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JPS62176879A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

Info

Publication number
JPS62176879A
JPS62176879A JP61019079A JP1907986A JPS62176879A JP S62176879 A JPS62176879 A JP S62176879A JP 61019079 A JP61019079 A JP 61019079A JP 1907986 A JP1907986 A JP 1907986A JP S62176879 A JPS62176879 A JP S62176879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
recording material
heat
general formula
protective layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61019079A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Hanai
修司 花井
Naomi Kameda
亀田 直身
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61019079A priority Critical patent/JPS62176879A/ja
Publication of JPS62176879A publication Critical patent/JPS62176879A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/337Additives; Binders
    • B41M5/3375Non-macromolecular compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/46Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography characterised by the light-to-heat converting means; characterised by the heat or radiation filtering or absorbing means or layers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は感熱記録シートに関し、更に詳しくは、通常無
色又はやや淡色のロイコ染料と該ロイコ染料と熱時反応
して発色せしめる顕色剤とを発色成分として含有する感
熱発色層を支持体上に形成した感熱記録材料の改良に関
する。
〔従来技術〕
感熱記録材料は、一般に、紙、合成紙、プラスチックフ
ィルム等の支持体上に熱発色性組成物を主成分とする感
熱発色層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン、レーザー
光、ストロボランプ等で加熱することにより発色画像が
得られる。この種の記録材料は他の記録材料に比べて現
像、定着等の煩雑な処理を施すことなく比較的簡単な装
置で短時間記録が得られること、騒音の発生及び環Jf
t汚染が少ないこと、コストが安いことなどの利点によ
り1図書1文書などの複写に用いられる他、電子計算機
、ファクシミリ、券売機、ラベル、レコーダーなど多方
面の亘る記録材料として広く利用されている。
近年、特に商品情報、販売管理、それに対応する商品の
システム化、PO5(1’oint、 of 5ale
)システムが進み、その記録材料として感熱記録材料が
用いられている。
この様な感熱記録材料に用いられる熱発色性組成物は一
般に発色剤と、この発色剤を熱時発色せしめる顕色性物
質(顕色剤)とからなり、発色剤としては例えばラクト
ン、ラクタム、スピロピラン環を存する無色又は淡色の
ロイコ染料が又顕色剤としては従来から有a酸、フェノ
ール酸物質等が用いられている。
しかしながら、この種の記録材料は画像部及び地肌部の
耐光性即ち蛍光灯や太陽光に長時間暴露された際の画像
部の濃度低下、地肌部の変色が著しいという欠点を有し
ている。この欠点に対し。
従来より紫外線吸収剤を用いての改良が試みられており
、たとえば、感熱発色層上の保護層中への紫外線吸収剤
の添加は、かなり効果がある事が報告されている。
しかしながら、POSシステム化における荷札用の感熱
紙は裏面に光を受ける機会も多く、支持体裏面の変化に
加えて、支持体を透過した紫外線による感熱発色層の地
肌部変色、画像部濃度低下も無視できない為、更なる改
良が望まれていた。
〔目  的〕
本発明の目的は、すぐれた耐光性、即ち、蛍光灯や太陽
光に表裏いずれの面が長時間暴露された場合においても
、裏面の変化及び画像褪色や地肌変色がきわめて少なく
かつヘッドマツチング性に優れ、しかも信頼性にすぐれ
た感熱記録材料を提供することにある。
〔構  成〕 本発明によれば、第1の発明として、支持体上に水溶性
樹脂及び填料を主成分とするアンダーコート層を設け、
該アンダーコート層上にロイコ染料と顕色剤を主成分と
する感熱発色層を設け、更にその上に水溶性樹脂及び填
料を主成分とする保護層を設けた感熱記録材料において
、該アンダーコート層及び保護層中に下記一般式[1]
で示されるベンゾトリアゾール化合物を加えることによ
り。
きわめて優れた耐光性を有する感熱記録材料が提供され
、第2の発明として、支持体上に、ロイコ染料と顕色剤
を含有する感熱発色層を設け、その上に、水溶性樹脂及
び填料を主成分とする保護層を設け、又、支持体裏面に
水溶性樹脂を主成分とするバックコート層を設けた感熱
記録材料において、該保護層及びバック層中に下記一般
式(1)で示される紫外線吸収性ベンゾトリアゾール化
合物を加えることにより、きわめて優れた耐光性を有す
る感熱記録材料が提供される。
(式中、R1,R2及びR3は、水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル基等を
示す。) 前記一般式(11で示されるベンゾトリアゾール系化合
物の具体例としては、例えば、2−(2’ −ヒドロキ
シ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3′−シーブチル−5′−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキ
シ−5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−3′。
5′−ジーし一アミルフェニル)ベンゾl−リアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−3′、5−ジーL−ブチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’ −ヒドロ
キシ−3′−七−ブチル−5′−メチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’ 、5’ −ジーし一ブチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(2’ −ヒドロキシ−
3’ 、5’−ジフェニルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等が挙げられる
が、もちろんこれらのものに限定されるものではない。
上記したベンゾトリアゾール系化合物は、水溶性樹脂と
共に用いられ中間層を形成する。
本発明に用いられるロイコ染料としては、トリフェニル
メタン系、フルオラン系、フェノチアジン系、オーラミ
ン系、スピロピラン系等のこの種の感熱記録材料におい
て慣用されているものが適用されるが、本発明の場合、
特に好ましいロイコ染料としては、下記一般式で表わさ
れるフルオラン化合物が用いられる。
(式中、R,、R2はアルキル基又はシクロヘキシル基
であり、R3は、アルキル基、ハロアルキル基又はハロ
ゲン原子であり、R4は水素原子又はアルキル基である
。前記アルキル基としては、通常、炭素数1〜8のもの
が用いられる)前記一般式(II)で示されるフルオラ
ン化合物の例を示すと、例えば、3−ジエチルアミノ−
7−。
−クロル−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−m−クロル−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブ
チルアミノ−7−o−クロルフニリノフルオラン、2−
(N−3’ −トリフルオロメチルフェニル)アミノ−
6−ジニチルアミノフルオラン、2−(N−3’ −ト
リフルオロメチルフェニル−N−メチル)アミノ−6−
ジニチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(3’ −トリフルオロメチルフェニル)アミノ−4′
−クロルフルオラン等が挙げられる。
本発明において用いる顕色剤としては、従来一般に用い
られているフェノール系、含イオウ系。
エステル系、カルボン酸系、金屈塩系、アミン系等のこ
の種の感熱記録材料において慣用されているものが適用
されるが、特に好ましい顕色剤としては、下記一般式で
表わされるフェニルチオ尿素化合物が好ましく用いられ
る。
ご (式中、x、■はハロゲン、アルキル基又はハロアルキ
ル基であり、 m、 nはθ〜3の整数である)このよ
うなフェニルチオ尿素誘導体の具体例を示すと1例えば
、ジフェニルチオ尿素、4.4’ −ジエチルフェニル
チオ尿素、 4.4’ −ジブチルフェニルチオ尿素、
4,4′ −ジクロロフェニルチオ尿素、3,3′−ジ
クロロフェニルチオ尿素、 3.3’ −ジメチルフェ
ニルチオ尿素、 3.3’ −ジトリクロロメチルフェ
ニルチオ尿素等が例示されるが、もちろんこれらのもの
に限定されるものではない。
感熱発色層中には、結着剤、填料、界面活性剤、滑剤等
を含むことができる。この場合、結着剤としては、ポリ
ビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルセルロース、インブチレン/無水マレイン酸共重合体
アルカリ塩等の水溶性樹脂の他、ポリウレタン、スチレ
ン/ブタジェン共重合体、ポリアクリル酸エステル等の
ラテックスを用いることができる。また填料としては、
炭酸カルシウム、シリカ、酸化チタン、水酸化アルミニ
ウム、クレー、タルク等の無機物の他、尿素−ホルマリ
ン樹脂、チタン、水酸化アルミニウム、クレー、タルク
等の無機物の他、尿素−ホルマリン樹脂、ポリスチレン
等を微粒子化した有機填料を用いることができる。滑剤
としては、高級脂肪酸又はそのエステル、アミド、金属
塩の他、各種のワックス状物を用いることができる。
アンダーコート層、保護層あるいはバックコート層には
、水溶性樹脂として、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、イソブチレン
/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩等の他、ポリウレ
タン、スチレン/ブタジェン共重合体、ポリアクリル酸
エステル等のラテックスを用いることができる。また、
填料として、炭酸カルシウム、シリカ、酸化チタン、水
酸化アルミニウム、クレー、タルク等の無機物の他、尿
素−ホルマリン樹脂、ポリスチレン等を微粒子状にした
有機填料を用いることができる。この他の滑剤として高
級脂肪酸又はそのエステル、アミド、金属塩等を用いる
ことができ、また、界面活性剤等を適宜含むことができ
る。
本発明の第tl@明の感熱記録材料を作るには、紙1合
成紙等の支持体上に水溶性樹脂、填料及びベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤を主成分とする水溶液を塗布乾燥
し、アンダーコート層を設け、その上にロイコ染料、顕
色剤及び結着剤を主成分とする水溶液を塗布乾燥し感熱
発色層を設ける。
更に、その上に水溶性樹脂、填料及びベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤を主成分とする水溶液を塗布乾燥し保
aI層を設ける。ここでアンダーコート層液における水
溶性樹脂、填料、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の
使用量は夫々lO〜30重量%、50〜80重量%、5
〜30重量%が適当である。
形成されるアンダーコート層の付着量は1〜10g/耐
程度が適当である。ロイコ染料、顕色剤、結着剤の使用
量は夫々5〜30重量%、40〜80重量%、2〜20
重量%が適当である。形成される保護層の付着量は1〜
10g1rd程度である。
また、本発明の第2発明の感熱記録材料を作るには、紙
、合成紙等の支持体上に、ロイコ染料、顕色剤及び結着
剤を主成分とする水溶液を塗布乾燥し感熱発色層を設け
る。更にその上に水溶性樹脂、填料及びベンゾトリアゾ
ール系の紫外線吸収剤を主成分とする水溶液を塗布乾燥
し保護層を設ける。又、更に、支持体裏面に水溶性樹脂
及びベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を主成分とする
水溶液を塗布乾燥しバックコート層を設ける。
ここで、ロイコ染料、顕色剤、結着剤の使用量は夫々5
〜30重量%、40〜80重量%、2〜20重量%が適
当である。形成される感熱発色層の結着量は、2〜10
g/rrr程度が適当である。又、保護層形成に用いる
付着量は、2〜log/rf程度が適当である。
又、保護層形成に用いる水溶性樹脂、填料、ベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤の使用量は、夫々10〜30重
量%、50〜80重量%、5〜30重J辻%が適当であ
る。形成される保護層の付着量は1〜10g/イ程度が
適当である。
又、バックコート層形成に用いる水溶液樹脂、ベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤の使用量は。
夫々、10〜30重量%、5〜30重量%が適当である
〔効  果〕
本発明の第1発明の感熱記録材料は、水溶性樹脂、填料
を主成分とするアンダーニー1一層及び保護層中に前記
一般式(1)で表わされるベンゾトリアゾール系紫外線
吸収剤を含有させ、紫外線吸収剤含有層にて、ロイコ染
料、顕色剤を主成分とする感熱発色層を挾むことにより
、感熱発色層のカブリや発色低下を生じることなく、き
わめて優れた耐光性を有する感熱記録材料を得ることが
できる。
また1本発明の第2′9.明の感熱記録材料は、保護層
、バックコート層中に前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有させ、紫外線吸
収剤含有層にて、ロイコ染料、顕色剤を主成分とする感
熱発色層を挾むことにより、感熱発色層のカブリや発色
低下を生じることなく更に又、支持体裏面の変色もない
きわめて優れた耐光性を有する感熱記録材料を得ること
ができろ。
第1〜2の発明において、更に、特定のロイコ染料と顕
色剤との組合わせを用いることにより、その効果を一層
顕著に高めることができる。本発明の感熱記録材料は、
この様な特性を利用して、耐光性品質に要求される荷札
、CAD、ラベル等に有利に適用される。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示す。なお、以下において示す
部及び%はいずれも重量基iqである。また、各液はボ
ールミルで粉砕分散し、含有粒子の平均粒径を5μm以
下とした。
〔A 液〕
ロイコ染料(3−ジ−n−ブチルアミノ−7−〇−クロ
ルアニリノフルオラン)10部ポリビニルアルコールl
O%水溶液    10部水            
             30部〔B 液〕 顕色剤 (3,3’−ジクロロフェニルチオ尿素)3.5部炭酸
カルシウム            4.0部ポリビジ
ルアルコール10%水溶液   5.5部水     
                   17.0部〔
C液〕 熱可融性物質 (オクタデシルカルバモイルベンゼン)  10部ポリ
ビニルアルコール10%水溶液    10部水   
                       30
部〔D 液〕 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 (2(2’ −ヒト討キシー5′−メチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール310部ポリビニルアルコール10%
水溶液10部水                  
        30部〔E 液〕 スチレン系フィラー           8部ポリビ
ニルアルコール          3部水     
                     10部r
F 液〕 ポリビニルアルコール10%水溶液   100部シリ
カ                 5部滑剤   
               1部水       
                   54部〔G 
液〕 ポリビニルアルコール10%水溶液   100部シリ
カ                 1部水    
                      59部
実施例1 以上のようにして得られた〔E液〕と〔D液〕を4部対
1部の割合で均一に攪拌混合し1坪量50g/rr?の
上質紙上に乾燥付着量が5g/ n?どなるように塗布
乾燥し、アンダーコート層を形成した。
次に〔A液)[B液](C液〕を所用量計量し、均一に
攪拌混合し、前記アンダーコート層上に染料基準で0.
5g/ rr?となるように塗布乾燥し、感熱発色層を
形成した6 次に〔G液〕と〔D液〕を3部対1部の割合で均一に攪
拌混合し、11「記感熱発色層上に乾燥後付着量が4g
/耐となるように塗布乾燥し保護層を設け、実施例1の
サンプルを作成した。
実施例2 実施例1において〔A液〕のロイコ染料を3−(N−メ
チル−N−シクロへキシルアミノ)−6−メチル−7−
アニリツフルオランとし、〔B液〕の顕色剤をビスフェ
ノールAとした以外は同様にして実施例2のサンプルを
作成した。
実施例3 前記〔A液](n液](C液〕を所用量計量し、均一に
攪拌混合し、支持体上に染料基準で0.5g/rrFと
なるように!!2!乾乾燥し、感熱発色層を形成した。
次に〔F液〕と〔D液〕を3部対1部の割合で均一に攪
拌混合し、前記感熱発色層上に乾燥後付着量が48/r
rl’となるように塗布乾燥し保護層を設けた。
更に、支持体裏面には〔G液〕と〔D液〕を3部対1部
の割合いで均一攪拌混合し、乾燥後付着量が2g/イと
なるように塗布乾燥し、バックコート層を設け、実施例
3のサンプルを作成した。
実施例4 実施例3において〔A液〕のロイコ染料を3−(N−メ
チル−N−シクロへキシルアミノ)−6−メチル−7−
アニリツフルオランとし、〔B液〕の顕色剤をビスフェ
ノールAとした以外は同様にして実施例4のサンプルを
作成した。
比較例1 実施例1において、〔E液〕のみ、すなわちベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤を含まないアンダーコート層を
設けた以外は同様にして比較例1のサンプルを作成した
比較例2 実施例1において、〔G液〕のみ、すなわちベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤を含まない保護層を設けた以外
は同様にして比較例2のサンプルを作成した。
比較例3 実施例1において、〔E液〕のみのアンダーコート層、
〔G液〕のみの保護層を設けた以外は同様にして比較例
3のサンプルを作成した。
比較例4 実施例3において、〔F液〕のみ、すなわちベンゾ1−
リアゾール系紫外線吸収剤を含まない保護層を設けた以
外は同様にして比較例4のサンプルを作成した。
比較例5 実施例3において、〔G液〕のみ、すなわちベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤を含まないバックコート層を設
けた以外は、同様にして比較例5のサンプルを作成した
比較例6 実施例3において、[F液]のみの保護層及び〔G液〕
のみのバラフコ−1一層を設けた以外は、同様にして比
較例6のサンプルを作成した。
次に、前記で得られた各感熱記録材料に対し以下に示す
試験を行ない、その結果を表−1に示した。
発色性・・・松下電子部品■製の印字シミュレーターを
用いて0 、85mJの熱エネルギーで発色させた場合
の発色部をマクベス濃度計で測定し、その値をDmax
として示した。またこの場合の地肌部の濃度をDmin
で示した。
耐光性・・・印字シュミレータ−(0,71mJ)で発
色させた発色部及び地肌部を1日光に20+1暴露し、
さらに、裏面を同じく日光に5011暴露した後の画像
部、地肌部の濃度変化をマクベス濃度計で測定した。又
、実施例3〜4及び比較例4〜6については支持体裏面
の変色状況を比較した。
以上の結果からも分るように、本発明品は耐光性品質が
きわめて優れており、更に特定のロイコ染料、顕色剤と
組合せた時には一層効果を発揮することがわかる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に水溶性樹脂及び填料を主成分とするア
    ンダーコート層を設け、該アンダーコート層上にロイコ
    染料と顕色剤を含有する感熱発色層を設け、更にその上
    に水溶性樹脂及び填料を主成分とする保護層を設けた感
    熱記録材料において、該アンダーコート層及び保護層中
    に下記一般式で示される紫外線吸収性、ベンゾトリアゾ
    ール化合物を含有させたことを特徴とする感熱記録材料
    。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2及びR_3は、水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル
    基等を示す。)
  2. (2)ロイコ染料が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2はアルキル基又はシクロヘキシ
    ル基、R_3はアルキル基、ハロアルキル基又はハロゲ
    ン原子であり、R_4は水素原子又はアルキル基である
    ) で表わされるフルオラン化合物であり、顕色剤が、一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Yはハロゲン原子、アルキル基又はハロア
    ルキル基であり、m、nは0〜3の整数である) で表わされるフェニルチオ尿素化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の感熱記録材料。
  3. (3)支持体上に、ロイコ染料と、顕色剤を含有する感
    熱発色層を設け、その上に、水溶性樹脂及び填料を主成
    分とする保護層を設け、又、支持体裏面に、水溶性樹脂
    を主成分とするバックコート層を設けた感熱記録材料に
    おいて、該保護層びバックコート層中に、下記一般式で
    示される紫外線吸収性ベンゾトリアゾール化合物を含有
    させたことを特徴とする感熱記録材料。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2及びR_3は、水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル
    基等を示す。)
  4. (4)ロイコ染料が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2はアルキル基又はシクロヘキシ
    ル基、R_3はアルキル基、ハロアルキル基又はハロゲ
    ン原子であり、R_4は水素原子又はアルキル基である
    ) で表わされるフルオラン化合物であり、顕色剤が、一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Yはハロゲン原子、アルキル基又はハロア
    ルキル基であり、m、nは0〜3の整数である) で表わされるフェニルチオ尿素化合物である特許請求の
    範囲第3項記載の感熱記録材料。
JP61019079A 1986-01-30 1986-01-30 感熱記録材料 Pending JPS62176879A (ja)

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JP61019079A JPS62176879A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 感熱記録材料

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JP61019079A Pending JPS62176879A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 感熱記録材料

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JP (1) JPS62176879A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289682A (ja) * 1988-06-21 1990-03-29 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感熱記録材料
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EP0767074A2 (en) * 1995-10-05 1997-04-09 Nippon Paper Industries Co., Ltd. A thermal recording medium
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