JPS62207555A - ダイカスト製品のせき切断装置 - Google Patents
ダイカスト製品のせき切断装置Info
- Publication number
- JPS62207555A JPS62207555A JP4854186A JP4854186A JPS62207555A JP S62207555 A JPS62207555 A JP S62207555A JP 4854186 A JP4854186 A JP 4854186A JP 4854186 A JP4854186 A JP 4854186A JP S62207555 A JPS62207555 A JP S62207555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- weir
- chuck
- gate
- torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/2076—Cutting-off equipment for sprues or ingates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダイカストマシンで鋳造された製品に付属する
ランナやオーバフロー、湯口等のせきを切断するダイカ
スト製品のせき切断装置に関するものである。
ランナやオーバフロー、湯口等のせきを切断するダイカ
スト製品のせき切断装置に関するものである。
ダイカストマシンにおいて、固定金型側に設けたスリー
ブ内へ供給された溶湯は、射出シリンダのプランジャで
押出すことによシ、スリーブ、ランチ、ゲートなどを経
てキャビティ内へ射出され、この溶湯が固化して冷却さ
れることによシ得られた鋳造品は、型開きして押出装置
で金型から押出されたのち、製品取出装置で把持されて
機外へ搬送、放出される。
ブ内へ供給された溶湯は、射出シリンダのプランジャで
押出すことによシ、スリーブ、ランチ、ゲートなどを経
てキャビティ内へ射出され、この溶湯が固化して冷却さ
れることによシ得られた鋳造品は、型開きして押出装置
で金型から押出されたのち、製品取出装置で把持されて
機外へ搬送、放出される。
このようにして得られたダイカスト製品には、前記スリ
ーブ、ランチ、ゲートなどの内部で溶湯が固化すること
による余剰固化物、いわゆるせきが付属しているので、
機外へ集積後、これらのせきを切断する必要がある。せ
こで従来は、この鋳造品をトリミングプレスの位置へ搬
送し、その金型に挾持させてプレスすることによシせき
の切断を行なっていた。またせきの形状が複雑な立体形
状をしている場合には、トリミングプレスの金型製作が
困難であるため、ハンマで打撃するなどの手作業によっ
てせきを切断していた。
ーブ、ランチ、ゲートなどの内部で溶湯が固化すること
による余剰固化物、いわゆるせきが付属しているので、
機外へ集積後、これらのせきを切断する必要がある。せ
こで従来は、この鋳造品をトリミングプレスの位置へ搬
送し、その金型に挾持させてプレスすることによシせき
の切断を行なっていた。またせきの形状が複雑な立体形
状をしている場合には、トリミングプレスの金型製作が
困難であるため、ハンマで打撃するなどの手作業によっ
てせきを切断していた。
このように従来においては、トリミングプレス用の高価
な金型を製作しなければならないために、鋳造個数が少
ない場合にはきわめてコスト高になる。また鋳造直後の
高温な製品はトリミングプレスによるせきの切断が難か
しいために冷却を待つ必要があって生産性が悪い。この
ため、製品を水で冷却することも行なわれてbるが歪が
発生するという問題があった。さらに、取出装置から解
放された製品を再びトリミングプレスに掛けるには多く
の時間と労力を必要とするし、また、トリミングプレス
はせきの形状によって使用できないことが多く、この場
合には手作業でせきを切断しなければならないので、多
大の労力を要するという問題があった。
な金型を製作しなければならないために、鋳造個数が少
ない場合にはきわめてコスト高になる。また鋳造直後の
高温な製品はトリミングプレスによるせきの切断が難か
しいために冷却を待つ必要があって生産性が悪い。この
ため、製品を水で冷却することも行なわれてbるが歪が
発生するという問題があった。さらに、取出装置から解
放された製品を再びトリミングプレスに掛けるには多く
の時間と労力を必要とするし、また、トリミングプレス
はせきの形状によって使用できないことが多く、この場
合には手作業でせきを切断しなければならないので、多
大の労力を要するという問題があった。
このような問題点を解決するために本発明ではダイカス
トマシンの製品取出装置で搬送される製品の搬送径路に
マニプレータを配設し、このマニプレータのハンドにプ
ラズマ溶断機のせき切断用トーチを装着した。
トマシンの製品取出装置で搬送される製品の搬送径路に
マニプレータを配設し、このマニプレータのハンドにプ
ラズマ溶断機のせき切断用トーチを装着した。
とのように構成すらことによシ、製品取出装置がダイカ
ストマシンの金型から製品を取出し搬送してその途中で
停止すると、マニプレータのハンドが移動してその先端
部のトーチが搬送製品のせきに対応し、搬送製品は取出
装置に把持されたままそのせきを切断されたのち集積さ
れる。
ストマシンの金型から製品を取出し搬送してその途中で
停止すると、マニプレータのハンドが移動してその先端
部のトーチが搬送製品のせきに対応し、搬送製品は取出
装置に把持されたままそのせきを切断されたのち集積さ
れる。
第1図および第2図は本発明に係るダイカスト製品のせ
き切断装置の実施例を示し、第1図はこれを付設したダ
イカストマシンの平面図、第2図はせき切断装置と製品
取出装置との側面図である。
き切断装置の実施例を示し、第1図はこれを付設したダ
イカストマシンの平面図、第2図はせき切断装置と製品
取出装置との側面図である。
図において、ダイカストマシン1は、マシンベース上に
支持されて4隅をタイロッド2で連結された固定プラテ
ン3とシリンダプラテン4とを備えておシ、タイロッド
3には、可動プラテン5が、固定プラテン3に対する遠
近方向へ進退自在に支持されている。固定プラテン3と
可動プラテン5とには、固定金型6と可動金型Tとがそ
れぞれ装着されておシ、これら両金型6,7には凹部6
&と凸部1aとが形成されていて、両金型6,7を型合
せすることによシ、これら凹部6aと凸部7aとでキャ
ビティが形成される。シリンダプラテン4と可動プラテ
ン5とは伸縮自在な倍力機構としてのトラブル機構8で
連結されておシ、タイロッド2とシリンダプラテン4と
には型開閉シリンダ9と型締シリンダ10とがそれぞれ
固定されている。そして、型開閉シリンダ9のピストン
ロッドが進退することによって固定金型6に対する可動
金型7の開閉が行なわれ、また可動金型Tが閉じたのち
型締シリンダ10のピストンロッドを前進させるととに
よシ、トラブル機構8を介して可動金型7の加圧型締が
行なわれるように構成されている。11は固定プラテン
3の近傍に設けられた自動給湯装置であって、溶湯を蓄
える溶解炉12と、駆動装置13によって溶解炉12と
固定プラテン3側の注湯口14との間を往復動するとシ
ベ15とを備えておシ、溶解炉12内の溶湯をとシベ1
5で汲み出して搬送したのち、固定プラテン3に嵌着さ
れた射出スリーブ15内へ注湯口14から注入するよう
に構成されている。一方、固定プラテン3には、射出シ
リンダ16がシリンダ台17を介して支持されておシ、
そのピストンロッドにカップリングで連結されたプラン
ジャ18のプランジャチップは、射出スリーブ15に進
退自在に嵌合されている。とのように構成されていると
とKよシ、射出スリーブ15内へ溶湯を供給してプラン
ジャ18を前進させることにょシ、溶湯が押され、射出
スリーブ15と、固定金型6に設けたランナ19やゲー
ト(図示せず)を経て金型6.7のキャビティ内へ射出
される。さらに、シリンダプラテン4には押出シリンダ
2oが固定されておシ、キャビティ内の溶湯が固化した
のち型開を行なうことにより可動金型7側に保持された
製品を、ピストンロッドの前進によって可動金型Tから
押出すように構成されている。21は製品取出後、次回
の型締までの間に金型清浄用のエアや製品用の離型剤を
金型6,7に噴射するスプレ装置であって、金型6,7
間へ進退するように構成されている。
支持されて4隅をタイロッド2で連結された固定プラテ
ン3とシリンダプラテン4とを備えておシ、タイロッド
3には、可動プラテン5が、固定プラテン3に対する遠
近方向へ進退自在に支持されている。固定プラテン3と
可動プラテン5とには、固定金型6と可動金型Tとがそ
れぞれ装着されておシ、これら両金型6,7には凹部6
&と凸部1aとが形成されていて、両金型6,7を型合
せすることによシ、これら凹部6aと凸部7aとでキャ
ビティが形成される。シリンダプラテン4と可動プラテ
ン5とは伸縮自在な倍力機構としてのトラブル機構8で
連結されておシ、タイロッド2とシリンダプラテン4と
には型開閉シリンダ9と型締シリンダ10とがそれぞれ
固定されている。そして、型開閉シリンダ9のピストン
ロッドが進退することによって固定金型6に対する可動
金型7の開閉が行なわれ、また可動金型Tが閉じたのち
型締シリンダ10のピストンロッドを前進させるととに
よシ、トラブル機構8を介して可動金型7の加圧型締が
行なわれるように構成されている。11は固定プラテン
3の近傍に設けられた自動給湯装置であって、溶湯を蓄
える溶解炉12と、駆動装置13によって溶解炉12と
固定プラテン3側の注湯口14との間を往復動するとシ
ベ15とを備えておシ、溶解炉12内の溶湯をとシベ1
5で汲み出して搬送したのち、固定プラテン3に嵌着さ
れた射出スリーブ15内へ注湯口14から注入するよう
に構成されている。一方、固定プラテン3には、射出シ
リンダ16がシリンダ台17を介して支持されておシ、
そのピストンロッドにカップリングで連結されたプラン
ジャ18のプランジャチップは、射出スリーブ15に進
退自在に嵌合されている。とのように構成されていると
とKよシ、射出スリーブ15内へ溶湯を供給してプラン
ジャ18を前進させることにょシ、溶湯が押され、射出
スリーブ15と、固定金型6に設けたランナ19やゲー
ト(図示せず)を経て金型6.7のキャビティ内へ射出
される。さらに、シリンダプラテン4には押出シリンダ
2oが固定されておシ、キャビティ内の溶湯が固化した
のち型開を行なうことにより可動金型7側に保持された
製品を、ピストンロッドの前進によって可動金型Tから
押出すように構成されている。21は製品取出後、次回
の型締までの間に金型清浄用のエアや製品用の離型剤を
金型6,7に噴射するスプレ装置であって、金型6,7
間へ進退するように構成されている。
概略以上のように構成されたダイカストマシン1には、
金型Tから押出された製品を受取って搬送する製品取出
装置22が付設されている。すなわち、固定プラテン3
の上方からは、レール23がダイカストマシン1の中心
線と直交する方向に延設されておシ、製品取出装置22
はこのレール23によって進退自在に支持されている。
金型Tから押出された製品を受取って搬送する製品取出
装置22が付設されている。すなわち、固定プラテン3
の上方からは、レール23がダイカストマシン1の中心
線と直交する方向に延設されておシ、製品取出装置22
はこのレール23によって進退自在に支持されている。
この製品取出装置22は、型開された両全型6,7間へ
垂下するチャック支軸24を備えておシ、このチャック
支軸24の下端部には、装置本体側から駆動されて開閉
するチャック25が、枢軸26によって第2図の矢印A
方向へ回動自在に枢着されている。また、チャック25
は、チャック支軸24とともに可動金型Tに対して型開
閉方向へ進退自在に形成されている。このように構成さ
れていることによシ、製品鋳込後、型開されると、前述
したように製品が押出されるとともにチャック25が開
閉、進退して製品を把持し、装置全体がレール23上を
走行して製品を搬送する。そして、図に符号2Tで示す
製品には、前記ゲート19などの内部で溶湯が固化する
ことによって形成された余剰固化物としてのせき28が
付属しておシ、本実施例ではチャック25が製品2Tを
把持せず、このせき2Bを把持するように構成されてい
る。
垂下するチャック支軸24を備えておシ、このチャック
支軸24の下端部には、装置本体側から駆動されて開閉
するチャック25が、枢軸26によって第2図の矢印A
方向へ回動自在に枢着されている。また、チャック25
は、チャック支軸24とともに可動金型Tに対して型開
閉方向へ進退自在に形成されている。このように構成さ
れていることによシ、製品鋳込後、型開されると、前述
したように製品が押出されるとともにチャック25が開
閉、進退して製品を把持し、装置全体がレール23上を
走行して製品を搬送する。そして、図に符号2Tで示す
製品には、前記ゲート19などの内部で溶湯が固化する
ことによって形成された余剰固化物としてのせき28が
付属しておシ、本実施例ではチャック25が製品2Tを
把持せず、このせき2Bを把持するように構成されてい
る。
その他、製品取出装置22の構造は従来周知であるから
その詳細表図示と説明とを省略する。
その詳細表図示と説明とを省略する。
さらに、製品取出装置22の製品搬送径路には、製品2
Tとせき2Bとを分離するせき切断装置29が配設され
ている。すなわちレール23の突出端部下方には、傾斜
状の滑シ面30mを有しレール23と直交方向へ延びる
枠組状の受台30が床面上に立設されておシ、この受台
30は床面よシも高いステージ31によって囲まれてい
る。せき切断装置49は、受台30に近接してステージ
31上に固定されたマニプレータとしてのロボット32
と、同じくステージ31上に設置されたプラズマ溶断機
33とを備えておシ、プラズマ溶断機33のトーチ34
がロボット32のハンド35先端部に装着されている。
Tとせき2Bとを分離するせき切断装置29が配設され
ている。すなわちレール23の突出端部下方には、傾斜
状の滑シ面30mを有しレール23と直交方向へ延びる
枠組状の受台30が床面上に立設されておシ、この受台
30は床面よシも高いステージ31によって囲まれてい
る。せき切断装置49は、受台30に近接してステージ
31上に固定されたマニプレータとしてのロボット32
と、同じくステージ31上に設置されたプラズマ溶断機
33とを備えておシ、プラズマ溶断機33のトーチ34
がロボット32のハンド35先端部に装着されている。
ロボット32は制御装置36への入力によってハンド3
5の先端部を所定の方向へ自由に移動することのできる
従来公知の多関節ロボットであシ、また、プラズマ溶断
機33は、トーチ34のノズルからプラズマジェットを
噴出させて母材を溶断する従来公知のものである。そし
て、チャック25がせき2Bを把持して製品27を搬送
し受台3G上で停止すると、トーチ34がノズルからプ
ラズマジェットを噴出させながら所定の軌跡で移動し、
せき28を溶断して製品27を受台30の滑シ面30a
上へ放出するように構成されている。なお、チャック2
5は矢印入方向へ回転駆動されるから、せき28の位置
、形状によっては、第2図に鎖線27.28で示すよう
に回動させてせき28を溶断することができる。さらに
受台30にはモータ37によって回動する案内板38が
設けられておシ、また、受台30の近傍には、第1図に
示すように製品受箱39とせき受箱40とが設けられて
いる。このように構成されていることによシ、案内板3
8を回動させて滑シ面30mを斜めに遮断したのち製品
27を放出すると、滑シ面30mを滑行中、案内板38
に案内されて製品受箱39内に落下、集積される。また
、このあと案内板38を開いてからチャック25を開い
てせき28を放出すると、このせき28は滑シ面30&
を真直に滑行してせき受箱40内に落下集積される。
5の先端部を所定の方向へ自由に移動することのできる
従来公知の多関節ロボットであシ、また、プラズマ溶断
機33は、トーチ34のノズルからプラズマジェットを
噴出させて母材を溶断する従来公知のものである。そし
て、チャック25がせき2Bを把持して製品27を搬送
し受台3G上で停止すると、トーチ34がノズルからプ
ラズマジェットを噴出させながら所定の軌跡で移動し、
せき28を溶断して製品27を受台30の滑シ面30a
上へ放出するように構成されている。なお、チャック2
5は矢印入方向へ回転駆動されるから、せき28の位置
、形状によっては、第2図に鎖線27.28で示すよう
に回動させてせき28を溶断することができる。さらに
受台30にはモータ37によって回動する案内板38が
設けられておシ、また、受台30の近傍には、第1図に
示すように製品受箱39とせき受箱40とが設けられて
いる。このように構成されていることによシ、案内板3
8を回動させて滑シ面30mを斜めに遮断したのち製品
27を放出すると、滑シ面30mを滑行中、案内板38
に案内されて製品受箱39内に落下、集積される。また
、このあと案内板38を開いてからチャック25を開い
てせき28を放出すると、このせき28は滑シ面30&
を真直に滑行してせき受箱40内に落下集積される。
以上のように構成されたダイカストマシンとせき切断装
置との動作を説明する。図示のような型開状態でスプレ
装置21によって金型6,7に離型剤を塗布しスプレ装
置21を退去させて型締を行なう。そして自動給湯装置
11のとシベ15で溶解炉12内の溶湯を汲み出して注
湯口14から射出スリーブ15内へ供給したのち、射出
シリンダ16のプシンジャ18を前進させると、射出ス
リーブ15内の溶湯が押されて金型6,7のキャビティ
内へ射出される。射出された溶湯が固化したのち型開を
行なうと、固化した製品27は、せき28を付属したま
ま可動金型T側に保持される。
置との動作を説明する。図示のような型開状態でスプレ
装置21によって金型6,7に離型剤を塗布しスプレ装
置21を退去させて型締を行なう。そして自動給湯装置
11のとシベ15で溶解炉12内の溶湯を汲み出して注
湯口14から射出スリーブ15内へ供給したのち、射出
シリンダ16のプシンジャ18を前進させると、射出ス
リーブ15内の溶湯が押されて金型6,7のキャビティ
内へ射出される。射出された溶湯が固化したのち型開を
行なうと、固化した製品27は、せき28を付属したま
ま可動金型T側に保持される。
そこで製品取出装置22を金型6,7の上方へ移動させ
、チャック25を金型6,7間へ臨ませて待期させたの
ち、押出シリンダ20によって製品2Tを押出し、チャ
ック25を開閉させてせき28を把持させる。そして、
製品取出装置22をレール23に泊って走行させ、受台
30の上方で停止させたのち、制御装置36とプラズマ
溶断機33とを作動させると、ロボット32の運動によ
ジノ・ノド35先端のトーチ34が所定の軌跡で移動し
、トーチ34のノズルから噴出するプラズマジェットに
よシせき28が溶断される。必要に応じチャック25を
矢印A方向へ回動させて製品27を鎖線位置へ移動させ
、別位置のせき28を溶断する。
、チャック25を金型6,7間へ臨ませて待期させたの
ち、押出シリンダ20によって製品2Tを押出し、チャ
ック25を開閉させてせき28を把持させる。そして、
製品取出装置22をレール23に泊って走行させ、受台
30の上方で停止させたのち、制御装置36とプラズマ
溶断機33とを作動させると、ロボット32の運動によ
ジノ・ノド35先端のトーチ34が所定の軌跡で移動し
、トーチ34のノズルから噴出するプラズマジェットに
よシせき28が溶断される。必要に応じチャック25を
矢印A方向へ回動させて製品27を鎖線位置へ移動させ
、別位置のせき28を溶断する。
このときモータ3Tによシ案内板38を回動させて滑シ
面30mを斜めに遮断しておくと、せき28の溶断によ
って放出された製品27は、滑シ面301L上を滑行し
たのち案内板38に案内されて製品受箱39内へ落下、
集積される。このあと、案内板38を開いたのち、チャ
ック25を開いてせき28を放出すると、このせき28
は滑シ面30a上を真直に滑行してせき受箱40内へ落
下、集積される。
面30mを斜めに遮断しておくと、せき28の溶断によ
って放出された製品27は、滑シ面301L上を滑行し
たのち案内板38に案内されて製品受箱39内へ落下、
集積される。このあと、案内板38を開いたのち、チャ
ック25を開いてせき28を放出すると、このせき28
は滑シ面30a上を真直に滑行してせき受箱40内へ落
下、集積される。
なお、本実施例においてはせき切断装置29を、直線走
行式製品取出装置22の製品径路に設けた例を示したが
、せき切断装置29は、チャックを回転アームの先端部
に装着した回転アーム式のものなど、各種の製品取出装
置の製品径路に設けることができる。また、プラズマ溶
断機のトーチを装着するマニプレータも図示のものに限
定するものではない。さらに本実施例ではチャック25
でせき28を把持する例を示したが、製品2Tを把持し
てもよい。
行式製品取出装置22の製品径路に設けた例を示したが
、せき切断装置29は、チャックを回転アームの先端部
に装着した回転アーム式のものなど、各種の製品取出装
置の製品径路に設けることができる。また、プラズマ溶
断機のトーチを装着するマニプレータも図示のものに限
定するものではない。さらに本実施例ではチャック25
でせき28を把持する例を示したが、製品2Tを把持し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明によシ明らかなように、本発明によればダイ
カストマシンの製品取出装置で搬送される製品の搬送径
路内に配設したマニプレータのハンドにプラズマ溶断機
のせき切断用トーチを装着し、製品取出装置のチャック
で把持したitの製品からせきをプラズマ溶断するよう
に構成したことによシ、従来のトリミングプレスによる
せき切断のような高価な金型や治具などが不要となシコ
ストが大幅に低減するとともに、冷却待ち時間を必要と
せずまた切断のための運搬を必要としないので、生産性
の向上と労力の軽減を計ることができる。さらに、マニ
プレータとプラズマ溶断機とを用いたことによシ、立体
形状をした複雑なせきの切断が可能となシ、手作業によ
るせき切断が不要になって労力が軽減される。
カストマシンの製品取出装置で搬送される製品の搬送径
路内に配設したマニプレータのハンドにプラズマ溶断機
のせき切断用トーチを装着し、製品取出装置のチャック
で把持したitの製品からせきをプラズマ溶断するよう
に構成したことによシ、従来のトリミングプレスによる
せき切断のような高価な金型や治具などが不要となシコ
ストが大幅に低減するとともに、冷却待ち時間を必要と
せずまた切断のための運搬を必要としないので、生産性
の向上と労力の軽減を計ることができる。さらに、マニ
プレータとプラズマ溶断機とを用いたことによシ、立体
形状をした複雑なせきの切断が可能となシ、手作業によ
るせき切断が不要になって労力が軽減される。
第1図および第2図は本発明に係るダイカスト製品のせ
き切断装置の実施例を示し、第1図はこれを付設したダ
イカストマシンの平面図、第2図はせき切断装置と製品
取出装置との側面図である。 1・・C・ダイカストマシン、611−−・固定金型、
7・・・・可動金型、22・−・・製品取出装置、23
・・・・レール、25φ・・・チャック、27・・・・
製品、28・・φ・せき、29・・・・せき切断装置、
30・・・・受台、32・・・・ロボット、33・・・
・プラズマ溶断機、34・・・・トーチ、35・・・・
ハンド、36・・・・制御装置。
き切断装置の実施例を示し、第1図はこれを付設したダ
イカストマシンの平面図、第2図はせき切断装置と製品
取出装置との側面図である。 1・・C・ダイカストマシン、611−−・固定金型、
7・・・・可動金型、22・−・・製品取出装置、23
・・・・レール、25φ・・・チャック、27・・・・
製品、28・・φ・せき、29・・・・せき切断装置、
30・・・・受台、32・・・・ロボット、33・・・
・プラズマ溶断機、34・・・・トーチ、35・・・・
ハンド、36・・・・制御装置。
Claims (1)
- ダイカストマシンに付設された製品取出装置で搬送さ
れる製品の搬送径路にマニプレータを配設し、このマニ
プレータのハンドにプラズマ溶断機のせき切断用トーチ
を装着したことを特徴とするダイカスト製品のせき切断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854186A JPS62207555A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | ダイカスト製品のせき切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4854186A JPS62207555A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | ダイカスト製品のせき切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62207555A true JPS62207555A (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=12806226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4854186A Pending JPS62207555A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | ダイカスト製品のせき切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62207555A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105170937A (zh) * | 2015-11-02 | 2015-12-23 | 富乐压铸(太仓)有限公司 | 一种全自动压铸设备及工艺 |
CN105855505A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-08-17 | 宁波职业技术学院 | 一种压铸产品水口冲裁自动化系统及其工艺流程 |
CN106392256A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-02-15 | 常州市双强机械制造有限公司 | 一种密封壳体全自动焊接机 |
EP2489451A3 (en) * | 2011-02-18 | 2017-05-17 | United Technologies Corporation | Die casting system and cell |
CN107774946A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-03-09 | 广东铭利达科技有限公司 | 智能压铸岛装置 |
CN107931588A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-04-20 | 佛山市鑫锦龙机械科技有限公司 | 一种压铸件自动取料、分料流水线 |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP4854186A patent/JPS62207555A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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