JPS62181353A - 難燃性樹脂組成物 - Google Patents
難燃性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS62181353A JPS62181353A JP61007973A JP797386A JPS62181353A JP S62181353 A JPS62181353 A JP S62181353A JP 61007973 A JP61007973 A JP 61007973A JP 797386 A JP797386 A JP 797386A JP S62181353 A JPS62181353 A JP S62181353A
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- JP
- Japan
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- silane
- olefin
- magnesium hydroxide
- flame
- fatty acid
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高温時の形状保持性に優れ、燃焼時のドリッ
プ防止、また機械物性として折り曲げ白化1(l、摩耗
性数色にも効果がみられるばかりでなく、火災発生によ
る燃焼によ・つてもハロゲン系の有害性、腐蝕性ガスを
全く発生しない押出し成形加工性に優れたα−オレフィ
ン系デ1燃性樹脂組成物に関するものである。
プ防止、また機械物性として折り曲げ白化1(l、摩耗
性数色にも効果がみられるばかりでなく、火災発生によ
る燃焼によ・つてもハロゲン系の有害性、腐蝕性ガスを
全く発生しない押出し成形加工性に優れたα−オレフィ
ン系デ1燃性樹脂組成物に関するものである。
(従来技術)
従来、電線、ケーブルをはじめ電器製品の絶縁材料とし
て多用されているポリオレフィン組成物に難燃性を付与
するためには、ポリオレフィンにハロゲン化合物と三酸
化アンチモンを添加することにより達成されていた。し
かるにこれらの組成物はハロゲン組成物であり燃焼時に
ハロゲン化ガスを発生するので人体に有害であり、かつ
金属が腐蝕されるので好ましくなかった。
て多用されているポリオレフィン組成物に難燃性を付与
するためには、ポリオレフィンにハロゲン化合物と三酸
化アンチモンを添加することにより達成されていた。し
かるにこれらの組成物はハロゲン組成物であり燃焼時に
ハロゲン化ガスを発生するので人体に有害であり、かつ
金属が腐蝕されるので好ましくなかった。
一方、従来の難燃性組成物にあっては、難燃性の他に併
せて耐熱成形も向上させるためには特公昭57−243
73@、特公昭57−26620@で述べられているよ
うに化学架(・ム、電子線架橋等の大■トリな架橋装置
を必要とし、設備自体コスト、その後の運用、保守管理
費などが嵩み、延いては組成物のロス1〜上昇を招いて
いた。また特開昭60−101129じみられるように
、シラングラフト化ボリオレフイン樹脂を用いて最終的
に架橋したことを特徴とする難燃性架橋組成物のように
架橋反応を促進させるためには触媒を添加するなどの方
法が行なわれるが、これはシラングラノトボリマー同士
のシロギリン架(謡を目的とするものて′必る。
せて耐熱成形も向上させるためには特公昭57−243
73@、特公昭57−26620@で述べられているよ
うに化学架(・ム、電子線架橋等の大■トリな架橋装置
を必要とし、設備自体コスト、その後の運用、保守管理
費などが嵩み、延いては組成物のロス1〜上昇を招いて
いた。また特開昭60−101129じみられるように
、シラングラフト化ボリオレフイン樹脂を用いて最終的
に架橋したことを特徴とする難燃性架橋組成物のように
架橋反応を促進させるためには触媒を添加するなどの方
法が行なわれるが、これはシラングラノトボリマー同士
のシロギリン架(謡を目的とするものて′必る。
更に特開昭60−147463にみられるように、あら
かじめシラングラノドざぜたオレフィン系樹脂をベース
にした難燃ポリオレフィン組成物を作る場合、ひとつに
は、水酸化マグネシウムを使用しているが1、これは脱
水温度が水酸アルミニウム等の水和金属化合物より高く
、水架橋が進行しにくい点をあげているばかりでなく、
延いては水架橋を恐れる余り、水酸化マグネシウムを非
架橋のポリオレフィン樹脂に一度練り込/Vだ高)農度
のマスターバッチを別に用意し、成形し、混合して押出
成形等を行なうもので、あくまでシラングラフトマー同
士のシロキサン架橋を最終的に目的とするものである。
かじめシラングラノドざぜたオレフィン系樹脂をベース
にした難燃ポリオレフィン組成物を作る場合、ひとつに
は、水酸化マグネシウムを使用しているが1、これは脱
水温度が水酸アルミニウム等の水和金属化合物より高く
、水架橋が進行しにくい点をあげているばかりでなく、
延いては水架橋を恐れる余り、水酸化マグネシウムを非
架橋のポリオレフィン樹脂に一度練り込/Vだ高)農度
のマスターバッチを別に用意し、成形し、混合して押出
成形等を行なうもので、あくまでシラングラフトマー同
士のシロキサン架橋を最終的に目的とするものである。
これに対し本発明は特公昭57−24373号、特公昭
57−26620 @に示されるようにシラノール基を
分子鎖内に無故にl’j スるシラングラフトマーが水
和全屈酸化物(1′3よび無)幾充j眞剤との強固な接
合を生じるもので、その反応機)1−1の対称は前記1
t′[で示されるにうな触媒で水架)・!けしめる(f
・1脂組成物とは全く異なるものである。
57−26620 @に示されるようにシラノール基を
分子鎖内に無故にl’j スるシラングラフトマーが水
和全屈酸化物(1′3よび無)幾充j眞剤との強固な接
合を生じるもので、その反応機)1−1の対称は前記1
t′[で示されるにうな触媒で水架)・!けしめる(f
・1脂組成物とは全く異なるものである。
一方、従来の難燃性組成物にあっては、難燃性は水和金
属化合物でノンハロゲン化を達成できるものの、ベース
になる(DI脂については、持訂第1231199 @
にみられるにうに結晶状Δレフイン重合体樹脂の他に、
ポリスチレン、ABS、ナイロン等の熱可塑性樹脂をあ
げているものが多くこれら樹脂の燃焼した場合のスチレ
ン系、アミド系が発生するノンハロゲンではあるが相当
mの有害ガスを発生する片手落らのところがみられた。
属化合物でノンハロゲン化を達成できるものの、ベース
になる(DI脂については、持訂第1231199 @
にみられるにうに結晶状Δレフイン重合体樹脂の他に、
ポリスチレン、ABS、ナイロン等の熱可塑性樹脂をあ
げているものが多くこれら樹脂の燃焼した場合のスチレ
ン系、アミド系が発生するノンハロゲンではあるが相当
mの有害ガスを発生する片手落らのところがみられた。
また更に上記特i′F第1231199 号にみられる
ように熱可塑性樹脂、水酸化マグネシウム1l−3J、
び炭素粉末の三者に゛よる難燃向上を主体とした自消性
樹脂組成物は用途によっては、特に通信線の絶縁線おJ
:びジャケットなどは、多色、例えば8色などのカラー
表示を限定されており、炭素粉末によって難燃性向上を
目的とした組成物は、全く実際にそぐわない組成物があ
った。
ように熱可塑性樹脂、水酸化マグネシウム1l−3J、
び炭素粉末の三者に゛よる難燃向上を主体とした自消性
樹脂組成物は用途によっては、特に通信線の絶縁線おJ
:びジャケットなどは、多色、例えば8色などのカラー
表示を限定されており、炭素粉末によって難燃性向上を
目的とした組成物は、全く実際にそぐわない組成物があ
った。
本発明は、前記の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、火災発生時の人体への安全性を高
く周囲の金属等を腐蝕させることもない、無公害化を達
成したものである。架橋設備を備えることなく、低コス
トで高温時の形状保持性、燃焼時のドリップ防止を確実
にして特に物性バランスのとれた加工性の良好な組成物
を提供するにある。
目的とするところは、火災発生時の人体への安全性を高
く周囲の金属等を腐蝕させることもない、無公害化を達
成したものである。架橋設備を備えることなく、低コス
トで高温時の形状保持性、燃焼時のドリップ防止を確実
にして特に物性バランスのとれた加工性の良好な組成物
を提供するにある。
本発明の難燃性樹脂組成物は、いずれもハロゲン元素を
一切含まず、燃焼しても有害なガスを全く発生せず、樹
脂と水酸化マグネシウムとの強固な結合を生じさせる反
応機構を対象とし、土台とするものである。
一切含まず、燃焼しても有害なガスを全く発生せず、樹
脂と水酸化マグネシウムとの強固な結合を生じさせる反
応機構を対象とし、土台とするものである。
(1)本発明において用いられるα−オレフィンの単独
重合体又は共重合体は、エチレン、プロピレン等のα−
オレフィンの単独重合体又は、α−オレフィンと他のα
−オレフィンとの結晶性のブロック又はランダム共重合
体例えば、結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合
体、エチレン−ブテン−1ランダム共重合体、プロピレ
ン−ブテン−1ランダム典型合体、又は、α−オレフィ
ンを主体とする、耐酸ビニル、無水マレイン酸、アクリ
ル酸等の極性上ツマ−との共重合体(グツト共重合体を
含む)およびこれらの混合物であり、その密度が0.9
2以下のものである。
重合体又は共重合体は、エチレン、プロピレン等のα−
オレフィンの単独重合体又は、α−オレフィンと他のα
−オレフィンとの結晶性のブロック又はランダム共重合
体例えば、結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合
体、エチレン−ブテン−1ランダム共重合体、プロピレ
ン−ブテン−1ランダム典型合体、又は、α−オレフィ
ンを主体とする、耐酸ビニル、無水マレイン酸、アクリ
ル酸等の極性上ツマ−との共重合体(グツト共重合体を
含む)およびこれらの混合物であり、その密度が0.9
2以下のものである。
これらα−オレフィンの単独重合体又は共重合体あるい
はこれらの混合体に上記の1種以上のあらかじめシラン
グラノl−さ氾だシランプラノ1〜ポリマー、即ら、前
記特公昭57−24373および特公昭481711、
特開昭り0−24342等に示されくいる公知の方法を
用い、具体的に例えばポリオレフィン系樹脂をベースに
ビニルトリメトキシシランなどをDCP (ジクミルパ
ーオキサイド)等の手合開始剤作用の強い有機過酸化を
併用することににって1qられるシラングラフミル化し
たポリマーを加えて100重1部とする。シラングラフ
トマーは2車重%以下では高温時の形状保持性、燃焼時
のフレ防出に効果がないため2〜1oo1q%か適当で
あり、そのα−オレフィン手会合体1J−3びそのシラ
ングラフトマーの組み合わせは、(かj脂混合物の表面
高度、耐寒性、耐ストレスクラッキング、接着性向上な
どの諸々の要求により絹み合わせが可能でありいり”れ
の組み合わけも容易に混線溶融される。
はこれらの混合体に上記の1種以上のあらかじめシラン
グラノl−さ氾だシランプラノ1〜ポリマー、即ら、前
記特公昭57−24373および特公昭481711、
特開昭り0−24342等に示されくいる公知の方法を
用い、具体的に例えばポリオレフィン系樹脂をベースに
ビニルトリメトキシシランなどをDCP (ジクミルパ
ーオキサイド)等の手合開始剤作用の強い有機過酸化を
併用することににって1qられるシラングラフミル化し
たポリマーを加えて100重1部とする。シラングラフ
トマーは2車重%以下では高温時の形状保持性、燃焼時
のフレ防出に効果がないため2〜1oo1q%か適当で
あり、そのα−オレフィン手会合体1J−3びそのシラ
ングラフトマーの組み合わせは、(かj脂混合物の表面
高度、耐寒性、耐ストレスクラッキング、接着性向上な
どの諸々の要求により絹み合わせが可能でありいり”れ
の組み合わけも容易に混線溶融される。
(2)本発明において使用される水酸化マグネシウムは
、シランカップリング剤、シリコーン誘導体又は脂肪酸
、脂肪酸金属塩て表面処理を施したものを用いる。
、シランカップリング剤、シリコーン誘導体又は脂肪酸
、脂肪酸金属塩て表面処理を施したものを用いる。
(i)シランカップリング剤としては分子内の−りの末
端に無R質と反応する反応基〈メトキシ基、エトキシ基
、カルレボキシル塁、セロソルブ基など〉であり、これ
は一般的に三官能阜をイ1Jる場合が多いが、三官能、
−官能を右丈る場合でももらろんよい。またもう一方の
末端には、有機材料でおる樹脂側と化学結合する反応基
(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基、アミノ早、メ
ルカプ1〜塁など)を有するものて”主鎖がアルコキシ
オリゴマーを骨)名とするしのである。
端に無R質と反応する反応基〈メトキシ基、エトキシ基
、カルレボキシル塁、セロソルブ基など〉であり、これ
は一般的に三官能阜をイ1Jる場合が多いが、三官能、
−官能を右丈る場合でももらろんよい。またもう一方の
末端には、有機材料でおる樹脂側と化学結合する反応基
(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基、アミノ早、メ
ルカプ1〜塁など)を有するものて”主鎖がアルコキシ
オリゴマーを骨)名とするしのである。
(爾)シリコーン誘導1本としては、ジメチルポリシロ
ギリンのメブール塁の一部を各種の首は塁で置換したタ
イプで、各種の変・1ノ[右は阜とじでは、α−メチル
スヂレン塁、α−オレフィン塁、ポリニーデル、アルコ
ール基、フルオロアルール阜4fどの相溶性、親水性、
潤滑成形、稀水性などを改良することを目的とする変性
基、アミン基、メルカプ1〜塁、エポキシ基、カルボキ
シル基などの反応性、吸着性を目的とした変成基、高級
脂肪酸、カルバナ、アミドを置換した離型、つや出しを
目的とした変成基、メタアクリロキシプロピル基を有す
る反応性に富んだ変成型、末端にOH塁、N +−1
2塁をイイする反応型など、多種多様の変成基誘導体が
あげられる。
ギリンのメブール塁の一部を各種の首は塁で置換したタ
イプで、各種の変・1ノ[右は阜とじでは、α−メチル
スヂレン塁、α−オレフィン塁、ポリニーデル、アルコ
ール基、フルオロアルール阜4fどの相溶性、親水性、
潤滑成形、稀水性などを改良することを目的とする変性
基、アミン基、メルカプ1〜塁、エポキシ基、カルボキ
シル基などの反応性、吸着性を目的とした変成基、高級
脂肪酸、カルバナ、アミドを置換した離型、つや出しを
目的とした変成基、メタアクリロキシプロピル基を有す
る反応性に富んだ変成型、末端にOH塁、N +−1
2塁をイイする反応型など、多種多様の変成基誘導体が
あげられる。
(iii)脂肪酸としては、飽和おJ、び不飽和脂肪酸
があり、炭素数が6以上22までの脂肪酸を指すが特に
C18のステアリン酸、オレイン酸があげられる。
があり、炭素数が6以上22までの脂肪酸を指すが特に
C18のステアリン酸、オレイン酸があげられる。
(iV)脂肪酸金属塩としては、上記の脂f1742が
金属と結合した金属石けんを示し、特にステアリン酸ソ
ーダ、ステアリン酸カリ、オレイン酸ソーダ、オレイン
酸カリなどがあげられる。
金属と結合した金属石けんを示し、特にステアリン酸ソ
ーダ、ステアリン酸カリ、オレイン酸ソーダ、オレイン
酸カリなどがあげられる。
もらろん脂肪酸としては直鎖飽和型、不飽和型を問わり
“側鎖部分が金属と結合したものも、もらろ/υ有効で
ある。
“側鎖部分が金属と結合したものも、もらろ/υ有効で
ある。
(1)〜(1v)によって又はその混合体によって表m
1処理された水酸化マグネシウムを50重量部から25
0重み部配合した場合、低密度の低結晶性ポリマーと相
溶するか又は反応し高充填した場合でも容易に、低温特
性、柔軟性およびIJII工性の優れたガ1燃組成物を
形成できるものであるが、50fflffi部以下では
その難燃効果は著しく低下してしまう。
1処理された水酸化マグネシウムを50重量部から25
0重み部配合した場合、低密度の低結晶性ポリマーと相
溶するか又は反応し高充填した場合でも容易に、低温特
性、柔軟性およびIJII工性の優れたガ1燃組成物を
形成できるものであるが、50fflffi部以下では
その難燃効果は著しく低下してしまう。
また250型量部以上では、受(1燃性が著しく向上す
るものの、柔軟性、低温特性等の機械特性が低下し、加
工性が(Φ(J:に悪くなることを確認している。
るものの、柔軟性、低温特性等の機械特性が低下し、加
工性が(Φ(J:に悪くなることを確認している。
(3)他の添IJ[1物
本発明の難燃性樹脂組成物は所望により、酸化防1ト剤
、中和剤、紫外線吸収ハ11、帯電防止剤、顔料、分散
剤、滑All、増粘剤等の通常配合されるものは配合す
ることかできる。
、中和剤、紫外線吸収ハ11、帯電防止剤、顔料、分散
剤、滑All、増粘剤等の通常配合されるものは配合す
ることかできる。
の撹拌機械で充分であり、機種によっては、処理の撹拌
時間の長短の差はおるものの、特別の装置理剤の使用方
法について使い分ける必要がある。
時間の長短の差はおるものの、特別の装置理剤の使用方
法について使い分ける必要がある。
また処理剤の性71については水又はアルコール溶剤な
ど′C希釈して用いてもよい。
ど′C希釈して用いてもよい。
また、水酸化マグネジ・ジムの生産ラインエ稈での処理
もできる。これは生産ラインエ稈で水酸化マグネシウム
はスラリー状で士かり、このとき表面処理剤を一括投入
し充分に1骨拌処即を行イ1い、乾燥7に稈を行なうこ
とも、もらろんできる。
もできる。これは生産ラインエ稈で水酸化マグネシウム
はスラリー状で士かり、このとき表面処理剤を一括投入
し充分に1骨拌処即を行イ1い、乾燥7に稈を行なうこ
とも、もらろんできる。
(5)混合、)昆練方法
これらの各成分はそれぞれδ1♀混合され、従来のゴム
プラスチックのための装置と方法が利用でき特別の装置
を必要としない。すなわらリボンブレングー、ヘンシェ
ルミキサー等の混合攪拌)幾を用いて各成分を充分混合
分散させたのち、パンバリロール、押出機等の溶融混練
機て混、l1jJ!シ目的物を17る。
プラスチックのための装置と方法が利用でき特別の装置
を必要としない。すなわらリボンブレングー、ヘンシェ
ルミキサー等の混合攪拌)幾を用いて各成分を充分混合
分散させたのち、パンバリロール、押出機等の溶融混練
機て混、l1jJ!シ目的物を17る。
(6)押出成形
押出成形は(5)で19たベレットをチューブ状、デー
プ状など任意の形状のダイスを用いて押出Uる。この場
合、シラングラフト物を架橋uしめるために錫系などの
架橋()r進触媒を用いる必要もなくまた成形後、温水
処理や蒸気加圧を施して、架橋促進をうながす必要は全
くない。
プ状など任意の形状のダイスを用いて押出Uる。この場
合、シラングラフト物を架橋uしめるために錫系などの
架橋()r進触媒を用いる必要もなくまた成形後、温水
処理や蒸気加圧を施して、架橋促進をうながす必要は全
くない。
その理由については特公昭57−26620号にも触れ
ているがシラングラノドマーのシラノール基と親和性の
良好な充填材とか強固に結合するためで、グラフトマー
同士の架橋反応は必要はないためである。
ているがシラングラノドマーのシラノール基と親和性の
良好な充填材とか強固に結合するためで、グラフトマー
同士の架橋反応は必要はないためである。
従って、材料としてのシラングラフトマーは、吸水によ
る早期架橋を防ぐためにシラングラノドマーをアルミ内
にムの袋へ保管づることを強いられたか、(5)の方法
等で一度混、諌されたものは、吸水性の心配はなく、人
気中に3日放置した場合でも、又乾燥容器内に密封した
場合3ケ月を経過してb押出加工性に支障のないことを
確認している。
る早期架橋を防ぐためにシラングラノドマーをアルミ内
にムの袋へ保管づることを強いられたか、(5)の方法
等で一度混、諌されたものは、吸水性の心配はなく、人
気中に3日放置した場合でも、又乾燥容器内に密封した
場合3ケ月を経過してb押出加工性に支障のないことを
確認している。
(発明の効果〕
本発明の難燃(が1脂組成物は、あらかじめシラングラ
フ1へした密度か0.92以下のα−オレフィンの単独
重合体又は共重合体の少なくとし1種以上のグラフト樹
脂を含むことにより、熱変形温度などの耐熱性が向上し
、燃焼時のドリップ防出にも効果があり、更には材rE
lの折り曲げ白化防止、耐摩耗性の改善にも役立ら、従
来使用した架橋設備1を利用Uずに演むだけでなく、架
橋設備自体のコスト、稼動、保守管理などが不要となり
材料の低コス1〜化を図ることが可能で経済性も優れて
いる。
フ1へした密度か0.92以下のα−オレフィンの単独
重合体又は共重合体の少なくとし1種以上のグラフト樹
脂を含むことにより、熱変形温度などの耐熱性が向上し
、燃焼時のドリップ防出にも効果があり、更には材rE
lの折り曲げ白化防止、耐摩耗性の改善にも役立ら、従
来使用した架橋設備1を利用Uずに演むだけでなく、架
橋設備自体のコスト、稼動、保守管理などが不要となり
材料の低コス1〜化を図ることが可能で経済性も優れて
いる。
また密度が0.92以下のポリオレフィン系樹脂を用い
、且つシランカップリング剤、シリコーン誘導体又は脂
肪酸又は脂肪酸金属塩で表面処理された水酸化マグネシ
ウムを用いることによって高充填化が可能となり、難燃
樹脂組成物の物性バランスのとれた、加工性の良好な組
成物を得ることができる。これはシラングラノドマーと
表面処理された充l眞剤表面との化学的な密着Ia構に
基づくものである。
、且つシランカップリング剤、シリコーン誘導体又は脂
肪酸又は脂肪酸金属塩で表面処理された水酸化マグネシ
ウムを用いることによって高充填化が可能となり、難燃
樹脂組成物の物性バランスのとれた、加工性の良好な組
成物を得ることができる。これはシラングラノドマーと
表面処理された充l眞剤表面との化学的な密着Ia構に
基づくものである。
(実施例〕
以下実施例をあげて説明する。
実施例1
先ず最初に三種類のシラングラフ1〜化ポリオレフイン
樹脂(八) (B) (C)を下記の第1表に示す。
樹脂(八) (B) (C)を下記の第1表に示す。
配合で次の手順に従って調整した。ビニルトリメ1〜ギ
シシランにジクミルパーオキサイド(DCP>を溶解さ
け、樹脂(A) (B)(C)と混合撹拌し、これを押
出機(50φ)を用いて押出温度150〜200°Cで
押出して、ベレット状の樹脂A、B、C及びDを(qた
。樹脂A、B、Cは各々アルミラミネート袋内に1j人
密封し、外部の水分を諒断した状態で保存し、必要に応
じて小出しして使用した。
シシランにジクミルパーオキサイド(DCP>を溶解さ
け、樹脂(A) (B)(C)と混合撹拌し、これを押
出機(50φ)を用いて押出温度150〜200°Cで
押出して、ベレット状の樹脂A、B、C及びDを(qた
。樹脂A、B、Cは各々アルミラミネート袋内に1j人
密封し、外部の水分を諒断した状態で保存し、必要に応
じて小出しして使用した。
そして前記シラングラフトマー樹脂A、B、C1Dを用
いて、実施例1〜Bの各難燃性混和物を上記第2表に従
って各々混合して調整し、パンバリロールで溶融混練し
、目的物を得た。
いて、実施例1〜Bの各難燃性混和物を上記第2表に従
って各々混合して調整し、パンバリロールで溶融混練し
、目的物を得た。
次にデユープ押出加工性、200°C高温耐熱試験引張
強度、伸び、熱変形、燃焼性の各特性を調べた。
強度、伸び、熱変形、燃焼性の各特性を調べた。
これらの結果を第2表に示す。
Claims (2)
- (1)密度が0.92以下のα−オレフィンの単独重合
体又は共重合体0〜98重量%とそれらの少なくとも1
種以上のあらかじめシラングラフトさせたシラングラフ
トマー2〜100型量%を混合させたオレフィン樹脂1
00重量部に対して、 - (2)1種以上のシランカップリング剤、シリコーン誘
導体又は脂肪酸、脂肪酸金属塩で表面処理した水酸化マ
グネシウム50〜250重量部を添加してなるオレフィ
ン系難燃樹脂組成物。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61007973A JPS62181353A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 難燃性樹脂組成物 |
US07/004,220 US4732939A (en) | 1986-01-20 | 1986-12-30 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
CA000526572A CA1275520C (en) | 1986-01-20 | 1986-12-31 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
AU67129/87A AU577971B2 (en) | 1986-01-20 | 1987-01-05 | Flame-retardant olefinic resin |
DE8787100530T DE3785378T2 (de) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | Feuerhemmende polyolefinzusammensetzung. |
EP87100530A EP0237713B1 (en) | 1986-01-20 | 1987-01-16 | Flame-retardant olefinic resin compositions |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224338A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-26 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 難燃性樹脂組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5724373A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 5-oxo-2,5-dihydro-1,2,4-triazine derivative, its preparation, and herbicide containing said compound as active component |
JPS5726620A (en) * | 1977-09-06 | 1982-02-12 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Lipid vesicles containing allosteric factor |
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-
1986
- 1986-01-20 JP JP61007973A patent/JPS62181353A/ja active Pending
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