JPS62176468A - ウツドクラブヘツド用フエ−スの製造方法 - Google Patents
ウツドクラブヘツド用フエ−スの製造方法Info
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- JPS62176468A JPS62176468A JP61015909A JP1590986A JPS62176468A JP S62176468 A JPS62176468 A JP S62176468A JP 61015909 A JP61015909 A JP 61015909A JP 1590986 A JP1590986 A JP 1590986A JP S62176468 A JPS62176468 A JP S62176468A
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Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゴルフに用いられるウッドクラブのヘッド用
フェースの製造方法に関する。
フェースの製造方法に関する。
従来から、上記ウッドクラブにおいて、ヘッドの前部打
球面に、ポール打撃時における反発性の向上等の見地か
ら、硬質のカーボン樹脂等の単体で製せられ、あるいは
該樹脂を主材として他の樹脂で装飾を施してなるフェー
スを一体的に組込固着したものが知られている。ヘッド
の総重量は、クラブの番手によって異なる(番手が大き
いほどヘッド総重量が大である)が、これはヘッドの木
部、該木部内に埋設した鉛材、該本部下面に組み込んだ
ソールプレート、前記フェース、さらに該フェースやソ
ールプレートを締付固層してなるビス等、ヘッドを構成
する各部材の重量配分によって決定され、さらに詳しく
は、番手の大きいクラブでは、比重の小さい木部等の体
積を削減するとともに比重の大きい鉛材やソールプレー
ト等の体積を増大することによりヘッドの総重量を大き
くしている。
球面に、ポール打撃時における反発性の向上等の見地か
ら、硬質のカーボン樹脂等の単体で製せられ、あるいは
該樹脂を主材として他の樹脂で装飾を施してなるフェー
スを一体的に組込固着したものが知られている。ヘッド
の総重量は、クラブの番手によって異なる(番手が大き
いほどヘッド総重量が大である)が、これはヘッドの木
部、該木部内に埋設した鉛材、該本部下面に組み込んだ
ソールプレート、前記フェース、さらに該フェースやソ
ールプレートを締付固層してなるビス等、ヘッドを構成
する各部材の重量配分によって決定され、さらに詳しく
は、番手の大きいクラブでは、比重の小さい木部等の体
積を削減するとともに比重の大きい鉛材やソールプレー
ト等の体積を増大することによりヘッドの総重量を大き
くしている。
しかし、上記従来のウッドクラブヘッドによれば。
1)ポールにインパクトを与えるフェースが硬質材であ
るため、ポールが損傷を受は易い11)上記と同様の理
由から、グリップに伝わる打球時の衝撃が大きく、良好
な打撃感触が得られない 111)フェースを含む打球面に適宜大きさのロフト(
傾斜角)が設定され、かつ該打球面が外方へやや膨出す
る凸面状に形成されているため、打方向に対する打球面
の向きを視覚的に把握することが困難である 等の問題を有している。
るため、ポールが損傷を受は易い11)上記と同様の理
由から、グリップに伝わる打球時の衝撃が大きく、良好
な打撃感触が得られない 111)フェースを含む打球面に適宜大きさのロフト(
傾斜角)が設定され、かつ該打球面が外方へやや膨出す
る凸面状に形成されているため、打方向に対する打球面
の向きを視覚的に把握することが困難である 等の問題を有している。
また、先に述べたように1番手の大きいクラブは、ヘッ
ド内部に埋設された船体の容量が大きいため、打球時の
衝撃や、気温、湿度等の変化によってヘッド木部に「割
れ」等不具合が発生することがある。
ド内部に埋設された船体の容量が大きいため、打球時の
衝撃や、気温、湿度等の変化によってヘッド木部に「割
れ」等不具合が発生することがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑み、上記した諸問題を一掃するウ
ッドクラブのフェースの製造方法を提供する目的でなさ
れたもので、後記フェース主体成形材より軟質で比重の
大きい真鍮等の金属材料よりなる棒状の主フェースイン
サート成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を
、カーボン樹脂等硬質の材料を主材としたフェース主体
成形材と積層状に組み合わせ、これを金型内で加熱、加
圧して一体化した後、切断して、前記両フェースインサ
ート成形材の少なくとも一部がフェース主体表面に顕わ
れる複数個のフェースを製造するランドクラブヘッド用
フェースの製造方法を提唱するものである。
ッドクラブのフェースの製造方法を提供する目的でなさ
れたもので、後記フェース主体成形材より軟質で比重の
大きい真鍮等の金属材料よりなる棒状の主フェースイン
サート成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を
、カーボン樹脂等硬質の材料を主材としたフェース主体
成形材と積層状に組み合わせ、これを金型内で加熱、加
圧して一体化した後、切断して、前記両フェースインサ
ート成形材の少なくとも一部がフェース主体表面に顕わ
れる複数個のフェースを製造するランドクラブヘッド用
フェースの製造方法を提唱するものである。
上記フェースの製造方法は、カーボン樹脂等よりなるフ
ェース主体成形材と真鍮等よりなる主および副フェース
インサート成形材を積層状に組み合わせて一体化した後
、これを切断し、いわゆる多数個取りするもので、多数
のフェース製品を精密にかつ効率的に製することが可能
となる。上記フェースインサートはフェース主材部分に
比較して軟質であるため打撃によってポールに与える損
傷を少なくすることができるばかりでなく、ヘッドに加
わる衝撃を緩和して良好な打撃感触が得られる。また、
端部がヘッド上面側に打球面と略平行な筋状に露出する
フェースインサートを埋設することにより、ヘッド上方
からは該露出部が直線状に見えるため、打方向に対する
打球面の角度関係および位置関係を視覚的に促えること
が可能となる。加えて、これらフェースインサートの数
や大きさを調整してその重量を増加させることにより、
ヘッド木部内に埋設する鉛材の重量配分を減少させ、木
部の「割れ」防止を図ることができる。
ェース主体成形材と真鍮等よりなる主および副フェース
インサート成形材を積層状に組み合わせて一体化した後
、これを切断し、いわゆる多数個取りするもので、多数
のフェース製品を精密にかつ効率的に製することが可能
となる。上記フェースインサートはフェース主材部分に
比較して軟質であるため打撃によってポールに与える損
傷を少なくすることができるばかりでなく、ヘッドに加
わる衝撃を緩和して良好な打撃感触が得られる。また、
端部がヘッド上面側に打球面と略平行な筋状に露出する
フェースインサートを埋設することにより、ヘッド上方
からは該露出部が直線状に見えるため、打方向に対する
打球面の角度関係および位置関係を視覚的に促えること
が可能となる。加えて、これらフェースインサートの数
や大きさを調整してその重量を増加させることにより、
ヘッド木部内に埋設する鉛材の重量配分を減少させ、木
部の「割れ」防止を図ることができる。
つぎに本発明フェースの製造方法の一実施例を説明する
に当たり、その便宜上、製品たるフェースと該フェース
を組み込んだウッドクラブヘッドの構成を先に述べると
、第2図および第3図において、全体を符号(1)で示
すウッドクラブヘッドは、種材の一種であるパーシモン
等で製せられ内部に質量体として図示しない鉛材が埋設
された木部(2)と、該本部(2)下面に図示しないビ
スによって一体的に組込固着されステンレス等金属材で
製せられたソールプレート(3)と、木部(2)前部の
打球面〔4〕にビス(5)(5)Φ・・によって一体重
に組込固着されたフェース(6)によって基本構成がな
されている。打球面(4)は、木部(2)前部に切欠形
成した凹段部内にフェース(8)を組込固着した後、一
体重に研磨加工して凸面状に仕上げられ、かつ水平方向
に多数の溝(?)(7)・・Φが刻設されてなる。フェ
ース(8)は、第1図に拡大して示すように、硬質のカ
ーボン樹脂を主材とするフェース本体(8)と、その前
面(8a)の一部に水平状に埋設され一面が帯状に露出
する、前記カーボン樹脂よりも軟質でかつ比重の大きい
真鍮(銅・亜鉛合金)で製せられた長尺状の主フェース
インサート(9)と、フェース本体(8)上部にその前
面(8a)と平行(打球面(4)と略平行)に埋設され
端部が本体上面(8b) (ヘッド(1)上面)側に筋
状に露出する、前記主フェースインサート(9)と同材
料(真鍮)で製せられた薄板状の2枚の副フェースイン
サー) (10)(10)によって構成されている。
に当たり、その便宜上、製品たるフェースと該フェース
を組み込んだウッドクラブヘッドの構成を先に述べると
、第2図および第3図において、全体を符号(1)で示
すウッドクラブヘッドは、種材の一種であるパーシモン
等で製せられ内部に質量体として図示しない鉛材が埋設
された木部(2)と、該本部(2)下面に図示しないビ
スによって一体的に組込固着されステンレス等金属材で
製せられたソールプレート(3)と、木部(2)前部の
打球面〔4〕にビス(5)(5)Φ・・によって一体重
に組込固着されたフェース(6)によって基本構成がな
されている。打球面(4)は、木部(2)前部に切欠形
成した凹段部内にフェース(8)を組込固着した後、一
体重に研磨加工して凸面状に仕上げられ、かつ水平方向
に多数の溝(?)(7)・・Φが刻設されてなる。フェ
ース(8)は、第1図に拡大して示すように、硬質のカ
ーボン樹脂を主材とするフェース本体(8)と、その前
面(8a)の一部に水平状に埋設され一面が帯状に露出
する、前記カーボン樹脂よりも軟質でかつ比重の大きい
真鍮(銅・亜鉛合金)で製せられた長尺状の主フェース
インサート(9)と、フェース本体(8)上部にその前
面(8a)と平行(打球面(4)と略平行)に埋設され
端部が本体上面(8b) (ヘッド(1)上面)側に筋
状に露出する、前記主フェースインサート(9)と同材
料(真鍮)で製せられた薄板状の2枚の副フェースイン
サー) (10)(10)によって構成されている。
前記第3図における符号(11)は重量バランスをとる
ため木部(2)のフェース(8)と背向する側に固着さ
れたサイドソールで、真鍮等で製せられている。
ため木部(2)のフェース(8)と背向する側に固着さ
れたサイドソールで、真鍮等で製せられている。
上記フェース(6)を製造するに際しては、まずカーボ
ン繊維に所定の硬化剤を混入したエポキシ樹脂を含浸ま
たは塗布し、これを加熱(90℃、 20分)し、さら
に半乾燥させたプリプレグを多数枚成形し、該プリプレ
グを複数枚重ね合わせて適宜厚さになる3層分のフェー
ス主体成形材(8A) (8B)(8C)を用意すると
ともに、所定の形状、厚さになる主フェースインサート
成形材(9A)と副フェースインサート成形材(IOA
)(IOB)を用意する。ついで各成形材(8A)(8
B)・拳・(IOB)を、第4図に示すように、金型(
12)内に積層状に重ね入れ、加熱(120℃、80分
)、加圧(17kg/Cm’) I、て硬化一体化させ
た後、金型(12)から取り出して所定の寸法に切断す
る。各成形材(8A)(8B)・φ・(108)は、切
断前の状態においてフェース(8)製品を多数個取りで
きる大きさになり、たとえば副フェースインサート成形
材(IOA)Cl0B)は縦48c謹、横47.5c履
程の大きさに成形されている。第5図は、この副フェー
スインサート成形材(IOA)の一部平面を示し、図上
鎖線にてフェース(8)製品1個当たりの大きさを示し
ている。棒状の主フェースインサート成形材(9A)は
同図左右方向に配置され、上下方向に並ぶ列数分用意さ
れる。また前記副フェースインサート成形材(IOA)
(10B)には、あらかじめ該成形材(IOA)(IO
B)の重量を調節する多数の孔(13)(14)が穿設
されている。この孔(13)(14)の大きさは、当該
フェース(6)を組み込むウッドクラブの番手により異
なり、重量の重いものについては穿孔されない場合もあ
る。上記製法によって得られたフェース(8)は、先に
述べたようにウッドクラブヘッドの木部(2)前部の凹
段部内に組み込まれ、研磨加工により凸面状に仕上げら
れる。
ン繊維に所定の硬化剤を混入したエポキシ樹脂を含浸ま
たは塗布し、これを加熱(90℃、 20分)し、さら
に半乾燥させたプリプレグを多数枚成形し、該プリプレ
グを複数枚重ね合わせて適宜厚さになる3層分のフェー
ス主体成形材(8A) (8B)(8C)を用意すると
ともに、所定の形状、厚さになる主フェースインサート
成形材(9A)と副フェースインサート成形材(IOA
)(IOB)を用意する。ついで各成形材(8A)(8
B)・拳・(IOB)を、第4図に示すように、金型(
12)内に積層状に重ね入れ、加熱(120℃、80分
)、加圧(17kg/Cm’) I、て硬化一体化させ
た後、金型(12)から取り出して所定の寸法に切断す
る。各成形材(8A)(8B)・φ・(108)は、切
断前の状態においてフェース(8)製品を多数個取りで
きる大きさになり、たとえば副フェースインサート成形
材(IOA)Cl0B)は縦48c謹、横47.5c履
程の大きさに成形されている。第5図は、この副フェー
スインサート成形材(IOA)の一部平面を示し、図上
鎖線にてフェース(8)製品1個当たりの大きさを示し
ている。棒状の主フェースインサート成形材(9A)は
同図左右方向に配置され、上下方向に並ぶ列数分用意さ
れる。また前記副フェースインサート成形材(IOA)
(10B)には、あらかじめ該成形材(IOA)(IO
B)の重量を調節する多数の孔(13)(14)が穿設
されている。この孔(13)(14)の大きさは、当該
フェース(6)を組み込むウッドクラブの番手により異
なり、重量の重いものについては穿孔されない場合もあ
る。上記製法によって得られたフェース(8)は、先に
述べたようにウッドクラブヘッドの木部(2)前部の凹
段部内に組み込まれ、研磨加工により凸面状に仕上げら
れる。
またこのフェース(8)において、打球面(4)(フェ
ース(6)全面)の軟質の主フェースインサート(3)
は打球時におけるポールへの損傷を少なくするとともに
当該ヘッド(1)に加わる衝撃を和げ、他方、副フェー
スインサート(10)は、ヘッド(1)上面に露出する
その端部が真鍮特有の光沢をもって鮮かに輝き、プレー
ヤーの目に打球面(4)と略平行な2木の直線として見
えるため、打方向に対する打球面(4)の向きを視覚的
に促え易くする作用を有している。
ース(6)全面)の軟質の主フェースインサート(3)
は打球時におけるポールへの損傷を少なくするとともに
当該ヘッド(1)に加わる衝撃を和げ、他方、副フェー
スインサート(10)は、ヘッド(1)上面に露出する
その端部が真鍮特有の光沢をもって鮮かに輝き、プレー
ヤーの目に打球面(4)と略平行な2木の直線として見
えるため、打方向に対する打球面(4)の向きを視覚的
に促え易くする作用を有している。
なお、主フェースインサート(9)の向きや数、大きさ
および副フェースインサート(10)の数や厚さ等は任
意であり、これら両フェースインサート(9)(10)
の数や大きさによってフェース(8)の重量を増減し、
ヘッド(1)の総重量を調整することができるため、第
6図に各構成部材の重量配分の一例を従来構造のものと
比較して表わすとおり、木部(2)内に埋設される鉛材
の量を相対的に減少させることができる。この場合、副
フェースインサー) (10)は、既述のように適宜大
きさの多数の孔(+3)(14)の穿設によりその重量
を調節可能になるが、主フェースインサート(8)は、
第7図に示すように、フェース本体(8)内に埋設され
る部分(8a)の重量(大きさ)を増減し、該本体(8
)の前面(8a)に帯状に顕われる面の巾(W)を常に
一定にする。これにより両フェースインサー) (9)
(10)とも、クラブセットごとに外観を揃えることが
でき、意匠的効果を高めることができる。
および副フェースインサート(10)の数や厚さ等は任
意であり、これら両フェースインサート(9)(10)
の数や大きさによってフェース(8)の重量を増減し、
ヘッド(1)の総重量を調整することができるため、第
6図に各構成部材の重量配分の一例を従来構造のものと
比較して表わすとおり、木部(2)内に埋設される鉛材
の量を相対的に減少させることができる。この場合、副
フェースインサー) (10)は、既述のように適宜大
きさの多数の孔(+3)(14)の穿設によりその重量
を調節可能になるが、主フェースインサート(8)は、
第7図に示すように、フェース本体(8)内に埋設され
る部分(8a)の重量(大きさ)を増減し、該本体(8
)の前面(8a)に帯状に顕われる面の巾(W)を常に
一定にする。これにより両フェースインサー) (9)
(10)とも、クラブセットごとに外観を揃えることが
でき、意匠的効果を高めることができる。
本発明のウッドクラブヘッド用フェースの製造方法は以
上説明したように、カーボン樹脂等硬質の材料を主材と
したフェース主体成形材と該成形材よりなる軟質で比重
の大きい真鍮等の金属材よりなる棒状の主フェースイン
サート成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を
積層状に組み合わせ、これを加熱、加圧して一体化した
後、多数側堰りに切断するものである。したがってその
工程は、きわめて規格化、単純化され所期の目的を達成
不能な高品質のフェースを容易に製造することができる
。すなわち当該フェースを組み込んだウッドクラブヘッ
ドは、フェースに埋設したフェースインサートによって
ポールへの損傷を少なくし、かつ打撃感触を向上するこ
とができるほか、フェース(打球面)の向きを定め易く
なり。
上説明したように、カーボン樹脂等硬質の材料を主材と
したフェース主体成形材と該成形材よりなる軟質で比重
の大きい真鍮等の金属材よりなる棒状の主フェースイン
サート成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を
積層状に組み合わせ、これを加熱、加圧して一体化した
後、多数側堰りに切断するものである。したがってその
工程は、きわめて規格化、単純化され所期の目的を達成
不能な高品質のフェースを容易に製造することができる
。すなわち当該フェースを組み込んだウッドクラブヘッ
ドは、フェースに埋設したフェースインサートによって
ポールへの損傷を少なくし、かつ打撃感触を向上するこ
とができるほか、フェース(打球面)の向きを定め易く
なり。
またフェースインサートのもつ重量により、木部の内部
に埋設する鉛材の量を減少させて打球時の衝撃や温度、
湿度の変化に伴なう木部の「割れ」を防+hすることが
できる。
に埋設する鉛材の量を減少させて打球時の衝撃や温度、
湿度の変化に伴なう木部の「割れ」を防+hすることが
できる。
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法により製造し
たフェースの斜視図、第2図は同フェースを組み込んだ
ウッドクラブヘッドの正面図、第3図は同平面図、第4
図は製造工程の一部を示す説明図、第5図は副フェース
インサート成形材の一部平面図、第6図はウッドクラブ
ヘッドの重量配分の比較表、第7図はフェースの他の例
を示す斜視図である。 (1)ウッドクラブヘッド (4)打球面(5)ビス
(8)フェース (7)溝(8)フェース本体 (8A)(8B)(8G)フェース本体成形材(9)主
フェースインサート (9A)主フェースインサート成形材 (10)副フェースインサート (IOA)(l0B)副フェースインサート成形材(1
2)金型 (13)(14)孔 筒1図 6・・・・用フェ二( 10°°゛°°°°忌1jフ工−スイシプート第4図 13.14・・・・・・・几 第5図 第6図 従来のウッドクラブヘッドの重量配分(単位ニゲラム)
手 続 補 正 書(自 発)昭和61年に月
6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第15909号 2、発明の名称 ウッドクラブヘッド用フェースの製造方法3、補正をす
る者 事件との関係 特 許 出 願 人4、代 理
人 〒 1055、補正の対象 明細書の「2、特許請求の範囲」「3、発明の詳細な説
明」「4、図面の簡単な説明」の各欄および図面6、補
正の内容 (2)明細書の「3、発明の詳細な説明」の欄の補正■
明細書第5頁第4〜5行の「後記フェース主体成形材」
を「後記フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第5頁第8行の「フェース主体成形材」を「フ
ェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第5頁第11〜12行の「フェース主体表面」
を「フェース本体表面」に補正します。 ■明細書第6頁第2行の「フェース主体成形材」を「フ
ェース本体成形材」に補正します。 ■明細書力9頁第14行の「フェース主体成形材」を「
フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第13頁第12行の「フェース主体成形材」を
「フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第13頁第12〜13行の「該成形材よりなる
」を「該成形材より」に補正します。 ■明細書第14頁第4行の「達成不能」を「達成可能」
に補正します。 (3)明細書の[4、図面の簡単な説明」の欄の補正明
細書第15頁第6行の「比較衣」を「比較図表」に補正
します。 (4)図面の補正 第4図を別紙に示すごとく補正します。 以 上 別 紙 2、特許請求の範囲 (1,)後記フェース[1成形材より軟質で比重の大き
い真鍮等の金属材料よりなる棒状の主フェースインサー
ト成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を、カ
ーボン樹脂等硬質の材料を主材としたフェースU成形材
と積層状に組み合わせ、これを金型内で加熱、加圧して
一体化した後、切断して、前記両フェースインサート成
形材の少なくとも一部がフェース1表面に顕われる複数
個のフェースを製造するウッドクラブ1ユ」用フェース
の製造方法。 (2)前記薄板状の副フェースインサート成形材に多数
の孔を穿設して該成形材の重量を調節することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のウッドクラブヘッド用
フェースの製造方法。
たフェースの斜視図、第2図は同フェースを組み込んだ
ウッドクラブヘッドの正面図、第3図は同平面図、第4
図は製造工程の一部を示す説明図、第5図は副フェース
インサート成形材の一部平面図、第6図はウッドクラブ
ヘッドの重量配分の比較表、第7図はフェースの他の例
を示す斜視図である。 (1)ウッドクラブヘッド (4)打球面(5)ビス
(8)フェース (7)溝(8)フェース本体 (8A)(8B)(8G)フェース本体成形材(9)主
フェースインサート (9A)主フェースインサート成形材 (10)副フェースインサート (IOA)(l0B)副フェースインサート成形材(1
2)金型 (13)(14)孔 筒1図 6・・・・用フェ二( 10°°゛°°°°忌1jフ工−スイシプート第4図 13.14・・・・・・・几 第5図 第6図 従来のウッドクラブヘッドの重量配分(単位ニゲラム)
手 続 補 正 書(自 発)昭和61年に月
6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第15909号 2、発明の名称 ウッドクラブヘッド用フェースの製造方法3、補正をす
る者 事件との関係 特 許 出 願 人4、代 理
人 〒 1055、補正の対象 明細書の「2、特許請求の範囲」「3、発明の詳細な説
明」「4、図面の簡単な説明」の各欄および図面6、補
正の内容 (2)明細書の「3、発明の詳細な説明」の欄の補正■
明細書第5頁第4〜5行の「後記フェース主体成形材」
を「後記フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第5頁第8行の「フェース主体成形材」を「フ
ェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第5頁第11〜12行の「フェース主体表面」
を「フェース本体表面」に補正します。 ■明細書第6頁第2行の「フェース主体成形材」を「フ
ェース本体成形材」に補正します。 ■明細書力9頁第14行の「フェース主体成形材」を「
フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第13頁第12行の「フェース主体成形材」を
「フェース本体成形材」に補正します。 ■明細書第13頁第12〜13行の「該成形材よりなる
」を「該成形材より」に補正します。 ■明細書第14頁第4行の「達成不能」を「達成可能」
に補正します。 (3)明細書の[4、図面の簡単な説明」の欄の補正明
細書第15頁第6行の「比較衣」を「比較図表」に補正
します。 (4)図面の補正 第4図を別紙に示すごとく補正します。 以 上 別 紙 2、特許請求の範囲 (1,)後記フェース[1成形材より軟質で比重の大き
い真鍮等の金属材料よりなる棒状の主フェースインサー
ト成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を、カ
ーボン樹脂等硬質の材料を主材としたフェースU成形材
と積層状に組み合わせ、これを金型内で加熱、加圧して
一体化した後、切断して、前記両フェースインサート成
形材の少なくとも一部がフェース1表面に顕われる複数
個のフェースを製造するウッドクラブ1ユ」用フェース
の製造方法。 (2)前記薄板状の副フェースインサート成形材に多数
の孔を穿設して該成形材の重量を調節することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のウッドクラブヘッド用
フェースの製造方法。
Claims (2)
- (1)後記フェース主体成形材より軟質で比重の大きい
真鍮等の金属材料よりなる棒状の主フェースインサート
成形材と薄板状の副フェースインサート成形材を、カー
ボン樹脂等硬質の材料を主材としたフェース主体成形材
と積層状に組み合わせ、これを金型内で加熱、加圧して
一体化した後、切断して、前記両フェースインサート成
形材の少なくとも一部がフェース主体表面に顕われる複
数個のフェースを製造するウッドクラブ用フェースの製
造方法。 - (2)前記薄板状の副フェースインサート成形材に多数
の孔を穿設して該成形材の重量を調節することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のウッドクラブヘッド用
フェースの製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015909A JPH0649089B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | ウツドクラブヘツド用フエ−スの製造方法 |
US06/943,118 US4801146A (en) | 1985-12-26 | 1986-12-17 | Golf club head |
GB8630811A GB2184951B (en) | 1985-12-26 | 1986-12-23 | Golf club head |
AU66885/86A AU592140B2 (en) | 1985-12-26 | 1986-12-23 | Wood club head and method of manufacturing the same |
KR1019860011198A KR910004689B1 (ko) | 1985-12-26 | 1986-12-24 | 우드클럽 헤드의 제조방법 |
US07/107,705 US4812187A (en) | 1985-12-26 | 1987-10-09 | Method of manufacturing a golf club head |
SG202/90A SG20290G (en) | 1985-12-26 | 1990-03-13 | Golf club head |
HK320/90A HK32090A (en) | 1985-12-26 | 1990-04-26 | Golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015909A JPH0649089B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | ウツドクラブヘツド用フエ−スの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176468A true JPS62176468A (ja) | 1987-08-03 |
JPH0649089B2 JPH0649089B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=11901895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61015909A Expired - Lifetime JPH0649089B2 (ja) | 1985-12-26 | 1986-01-29 | ウツドクラブヘツド用フエ−スの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649089B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07163688A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-06-27 | Wilson Sporting Goods Co | ゴルフクラブヘッド |
JP2013022466A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59116059U (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-06 | ダイワゴルフ株式会社 | ゴルフクラブヘツドのフエ−スプレ−ト |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP61015909A patent/JPH0649089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59116059U (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-06 | ダイワゴルフ株式会社 | ゴルフクラブヘツドのフエ−スプレ−ト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07163688A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-06-27 | Wilson Sporting Goods Co | ゴルフクラブヘッド |
JP2013022466A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0649089B2 (ja) | 1994-06-29 |
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