におけるアブソリュート位置を検出し出
力するアブソリュート形位置検出器と、該アブソリュー
ト形位置検出器からの出力信号から変換して上記モータ
の駆動制御用の該モータのロータ極位置に対応する位置
信号を出力するコード変換手段とを設けることによって
上記問題点を解決した。
さらに、第2の発明は、モータのロータ軸に接続され、
該ロータ軸の1回転におけるアブソリュート位置信号と
該ロータ軸の回転移動mに比例した数のインクリメン1
−パルスを出力する位置検出器と、該位置検出器からの
アブソリュート位置信号から変換して上記モータの駆動
制御用の該モータのロータ極位置に対応する位置信号を
出力するコード変換手段と、上記モータのロータ極数に
対応する1サイクル中に発生する上記インクリメントパ
ルス数を計数する毎にクリアされるカウンタとを設け、
上記カウンタは上記コード変換手段からの出力が電源投
入時初期値としてセットされ上記位置検出器からのイン
クリメントパルスを計数出力しその出力をモータ駆動制
御用の信号とすることによって上記問題点を解決した。
該ロータ軸の1回転におけるアブソリュート位置信号と
該ロータ軸の回転移動mに比例した数のインクリメン1
−パルスを出力する位置検出器と、該位置検出器からの
アブソリュート位置信号から変換して上記モータの駆動
制御用の該モータのロータ極位置に対応する位置信号を
出力するコード変換手段と、上記モータのロータ極数に
対応する1サイクル中に発生する上記インクリメントパ
ルス数を計数する毎にクリアされるカウンタとを設け、
上記カウンタは上記コード変換手段からの出力が電源投
入時初期値としてセットされ上記位置検出器からのイン
クリメントパルスを計数出力しその出力をモータ駆動制
御用の信号とすることによって上記問題点を解決した。
作 用
第1の発明においては、モータが駆動され、ロータ軸が
回転すると上記アブソリュー1〜形位置検出器からはロ
ータ軸のアブソリュート位置を出力する一方、上記コー
ド変換手段からはアブソリュート位置信号を変換して、
ロータの磁極数に対応した1サイクル、部ちロータの1
回転を磁極の極対数で等分し、それを1サイクル長とし
て、該1サイクル内におけるロータ位置を順次出力して
、該信号をモータのロータ同期用データとしてモータ駆
動制御信号として用いる。
回転すると上記アブソリュー1〜形位置検出器からはロ
ータ軸のアブソリュート位置を出力する一方、上記コー
ド変換手段からはアブソリュート位置信号を変換して、
ロータの磁極数に対応した1サイクル、部ちロータの1
回転を磁極の極対数で等分し、それを1サイクル長とし
て、該1サイクル内におけるロータ位置を順次出力して
、該信号をモータのロータ同期用データとしてモータ駆
動制御信号として用いる。
又、第2の発明は、上記位置検出器から、モータのロー
タ軸のアブソリュート位置信号及び回転移動量に応じて
インクリメントパルスが出力される。一方、上記アブソ
リュート位置信号は上記コード変換手段でロータ極数に
対応する1サイクル内のロータ位置信号に変換され、電
源が投入されたとき、該変換されたロータ極数に応じた
1サイクル内でのロータ極位置が上記カウンタにセ゛ッ
トされると共に上記インクリメントパルスが該カウンタ
で計数される。該カウンタは上記ロータ極数に対応した
1サイクル内で発生する単位パルス数、叩らインクリメ
ントパルス数を計数するとクリアされ再び零から計数し
、1サイクル内の極位置を出力することになるから、こ
のカウンタの出力をモータのロータ同期用データとして
使用する。
タ軸のアブソリュート位置信号及び回転移動量に応じて
インクリメントパルスが出力される。一方、上記アブソ
リュート位置信号は上記コード変換手段でロータ極数に
対応する1サイクル内のロータ位置信号に変換され、電
源が投入されたとき、該変換されたロータ極数に応じた
1サイクル内でのロータ極位置が上記カウンタにセ゛ッ
トされると共に上記インクリメントパルスが該カウンタ
で計数される。該カウンタは上記ロータ極数に対応した
1サイクル内で発生する単位パルス数、叩らインクリメ
ントパルス数を計数するとクリアされ再び零から計数し
、1サイクル内の極位置を出力することになるから、こ
のカウンタの出力をモータのロータ同期用データとして
使用する。
実施例
第1図は第1の発明の一実施例で、1はアブソリュート
形位置検出器で、従来のアブソリュート形位置検出器と
同一で光学式のものでも磁気式のものでも、どのような
タイプのアブソリュート位置検出器でもよい。2は該ア
ブソリュート形位置検出器の検出部、3はACザーボモ
ータやステップモータのロータ軸に固着される検出器の
ロータ軸で、該ロータ軸3にはコード円板が固着され、
該コード円板にはアブソリュートコードが付されている
。モータのロータ軸が回転し検出器のロータ軸3が回転
しコード円板が回転すると、該コード円板により検出部
2が光学的又は磁気的にアブソリュートコードを読取り
、アブソリュート検出回路4より逐次モータのロータ軸
の位置、即ちアブソリュートデータaを出力することと
なる。
形位置検出器で、従来のアブソリュート形位置検出器と
同一で光学式のものでも磁気式のものでも、どのような
タイプのアブソリュート位置検出器でもよい。2は該ア
ブソリュート形位置検出器の検出部、3はACザーボモ
ータやステップモータのロータ軸に固着される検出器の
ロータ軸で、該ロータ軸3にはコード円板が固着され、
該コード円板にはアブソリュートコードが付されている
。モータのロータ軸が回転し検出器のロータ軸3が回転
しコード円板が回転すると、該コード円板により検出部
2が光学的又は磁気的にアブソリュートコードを読取り
、アブソリュート検出回路4より逐次モータのロータ軸
の位置、即ちアブソリュートデータaを出力することと
なる。
一方、該アブソリュート検出回路の出力であるアブソリ
ュートデータaはコード変換手段5に入力されコード変
換手段5では、該アブソリュートデータaをコード変換
し、上記ACサーボモータ又はステップモータの駆動制
御用の信号、即ち該モータのロータ同期用データbを出
力する。
ュートデータaはコード変換手段5に入力されコード変
換手段5では、該アブソリュートデータaをコード変換
し、上記ACサーボモータ又はステップモータの駆動制
御用の信号、即ち該モータのロータ同期用データbを出
力する。
ACサーボモータやステップモータではロータのv71
極とステータの巻線の相対位置に応じて駆動電流を制御
ばねばならず、そのため、ロータの極。
極とステータの巻線の相対位置に応じて駆動電流を制御
ばねばならず、そのため、ロータの極。
数が変われば、ステータの巻線とロータの磁極の相対位
置は変動しロータの極数に応じて、駆動電流制御用の信
号を得なければならない。この信号が上記ロータ同期用
データbであり、このロータ同期用データbをアブソリ
ュートデータaからコード変換するには論理回路でコー
ド変換する方法、演算回路で演算してコード変換する方
法、ROMでコード変換する方法が考えられるが、以下
、ROMを使ってコード変換する例を示す。
置は変動しロータの極数に応じて、駆動電流制御用の信
号を得なければならない。この信号が上記ロータ同期用
データbであり、このロータ同期用データbをアブソリ
ュートデータaからコード変換するには論理回路でコー
ド変換する方法、演算回路で演算してコード変換する方
法、ROMでコード変換する方法が考えられるが、以下
、ROMを使ってコード変換する例を示す。
例えば、アブソリュート形位置検出器1からモータのロ
ータ軸1回転に対応してO〜29のアブソリュートデー
タaが得られるとし、該モータのa−少極数が6極とす
ればロータ同期用データbは2極1サイクルとしてロー
タ軸1回転中3サイクルあり、各サイクルのロータ極位
置は30/3=10のO〜9のコードとなる。そこで、
上記アブソリュート形位置検出器1からのアブソリュー
トデータaをROMのアドレスとして入力し、各7ドレ
スには各々対応する上記ロータ同期用データbのO〜9
のコードを記憶させておき、ROMはアブソリュートデ
ータaが入力される毎に、このデータaに対応するアド
レスから記憶データを読出し、ロータ同期用データbの
コードを出力するようにすればよい。
ータ軸1回転に対応してO〜29のアブソリュートデー
タaが得られるとし、該モータのa−少極数が6極とす
ればロータ同期用データbは2極1サイクルとしてロー
タ軸1回転中3サイクルあり、各サイクルのロータ極位
置は30/3=10のO〜9のコードとなる。そこで、
上記アブソリュート形位置検出器1からのアブソリュー
トデータaをROMのアドレスとして入力し、各7ドレ
スには各々対応する上記ロータ同期用データbのO〜9
のコードを記憶させておき、ROMはアブソリュートデ
ータaが入力される毎に、このデータaに対応するアド
レスから記憶データを読出し、ロータ同期用データbの
コードを出力するようにすればよい。
上記例にJ3けるアブソリュートデータaと同期用デー
タbの関係を示すと次のようになる。
タbの関係を示すと次のようになる。
アブソリュ 同期用
ト・コード コード
O
即ち、ROMのアドレスOにはコード0が、アドレス1
にはコード1が、・・・、アドレス9にはコード9がア
ドレス10にはコード0が、・・・、アドレス19には
コード9が、アドレス20にはコードOが、・・・、ア
ドレス29にはコード9が各々記憶され、ROMにアブ
ソリゴー1〜形位置検出器1からのアブソリュートデー
タO〜29が入力されると該データの値に対応するアド
レスが指定され、該アドレスより対応するO〜9のロー
タ同期用コードが出力されることとなる。
にはコード1が、・・・、アドレス9にはコード9がア
ドレス10にはコード0が、・・・、アドレス19には
コード9が、アドレス20にはコードOが、・・・、ア
ドレス29にはコード9が各々記憶され、ROMにアブ
ソリゴー1〜形位置検出器1からのアブソリュートデー
タO〜29が入力されると該データの値に対応するアド
レスが指定され、該アドレスより対応するO〜9のロー
タ同期用コードが出力されることとなる。
以上のように、コード変換手段5にROMを用いた例を
示したが、該コード変換手段5を論理回路や演譚回路で
構成した場合には上述したようなコード変換を行うよう
にすればよい。その結果、モータのロータ軸のアブソリ
ュート位置はアブソリュートデータaにより検出でき、
又、ロータ同期用データbはコード変換回路5より得る
ことができる。
示したが、該コード変換手段5を論理回路や演譚回路で
構成した場合には上述したようなコード変換を行うよう
にすればよい。その結果、モータのロータ軸のアブソリ
ュート位置はアブソリュートデータaにより検出でき、
又、ロータ同期用データbはコード変換回路5より得る
ことができる。
第2図は第2の発明の一実施例のブロック図で、上記第
1図の第1の実施例と相違する点は、位置検出器6にモ
ータのロータ軸の移動量を検出するインクリメンタル検
出回路7をも設はインクリメンタルの検出パルスCをも
出力できるようにした点及びゲート回路8、カウンタ9
を設けた点である。そして、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付している。
1図の第1の実施例と相違する点は、位置検出器6にモ
ータのロータ軸の移動量を検出するインクリメンタル検
出回路7をも設はインクリメンタルの検出パルスCをも
出力できるようにした点及びゲート回路8、カウンタ9
を設けた点である。そして、上記第1の実施例と同じ構
成のものは同一符号を付している。
即ち、位置検出器6のインクリメンタル検出回路7から
はモータのロータ軸の回転移動mに比例した検出パルス
Cを出力し、アブソリュート検出回路4からは前述した
ようにロータ軸の1回転における位置を示すアブソリュ
ートデータaを出力する。一方、コード変換手段5は前
述したようにアブソリュートデータaを入力し、モータ
の極数で決まる極位置の1サイクル中の極位置を示すロ
ータ同期用データbを出力するが、本実施例ではこのコ
ード変換手段5の出力はゲート回路8に入力され、截械
全体に電源が投入されたときモータ等を制御するNG装
置等から出力されるセット指令dによりゲート回路8の
ゲートが開となり、コード変換手段5の出力データがこ
のヒツト指令dが出力されたときのみ初期値としてカウ
ンタ9にセットされるようになっている。又、該カウン
タ9はインクリメンタル論理回路7の出力である検出パ
ルスCも入力され逐次計数し、その計数値を出力するよ
うになっており、該カウンタ9はロータ軸3が1回転す
ると出力する検出パルスCの総数、即ちアブソリュート
位置の基準単位となる検出パルスCの総数をモータの極
対数で割り、極位置の1サイクル中のパルス数を計数で
きるように設定されている。即ち、上記例のようにロー
タ軸3の1回転でO〜29のアブソリュートコードを出
力する位置検出器であれば1回転の検出パルスCの総数
は30であり、極数は6極であり、1/3回転が極位置
に対する1ザイクルとなるから、上記カウンタ9はO〜
9まで計数し、9に達すると再び0となる十進カウンタ
を用いればよい。又、例えばロータ軸3の1回転で20
00の検出パルスCを出力する検出器で、モータの極数
が8極であればカウンタ9は500 (=2000/4
)を計数し各々出力し、499に達すると次の検出パル
スCでOとなるカウンタ9を用いればよいこととなる。
はモータのロータ軸の回転移動mに比例した検出パルス
Cを出力し、アブソリュート検出回路4からは前述した
ようにロータ軸の1回転における位置を示すアブソリュ
ートデータaを出力する。一方、コード変換手段5は前
述したようにアブソリュートデータaを入力し、モータ
の極数で決まる極位置の1サイクル中の極位置を示すロ
ータ同期用データbを出力するが、本実施例ではこのコ
ード変換手段5の出力はゲート回路8に入力され、截械
全体に電源が投入されたときモータ等を制御するNG装
置等から出力されるセット指令dによりゲート回路8の
ゲートが開となり、コード変換手段5の出力データがこ
のヒツト指令dが出力されたときのみ初期値としてカウ
ンタ9にセットされるようになっている。又、該カウン
タ9はインクリメンタル論理回路7の出力である検出パ
ルスCも入力され逐次計数し、その計数値を出力するよ
うになっており、該カウンタ9はロータ軸3が1回転す
ると出力する検出パルスCの総数、即ちアブソリュート
位置の基準単位となる検出パルスCの総数をモータの極
対数で割り、極位置の1サイクル中のパルス数を計数で
きるように設定されている。即ち、上記例のようにロー
タ軸3の1回転でO〜29のアブソリュートコードを出
力する位置検出器であれば1回転の検出パルスCの総数
は30であり、極数は6極であり、1/3回転が極位置
に対する1ザイクルとなるから、上記カウンタ9はO〜
9まで計数し、9に達すると再び0となる十進カウンタ
を用いればよい。又、例えばロータ軸3の1回転で20
00の検出パルスCを出力する検出器で、モータの極数
が8極であればカウンタ9は500 (=2000/4
)を計数し各々出力し、499に達すると次の検出パル
スCでOとなるカウンタ9を用いればよいこととなる。
そこで、本実施例の動作を述べると、電源が投入され制
御装置からセット指令dが出力されると、位置検出器6
のアブソリュート検出回路4から出力されるロータ軸3
のアブソリュート位置はコード変換手段5で極位置1サ
イクルに対するアブソリュート位置に変換され、このデ
ータがゲート回路8を介してカウンタ9に初期値として
セットされる。そして、インクリメンタル検出回路7の
出力である検出パルスが該カウンタ9に入力され計数さ
れるから、該カウンタ9の出力は極位置1サイクル内に
おける極位置が出力されロータ同期用のデータとして使
用されることとなる。一方、アブソリュート検出回路4
からはアブソリュートデータaが出力されるからロータ
軸3のアブソリュート位置も検出することができ、さら
にインクリメンタル検出回路7の検出パルスCはロータ
軸の移8ffiとしてのインクリメンタル信号として使
用することかできる。
御装置からセット指令dが出力されると、位置検出器6
のアブソリュート検出回路4から出力されるロータ軸3
のアブソリュート位置はコード変換手段5で極位置1サ
イクルに対するアブソリュート位置に変換され、このデ
ータがゲート回路8を介してカウンタ9に初期値として
セットされる。そして、インクリメンタル検出回路7の
出力である検出パルスが該カウンタ9に入力され計数さ
れるから、該カウンタ9の出力は極位置1サイクル内に
おける極位置が出力されロータ同期用のデータとして使
用されることとなる。一方、アブソリュート検出回路4
からはアブソリュートデータaが出力されるからロータ
軸3のアブソリュート位置も検出することができ、さら
にインクリメンタル検出回路7の検出パルスCはロータ
軸の移8ffiとしてのインクリメンタル信号として使
用することかできる。
以上述べたように、この第2図に示す実施例は、カウン
タ9に電源投入時に、極位置の1サイクルに対する極位
置のアブソリュート位置がセットされ、以後は検出パル
スCを計数し、〇−タ同期用データbを得るようにして
、第1図の実施例と比較し、常にアブソリュート検出回
路4の出力を使用しないから、モータの回転が高速にな
ったときなど、アブソリュート検出回路4の検出誤差が
ロータ同期用データbの誤差として生じることがなく正
確なロータ同期用データbを得ることができる。
タ9に電源投入時に、極位置の1サイクルに対する極位
置のアブソリュート位置がセットされ、以後は検出パル
スCを計数し、〇−タ同期用データbを得るようにして
、第1図の実施例と比較し、常にアブソリュート検出回
路4の出力を使用しないから、モータの回転が高速にな
ったときなど、アブソリュート検出回路4の検出誤差が
ロータ同期用データbの誤差として生じることがなく正
確なロータ同期用データbを得ることができる。
なお、モータのロータ磁極数が変ったときは、7J1図
で示す実施例においては、変更になったロータ磁極数に
応じたコード変換手段5すなわち上記例のROMを変換
するのみでよく、第2図に示す実施例においては、コー
ド変換器5とカウンタ9のみを変化するのみでよく、位
置検出器1.6を変える必要はない。
で示す実施例においては、変更になったロータ磁極数に
応じたコード変換手段5すなわち上記例のROMを変換
するのみでよく、第2図に示す実施例においては、コー
ド変換器5とカウンタ9のみを変化するのみでよく、位
置検出器1.6を変える必要はない。
発明の効果
本発明はモータのロータ軸に取付けた1つの位置検出器
によって、ロータ軸のアブソリュート位置、及び該モー
タを駆動制御するためのロータ同期用データも得ること
ができ、かつ、モータのロータ磁極数が変ってもアブソ
リュートデータからロータ同期用データへ変換するコー
ド変換手段等の電気的回路のみを変換するだけでよい。
によって、ロータ軸のアブソリュート位置、及び該モー
タを駆動制御するためのロータ同期用データも得ること
ができ、かつ、モータのロータ磁極数が変ってもアブソ
リュートデータからロータ同期用データへ変換するコー
ド変換手段等の電気的回路のみを変換するだけでよい。
そのため、ロボット等のダイレクトドライブ方式で使用
するモータに本発明のロータ位置検出器を用いれば、ダ
イレクトドライブ方式に必要なロータ軸のアブソリュー
ト位置を検出できると同時にモータ制御用のロータ同期
用データも得ることができる。
するモータに本発明のロータ位置検出器を用いれば、ダ
イレクトドライブ方式に必要なロータ軸のアブソリュー
ト位置を検出できると同時にモータ制御用のロータ同期
用データも得ることができる。
第1図は第1の発明の一実施例のブロック図、第2図は
第2の発明の一実施例のブロック図である。 1・・・アブソリュート形位置検出器、2・・・検出部
、3・・・ロータ軸、4・・・アブソリュート検出回路
、5・・・コード変換手段、6・・・位置検出器、7・
・・インクリメンタル検出回路、8・・・ゲート回路、
9・・・カウンタ。
第2の発明の一実施例のブロック図である。 1・・・アブソリュート形位置検出器、2・・・検出部
、3・・・ロータ軸、4・・・アブソリュート検出回路
、5・・・コード変換手段、6・・・位置検出器、7・
・・インクリメンタル検出回路、8・・・ゲート回路、
9・・・カウンタ。
Claims (6)
- (1)モータのロータ軸に接続され、該ロータ軸の1回
転におけるアブソリュート位置を検出し出力するアブソ
リユート形位置検出器と、該アブソリュート形位置検出
器からの出力信号から変換して上記モータの駆動制御用
の該モータのロータ極位置に対応する位置信号を出力す
るコード変換手段とを有することを特徴とするモータの
ロータ回転位置検出器。 - (2)上記モータはACサーボモータである特許請求の
範囲第1項記載のモータのロータ回転位置検出器。 - (3)上記モータはステップモータである特許請求の範
囲第1項記載のモータのロータ回転位置検出器。 - (4)モータのロータ軸に接続され、該ロータ軸の1回
転におけるアブソリュート位置信号と該ロータ軸の回転
移動量に比例した数のインクリメントパルスを出力する
位置検出器と、該位置検出器からのアブソリユート位置
信号から変換して上記モータの駆動制御用の該モータの
ロータ極位置に対応する位置信号を出力するコード変換
手段と、上記モータのロータ極数に対応する1サイクル
中に発生する上記インクリメントパルス数を計数する毎
に同じ計数値に戻る周期性カウンタとを有し、上記カウ
ンタは上記コード変換手段からの出力が電源投入時初期
値としてセットされ上記位置検出器からのインクリメン
トパルスを計数出力しその出力をモータ駆動制御用の信
号とするモータの回転位置検出器。 - (5)上記モータはACサーボモータである特許請求の
範囲第4項に記載のモータのロータ回転位置検出器。 - (6)上記モータはステップモータである特許請求の範
囲第4項記載のモータのロータ回転位置検出器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055059A JP2568068B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | モ−タのロ−タ回転位置検出器 |
EP87901683A EP0273052B1 (en) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | Device for detecting the rotational position of rotor of motor |
US07/131,046 US4827203A (en) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | Rotor rotational position detector for a motor |
DE8787901683T DE3782231T2 (de) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | Anordnung zum nachweis des rotationsstandes des motorrotors. |
PCT/JP1987/000161 WO1987005755A1 (en) | 1986-03-14 | 1987-03-14 | Device for detecting the rotational position of rotor of motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055059A JP2568068B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | モ−タのロ−タ回転位置検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213537A true JPS62213537A (ja) | 1987-09-19 |
JP2568068B2 JP2568068B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=12988107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61055059A Expired - Lifetime JP2568068B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | モ−タのロ−タ回転位置検出器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4827203A (ja) |
EP (1) | EP0273052B1 (ja) |
JP (1) | JP2568068B2 (ja) |
DE (1) | DE3782231T2 (ja) |
WO (1) | WO1987005755A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01116409A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-09 | Fanuc Ltd | アブソリュート・ロータリ・エンコーダ |
JP2525849B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1996-08-21 | ファナック株式会社 | 原点復帰方法 |
JPH0210796U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-23 | ||
WO1991008085A1 (de) * | 1988-11-04 | 1991-06-13 | Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum justieren einer achse |
US5093610A (en) * | 1990-02-12 | 1992-03-03 | Abb Robotics Inc. | Apparatus for absolute position measurement |
US4994827A (en) * | 1990-06-04 | 1991-02-19 | Eastman Kodak Company | Multicolor imaging method and apparatus |
JPH04294406A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | Kobe Steel Ltd | ロボットの回転位置検出装置 |
DE9417591U1 (de) * | 1994-11-03 | 1994-12-15 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Positionierantrieb innerhalb einer Druckmaschine |
EP0756373B1 (en) * | 1995-07-25 | 2000-09-13 | Switched Reluctance Drives Limited | Control of a switched reluctance machine |
JP3234177B2 (ja) * | 1997-07-01 | 2001-12-04 | ファナック株式会社 | 位置制御装置 |
US6305234B1 (en) | 2000-01-27 | 2001-10-23 | Edward L. Thies | Absolute encoder |
US6750626B2 (en) * | 2002-09-11 | 2004-06-15 | Ford Global Technologies, Llc | Diagnostic strategy for an electric motor using sensorless control and a position sensor |
DE102010028479A1 (de) * | 2010-05-03 | 2011-11-03 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Ansteuern einer permanentmagneterregten elektrischen Maschine |
US11662230B2 (en) | 2020-05-04 | 2023-05-30 | Saudi Arabian Oil Company | Recorder for shaft rotation verification |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138377U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-14 | 高橋 義照 | アプソリユ−トエンコ−ダを有するデイスク型半導体モ−タ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632582B2 (ja) * | 1982-07-15 | 1994-04-27 | 株式会社三協精機製作所 | 直流ブラシレス電動機 |
CH656266A5 (fr) * | 1982-09-22 | 1986-06-13 | Claude Gillieron | Dispositif pour la commande d'un moteur a courant continu. |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP61055059A patent/JP2568068B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-14 DE DE8787901683T patent/DE3782231T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-14 US US07/131,046 patent/US4827203A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-14 WO PCT/JP1987/000161 patent/WO1987005755A1/ja active IP Right Grant
- 1987-03-14 EP EP87901683A patent/EP0273052B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138377U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-14 | 高橋 義照 | アプソリユ−トエンコ−ダを有するデイスク型半導体モ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4827203A (en) | 1989-05-02 |
WO1987005755A1 (en) | 1987-09-24 |
EP0273052A1 (en) | 1988-07-06 |
JP2568068B2 (ja) | 1996-12-25 |
DE3782231D1 (de) | 1992-11-19 |
DE3782231T2 (de) | 1993-02-25 |
EP0273052B1 (en) | 1992-10-14 |
EP0273052A4 (en) | 1989-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5652494A (en) | Angle controller for a switched reluctance drive utilizing a high frequency clock | |
US5650779A (en) | Position encoder | |
JPS62213537A (ja) | モ−タのロ−タ回転位置検出器 | |
CN112713821B (zh) | 一种有刷电机闭环控制的方法及系统 | |
US5006772A (en) | Position monitor for a stepper motor | |
JPH09292264A (ja) | アブソリュートエンコーダ | |
US4724371A (en) | Apparatus for detecting the degree of rotation of a rotational axis | |
JPS621012A (ja) | 回転体の位置決め制御装置 | |
JPH07218290A (ja) | 多回転式アブソリュートエンコーダ | |
EP0185776A1 (en) | Apparatus for detecting absolute position of servo control system | |
US20020101208A1 (en) | Brushless direct current motor having supervised rotor position feedback | |
US6167108A (en) | Method of processing signals of encoders and apparatus employing the same | |
JPS63289417A (ja) | パルス・エンコ−ダ | |
JPS62290380A (ja) | アブソリユ−トエンコ−ダ | |
JPH02228289A (ja) | 同期型電動機の駆動装置 | |
JPS6399793A (ja) | 同期モ−タの制御方法 | |
JPS6055880A (ja) | 同期電動機の位置制御装置 | |
JP2002323911A (ja) | シーケンス制御装置 | |
JPS6126491A (ja) | 無整流子電動機 | |
JP2000175497A (ja) | パルスモータ制御装置、パルスモータ制御方法、及びパルスモータ制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH095115A (ja) | 位置検出回路 | |
JPH065175B2 (ja) | アブソリユ−ト式エンコ−ダ | |
SU1367126A1 (ru) | Шаговый электропривод | |
KR0170331B1 (ko) | 약식 인크리멘탈 엔코더에서의 모터의 절대위치신호 검출방법 및 그 장치 | |
JPH0156796B2 (ja) |